東方ファイトスレ @まとめウィキ

30スレ第9戦

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匿名ユーザー

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映姫「という事で、あなた方星蓮船自機トリオで寒中水泳に挑んで頂きたいのですが」
早苗「はい、わかりました!これでも泳ぐの得意なんですよ!」
魔理沙「こんな寒いさ中に水泳なんて、まっぴら御免だぜ……」
霊夢「私も嫌よ。そんなのは妖怪だけでやればいいでしょ」

映姫「東風谷早苗以外の面子に泣きが入ったので、早苗一人、つまり裸単機です」
文「異議あり!そんなのは裸ではありません!それに袖は許可されてるじゃないですか!靴下も許可しますから!」
諏訪子「でもねぇ、早苗が『常識に囚われては~』って脱ごうとしたのを、神奈子が止めて説教中だから」
文「うぎぎぎ、あの方もつくづく空気の読めない神ですね……」
神奈子「誰が空気が読めないって?諏訪子、嘘八百言わないでよ」
文「ひっ!?いや別に何でも、ええ何でもありませんとも」
早苗「ちゃんと特訓して来たから大丈夫です!」
萃香「あれ、水着とかじゃないんだ?」
勇儀「まあ私たちも水着じゃないし、この入道はそれこそ裸単機だけどねぇ」
雲山「……(ぽっ)」
映姫「それではプールに向かいましょうか」

レティ「ちょっと本気出す」
早苗「凄いですね、磨き上げたみたいに完璧な氷の一枚板ですよ」
映姫「……レティ、あなたは寒中水泳の意味を解っているのですか?」
レティ「あら、私がここに居て、凍らぬ水があると思う方がおかしいわよ?」
雲山「……(悩)」
神奈子「これじゃあ泳ぎようも無いわね」
早苗「せっかく神奈子様に古式泳法を教えて頂いたのに……」
諏訪子「うわ、この氷、底まで全部凍ってるよ……」
映姫「そのようですね。残念ながらこの状況で泳ぐのは不可能――」
萃香「おっと、その先は言わせないよ。勇儀!」
勇儀「ああ!無理を通して道理を引っ込めてこその怪力乱神!いくよ萃香!いち、にのぉ!」
萃香・勇儀「さんっ!(みしっ)」
レティ「嫌ねぇ、折角の氷なのに」
早苗「二人が叩いた所から、きれいに2コース分だけ砕けて……」
神奈子「いや、砕けても氷だからさ……」
萃香「お先ぃ!ひゃっほーぅ!(ざくっ)」
勇儀「負けちゃいないよ!そらっ!(ざくっ)」
諏訪子「……飛び込んだわね」
映姫「……泳いでますね。あれを泳ぐと言えるなら、ですが」
早苗「流石です!幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!」
レティ「砕いた氷の欠片の中なんて、普通泳げないわよ……」
早苗「でもそういう事なら、私だって!『神が歩かれた御神渡り』!(ぴしっ)」
レティ「……50cmぐらいかしら」
諏訪子「やっぱりまだまだねぇ」
早苗「うぅ……まだ神徳が足りないという事なのですね……」
神奈子「いいじゃないの、この前やった時より少し伸びてるわよ」
諏訪子「まーた神奈子は早苗には甘いんだからー」
神奈子「あーうるさいうるさい」
萃香「たっち!いっちばーん!」
勇儀「ちょっと待った!おまえ途中で小さくなってすり抜けただろ!」
レティ「……楽しそうね、彼女たち」
映姫「ええ……まあ、とりあえず結果が出ただけ良しとしましょう」
雲山「(こくこく)」

結果:凍結して氷になったプールの水を砕いて、氷の欠片の中を泳ぎきった萃香&勇儀(+雲山)の勝ち。

一輪「……あれ、私の出番は!?」
小町「諦めな……常識人枠はもう埋まってるんだ」
一輪「でも、雲山が出てて私が出てないってどういう……」
小町「……飲むかい?」
一輪「……うん」






















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