咲夜「本日は紅魔館主催、カリスマ検定試験への参加、ありがとうございます。
本日の試験担当官を務めます、十六夜咲夜です」
大妖精「うぅ、東方ファイトだから来たけど、カリスマ対決なんて……」
JS「カリスマ対決ではありません、カリスマ検定試験での対決です。
それに直接私と戦うわけではありませんから、あなたにも勝機はあります」
大妖精「……うん、そうね。大の名に恥じないカリスマ妖精目指して頑張るわ!」
咲夜「本検定は実技三項目での審査で、判定はポイント制となります。
それでは第一種目です。美鈴、例の物をお二人に」
美鈴「はいはーい(ささっ)」
大妖精「これは……トマトジュース?」
JS「なるほど。カリスマたるもの、食事の瞬間も気を抜けないという事ですか」
咲夜「その通りです。では早速、それを飲んで頂きます」
JS「んっ……(こくこく……すっ)」
大妖精「んっ!……(ごきゅごきゅ……ごふっ)げほげほっ!」
美鈴「あわわ、大丈夫ですか?控え室に着替えを用意してあります」
大妖精「あ、ありがとうございます(いそいそ)」
本日の試験担当官を務めます、十六夜咲夜です」
大妖精「うぅ、東方ファイトだから来たけど、カリスマ対決なんて……」
JS「カリスマ対決ではありません、カリスマ検定試験での対決です。
それに直接私と戦うわけではありませんから、あなたにも勝機はあります」
大妖精「……うん、そうね。大の名に恥じないカリスマ妖精目指して頑張るわ!」
咲夜「本検定は実技三項目での審査で、判定はポイント制となります。
それでは第一種目です。美鈴、例の物をお二人に」
美鈴「はいはーい(ささっ)」
大妖精「これは……トマトジュース?」
JS「なるほど。カリスマたるもの、食事の瞬間も気を抜けないという事ですか」
咲夜「その通りです。では早速、それを飲んで頂きます」
JS「んっ……(こくこく……すっ)」
大妖精「んっ!……(ごきゅごきゅ……ごふっ)げほげほっ!」
美鈴「あわわ、大丈夫ですか?控え室に着替えを用意してあります」
大妖精「あ、ありがとうございます(いそいそ)」
咲夜「続いて第二種目では、美鈴の近接打撃を防いでもらいます」
大妖精「だ、弾幕ならまだ少しは避けれるけど……」
JS「ではお手本で私から参りましょうか(すっ)」
美鈴「卒塔婆の二刀流……隙がありませんね。では行きます!(ぶんっ)」
JS「はっ!せいっ!なんの!(きんきんきんっ)」
咲夜「見事な十字受け、流石と言うべきでしょうか」
大妖精「それになんだか、ぶれて見えるような……」
咲夜「電動歯ブラシとも呼ばれる高度な回避技術ですね。あれでは美鈴も狙いが定め難いでしょう」
JS「ふう……では続いてあなたの番です」
大妖精「あ、はい……その、お願いします!」
美鈴「では行きますよ、それっ!(ふわっ)」
大妖精「きゃっ!(しゃがみ)」
JS「やはり格闘には向きませんか……屈んで頭を抱えるとは」
咲夜「加えて羽根で身体を包む……なるほど、結構です」
美鈴「その、痛かったですか?」
大妖精「ううう……だ、大丈夫です」
大妖精「だ、弾幕ならまだ少しは避けれるけど……」
JS「ではお手本で私から参りましょうか(すっ)」
美鈴「卒塔婆の二刀流……隙がありませんね。では行きます!(ぶんっ)」
JS「はっ!せいっ!なんの!(きんきんきんっ)」
咲夜「見事な十字受け、流石と言うべきでしょうか」
大妖精「それになんだか、ぶれて見えるような……」
咲夜「電動歯ブラシとも呼ばれる高度な回避技術ですね。あれでは美鈴も狙いが定め難いでしょう」
JS「ふう……では続いてあなたの番です」
大妖精「あ、はい……その、お願いします!」
美鈴「では行きますよ、それっ!(ふわっ)」
大妖精「きゃっ!(しゃがみ)」
JS「やはり格闘には向きませんか……屈んで頭を抱えるとは」
咲夜「加えて羽根で身体を包む……なるほど、結構です」
美鈴「その、痛かったですか?」
大妖精「ううう……だ、大丈夫です」
JS「それで第三種目は何でしょうか?」
咲夜「それは……すいませんが、そこに二人並んで立って下さい」
大妖精「はぁ……はい(ちょこん)」
咲夜「結構です。第三種目は――(指ぱっちん)」
美鈴「御免!(ふぁさふぁさっ)」
大妖精「きゃっ、スカートが!?」
JS「むっ!?」
咲夜「はい、第三種目は下着審査です。
尚、時間を止めてしっかり確認させて頂きましたので悪しからず」
大妖精「えっ……嘘っ!?」
JS「むぅ……」
咲夜「それは……すいませんが、そこに二人並んで立って下さい」
大妖精「はぁ……はい(ちょこん)」
咲夜「結構です。第三種目は――(指ぱっちん)」
美鈴「御免!(ふぁさふぁさっ)」
大妖精「きゃっ、スカートが!?」
JS「むっ!?」
咲夜「はい、第三種目は下着審査です。
尚、時間を止めてしっかり確認させて頂きましたので悪しからず」
大妖精「えっ……嘘っ!?」
JS「むぅ……」
咲夜「それでは結果発表です」
大妖精「やっぱり私の負けかなぁ……」
咲夜「はい、残念ながら僅差でジャッジメント・シーズンさんの勝ちです」
JS「……」
咲夜「ちなみに食事、もガードも大妖精の方がカリスマ度が高かったのですが――」
JS「……仔細の説明は不要です(ぎろっ)」
大妖精「……?」
咲夜「そうですね。第三種目での大逆転により、ジャッジメント・シーズンさんをカリスマと認定します」
JS「……その汚名は返上できるのですか?」
咲夜「栄誉ある称号ですので、返上は認めません」
JS「……一応聞いておきますが、これはカリスマ検定ですよね?」
咲夜「はい。カリスマと言えばお嬢様、お嬢様と言えばカリスマ。間違いなくカリスマ検定です」
JS「……(はぁ)」
大妖精「やっぱり私の負けかなぁ……」
咲夜「はい、残念ながら僅差でジャッジメント・シーズンさんの勝ちです」
JS「……」
咲夜「ちなみに食事、もガードも大妖精の方がカリスマ度が高かったのですが――」
JS「……仔細の説明は不要です(ぎろっ)」
大妖精「……?」
咲夜「そうですね。第三種目での大逆転により、ジャッジメント・シーズンさんをカリスマと認定します」
JS「……その汚名は返上できるのですか?」
咲夜「栄誉ある称号ですので、返上は認めません」
JS「……一応聞いておきますが、これはカリスマ検定ですよね?」
咲夜「はい。カリスマと言えばお嬢様、お嬢様と言えばカリスマ。間違いなくカリスマ検定です」
JS「……(はぁ)」
大妖精「ただいまー……」
チルノ「あ、大ちゃん!どうだった?」
大妖精「うん、ちょっとの差だったけど、負けちゃった」
チルノ「そっかー……でも大丈夫だよ、大ちゃんは妖精のカリスマだもん!」
大妖精「ありがとう、チルノちゃん……(うぅ、チルノちゃんに一番に見せようと思ってた勝負下着だったのにぃ)」
チルノ「あ、大ちゃん!どうだった?」
大妖精「うん、ちょっとの差だったけど、負けちゃった」
チルノ「そっかー……でも大丈夫だよ、大ちゃんは妖精のカリスマだもん!」
大妖精「ありがとう、チルノちゃん……(うぅ、チルノちゃんに一番に見せようと思ってた勝負下着だったのにぃ)」
映姫「戻りました」
小町「あ、お帰りなさい。今日のファイ……げふんげふん。お疲れ様でした」
映姫「小町、プリント物の下着は全部処分しておきなさい」
小町「えー、予算が足りないから安ければ何でも良いって言ったの、四季様じゃないですかぁ」
映姫「いいから処分しなさい、これは命令です!」
小町「可愛いのになぁ……四季様に似合うのを選んだのに……(ぶつぶつ)」
映姫「小町っ!」
小町「きゃんっ!」
小町「あ、お帰りなさい。今日のファイ……げふんげふん。お疲れ様でした」
映姫「小町、プリント物の下着は全部処分しておきなさい」
小町「えー、予算が足りないから安ければ何でも良いって言ったの、四季様じゃないですかぁ」
映姫「いいから処分しなさい、これは命令です!」
小町「可愛いのになぁ……四季様に似合うのを選んだのに……(ぶつぶつ)」
映姫「小町っ!」
小町「きゃんっ!」
美鈴「下着審査の中身は教えてもらえないんですか?」
咲夜「ええ、こうした秘め事はあまり人に言う物ではありませんから」
美鈴「そうですか……あ、咲夜さん、クマさんのプリント物なんて穿くんですか?」
咲夜「これはお嬢様用です」
美鈴「はぁ……」
咲夜「ええ、こうした秘め事はあまり人に言う物ではありませんから」
美鈴「そうですか……あ、咲夜さん、クマさんのプリント物なんて穿くんですか?」
咲夜「これはお嬢様用です」
美鈴「はぁ……」
結果:厳正な審査の結果、下着のカリスマ度で大逆転したジャッジメントシーズンの勝ち。