東方ファイトスレ @まとめウィキ

12スレ第7戦

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匿名ユーザー

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「今回は熱さに対する我慢対決です。そこにある特設サウナに入り、先に出るか意識を失った方が負けとなります。
 禁止事項はアイテムの持ち込み・能力の使用・戦闘行為で、他は何をしても自由です」

 至ってシンプルなルール説明が終わり、サウナの扉が開かれる。
 一体内部の気温がいかほどなのか、扉を開けた瞬間に入り口付近の景色が歪む。

「では、どうぞ中へ」

 映姫に従い、霊夢とチルノはサウナの中へと入る。

「熱っ! ナニコレ!?」
「これは……氷精じゃなくても辛いわね……」

 外から扉が閉ざされ、外部へと熱が逃げなくなる。
 開始から10秒と経たずにチルノはグロッキー状態である。

「これ、やばい……もう溶けそう……」
「……ねぇチルノ。私に密着しなさい。熱さがなくなることはないけど、ここの気温よりはまだ私の体温の方が低いから」
「うん……わかった……」

 チルノは言われるままに朦朧とした意識で霊夢に抱きつく。

「ほんとだ。少しだけど霊夢が冷たく感じる……」
「良かった。少しは楽になったみたいね」


 ~ 少女耐久中 ~


「霊夢……あたいもうダメ……」
「そう? なら無理しなくていいから外に出なさい」
「わかった……」

 こうして、今にも死にそうな表情をしたチルノが外に出たことで霊夢の勝利が確定した。
 チルノが出てから数秒の間を置いて霊夢がサウナから出る。


 ~ 回答篇 ~

 霊夢がチルノとくっついていたのは別にチルノの身を案じたのではなく、ただ単純に低温の何かを抱いていれば自分が楽できたから。
 これにより、霊夢は体力の消耗を最小限に抑えることができたため、競技終了後もピンピンしていた。
 ただ、霊夢が提案した方法はあながち間違いでもなく、古代エジプトでは気温より体温が低くなるため、実際に霊夢が提案した方法で涼を取っていたらしい。



















































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