東方ファイトスレ @まとめウィキ

46スレ第30戦(2)

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今日、幻想郷全域は騒然していた
映姫と紫が真剣な顔でこのファイトのルールを話し合っているほど
そのファイト内容は「幻想郷無双~撃破スコア対決~」
ルールは幻想郷の住人を倒しそのスコアで勝敗を決めるものである。
具体的なルールは
1:スコアはその住人の実力で決まる
2:ただし非戦闘員への攻撃は厳禁
3:わざとやられる等八百長行為も禁止
4:戦闘不能状態になった相手への追い撃ちも禁止
といった感じである。

そしてこのファイトを行う者達は…
凶悪無比の弾幕を持ち合わせている幻月、今まで使わなかった剣を携えこの宴に参戦
それに対するは、紅魔館の主レミリア、死の天使サリエル、星幽剣士コンガラのドリームチーム「新旧第1作ボス組」
この大激戦に相応しい役者達である。

今日この4人は幻想郷にとっての脅威にすぎないのだ
幻想郷を巻き込んだ大規模のファイトが幕を開ける…

幻月「ふふふ…興奮が止まらないわ!ねえ、夢月?」
夢月「姉さん、気持ちはわかりますがあまりやりすぎないように…」
幻月「私の凶悪弾幕を持ってすればこんな勝負朝飯前よ!」

レミリア「えっと、今回組むことになったレミリア・スカーレットよ。よろしくね。」
サリエル「こちらはサリエル。互いにベストを尽くしましょうね?」
コンガラ「…蝙蝠風情か」
レミリア「な、なんなのよ!あんたは!」
コンガラ「コンガラだ…あまり足を引っ張るな…」
サリエル「コンガラはあんな感じに無愛想な面もあるけど実力は確かよ?」
レミリア「ふ、ふん!大丈夫よ、足手まといになるわけないでしょ!」

幻想郷無双、開始!

サリエル「バカルテットのスコアはたかが知れているわ。幻月がそいつらの方にに向かったから私達は別の場所に行きましょ?」
レミリア「あ、サリエル!紅魔館はやめてね!私の家だし、家族もいるしね!」
コンガラ「…くだらん情けをかけるな。スコアが期待できそうなやつらではないか?」
レミリア「コンガラ…あんたから潰すわよ…!」
コンガラ「できるか蝙蝠如きに…?」
サリエル「はいはい仲間割れは後でね、なら妖怪の山と守矢神社にしましょ。」
レミリア「あ、悪いわね…」
コンガラ「くだらん…」

一方幻月サイド

幻月「あははは!どこへ逃げても無駄無駄無駄っ!!(ババババババ)」
(ピチューン!×4)
ルーミア:10 チルノ:⑨ リグル:10 ミスティア:10
幻月「ちっ、こんな低い点数なんて…雑魚狩りじゃ高得点は難しいわね…得点が高い奴を狙わないと…」

妖怪の山 ~新旧第1作ボス組~
コンガラ「ここの天狗の実力も落ちたものだな…」
文「この私が捉えられる程の反応速度なんて反則…」
椛「私の剣がいとも簡単にはじかれるなんてこの方は…強…い」
サリエル「ベイシュー!!」
雛「あーれー!(クルクル)」
にとり「ひゅい!(ドカッ)」
レミリア「おら、咲夜の出番よこせ!(ゲシゲシ!)」
早苗&神奈子&諏訪子「やめたげてよぉ!!」
サリエル「あらかた片付いたわね。さすがねレミリア、守矢神社の面々を一人でやるなんて」
レミリア「まあ、私もやればできるんだからね。」
コンガラ「…あまり調子に乗らない方がいいぞ、蝙蝠よ」
レミリア「何よ、嫌味!?」
コンガラ「…忠告だ」
サリエル(犬猿の仲ね、あの二人…)
雛:20 にとり:25 椛:25 文:30 早苗:35 神奈子:50 諏訪子:50
一方、某所
静葉「今日も平和だねー」稔子「ねー」

幻月「次はどこにしようかな…あれは、いい場所見つけた…ふふふ」

レミリア「さて次は迷いの竹林にでも…」
(ドーン!!)
サリエル「あの爆音は…あいつね、派手にやってくれるわね。」
レミリア「見境なしね……って、あの方向ってまさか紅魔館!?急がないとみんなが!」
コンガラ「…まさかわざわざ身の危険を晒すのか…愚かだな貴様は」
レミリア「愚かで結構よ!あそこは私にとって帰る場所であって、私の家族がいる場所よ!見捨てるなんてできないわよ!」
(ビューン!)
サリエル「あらら…レミリアが紅魔館に向かったけどどうする?」
コンガラ「…別に、くだらん奴だ…」

紅魔館門前
レミリア「間に合った……あれは咲夜達!大丈夫!?」
咲夜「ああ…お嬢様、申し訳ありません…こんな姿を見せたくはなかった…!」
美鈴「それよりお嬢様…!まだ屋敷には妹様とパチュリー様が残っています!!そして襲撃者も一緒に…!!」
レミリア「パチェとフランが!?貴方達はここで待機してけが人の手当てしていなさい!2人は私が助けるわ!」
咲夜「お嬢様…!くっ、これ程自分の無力さが憎いと思うなんて…!」
美鈴「気持ちはわかります…でも今の私達では足を引っ張るだけですよ…」
???「貴方達、レミリアはあそこにいるのね?」
咲夜「え…あ、はい!」
???「貴様らがあやつをあそこまで動かしている理由か…くだらん」
美鈴「貴方達は一体…?」

紅魔館内
幻月「まだ追いかけっこを続ける気?メイドと門番みたいさっさとやられてくれないかな?」
パチェ「なんなのよこいつ…フラン、大丈夫!?」
フラン「う、うん…少しふらふらするけど…大丈夫だよ。だってパチェ守らないとお姉さまがうるさいもん…」
幻月「本当にお姉さん思いのいい妹ね…でもこれでお終いよ!」
パチェ「親友の妹をむざむざやらせはしないわ!ロイヤルフレア!」
(ボボボー!)
幻月「ふーん、名前負けな技ね…せっかくだからあなたからやっちゃおう。もしかしたら勢い余って死ぬかもね…」
パチェ「そんな利いてないなんて…」
フラン「パチェ、危ない!」
幻月「ふふふ、ごめんね。加減できないのよ?」
パチェ「レ、レミィ…!」
(ドゴッ)
フラン「…あ、あああ!」
パチェ「…あ、あれ?」
幻月「くぅ…不意打ちとは舐めたことを…!」
レミリア「舐めているのはそっちよ…私達の家をこんなに壊してくれるなんてね…」
フラン「お姉さま!!」
パチェ「レミィ!」
レミリア「2人共無事で良かった…さてお仕置きをしないとね、幻月!」
幻月「…ふふふ、今の私に勝てると思っているの?この発狂弾幕から1人で妹と親友を守りながら私を倒せるから?」
レミリア「…ちぃ!」
???「確かに1人なら無理ね…だけどこっちは3人よ?」
レミリア「その声はサリエル!来てくれたのね!あれ?3人ってことはまさか…」
???「わかりきったことを聞くな…レミリア・スカーレットよ…つくづく甘い奴だな……私も言えた口ではないが」
レミリア「コンガラまで!?…ありがとう、おかげであいつをなんとかできそうよ!」
幻月「余計なのが増えたわね…でも私には勝てないわよ!この剣で斬り刻んであげる!(ブン!)」
(パキーン!)
幻月「な…!」
コンガラ「所詮悪鬼の太刀筋では我が剣に勝てぬよ…」
幻月「剣が折れた所で私には弾幕があるのよ!この際なりふり構わないわ!!」
(ババババババババババババ!)
幻月「ふふふ、これで奴らも…な、ば、馬鹿な!?」
サリエル「確かに貴方の弾幕は凶悪よ、私も相手したくない程ね…対策がわからない頃はね。この堕天結界ならいくら撃っても無駄よ?」
幻月「私の自慢の発狂弾幕までも…ふ、ふざけるな!」
サリエル「これで私達のお膳立ては終わりよ。後は貴方が決めなさい?」
コンガラ「まさか、これ以上私達の手を煩わせるか…紅の蝙蝠よ」
レミリア「わかっているわよ、覚悟はいい?幻月!」
不 夜 城 レ ッ ド !
(バチーン!)
幻月「そんな、この私が負けるなんて…認め…な…」
ドサッ
サリエル「終わってわね。彼女が再起不能になった以上この勝負は私達の勝ちね。」
コンガラ「…最初からこうすれば良かったのか…くだらん戯れだったな…」
レミリア「まあ、確かに。でもそれ言ったら御終いだけどさあ…」

フラン「お姉さま!!」パチェ「レミィ!!」咲夜「お嬢様!!」美鈴「お嬢様!!」小悪魔「私も忘れないでー!」
レミリア「みんな無事で良かった…いけない涙が…みんなの前なのに…」

サリエル「めでたしめでたしって所ね…」
コンガラ「くだらん絆だ…あいつみたいだな」
サリエル「あいつ?」
コンガラ「かつて同じ地獄にいた悪霊がいた。そいつは人間の娘を弟子をとって実の娘のように育てたらしい…今ならあいつの気持ちも少しわかる気がするな」
サリエル「羨ましいと思っていたのかしら?」
コンガラ「…!く、くだらん!私は先に帰らせてもらう!(シュッ!)」
サリエル「ふふ、素直じゃないわね…それじゃせっかくいい雰囲気だから私も帰らせてもらうわね。じゃあねレミリア…」

今回の幻想郷無双は幻月が早い段階で倒れたことにより被害は最小限に済んだのであった…

後日、幻月邸
幻月「まさか、あんな形で負けるなんて悔しい~!」
夢月「あの、姉さん。封筒が来ていますよ?」
幻月「え、何その封筒…(ベリ)……今回の損害に対する請求額だと!?しかも0がいっぱい!!う、う~ん…(バタッ!)」
夢月「ね、姉さんー!」
その後、年中無休で働く幻月姉妹の姿を見かけたとかないとか










































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