東方ファイトスレ @まとめウィキ

46スレ第31戦

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匿名ユーザー

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~ファイト会場~
げろ「ファイトを始める前に一つ言っておく事があります……
私の名前は射命丸『あや』、フミでもブンでもない!よってフーミンなる仇名を受ける謂れはありません!」
はたて「だからげろしゃぶなんでしょ。早くしてよげろしゃぶ」
小町「まあ二択の片方が消えたら残った方で確定だよねぇ。諦めな、げろしゃぶサン」
映姫「でははたてとげろしゃぶの準備が出来たようなのでファイトを始めたいと思います」
げろ「人の本名を無視した挙句げろげろ連呼とかどういう事ですか!やり直しを要求します!」
映姫「紅魔館の自称まじかるメイドから、レミリアとパチュリーの密会を撮影しろとの依頼がありました。
そこで今回は、新聞記者のはたてに配慮してダブルスポイラー風に
『むっきゅんでうー☆な密会を3枚撮影せよ!』をファイトお題とします」
小町「こいつはげろしゃぶには辛いかもねぇ」
はたて「アンタが誰か知らないけど、今日の私は撮影じゃ負けないわよ」
げろ「何この流れ、っていうかほら、私鴉天狗ですよ?新聞記者ですよ?」
映姫「大天狗より『げろしゃぶはだめねこの天狗』だと聞いています」
げろ「ちょまっ、何その天狗!?っていうか上司命令!?」
小町「被写体に気付かれないように、紅魔館にアポは取ってないんでよろしく」
映姫「ではファイトを開始して下さい」

~はたての部屋~
はたて「まあ相手が何処でも誰でも、撮意の念写で撮れないものはほとんどない!なーんてねー」
(ゴゴゴゴゴ)
はたて「あれ……何このいや~な雰囲気?」
レミィ『……キサマ見ているなッ!』
はたて「……え?なんで念写に気付いて……やばっ!」
(ビュンッ)
はたて「あっぶなー、何今の。グングニル?何処から?ありえなくなーい!?
……フン、直接来いって訳ね。いいわ、私の新必殺技を見せてあげる!」

~紅魔館正門~
げろ「お邪魔しま~す」
美鈴「むむ、怪しい奴!」
げろ「え?いえいえ、ただの清く正しく美しい山の新聞記者ですよ」
美鈴「お前のような新聞記者がいるか!」
げろ「げろろろろ!?」
はたて「お邪魔するわよ~」
美鈴「あ、はたてさんですね。取材お疲れ様です」
げろ「ちょっ、対応違い過ぎじゃない!?」
美鈴「何処の誰とも知れないだめねこの天狗を通す訳には行きません!」
げろ「なんでその部分だけ知れてるのよ!」

~紅魔館内部~
はたて「それであなたが匿名希望の依頼主ね」
まじかる☆メイド長「はい。この所お嬢様とパチュリー様が図書館内で密会を行っていまして……
人払いをした上でおやつの時間もなしに何かをやっていて、
それならばと密会後の現場を押えようとしても床に染み一つ無いんです。
愛らしくも美しいお嬢さまがあのむっきゅん魔女の毒牙にかかっているのではないかと……!」
はたて「もうだめねこのメイド長」
まじかる☆メイド長「という事で是非にも盗撮をお願いしようかと!」
はたて「わかったから鼻から溢れてる忠誠心を何とかしなさいって」

~図書館内~
レミィ「計画は予定通り進んでる?」
パチェ「ええ、まだ咲夜も気付いてないみたいね。小悪魔、お茶を」
小悪魔「ああ忙しい忙しい……お茶淹れてたらその分計画が遅れますけど?」
レミィ「そんなの時間を止めてでも対処しなさい」
パチェ「そういう事よ」
小悪魔「無理難題だーっ!」
はたて「(あの二人の密会はごく普通のお茶にしか見えないわね……
秘密があるとしたら、あっちの小悪魔が何かやってる方?
でも今回の任務はあの二人の撮影だから……)」
パチェ「……誰!?」
はたて「おっと、流石は大図書館の主。空気の動きで解っちゃうのかしらねー」
レミィ「そ、そのくらい私だって余裕で気付いてたわよ。ね、パチェ?」
パチェ「誰かと思えば動かない新聞記者じゃない。何の用?」
レミィ「(……あれ、スルーされた?っていうかなんで紅魔館の主を無視するわけ?)」
はたて「今回ファイトの指定でね、あなた達を撮影させてもらうわ!(シュッ)」
パチェ「くっ、でも目的が撮影なら弾幕で……!」
はたて「遅い遅い!新必殺……瞬・獄・撮!(パシャシャシャシャ……)」
パチェ「高速ですり抜けながら15枚の連射!?」
レミィ「(……あれ、私存在感なくね?)」
はたて「ミッション完了!それじゃ、まったねー」
パチェ「天狗の速さと河童の技術力を甘く見てたわね……」
レミィ「……えーと、今のは何しに来たの?」
パチェ「さあね、でも密会の秘密は守れたみたいよ」

~ファイト会場~
はたて「撮って来たわよ」
映姫「では見せてもらいましょうか」
小町「なんだいこりゃ……撮れてるは撮れてるけど、ほとんど同じじゃないか」
はたて「連写だものそうなるわ。ま、好きなのを3枚使ってよ」
映姫「要件は満たしますね。まあよほど上手くやらないと
密会の中身を写真でというのは難しいでしょうし、白としましょう」

~紅魔館正門~
げろ「どうしても私が誰だか解ってもらえないみたいね……」
美鈴「当然です!不逞の輩を通しては門番の名が廃ります!」
げろ「仕方無いか、こうなったら……」
チルノ「おぉーい門番、遊びに来たぞー」
げろ「この声は!おぉ、マイエンジェルチルノちゃんじゃないですか!
さあそんな所を飛んでないで私の胸に!いやむしろ飛んでるなら下から!」
美鈴「……!あの動き……まさか!」
Die妖精「……!!」
(テーレッテー)
げろ「げろしゃぶふぅーっ!(ばたり)」
チルノ「うぉっ、変な奴が血を吐いて倒れた!?」
大妖精「大丈夫、チルノちゃん?ほら門番さん、粗大ゴミはちゃんと片付けないと」
美鈴「あ、そうですね……よいしょっと。
しかし今の動き、まさか鴉天狗の……いや、世の中は広いですもんね、似たような人が居ても。
咲夜さんも『妖夢ちゃんウフフ』とか『魔理沙のドロワハァハァ』とかよく言って――」
(時間停止中)
美鈴「(満身創痍)」
チルノ「こ、今度は門番がいきなり倒れた!?何が起きてるんだーっ!」

~紅魔館内部~
咲夜「……さてと、そろそろお嬢様が図書館から戻ってくる頃かしら」
レミィ「咲夜、居るかしら?」
咲夜「え?あ、はい。お呼び下さればすぐに参りましたのに」
レミィ「それじゃお祝いにならないからね」
咲夜「お祝い?」
パチェ「バースデーケーキよ。人間は一年一度、祝うものでしょ」
レミィ「ま、日付が解らなかったから今日にしたけど」
咲夜「お嬢様……パチュリー様……私、お二人の事を……」
パチェ「皆まで言わない。レミィの気紛れで振り回したような物だし、おあいこよ」
レミィ「細かい事は誤差の範囲、でしょ、パチェ。それじゃケーキを出して」
小悪魔「はいは~い。では咲夜さん、ローソクに火を点けますよ」
咲夜「ええ……って、ずいぶんローソクが多いわね。ひぃふぅみぃ……37本……?」
小悪魔「はい、『さくやさんじゅうななさい』だとデータにありましたので」
パチェ「人間の年齢ってよく解らないのよね」
レミィ「これも誤差の範囲じゃない?」
咲夜「……きぃーっ!」
小悪魔「うわわわっ、咲夜さん、ケーキのローソクは吹き消す物で斬るものではありませんよーっ!」










































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