東方ファイトスレ @まとめウィキ

47スレ第6戦

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匿名ユーザー

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今日の競技内容はシンクロナイズドスイミング。
会場である妖怪の山特設プールには少女達の水着姿を一目見ようと人妖大勢の男達が群がっていた。
映姫「時間ですね。それでは競技を始めましょう。各選手、入場してください。」
映姫の呼び声とともに、会場の隅の扉が開き、いつもの服を着た面々が姿を現した。
当然、水着姿で現れるものと思っていた男衆は映姫に対し激しいシュプレヒコールを浴びせ始めたが、
映姫「お黙りなさい。ファイトの指定には『水着』の文字はありませんでした。つまり水着は無しです。」
映姫がぴしゃりと言い放つと、騒がしかった会場内は一旦は静まったが、誰かがそれでは動きにくくないか?
という疑問を口に出したことから、また会場がざわめきだした。
それに対し、映姫は
映姫「その辺もぬかりはありません。河童に依頼して新素材を開発してもらいました。
    この素材は、水にぬれても肌に吸い付かず、水を吸っても重くならず、水の中での行動を阻害しません。
    各選手にはそれで仕立てた服を着てもらっています。」
さすがは、クソ真面目な閻魔である。
映姫「さて、それでは競技に移ります。先行、イナバチーム」
あまりの真面目さに、観客全員が黙り込んでしまったところで、映姫が淡々と協議開始を宣言する。
そして肝心の演技だが、
イナバチームは各人がてんでばらばらの動きをし統一感が無い上に、月の兎がうっかりノーズクリップを忘れ、
潜水中に鼻に水が入りちょくちょく水面に顔を出す、てゐは意味も無く演技中の優曇華を罠にはめ、
優曇華は罠にはまり足がつって溺れかける。
当然採点のしようが無いため、0点。
依姫はというと、
シンクロナイズドスイミングの神を降ろし、非の打ち所がない完璧な演技を見せ、満場一致で満点であった。
映姫「ふむ、勝負ありですね。この勝負依姫の勝ちです。」
っという、映姫の依姫勝利宣言により、今回のグダルにグダったファイトは幕を閉じた…。
この後、あまりにグダグダな内容に、会場の男たちと取材に来ていた鴉天狗が暴徒と化し、
妖怪の山と是非曲局庁の全面戦争が勃発したが、それはまた別の話である。

依姫「さて、あまりにも不甲斐ないイナバは少々鍛えなおさねばな…とりあえず、幻想郷と月の間500週。」
優曇華「ご…五百…」
レイセン「申し訳ありません依姫様…どうか、どうかそれだけはご勘弁を…。」
永琳「待ちなさい。」
優曇華「し、師匠…」
レイセン「八意様…」
依姫「なんでしょうか?八意様?」
永琳「500なんて生温いわ。5000にしましょう。」
優曇華「ご…」
レイセン「ブクブク…」(←あまりの量にすでに失神)
依姫「八意様がそうおっしゃられるのなら。5000にしましょう。お前達、月と幻想郷の間を5000週ね。」
てゐ「いや~大変だねぇ。」
優曇華「なに他人事なのよ!!!あんたも一緒にやるのよ!!!」
輝夜「あ、てゐ、今日の人里への見聞のことなんだけれど。」
てゐ「あぁ、そうだった。手はずは整ってるから直ぐに出発しようか。姫様。」
優曇華「あ!!汚い!!!逃げる気ね!!!師匠~」
永琳「輝夜との約束は何よりも優先されるわ。よっててゐは行ってよし。」
依姫「八意様がそうおっしゃられるのなら。」
優曇華「り、理不尽だぁぁぁぁぁあぁ嗚呼!!!」
レイセン「お父さん、お母さん、先立つ不幸をお許しください…」




































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