本日のお題は『小傘をぶっ倒せ!!』である。
一体どこの誰が、こんな不毛かつ非道なファイトを宣言したというのか。それは――
一体どこの誰が、こんな不毛かつ非道なファイトを宣言したというのか。それは――
わ た し で す
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● ●
" ▽ "
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" ▽ "
美鈴「ですよねー」
咲夜「突っ込む気も起きないわ」
爽やかな笑顔でファイトを宣言した早苗だったが、
既に会場に居た美鈴と咲夜は弱いもの苛めを好む性質でもなく、
会場中央で怯えて震えている小傘を哀れんで眺めるだけだった。
咲夜から指示された美鈴が、せめて痛みを知らずに逝けるよう拳を握ったその時、
会場内に可能性空間移動船が現れ、二つの人影が躍り出た。
夢美「がお~」
咲夜「……どうしてチャイナ服?」
美鈴「悪魔羽に角と……八重歯もついてますね。かわいいと思います」
ちゆり「……ほらな、ドラコケンタウロスなんて誰にも通じないぜ」
夢美「なんですって……やはり私の力で再教育をするしかないみたいね」
ちゆり「そんな事より早くお題を終わらせてさっきの続きをやりたいぜ」
夢美「それもそうね。じゃあ……」
小傘「(ひっ)」
美鈴「うわぁ……なんかあっちやる気ですよ」
咲夜「それ以上の事を美鈴がやればこっちの勝ちよ」
美鈴「それじゃ私が悪役じゃないですかー!」
夢時空のラス前&ラスボスの二人ではあるが、そもそもが人間なので
そんな凄い事もできまいと高をくくった二人は見守る構えだ。
夢美「(ぱちっ)」
夢美の鳴らす指に応えて船内から強化アーマー状のパーツが多数飛んで来る。
そして夢美とちゆりの胸肩腰肘膝……と各所に装着されて行く。
夢美「行くわよちゆり、そぉれ!(ぶんっ)」
小傘「ひゃーっ!?」
小傘を掴んだ夢美が、人間とは思えない膂力で難なく上空に放り上げる。
それを追って二人が跳躍、投げ上げた小傘に追いつき――
夢美・ちゆり「「昇技!トライアングルドリーマー!」」
……『二人で左右半分ずつロメロスペシャル』といった形の
意味不明な合体技を小傘に極める。
尚、今の三人がどんな状態かは説明が面倒なので割愛する。
特記事項として、三人のおぱんつがもれなく拝める技であると書いておこう。
小傘「(ごふっ)」
美鈴「なんて惨い……」
夢美「本当はこの後左右に真っ二つなんだけど」
咲夜「それはパチュリー様でなくてもそこまでよ!ですわ」
ちゆり「それじゃ私達は帰るぜ。後はよろしくな」
小傘「(ぶくぶくぶく)」
美鈴「……どうしましょう咲夜さん……私これ以上何かするの絶対イヤですよ?」
咲夜「……まあ、私もね。かといってここに置いて行ったら青巫女の餌食だし……
仕方ない、紅魔館に連れて帰りましょう。美鈴、背負いなさい」
美鈴「はい、そういう事なら!(ひょい)」
咲夜「突っ込む気も起きないわ」
爽やかな笑顔でファイトを宣言した早苗だったが、
既に会場に居た美鈴と咲夜は弱いもの苛めを好む性質でもなく、
会場中央で怯えて震えている小傘を哀れんで眺めるだけだった。
咲夜から指示された美鈴が、せめて痛みを知らずに逝けるよう拳を握ったその時、
会場内に可能性空間移動船が現れ、二つの人影が躍り出た。
夢美「がお~」
咲夜「……どうしてチャイナ服?」
美鈴「悪魔羽に角と……八重歯もついてますね。かわいいと思います」
ちゆり「……ほらな、ドラコケンタウロスなんて誰にも通じないぜ」
夢美「なんですって……やはり私の力で再教育をするしかないみたいね」
ちゆり「そんな事より早くお題を終わらせてさっきの続きをやりたいぜ」
夢美「それもそうね。じゃあ……」
小傘「(ひっ)」
美鈴「うわぁ……なんかあっちやる気ですよ」
咲夜「それ以上の事を美鈴がやればこっちの勝ちよ」
美鈴「それじゃ私が悪役じゃないですかー!」
夢時空のラス前&ラスボスの二人ではあるが、そもそもが人間なので
そんな凄い事もできまいと高をくくった二人は見守る構えだ。
夢美「(ぱちっ)」
夢美の鳴らす指に応えて船内から強化アーマー状のパーツが多数飛んで来る。
そして夢美とちゆりの胸肩腰肘膝……と各所に装着されて行く。
夢美「行くわよちゆり、そぉれ!(ぶんっ)」
小傘「ひゃーっ!?」
小傘を掴んだ夢美が、人間とは思えない膂力で難なく上空に放り上げる。
それを追って二人が跳躍、投げ上げた小傘に追いつき――
夢美・ちゆり「「昇技!トライアングルドリーマー!」」
……『二人で左右半分ずつロメロスペシャル』といった形の
意味不明な合体技を小傘に極める。
尚、今の三人がどんな状態かは説明が面倒なので割愛する。
特記事項として、三人のおぱんつがもれなく拝める技であると書いておこう。
小傘「(ごふっ)」
美鈴「なんて惨い……」
夢美「本当はこの後左右に真っ二つなんだけど」
咲夜「それはパチュリー様でなくてもそこまでよ!ですわ」
ちゆり「それじゃ私達は帰るぜ。後はよろしくな」
小傘「(ぶくぶくぶく)」
美鈴「……どうしましょう咲夜さん……私これ以上何かするの絶対イヤですよ?」
咲夜「……まあ、私もね。かといってここに置いて行ったら青巫女の餌食だし……
仕方ない、紅魔館に連れて帰りましょう。美鈴、背負いなさい」
美鈴「はい、そういう事なら!(ひょい)」
レミィ「ふーん、それでこの子がウチに来たってわけね。それで後の二人は?」
パチェ「『鈴凛』と『咲耶』よ。今回奇跡的に他作品結界を越えてやって来たんだけど、
二人とも『アニキ』とか『お兄様』とか言いながら人探しに出ちゃってね」
レミィ「んー、どっかの道具屋でも探しに行ったの?」
パチェ「それが二人とも魔理沙を探してたみたいなのよ」
レミィ「あぁ、ハーレム属性持ちだものねぇ」
パチェ「そしたら『キャラがかぶるから』ってにとりが鈴凛を、アリスが咲耶をガチで潰しちゃって」
レミィ「よくわかんないわねぇ。それに、さくやってのはわかるけど、りんりんってのは何故選ばれたの?」
美鈴「えっ」
パチェ「……さあ、レミィの意思よ。『もんばん』と『みすず』の好きな方をお選びなさい」
美鈴「いやぁぁぁぁ~っ!(涙)」
小傘「……(ここなら私でもいけるかも……!(ぐっ))」
パチェ「『鈴凛』と『咲耶』よ。今回奇跡的に他作品結界を越えてやって来たんだけど、
二人とも『アニキ』とか『お兄様』とか言いながら人探しに出ちゃってね」
レミィ「んー、どっかの道具屋でも探しに行ったの?」
パチェ「それが二人とも魔理沙を探してたみたいなのよ」
レミィ「あぁ、ハーレム属性持ちだものねぇ」
パチェ「そしたら『キャラがかぶるから』ってにとりが鈴凛を、アリスが咲耶をガチで潰しちゃって」
レミィ「よくわかんないわねぇ。それに、さくやってのはわかるけど、りんりんってのは何故選ばれたの?」
美鈴「えっ」
パチェ「……さあ、レミィの意思よ。『もんばん』と『みすず』の好きな方をお選びなさい」
美鈴「いやぁぁぁぁ~っ!(涙)」
小傘「……(ここなら私でもいけるかも……!(ぐっ))」