勇儀「射命丸文ー、お前はもう包囲されている。大人しく投降しなさいー」
文 「うるさーい！ 肝臓だの熊だの、いっつもいっつも私を傷つけてー！
そんなにマスコミが怖いか！ そんなにエロが悪いか！ こんちくしょー！
人質の命が大切なら、素っ裸の幼女をつれてこいやー！」
さとり「現状は？」
勇儀「お、さとりか。駄目だ犯人のやつ、頭に血が上って説得に耳貸さない」
紫 「きゃー助けてー。霊夢っ！ 霊夢なら幼女判定よ！
霊夢ひん剥いてこっちに寄こしてー」
さとり「人質、元気ね」
橙 「藍しゃま、紫様が！」
藍 「仕方ない私が文字通り一肌脱いで……」
パチェ「そこまでよ！」
勇儀「というかお前幼女じゃないだろ」
パルスィ「幼女と言い張れない、その巨乳が妬ましい」
◆
小町「というわけで射命丸文が妖怪の山山荘に立て籠もってから10時間、
もう日も落ちかけています。皆さんのためにおにぎりをつくりましょう」
映姫「たくさん必要ですからね（ｲﾗｲﾗ」
小町「今日はなんだかイライラしてますね」
映姫「はぁ!? イライラなんてしてませんよ？」
チルノ「あらあらお二人は喧嘩するほど仲がいいんですね」
映姫「はぁ!? そんなわけないでしょ？
なんですか、喧嘩を売っているんですか？
いいでしょう、いくらでも買ってあげますよ」
小町「け、喧嘩しないでくださいよぉ（泣」
大妖精「そうだ、お二人どちらがたくさん握れるか勝負にしましょう」
映姫「ファイトだな、いいでしょう白黒きっちりつけてあげます！」
チルノ「大ちゃんの提案、面白そうね。やりましょう、やりましょう」
小町「容れものにいれる必要がありますので、きちんと三角形にしてください」
映姫「ではよーいドンッ！ってあっつい!!」
小町「あああ大丈夫ですか四季様！ 炊きたてなんだから気をつけて」
映姫「嵌めましたね！ ひどい！ 小町なんて地獄行きです！」
小町「うえーん、いつもの四季様じゃない～」
大妖精「でも熱々ということは……チルノちゃん！」
チルノ「大丈夫よ」
大妖精「手が熱でボロボロじゃない！」
チルノ「こんなことで弱音は言えないわ。みんな頑張ってるんだもの」
大妖精「だめよ！ ちゃんと冷やしながら握ってちょうだい！」
◆
さとり「うっ……」
勇儀「ん、大丈夫か？」
さとり「ええ……ちょっと犯人の思念が流れ込んできて」
勇儀「…………」
さとり「パパラッチや異常性欲者として、みんなから避けられ傷つけられる悲しみが、
なんて強い負の感情なの……」
勇儀「さとり……」
◆
小町「というわけで四季様の勝ちだね」
映姫「当然です（ｲﾗｲﾗ」
大妖精「チルノちゃんにはハンデが大きかったね、ごめんなさい」
チルノ「でも楽しくにぎれたから大丈夫よ、大ちゃん」
小町「じゃ、そこの二人持ってって」
空＆燐「はーい」
映姫「ふぅ、ちょっと喉乾きましたね」
小町「飲み物ですか？ はい」
映姫「ありがとう……っ！」
小町「え、どうしました四季さｍ……もしかして」ガッ！
映姫「ひょ、はなひへふははひ（ちょ、放してください）！」
小町「虫歯できてるじゃないですか！
だからイライラして喧嘩っ早かったんですね。
ほら、永江歯科医に行きますよ！」
映姫「今日のあそこだけはやめて！ 曜日が悪すぎま、あああ～～～」（つれていかれる）
◆
勇儀「大丈夫なのか、さとり。もう現場を離れてもいいぞ？」
さとり「大丈夫です」
勇儀「でもその感情は、お前のトラウマを……」
さとり「…………」
勇儀「さとり！」
空 「うにゅ？」
勇儀「!?」
燐 「あのーおにぎり持ってきたんだけど……」
勇儀「あ、ああ」
空 「はい、さとり様♪」
さとり「ありがとう……
ねぇ勇儀」
勇儀「なんだ？」
さとり「私は、大丈夫よ」
勇儀「……」
さとり「このおにぎりのように温かいものを、今の私は持ってるわ」
燐 「……」
空 「うにゅ？ そんな見つめられたら照れちゃいますよ～」
さとり「勇儀、もう私は大丈夫なのです。私には帰る場所がありますから」
勇儀「そうか」
さとり「ええ。むしろ犯人にも、彼女が持つ小さな幸せを再発見させてあげましょう」
勇儀「そうだな。よし、燐、悪いがみんなに集合と伝えてくれ」
燐 「おっけー」
さとり「行きますか」
勇儀「ああ、突入して身柄を押さえる。いい加減にしないと人質の老体にこたえるし……」
さとり「……」
勇儀「お前の言う泣いてる新聞屋を助けにいくためにもな」
文 「うるさーい！ 肝臓だの熊だの、いっつもいっつも私を傷つけてー！
そんなにマスコミが怖いか！ そんなにエロが悪いか！ こんちくしょー！
人質の命が大切なら、素っ裸の幼女をつれてこいやー！」
さとり「現状は？」
勇儀「お、さとりか。駄目だ犯人のやつ、頭に血が上って説得に耳貸さない」
紫 「きゃー助けてー。霊夢っ！ 霊夢なら幼女判定よ！
霊夢ひん剥いてこっちに寄こしてー」
さとり「人質、元気ね」
橙 「藍しゃま、紫様が！」
藍 「仕方ない私が文字通り一肌脱いで……」
パチェ「そこまでよ！」
勇儀「というかお前幼女じゃないだろ」
パルスィ「幼女と言い張れない、その巨乳が妬ましい」
◆
小町「というわけで射命丸文が妖怪の山山荘に立て籠もってから10時間、
もう日も落ちかけています。皆さんのためにおにぎりをつくりましょう」
映姫「たくさん必要ですからね（ｲﾗｲﾗ」
小町「今日はなんだかイライラしてますね」
映姫「はぁ!? イライラなんてしてませんよ？」
チルノ「あらあらお二人は喧嘩するほど仲がいいんですね」
映姫「はぁ!? そんなわけないでしょ？
なんですか、喧嘩を売っているんですか？
いいでしょう、いくらでも買ってあげますよ」
小町「け、喧嘩しないでくださいよぉ（泣」
大妖精「そうだ、お二人どちらがたくさん握れるか勝負にしましょう」
映姫「ファイトだな、いいでしょう白黒きっちりつけてあげます！」
チルノ「大ちゃんの提案、面白そうね。やりましょう、やりましょう」
小町「容れものにいれる必要がありますので、きちんと三角形にしてください」
映姫「ではよーいドンッ！ってあっつい!!」
小町「あああ大丈夫ですか四季様！ 炊きたてなんだから気をつけて」
映姫「嵌めましたね！ ひどい！ 小町なんて地獄行きです！」
小町「うえーん、いつもの四季様じゃない～」
大妖精「でも熱々ということは……チルノちゃん！」
チルノ「大丈夫よ」
大妖精「手が熱でボロボロじゃない！」
チルノ「こんなことで弱音は言えないわ。みんな頑張ってるんだもの」
大妖精「だめよ！ ちゃんと冷やしながら握ってちょうだい！」
◆
さとり「うっ……」
勇儀「ん、大丈夫か？」
さとり「ええ……ちょっと犯人の思念が流れ込んできて」
勇儀「…………」
さとり「パパラッチや異常性欲者として、みんなから避けられ傷つけられる悲しみが、
なんて強い負の感情なの……」
勇儀「さとり……」
◆
小町「というわけで四季様の勝ちだね」
映姫「当然です（ｲﾗｲﾗ」
大妖精「チルノちゃんにはハンデが大きかったね、ごめんなさい」
チルノ「でも楽しくにぎれたから大丈夫よ、大ちゃん」
小町「じゃ、そこの二人持ってって」
空＆燐「はーい」
映姫「ふぅ、ちょっと喉乾きましたね」
小町「飲み物ですか？ はい」
映姫「ありがとう……っ！」
小町「え、どうしました四季さｍ……もしかして」ガッ！
映姫「ひょ、はなひへふははひ（ちょ、放してください）！」
小町「虫歯できてるじゃないですか！
だからイライラして喧嘩っ早かったんですね。
ほら、永江歯科医に行きますよ！」
映姫「今日のあそこだけはやめて！ 曜日が悪すぎま、あああ～～～」（つれていかれる）
◆
勇儀「大丈夫なのか、さとり。もう現場を離れてもいいぞ？」
さとり「大丈夫です」
勇儀「でもその感情は、お前のトラウマを……」
さとり「…………」
勇儀「さとり！」
空 「うにゅ？」
勇儀「!?」
燐 「あのーおにぎり持ってきたんだけど……」
勇儀「あ、ああ」
空 「はい、さとり様♪」
さとり「ありがとう……
ねぇ勇儀」
勇儀「なんだ？」
さとり「私は、大丈夫よ」
勇儀「……」
さとり「このおにぎりのように温かいものを、今の私は持ってるわ」
燐 「……」
空 「うにゅ？ そんな見つめられたら照れちゃいますよ～」
さとり「勇儀、もう私は大丈夫なのです。私には帰る場所がありますから」
勇儀「そうか」
さとり「ええ。むしろ犯人にも、彼女が持つ小さな幸せを再発見させてあげましょう」
勇儀「そうだな。よし、燐、悪いがみんなに集合と伝えてくれ」
燐 「おっけー」
さとり「行きますか」
勇儀「ああ、突入して身柄を押さえる。いい加減にしないと人質の老体にこたえるし……」
さとり「……」
勇儀「お前の言う泣いてる新聞屋を助けにいくためにもな」
結果：映姫の勝ち
