幽々子 VS ルーミア
種目:幻想郷グルメレース
種目:幻想郷グルメレース
グルメレースとは、一定時間でより多くの食べ物を食べた方が勝ちという
カービィのあのミニゲームである。
今回の舞台は幻想郷全土で、時間は24時間。
審判の射命丸文の説明を聞いた幽々子とルーミアはやる気満々だった。
「何でも食べていいのかー」
といいよだれをだらだら垂らすルーミア。
「思いっきり食べるわよー♪普段自重してたのよねー」
どこが自重してるんだか。
カービィのあのミニゲームである。
今回の舞台は幻想郷全土で、時間は24時間。
審判の射命丸文の説明を聞いた幽々子とルーミアはやる気満々だった。
「何でも食べていいのかー」
といいよだれをだらだら垂らすルーミア。
「思いっきり食べるわよー♪普段自重してたのよねー」
どこが自重してるんだか。
~地獄~
「人の家で勝手にものを食べるんじゃありませーん!」
「もぐもぐ…らってぇ、しょうぶらもの…がつがつ」
結局映姫の自宅の食糧をすべて食い荒らされてしまったが、
今度は地獄の鬼たちの食糧まで狙い始めたので、
全力で幽々子を追い返して、地獄の食糧庫を死守した映姫だった。
「人の家で勝手にものを食べるんじゃありませーん!」
「もぐもぐ…らってぇ、しょうぶらもの…がつがつ」
結局映姫の自宅の食糧をすべて食い荒らされてしまったが、
今度は地獄の鬼たちの食糧まで狙い始めたので、
全力で幽々子を追い返して、地獄の食糧庫を死守した映姫だった。
~ミスティアの屋台~
「ひぃっ!食べないで!私なんか小骨が多くてマズイから!」
「そーなのかー」
だが、食べる気満々のルーミア。とりあえず商品のウナギは全て食いつくした。
あとはミスティアだけ…というところだったが、夜目にさせられて逃げられた。
「うー、他をあたるかー」
「ひぃっ!食べないで!私なんか小骨が多くてマズイから!」
「そーなのかー」
だが、食べる気満々のルーミア。とりあえず商品のウナギは全て食いつくした。
あとはミスティアだけ…というところだったが、夜目にさせられて逃げられた。
「うー、他をあたるかー」
~人里~
「話は聞いているぞ亡霊め!絶対人里には入れないからな!」
「あらあら~、困ったわねー」
人里にきた幽々子だったが、既に人里は慧音によって隠されている状態であった。
つまり慧音を倒さない限り里には手出しできない。
激しい弾幕戦が繰り広げられたが、空腹で本気を出した幽々子に、
人間状態の慧音では勝てるはずもなく、劣勢な状態であった。
これを見かねて阿求が里から出てきてこう言った。
「私の食糧庫にあるものなら全て持っていってください。
その代わり、これ以上里と慧音殿に手を出さないでください」
この一言を聞いて、幽々子は喜々として食糧を食い漁った。
三か月分はあった食糧が、一瞬で食いつくされたという。
「阿求殿…すまない、私がふがいないせいで」
「いいんです。里の守護者である貴方を失うよりよっぽどマシですから」
「阿求殿…」
「あと、お腹が空いたので今夜の晩御飯作ってください」
途中までいい感じだったのに、最後にはしっかりと食事をたかる阿求だった。
「話は聞いているぞ亡霊め!絶対人里には入れないからな!」
「あらあら~、困ったわねー」
人里にきた幽々子だったが、既に人里は慧音によって隠されている状態であった。
つまり慧音を倒さない限り里には手出しできない。
激しい弾幕戦が繰り広げられたが、空腹で本気を出した幽々子に、
人間状態の慧音では勝てるはずもなく、劣勢な状態であった。
これを見かねて阿求が里から出てきてこう言った。
「私の食糧庫にあるものなら全て持っていってください。
その代わり、これ以上里と慧音殿に手を出さないでください」
この一言を聞いて、幽々子は喜々として食糧を食い漁った。
三か月分はあった食糧が、一瞬で食いつくされたという。
「阿求殿…すまない、私がふがいないせいで」
「いいんです。里の守護者である貴方を失うよりよっぽどマシですから」
「阿求殿…」
「あと、お腹が空いたので今夜の晩御飯作ってください」
途中までいい感じだったのに、最後にはしっかりと食事をたかる阿求だった。
~博麗神社周辺~
博麗神社の周辺になんとなく来てしまったルーミア。
しかしここで機嫌の悪い巫女に目をつけられることになる。
「邪魔よ」
特に理由もないが、問答無用でルーミアをぶっ飛ばす巫女。
ルーミアは「ぷげらっ!」と奇妙な声を出して吹っ飛び、あえなくリタイアとなった。
博麗神社の周辺になんとなく来てしまったルーミア。
しかしここで機嫌の悪い巫女に目をつけられることになる。
「邪魔よ」
特に理由もないが、問答無用でルーミアをぶっ飛ばす巫女。
ルーミアは「ぷげらっ!」と奇妙な声を出して吹っ飛び、あえなくリタイアとなった。
勝者:西行寺幽々子
勝敗はすでに決した。しかし幽々子は止まらない。
~永遠亭~
幽々子「こんにちはー。何かくわせろー」
輝夜「人の家に入って第一声がそれなのね」
幽々子「食わせないなら実力行使ね」
輝夜「うーん、あんまり暴れられるのもあれだし、断るとイナバたちが食べられそうだし…
一部なら食べさせても別にいいんだけど」
幽々子「いただきまーす」
輝夜「ちょっと!そんなに沢山食べさせるなんて言ってないわよ!」
幽々子「こんにちはー。何かくわせろー」
輝夜「人の家に入って第一声がそれなのね」
幽々子「食わせないなら実力行使ね」
輝夜「うーん、あんまり暴れられるのもあれだし、断るとイナバたちが食べられそうだし…
一部なら食べさせても別にいいんだけど」
幽々子「いただきまーす」
輝夜「ちょっと!そんなに沢山食べさせるなんて言ってないわよ!」
~紅魔館~
幽々子「くわせろー」
咲夜「お嬢様、お逃げください!ここは私が食い止めます!」
レミリア「咲夜ァッ!咲夜ァァァーーーーッ!!」
パチュリー「引き返しては駄目よレミィ!咲夜はあなたのために犠牲になったのよ!」
幽々子「くわせろー」
咲夜「お嬢様、お逃げください!ここは私が食い止めます!」
レミリア「咲夜ァッ!咲夜ァァァーーーーッ!!」
パチュリー「引き返しては駄目よレミィ!咲夜はあなたのために犠牲になったのよ!」
~守屋神社~
幽々子「くわせろー」
早苗「諏訪子様が食われたーーーーー!?」
神奈子「おのれ悪霊め!神まで食らおうとするとは恐れ知らずなヤツだっ!!」
幽々子「くわせろー」
早苗「諏訪子様が食われたーーーーー!?」
神奈子「おのれ悪霊め!神まで食らおうとするとは恐れ知らずなヤツだっ!!」
~八雲家~
幽々子「食わせろー」
藍「駄目です。そんなことをしたら私が紫様に殺される、…ってうわあああああ!!」
橙「藍しゃまの油揚げがーっ!?」
幽々子「食わせろー」
藍「駄目です。そんなことをしたら私が紫様に殺される、…ってうわあああああ!!」
橙「藍しゃまの油揚げがーっ!?」
~向日葵畑~
幽々子「ヒマワリの種って食べられるらしいわねー。むしゃむしゃ」
幽香「わっ、私の丹精こめて育てあげた花たちが…っ!」
幽々子「ヒマワリの種って食べられるらしいわねー。むしゃむしゃ」
幽香「わっ、私の丹精こめて育てあげた花たちが…っ!」
~湖~
幽々子「せんせー。チルノは食べられますか?」
チルノ「あたいはおいしいよ!」
幽々子「じゃあ遠慮なく」
幽々子「せんせー。チルノは食べられますか?」
チルノ「あたいはおいしいよ!」
幽々子「じゃあ遠慮なく」
~魔法の森~
幽々子「きのこおいひー」
魔理沙「おいおいマジかよ…実験用で、食用には向いてないのに…」
幽々子「きのこおいひー」
魔理沙「おいおいマジかよ…実験用で、食用には向いてないのに…」
~香霖堂~
幽々子「いただきまーす」
霖之助「食糧全部が一瞬にして消えた…」
幽々子「いただきまーす」
霖之助「食糧全部が一瞬にして消えた…」
~博麗神社~
幽々子「ここには何もないわね」
霊夢「何もないわよ。悪かったわね」
幽々子「ここには何もないわね」
霊夢「何もないわよ。悪かったわね」
~山~
幽々子「鳥…ヤキトリ…」
文「ひぃぃ!私は審判ですよ!」
幽々子「鳥…ヤキトリ…」
文「ひぃぃ!私は審判ですよ!」
こういう感じであらゆるところを食べ荒らしていったので、
今年は幻想郷全体が食糧危機に陥ってしまったのであった。
今年は幻想郷全体が食糧危機に陥ってしまったのであった。