「魔理沙。悪いけどこの勝負は勝たせてもらうよ」
伊達に暇人をしていたわけではないらしく、明らかに経験者の動きで序盤から魔理沙を引き離すこーりん。
しかし、魔理沙はある種の特殊能力とも言える『技盗み』と、日々のチョン避けで培ったリズム感を駆使して徐々にこーりんとの差を縮め、ついに追い抜いた。
ゲームのコツを掴んだ魔理沙は、追い抜いただけでは飽き足らず、さらにこーりんとの差を空ける。
その快進撃に歓声があがり、ギャラリーは総立ちとなる。
しかし、魔理沙はある種の特殊能力とも言える『技盗み』と、日々のチョン避けで培ったリズム感を駆使して徐々にこーりんとの差を縮め、ついに追い抜いた。
ゲームのコツを掴んだ魔理沙は、追い抜いただけでは飽き足らず、さらにこーりんとの差を空ける。
その快進撃に歓声があがり、ギャラリーは総立ちとなる。
「私は土壇場での勝負強さに定評があるんだぜ!」
ノリノリで突っ走る魔理沙。
しかし、慣れない服を着ていたのが仇となった。
もう少しでフィニッシュというところで、霊夢服の袖が筐体に引っかかり、片方の腕が動かせなくなってしまった。
袖を力ずくで引っ剥がして復帰しようとした魔理沙だが、ギャラリーの中から「袖ヲ破ッタラ殺ス……」という無言の圧力を感じ、冷や汗を流しながら思いとどまる。
しかし、そもそもが両手では足りないような難易度である。いくらセンスが優れていようとも、片腕だけで満足にプレイできるはずがなく、ここで魔理沙は脱落。
しかし、慣れない服を着ていたのが仇となった。
もう少しでフィニッシュというところで、霊夢服の袖が筐体に引っかかり、片方の腕が動かせなくなってしまった。
袖を力ずくで引っ剥がして復帰しようとした魔理沙だが、ギャラリーの中から「袖ヲ破ッタラ殺ス……」という無言の圧力を感じ、冷や汗を流しながら思いとどまる。
しかし、そもそもが両手では足りないような難易度である。いくらセンスが優れていようとも、片腕だけで満足にプレイできるはずがなく、ここで魔理沙は脱落。
勝者:こーりん