映姫の背中に、姿を消してこっそり張り付く三妖精。
映姫が正直者の死を避けきれば、自動的に妖精たちもクリアできるという魂胆だ。
それだけなら引き分けになるだろうから、クリア寸前になったら背中を押し出してピチュらせようと考えていた。
三人は舐めていた。正直者の死を正直に回転しながら避けることが、どういうことなのかを。
狭い隙間、目の前に迫る弾幕、当たり前のようにグレイズ音は鳴りっぱなし、
グレイズ時に背中にもかすり、三人揃ってあっさり被弾。
一方の映姫様、そのまま何事も無く、正直者の死をスペカゲットしてしまった。
映姫が正直者の死を避けきれば、自動的に妖精たちもクリアできるという魂胆だ。
それだけなら引き分けになるだろうから、クリア寸前になったら背中を押し出してピチュらせようと考えていた。
三人は舐めていた。正直者の死を正直に回転しながら避けることが、どういうことなのかを。
狭い隙間、目の前に迫る弾幕、当たり前のようにグレイズ音は鳴りっぱなし、
グレイズ時に背中にもかすり、三人揃ってあっさり被弾。
一方の映姫様、そのまま何事も無く、正直者の死をスペカゲットしてしまった。
妹紅「よく避けきれたね、あんな無茶なやり方で」
映姫「素直な心こそが王道です。ズルして勝とうとしたって、しっぺ返しを喰らうだけ」
映姫「素直な心こそが王道です。ズルして勝とうとしたって、しっぺ返しを喰らうだけ」
わかりましたね? と念を押す映姫の視線の先で、三月精が身を寄り添いあうようにダウンしていた。