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5スレ第31戦(2)

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匿名ユーザー

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「大食いと聞いて飛んできました!」な幽々子様を足留めしている間に対決は行われた。
ちなみに足留めしているのは最終鬼畜兵器・緋蜂。お約束。
飛び交う弾幕。死の光。死の蝶。その美しさは死あるがゆえの生の輝き。

そしてそんな場外での盛り上がりを背に、もくもくと対決は過ぎていた。


「ピラフ、パサパサこぼれますけど、冷たくて夏場には結構いいですよ?」
「うむ、氷コロッケもなかなかいけるね。今が夏でよかったよ」
大食いというか結構楽しんで食べてる感じのめーりん・小町組。
日常的にマイペースで歯も胃も丈夫な二人。大食いといいつつやはりマイペース。

「………」
「………」
一方、相手のペースがゆっくりなため相対的にペースこそあまり変わらないものの、
既に一杯一杯な感じの漂う大佐&パチュリー組。
元々小食のパチュリーと食生活ネタ?わかんねーよそんなのな大佐。ここに計画は順調に進んでいた。つまり。
 死 ぬ が よ い 。
私が。

大佐が倒れた、
結構胃腸へのストレスがあったらしい。組織人って大変。

たおれる大佐、たすけてえーりんな状況が一段落すると、
せっかくの巨乳コンビを用意しておきながら、
そこまでよな展開のないことに不満沸き立つ観衆たち。

その中、永琳は気付いた。
パチュリーと大佐のアイコンタクトとその唇の歪み。

その口元は、
 計 画 通 り 。
そのことを表現していた。
めーりん・小町組は冷凍ケフィアを口にしようとしていたところだったのだ。
それは絶妙に一口では二人の口内には収まりきらない大きさで、
きっと溢れたその白い雫は二人の喉元に薄く濃く流れをつくり、
二組のその柔らかな谷間に溜まりをつくったことだろう。

っていうか誰だそんなの用意したの。普通冷凍しないだろ。だよな?

なにしろ大佐とパッチュさんはその寸前で試合を合法的に止めたのだ。
ちっ、という舌打ちの音が黒髪うさ耳と鴉天狗がいる一角から聞こえたのは、
必然ではあったのだろう。




もっと食べたかったかなー、と席を立つ美鈴。飲み直しといくかい?と笑う小町。
しかしきちんと職務に戻りなさい!と上司に連れられてゆく二人。
幻想郷は今日も平和だった。

ちなみに残った食材はこの後幽々子様がおいしく頂きました。お約束。
「妖夢ー。チンして頂戴ー」
お約束。




























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