えー、今回審判兼司会進行を務めさせていただくことになったこーりんです。
……え、ちょっと待て、なんで僕が司会なんだい?
僕だって東方ファイトで数々の理不尽に耐えてきたじゃないか!
その証拠に、見ろよこの大胸筋! 昔に比べて3割くらいおっきくなっちゃったんだぞ!
なに、「こーりんである限り、どんな無茶振りも無茶振りにならない」だと!?
くっ、天才は常に孤独だと言うことか……まあいい、さて、選手の様子を見に行くとしよう。
選手たちは既に今回の勝負内容を聞いて、就職活動に向かってるはずだからな!
……え、ちょっと待て、なんで僕が司会なんだい?
僕だって東方ファイトで数々の理不尽に耐えてきたじゃないか!
その証拠に、見ろよこの大胸筋! 昔に比べて3割くらいおっきくなっちゃったんだぞ!
なに、「こーりんである限り、どんな無茶振りも無茶振りにならない」だと!?
くっ、天才は常に孤独だと言うことか……まあいい、さて、選手の様子を見に行くとしよう。
選手たちは既に今回の勝負内容を聞いて、就職活動に向かってるはずだからな!
「えーと、結局今回何するの? もう腐った牛乳飲まなくていいの?」
「黒歴史もべろちゅーももう怖くなんてありません、東方ファイトでは常識を壊さなければならないのですから」
「確か就職活動とか言ってましたよ」
「休職活動? なんだ、いつもよりももっと怠ければいいんだね?」
「違うわ、給食活動よ。つまり昼ごはんを作って全国の小学校に配達すればいいのね」
「え、給食っていうからてっきり食べるものかと」
「食べ物怖い食べ物怖い、もう焼き鳥もシュールストレミングも食べたくないよぉ……」
「何言ってるの、粉飾活動でしょ? 帳簿を都合の良いように書き換えてバレないように……」
「そんなことよりサッカーやろうぜ!」
「おいおい何言ってるんだ、住職活動だろう? 今回は神社じゃなくて寺で修行やろうっていう」
「違うぜ違うぜ、無職活動だ。つまり一人っきりで引きこもって何年耐えられるかって」
「魔理沙ぁ、もう一人は嫌だよぉ……孤独対決なんて私には無理よ」
「何を言ってるんだい、これだけの人数が集まったんだ、当然ヤるのはりょうじょk」
「そこまでよ!!」
「黒歴史もべろちゅーももう怖くなんてありません、東方ファイトでは常識を壊さなければならないのですから」
「確か就職活動とか言ってましたよ」
「休職活動? なんだ、いつもよりももっと怠ければいいんだね?」
「違うわ、給食活動よ。つまり昼ごはんを作って全国の小学校に配達すればいいのね」
「え、給食っていうからてっきり食べるものかと」
「食べ物怖い食べ物怖い、もう焼き鳥もシュールストレミングも食べたくないよぉ……」
「何言ってるの、粉飾活動でしょ? 帳簿を都合の良いように書き換えてバレないように……」
「そんなことよりサッカーやろうぜ!」
「おいおい何言ってるんだ、住職活動だろう? 今回は神社じゃなくて寺で修行やろうっていう」
「違うぜ違うぜ、無職活動だ。つまり一人っきりで引きこもって何年耐えられるかって」
「魔理沙ぁ、もう一人は嫌だよぉ……孤独対決なんて私には無理よ」
「何を言ってるんだい、これだけの人数が集まったんだ、当然ヤるのはりょうじょk」
「そこまでよ!!」
……幻想郷チーム、全員リタイア、と……
さて、他の人たちの様子でも見に行くか。
おお、あれは初代スレ>>1か。このスレの創始者ともなれば、期待はできそうだ。
入っていくのは……某大手食品メーカーか。昨今は不景気とは言え、
食品産業は機械産業よりも痛手は少ないから、確かにねらい目だな。
さて、他の人たちの様子でも見に行くか。
おお、あれは初代スレ>>1か。このスレの創始者ともなれば、期待はできそうだ。
入っていくのは……某大手食品メーカーか。昨今は不景気とは言え、
食品産業は機械産業よりも痛手は少ないから、確かにねらい目だな。
面接官「特技は気合避けとありますが?」
1「はい、気合避けです」
面接官「気合避けとは何のことですか?」
1「弾幕テクです」
面接官「だったらこの拳を避けてみろやゴルァ!!」
1「ぐぶふぁっ! ……う、運が良かったな。今日はパターンを組んでなかったみたい、だ……」
面接官「滅」
……どうやらネタ好きが災いしたようだな。それにしてもあの面接官は何だったんだ?
とりあえず、就職には失敗したようだ。
とりあえず、就職には失敗したようだ。
さて、最後は文とチルノ……なんだが、
見つけたのはチルノだけ。文はいないのか?
そのチルノだが……ちょっとどうなんだ、これ。
何か、その……いかがわしい夜の店に入っていったぞ?
ああ心配だ、こっそり中を覗いて……ああ、わずかなスキマから覗くのって快感……♪
見つけたのはチルノだけ。文はいないのか?
そのチルノだが……ちょっとどうなんだ、これ。
何か、その……いかがわしい夜の店に入っていったぞ?
ああ心配だ、こっそり中を覗いて……ああ、わずかなスキマから覗くのって快感……♪
「えーと……お嬢ちゃんが、ここで働くの? チルノちゃんって言ったっけ?」
「は……はい、何でも、します(少し怯えた様子)」
「……ここでやること、わかってるのかい?」
「お、男の人、とかに……え、エッチなことを、します……(恥ずかしさで泣きそうになりながら)」
「見たところ、あんまり乗り気じゃなさそうだね」
「そんなことないよ! あたいやるよ!」
「帰りな。私らだって子供のママゴトに付き合ってやる義理は――」
「駄目!! そんなこと言わないで、ここで働かせて! なんでもやる、どんなことでも頑張るから!」
「……なんか、訳アリかい? おばちゃんで良ければ、話くらいは聞いてあげるよ?」
「う……文がね、文が、あたいだけが頼りだって言ってくれたの。
文は、大事な新聞作りで動けなくって、二人の生活を支えられるの、っく、あたいしかいないって。
あたいならできるって、ひっく、文、撫でてくれて、だから、えぐっ、あたい、文の言われたとおりにここに来て、うう……(涙をこらえながら)」
「……私らの仕事っていうのは、凄く喉が渇いてね。それに、体を洗うことも多いから、いっぱい水が必要になる」
「へ……?」
「水汲みでいいなら、雇ってあげるよ。ただし、びしばし扱き使うからね!」
「あ……えぐっひっく、ありがとう、ございます……!(ぼろぼろと泣きながら)」
「は……はい、何でも、します(少し怯えた様子)」
「……ここでやること、わかってるのかい?」
「お、男の人、とかに……え、エッチなことを、します……(恥ずかしさで泣きそうになりながら)」
「見たところ、あんまり乗り気じゃなさそうだね」
「そんなことないよ! あたいやるよ!」
「帰りな。私らだって子供のママゴトに付き合ってやる義理は――」
「駄目!! そんなこと言わないで、ここで働かせて! なんでもやる、どんなことでも頑張るから!」
「……なんか、訳アリかい? おばちゃんで良ければ、話くらいは聞いてあげるよ?」
「う……文がね、文が、あたいだけが頼りだって言ってくれたの。
文は、大事な新聞作りで動けなくって、二人の生活を支えられるの、っく、あたいしかいないって。
あたいならできるって、ひっく、文、撫でてくれて、だから、えぐっ、あたい、文の言われたとおりにここに来て、うう……(涙をこらえながら)」
「……私らの仕事っていうのは、凄く喉が渇いてね。それに、体を洗うことも多いから、いっぱい水が必要になる」
「へ……?」
「水汲みでいいなら、雇ってあげるよ。ただし、びしばし扱き使うからね!」
「あ……えぐっひっく、ありがとう、ございます……!(ぼろぼろと泣きながら)」
…………こ、コメントに困る。これじゃ僕の出る幕じゃないじゃないか。
とりあえず、勝負は文・チルノコンビの勝利、と……
とりあえず、勝負は文・チルノコンビの勝利、と……
勝負結果:
幻想郷チーム:
ただ一人、場の空気に流されなかった霖之助だけが稗田家の使用人に就職、
蔵書や古道具の整理を請け負い、日給8000円を得る。
初代スレ>>1:
1社目の面接でリタイア。
文&チルノチーム:
チルノがアレでナニなお店で雑用で採用され、日給30000円を得る。
文は自宅でのんびりしていたところを椛に捕まり、問答無用で縛られてボコられた。
その後、ボロボロの文を事情を聞いた幻想郷チームの面々が、順にボコっていったという。
幻想郷チーム:
ただ一人、場の空気に流されなかった霖之助だけが稗田家の使用人に就職、
蔵書や古道具の整理を請け負い、日給8000円を得る。
初代スレ>>1:
1社目の面接でリタイア。
文&チルノチーム:
チルノがアレでナニなお店で雑用で採用され、日給30000円を得る。
文は自宅でのんびりしていたところを椛に捕まり、問答無用で縛られてボコられた。
その後、ボロボロの文を事情を聞いた幻想郷チームの面々が、順にボコっていったという。
(なお、円は現代日本の単位に換算した額である)