4スレ第3戦(4) - 東方ファイトスレ @まとめウィキ

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【紅魔館メンバー VS スレ住民による缶蹴り】

「このスレの住民は108人までいるぞ！」
「微妙な数字ね」

というわけで何故かキメ子とか３Dトラップバトルとかの予定を変更して、
　>>54の案で勝負をすることになりました。
すみません、ぶっちゃけ私が良く分かってないのです。
舞台はオタクの聖地秋葉原。この街全てを巻き込んで、壮大な缶蹴り大会が始まる。
スレ住民チームは108人。あんまり多すぎてもいけないのでぴったり煩悩の数だけ参加規制をしました。
ちなみに多少の弾幕は耐えられるように、戦闘力をアップさせている。
例えると幽遊白書の戸愚呂弟20％くらいの戦闘力。
「ちょっと強くしすぎたかもねっ☆」とゆかりんが言っていた。
対する紅魔館メンバーは妖精メイドを加えて30人程度だ。
「兵力は向こうの方が上よね。加えて私は運動があまり得意じゃないし、地の利も向こうにある」
パチュリーは不安そうに言ったが、レミリアは余裕気な表情だ。
「大丈夫よ。今夜は満月だから、私一人でも十分なくらい。吸血鬼の恐ろしさ、思い知らせてあげるわ」
「言っとくけど、戸愚呂弟は20％でも相当強いわよ。
　あのスキマめ…これなら普通の人間100万人の方がよっぽど楽だったかも。」

一方のスレ住民チーム。
「うおお！咲夜さんだ！パンツ見せてください！」「おぜぅさまー！スク水着てください！」
「はぁはぁ、生パチュリーさんヴぇろヴぇろ舐めたいよ…」「中国！中国！」
お前ら少しは自重しなさい。

スレ住民チームの先攻で缶蹴りが始まった。
「うおおおおお！唸れっ！俺のマスタースパァァァァーーーーク！！」
蹴るときにいちいち技名を叫ぶところがとても気持ち悪くてよろしい。
だが流石に戸愚呂弟20％の筋力、缶は思いっきり遠くに飛んでいった。
「クッ、やるわね。アレじゃ探すのが大変よ！咲夜！」
「ええ、分かっていますお嬢様」
その瞬間、咲夜以外の時が止まる。空高く飛んでいった缶を追い、咲夜が駆けていく。
「貰ったわ！」
宙に浮いている缶をキャッチし、時が再び動き出す。
「馬鹿な！俺のマスタースパークが止められただとっ！？」
「うろたえるんじゃあないっ！ドイツ軍人はうろたえないっ！」
どよめくスレ住民軍営。
「さて、こっちのターンね。ところで缶蹴りってどういうルールだったっけ？」
「確か缶を踏みつけて『あっきゅんみーつけたっ』とかするらしいわね。
　ぶっちゃけ作者もルール忘れてるし、全員捕まえたら勝利ってことで」
「それって逃げられない程度にボコるのはあり？」
「ありの方向で」
とんでもなく大雑把なルールである。それも全てルールが分かってない作者のせい。
パチュリー軍師の提案で遊撃部隊にレミィ・咲夜・中国・フランが行って、
戸愚呂に対抗できないメイド達や小悪魔はパチュリーと一緒に缶のある本陣を防衛することになった。

市街での戦いは熾烈を極めた。
スレ住民の肉体は戸愚呂２０％のムキムキボディの上、
"ドM"という補正がかかっている愚民もいて、そのタフさは異常だった。
パチュリー軍師の鉄壁の布陣も、何度も攻めたてられて段々崩れてくる。

「ああっおぜうさま！かわいいよかわいいよ」「死になさい。不夜城レッド！」
「いっぱいいっぱい暴れてもいいんだよねっ！」「はぁはぁ、咲夜さんになら刺されても本望…」
「パチュリーたぁぁぁん！」「ノンデレクショナルそこまでよっ！」

スレ住民の大半が倒れていったが、その代償にパチュリーの守る本陣は半壊状態だった。
やがて鬼神の如くスレ住民を蹴散らしていたフランドール姉妹も疲労の色が隠せなくなってきた。
ここで動きがあった。パチュリーが過労でぶっ倒れたのだ。
それを狙って、スレ住民たちが残りの全勢力で本陣に突っ込んできた。
しかし、倒れたパチュリーはニヤッと笑ってこう言った。

「かかったわね」

その瞬間、辺りは一瞬で閃光に包まれた。
そして眼前に広がるのはスレ住民が死屍累々…
やがて立っているメイドの一人がこう言った。
「今日だけ紅魔館のメイドになった霧雨魔理沙だ。よろしくな」
魔理沙は本泥棒のお咎めなしという条件で、1日だけ紅魔館のメイドになっていたのだ。
「助かったわ、魔理沙」
「お礼に一生本の持ち出し自由の権利を要求する！」
「絶対駄目」

ここで魔理沙は"紅魔館のメンバー"に入るのかは審議になった。
しかし、事前にパチュリーは橙をマタタビで買収していたので大丈夫だった。
紫も藍も「橙が言うなら仕方ない」と言って、この件を不問にした。

紅魔館チームの勝利！

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スレ住人 パチュリー フランドール モブキャラ レミリア 咲夜 妖精 姉妹 小悪魔 紅魔館勢 美鈴 集団戦 魔理沙