早苗さん&ルイージVS咲夜さんVS世界のスタンドラッシュ対決。
勝負は序盤から、意外な展開へともつれ込んでいっていた。
早苗「ブーーーーラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラァ!!(マリオ的な意味で)」
咲夜「無ーーーー駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」
咲夜「無ーーーー駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」
ラッシュの速さ対決、これが、「ほぼ互角」だったのである。
それもそのはず、ルイージは「大乱闘スマッシュブラザーズX」においてかなり攻めに特化した性能を与えられており、
ガードしたら負け、と言わせるほどにラッシュを仕掛ける戦いを得意とするのである。
これに焦ったのは咲夜さんであった。
未知のスタンド、相手がどれほどのものか分からない…。早苗が一気に勝負に出ないのは、
スタミナ、ラッシュの持久力に自信があるからではないのか?
もしも自分のスタミナが先に尽きればどうする? 待つのは―
そんな思考の果てに、咲夜は禁じ手に手を染める選択をする。
(―時を止めている間にぶっ飛ばすッ!)
「ザ・ワールド!!」
そうして彼女は、世界の時を止める能力を発現しようとし、
「と」
その
「き」
違和感に
「よ」
気が付いた。
時間が遅く感じる。
能力の発動宣言がまだ終わらない。「ザ・ワールド!!時よ止まれ」と短い文言を唱えるだけなのに。
自分はまだ、それすらも言い終わっていない――。
何故という疑問に答えたのは、対戦相手の早苗だった。
「私が発動しました…『ネガティブゾーン』をッ!…あなたが宣言を終える前に…!」
ネガティブゾーン、スマッシュブラザーズXにおけるルイージの『最後の切りふだ』。
ルイージを中心に展開した球体空間に突入した『もの』は、すべてその効果が適用される。
「その、『効果』とはッ!」
それもそのはず、ルイージは「大乱闘スマッシュブラザーズX」においてかなり攻めに特化した性能を与えられており、
ガードしたら負け、と言わせるほどにラッシュを仕掛ける戦いを得意とするのである。
これに焦ったのは咲夜さんであった。
未知のスタンド、相手がどれほどのものか分からない…。早苗が一気に勝負に出ないのは、
スタミナ、ラッシュの持久力に自信があるからではないのか?
もしも自分のスタミナが先に尽きればどうする? 待つのは―
そんな思考の果てに、咲夜は禁じ手に手を染める選択をする。
(―時を止めている間にぶっ飛ばすッ!)
「ザ・ワールド!!」
そうして彼女は、世界の時を止める能力を発現しようとし、
「と」
その
「き」
違和感に
「よ」
気が付いた。
時間が遅く感じる。
能力の発動宣言がまだ終わらない。「ザ・ワールド!!時よ止まれ」と短い文言を唱えるだけなのに。
自分はまだ、それすらも言い終わっていない――。
何故という疑問に答えたのは、対戦相手の早苗だった。
「私が発動しました…『ネガティブゾーン』をッ!…あなたが宣言を終える前に…!」
ネガティブゾーン、スマッシュブラザーズXにおけるルイージの『最後の切りふだ』。
ルイージを中心に展開した球体空間に突入した『もの』は、すべてその効果が適用される。
「その、『効果』とはッ!」
「ふっとびやすくなる、蓄積ダメージが増える、攻撃力が大幅に下がる、よくしりもちをつく。
頭に花が咲く、気絶する、眠くなる、勝手にアピール行動をする、空中にいると落下する、落下速度が速くなる。
そして――
『動きが遅くなる』!!」
「と」
「止めることができますか?今の、遅くなったあなたで。私のこのラッシュっ!!」
「ま――」
そうして、咲夜さんが『れ』を言い終わる前に。
早苗「ブ――ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラァ!!(都合7ページにわたるラッシュ)」
早苗さんの『ルイージ』によるラッシュがその身を貫いた。
頭に花が咲く、気絶する、眠くなる、勝手にアピール行動をする、空中にいると落下する、落下速度が速くなる。
そして――
『動きが遅くなる』!!」
「と」
「止めることができますか?今の、遅くなったあなたで。私のこのラッシュっ!!」
「ま――」
そうして、咲夜さんが『れ』を言い終わる前に。
早苗「ブ――ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ
ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラァ!!(都合7ページにわたるラッシュ)」
早苗さんの『ルイージ』によるラッシュがその身を貫いた。
勝者:東風谷早苗&『ルイージ』
なお、十六夜咲夜氏はこの時の感想を
「い… 痛ぇ!鋭い痛みがゆっくりやってくるッ!うおあああああああああ」
と述べております。
「い… 痛ぇ!鋭い痛みがゆっくりやってくるッ!うおあああああああああ」
と述べております。