Ipomoea nil ◆Ok1sMSayUQ
罪人。
八意永琳という、月の賢者を一言で言い表すならば、これこそが彼女の本質であった。
永琳は月に住まう、古くからの智慧者であり、また月の科学を担う存在でもあった。
彼女はあらゆる物質をあらゆる薬に転化し、どんな病気も治してしまう力の持ち主だった。
いや正確には、それほどの知識を蓄えていた。物質が起こしうる化学変化を全て知悉し、どんな効能をもたらすのかまで知っていた。
その意味では、彼女は神と同質だったのかもしれない。
ただ一点、彼女が神に及ばぬものがあった。寿命だった。
人が時と共に命が尽きるのは、穢れがあるからである。穢れによって、人は、いや全ての生き物は命を落とすのだ。
月人とは、そうして穢れを嫌い、永遠を求めて宇宙に進出した人類の総称であった。八意永琳もその一員である。
しかし、穢れのある地球を脱出してなお、人間は穢れから逃れることはできなかった。
人は生まれながらにして穢れを蓄えていたからだ。それは箱の中に詰まった、ひとつの腐った蜜柑が、腐敗を伝えてゆくのと同じ。
取り込まずとも、元来持ち合わせている穢れだけで人間は死ぬのだった。
死について論じることは、月では禁忌とされた。人は頭から死を忘れ、遠ざけ、考えないようにすることで、逃避したのだ。
――考えることを仕事とする、八意永琳を除いて。
死はどこまでも追いかけてくるものだった。永琳でさえ、遠い未来に訪れる死に恐怖していた。畏怖していた。
だから彼女は研究に没頭した。死を畏れずともよくなる、不老不死の研究を始めたのだ。
智慧者の永琳が、不老不死の答えに辿り着くのは早かった。
死なないようにするには、自分が生きなければ良かったのだ。
それは或いは、死と同質だった。死さえ己に取り込むことで、死は畏れるものではなくなったのだ。
彼女は人間を永遠の中に封じ込め、永遠から逃れられないようにする薬を作った。蓬莱の薬である。
薬を完成させた彼女は、しかしすぐにこの薬を用いることはしなかった。
臆したわけでも、自らの研究に恐ろしさを感じたからでもない。寧ろ、これで死を畏れずに済む。
これからもたくさん研究を続けられる。己の知らない不可知を探求することができる。
生きなくなっても、生きていられると永琳は思っていたのだ。
薬を使わなかったのは、単に、月の姫君であった蓬莱山輝夜の指南が入っていたからだった。
輝夜もまた、月の禁忌に手を出していた。自らの命と向き合うことを忘れ、厭世的に暮らしているだけの月人を堕落しきった存在としか捉えていなかった。
それでは地上の人間にも劣るというのが、彼女の考えだった。
輝夜は永琳に依頼した。死と戦える、月人が月人の矜持を取り戻せる薬を作って欲しいと。
しかし正直なところ、永琳は輝夜に蓬莱の薬を使わせようとは思っていなかった。
禁忌は禁忌である。正義感の強い輝夜の言葉は、受け入れられるかどうかも分からない。
まず自分が服用しようと永琳は考えていた。自分は月の賢者であるし、放逐するわけにはいかないだろう。
そうして已む無く月に置いておくしかなくなったところを、じっくりと説明し、受け入れさせればいいのだ。
輝夜を騙すようだったが、いささか彼女の意見は性急に過ぎた。薬を厳重に保管し、いつも通り輝夜の指南に出かけた。
だが輝夜の聡さは、永琳の予想を超えるものだった。
使わせまいとしていたのを既に輝夜は察知していた。指南中、隙を見計らい、輝夜は封を解き蓬莱の薬を服用したのだ。
彼女は勇んで月の首脳に永遠の命の在り処を伝えた。しかし、待っていたのは重罪を課す声でしかなかった。
月人が月人の矜持を取り戻すことはなかった。蓬莱山輝夜は、放逐された。
薬を作ったはずの永琳は無罪だった。作っただけでは罪にはならない。盗み出し、服用した彼女こそが罪人であると、月の面々は語った。
そんな上辺だけの言葉など、永琳には聞こえていなかった。
あんな薬さえ作らなければ。
死への畏怖が昂じたあまり、性急な行動を取り過ぎていたのは自分の方であった。
まず行うべきだったのは、薬を作ることより、輝夜を諌めることだったのだ。
罪人は、自分の方だった。そして輝夜は、己の代わりに罪を一手に引き受け、地上へと流されたのだ。
輝夜への親心。家庭教師として持っていた愛情は、贖罪と忠誠心へと変わった。
永琳もまた地上へと逃亡した。輝夜と同じく、蓬莱の薬を服用した後に。
永琳は贖罪を続けなければならなかったのだ。自らの不実が招いた、消えぬ罪に対して。
けれども、しかし。永遠に課せられた罪は、永遠である。
彼女はその罪を購い終えることはできるのだろうか?
そんなことができるわけがなかった。ないと知りながら、彼女は終わることのない贖罪、月人の誇りを持っていたはずの輝夜を汚したことへの贖罪を続けなければならなかった。
どこまで果てるともしれない、先の見えない、ただ贖罪のためだけの生。
生きているのか死んでいるのかも分からない、罪悪感にのみよって動かされる時間が始まった。
永琳はそれについて、ただ罪であるとだけ断じた。
それ以降、罪について彼女が考えることはなかった。罪は、罪であると。
それは――
* * *
放送の内容を、永琳は俄かには信じられなかった。
ただ単に名前を呼ばれただけならば、まだ偽の情報と考えることもできた。
蓬莱の薬を服用したはずの輝夜が、そう簡単に死ぬはずがなかったからだ。
しかし、とってつけたかのような、自分の声色を模した、何者かの稚拙な言葉が却って輝夜の死を証明していた。
操り人形? そんな小細工をするくらいならば初めから輝夜を参加させはしない。
そもそもそれ以前の問題として、蓬莱の薬の力が自分達にどうこうできるはずがなかったのだ。
永遠は科学の領域を超えた、それこそ神の域に足を踏み入れたものである。踏み入ってしまえば最後、引くことは許されず、進む権利も与えられない。
不死とは、そういうものなのだ。
なのに、今ここにいる自分達は、死を畏れなければならない立場になっている。
ここにはいない、遠い声の向こうの主。それが自分達を引き摺り下ろした。
もはや八意永琳は、蓬莱山輝夜は、月人ですらなくなっていた。
「輝夜」
永琳はふらりと歩き出す。
どこへ?
罪の在り処を求めて。
蒼白とした顔は、理性を保ちながらもふと消えてしまいそうな脆さとが混在していた。
信じたくはない事実。けれども、真実であると認めてしまっている頭。
月の賢者の、あらゆる知識と論理を蓄えこんだ頭が、蓬莱山輝夜の死を認めてしまっていた。
ただ一言の、ああ、死んだのだ、と。
一方で、永琳は輝夜が死ぬことを認めてはならなかった。
輝夜とは、すなわち己が罪の権化である。
知識を求めるあまり、
死を畏れるがあまり、
打算を働かせたあまり、
他者を騙そうとしたあまり、
一人の穢れなき少女を、穢れそのものに染めてしまった。
月人としての未来と矜持を奪った、永琳の浅ましさそのものである。
輝夜は笑っていた。永遠に閉ざされてしまったのならば、その永遠の一刹那を楽しむ気概を持てばいいと。
しかし、それは、どこか諦めてしまったような、受け入れてしまうような笑い方で……
月人の未来を語り、月人らしさを取り戻そうと躍起になっていた、正義感の強い少女の姿はどこにもなかった。
そこにあったのは、愛娘のように思っていた少女ではなく。
自らの運命を受け入れ、未来からも過去からも見捨てられた少女の姿しかなかった。
永琳はその時に、改めて感じたのだ。
私が、輝夜を、殺したのだと。
ゆえに永琳は輝夜に対してできることは何でもやってきた。
彼女が望めばその通りにし、彼女が許すことは何でも許してきたし、反対もその然りだった。
たまに輝夜に対して意見しているのも、彼女がそうであって欲しいと望んだからだった。
八意永琳は、ここにはいない。
罪を追って、追って、追ううちに、ただ彼女に尽くし、罪を誹られるなにかでしかなかった。
それでも楽しかった。一刹那を生きることもまんざらでもないとさえ思える程に。
こうした新しい人生も悪くないと思っていた。つつましやかに、家族を作り、仕事をする生活も。
輝夜がそれを分かっていたのかは、知る由もない。
もう知ることもできなかった。
何故なら、輝夜は、永遠から開放されたのだから。
けれどもそれは認めてはならない。いなくなってしまうことを、認めてはならない。
認めてしまえば、八意永琳は何に対して贖罪しろというのか。
輝夜以外に全てを消し去った永琳に、そんなものが見つかるはずはなかったし、見つけられるはずはなかった。
ふらふらと歩いていた足は、やがて元通りに戻ってゆく。
そうだ。茫然自失としている場合ではない。
輝夜を探さなくてはならない。彼女は出歩くのは得意ではない。
聡いから、まさか山や森という場所にいるはずはないのだ。
だからこうして人里までやってきた。ここなら永遠亭の皆に会えるかもしれないと、彼女も考えているはずだった。
永琳はそこで、
鈴仙・優曇華院・イナバのことを思い出した。
月からの逃亡者。不憫で、哀れで、自分達と似たような存在。
錯乱していたのか、それとも正面きって裏切ったのかは知れなかったが、まともに話せる調子ではなかった。
輝夜はのんびりしたところがある。鈴仙のことを伝えなければ危ない目に遭うかもしれなかった。
未だ消息の掴めない因幡てゐのことも気になる。地上の兎のリーダーだ、そうそう危ない目に遭っているとは考えにくかった。
輝夜はペットのように兎達を可愛がっていたのだし、あちらも早く保護しなければならない。
やることは山のようにある。当面行わなければならないのは、誤解を解くことだった。
あの放送の主のせいで、大なり小なり疑いを抱いている者はいるだろう。永遠亭自体まだその存在はあまり知られてはいない。
最近は活動も活発になってきたものの、まだまだその知名度は低いのだ。
どのようにして、真実を伝えるべきか――
回転を続ける永琳の頭は、正常だった。蒼白だった顔も元に戻り、凛としてしっかりしたものになっていた。
けれども、しかし。
彼女の理性は薄氷の上を歩くようなものでしかなく。
そっと刺してしまっただけで壊れる、膨らみきった風船のたゆたいでしかなく。
月の頭脳という名のコップに、自前で作り上げた論理の水を注ぎ足して、注ぎ足して、注ぎ足して。
そうして、後にさえ退けなくなった、表面張力で浮いた水である。
八意永琳は、この殺し合いを生きるものの中で最も危うく、最も生に遠い存在であった。
支柱のなくなった砂の城が崩れるのは容易かった。
彼女の願望は、渇望は、壊される。
偶然であり、必然であり、論理が導き出した正当な答えであり、たまたま視線を視線を動かしたからに過ぎなかった。
永琳がふと、路上の隅に転がるなにかを見つけたのは。
長く艶のある髪が、海月のように人里に浮いている。
月明かりに照らされた白地のような肌に紅い染みがぽつぽつと浮いている。
紅い、紅い、染みは伸び、永琳を手招きしていた。
吸い寄せられるように足が動く。操り人形のように、贖罪に動かされた永琳が、一歩一歩『それ』まで。
五つの難題を模した服装。月を追放されて以後、永劫変わらぬ貌が永琳を出迎えた。
形の良い唇。少し膨らんだ頬。やや太いもののすらりと伸びた眉。
変わりがあるはずのない貌に、たったひとつだけ変わったところがあった。
目に色が無い。白と対になるような、黒い暗闇が永琳を茫漠と眺めていたのだった。
「輝夜」
抑揚無く発されたその声は、果たして誰のものだっただろうか。
罪の在り処は、動かない。
罪の在り処は、見てくれない。
罪の在り処は、
罪の在り処は、
八意永琳を、捨てていた。
罰からも、罰さえも、彼女は見放されたのだった。
回転を続けていたはずの頭が軋む。
駄目だ、止めてはならないと命じているのに動きが止まってゆく。
受け入れてはならないはずなのに、その認識が永琳を侵食してゆく。
私は、誰に、一体誰に。
対象を喪い、自らの存在理由を喪い、論理の原点を喪い、心をを喪い。
最後に、輝夜は死んだのだと、理性が言った。
絶叫が、慟哭が、悲鳴が、怒号が、喚きが、呻きが、人里に木霊した。
「それが貴女の罪です、八意永琳」
いつの間に後を尾行されていたのだろうか。息もかかるほどの距離。影一つを隔てた距離で、
四季映姫・ヤマザナドゥがそう告げていた。
涙をとめどなく溢れさせたままの表情で、咄嗟にSCARを突きつける。
喉先に銃口をあてがわれたにも関わらず、映姫は全く表情を崩さずまるで見えていないかのように、幽暗な眼を永琳に注いだ。
この目を、自分は知っている。深遠から見下ろす、茫としたこの目を、知っている。
そしてそれは恐らく、自分自身を取り込むだろう。
分かって尚、永琳に恐怖はなかった。感じるだけの恐怖が抜け落ちていたのかもしれない。
或いは逆に魅力を感じていたのかもしれなかった。
「……姫様を殺したのは、貴女なの?」
「いいえ。私は貴女の後姿を見つけて、ここまでやってきただけです。八意永琳」
事実だけを淡々と告げる映姫。真実だろうと直感したが、銃は下ろさなかった。
違う。身動きが取れなくなっていた。映姫の視線に射抜かれたその瞬間、もう逃れられなくなっていたのだ。
「蓬莱山輝夜を殺したのは、貴女ではないですか?」
唐突に発された言葉。理解するのにたっぷり数秒を要し、ようやく意味のあるものとして受け止めた永琳は「何を言ってるの」と言った。
殺す? どうして私が輝夜を殺さなければならないのか。永遠亭の永琳と輝夜の関係を知らない閻魔ではないはずだった。
――それとも。
考えかけて、まさかと永琳は思考する。罪を、自分の罪を、映姫が知るはずはない。
知っているわけがない。知っているのだとしたら、それは冒涜にも等しい行為とすらいえる。
壊れて尚、永琳は冷静だった。贖罪するものを喪い、自らの存在を見出すものを喪っても理性を保っていた。
どうすればいいのかが分からず、苦しく、ただ苦しいだけで。
一体、どうすればいいのだろう。
聞こえないはずの問いに答えるように、映姫が言った。
「大切な人を失った。貴女は悲しいのでしょう。苦しいのでしょう。ですが」
映姫が声を落とす。それと同時、背後からなにかがゆらりと起き上がり、永琳の体にまとわりついた。
たおやかな手のひら。その感覚を知っているはずなのに、温度はひどく冷たかった。
ねえ、と。抜け落ちた眼窩を湛えた、月の姫君が言っていた。
「貴女は蓬莱山輝夜を死んだのを悲しんでいるのではない。そうでしょう?」
映姫は、自分に絡みつくものが見えているのだろうか。
感情のない瞳には何も見えない。
「馬鹿なこと言わないで! 輝夜は……輝夜は大切な……!」
大切な――何なのだ?
自分の語る蓬莱山輝夜は、もう、自分が殺してしまっていたのではなかったのか。
では、その後の蓬莱山輝夜は?
月から地上に降り立ったとき。竹林に姿をかくしたとき。永夜事変。月の博覧会。
表情のひとつひとつを思い出せはしても、愛している、と本気で言えたのだろうか。
何故なら、あの彼女は贖罪の対象でしかなく、罪の在り処でしかなく、浅ましい自分の姿でしかないのだから。
そんなはずはないと永琳は言おうとした。愛しているはずだった。この世界で誰よりも愛している存在のはずだった。
後を追って地上に逃亡したのも、彼女に永遠の忠誠を誓ったのも、愛していたから……
「貴女は自分しか愛していない」
ぴしゃりと言った映姫に、永琳の口が動くことはなかった。
そうでなければ主を殺し合いに参加させることはしない、すぐに助けに行っているはずだ、そんな言葉を続けていたが聞こえなかった。
自分しか愛していない。
そう、自分は、自分は。
輝夜の中に潜む、自らの罪を愛していたのだ。
ねえ、と。
まとわりつく輝夜が微笑む。
否。
それは、八意永琳の罪だった。
尽くしさえすれば満足を与えてくれる彼女が、
生き甲斐を自分に与えてくれる彼女が、
しかしもういなくなってしまった彼女が、
笑っていた。
違う、違う!
私はそんな、愚かしい人間じゃ……
でも輝夜を殺したのは貴女でしょう?
違う、違う……!
自分のことだけ考えて、一人の人生を奪ったのが貴女なのよ。
違う……!
だから代わりが私だったの。
違う……
認めたくないものね。一番大切な人を奪った自分って存在を。だって貴女が一番好きなのは自分だもの。
違……
自分が一番好きでいられる自分を正当化したいから。永琳は贖罪を始めたのよね。
……
ねえ。
こんなにも、苦しくて、辛いなら――
「殺しなさい。それが貴女にできる、唯一の善行です」
最後の映姫の声は、輝夜の、自分の声と重なった。
まとわりついていたものが消える。
永琳は、銃を下ろした。
映姫はしばらく様子を窺っていたが、何もしてこないと知ると、一礼をして去っていった。
永琳は撃てなかった。殺しなさいと語った映姫は、輝夜であり、自分だったから。
輝夜は殺せない。
自分も殺せない。
だって、だって。
殺したら、もう罪をつぐなえなくなってしまうもの。
ねえ。
私は、辛くて、悲しいから――
永琳の瞼から、再び涙が川を作った。
少女のように泣きはらす彼女は、もう自分が苦しむことにも疲れきっていた。
数千年刻み続けてきた罪の重さは、とても重く。
楽になりたかった。救われたかったのだった。
――皆を、殺さなきゃ。
* * *
罪について彼女が考えることはなかった。罪は、罪であると。
それは――
輝夜が忌み嫌っていた、考えることすらしなくなった、月人そのものだった。
【D-4 人間の里 一日目 夜】
【八意永琳】
[状態]疲労(中)
[装備]アサルトライフルFN SCAR(20/20)
[道具]支給品一式 、ダーツ(24本)、FN SCARの予備マガジン×2
[思考・状況]行動方針:参加者の殲滅
1.皆を、殺さなきゃ
※冷静ではあります
※この会場の周りに博霊大結界に似たものが展開されているかもしれないと考えています
【四季映姫・ヤマザナドゥ】
[状態]脇腹に銃創(出血) 、精神疲労(中)、肉体疲労(中)
[装備]携帯電話
[道具]支給品一式
[思考・状況]基本方針:参加者に幻想郷の法を説いて回る
1.自分が死ぬこともまた否定はしない
2.これは増えすぎた妖怪を減らす儀式なのでは?
3.自分は必要な存在なので死ぬことはないはず
※帽子を紛失しました。帽子はD-3に放置してあります。
最終更新:2010年12月26日 23:13