「私は…………一体……?」
その場にへたりこんだ体制で、彼女────
とがめは呆然と声を小さく漏らす。
「私は確かに致命傷を負っていたはず、それが跡形もなく消えている?」
信じられない、と傷があったはずの腹をさする。たしかにそこにはここへ強制連行される前に
左右田右衛門左衛門の所有する炎刀・銃によって受けた傷があった。しかし今は傷どころか血で染まっていた衣服すらも元に戻っている。
治るような傷ではなく、実際にそこから流れる鮮血は致死量を超えていた。そしてとがめの命はそこで尽きたはずだった。
(にわかには信じがたいが、これもあの男……ふぁにー・う"ぁれんたいんの仕業だろうか)
先程この殺し合い、「バトルロワイアル」の開始を宣言した男を思い出す。同時に男が言っていたことも
殺し合い、首輪、二人の犠牲者、化け物、望みを叶える権利
…12本の刀集め、
鑢七花、
否定姫
前者も気にはなるが、とがめにとってある意味重要度が高いのは後者だ
まるでとがめの旅の目的、12本の完成形変体刀集めを彷彿とさせるような催し。そして旅の同行者であり、自らの刀であり、自身が惚れた男・鑢七花の名と、宿敵・否定姫の七花への謎の言伝て。
(七花もこの場に?……そして何故あの女が七花に……)
まさかこの殺し合い、尾張幕府とも関係があるのか?、と一瞬とがめは思うが
「……いや、情報が少ない中であれこれ考えるのは愚策というものだな。奴らのことを探るのは今ではない」
あらゆる疑問はあるが、ひとまずそれらは一つ一つの「情報」としてとがめの胸の奥に仕舞われる。「望みを叶える権利」というのが頭に引っ掛かったが、どうにも胡散臭く根っから信じる気には慣れない。
思考を切り替え、この状況を生きるための策を練る
「殺し合い……か、戦闘力が皆無の私には到底不向きなことだ、できれば乗っていない者と手を組んでおきたいところだな」
七花はまず間違いなく味方になってくれるだろうが、離ればなれになっている以上七花一人を頼みの綱にするわけにもいかないだろう。となれば今は「殺し合いに積極的ではない」かつ「協力意識がある参加者」と手を組むのが理想的だ。
と、とがめは辺りを見回す。不気味な月が浮かぶ空と近未来的なきらびやかな建築物が並ぶそこは江戸時代を生きるとがめにとっては異質で異様な光景だったが、今はそれもまた「情報」として取り入れた。
「まあ何にせよ、今はこれを調べてみる他なさそうだな」
と、傍においてあったデイバックを手に持ち、近くの物陰に隠れてからそれを調べ始める。
とがめのいた時代にはデイバックなどという代物は存在しなかったが、そこは「奇策士」と名高い(?)とがめの発想力、あっという間に構造を理解しデイバックを開ける。
「ふっふっふ、この程度で私を阻もうなどと10年早いわ」
にやりと得意げな顔をする。
中身を漁ってみると、かさりという軽い音とともに、何かが手に当たった。
「何だこれは……紙?」
そうして出てきたのは、折り畳まれたまっさらな紙一枚であった。
怪訝そうに眉をひそめ、まさかこんなもので殺し合いをさせようというのか?と不可思議に思いながら、そっとその紙を開いてみる。
すると
「のわーーーーーー!?」
突然紙の中から少年のような声色の大声が響いた。
いや違う、紙の中からではない。紙の中から「出てきた」ものから発せられたものだ。
「姫様!……あれ?どこッスかここ?」
出てきた「それ」はパタパタと小さな羽を上下に動かし宙に浮いた状態で辺りを見回すように動く。そしてすぐ近くで驚きの余り尻餅をついてしまっていたとがめを発見した。
「あれ?誰ッスか?」
「………………!ちぇりおーーー!」
「ぐへ!?」
反射的にとがめは拳を振りかざす。「それ」に拳がめり込むが対して威力がなかったのか「それ」は空中で一回転し、すぐさま元の体制に立て直す。
「い、いきなりなにするッスか!?」
(なななな、なんだこれは!?妖怪?ものの怪?魑魅魍魎?)
※全部ほぼ同じ意味です。
「それ」の外見を簡単に説明すれば、デフォルメされ丸々太った赤いコウモリ……とでも言えば良いのだろうか、とにかくそのような生物を知らないとがめにとっては妖怪のような異形の存在と思っても仕方がないような見た目をしていた。
「ええっと、オイラは「ギィ」って言うんスけど…姫様を知らないッスか?」
「ギィ?姫様?」
少し混乱の落ち着いたとがめは「それ」、ギィの言ったことを反復する。
姫様、の言葉に引っ掛かりを感じたとがめは心当たりのある人物の名前を出した。
「まさか貴様の言う姫様とは、否定姫のことではあるまいな?」
「否定姫……って誰ッスか?」
なんだ違うのか、と心の中で落胆する。
もしこいつの言う姫様が否定姫だったのなら、ひょっとしたらこの「殺し合い」のヒントが掴めるかも知れないと思ったのだが、期待外れに終わってしまった。
とりあえず素直に答えたギィを「自分に敵意のないもの」だと認識したとがめは、幾分か口調を和らげて今度はこちらから質問をする。
「そなた一体何だ?今その紙の中から出てきたように見えたが……」
「紙?いや、オイラさっきまで姫様と一緒にいたんスけど、ちょっとの間一人になってたら変な男が訳の分かんないこと言ってきて、気付いたらいつの間にかここに……」
「男……そいつはまさか長髪を巻いた妙な髪型の男か?」
先程殺し合いの演説をしていた男を思い浮かべる。
「あ、そうッス!なんで知ってるんスか?」
「やはりそうか……そいつは何と言っていた?」
「ええっと…なんだったッスかね?いきなりのことだったから良く覚えてないッス……」
念のために訊いてはみたが、それほどあの男の手掛かりらしきものは掴めそうにない。
「……ではそなたの言う姫様とは誰だ?」
「姫様ッスか?姫様は「レイチェル」って名前なんスけど……知らないッスか?」
「…知らんな」
耳馴染みのない発音のそれを否定する。異国の者の名前だろうか?ふぁにー・う"ぁれんたいんも日本のそれとは違う響きだが、襲われたという以上少なくともギィはあちら側の存在ではなさそうだった。
どうにもあまり有益な情報を持っていないようなギィ。それもそのはず、ギィは油断している隙に拉致され、何も聞かされないまま支給品として紙のなかに納められたのだから、このゲームや主催者に関する情報などこれっぽっちも有してないのだ。
何となくそれを察したとがめは、ひとまず問答を中断することにした。正直まだ聞きたいこともあるのだが、それはすぐに必要なことではなく、それに今は無駄に時間を浪費するわけにはいかない。
「……まあ大体のことは分かった。私はそなたに危害を加えるつもりはないから安心しろ」
「ほ、ホントッスか?」
「ああ、そこは信用していい」
「でもさっき殴ってきたじゃないッスか」
「あ…あれはそなたが急に出てきたのにびっくりしただけだ!」
「だからって殴るこたないじゃないッスか…」
暴力自体は主人に日常的に振るわれ慣れてはいるものの、そこに若干の理不尽さを感じるギィ。
ふと、とがめは先程の出来事を思い出す。
(紙を開いた瞬間にこいつが出てきたな。仕掛けは分からぬが、これもあの男の仕業なのだろう)
不可解な現象ではあるが、現状では解析するのは不可能と分かっているので、今は考えないことにする。もしかしたら真庭忍軍の忍法に近いものかもしれない
そしてもう一度デイバックの中身を調べようと手を伸ばしたその時────
「わあああああああああああああ!!!」
「なんだ!?」
突如市街地に誰かの恐怖に染まった叫び声が響き渡る。勿論とがめやギィのものではなかったがそれはどうやら少女の声のようだった。ただ事ではない様子にギィがパニックになる。
「なな、なんスか?」
「分からん、もしかすると誰かが襲われたのかも知れん」
「ええ!?じゃあヤバいじゃないッスか!」
「そんなことは分かっている、すぐ近くではないが、どうやらそれほど遠くもない場所からのようだな」
どうする?ととがめは素早く思考を張り巡らす。
もし今のがこの殺し合いに乗った者が少女(仮)を襲った、ということならばすぐにでもここを離れるべきなのだが……
(どこにどんな奴がいるか分からない以上、様子を見に行った方が良いのか?)
そう、この情報が少ない中で、もしも危険人物がすぐそこにいるのならばそいつの顔を知らずに逃げるのはある意味リスクがある。今後そいつと接触したとしても、同一人物かどうかが判断出来ないのだから。
だが迂闊に接近するのもあまり得策ではない、見つかりでもしたら厄介なことになるし、それにそもそも少女(仮)は襲われたのではなく別の要因で叫んだのかも知れない。
ともかく様子を知りたいが、下手に動けないというこの状況にもどかしさを感じた、のだが、はっととがめはギィを見る。
「そうだ、そなたが様子を見てこい」
「ええ?なんでッスか!」
「小さいそなたなら隠れていればそうそう見つかることもないだろう、見つかったとしても飛んで逃げればいい、この暗闇の中では煙に巻くことも難しくないだろう」
「そうかもしれないッスけど、オイラがなんでそんなことしなくちゃならないんスか?」
時間がないというのに何でそんなに突っかかってくるんだ。ととがめは若干のイラつきを覚える。とはいえこのままでは何も進展しないので、一つの提案を申し出る。
「そうだな、そなたが私に協力してくれるならば、そなたの言う姫様を探してやろう」
「マジッスか!」
「ああ、真剣と書いてマジだ、二言はない」
どのみち自分では戦えない以上、これから嫌でも他の参加者と接触しなければならないので、そのついでに姫様とやらを探すのにデメリットは少ない。……まあその姫様がこの場にいるのかは分からないが。
「分かったッス、でもあんまり期待しないでッスよ」
「分かっている、私は念のためこの近くの別の場所へ隠れているからな、何か分かって帰ってきたら近くで「ちぇりお!」と言え」
「え?」
「合言葉だ、言ってみろ」
「ち…ちぇりお?」
「そうだ、……分かったならそろそろ行った方がいい、時間がない。ああそれから捕まってもくれぐれも私のことは漏らすなよ」
「分かったッスよ、行ってくるッス」
一応釘を刺しておくと、パタパタと羽を羽ばたかせて声の元へと向かっていくギィをとがめは見えなくなるまでじっと見続ける。
(できる限り多くの情報を持って来てくれればそれに越したことはないが、そうではない事態になってしまった場合のことも視野に入れておかねばな)
そう、例えば先程言った通り、ギィが何者かに捕まりとがめの位置を漏らしてしまった場合、一気にとがめはピンチに陥る。合言葉や別の場所への移動はこれの対策だ。勿論それ以外のことも考慮しておかなければならない。
そして別の物陰に避難しつつ、静かになったその場でとがめは思う。
(そうだ、こうして生きている以上、私は死ぬわけにはいかない。そして叶うなら、七花………そなたにもう一度、会いたい)
言葉は嘘でも、気持ちは嘘ではない────死の直前に遺した言葉を、心に刻み込む。
再度デイバックを調べつつ、一人ギィが帰って来てからの策を、いや奇策を練ることにした。
【市街地2-B/1日目/深夜】
【とがめ@刀語】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:ランダム支給品(0~2)、基本支給品一式、刀の在りかを書いた紙(不明・不明、不明)
[思考・状況]基本行動方針:生き残る
1:自分に戦闘力はないため、出来れば誰かと手を組みたい
2:デイバックの中身を確認
3:ギィが帰ってくるのを待ちつつ、奇策を練る
4:七花に会いたい、だか否定姫……?
- α:情報が集まれば殺し合いについての考察をするかもしれない
※基本行動方針の「生き残る」は優勝狙いというわけではなく、あくまでひとまずの方針です。
※本編死亡後からの参戦です
●●●●
「見に来たのは良いッスが……この場合どうしたら良いんスかぁ…」
と、建物の物陰に隠れながら呟いたギィからそう離れてもいない場所に、ある二人の人物がいた。
一人は、ピッチリとした迷彩服を着ている逞しい体つきの男、こちらに背を向けて屈んでいるせいで顔を見ることはできない。
もう一人は、その男の目の前に仰向けに倒れている小柄な少女。
いや、倒れているわけではない、暗い中でも何となく分かった。
その少女は既に、死んでいる。
傍にいる男と比べればさらに良く分かる。生が抜けた少女の身体はピクリとも動かず、男の背から見え隠れするその顔は血の気がなく青白くなっている。小さく華奢な身体は赤黒い血溜まりの中に沈んでいた。ギィのいる場所からでもつんと匂うそれは恐らく少女のものだろう。その少女の死体を伺うかのように男は屈んでいた。
恐怖心を胸に、ギィはその光景を目に焼き付ける。
「これってあの男が女の子を殺したってことッスか?」
あまり頭の良くない(ついでに空気も読めない)ギィは自然とそんな考えに落ち着く。
「まだ良く分かんないッスけど、もう戻った方が良いんスかね、それとももうちょっと様子を見た方が………」
と、現状ではまだまとまった情報もないので、ギィはどうすべきか判断に困っていた。
「……とりあえずもうちょっとだけ様子を見とくッスか」
特に理由もないが、とりあえずその場に留まることを選択したらしい。
果たしてその行動は吉と出るか凶と出るか。
「……そこに誰かいるな」
「ひえぇーーー!?」
…考える間もなかった。
低く鋭くそれでいてハッキリと聞こえた予想外の呼び掛けに思わず絶叫する。
「ちちち違うッス!怪しいモンじゃないッス!」
逃げるでも隠れるでもなく恐怖心が後押しして馬鹿正直に飛び出してしまったギィ、とがめの飛んで煙に巻くという言葉はすっかり頭から飛んでしまっていた。そっちを飛ばしてどうする。
男は既に素早く立ち上がりながらギィの方を向き、隙のない構えをとっていた。しかしギィを視界に入れるとわずかに目を見開く。それもそうだろう、前述の通りギィの容貌は普通の生物のそれではなく、その上人語を話しているのだから困惑するのも無理はない。
「……………」
男は何も言わない。相手の出方を伺っているのか、それとも単に言葉に詰まっているのか。ギィは目の前にいる男が何を考えているのか分からなかった。
(で、出てくるんじゃなかったッスーー!)
心の中で第二の絶叫をするも時すでに遅し。沈黙に堪えきれず、とりあえず口を開くことにした。
「え…えっと、オイラは────」
死んでしまった少女とその傍にいる屈強な男、そして男と対峙する奇妙な生物
この不思議な構図はもう少しだけ続く。
(ハッタリのつもりが、まさかこんなものが出てくるとはな)
【市街地2-B/1日目/深夜】
【ネイキッド・スネーク@
METAL GEAR SOLID3】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:ランダム支給品(1~3)、基本支給品一式、刀の在りかを書いた紙(不明・不明、不明)
[思考・状況]基本行動方針:???
1:???
2:少女の死体を調べている?
3:何だこの生物は……
※参戦時期は不明です
●●●●
「なん…で、だ?」
地面を背にし、振り絞るような声を精一杯吐き出しながら、棗鈴は目の前の人物に問いを投げ掛ける。
さっきまで、本当に今の今まで、この異常な状況の中で感情を共有し、共感し、お互いのことを語りあっていたはずだった。
ごぼ、と鈴の口から鮮血が吐き出される。彼女の胸より少し下からは血が溢れており、刃物で刺されたかのように縦に裂けていた。誰がどう見てもどうしようもない致命傷なそれは、まぎれもなく鈴の前に立っている少女が原因で作り出されたものだった。
「なんで、ですか」
ため息と共に吐き出されたそれは、まるで簡単な問題なはずなのに答えることができない幼子にあきれるかのような平淡で淡泊とした声色であった。
「私はね、悟史君のために、あの子を守らないといけないんです。きっとこんな状況で怖くなって震えているだろうあの子を、助けにいかなくちゃならないんです。そのために────」
同じ女の子で、同じぐらいの年頃で、お互いに大切な人がいる、仲間がいるという、それほど変わらぬ境遇なのに、そうとは思えないほど淡々となんでもないことのように、────
園崎詩音は鈴に宣言した。
「殺す。ここにいる全員を」
鈴は目を見開く、嘘でも演技でもないその言葉に。信じられなかった、認めたくなかった。殺し合いなんて馬鹿げてる、あの男をぶっ飛ばそう、あたしと一緒にぶっ壊そう、しおん────そう言ったはずなのに、どうして。あらゆる後悔とそこから生まれる悲しみが、絶望として鈴の胸中に渦巻く。
手を伸ばしてすがろうにも、足を動かして足掻こうにも、びくびくとマヒでもしたかのように身体はまともな動作をしなかった。
「………ぃ……き……────」
ひとしきり痙攣し、何かを呟いた鈴は、しかし誰にもそれは届くことなく………瞼と共にその命の幕を降ろした。
「本当は気付かれずに後ろから一撃で仕留められたら理想的だっんだけど…叫ばれたのは厄介かな」
詩音は手に持っている特徴的な形をしたナイフを振り、付着した鈴の血を払ってからデイバックにしまう。
本来の計画であれば、自分に敵意は無いことをアピールし油断させておいて後ろから刺すつもりだったのだが、後少しというところで運悪く振り向かれてしまい、己の剣幕と手に持っているナイフを見られ叫ばれた。しかしもう後には引けなくなりそのまま刺したのだ。
……本当の本当なら、鈴を利用するだけ利用して最後に殺すという手もあったのだが、どうにも他人に内気で人見知りが激しい鈴を足手まといと判断し、始末したというわけだ。
「今ので他の奴らが来てしまうかも…この状況じゃ同じ手は打てないかな……」
叫ばれたことに焦り、深々と刺してしまったせいで手にべっとりと付いている血を見れば誰がどうみても危険人物だと判断するだろう。それは落とせばいいと思うが生憎ながら今直ぐに落とせそうな物は持っていないし、血の匂いまで消すことはできない。それに服にも少量付いてしまっているからどう転んでも面倒ごとになるのは明白だ。
「沙都子……」
最初の会場、男が殺し合いを宣言した場所で見かけた女の子の名を呟く。
(そう、私は悟史君に沙都子を頼まれたんだ。だからあの子を守るって決めた。私は………死ぬわけにはいかない)
ぎゅっと胸の前で拳を握りしめ、決意を新たにする。その目には一人の思い人への慕情と、確かな狂気と殺意、いや、「鬼」が宿っていた。
鈴が持っていたデイバックをひったくり、念のため辺りを見回し人影がないことを確認してから、足早に詩音は夜の市街地へと姿を眩ました。
……数分後、殺した少女の死体へと忍び寄るもう一人の参加者がいるとは思わずに
【棗鈴@リトルバスターズ!:死亡確認】
【市街地2-B/1日目/深夜】
【園崎詩音@
ひぐらしのなく頃に】
[状態]:健康?服に少量の血痕、手が血でべっとり
[装備]:どくがのナイフ@
ドラゴンクエストⅦ
[道具]:ランダム支給品×2(1~5、少なくとも自分の分は確認済み)、基本支給品一式×2、刀の在りかを書いた紙×2(不明・不明、不明)・(不明・不明、不明)
[思考・状況]基本行動方針:沙都子を守る、そのために他の参加者を皆殺し
1:沙都子を見つける&守る
2:1のため、どんな手を使ってでも他の参加者を殺す
3:できればこの格好をなんとかしたい
※雛見沢症候群が発症しているかは不明です。仮に発症している場合、どのくらい進行しているかは他の書き手さんにお任せします。
※鈴とどのような会話をしたかは不明ですが、お互いの知り合いについて位は話したようです。
※詩音のランダム支給品の中には直ぐに血を落とせそうな物はないです。
※参戦時期は少なくとも目明し編終了以降のどこかです。
【備考】
※詩音がどの方向に向かったかは不明です。少なくともギィとは接触しませんでした。
※詩音はスネークに気付きませんでしたが、スネークは詩音の姿を見たかも知れません。
最終更新:2015年01月14日 19:07