【扶桑蒸奇譚】「灯根ノ羽衣」


予告


千代根島、という孤島がある。
十年前の大災害によって人口の大半が喪われ、
唯一の資源であった炭鉱も火災によって封鎖された。
住民は少しずつ去っていき、本土との定期便もまもなく途絶えることが決まっている。
そんな歴史から消え行く島を、あなた達は今ひと度訪れた。
胸に燻る衝動に、その身を突き動かされて。
扶桑蒸奇譚
「灯根ノ羽衣」

どうか、全て忘れてしまいますように。


(BGM: くれなゐ)

【演目規定】

  • レベル5
  • 常備化にボーナス10点
  • 鵺使用可

【ハンドアウト】

◎PC:A用ハンドアウト
  • 推奨:色無、ヘグヒビト、土蜘蛛、鵺
  • 禁止:あやかし、玉鋼、スチヰムドォル(義肢型ドォルのみ可)
 君(たち)は、千代根島大災害の数少ない生き残りだ。
 当時のことではっきり覚えているのは、「PC:B」(たち)に助けてもらったということだけ。
 それとは別に、もう一つ。
 10年が過ぎた今も尚、胸の奥に燻り続けている想いがある。
 思い出せず、けれど忘れたままでも居られない。焦げ付くような想いが、ずっと。
 だから君(たち)は、最後にもう一度だけ島を訪れることにした。
 記憶の先にあるものを、確かめるために。

◎PC:B用ハンドアウト
  • 推奨:なし
 10年前の大災害の日のことだ。
 地獄が噴き出したような災厄の中、君(たち)は「PC:A」を助け出した。
 それ以来、彼らとの縁は島を離れた今も続いている。
 あるいはそれは、身寄りを失った彼らの保護者代わりのつもりだったのかもしれない。
 だから、最後にもう一度島へ向かう彼らに同行することにしたのも、ある意味当然のことだった。
 例え、再び地獄を目の当たりにするとしても。

【備考】
 ・PC:Aは大災害当時10歳前後であることを想定している。大きく外れる場合は要相談のこと。
 ・PC:Aは《境界の愛し子》を自動的に取得する。これには通常の特技取得枠は必要ない。
 ・PC:A、Bの人数比は均等でなくともよい。PC:Bが居ない場合はNPCがその枠を務める。
 ・ハンドアウトでなんとなく察せるかもしれませんが、PC:Aの比重がだいぶ高い卓です。
 ・過去が突然ぶん投げちゃんされる可能性がある。

キャラ作成のおともに


PC(四期目)

PCA1(PL:)
PCA2(PL:)
PCB1(PL:さかぐち)
PCB2(PL:にゃん)


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最終更新:2021年01月10日 21:59
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