妊娠論者のターンAガンダム

各話ごとの妄想、後半

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turna

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以下は、http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1186981722/から引用

 

ディアナ様が結婚して妊娠して死ぬって本当?その2

836 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 15:22:33 ID:???  
>>830を踏まえて26話

・メシェ「なんかその言い方、ギャバンさんに似てきたよ」「ムーンレィスの技術との戦いなんだから、もちっと考えないとね」この子はいつでもごもっともなことを言う
・ソシエとメシェの会話中ずっと空を見つめているロラン、婦長さんにキエル(ディアナ)の所在を聞かれても一番しりたいのはロラン自身だろうw
・ロラン「お嬢様はいろいろ考えていらっしゃ。。。」、ソシエ「嘘、ロランも姉さんも勝手なことばかり考えてるのよ」
 そりゃいきなり戦場から消える姉貴と、それを無断で追いかけるロランだからなあw
・ロラン「ソシエお嬢さんのほうが何を考えているかわからないな」、メシェ「はあっ、あたしはあんたがいっちばんわかんないわ」、それぞれの立場の違い
・フィルの左手の怪我を消毒して絆創膏を貼るポゥ、ディアナとロランの洞窟内でのエピソードの対比、フィル「ポゥ、お前の口は清潔だったのか?」
・ギャバン「装甲にぶつぶつ穴があいてるんだ。あとは気合でカバーだな」、ソシエ「そう、気合よね」、意気は合っているが
・ギャバン「ソシエはこっちで待っていてくれ」「これ以上花嫁の顔に傷を作られたらたまらないからな」、いつでも一緒というわけにはいかない寂しさを感じるソシエ
・ロラン「それにしても、ディアナ様はどちらにいらっしゃったんだろう?ソレイユにお戻りなら、ハリー中尉が教えてくれるだろうし、本物のお嬢さんが戻ってくるはずだ」
 まったく行方不明になってしまったディアナをただただ心配するロラン、ソシエのことなんてやっぱり目に入っていない
・コレンみのむし発動w木で母親の顔を掘るが子供に変なのと言われる、そりゃ鬼だもんなw
・ロラン「人間四、五人分の熱量だ、牛か。。。」、以前あれだけ牛を探し回っていたのにがっかりしなくても
・子供のお母さん「ほんとはさ、二人でお祭りに来たんでしょ」、ディアナ「いえ、私は」、意味深なやり取りだが戦争で彼氏と一緒にいられない場合もあるとの描写?
・コレン「父ちゃんの顔しらねんだ」「だから、俺の父ちゃんだな」、父親絡みの話でてきましたね
・ロラン「あなた方はムーンレィスの方?」、キースが間に入って一緒に祭りをやっていることを知り前回の厳しい現実だけじゃなく未来への光を見る
・ディアナ驚いた表情で「ロラン、こんなところで何を?」、ロラン「お嬢様をお捜ししていたんじゃないですか」、とっさにキエルじゃなくディアナと名前が出たところがいいね
・ロラン「ムーンレィスと地球の人が一緒にお祭をしてるなんてすごいですね」、ディアナ「私も驚きました」、祭りと再開でお互い笑顔
・ムーンレイスの人「よう、やってるな」、やっぱり祭りは男女で楽しむモノです
・ロラン「ディアナ様、もっと早くこうできなかったんでしょうか?」、ディアナ「すべては私の至らなさだったのです。準備を進めるうちに軍に任せてしまって」、せっかくの祭りでこんな話ふるとは。。。
・ロラン「責めるつもりはありません、誤りは正せばいいんですから」、ここまでは前回の終わりと似たようなやりとり、ディアナ「その方法がわからないので、月へ戻らねばならないと考えているのです」
・ロラン「ソレイユでなく、月へお戻りになるというのがわかりませんけど」、いきなりディアナが消えて戸惑っていたロランが一番聞きたいところなのかも
・ディアナがザックトレーガーの説明をし「ええ。開いてはならないルートだったのですが、それが開かれているらしいと感じました」、説明途中と思われるがコレンが暴走し中断
・ディアナ「あれを止めなさい」、ロラン「はい」、演じることのなくなった素の二人の会話はやはり主従関係モードなんだろうか?
・ディアナ「あの人は、この町を天国だと思っているのです。なんとかなりませんか?」、コレンをただの悪者だとは思っていないようではあります
・ハリー「いったいどういうおつもりで、こんな所であんな者と御一緒なのです?」、ディアナ本人はともかく、やっぱり普通の人からみたらあんなもの扱いですよね
・今までムーンレイス側が地球人の肉弾攻撃を受けていたが、今回はその逆、コレン生身でターンAに攻撃
・コレン「ガンダムよう、おめえはいちゃいけねえんだ。たとえみんなが忘れちまってもおいらの頭の中にゃちゃんと残ってんだ。お前は白い悪魔だってな」、ロラン「本当にそうなんですか?」
・コレン「姫様は亡霊から解放された。ゆえに、天国に遊びなさる」、亡霊とはガンダムのことか?それともロランと再会してちゃんと説明できたことで迷いが消えたということか?
・コレン「天の階段、天のみのむし、人の魂いざなう」、またみのむしか!コレンは成長したら蝶ではなく蛾になるのだろうか?w

続けて↓に27話

 

838 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 15:53:56 ID:???  
>>836に続いて27話

・ディアナ、ロラン、ハリー畑の収穫をしながら前回ザックトレーガーについての説明再開
・ディアナ「禁忌の物、禁断であるべき物を使わせた者は罰せられるべきなのです」、これはこの後の。。。に対するフラグでもあるのか
・ロランひざまついて別れのあいさつ「では、ディアナ・ソレル様、御身をおいといくださいませ」、ディアナ「いろいろ豊かな経験をさせていただけて、ありがとう。ロランは地球人として広い心を持って」
・ロラン自分自身を抱きしめながら「ディアナ様、さびしくなっちゃう」、心底好きだったんだねえ、ディアナは女王モードだったので淡々とお別れしてたのにw
・ロラン「まあ、そういうことで」、別れの挨拶ができたので一応元気にはなったがふてくされているよう
・ロラン「今、キエルお嬢様とディアナ様はすばらしい相談をしているはずなんです」、しかしギャバンが襲われた連絡で話は終了
・ソシエが愛の巣を引き継ぎギャバンを助けるためにギャロップを指揮することに
・キエルとディアナやっと再開、抱き合う二人、キエル「長寿であることがめでたいものではないと思い至りました」
・キエル「大尉?」、ディアナ「あなたを守ってくれた功績に報いて」、ハリー照れくさそうに「ふふふ」、ハリーとキエルの関係がふふふだろ
・舵を奪ってソシエ「もっと急がせないとギャバン達に悪いでしょ」、ギャバンが心配で仕方ない
・ソシエ「勝手に艦長に奉らないで」という割りにはかなり仕切ってます、愛の巣はこれからソシエとギャバンの時代か?
・まずはMSが直撃くらって爆発、ギャバン「この世の終わりか?」
・ディアナ「真に信頼のおける者を集める必要が出てきたのです。その仕事をやる一時の間です」、やはり入れ替わりをやめて将来ディアナとしてロランと付き合うつもりだな!
・ハリーの一言でまだディアナ役を続けることを決意したキエル「はい、地球と月の平和の為に」、ディアナ「二つの星を一つの国にする為です」
・ロラン「ギャバン・グーニーさん、脱出です」、苦渋の決断を迫られるロラン
・ソシエ泣きながら「なぜ戦わせてくれないの?なぜ逃げるだけなの?ギャバンは戦ってるのよ」「ギャバンは戦っているのよ、これじゃあ馬鹿みたいじゃない」、一緒に死んでも悔いはないくらいの勢い
・ホレス「その馬鹿みたいな兵器に我々もやられるかもしれないのです」
・ディアナ「夜中の夜明けなど、あってはならない歪みです」

 

839 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 16:14:07 ID:???  
>>836>>838に分けて書かさせていただきました、別れもあれば芽生える恋もある か

冒頭からいきなりディアナがいなくなってぼけーっとしているロラン
ソシエは以前より積極的に自分からギャバンに会いに行っている、明らかに心境が変わっている
しかしいつでも一緒というわけにはいかず、そのもどかしさを抱えている
ギャバンはとても気の利くやさしい男で、ソシエが何か悩んでいそうだというのを察し気を使っている
一方気を使う余裕のないロランは必死にディアナ探し
月に戻る必要がある、とだけ言い残して消えたディアナ、なんで急に自分の前から消えたのかまだ消化できていないのと
ソレイユに戻ったという確認が取れないためディアナの身の安全も気になるところ

コレンの掘り下げシーン、上述でみのむし考証をさせていただいた通り、どうやら秋のみのむしか?
子供たちがたくさんでてくるが父親らしい人がいないし、コレンにこのままここにいてとせがむので
やはり父親不在の子供なんだろう、そしてもう一つの面であるコレンの鬼の部分が出てくる
ガンダムーーーーーーー!

食事中ディアナは優しい顔をしている、コレンが子供と戯れるところを見てやさしい気持ちになれたかな?
ディアナは子供の家の母親に「二人でお祭りに来たんだろ?」と聞かれ言葉に詰まると
母親は間髪入れずに飲み物を勧める、そして子供たちと祭りに行くことを勧める
この時ディアナはロランのことを思っていただろうか?
ロランは赤外線を使って動物の反応を追うが見つかったのは牛、かつてあれだけさがした牛なのに
見つかっても全然うれしそうじゃないなw
結局町で祭りに参加する、こんな人がたくさんの場所にディアナはいないだろうと考える
ってかもう頭の中はディアナで一杯のロラン
するとホワイトドール人形が運ばれていく光景をみる、ムーンレイスが手伝ってお祭りを共同開催していること
キースがそれを主導していることを知って自分達の向かうべき未来をそこに見る
するとディアナの声、普段なら絶対にキエルお嬢様と呼ぶところをディアナと呼んでしまい慌てて訂正する

ロランもディアナも祭りを楽しんでいる、きっとこういうお祭りを望んでいる二人を表現している
突然ロランから切り出す「もっと早くこうできなかったんでしょうか?」、せっかくのデート気分が台無しだろw
ディアナここで一瞬かつての女王モード「軍に任せてしまって」、すかさずロランが「責めるつもりはありません」
で女王モード即終了
その方法を探しに月へ行くとあらためて24話終了時点に話が戻る
ロランがもっとも疑問だったこと、なんでソレイユじゃなくて月なんだ?ということ、全軍引き上げとなれば
二度とディアナに会えなくなるしね、しかし肝心な話に入るときにコレンが場をぶち壊してしまう
ディアナは叫ぶ「あれを止めなさい!」、ロランも普通に「はい」、この二人は巣の状態で会話してもこうなるんだね

ディアナはコレンのやさしい一面も見ているのでハリーなどがあんなもの扱いをしているコレンの思いを
遂げさせてなんとか彼を再生させてあげたいと思う
ロランもハリーも苦労しながらなんとかコレンの思いを遂げさせ、コレンはこれですっきり脱皮を遂げる
姫様の亡霊は解放された、もう一度24話ラストと同じような会話をロランとしたことで迷いがふっきれたかディアナ
そしてみのむしコレンは成虫になって蛾になったか?

 

841 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 16:42:51 ID:???  
入りきらなかったので>>838の27話はこちらにまとめます

畑で収穫をしながらハリーとロランの軽やかな言葉の応酬、そしてディアナがもしやと思っていたが
輸送部隊がザックトレーガー経由で一部来ていることをハリーに確認したことで確信に変わった
「禁忌の物、禁断であるべき物を使わせた者は罰せられるべきなのです」
すでに月は自分の意思で動いていないことを確信したわけだ、それとこの言葉はこの話中のテーマでもある

ディアナとロラン、ちゃんと事情を説明してもらって本当にお別れの時が来る
ひざまついてディアナ・ソレルとして送りだすロラン、ディアナはお礼をいい地球人として生きて行ってと願う
今生の別れになるかもしれない、ロランは今までにない悲しい表情で「ディアナ様、さびしくなっちゃう」とつぶやく
ディアナの方はというとそれほどダメージはなさそう、こういう別れを何度経験したんだろうか?
それともこれから自分がやろうとしていることによほどの自信が?
これから行わなければならないであろうことを気付かせてくれて背中を押してくれたのは間違いなく
ロランだったことに間違いはない

ロランはギャロップで部隊に戻る、まだ振り切れないディアナへの思いにちょっとふてくされモード
「今、キエルお嬢様とディアナ様はすばらしい相談をしているはずなんです」事情をしらないほかの人にとっては
なんのこっちゃ?と思うだろうなw
ここでギャバンが襲撃されているとの一報、ソシエの出撃したがりはいつものことだが前話の前振りがあるので
ギャバンの元へ堂々と行けるという気持ちもあったんじゃないだろうか
愛の巣はすっかりディアナ&ロランからソシエ艦長に引き継がれる、暴走防止の意味もあるだろうし本人も
それをわかっているが指示を飛ばすソシエ

ディアナとキエル、やっと再開
お互いの苦労を労う、その中でいくつもの出会いと別れの記録もみたのか?
「そう申しますな。ここに持ってきていないデータだってあります。私の過去にだって楽しいことはいっぱいありましたよ」
まとめには貼り損ねているが、このセリフの持ってきていないデータとはロランとのことだと推測
ハリーが大尉になる、正規部隊にしてみたら遊んでいるだけの男の昇進、きっとこれでフィルがブチキレて
反乱起すんだなw

ソシエはとにかく急ぐ、自分で舵を奪い取るくらいに慌てて現場に駆けつけたがる
レット隊も加わってロストマウンテンはもう戦闘の混乱状態、核ミサイル持ったまま戦闘しまくり
ここでMSが直撃を食らって大爆発、これは軽い警告となるが戦闘をやめようとしない

ディアナとキエル、まだしばらくキエルにディアナ役をやっていただいて
その間にディアナ本人が月へ行くとのプランを明かす
乗り気ではなかったキエルだが、ハリーの説得で継続を決めるキエル、ハリーのためなら命がけか
この姉妹は本当にこういうところが良く似ている、その対比でもある
キエルが「はい、地球と月の平和の為に」と言っているのにディアナは「二つの星を一つの国にする為です」
と答える、これは自分が女王として地球を治めるという意味でないことは想像しやすいと思う
つまり自分は月の主戦派を抑えたあと、あのお祭りであったようなやり方に植民政策を変更し女王を辞めて
あらためて自分だけで地球に降りてきたいという意思の表れかと思う
それを一緒に話してくじけそうになった自分を助けてくれていたのはロラン。。。もうくどいね、ごめんw

ゼノアとロランで戦闘中止を訴える、女王の高尚な理想とはちぐはぐに現場では大混乱
あぶない核兵器がそこにあるとわかってもなかなか争いを止めることはできない
なんとか退却しはじめてロランはギャバンを探そうとするが核爆発の兆しを観測し脱出をする
ソシエは泣きながら戦うことを主張、父親を亡くしたときを思い出したのか?あの時も戦うという理由で
なんとか気持ちを維持してきたから今回も戦うことで乗り越えたいのだろうか、それとも死に急いでいるのか?
フランとの掛け合いもあったがそこが伏線となるのかな、カットしちゃったけどw

核爆発が起こる、それぞれにそれぞれの感想を述べるが
結局これだけの事態になるとわかっていてもだれも戦闘を止めることができなかった
果たしてディアナはこれから本当に争いをやめさせることができるのだろうか?

 

842 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 17:49:00 ID:???  
どうも1話ずつまとめると近視眼的なことしか書けないからこまったもんだ、今日も暴走中の妊娠論者です
一応1話ごとにまとめてみましたが、この2話は結構重要で、って重要じゃない話が1話でもあるのかとw

コレンが天国と呼んでいた町が実は地球人とムーンレイスが共存している町の姿、そこはまさに竜宮城か?
そこに乙姫様をお届けにあがったコレン、なんでこの町にいなきゃならないのか理解できなかったディアナは
最初不機嫌だったがだんだん意味を理解してきたと思われる
コレンからしてみたらここが天国なんだからここに生きた証を残そうとすることも自然な出来事だし
悪の権化であるガンダムから町を救うのは当然の行為

理想郷にいるディアナは子供たちと戯れる、きっと子供好きなんだろうな
母親が飲み物を入れるシーン、二人でお祭りかと思ったらどうも違う様子、こういう人がきっと多い町なんだろう
すぐ飲み物を勧めてまさにお茶を濁してから子供たちと祭りに行かせている
ディアナも多分ここにロランがいてくれたらと思っただろうか?
するとご都合主義の作品だけにロラン登場w
当初一人だけでは楽しくなさそうだったロランもすっかりディアナと祭りを楽しんでいる
理想郷を作り上げたらロランと一緒に住む、ということの示唆だと思います

で、その理想郷になぜ出来なかったのかという話をなんとロランからフリます
シドロモドロにまた自閉女王モードに入りそうになったディアナに対して過ちをどう正すかだと救いの手を伸べるロラン
まだこの時点ではディアナの中での不安要素だけだったのではっきりとした解決方法はわからないとしていますが
この後合流したハリーによってその不安要素は確信に変わります
ここで本当の女王モードに切り替わるディアナ、自分の理想としている社会を把握し、過ちを正すために
月へ行くことを決定し、ロランと別れます
前回のお別れダンスのときとちがって今回は一度とかそういう曖昧な表現はありません
完全に理想を実現する決意の表れでしょう
ロランは本当に後悔します、完全に月の女王に戻るディアナ、もう近付くこともできない存在になるディアナ
作中珍しいくらいに悲しみの表現が描かれます、しかしそのディアナの背中を押したのはアンタだぞw

キエルと再会を果たすディアナはまだしばらく自身の身代わりを依頼します
しかしここでのキエルとの考え方の差があることがわかります
「地球と月の平和の為に」はキエルが今まで学んできたディアナの考え方、しかしディアナはロランに後押し
された理想である「二つの星を一つの国にする」ことを目標に掲げます
まさにあの町の光景を再現したかったのでしょう、そしてその中で自分はロランと一緒に祭りを楽しむ立場で
すごしたいのでしょう

しかし現実は理想とはかけ離れていてそう簡単に物事は進みそうにない
超強力な古代兵器、核ミサイルを奪い合って戦闘が起こる、ここにレット隊も加わって大乱戦
「禁忌の物、禁断であるべき物を使わせた者は罰せられるべきなのです」
27話冒頭でザックトレーガーのことを指してのディアナの発言だが、実際に核ミサイルも禁忌の物
使わせたわけではないが結果として使うことになってしまった為政者達にはどんな罰がくだされるのだろうか

 

851 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 23:11:32 ID:???  
ディアナとロランの絡みがなくなって寂しい思いをしている妊娠論者ですがなるべく元気にまとめてみます

28話
・ソシエただじっと穴を見つめて呆然としている「この穴の中にギャバンがいたの?」
・ロラン「その毒はこれから長い間ずっと生物に被害を与え続けるんです」、ソシエ「ずっと?」、ロラン涙を拭いてる?核の恐怖を思い出したか?
・ロラン涙をぬぐってすぐに「ソシエお嬢さん、ソレイユへ行きましょう」、ソシエ「ソレイユへ?」。メシェ「どうして?」
・ポゥに襲われて核ミサイルを持ったままホワイトドールを見つけるゼノア「あれは」
・ソシエ「私達は敵なのよ」、ゼノア「この爆弾には敵も味方もない。」
・ロラン「あれは本当のことです。被爆した人っていつの時代でも、水を欲しがって死んでいくって」、核ミサイルを欲しがるポゥに対してその恐ろしさを伝える
 そして自分自身もあの爆発の恐怖にまだ取り付かれている、ギャバンの死に様に思いが飛んでいるのかも
・ロラン「あんな爆発を見れば、ディアナ様に戦争を即刻やめてもらう為に、直訴をしにいく気になります」
・ソシエ「ロラン、あたしも行くわ、あの人一人じゃ心配でしょ」「なんとしても、ディアナ・ソレルに直訴させなきゃならないのよ。ロラン、一人で埋められるの?」
・フィル今までは自称強硬派、本領発揮か?「タブーに縛られた我々はあんな物は用意できませんが、地球にあった物でミリシャを制圧するとなれば話は別です。タブーに触れませんから。したがって、ディアナ様の軟弱外交は不要なのです」
・ディアナ「二重国家論を唱えるなど、陳腐。歴史を太古に戻すものです。その言葉を二度と吐いたら、ミラン、フィル少佐を処刑します」、ロランと積み上げた統一国家論に対する対抗軸がここでだされる
・キエル「さすがディアナ様。私だったら腰砕けになっていた」、愛の力ですよお嬢さんw
・ソシエ「昨日核爆発があったのよ、あれでね、山一つ町一つなくなるぐらいの爆発だったってことは、こんないざこざやってる場合じゃないのよ」
 それでも攻撃が止まず「バカ」、ソシエは今ギャバンの仇打ちを戦ってます、二度とあの爆弾で被害者がでないようにと、健気だ
・倒れるカプルを見てキエル「ソシエなの?」、妹を心配する姉
・ハリーの陽動、キエルをディアナとして連れ出し本物のディアナをキエルとして扱う、フィル「見え透いた茶番劇をうったようだが、部屋に戻ってもらおう」
・キエル「ソシエさん、聞こえます?逃げなさい」、ソシエ「姉さん?」、珍しく効果演出あり
・ゼノア「核兵器が使われる戦争をやったら、また黒歴史を書くことに」
・ハリー「そ、それはよいお考えです。が、そこにいらっしゃるのはキエル嬢でありますな?」「連れ出した時の香りはキエル嬢のものだった」
 香りで違いがわかる関係ってどんなんだ? ハリーすら香りでないと見分けがつかなくなるくらいキエルは成長している
・ロラン「今、僕はその破壊兵器を持っているけど、これはミリシャにもディアナ・カウンターにも渡せないな。僕が責任を持つしかないんだ」
 ディアナ本人を匿うという責任から開放されたはずのロラン、今度は核兵器を抱えるという重大な責任を背負う
・ディアナ部下に捕まるの報が入る、しかし逃げるディアナの姿を見ているソシエとメシェ、ソシエ「お姉さまの声だったわ」、ハリーではわからない部分で妹はわかる
 ソシエは姉がディアナの名前を使っている不自然さに気が付いた?

 

852 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 23:12:08 ID:HlyNDVR9  
29話
・ぼーっと外を眺めるソシエ「ジョゼフさんのような人にはわからないんだ、あの爆発の恐ろしさ。お姉さま一人の身を心配することですむわけないじゃない」
・フラン「あのソシエお嬢ちゃんも口数が減っちゃって妙なんだよね。ロランの単独行動には何かあるんだ」、ジャーナリスト宣言か?ジョゼフとフランで調査かな?
・フィル「俺達の王国が誕生したら、すべて私の指揮下に置く。その時はお前を女王にすると言ったろ」、これはプロポーズですね わかります
・フラン「彼、やさしいところもあるわ。でも、核のことは知らせないほうがいいわよね」、本当にロランったらフランにはなんでもしゃべるんだから
・ロラン&フラン「宇宙へ持ってって捨てる」、これでロランが宇宙に行く動機ができました
・キエル「あの船にはグエン・ラインフォードという野心家も乗っているようです」「彼の好きにさせると、戦争は長引くだけです」
・ハリー「説得はできましょうか?」、キエル「私の義務として」
・ディアナ「今すぐにでも月へ戻り、アグリッパの心の底を問い質したいものを」
・ソシエ「あ、そうか。ウィルゲムに来たって、交渉しようがないものね」、なんて姉妹だw同じ行動しておいて自分がディアナに直談判したかったくせにw
・グエン「今のやりとり、ディアナ様ご本人か?」「女と言うか。ならキエル嬢なのか?あの方は」、グエンは香りでも声でもわからないらしい
・キエル「ポゥ中尉が私を追ってきたということは、ソレイユに残ったディアナ様は私だと思われているんだわ」
・ハリー「スカートをはいてたら、戦えんのだよ」、最終回に繋がりそうな言葉ですねw
・グエン「ディアナとキエルだと?あの二人の女はどちらがどっちなんだ。何かたくらんでいた?いや、何がたくらめるのだ」、「ディアナのキエルはここで動かすな」、都合のいい道具を手に入れた
・ポゥ「あの地球降下作戦開始の日までは、一点の曇りもなく自分はディアナ・ソレルを」
・キエル「戦いはやめて、時間がかかっても話し合いで解決しましょう」、短時間ですっかりディアナとロランの理想郷建国を身につけている、さすがだ
・ロラン「ディアナ様のキエルお嬢様。いざとなったら、ハリー大尉と二人で救出に行きます」、ロランは普通に見分けついているみたいですね
・ディアナを逃がす兵隊「改めての御帰還をお待ちいたしております」、ディアナ「ありがとう。でも、キエル・ハイムではだめでしょ?」、兵士「お二人でお一人、お一人で」、ディアナ「二人、ありがとう」

 

853 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 23:14:05 ID:???  
30話
・ディアナ「ミラン執政官は、私をキエル・ハイムかもしれないと思っているはずなのに」、ミラン「行っていただく所がございます」
・リリ「お父様は今度の戦争で落命なさったとか」、ソシエ「ディアナ・ソレルは父の仇です」
・リリ「むしろムーンレィスの技術者の方は、ディアナ・ソレルさんとご一緒できること、喜ばしいのでしょ?」、同じ道具として使うにしても使い方がうまい
・リリ「交易の為の、交渉の為でもあります。そして、皆様の地球帰還作戦が終了するのです」、リリはリリで理想郷を持っているようだ
・キエル「誰もいないのですからディアナで結構です」、グエン「誰もいないからこそ、キエルさんとお呼びします」、確信がないから探りを入れているっぽい
・ミドガルド「お試しになっても無駄です。自分は、陛下にそっくりな娘というのも知っております。きわめて粗野で、平気で銃を振り回す少女でありましたな、比べようがございません。
 高貴な御身の御姿をこのように近くで拝顔いたすことができて、感動いたしております」目の前の本人への牽制?暴れられちゃ困るもんね
・ディアナ「ミドガルドは信じきっている。ミランは半信半疑のままワタクシを連れ出した。船旅ということはマニューピチに行くか?私に許可なくザックトレーガーを使った者がいるから」
 もう自分自身ですら疑心暗鬼ですよw
・メシェ「あんた、ギャバンが死んだの知ってるよね?」、ロラン「あんな爆発で生き延びられるわけないよ」、ソシエとギャバンにはまったく興味なし?
・メシェ「そのせいでなんだろうな、ソシエの様子がおかしいの、あんたわかってんの?」、貯金魚出しながらロラン「どうおかしいの?」、メシェ「今朝なんかアイロンかけたブラウス着込んじゃってさ」
・フラン「メシェさん、ロランに話してないの?」、メシェ「こいつぜんぜん気づいてないのよ」、貯金魚しまうロラン
・フラン「話を聞いてやるのよ」、メシェ「そばにいるだけでいいんだからね」、ジョゼフ「やさしくしてやんな」、それでもロランはソシエのことを主人として面倒を見るために移動している
・ロラン「ソシエお嬢さん、早まってはいけませんよ」、ソシエ強気でいろいろ言い返す、ロラン「よかった、いつものお嬢さんだ」、本当に鈍感なロラン
・ロラン「ギャバンさんが用意してくれたウェディングドレス?」、ソシエ「あの爆発があった場所、どっちの方向?」「ギャバーン、ウェディングドレスを着たあたしは、きれいでしょう」
 このときロランは初めてソシエが本当にギャバンのことが好きだったということに気付いたか
・ソシエ「あんな爆弾、もう誰にも使わせない」、ソシエの新しい戦いは核ミサイルを宇宙に捨てることになる
・ソシエ「そんな小さい物がギャバンを殺したのか。本当なの?」「戦争がなければこんな物出なかったのよね」
・ロラン「そうですけど、グエン様とディアナ様が力を合わせてくだされば、忌まわしい過去をなくすことはできます」、ソシエ「いいわね、そんな風に言えて。私は目の前の仇を倒すことしか考えられないな」
 空を見上げてつぶやく、ソシエにはもう無くせない過去なんだろうね
・ミリシャ兵士に送り出されるロランに対し兵士「では、ロラン・セアック、グエン閣下をよくお守りしてください」、ローラではなくロランとちゃんと呼んでもらってますね
・ロラン泣きながら「僕は裏切り者じゃない。なんで皆さんは話し合おうとなさらないんですか?あなた達こそ」、理想への障壁は大きいねえ
・ソシエ「あれ、ディアナじゃなくってあたしの姉さんだっていう噂を聞いたわよ」、無線でそれを聞いて疑問を抱くキャンサーしかし間髪いれず
・キエル「この者達は数代前、ムーンレィスだった者の子孫なのです。ディアナ・カウンターに馬鹿にされながらも、私の為にと尽くしてくれているのです。ここは、私に免じて帰してやってください」
・キエル「銃を収めくださいませ、グエン殿。大人げがないことを」、ロランの泣き叫びとは違い見事に争いを話し合いで解決するキエル

 

854 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/29(木) 23:49:41 ID:???  
「禁忌の物、禁断であるべき物を使わせた者は罰せられるべきなのです」

核爆発があった場所から始まる、しかし死んだギャバンのために涙を流したのは部下
ソシエは泣く暇もなく、あんな兵器を使わせてはいけない、戦争はやめなきゃいけないという新たなる戦いに挑む
こうすることで父親を亡くしてから戦場に身を投じたように、今度はギャバンを亡くした悲しみでディアナに直訴しようとする

絶対的破壊力を持つ核兵器の存在によりパワーバランスが崩れだす
禁断であるべき物を使いたがるフィルがディアナに迫る、しかし理想を持ったディアナは折れない
その一部始終を聞いていたキエルはすばやくそのディアナの態度と理想を自分に取り入れる
二重国家論を口に出されて怒り心頭のディアナ、処刑するはずのフィルに逆に銃を突きつけられてしまう
争いではなく話し合いで、ということもできない状態に陥ったがハリーの機転によりディアナとキエルの入れ替わりの
応用編のような形で敵味方すべての人を混乱に陥れることになる
一方、あんな兵器が使われてはいけないと直訴をしにきたソシエとメシェを攻撃しまくるディアナカウンター
話し合いでは埒が明かず、結局逃げ出す途中のキエルの無線とゼノア大尉の命がけの転がしで脱出
話し合いでの解決は難しいのか?
月に行ってアグリッパの真意をただすことを決意するキエル、本来それはディアナがやるはずだったこと
あまりの毅然とした態度に香りで違いのわかる男、ハリーも一瞬どっちかわからなくなる

一方、ディアナとキエルの秘密を一生懸命自分の胸に抱えていたロラン、それが公になったことでその秘密からは開放されるが
今度はゼノア大尉から預かった核弾頭をホワイトドールの胸にしまいこむことになる
ちなみにソシエがソレイユ近辺ですれ違った時に声で姉とわかる、だがそれをディアナだと世間では言われている
不思議な感覚を今味わっている
移動中、外をぼーっと眺める、フラン曰く最近めっきり口数が減っちゃってるソシエ、考えることがたくさんあるもんね

フィルはポゥにおれが国王になったらお前が女王だとプロポーズまがいのことを言ってポゥを道具のように使う
ポゥは純粋に感動し涙を流しながら(いつも流してるけど)出撃するが、実際に対峙したキエルの影にディアナを見て
パニックを起こす、この人妙に涙もろいし、なんか洗脳の後遺症か何かあるのかな?
その揉め事の経過からグエンは交渉相手がキエルなのかディアナなのかを推し量るが結論はだせず
とりあえずどっちにしても使える道具だからもらっておけという態度
キエルはすっかりディアナがコレンやロランと共に見つけた理想を習得してしまっていて、ディアナよりも立派に演説をしてみせる
一方ディアナはとらわれの身のまま理想をくすぶらせていた、一刻も早く月へ行きたいのに外にも出れず
しかしディアナは猪突猛進すぎるよな、月から地球に下りるときもそうだが、月に行きたいというときもそれが悪い方に出ているきがする

 

855 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 00:07:55 ID:???  
>>854の続き
キエルとロランが海辺で会話する、あくまでもディアナとして話ているキエルだがロランにはしっかりと話している相手が
キエルだとわかっている、それは声とか香りではなく多分
「それでも、諸悪の根源であることには変わりはありません」こういう発言からディアナではないと判断しているのかも
ディアナは常に自分を諸悪の根源としてロランに励まされてきていたが、キエルは他に原因を求めている
つまりキエルは女王の振る舞いはできてもまだ女王にはなりきれてないと判断されてるんだろうね

ミランがディアナを外にだす、ご帰還おまちしておりますとの言葉にキエル・ハイムではだめでしょ?と軽くジョークを飛ばすディアナ
お二人でお一人、お一人で二人
政治家とは考えることが一緒なのか、ミランは多分フィルの合意も取り付けて、今いるキエルと称するディアナを月へ
送ることにしたと思われる、殺すわけにもいかず、地球に置いておいても二人のディアナに振り回されるだけなので
月へ送り返すのだろうか?
ミドガルドはしっかり相手がディアナだとわかっているようだ、パン工場でもディアナだとわかっていたからそれを殺そうと
したテテスを殺したのだろう、しかしここで暴れられては困るので釘をさしたつもりだが
ディアナも深読みしすぎて相手が自分をどう思っているのかわからずにいた

リリの才覚もぼちぼち描かれている、グエンと同じ情報量しか持っていないのに道具の使い方がうまい
さらに外交交渉最後の落とし所をしっかり見極めており、いたずらに混乱を与えないように艦内のミリシャやムーンレイスを
見事に説得しているし、ソシエがディアナカウンターを目の仇にしているとの情報だけで父親の死を予見している
キエル役をしていたディアナに対してはグエンを取られうかもとのヤキモチから嫌がらせをしたリリだがソシエとは
結構気が合うみたい

戦闘が一服し、ソシエの中でギャバンの死が現実のモノとして耐えられなくなってくる
周囲の気遣いの中、なぜかそれに気が付かないロラン、わざと貯金魚だしてまだそこはお子様ですとアピール?
ロランにしてみたらソシエがそんなにギャバンのことを本気で愛していたとは思っていなかったのか
また自分とこのご主人様が暴走してるや、程度の感覚でソシエのいる場所に向かう
しかしそこでロランはウェディングドレス姿のソシエを見てびっくりする、爆発のあった方にソシエを向けて
「ギャバーン、ウェディングドレスを着たあたしは、きれいでしょう」
これにはさすがに鈍感ロランもソシエの辛い気持ちが身に染みたようだ

ことあるごとに一緒にいるソシエとロラン、これはロランがソシエの悲しみを知ってしまったのであえてそうしているのか
グエンとディアナに絶大な信頼を置くロランに対し、目の前の仇を倒すことしか考えられないというソシエ
でも悲しい顔をしている、考えてもみればこの年で父と婚約者を亡くしていて、さらに姉は行方不明で仇相手と
どっちがどっちかわからない状態だもんね

ミリシャの兵隊に送り出されるロラン、ローラとしてではなくロランとして送り出される
核ミサイルとキエルの身柄を要求して襲い掛かるレット隊、しかしキエルの機転で事態はこう着状態に
自分たちを助けないムーンレイスであるロランを裏切り者と呼んで襲い掛かるレット隊
話し合えない相手と戦うことに泣いているのか?レット隊のフラットと交戦
ソシエの無線で事態が動く、キャンサーは目の前の女性がディアナではないのかもと疑問を抱く
するとキエルがレット隊のことを正規のムーンレイスとして丁重に扱うという行動に出た
そしてグエン達に銃をおろさせ、レット隊を退却させた

ディアナとロランの理想でもあり、ソシエの希望にもなっている話し合いで争いを収めるという方法を
見事にやりとげたのはディアナとグエンではなく、リリとキエル
「禁忌の物、禁断であるべき物を使わせた者は罰せられるべきなのです」
何気ないこの言葉だが、これらを使って争ってきた過去の為政者たちは解決の道をなくしてしまっている
新しい指導者であろうリリとキエルに期待が集まるであろう物語の進み方だったと思います

 

860 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 10:28:04 ID:???  
>>856、特に意味はありません、sage忘れです 31話

・フィルの演説「地球帰還作戦後、我がディアナ・カウンターに最悪の不祥事が発生した。親衛隊のハリー・オード大尉旗下のメンバーが、ディアナ・ソレル閣下を地球人に売り渡したのだ。これは許しがたい事である」
・ハリー「そう言われればな」、ハリー本人と言わない辺りはミランの入れ知恵だろうな
・グエン「フィル少佐とはこういう男ですか」、おまえもそういう男だろw ディアナっぽいモノを受け入れてしまったおかげで宣戦布告の口実に使われてしまった
・シド「あんたをこの船に乗せちまったせいで、強硬派がでてくる口実をあたえちまったな」
・フィル「地球人は徹底して完膚なきまでに叩いて、ムーンレィスの、ムーンレィスによる、ムーンレィスの為の国家をこの地球上に花開かせるのだ。それをサンベルト共和国という。サンベルト共和国、なんたる美しい響き」、そして建国宣言
・フィル「本当はもっと明確に、ディアナなどいらんと言いたかったのだ」
・ミラン「まだディアナ・カウンターにはディアナ信奉者がいるのです。物事には順序があります」、政治家らしい発言、自分自身はどっちだ?
・フィル「本物のディアナ、戻ってきたら?」、ミラン「キエル・ハイムとして処理すればよいだけの事」、どうやらフィルはキエルの方を本物として結論を出した模様、ミランはどう思ってるんだろ
・ディアナ「私をディアナとして利用する気なら、それもよいでしょうが、ハリー大尉は、キエルさんをグエン殿の元へ届けたのだろうか?」
・ロラン「なによりもミサイル、ミサイルポッドの」、ソシエの体を見て顔を赤らめて笑顔、エロいな少年
・さらにソシエの下半身を見ながらつぶやくロラン「ソシエお嬢様か」、ここでソシエを女性として始めて意識?
・ポゥ「ん、んん」、ハリー「飲んだのならそれで結構」、この作品初?のキスシーン
・兵隊「自分には、大尉殿は逆賊のようには見えません」、フィル人気ないな
・ディアナ「約束の地、サンベルトを横たえたアメリア大陸が遠ざかる」、思い出のシーンは、ウィルの家、キエル役を演じていたときの洗濯シーンでしゃぼん玉、ソシエとの心が通じ合った瞬間、ホワイトドールにのるロラン
・ディアナ「あの日々は孤独ではなかった」
・キエルがいろいろと戦艦運用や回路のことなどをホレスと会話しているのをみてグエン「キエル・ハイムだとおっしゃるが、まるでディアナその人だ」
 ディアナが思い出すのがキエルとしての記憶なのに対し、キエルはディアナとしての知識で振舞う
・リリ「雲の中に隠れなさいな」、グエン「雲の中に隠れても、ディアナ・カウンターの技術力では関係ないぞ」、キエル「ムーンレィスは雷が嫌いです。有効な手段です」
・リリ「東洋のことわざに、雷はおへそを取るというのがありますけど、ムーンレィスにはおへそがあるのかしら?」、キエルに擁護してもらったのがうれしかったか?
 ちなみにカミナリと桑の木という昔話があって、天に昇った少年と二人のカミナリさまの娘というのがあるけど関係あるかな?
・ディアナ「冬眠させ、そのまま穏やかな死ですか?」、疑心暗鬼なディアナ
・ミドガルド「保険でしょうね」、ディアナ「保険?」、やっと相手の目的がわかった
・ディアナ「ジャンダルムを地球に降ろすなど。ギム・ギンガナムが入れ知恵をしたか」、月の状況がどんどんわかってくるディアナ
・キエル「リリ・ボルジャーノとグエン様」
・ロラン「お嬢さんの力も借りて」
・ロラン「お上手になりますね、お嬢さん」、下にいるソシエの方を見ながら笑顔
・キエル「ロランがあの様子なら、ソシエは無茶をしないわね」、ロランとソシエの関係の変化を示唆
・モニターに移った笑顔のソシエをみてキエル「ロラン、よろしくね」
・ディアナ「以前にも、ワタクシはこうして月へ連れ戻された。あの時の悔いを取り戻そうとして、ワタクシは地球帰還作戦を急いでしまった」
・ソシエ「流れ星見た?」、ロラン「はい。お嬢さんも?」、ソシエ「願い事となえた?」、ロラン「多分、お嬢さんと同じ事だと思いますよ」

 

861 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 11:02:57 ID:???  
>>860 一連のディアナ&キエル騒動の一応の決着と、ソシエとロランの関係変化

ディアナカウンターはハリーの部下がディアナをミリシャに連れ出してしまったと発表
それを口実にミリシャへ宣戦布告、さらに念願だったサンベルト共和国の建国宣言をする
フィルを中心とする強硬派だけでなく、ミランのような政治家にもディアナの存在は邪魔だったらしく
月へ閉じ込めておきたかった模様、もし本物のディアナという人間があらわれてもキエル・ハイムとして
処理してしまえという今まで振り回された問題を逆手に取るような対策まで講じている

一方、事情がわからないまま移動させられているディアナはその目的がわからず困惑?
自分がかつてウィルの時に連れ戻されたことを思い出すように思い出モード
ウィル邸、キエル役、ソシエ、ロラン、「あの日々は孤独ではなかった」
ミドガルドが船上にて「冬眠してもらいます」に「そのまま穏やかな死ですか?」と問い返す辺り
やはり命の危険を感じていて、その追憶モードだったのか?
どうやらアグリッパは自分を保険として手元に残しておきたいということを知る、と共にフィルたちは
もしその保険を使われても「あれはキエル・ハイムだ!」ということで処理をしようと冒頭で言っている
微妙なバランスの中、レット隊登場、そしてジャンダルムが見える、ギンガナムの入れ知恵か
羽衣の船に乗り、かつてウィルの時に地球に残していった子孫であるレット隊を見る
あの時の後悔が今回の悲劇に繋がっているということを再度認識する

ソシエとロランとの関係が発展する
今までソシエをお子様扱いだったロランはソシエの肉体的成長を見て女性を意識する
さらにMSの操縦シーンでは珍しくソシエの方を見て褒めている
ロランが大好きなディアナと別れ、ソシエはギャバンと死に別れてお互い頼りあう今の関係が自然というものか

ウィルゲムのキエルは現状把握中、自分がいた頃との違いをいろいろと分析している
戦艦運用や回路のことなど、ディアナとして振舞っていた時の知識や経験を生かすと共に
その指示の出し方などグエンはキエルに女王の風格を見る
リリも的確に指示をだすがグエンは認めていない、しかしキエルがリリの擁護をすることでお姫様うれしかったか?
ウィルゲムがよろけた際にグエンによりかかるリリ、そのやり取りはまさにバカップル
しかしキエルは冷静に「リリ・ボルジャーノとグエン様」と分析、しかし揺れたため分析結果は発表されぬまま
モニターに写ったロランの顔を見るなりロランとソシエの関係変化を理解する
きっとディアナからはロランの話を聞かされていたのだろうか、キエルが戻ってきたときにはロランはディアナと
ソシエはギャバンと別れた直後で二人の心配をしていたと思われるが、それがすっきりした模様
ソシエの顔が写るとさらにそれが確信に変わったのか「ロラン、よろしくね」と笑顔まで見せる

さて、ソシエとロランが急接近したこの回の最後は流れ星に二人が願いをとなえて終わる
ロラン「多分、お嬢さんと同じ事だと思いますよ」、その後ソシエが操縦するカプルがホワイトドールを抱きしめる
今までのボケボケロランなら私の推測は「月と地球が平和になりますように」で終わるだろうが、この回を見直しての
感想で言えばその後ろに「ソシエと一緒にいられますように」も追加されているんだろうなと思う

 

862 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 11:18:04 ID:???  
>>861に書き忘れてた。。。やはりディアナとロランの絡みがないとテンション低めの妊娠論者です

リリとキエルへの対応の違いをグエンを通して見てみると面白い
キエルの意見はグエンは対等に聞く、それはキエルが元々そういう人だということをグエンは知っているし
なおかつディアナがキエル役をやっていたときにはそれを認めるどころか大いに褒めたりもしていることでわかる
キエルは女性の社会進出の象徴として描かれているし、それはグエンも認めるところ
しかしリリに対してはあくまでも古風な女性像を求めている
リリも意見は的確であり部下の扱いにも優れていて才覚ある女性なのだが、グエンはリリの才能を認めようとしない
リリがキエル役をやっていたディアナにヤキモチを焼くのも、グエンが親しくしているというだけでなく
自分が盟主と認めるグエンに対し対等に意見を言え、さらにそれを認めてもらっているという部分に対しての
方が大きいと思われる
今回、リリとキエルは実は初対面なんだろうけど、キエルはリリを認めているし、リリもそういうキエルに対し
悪くない印象を持っているのだろうという描写が面白い

あとまとめ中に書いたカミナリと桑の木はあんまり関係なさそうかな

 

865 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 12:36:50 ID:???  
>>863
テンションそんなに低いわけじゃないんですよw
ただ初期の頃と違っていろんな場面で伏線だとか対比が出てくるので書き始めると1話でもかなりの
ボリュームになってしまって焦点を絞りにくくなっているのはあるかもしれません
素直にディアナとロラン、ソシエとロランだけ追っていればいいのだろうけど、それにすら周囲との対比が
必要なんで省けないんですよね

で、ちょっと昔話の比喩ついでに
蝶が出てくる昔話がありました、「蝶ねえ」というお話ですがこれがもう、ねえw
興味のある方はググって読んでみられてはいかがかと思います

 

869 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 15:41:25 ID:???  
32,33話
・ロランとソシエ海中で宇宙服テスト中、貯金魚もプカプカ浮かぶ、ロラン「あっはは、お嬢さんがいた」、ロランうれしそう
・2台仲良く並んで沖に上がってくるホワイトドールとカプル
・ソシエとロランが食事、ロランが立って子供に注意しているから準備はロランがしたのかな?
・カプルが飛んでいる後ろからホワイトドールが抱きかかえる
・ロランヘビよけの殺虫剤?「お嬢さん、これで蛇も出ませんよ」、ソシエ「ありがと」、いままでありがとって言ってたっけ?用を足すソシエ
・ロラン「ソシエお嬢さんも、モビルスーツのパイロットらしく落ち着いてくださって」
 ロランがディアナに一人前に認められた時と同様、ロランがソシエを大人として認めているのはモビルスーツのパイロットか
・ロラン「戦争したところなんだ」、結局どんなにいちゃいちゃしてても戦争中だということには変わりない悲しい現実
・ジョゼフ「ギャバンは死んだんだ」「もっと大人になれよ。スエサイドの隊長はお前だと言ってるんだ。部下を無駄死させるな」
・ジョゼフ「何かあるのは確かなようだな、ナニを隠している」
・ロラン「ソシエお嬢さん、お嬢さん、ソシエお嬢さん」、いつも以上に心配そうなロラン
・マヤリト「アデスの枝を取りに現れた者です」、ロランマヤリトの刀を抜いてクワウトル王に襲い掛かる
・エイムズ「ロラン、いちゃいちゃしてる暇はねえぞ」、ロランにリュックを背負わせているソシエ
・ロラン「ホワイトドールには人を近づけさせないでください」、ソシエ「わかってます、誰にも触らせないわ」、共通の目標があるっていいね
・今度はキエルがグエンに監禁される
・ソシエ「あたし達が動けば、グエンさんだってウィルゲムに砲撃はさせないわよね」
・キエル「砲撃中止のボタンはどれです?」「どれです!!」
・ソシエ「やった」、キエル「やった?いえ、あとまだ一基残っている」

 

870 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 16:05:06 ID:???  
32,33話はこの物語の中の一つである金枝篇の部分を取り出して濃く濃縮した感じになってます
金枝篇などは他の人がブログとかに書いているのであくまでもソシエとロランの関係変化を中心にしたいと思います

32話冒頭ですっかりラブラブな海のシーン
見詰め合うやら向かい合って座ったりだわ、今までもソシエの面倒はいろいろ見てきたであろうが
それも嫌々というより喜んでやっている感じのロラン
食事中立ち上がって子供に注意していたが、きっと食事の準備をしたのはロランだね
ディアナがロランを認めたように、ロランもまたソシエを認めるイベントはモビルスーツのパイロットだということか

しかし隊に合流すると戦争をしているという現実を思い出すことになる
ギャバンがいなくなってしまって、それまでギャバンに甘えていた部下達も大人にならなきゃならない
ロランは核ミサイルを隠していることを不信に思われるがなんとか切り抜ける
マヤリトに襲われて倒れているソシエを見て何度もお嬢さん!と叫ぶロラン
今まではソシエにロラン!と叫ばれることが多かっただけに立場の変化としては面白いかも

マヤリトの剣を奪ってクワウトル王と戦うシーン、どうでもいいことだが最終回でギンガナムと剣で戦うときに
「剣で戦った事は?」と問われて「一度だけあります」というその一度目ですね
ちなみにこの32,33話をバッサリカットしてしまった劇場版では最後のセリフは「ありません」となってます

結局潜入しにいくことになったロラン、準備をしているときにエイムズにからかわれる
実際にいちゃいちゃしてたんじゃないのか?リュックを背負わせるソシエ、ロランに何かしてあげてるのって初めて?
ロランがいない間にホワイトドールを調査されるかもしれないとソシエに見張りを依頼する
しかしその後、見張るはずのソシエはカプルで前線に出て行くんだけどねw

グエンは大切なローラを潜入させる、生贄の意味もあるのかな?
キエルは監禁される、ソレイユでディアナが監禁された時と違って自力で脱出
メガ粒子砲を撃たせないように行動を起す
まったくもってこのハイム家のお嬢様方は行動的だ

時間ギリギリで爆発する5基の砲台、しかしあと1基残っている
そこで起こる王の交代劇、マヤリトもその交代劇の際に王と共に死んでいく
衝撃を受けたのはロランよりもジョゼフの方だったみたいだ

 

871 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 22:14:26 ID:???  
やっとこさディアナとロランが近付いてきたか、妊娠論者です

34話
・ディアナ「地球でみる朝日もこれで見納めでしょうね、無礼な!あっ」、キエルの演技を忘れてついつい女王モードで怒鳴ってしまう
・ミドガルド「今の反応といいレット隊への物言いといい、ディアナ様でいらっしゃいます、一睡もされていらっしゃらない?」
・ミドガルド「一睡もされていらっしゃらない?」、この後のシドのセリフとの絡み
・ディアナ「せいぜい、歓迎の準備をさせてください」、ミドガルド「それは女王ディアナを?それともミリシャの宇宙船をですか?」
・シド「この年になると、夜明かしのほうがつらいわな」、同じ日に寝ていないディアナとの対比
・馬車を引いてソシエとロラン登場ソシエ「あくび」、ロラン「あくび」、ソシエ「すぐ真似する」、ロラン「うつるんですよ」
・ソシエ「行きましょロラン、あたし一晩中走りまわったんで眠いの」、まさか一緒に寝るのか?寝るのんか?!
・ハリー「ミドガルド、ミラン、ディアナ様を一瞬たりとも痛め、泣かせるような事があったら、我魂魄百万回生まれ変わっても、恨み晴らすからな」
・ディアナ「私は必ず戻ってきます。この地上がワタクシ達のふるさとなのですから」、女王の決意、アメリア大陸を離れるときとは偉い違い、ロラン離れしたか?
・フィル「私は政治屋ではない」、ミラン「軍人なんだろ、貴公らは?」、すでに仲間割れですかw
・ホワイトドールを白い巨人だという親子、ソシエとロランが寝ている、地下坑道を出たあとのディアナとロランとの対比
・兵士「月に行って何があんだよ?」、キエル「ディアナ様に反目するアグリッパ・メンテナーがいるというけれど」
・ハリー「ディアナ様を連れ去ったシャトルが月へ向かった」、ロラン「ええっ、ディアナ様って?じゃあ、今ウィルゲムにいるのは」、キエルだという確証を得る
・ハリー「ポゥ、これだけは言っておく。お前はもっといい男を知るべきだ」、フィルより自分がいい男だとアピールしたいのか?
・ソシエ「いいのね、ロラン?敵の機械」、ロラン「いいんです、ハリー大尉ですから」、特攻娘ソシエがロランに確認をしている
・推力不足のウィルゲムをロランとハリーで協力して推力を足す、ディアナとキエルの協力体制の補助として今後の協力体制への表現?

 

872 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 22:15:26 ID:???  

35話
・ディアナ「ハリー大尉がウィルゲムと共にザックトレーガーまで」、うれしそうな声、絶望的状態から希望が見えたか?
・ミハエル「軍を捨てたとでもいうのか?」、ハリー「そうみなされています」、ハリーのディアナカウンター脱退宣言
・ロラン「宇宙って、気合だけで生き延びられる所じゃないんです」、ギャバンとは言い方こそ違えど気を使っているということか
・そしてすぐ下にいるキエルとハリーにシーンが移る、くっつきすぎるくらいくっついているキエルとハリー、その後も出てくるたびに距離近すぎ
・ハリー「なんという事だ私としたことが、気付かなかったとは」、散々前話でかっこいいセリフを言っておいて結構抜けてるところもあるんだね
・接触開戦で話をするホワイトドールとカプル、しかしなんか宇宙へエスコートするみたいだ
・ハリー「私はディアナ様を取り戻しに上がる」、ロラン「ええっ、ここにいらっしゃるんですか?」
・ディアナ「ハリー大尉は地球との和平を願っています」、さすが番犬、主人の理想に忠実だといいたいのかな?
・ミドガルド「サインの意味は御存知でしょうな?」、ディアナ「ハリー大尉の癖です。あれがダンディーだと思っているのです。おかしいでしょ」ディアナ笑う
・ディアナ「そうですよ」、笑う
・リリ「メシェーさん、ディアナのキエルさんの気密服はございませんの?」、キエル「お気遣いいただきまして」、リリはキエルと気があってきたか
・フランにキエルの正体がバレる、フラン「殿方には思わせるようにしておいたほうがよろしいでしょ?」、それを聞いてリリも微笑む
・キエルがマイクを通してしゃべる、ミドガルド「ディアナ・ソレルの御名が汚されているのですぞ」、ディアナいじわるな笑い、何かをたくらんでいる?
・無線を通じてディアナとキエルのしゃべっていることが通じる、二人で一人になった瞬間?それとも一人で二人になった瞬間?
・キエル「ディアナ・ソレルからディアナ・ソレルへ」、ディアナ「ディアナ・ソレルからディアナ・ソレルへ」、二人「またお会いしましょう」

 

873 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/30(金) 22:53:42 ID:???  
地球との最後のお別れについつい女王モードでミドガルドを怒鳴ってしまうディアナ
ミドガルドに正体がバレてしまう
ロランの牛の回でソシエが「どっちのお嬢さん?」と聞いて名言となったが
もっとシュールにミドガルドは「それは女王ディアナを?それともミリシャの宇宙船をですか?」、笑えない
シドは徹夜は年を取ると徹夜が辛いという、ディアナも辛いのかついつい演じるのを忘れてしまいましたね

ソシエとロランはラブラブモード、一緒にあくびをしたり二人だけで寝たりしています
ディアナとロランの時にも書きましたがこういう表現はあやしいのだな
ハリーにディアナがジャンダルムに乗っていることを告げられると、今ウィルゲムにいるのがキエルだと確信
ハリーは名言連発、格好いいところを出しまくり
ウィルゲムをロランとハリーの二人で推し進める

ディアナはハリーがザックトレーガーまで来ているのを知って絶望的な状況下に一筋の光を見る
ハリーは軍を捨てたと思われていると発言、ロランが「人の命を大事にしない人とは、僕は誰とでも戦います」
の人の部分をディアナと変換しただけの宣言だな、これは
ディアナが宇宙に上がったことは確認済み、それをキエルに報告し協力を仰ぐのだが
まさかその肝心のディアナが自分達の真上にいることには気が付いていなかったハリー
前話まで散々格好いいことを言っておきながらこういう抜けているところがあるのが素敵
ちなみにハリーがSUMOにさせてミドガルドが暗号だと思ったしぐさ
ディアナは笑いながら癖ですよとうまくごまかしたと思っていました
SUMOから通信ワイヤーを出しているしぐさかと思ってましたが、最後ジャンダルムが飛び立つ時に
くやしがるハリー大尉が生身でやってますね、本当にただの癖なのかw

前話からの流れでどんどん正体がバレていく、フランに正体を見破られたキエル
しかし「殿方には思わせるようにしておいたほうがよろしいでしょ?」、宇宙に出てから身のこなしでわかる女性特有の
しぐさってなんだろ?スカートの処理とかそういうの?パンツ見えちゃうとか??
それのおかげでリリも気が付いているようだ

出撃前にハリーにディアナがここにいると聞かされる、聞こえてはいないのだろうがソシエがヤキモチモード?
宇宙初めてなソシエは好奇心満載、初めて見るモノばかりで子供モード、お守りをするロラン
またあの微妙な三角関係に戻ってしまうのか?それでもハリーが気を利かせてうまく説明すると大人の対応をするソシエ
この接触回線が今回のキモ、ソシエを軽く交わしたのも、この後起こる見事なディアナとキエルの機転も

さて、ディアナカウンターが現れた、すっかり両陣営も戦闘態勢
これではいけないとまずキエルがマイクでしゃべる、今まで話し合いで戦闘行為を回避してきたキエルだけあって
なかなかにうまいしゃべり、ディアナも聞きほれる、ハリーも聞き分けがつかずディアナがしゃべっているかと思うくらいだ
ミドガルドに促されディアナがキエルの後を続ける、見事に両軍手を出すなと伝える
最後にキエルが付け足し会話を締める
キエル「ディアナ・ソレルからディアナ・ソレルへ」、ディアナ「ディアナ・ソレルからディアナ・ソレルへ」、二人「またお会いしましょう」
見事にシンクロした二人、そして両方の間をつないだのはお茶目でお調子者なハリー
まさに二人で一人、一人で二人を描いている

 

875 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/31(土) 00:04:25 ID:???  
>妊娠論者氏
35話の台詞、以下が正しいと思います

キエル「ディアナ・ソレルからディアナ・ソレルへ」
ディアナ「キエル・ハイムからキエル・ハイムへ」

ここ最近の投稿には、同じくディアナ懐妊と解釈する者として密やかに注目させて貰ってます
勿論全て同じように解釈している訳ではありませんが、大部分において同意します
特に古来よりの伝奇(竹取物語等)との関連性は、興味深い論点でしたね
これからも楽しみにしております

 

876 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/31(土) 00:21:49 ID:???  
>>874
私も人の子だなあと思うのが、ディアナとロランがラブラブしていた頃と今ではやはり気合が違ってきちゃいましたw
まもなくディアナとロランが再会しますが、その時もディアナが女王モード全開だったらテンション維持できるか不安だ

>>875
訂正ありがとうございます
さすがにここ数日は見て考えて書いてと繰り返してましたので少々疲れが出てきたかもしれません

 

877 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/31(土) 01:26:13 ID:???  
36話
・ソシエ「フラン・ドールさんは、うちの姉さんがソレイユでディアナ・ソレルの代わりをやっていたって話、信じます?」
・ソシエ「お姉さまってね、勉強は社会に出てするって言って、大学へ行かなかったのよ」
・フラン「ソシエさんだって、実戦でモビルスーツの操縦をしたし、宇宙遊泳もしてるわ」
・ソシエ「ねえ、胸の中の物いつ捨てるの?」、ロラン「もう少し地球から離れたほうがいいんです」、落ち着いて話すソシエとロラン
・ロラン「危ないですよ」、キエルが勢い良く飛んでくるが着地失敗して流される、それをロランが助けに行く、ロラン「勢いをつけるのは、もっと慣れてからにしてください」
・ロランがキエルを助けに行く、なんとか体制を整えさせるとソシエ「どいてーーー」、ソシエとロランの頭がぶつかる
・姉妹とロラン、ソシエのヤキモチモードもなく水入らずで狼と羊ゲームに興じる、ソシエ「羊のあたしとお姉さまを追いかけて」、キエル「狼さんここよ」、ロラン「じゃ、狼になりますよ」
・ソシエ「髪の毛切ったら?」、キエル「いやよ」、ソシエ「みんなで迷惑するのよ、それ」、髪の毛切ってもうディアナにならないでと思う表現?
・ソシエ「いただいたんじゃなくって勝手に持ち出したんでしょう」、キエル「いいのよ」、ディアナの持ち物すらもう私物化ですか
・キエル「地球人のソシエにも使わしてやるぞよ」、ソシエ「何がぞよぞよよ」、ソシエはキエルがディアナを演じるのを好んではいない
・キエル「地球に帰れたら、ソシエの成人式の続きはやりましょうね」「今度は私、ノックスに行かないで見たいもの。ロランから聖痕はもらってないって話、聞いたわよ」
 姉は妹とロランを応援してますか、聖痕をもらっていない(性行為はしていない)というところでソシエが一瞬止まる、すでに二人だけで成人式は済ませたのかな?
・ロラン「髪の毛が吸い込み口を塞いでいたんですよ。」、やっぱりキエルの髪の毛は迷惑をかけてるじゃないか!w
・ロラン「そういうつもりでキエルさんのお尻を見たつもりじゃ」、やっぱし見るところはお尻か、この尻フェチめ!、そういうつもりがどういうつもりか
・ソシエ「バカ」、なんで私をみないのよ!と続けるのかと思ったが「助かったわ」とのやさしいお言葉、キエルからも「助かったわ」と言われるときの表情が硬い
・ロラン何気にキエルの髪の毛を後ろポケットに入れる、なんに使うんだか
・キエル「宇宙なのに昔に戻ったみたいね」、ロラン「それは、よございましたね」、やはり表情が堅い
・リリ「いいえ、あれはムーンレィスに馬鹿にされる蛮勇と申します」、グエン「恐れずに新しいことをやる事が、進歩につながります」、ブルーノ「ブリッジではシートに座ってる、リリ様でもね」
・ソシエ「手際いいのねお姉さま。さすが、野戦病院で働いてた実践の賜物ね」「まてよ、あの時の人はディアナなの?」、ソシエの表情が堅くなる、通りかかるミハルには笑顔、そしてまた堅くなる
・キエル「リリ・ボルジャーノ様ってお育ちがいいからね」、事情は良く知らないだろうがまさにその理由で送り込まれたんだよ、長い間うそついてると取り繕うのもうまくなるんだね
・ミハエルの人質芝居「この女性がディアナ・ソレルだって事はわかってるんだ」、まったく、殿方はまだこのネタが使えると思って。。。
・リリ「人質のお役目、キエルさんよりワタクシのほうが価値があるとお思いになりません?」、野戦病院送りの時と違う形で身分の差を使う
・キエル「今はグエン様の言うように、月との直接交渉をする時だと思いませんか?」
・リリ「ブリッジにケダモノを飼ってましたかしら?」、メシェ「連れてきたでしょ」、グエン「ご婦人しか連れてきてないが」、ご婦人以外のケダモノってなんだ?w
・ソシエ「ご、ご無事で」、キエルに近付くもキエル「ハリー大尉はいらっしゃる?」、と女王モード突入、相手にされないソシエは寂しそうに移動していく
・ハリー「ガス抜きはしたのですからこれで終了です」「今は戦力の数より、不穏分子の排除が優先される」「放っておけばよい。処刑の手間が省けた」「クーデターには死罪だろ?」
 何気ない言葉だが、これから月へ何しに行くかを考えたら結構恐ろしい言葉かもしれませんね
・リリ「結局あの方はどなたなんですか?」「キエルさん?それともディアナ姫?」、グエン「知りませんよ、私には」、この時点でグエンは道具を使う算段ができていないことを告白
・ミハエル「私は、私は、ニーナ、マシュウ。父さんは必ず帰るからな」、月から来たムーンレイスの気持ちを地球で彼らと戦っていたミハエルに言わせる

 

878 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/31(土) 01:47:39 ID:???  
>>873
>ちなみにハリーがSUMOにさせてミドガルドが暗号だと思ったしぐさ
これはいろんな所でやってます
設定にそういう癖があると書いてあって、それを使った演出ではないかと思うのですが、全集お持ちの方確認できないでしょうか?
>>877
ソシエの「髪の毛切ったら」は排水口に髪がつまる前フリかもしれませんね
そうだとするとソシエの発言は純粋に邪魔だと思ったと考えていいのかも

 

879 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/31(土) 02:00:13 ID:???  
36話は対比の連続を使って地球にいた頃から今までの総集編みたいな遊びの回かな?

ソシエの昔話から始まる、そして今一度宇宙には核ミサイルを捨てにきたと確認をする
そこにキエル登場、ロランの反応の仕方がすごいがソシエはヤキモチモードには突入しない
昔の戦争が始まる前までの3人の関係はこんなんだったんだろうか?
ここでロランが「狼になるぞ!」宣言

脱衣場での会話で姉がディアナの名前を使うのを嫌っているソシエ、しかしキエルはお構いなし
ディアナの持ち物を持ち出していたり物まねをしたりしてちょっと不機嫌になったソシエだがすぐにご機嫌が戻る
キエルはソシエの気持ちを理解しているのでロランと成人式をやり直すことを提案、ソシエの微妙な表情
キエルはギャバンと婚約していたことを知らないし、その後のロランとソシエの関係も知らない、その空白が辛いのか?
実際にキエルの髪の毛がつまっておぼれそうになる二人、それを助けるロラン
ロランは狼になる、キエルのお尻を見てあわてふためく、普通の慌て方じゃないのはロランはキエルのお尻をみて
ディアナを思い出したからだろう、普通にキエルのお尻をみただけならば
「もうだめだ。これじゃ地球に戻れない」とまで落ち込む理由はない
地球で別れを告げたはずのディアナがいる宇宙に今いるしかもすぐそばにいて同じ月を目指している、動揺しないはずがない

リリはグエンと対等にしゃべれるようになり、グエンもそれを認めてきたのか、しかしブルーノに怒られてしょぼん

治療を行っているキエルを見て地球で野戦病院にいたキエルを思い出したソシエ、しかしキエルは知らない感じ
キエルは取り繕ろうがあの頃はディアナと入れ替わっていた時期だと確信する、ちょっとずつすれ違い
そしてミハエルがキエルを人質に取ってクーデターを起こす、ここはソレイユか?w
グエンもそれに真剣に乗っかって対処しようとするが対処しきれない、リリは人質は自分の方が価値があるでしょ?と
冗談交じりで語る、キエルの正体を知っているという意味もあるが、月の女王よりも価値があるという野心の現れでもあるか

無事な姿を見せるキエルに心配していたソシエが声をかけ近付く、がキエルはそれを無視してハリーを呼ぶ
ソレイユでは自分が逃げ出したが今回はしっかりと対処される、ハリーのその後の言葉が意味深だ
「ガス抜きはしたのですからこれで終了です」「今は戦力の数より、不穏分子の排除が優先される」「放っておけばよい。処刑の手間が省けた」「クーデターには死罪だろ?」
リリは戸惑うグエンに対しいじわるな質問をぶつける、あれはキエル?ディアナ?しかしグエンには答えられない
つまり道具として使い方を悩んでいるということ、政治家として先が読めていないのは致命的か?
この先はリリがどんどん独自交渉をしていくことの象徴か

散々ディアナカウンター役っぽいことをしていたミリシャの面々が記念撮影
最後にミハエルが家族の写真を手にしていう、「私は、私は、ニーナ、マシュウ。父さんは必ず帰るからな」
それはムーンレイスが約束の地に戻る願望と同じじゃないか

 

880 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/31(土) 02:05:38 ID:???  
>>878
ああ、あのしぐさ普通に設定であるんですか
何回もあの場面だけ見直しちゃったw

 

881 :通常の名無しさんの3倍  2008/05/31(土) 02:17:16 ID:???  
うーん、文章って難しい、>>879でなかなかうまくロランの気持ちが表現できないw

ウィル邸からトラックで出てキエルだと思っていたディアナのお尻に見とれていたロラン
その後、そのキエルだと思っていた人がディアナだとわかり
紆余曲折を経てディアナと別れて今に至っているわけだが
膝枕などの甘い行為は二人きりの坑道辺りだからロランとしてはキエルとの甘い恋の思い出として刻まれていて
それが実はディアナであって、しかし今本物のキエルを見てもディアナっぽいところもあるわけで
さらにすぐ近くには本物のディアナがいるし、遅くとも月で会うことになるわけで
でもそんな複雑な状況の中でもキエルの髪の毛を後ろのポケットに隠すロランが大好きですw

一番戸惑っているのはソシエとロランだからそこを中心に文章を書いてみたつもりだけど
読み返してみてもロランの部分がうまく書けてないなーと
こういうのってなかなか伝えにくいね、文才が欲しい

 

884 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/05/31(土) 12:39:47 ID:???  
>>882さん、>>883さん、コテつけておきます

しかし36話はテンション高かったのに今読み返してもまとめきれてないな
それくらいもう36話の時点にしていろいろな表現が絡み合っているということなんだろうけど、恐ろしい作品だ

ソレイユでのディアナとの対比部分もちょっと伝わりにくいので補足
ソレイユに戻ったディアナは早々にクーデターを起こされます
この際本来ディアナの従者であるハリーはキエルを連れて逃げます
クーデターという直接表現もあるのでわかりやすいのですが、ディアナが女王として衰退して行く様子を
語られていると思われます
その後、金枝篇をモチーフにしたクワウトル王の話に移るのは意図的
ディアナの森とか王とディアナの関係とかは金枝篇などを参考にしていただければいいと思いますが
女神(女王)を祭る王(従者)がいなければ衰退するのがディアナなんですね

一方ハリーに支えられるキエルは絶好調
ソレイユ脱出後、度々襲われるも戦闘ではなくキエルの器量で難を逃れていきます
そしてどんどん女王らしくなっていきます
その最大の見せ場がこの36話かなと思うわけです、ちょっと見ない間にお姉ちゃんすっかり女王になっちゃったのね と
つぶやくソシエの言葉が聞こえそうなくらい女王です
ウィルゲムで起こったクーデター騒ぎの描き方は非常にコミカルで緊迫感を感じさせませんが、実際に船長に歯向かった
乗組員がどうなるか、ハリーが現実を語ります、昔から船での反乱は結果はどちらか、反乱を起こした乗組員を追放か
船長が追放されるかですからね
宇宙に出たミリシャの面々が予想以上にモビルスーツを使える表現は、単純にガンダム対ザクを描きたかっただけだと
思うのであまり意味はないかもw
結果、キエルはハリーという従者パワーを得てクーデターを抑えるどころか、結果もう一度再結束させるわけです
最後にグエンが写真撮影に加わらないのは、自分では対処できなかったこと、キエルの女王としての才能には負けているということ
つまり船長失格を突きつけられたわけであり、ローラを失ったグエンに新しい従者は現れるのか?

ここで従者と表現してますが、ディアナが女神とすれば従者と表現しているの王、ディアナを女王としているのであえて従者と
いう言葉を使っています、クワウトルに対するマヤリトを想像して従者ということです
この作品中には月の側にはハリーを、地球の側にはロランを用意してます、これは単純に女王が二人になるからでしょう
しかしまだロランには従者としての役割を完全に果たせていないわけです、ディアナもキエルもハリーを頼りにしているわけですね
そしてそのハリーが身近にいないと何もできない女王になってしまうわけです
それは36話付近では一番ディアナ自身が感じているのかもしれませんね
それを表現しているのが35話、ザックトレーガーですぐ真上のドッグで両者が対峙したときのこと
両女とハリーが同じ空間にいるだけで一気にディアナの表情が明るくなりますし、それまでキエルに奪われまくっていた
女王の威厳を最後の二人の演説の時点で取り戻します
この時点でロランはただただ外の警備をソシエとしていただけです

ディアナと称するキエルがウィルゲムに乗っていても最初の時以外ロランと接触が描かれていないのは
ロラン今のテーマはディアナ警護から核放棄に移ったからです
しかしこれも金枝篇からしてみると非常に面白い描かれ方で、核ミサイル放棄という同じ目標を持つソシエとの接近は
書いている通りですが、この裏にはやはり壮大な罠がw
上記で従者と書いていますが、ロランはまだ本物の女王モードのディアナには従者として認められていません
ディアナがプライベートモードの時にはかわいい彼氏かもしれませんし、くじけそうになったときに自分を支えてくれる存在
ではあるかもしれないが、女王モードの時にはやはりハリーを頼ります
しかしこの後、ロランはヤドリギの枝を折るのです、ヤドリギ(ミスルトゥ)の枝を折る(核で破壊)することでヤドリギを守る森の王(ギンガナム)
に挑戦権を得るわけです

その辺りを踏まえた上で今後の展開をまとめてみたいと思う次第であります

 

891 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 12:05:04 ID:???  
37話
・グエン「忠実な犬ほど、主人以外には手酷く噛みつくのは知っていますよ」、リリ「私がスパイして差し上げましょうか?」
・ソシエ「ムーンレイスのあなたが考えなさいよ」、フランに対していう、「宇宙に出てからの身のこなしを見ればわかるわよ」
 やはり女性にはわかるのか、ソシエが大人の女性になった証拠でもある、しかも以前のような敵意丸出しではない
・ソシエ「あたし達はどこで死ぬかわかんないけど、そういう記事の本をさ、地球でも出版してほしいな」、メシェ「賛成」、フラン「あたしも軍艦に乗ってるんだから、あなた達より先に死ぬかもしれないんだよ」
 姉キエルとハリーの会話でもこんなのが出てきます
・ロラン「お二人とも変わられましたね」、笑顔で見守る
・ハリー「ディアナ様からの通信が入った」、ロラン一気に厳しい表情に変わる「ディアナ様からの通信って、どうやって入ったんです?」
・ディアナ無重力で髪の毛ヒラヒラ、キャンサーとムロンと共に宇宙空間、エンディングのキエルとそのほかのレット隊員との絡みの前フリ?
・ディアナ「あのままミドガルドに連れ去られては、私は私の試すべき事ができなくなるところでした。礼を申します」、目に活力が!
・ディアナ「音楽を、ミリシャの宇宙船に通信してください」、ハリーへの通信か?それともロランを呼んでいるのか?どうでもいいけどこの音楽、ラジオ体操みたい
・ハリー「私の解読ピンでは無理なのか?」、ヤコップ「いや、できました」、やはりハリー宛か
・ロラン「でも、ずっと月寄りです」、ハリー「ミスルトゥだ!」、この差が今のロランとハリーとディアナの中にあるんだな、職務上仕方ないんだけどさ
・フラン「廃棄されたアステロイド・コロニーといったものです」、でもフランでもミスルトゥのことを知っていたんだからロランが知らないわけがないか
・ロラン「核爆弾を捨てられる最終ラインの位置にあったやつだ」、ディアナの身の心配よりもまだ核廃棄を優先で考えているロラン
・ロラン「宿り木っておっしゃいましたよね、大尉」「ディアナの森の宿り木、ですか」、大切なことだから二度言いましたよ
・ムロン「ほんとの月の王女様」、ディアナが月の王女様をいまさらながら確認です
・ムロン「姫様はまるで魔法使いでらっしゃる」
・キャンサー「ムーンレィスの大浮遊の時代、空気と食料を再生する為に、ソレル家はここで農業を再生させる実験をされた」
・ギンガナム「二千五百年の演習を続けてきた武門の家柄が、市民どもの寄せ集めの軍とは違うことを見せてやる」、スエッソン「卑しいお庭番ごとき輩は、マヒローの近くにいられるだけでありがたく思え」
・キャンサー「あたし達は、姫様のお役に立つ為に地球で生きてきたんです」、ムロン「同じ死ぬなら、心に決めた方と御一緒させてくださいよ」、ロランが地球で言えなかった言葉をレット隊に言わせましたよ
・レット隊のお二人と違ってすっかりディアナのお守りはハリーのお役目だと思って人事なロラン「大尉が自分で迎えに行くつもりだと思ってたけど」
・フラン「ロランはザックトレーガーでソシエを訓練したつもりなのよ」、ロランとソシエの信頼関係を示す
・ロラン「あれです、ミスルトゥです。ディアナ様のお星さま」、さっきまですっかり忘れてたくせにディアナが近くにいると思うと急にテンションあがるロラン
・ソシエ「なんであれがお星さまよ。お星さまって、きらきら光ってるものでしょ?」、ソシエが久々にヤキモチモード、どうもディアナ相手にはヤキモチを焼きたがる
・ディアナ「設備の回復を図りたいのです。光があって土があり、水も残っているのですから」、うれしそうに語る
・キエル「私はディアナ様から、絶え間ない緊張と責任を感じながらも、そこからお逃げになろうとなさらないから、あのように美しいと学びました」、ハリー「そのように語るあなたも、十分にお美しい」
・ハリー「そんなあなただからこそ、私はあなたを裏切らなければなりません」、キエル「お気に召すままに」、演歌のように愛するハリーへ命までもささげるキエル
・ハリー「ディアナ様をお助けするには、こうするよりほかに方法がないのだ」、グエン「見損なったぞハリー・オード。女王だけが大事な飼い犬め」、ハリー「悪いか!」
・メシェ「大尉も月の女王を迎えに行くの?」、普通そう思うよね
・ブルーノ「赤メガネも女王のお迎えに行くのかい?」、やっぱしそう思うよね
・ロラン「ディアナ・カウンターのモビルスーツ?」「このモビルスーツ、ディアナ・カウンターじゃないんです」、ディアナの森の宿り木には現在の王が守りを固めてるんですよ うひひ

 

892 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 12:05:31 ID:???  
38話
・ロラン「ディアナ様を助ける為にこんな目にあわせてしまって」、ソシエ「いいのよ。ディアナさんはお姉さんと瓜二つ。悔しいけど憎みきれないわ」、なぜあやまる、ロランw
・ムロン「ディアナ様を狙ってんです、話し合いなんかできません」、ディアナ「あっ」、それまでの働きには満足していたがやはり自分の理想をわかってくれないレット隊
・キャンサー「ヒゲがいた」、ディアナ「ロランですか?」、さっきのがっかりした「あっ」のあとだけにものすごくうれしそう
・ディアナ「ロラン、よく来てくれました。ディアナ・ソレルです」、満開の笑顔、ロラン「お怪我はございませんか?寒くはないですか?」
・ディアナ「おヒゲとボールさんはワタクシに従ってくれる者達です。ムロン家とカフカ家と同じ者と考えてよい」、やはり笑顔です
・ディアナ「キャンサー・カフカ、モビルスーツはただの道具です。すべて、使う人の問題なのです。今あれを使っている少年は信じてください」、本当に笑顔です
・ソシエ「これじゃ核爆弾とかっていうのが爆発して、みんな死んじゃうよ」、以前ならこのまま核爆弾でディアナごとふっとばす!とかいいかねなかったのに、成長したね(涙)
・キエル「私は、ハリー殿が好きなのです」、この作中珍しいダイレクトな表現
・ハリー「あなたには、ディアナ様の盾になっていただきたい、そのかわり愛するという愛では、それは貧しいでしょう」、恋愛哲学者ハリー、難しいことごにゃごにゃいってるがディアナ以外のキエルに心動かされてるじゃないかw
・キエルとハリーのキスシーン
・キエル「戦争ごっこだけをしてきた家柄が、実際の戦争などできるものですか」、それは言いすぎですw
・キエル「私が命を落とす時、あなたの腕の中に迎えていただきたい」、ハリー「私が先に命を落とすこともありますから、約束できないのです」、ハリーはなんだかんだいってもキエルの身を案じている
・ロラン「ムロンさん、ディアナ様はご無事ですか?」、ムロン「つけたしで俺の名前呼ばなくたっていいってば」
・ディアナ「ソシエさんまでいらしてくださって、ありがとう。助かりました」、ソシエ「本当ですよ。あの動きじゃ絶対にやられてたわ」
・ギンガナム「ふふっ、ははははっ。地球人を潰し、地球侵略の花火だよ。ディアナ様は地球へ行かれてお強くなったと見た。となれば、この戦いようはわかってくださる」、御大将は言い過ぎたキエルが気に入ってしまったようです
・キエル「ディアナ様、私が強がりすぎなのでしょうか?」、ソレイユで見た強気のディアナに憧れるキエル、しかし思い通りにいかずに悩む

 

893 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 12:05:58 ID:???  
39話
・ギンガナム「なあ、ハリー・オード、ミスルトゥがああなってディアナはどう思うかな?」、ハリー「盟主であるディアナ様を呼び捨てにするとは、御大将の腹が読めました」
・ディアナ「キエルさんの事のほうが心配です。ハリーは、直接ギンガナムのもとへ行くはずですから」、ソシエ「あそこにお姉様がいるんでしょ、ディアナさんがそう言ったわ」、怒鳴り声とかでなく結構冷静
・ソシエ「殺されないって保証はないわ、戦争なんだから」、悲しいけどこれ戦争なのよね と昔宇宙で死んだ中尉がおっしゃってましたね
・キャンサー「嬢ちゃんは下がってな。ここは同じ機体同士の方が相性がいいんだよ」、姉を思う気持ちにうたれたのか?キャンサーがソシエを説得する
・ロラン「キャンサーさん、地球より宇宙の似合う人?」「当たっちゃった?」、普通のシリーズならこれでニュータイプの覚醒云々いいだすんだろうが、それがないのがこの作品のいいところかな
・リリ「敵の呼び出しには出たらいいでしょう。相手のお話はよく聞くものです」、おっしゃる通り
・グエン「それに、こちらから脱走した者も合流しているようなので、捕えたいのです」、金枝篇によると枝を折って次の王になる資格があるのは逃亡奴隷らしいですからねえ
・キャンサー「まっすぐ?あ、この石っころは月に向かってんですか」、昔々宇宙の人たちが地球にボンボンコロニーを落としていたんですが、今度は月にも落としますか
・ソシエ「どうしてさ?」、ロラン「今説明しましたよ!」、大切なことは二度言わないと。。。ちょっとイライラして声を荒げるロラン
・ギンガナム「今は、あなたに興味がありますのですよ、ディアナ・ソレル」「髪の手触りは変わらぬようだが」、ギンガナムとディアナの関係を伺わせるセリフ
・ギンガナム「小生は、そのような女に興味を惹かれます、統率力のある女性、御婦人として」、御大将マザコン宣言
・ギンガナム「フォンシティは私がなんとかいたしましょう」、てっきり森の王役かと思ったがロランと枝折競争なのか、Xトップでカイラスギリーを使うとかなんとか
・キャンサー「これ以上姫様を悲しませるわけにはいかないだろう。ご先祖様のミスルトゥが壊れ、あげくに、それが月の街を滅ぼそうとしてるんだ」
・キャンサー「ヒゲのローラさんよ、あんたがローラだろうがロランだろうが、生粋のムーンレィスで姫様を愛してるってことはわかったよ。あとは任せた」
・ディアナ「ヒゲの持つ核で、ムーンレィスを助けてくださいね、あなたも」、ロラン「ディアナ様も、みんな助かるんです」、ソシエも通信聞いてるんだろうに、すっかり二人きりモードかよ
・ハリー「ヒゲでしょう、ホワイトドールとも言います。ホワイトドールから出た物だからです」、ハリーも大切なことだから二度言ってるのか?w
・ハリー「ヒゲのパイロットは地球人でしょうから、宇宙が恐いんで、ただ飛んでいるんでしょう」、御大将をバカにしすぎだろw
・ロラン「ムーンレィスすべての人々へ。我がホワイトドールの手には、黒歴史で封印された天を焼く剣がある。ミスルトゥの残骸が月に落下するのを防ぐ為に、この剣を抜く。この空域にいる者はすべて離れよ。灼熱の火に焼かれ、瓦礫に押し潰されない為に」
・ハリー「ロラン・ローラめ、こしゃくな事を」、今まで自分が描いてきたシナリオ通りに進んでいると思っていたのでちょっとびっくり
・ディアナ「ロランが、核爆弾を持っていたなんて」「それなのに、今日まで持ち続けていたのですね。なんていう子なんでしょう、ロラン・セアック」、ロランを評価しなおすディアナ
・ロラン「「ギンガナム?そこには、ハリー大尉もいると見えます。ディアナ様はどうされましたか?」、キエルの身を案じるロラン
・ロラン「人の英知が生み出した物なら、人を救って見せろ」、ディアナがキャンサーに言った言葉を受けて人助けに核を使うロラン
・ソシエ「ロストマウンテンの光、ギャバン、ギャバン・グーニー」、涙を流すソシエ、やっぱりそう簡単には忘れられないよね
・ディアナ「宇宙の夜明けです」
・ソシエ「いやよ、ロラン。またあの爆発で誰かいなくなっちゃうなんて」、悲しいセリフですね
・ディアナ「キャンサーとムロンは?瓦礫が多すぎて特定できない。ウィルゲムとアスピーテは?」、といいながらロランが無事でちょっとほっとするディアナ
・キャンサー「ディアナ・ソレル様の月への御帰還を祝して、飲ませていただきますよ、姫様」、稼動不能になったMS2機が踊っているかのような姿で漂流していく

 

894 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 12:56:03 ID:???  
37-39話までで一気に前述しております金枝篇の話が進みます

ディアナがミスルトゥに逃げ込んだことにより、今ウィルゲムにいるのがキエルだとみんなにわかります
だからハリーがミスルトゥに行くものだとだれもが信じて疑わない仲ハリーは常にキエルについて回ります
途中難解なやりとりが数回ありますが結局はハリーもキエルを好きだということ
ギンガナムがちょっかいかけたりするとディアナに対する無礼以上の反応を示している
キエルは今成長途中のお悩みモードか?ギンガナム相手に強気に出るのはいいがそれが逆目に出始める

レット隊も猛烈に活躍します、ギンガナムとミドガルドの通信を偶然聞いてしまったことからディアナを連れだすことに成功
キャンサー「あたし達は、姫様のお役に立つ為に地球で生きてきたんです」、ムロン「同じ死ぬなら、心に決めた方と御一緒させてくださいよ」
ミスルトゥでお役目ご苦労とばかりに地球に帰りなさいと言われた二人は泣きながら一緒にいさせて欲しいと懇願します
月に戻りますと言われただけでほいほい引き下がってしまったロランとは大違い、ディアナもうれしそう
しかしギンガナム隊との戦闘をさけたいディアナは通信でなんとかならないかを試したいが却下され戦闘を開始する
やはり自分の理想を理解してくれていないというもどかしさと、戦争できる道具を得て試さずにはいられないのかという思いがでる
キャンサーは多分ニュータイプ状態になるわけですが、それをあえてニュータイプという表現を使わないのがいいですね
ここでそんなの出されたら話しがどんどん複雑になっちゃうし、主題でもないし
最後のシーンは諸説ありますが、もう月目前というところまで来ていて動かなくなったモビルスーツに2人、酒と団子は4,5日となると
お星様になっちゃったんだろうね、でもそれが本望だったのだから後悔はないのだろう

ソシエは前話で散々キエルのディアナ化を目撃しているし、一番辛い時に一緒にいてくれたのはディアナだと思い出した
ソシエ「いいのよ。ディアナさんはお姉さんと瓜二つ。悔しいけど憎みきれないわ」、などと言えるようになったし
ディアナと呼び捨てではなくさんをちゃんとつけるようになっている
姉キエルはハリーが守っているはずなのになぜか敵艦に連れて行かれてしまったことを知り特攻娘全開か?と思ったが
そこまで逆上はしなかった、しかし止まりもしない
キャンサーはその思いがわかるのか、機体の相性を理由にソシエを思いとどまらせる
ロランが核兵器を使う時がくると真っ先に心配するソシエ、ディアナとロランが通信回線開いたまま二人の世界で会話して
いるのを邪魔しないソシエ、大人になってきたね
爆発の光を見て涙しながらギャバンの名前を呼ぶ、やっぱりそう簡単に思いは振り切れないよね
そしてロランの反応が消えた、「いやよ、ロラン。またあの爆発で誰かいなくなっちゃうなんて」、泣けてきます
暴れたり叫んだりしないと存在感が薄いソシエですが、なんかぐっと大人になったソシエを見ることができました

御大将ギンガナム、金枝篇の流れで行けばディアナとは相当に深い仲なはず
途中ディアナと呼び捨てにしたりキエル相手に髪の毛の感触は変わらないと言ってみたりキエルの部屋になんども
ストーカー行為をしていたりする、だからこそハリーも過剰反応するんだろう
たとえ中身がキエルであっても統率力があれば女性として興味あるぜとマザコン宣言
こっちを向いてくれないお母さんの気を惹くために大切にしていたミスルトゥを壊してみたりする辺りは相当に甘えん坊だな
最後月に落ちるミスルトゥの残骸を処分までして愛しいお母さんの愛情を取り戻すはずだったのがターンA出現で予想外の展開に
しかしそれすら戦えるぞと喜ぶギンガナム

 

895 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 13:24:07 ID:???  
さて、本題w
ロランは核廃棄という任務の一方でディアナ救出という役目を負う
金枝篇の流れをどうやってこれに当てはめるのか興味を持ってみていたが、グエンが脱走兵(逃亡奴隷)というセリフ
を使ってうまく整合性をあわせた
逃亡奴隷であるロランが宿り木の枝を折って今の王と戦い、勝てば次の王になるという表現の回なので当然か
ロランにわざわざディアナの森の宿り木というセリフまで言わせてる
しかし当の本人であるロランは結構のんき、ディアナがミスルトゥにいると聞いて救出に行く際にも
なんでハリーがいかないんだろ?なんて言ってます、愛するディアナは自分で守りにいけよ。。。

レット隊が散々ディアナを持ち上げます、月の女神だの魔法使いだの、神格性を演出します
ディアナはレット隊に地球に帰るように説得、地球人として生きろと置いてきたロランの時と同じセリフを言うが
レット隊は一緒に死にますとまで言ってついてきてくれる、思わずうれしそうだ、本来ならロランもこうすべきだったろうに。。。
多分ディアナもそう思ったのか、思いかけずロランと再会をしたときはロランですか?なんてうれしそうな声を上げている
そう、自分が地球に置いてきてしまったロラン、その後辛いこともあり孤独を感じていたディアナ
ああ、一緒に来てくれていれば。。。と思っていただろうロランが宇宙に来ていたとなるとこれほどうれしいことはないはず
レット隊が白い悪魔の話をすると、道具は使う人次第だと全幅の信頼をよせている表現をします
なにせその直前にレット隊から「話し合いなんかできません」と自分の思いとは違う行動を取られてしますから余計に再会はうれしいことでしょう

ロランは通信にてムロンにディアナの状況を聞きます、ムロンも一瞬で事情を察しているのか皮肉を返します
ディアナはソシエにお礼をいいます、ソシエもとんがることなく応対します
ミスルトゥから脱出して外にでると戦闘中、岩陰に隠れているとどうもこのコロニーが月に落ちるコースをたどっていることを知る
ギンガナムは自分でなんとかできる手段を持っているようで余裕の対応をしていたがロランやディアナはそんなことしる由もない
なんとかしなければとロランが核を使うことを決意する、ディアナとロランの甘い通信
ディアナ「ヒゲの持つ核で、ムーンレィスを助けてくださいね、あなたも」、ロラン「ディアナ様も、みんな助かるんです
ディアナのセリフの一番後ろとロランのセリフの一番前だけで十分ですw
ロランがハリーばりのセリフを吐きます
ロラン「ムーンレィスすべての人々へ。我がホワイトドールの手には、黒歴史で封印された天を焼く剣がある。ミスルトゥの残骸が月に落下するのを防ぐ為に、この剣を抜く。この空域にいる者はすべて離れよ。灼熱の火に焼かれ、瓦礫に押し潰されない為に」
ディアナはロランがずっと核兵器を持っていたにも関わらず、どちらの勢力に使わせるでもなく自分が持っていたことを知って
やはり自分の理想の理解者はロランしかいないことをはっきりと認識する

ロランが核ミサイルを使う寸前、ギンガナムとハリーが現れる、不思議に共鳴しあうターンXとターンA
これは王の存在の確認だろうか、これからロランが挑戦権を得る相手はこれだぞと
そして核ミサイルを投げつける、「人の英知が生み出した物なら、人を救って見せろ」
見事核爆発にてミスルトゥは破壊され人を救うことに成功したロラン、宿り木の枝を折った
ソシエはその光を見てギャバンのことを思い出し、ディアナは宇宙の夜明けだとつぶやいた

 

896 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 18:28:08 ID:???  
終盤に入ってきてテンション上げている妊娠論者です

40話
生身でディアナとロランの再会、さっそくホワイトドールの手に乗せている状態でズッコケという坑道での再現からはじまる
・ロラン「ご苦労さまでした、長い間」、ディアナ「いえ」、ディアナのヘルメットを取ってあげるロラン
・ソシエ「ここで育ったのに、ロランはなんで泳げなかったの?」、ロラン「子供の頃から泳げましたよ」、ソシエ「川で溺れてたじゃない」
・ハメット「えっ、戦争やってたの?」
・リリ「地球には、高貴な女性を待たせる無礼な殿方はおりませんことよ」、ギンガナム「このギム・ギンガナムが地球の男に負けるとお思いか?」
・ソシエ「ディアナ様のおかげで、私は宇宙で迷子にならないですみました」、ディアナ「ソシエさんのようなセンスがあれば大丈夫ですよね」、二人とも笑顔
・ハメット「信じらんないよ、お前はあの泣き虫ロランだろ?それが、地球で掘り出されたモビルスーツで戦争してたなんて」、ディアナ「ロランの話した事は、ほんとの事ですよ。信じられませんか?」
 笑顔でフォローするディアナ、ってかディアナ笑顔ばっかじゃんw、目を閉じてただただお茶を飲むソシエ
・ディアナ「私が月をあとにして以来、戒厳令が敷かれていたという事ですね」、目を閉じて開く、何かの決意?ロランそれを見て「んっ」
・ディアナ「皆さん、お怪我はありませんか?」
・ハメット「セント、ディアナ様のことは黙ってろって言ったろ」、おいおいお前だれにも言ってないって言ってたじゃないかw
・セント「そうそう。ディアナ様帰ってきたんだからさ、すぐにもとに戻るさ」
・ディアナ「この人達の為にも、ワタクシがアグリッパを正さねば」、地球だけでなく月でも異常事態になっていることを知って決意を新たにするディアナ
・ディアナ「ロラン、ゲンガナムへ行けますよね?」、女王の表情、一人で行くと言わないところはやはりロランを認めた証拠か
・ロラン「あれ、なんで食べないんです?」、ディアナ「はい」、ディアナはどうぞ召し上がれと言われないと食べない癖でもあるのか?
・ソシエ「なんだ?」、タコもキャビアもだめな山育ちお嬢様
・女性「ねえねえ、ソシエってロランの奥さん?」、ソシエ「え?」、女性「地球の人って、結婚早いんでしょ?」、ソシエ「違うわよ」、照れるソシエ
・ディアナ「こんな物で大丈夫でしょうか?」、ロランと二人で大きな布を見上げるディアナ、しっかりロランのそばにいやがって。。。
・ドナ「姫様のナイトになったんだからがんばってね」、照れるロラン、さっきのソシエとの連続性
・ソシエ「敵の街じゃない」、ロラン「僕の故郷です」
・ミドガルド「しつけの悪い犬が粗相を」、ハリーはどこにいっても番犬呼ばわりですか
・ソシエ「潜水艦は揺れたんですか?」、ディアナ「そりゃすごかったんですよ」、楽しそうに話す二人

 

897 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 18:28:38 ID:???  
41話
・ソシエ「本当にアグリッパとかいう人にお会いになるおつもりなんですか?」、ディアナ「人々を画一的に取り締まろうとしているようですし、ギム・ギンガナムのこともあります」
 すっかり敬語のソシエ
・ロラン「ディアナ様の街か」、にやけながら
・少尉「小僧こそほっぺた赤くして」、ええ赤いですこの少年
・メシェ「えっと、ディアナさんもお変わりない?」、見分けをつけたというより状況整理しての発言
・ロラン「そうですよね、お姫様も怒らないと思います」、ディアナの方をちらっとみる
・リリ「ですからご心配ありませんよ、グエン様。約束の時間に遅れますよ、お支度なさってくださいませ」、グエン「リリ嬢の外交手腕には驚かされています」」、すっかりグエンと立場逆転
・ディアナ「さすが高貴な御息女。よく白の宮殿の官僚達の懐を開いてくださいました」、ディアナ思いっきり毒吐いてますねw
・リリ「高貴な者同士の気心ってございますのよね」、その毒をさらにさらりと交わすリリ
・リリ「彼に会いたいと顔に書いてございますわ」、ディアナ「さすが、リリ・ボルジャーノ様」、どこまでキレキレなんだ、リリは
・リリ「そうそう、ココアがあったら味見したいので一缶取っといて」、ソシエ「いいですよ」、この二人は本当に仲がいいな
・ハリー「私は、味方に手を出す自分が嫌になっているんだ」、他にも自己嫌悪の種はあるんじゃないのか?
・ハリー「ここにいても、なんの情報も得られませんから」、キエル「すみません、なんのお役にもたてず」、すっかり落ち込んでいるキエル
・ディアナ「私の家です」、リリ「お帰りになるおつもりはございましたの?」、ディアナ「それはワタクシの家ですから」、リリ「そうですよね」、リリキレキレモード全開
・ディアナ「メンテナー家の紋章を、私の城に描かせるなど」、不機嫌な顔
・白の宮殿の使用人たちの噂「データでは、ご出発の時より2キロお太りになってらっしゃる」、体重を隠したい年頃だろうに、でも体重が増えるということはまだ体は成長期?
・ディアナ「地球では、ディアナに似ているということで数々の嫌がらせを受けました」、いやたぶんそれはキエルに似ているからといって隣の高貴な女性にでしょw
・アグリッパ「わ、私の城が。こんな近くでなんで戦争が起こるのだ?」、リリ「おおこわっ」、リリはアグリッパを交渉相手として見限る
・リリ「どういう事でして?」、ディアナ「ギンガナム家の者を動かせば、こうなるのです。彼はそれがわかっていなかったのです」、偉い人にはそれがわからんのです
・リリ「使える人ですか?」、ディアナ「それは、実直すぎる方ですから」、二人で毒の吐きあい、使えないおっさんだなと
・グエン「そうです。ギム・ギンガナムとアグリッパ、この一件、交渉を優位に進める武器に使えるな」、いやグエンすでに女性陣は交渉相手に不足を感じてますよ
・宮殿の兵士「いやですよ、まだ負けたわけではないでしょう」、ちょうどノックスにディアナが降臨したのの逆バージョン?
・グエン「アグリッパには、機械人形を入れないように申し入れました」、だから。。。流れを読めてないな閣下はw
・ソシエ「ディアナ・カウンター以上にめちゃめちゃ」、そりゃ親分の質が違いますからね
・グエン「アグリッパ・メンテナーは交渉を進める気がないのか?」、以前あなたも似たようなことをしてたじゃないですかw
・ディアナ「その事でギム・ギンガナムと確執を起こしていらっしゃるのですね?」
・ハリー「いや、ディアナ様の御身の安全を確かめるほうが先です」、ちょっと悲しそうなキエル
・グエン「そうでしょうが、駒が見えません」、リリ「あら、そうでしょうか?アグリッパにしろギムにしろターンA、つまり、おヒゲが欲しいんでしょ」、ディアナ「そう、でも、ロランは簡単には渡さないでしょうね。私達が渡せと言わないかぎり」
 すっかりリリにも逆転されているグエン、本当に駒どころか何も見えてませんね、ディアナのロランに対する信頼もすごい

 

898 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 18:29:49 ID:???  
42話
・ロラン「やっぱりミリシャのコンビーフは、月で食べてもおいしいですね」、メシェ「当たり前でしょ」、ソシエ「牛とか羊って本当にいるの?ここに」
・ロラン「こういうのって幸せだなあ」、ソシエ「本当はお姉さまかディアナ様がいたらもっと幸せだなあって思ったんでしょ」、ソシエ不機嫌、ロラン言い返せず、メシェ大笑い
・ロラン「やめてください。そんな事をするならホワイトドールを渡しましょうよ」、ミハエル「くそ真面目が、はったりをかませるって教えなかったのか?」、あくまでもディアナの理想にまっしぐらなロラン
・ディアナ「ムーンレィスにも闘争本能に火がついてしまったのですから、遅かれ早かれ、月の文明は破壊されましょう。すべて私の罪です」、かなり悔いている、ロランが近くにいるとすぐこのモードに。。。
・アグリッパ「マヒローで取り押さえた時に、ちょうちょに変身されてもいいのか」、ギンガナム「蝶か」
・ロラン「僕達の街が、ノックスみたいになっちゃ困るんです」、ソシエ「ロランが降りるというなら、私がホワイトドールに乗るわよ」
・フラン「ターンXって言ったって、Xに変わりないじゃないですか」、おっしゃるとおりw
・アグリッパ「なんだと、ならわけもわからずにそのターンAを使っていたのか?無知にもほどがあるぞ、地球人ども。」
・ソシエ「お姉さま?」、ロラン「ディアナ様」、もうソシエにはキエルよりディアナの方が姉に感じられるのかもね
・アグリッパ「それが裏目裏目へと出る。今回の女王の目覚めは運に見放されている」、ディアナ「運に?」
・ロラン「停電を怖れている」、ニュータイプ風にあえて演出してないが相手の心が読めている
・ディアナ「キエル、よくここまで」
・ディアナ「おやめなさいミドガルド、ディアナは私です」、キエル「目が曇ったかミドガルド、ディアナは私です」、まだこれ使えるみたいですねw
・アグリッパ「ディアナが二人」
・グエン「アグリッパ殿、女王陛下がお戻りになったのだ。指揮権は一切女王に戻していただこう」、アグリッパ「指揮権を返上しろとおっしゃるが、どちらの女王陛下にですかな?」、政治家としてはグエンより一枚上手かな?
・ディアナ「今日までホワイトドールは、ロランという少年が上手に使って、アグリッパが言うような性能があるとは見えません」、またまたロランを信頼するコメント
・アグリッパ「ターンAが発掘された時は、どういう物か不明でした。しかし、月のマウンテンサイクルから発掘されたターンXを解明するにつれて、ディアナ様の地球帰還作戦が実施されたことで、ターンAが動き出したとわかったのです。
 ターンAを放っておけば、月も地球の文明も滅ぼしてしまうかもしれないのです」
 すべてはやはりディアナのせいじゃないかと
・ディアナ「先程の停電といい、月にもマウンテンサイクルがあったらしい事といい、冬の宮殿の安全が気になります」、停電すると冷凍睡眠している人の生命維持ができなくなるから恐れるんだよな
・キエル「大丈夫ですか?急に走ったりなさったから」、ディアナが息を切らして座り込む
・キエル「環境が変わり、御心労が多いから」
・ディアナ「ほとんど眠っていたとはいえ、この体で何百年もの時を過ごしているのです。キエルさんのように、元気はつらつとはいきませんね」
 キエルに対してディアナ風の気遣いか?
・ディアナ「私は、今度の地球帰りで死にたかったのです。年を取り、死ぬ人生だからこそ生の喜びがある。その喜びを、一人でも多くのムーンレィスに知らせたかった。私のエゴだったのでしょうか?」
 ディアナさん、エゴだよ!こっちはディアナの本音
・キエル「いいえ、エゴではありませんよ」、ディアナの本音を聞いて心労の原因がわかったキエル
・ディアナ「平和を願っているつもりが、いつのまにか戦いを呼んでいます。ワタクシは、もはや死ぬべき時がきているのでしょう」、よほどアグリッパに運がないと言われたのが効いたのか?
・キエル「何をおっしゃいます。そんなことでは、命をかけて守ろうとしているハリー大尉がおかわいそうです」、そこでハリーの名前を出すとは、キエルヤキモチやいてるな?w
・ディアナ「キエルさんは大尉が好きなのですね、ありがとう」、キエル「恐れ入ります」

 

899 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 19:05:12 ID:???  
今までは通信でしか再会してなかったロランとディアナが生身で再会
ロランの生まれ故郷へと到着することになった、ここで子供の頃のロランが泳げて泣き虫なことがわかったw
それ以外にも物資不足や情報制限などかなり統制が厳しくなっていることを知るディアナ
しかしこの物資不足や情報統制は元々物資が無限にあるわけじゃないから自分が行った地球帰還作戦のツケでもあるわけだよね
それでも「ディアナ様なら」と期待している市民達、自分が起こした作戦のツケはここまで響いていたのかと
アグリッパへ面会しにいくためにゲンガナムに行こうとするディアナ
しかし今回はロランを置いて行くことはしません、一緒に行きます

ソシエはずっと眺めていただけだが、その会話の内容や対応する姿を見てディアナを尊敬したのか?
態度がかなり変わっている
さんだったのが様になり、すっかり敬語で接するソシエ
運河人の女性にロランと結婚しているの?と聞かれて照れているソシエと、ドナに姫様のナイトと呼ばれて照れるロラン
すでに心は行き違っているのか?
さらに月が戦場になることについて、ロランは自分の故郷だからとビーム兵器を撃つ事を拒み、ソシエは敵の町だからと撃ちたがる
これはディアナが地球に来たときの逆パターンで話が展開されているから起こる面白い表現だが
しかしディアナが月に戻ってきても騒乱の種というのはまた面白い

外交の主導権は完全にグエンからリリに移っており、リリとキエルに扮したディアナが的確に状況を把握しているのに対し
グエンは全然事態を把握できていないのでトンチンカンな状態
そのトンチンカンなのも自分がノックスで行ったことのしっぺ返しだからピエロ役は仕方ないにしてもちょっとかわいそう
さらにその外交の駆け引きの中で駒がないというグエンと、現状をしっかり分析しているリリと、ロランに絶大なる信頼を寄せているディアナ
の姿が浮かび上がる

コーンビーフを食べながら幸せを感じるロラン、フランへのカップの渡し方を見るにやはり普段はこんな感じなんだなと
お嬢様方やディアナに対しては特別な扱いをしていることが伺える
ソシエが突っ込む、お姉さまかディアナ様がいたらもっと幸せだなって思ったんでしょ?ソシエは不機嫌ながらも
ヤキモチモードではない、嫌味の一つでも言ってやったつもりだが、ロランも何か言い返そうと考えるが言い返せない
ソシエは実の姉よりディアナの方に姉を感じているのか?ディアナの映像が映ったときにディアナだと知っているにも
関わらずお姉さまと叫んでいる
そのディアナは状況が把握できてきて白の宮殿で完全に後悔モード
ディアナは実直な性格の男性を好むのか?アグリッパにせよロランにせよ
そのロランがソシエと揉めている、やはりロランは僕達の街と言っている、これはディアナ様の街かと笑顔で語っていたので
余計に思いいれがあると思われる

停電が起こるとムーンレイスはかなり動揺した
生命維持にも繋がる冬の宮殿に電源がまわらないと最悪の事態になるからだろう
そんな中、ハリーとキエル登場、すっかり見慣れた感のあるディアナとキエルの入れ替わりだが現物を同時に見るのは
ハリー以外みんな初めてなのでさすがに動揺が広まる
グエンはやっとアグリッパが交渉相手ではないことを悟り女王への指揮権返上を訴えるがどちらに返せばいいんだ?と
痛烈に切り返され失敗、もう政治家としてはダメかもしれんねえ

アグリッパに正論を言われまくってさすがに辛かったのか、冬の宮殿へ向かう途中息切れしてキエルと二人になったときに
ついにキエルに本音を話す
この体で云々の辺りのセリフはその前に使用人が体重が2kg増えているということでまだ成長期であると思うので
キエルの気遣いに対する強がりだと思うし、どこか隠したい気持ちがあったのかもしれない
だがディアナはここから本音を語る、地球に帰り死にたかったこと、死ぬからこそ生きる喜びがあるということ
それを自分だけでなく多くのムーンレイスにも知らせたかったこと、それは女王のエゴだったのだろうか?
逆にキエルがエゴじゃないですよと気を使う、しかしどう見てもエゴだよなw
平和を願っているはずなのに戦いが起こる、つまり女王の運と表現されていたがクワウトル王の時にも語られていたように
王の力が落ちると国が乱れるから王を変えないと、とキエルに話している
さすがに死ぬという単語を聞いて驚くキエルはとっさにハリーの名前がでる、ディアナはハリーをキエルに譲ることを
ここで決めたのだろう

どうでもいいけど、ディアナが天皇、アグリッパが関白でギンガナムが将軍家、軍隊は戦前の日本軍

 

900 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 19:14:06 ID:???  
非常に難しい判断を迫られたのがディアナの健康状態
妊娠論者として敢えてディアナの強がりだと解釈したがこれの前には2kg増えたという表現もありどうとでも取れる状態
多分作者が描きたかったのは王朝の動乱は王の責任だから王の交代を示唆したいのだろうが
ソレル家は死なないと王位を継承できないのかどうかは描かれていない
あくまで王の交代を死ぬと表現しているにすぎない内容、それ以外の部分はかなり見ている側にゆだねられてますね
ギンガナムがディアナ様は地球に行かれてたくましくなった と表現するくらい以前から体力はなかったのだろうし
地球でも随所で体力のないところが描かれているので老化や体の限界と取るか元からそうだったと取るか非常に難しいとこrですが
王位とハリーをキエルに譲る(という表現がいいかどうかわからないけど)場面の描写とも思えるのでそこをメインに
解釈をしてみました

 

905 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 23:02:58 ID:???  
続きをば

43話
・ロラン「僕は戦うつもりでここへ来たわけじゃありません」、ギンガナム「ほざくな、かわいくない奴」、実物みたらかわいいぜ
・ギンガナム「ターンAが起動し、このXも起動したのなら、システムが赴くまま共に死す、それも面白いと思わんか?ローラ・ローラ」
・メリーベル「ギム・ギンガナムの覚悟に怖くなったのかい?ローラ・ローラとかさ」、ロラン「この女もローラ・ローラと言う」
・ディアナ「ゲンガナムの市民に伝えます。地球帰還作戦によってディアナが地球に滞在していた時期の、ディアナ・ソレルの名前によって発令された法令は、すべて無効とします」
・ロラン「最小電力のみ。探知される?されない?さっきのディアナ様の電波、冬の宮殿のほうに移動しているように見えたけど」、ゲンガナム市民はわからんがロランには伝わったようです
・リリ「まるで墓地みたいではございませんこと?」、メシェ「それにしちゃあ、盛大なお墓だね」、「まさか、これムーンレィスの合同墓地というんじゃないですよね」
・キエル「あ、ディアナ様、ありがとうございます」、ディアナ「なんのことでしょう?」、キエル「父の墓の前で泣いてくださった事です」、ソシエが後ろからその話を聞く
・父の墓前の出来事を思い出したあとソシエ「あれが、ディアナさんだったっていうの?」、キエル「そうよ、ソシエ。あの日から私は、月の女王ディアナ様と入れ替わって、ディアナ・カウンターのソレイユに入ったの」
・ソシエ「本当に入れ替わっていたの?」、キエル「おかげで、ディアナ様の御心がよくわかったのよ」、ソシエ「なんでこういう大変な時に、そんな面倒なこと言いだすの?」
・キエル「こんな時だからこそソシエには」、こんな時はどんな時?グエンもリリも入れ替わりの事実を知る、女王継承の下準備
・ソシエ「そんなの、そんな事があったなんて、地球侵略をしようという女王とお姉さまがあたしが機械人形で戦うよりもつらい事をしてきたってわかれば、あたし怒れないじゃない」、完全ギブアップ
・スウェッソン「親衛隊なら女王の尻を追いかけてるだけにしろ」、ハリー「ディアナ様の尻と言ったか!おのれ!」、すいません、その女王様の尻を眺めていた少年を知っています。。。
・ハリー「アグリッパの策動を一掃したら、地球と停戦協定を結び、地球人は地球に帰さなければならない」
・ハリー大立ち回りの後に「ギンガナム家は真の戦い方を知らないようだな、スエッソン・ステロ」、かっこええな
・アグリッパ「しかしこんな風に出てきてしまっては、ディアナに復権を認めたかのように見える。失敗だった」、負け犬の遠吠え
・ジョン「メシェー、ありがとよ、うちの姫様を拾ってくれて」、リリは部下に愛される姫様なんですね
・リリ「お墓に入るのですか?」、キエル「お墓ではありません」
・ディアナ「ただ月に踏みとどまり、延命策を講じるアグリッパ・メンテナー。ギム・ギンガナムは封じられた武力を開放して喜ぶだけ。グエン閣下は人類の英知の発展の為にと行動される。が、そのようなみんなが集まれば大きな災いを呼び込むだけなのです
 なぜ古代史が黒歴史と呼ばれるようになったのか、お考えなさい」、ディアナブチキレモード、アグリッパに言われたい放題言われた仕返しか?それともキエルやリリにそれとなく示唆しているのか?
・アグリッパ「物事を知ればいいということでもない。知ることによって混乱が起こるということもあるのだ」、確かに一理ある うんうん
・ディアナ「長い長い戦争の歴史があったのです。この事実を理解して、この結果を想像してほしいのです」、キエル「この結果?」、アグリッパ「地球人に想像などできるものか」
・エイムズ「ギャバン隊長、どんな時代でもボルジャーノンは大活躍してますぜ」、やはり地球人には想像できてないみたいです。。。ディアナ様
・ギンガナム「地球帰還作戦を実行しただけで市民は軍人になったのだからな。ははははっ、我が世の春が来た」、スウェッソン「あれが黒歴史なら、これからあんな世の中になるってのかよ」、ムーンレイスも想像できてなですが、アグリッパ閣下
・キエル「確かにこれは黒い歴史と呼ぶにふさわしいものです」、リリ「ほんと、人類って少しも偉くはございませんね」

 

906 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 23:04:18 ID:???  
44話その1
・キエル「グエン様、機械人形を使う戦いは究極の破壊しか生みません」、グエン「戦場での戦いを鎮める事が私の責務です」、キエル「ここは敵地ですよ」
・グエンはキエルの方を見て怪しい笑顔で「しかしディアナ・ソレル、あなたはお味方だ」、リリ「グエン様?」、キエル「何をお考えなのです?」
・ディアナ「私と貴公の名をもってディアナ・カウンターを解体すればよい」、アグリッパ「地球に降りた者達がその命令を聞きましょうか?」
・アグリッパ「自分はその問題を心配して、三百年前からディアナ様の地球帰還作戦を反対していたのです」、ディアナ「それは事実でした」、すべての真実がどんどん明らかになりますね
・ロラン「罪を背負っているホワイトドールなら、でも、僕はいやだ。僕なら使いようがあるはずだ」、さすが核兵器すら使いこなした強い子
・アグリッパ「ここのデーターとターンXからのデーターで、我々はパンドラの箱を開いたと思われているようだが、その鍵はすでに地球帰還作戦を決められた時に開かれていたのです」、うなだれるディアナ
・キエル「地球人はそんな物なしで、二千年以上の歴史を手に入れているのです」、うつむいていたディアナはキエルの方を見る
・アグリッパ「月と地球は関係がない。ディアナ・ソレルは」、キエル「関係があるのです。ディアナ様の決断がなくとも、いつか地球人は月に、いえ、現にグエン・ラインフォード卿のような方がいらっしゃいます」
・グエン「私は、月の技術を利用して産業を興そうと考えているだけです」、キエル「グエン卿はそうでしょうが、千年後には地球から侵略者が上がってくるでしょうね」
・キエル「現在の地球人は、古代の忌まわしい記憶があったからでしょう、科学技術を進歩させず」、キエルに抱きかかえられながらうつむき目を閉じているディアナ
・市民「アグリッパに弁明をしゃべらせろ」「ディアナ様は月に戻っていらっしゃるんだ」「親衛隊が逃げていく」「月がなくなっちまうんじゃないのか?」「ディアナ・カウンターを呼び戻せ」
・スウェッソン「黒歴史が語っている事は、武人が武勲を立てる為に戦えということを教えてる」、ハリー「読み違いもはなはだしい」
・市民「ゲンガナムに出た映像の説明をしてくれ」「ゲンガナムは砂に埋まってしまうのか?」「息子を帰してちょうだい」「地球では戦争が起こってるんでしょ?」「戦争反対」「アグリッパに直訴する」
・アグリッパ演説中にディアナ「そのような解釈はやめなさい。アグリッパの政治のやり方が、人々に不安を煽っているのです」、グエン「これが事実であったにしても、人間が二千年前の歴史に扇動されますか」
 リリ「まして、最初の宇宙世紀とやらは、一万年とかの太古の事とか。アグリッパ様が見せてくださるとお約束なさっていたいいものって、これだったのですね」
・アグリッパ「武門の家ギンガナム家でも、実戦などは一度たりともやっていない歴史を歩んできたのだ」、リリ「渋くてシュールなお話ですこと」
・ディアナはナイフを持ったまま「闘争本能に火のついていないアグリッパが、そこまで言う変節、正しようがないようですね」
・ディアナ「私は地球で、花を咲かせるにも血と肉が必要なのだと学びましたが、私は三百年前に大罪を犯したのでしょう」、キエルはディアナの手を取って「ならば、ここでもうひとつの大罪を犯し、地球人とムーンレィスの暴走の果ての無残さを示しましょう」
・リリ「ディアナ?」、ディアナ&キエル「死にませ」、アグリッパ「ミドガルド」、ミドガルドがアグリッパを撃つ
・ミドガルド「はい。もはやあなたも月のシステムにとっては不幸なお方です。そのお手を殺人で穢させなかったのは、女王陛下への最後の忠誠心とお思いいただきたい」、ミドガルドにも女王不要といわれるとは
・キエル「ディアナ・ソレルは私」、もうそれは通用しませんってば。。。
・リリ「あなたの裁きは寛大な結果になります。ご安心なさい」、ここにも新女王が。。。
・リリ「月の女王様に貸しひとつですわね」、ディアナ「はい、覚えておきましょう」

 

907 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 23:04:55 ID:???  
44話その2
・ギンガナム「シュミレーションゲームより、現実のほうが面白いな、ははははっ」、御大将マザコンだけじゃなくヒキコモリでもありましたか
・ディアナ「撃たないでください。ムーンレィスは、冬の宮殿の意味は知っています」、ソシエ「メシェー、撃っちゃだめよ」
・ソシエ「ええっ、前にいるのがディアナさん?この際、どちらも私のお姉さまって事にしてくれません?」、それくらいディアナに対する愛も深まったか
・グエン「いいじゃないですか、彼女の元気さは」、ディアナ「グエン卿は、私と共に道を行かれる方ではないようですね」、さすが落ちぶれても女王様、人を見る目はしっかりしてます
・ソシエ「戦うな戦うなって言ったって、敵が来るんなら仕方ないじゃないね」、それは地球でディアナカウンターにちょっかいだしまくってたあなたがいうことじゃ。。。
・グエン「何人か連れて冬の宮殿へ行ってくれないか。黒歴史のデータをすべて吸い上げてくるんだ」「全地球の運命がかかっている事だと思いませんか?」
・ソシエ「チョキでグーに勝てるわけないでしょ」、じゃんけんはあるんですね
・ロラン「場所をわきまえろっ」「お前らさがれ!」、ついに目覚めたターンA
・ディアナ「黒歴史の語る通りなのかも」
・ミドガルド「私はとんでもない事をしている、私は黒歴史のマシンを目覚めさせてしまったのだ。私は何をしようとして、ディアナ・ソレル様、ディアナ、船を港につけろ」
・ハリー「ディアナの法の裁きは、受けていただく」、ディアナ「法に従う。時には残酷ではあります」
・ディアナの演説を見てフラン「さすがはディアナ様、御姿を見せるだけで暴動を静めてくれそうよ。これですべてがまるく収まってくれるといんだけど」
・キエル「ここにお立ちのディアナ様が、本当のディアナ様なのですね」、ハリー「はい。私は、ディアナ様をお守りする親衛隊であることを誇りに思います。だからこそキエル・ハイム嬢、あなたと出会うこともできました」
・ハリー「守るべきご婦人を二人も、いや、もっと持てるかもしれないのです、この役職は」、キエル「それが嬉しい?殿方は」、ハリー「はい」
・キエル「「お目はディアナ様に吸い付いたままで?」、ハリー「本物の目はほかのご婦人を物色中です」、キエル「存じております、その為に赤いサングラスをお外しになれないのでしょ、いやしいお方」
・キエル「女王もご存知ですよ」、ハリー「存じております」
・グエン「人の生と死のある生き方か。難しい言い方をする方だ」
・ギンガナム「ふん、同じ愚を繰り返すのも、人間のまことの姿だがな」

 

908 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 23:05:32 ID:???  
45話
・ハリー赤いサングラスを掛けながら「どうぞ」、キエルがディアナの服を着て「ハリー大尉、体調はよろしいか?」、ハリー「たわむれをなさる、キエル・ハイム嬢は」
 見分けてもらえてちょっとうれしそうなキエル
・リンゴを両者で見てハリー「頼みます」、キエルはリンゴを剥く
・ハリー「ですから、ターンAのバリアーを放出した性能といい、そのあとのロランの体調といい、あれは脅威です。黒歴史の幕を閉じたマシンと信じられます」
・キエル「大尉は、なぜ私とディアナ様を見分けられるのです?」、ハリー「悲しみが違いますから」、失恋の数だろそれ
・ハリー「今は、あなたがディアナ様の悲しみを、半分以上受け持ってくださっています」、徐々に女王の入れ替わりを示唆、キエルうれしなき、その後リンゴはあーんしてあげたんだろうか?
・メシェ「女は男ができると自信家になるってほんとなんだ」、フラン「男だって女ができれば同じでしょう」、メシェ「ジョゼフは変わったように見せないわ。ロランはそうですけどね」
 フラン「ええっ、あれで女ができたっていうのかしらねえ?あれは違うよ」、メシェ「え?違う?」、お互いロランの相手を違う人を想像してるんじゃないか?
・ヤーニ「見てろよムーンレィスども。新式の機械人形部隊で踏み潰してやる」、この後屋台のおもちゃに移動する、やはり殿方はおもちゃを持つと使わずにはいられないらしい
・貯金魚、クジラ、鈴、亀、人形、ソシエ「だからって鯨じゃあね」、そのクジラをロランはここで買って帰るのかな?
・ディアナ「好き嫌いだけで、地獄へ落ちる道を選ぶのか?」、メリーベル「地獄?」、ディアナ「この今の生き方のほうが地獄かも?」、何か知ってるのだろうな
・ギンガナム「こういう時、先に手を出したほうが負けだ、ターンXの件は了解した。勝手に取りに来るがいい」
・使用人「姫様、挑発はおとなげのない事で、危険です」
・ギンガナム「ディアナが二人いると気付いたのだ。あれが本物かどうか疑ってしまった」、やはりキエルの方が御大将好みでしたかw
・メリーベル「グエン・ラインフォード?」、妙に甘い声だがひょっとして好みか?
・ココアを飲んでうれしそう幸せそうなリリ「さすが豊饒の女神様の作ったココアだわ。」
・リリ「そんな言葉遣いはなさらないで。あたし達、よいお友達になれると思いません?」、キエル「はい、リリ様」、リリ「違うでしょ」、キエル「そうですね、リリ」
 これにてリリの当初の目標であった月との交易ができやすくなりました、するどいリリにはキエルが次の女王になるのを見抜いていた
・ディアナ「ロランに、ホワイトドールでギンガナム艦隊に行ってほしいのです」「ターンXを受け取る為です」、ディアナの信頼厚いロラン
・グエン「やあ、よく来た、ローラ。前祝いに付き合ってもらおうと思ってね」、グエンにも信頼厚いローラ
・ロラン「ディアナ様とはお話がついているんですか?全員乗り組んでいるんですか?僕は今地球へ帰るなんて思っていませんよ」「僕の主人二人、ほかのメンバーだって乗り組んでいない人がいるんでしょうに」
・グエン「ローラはホワイトドールのパイロットであるし、今後、ミリシャの機械化部隊の指揮官になって」、ロラン「僕はロランです!」
・ロラン「グエン・ラインフォード卿のやろうとしている事は間違っています」、ついにフラれたグエン
・メリーベル「あああっ、オヤジが触るな」、きっといやらしい手つきだったんだなw
・ロラン「ディアナ様の所に、キエル様とソシエさんのいる所に」、一番最初にディアナ様ですね わかります
・ロラン「グエン卿に、ミリシャを指揮する資格があるんですか?」、ミリシャのロランが反逆です
・ロラン「どういうことなんです、ターンXがグエン卿に?ギム・ギンガナムと手を組んだんですか?」、グエン「それが政治というものだ」「文明開化をしたい」
・ギンガナム「ディアナ・ソレルというのは、黒歴史という名の火を恐れるサルに過ぎないとみたな、小生は」
・ギンガナム「見ろよ、戦いを忘れたムーンレィスは、死人のように歴史を重ねただけで何も生むことはなかった。が、グエン卿はひとつ小生に教えてくれた。タブーは破る為にあるとな。しかし、
 タブーなどはディアナ・ソレル自身が破ったのだから、ギンガナム家が守る必要もない」
・ディアナ「黒歴史を繰り返す愚か者達よ。自分達のやっていることが見えないのか」
・ロラン「なんで?ターンAならXの兄さんだろ」、兄弟論争ですか
・ロラン「殺さないように戦える相手じゃない」、本気での戦いを決意するが分裂するターンXにタジタジで退散

 

909 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 23:30:10 ID:???  
なんだか情報量は多いのだけど人間関係の間では新旧女王の入れ替わりが多くなる

ディアナとキエルはソシエ、グエン、リリ、メシェのいる前で具体的に入れ替わりの事実を語る
これにてそれぞれにいろいろな思いが走ると共に、建国宣言の時のロランと同じ気持ちを味わう
ソシエは完全にギブアップ、どっちも自分の姉さんでいいじゃんといまで言い放つ

黒歴史を見せられた人は立場や所属などそれぞれの感想を持ち、その中で次への合従連衡が始まる
ディアナはアグリッパに対峙するが、自身の失敗を突かれうなだれる、しかしそこでキエルがフォローに入り
アグリッパと論争を繰り広げる
ディアナはナイフを持ち出して覚悟を決める、アグリッパを止められなかったら最初からこうするつもりだったのだろう
だからこそ地球にロランを置いてまで一人で月に戻ろうとしたのだろう
そこでキエルも加勢する一緒に罪を被りましょうとアグリッパに突撃する、しかしそこはミドガルドが銃で先にアグリッパを撃つ
しかしミドガルドは女王の罪にも言及し、ディアナを殺そうとする、身を挺し「ディアナ・ソレルはわたし」と飛び出すキエル
映像が邪魔をしてミドガルドはよろける、その隙にリリがミドガルドに銃を突きつけ助かる

ロランはどんどん強力になっていく、相手が強ければ強いほど強くなるのか?ホワイトドールは?
冬の宮殿でジャンダルムの砲火を防ごうとしたときについに目覚めたホワイトドール
それに気付いたミドガルドは発狂状態になり、ディアナは黒歴史の語る通りなのかもとつぶやく
ディアナとの関係では完全に信頼を得られたようで、何かあることにロランはロランはとロランの名前を出します
それまではハリーハリーだったのを考えればこれは進歩ですね
ただ別行動だったのでなかなか一緒のシーンはなかった

リリとキエルの成長度、そしてリリとキエルの接近も描かれています
リリは冷徹な政治家らしく、益あるものとは手を結ぶ性格のようで、ココアを飲みながらそれまでは鉱山夫の娘と
呼んでいたキエルと友達ね、と呼び捨てしあう仲に発展させる
将来の月の女王になるとにらんでの行動、しかしその間にグエンに置いていかれることになるわけだが

さて、今回進展があったのはキエルとハリー
ハリーは戦闘で大活躍、キエルはディアナと共に大活躍、ディアナの演説中のやり取りで女王公認の仲ですよと宣言
その次の瞬間には倒れたハリーをディアナに扮したキエルがお見舞い
そこでディアナの代わりをしていたキエルに対しやさしい言葉を掛ける、キエルは涙

ギンガナムとメリーベルがディアナに会いに行ったシーンでかしましいだの今の行き方は地獄だの散々言われるメリーベル
たしかにギンガナムのことが好きならばギンガナムがほれているディアナは敵に見えるだろうが
ディアナからしてみたらそこまで言う必要はあるのか?女神として森の王を横取りされた怒りでもあるのか?
グエンに対し甘い声を出しているのでまさかお稚児さん?と思いつつ今日は脳が疲れたのでまた後日考えよう。。。

とりあえずアグリッパ一掃で一区切りついたので今日はここまで

 

911 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/01(日) 23:37:26 ID:???  
>>904
まあ元ネタをどこまで厳密に当てはめているかって話になっちゃうのでアレなんですが
単純にディアナの森を守っている現王様がギンガナムでそれに挑戦するロランとした方が戦う必然性があるのかなと
そっちの方が最終回に向けてスムーズに説明ができるような気がするんですよね

本日投稿した長い長い文章のどこかに適当に
ディアナ=天皇、アグリッパ=関白、ギム=将軍、ギンガナム軍団=日本軍、みたいなのを書いたと思うのですが
アメリア大陸のごちゃまぜの歴史イベントと月(日本)のごちゃまぜの歴史イベントなどを混ぜ合わせて世界観を作り出し
宇宙の夜明けだ!とか文明開化!だとか言わせてますから勝手に好き放題妄想させてもらっていいものだと解釈してますしw
本当はその辺りを考証してみようかとも思ったのですが、あまりにも本筋とは関係なさそうなんでやめました
あくまでもこれは竹取物語で、その世界観作りなどに他のネタも引用している程度なんでしょうから
わかる人がニヤリと笑えればいいやってことにして勝手に都合のいい部分だけを抜き取って解釈を進めさせていただこうかなとw

>>902
ということで、どういう考証をしようとも、結果は妊娠ですからご安心くださいw

 

912 :通常の名無しさんの3倍  2008/06/02(月) 00:30:51 ID:???  
>>909
乙です
重箱の隅を
・リリ嬢はミドガルドに発砲してます。 黒歴史の映像が出た瞬間ミドガルドが銃を落としてますが
その時に手にリリ嬢の撃った弾が当たったようです。 デリンジャーで器用なことしますね
ミドガルドが捕まったときに手に包帯巻いてたので当たったと考えた方が良さそうです。
>>911
ミスルトゥーを守ってきたギンガナムだけど破壊したのもギンガナムではないかと思いました。 ハリーに対して壊す気満々の発言してましたし。 
で、破壊されたミスルトゥーが人々を不幸にするのを防いだロラン。
そして、ソレル家を守ってきたギンガナムがディアナ様を滅ぼそうとして、それを倒すロラン、と。

 

914 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/02(月) 09:45:44 ID:???  
>>912
おお、すっかり見落としてましたw
リリが銃身が熱いと言っていたので撃っただろうことはわかっていたのですがミドガルドの左手の包帯と
結びつかなかった、やっぱし一気に見すぎると集中力が落ちてしまうものですね

あと、登場人物と元ネタの比喩はあくまでも比喩であって絶対的にこうでなければならないってのはないかと
思ってます、グエンなんかは当初開国を迫られたときには技術だけは貰いたいが開国はしたくない
井伊直弼と島津斉彬のような役回りをしていますし
宇宙船発掘している時は勝海舟なのかな?で、宇宙に行って月に入ればペリーだろうし
女王に復権をと言っているのは坂本竜馬でしょう
ギンガナムと艦隊率いてアメリカ大陸を攻めるのは南雲忠一?それともギンガナムの暴走が止められなかった
山本五十六?

ギンガナムに関してもいろいろな側面を持っていると思うのでどれも正しいとは思うのですが
結果作者側からしてみたら主人公ロランと戦わなければならない相手であるのでどの比喩を使っても
そういう関係になるように設定をもってくるでしょうしね
ターンAとターンXが兄弟との表現が良く出てきますが、日本の神話で兄弟喧嘩と言えば有名なのが
山幸彦と海幸彦だと思います
お互いの道具を交換して漁をしてみたがうまくいかない、兄の山幸彦は弟の釣り針を海へなくしてしまい
兄弟喧嘩が始まる、兄は自分の剣で1000の釣り針を作るが弟はあの針じゃなきゃだめなんだと海辺ですねていた
海幸彦は海神の宮殿へ行きそこの姫であるトヨタマビメに一目惚れされて結婚、その後兄と反対のことをやって
結果兄を配下に置く話なんですが
コレンの回にうらしま太郎が出てきたりするので乙姫様=トヨタマビメ=ディアナなので
弟であるターンAにのるロランが海幸彦の役と考えることができますが
ではギムと道具を交換したり、1000の針を貰ったりする描写があるかと言われるとパッと思い浮かばないのと
同じで、大まかに設定の比喩だけ納得できれば些細なことが多少違ってもそれでいいのではないかなと思うわけです

 

917 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/02(月) 14:40:41 ID:???  
46話
・ロラン「まったく、大人って何を考えているんだか。ホワイトドールの性能をチェックしてなければ、脱出だってできなかった。ギム・ギンガナムとグエン・ラインフォード」
・オペレーター「白の宮殿に照会した。最終確認、生年月日は?」、既に女王の関係でデータ登録されているのか?
・ロラン「ディアナ・ソレル陛下ならびに親衛隊の方に御報告したい事があります」、使用人「女王陛下へ」「女王がお待ちの少年が戻った」「少年が戻りましたとお伝えください」
 なんてアナログな伝言ゲーム
・ギンガナム「黒歴史を作った人間も、我々とまったく同じ人間だということだ」、本当に解釈ってのは人それぞれですね
・ギンガナム「たいした性能だ。まるで人間だよ」、グエン「協調性もありますものな」、グエンが暗に協調性を持てよと諭している
・ディアナとの席巻、座っているのはディアナ、ロラン、リリ、キエルとメシェは立って、ソシエとミドは地面に座る
 特にリリは端の方で座っているのに対しロランの椅子はまっすぐディアナの方を向いている
・リリ「新しい目標が見えたのでしょうからね」、この場になってもグエンを擁護するかのような意見に一同唖然とリリを見る
・ディアナ「ここは私の家なのです」、両手を広げて笑顔、キエルも笑顔で「はい、ディアナ様」
・リリ「まだまだお出ましいただきませんとね」、ディアナ「今、楽をしようとは思いません」、ロランが無言で立ち上がる
・ロラン「この道は覚えています。運河仲間のハメット達と来たことあるんです」、ソシエ「なんかへんじゃない?」
 笑顔でディアナに話しかけるロランに不機嫌そうに絡むソシエ
・ディアナ「ロランは良きにつけ悪しきにつけ、ホワイトドールに縛られてきました。その重しから解放されているんです」
・ロラン「プレッシャーですよね」、ソシエ「感じてないわよね?」、キエル「今のロランは、私達と初めて会った時とまったく同じよ。正直でいいわ」
 人間関係の中で重しになっていた嘘がすべて取り払われた状態で、ソシエだけが取り残されている?ソシエ「なにさ、みんなで」
・ディアナ、ギンガナムと戦うべく地球にもう一度行かせて欲しいと、ホワイトドールのコクピットで演説、演説している後ろには当然操縦するロラン
・ディアナ「ギム・ギンガナムの動きを見抜けなかった私は、ムーンレィスの統治者として失格です」
 ハリー「いや、人々の心はディアナ様にございます。暴動も起きなければ、アジテーションもしません。ディアナ様がなさろうとする事に期待しております。月と地球が手をつなぐ未来を待っているのです」
 ここではロランじゃなくハリーがディアナを支える、言われてはっと目を見開くディアナ
・ディアナ「ハリー大尉は、あの少年の力量を見込んでスモーを任せていますが、民間人ですからやさしく使ってやってください」
 スモーを任せる→親衛隊と認める、しかし民間人とな?
・女性「ロラン・セアック殿でありましたか。なら、サインもらえますか?」、ディアナ「サイン??」、ロランのモテモテぶりに驚くディアナ
・女性といちゃいちゃサインしながら歩いているロランに向かってソシエ「みんなが忙しく働いているのにのそのそ歩いて」
 あんたも宇宙行く前にロバ引いてきてみんなが忙しそうな時に寝てたろwヤキモチ焼きが強くなってきたか、つまりロランが他の女性に行ってしまう予感がしているということ
・ロラン「地球の重力に鍛えられているってところはありますけど、おやさしい方ですよ」、お子様扱いではなくおやさしい方と呼ぶ
・メシェ「アルマジロのほうがいいよ」、兵隊「じゃあそうします」、メシェ後を向いてニタニタ、ここでも恋の始まり?
・みんなひっそり出撃して取り残されるソシエ「な、なにさ」
・兵隊「僕、宇宙服着てない」、メシェ「あたしだって着てない。うまくいったらキスしてやるから」、兵隊「そりゃしたいけど」、したいわなw
・ディアナ「工事で電源が切れなければよいが」、何か考えて目を閉じる、侍従「姫様」、ふと気が付きディアナ「ありがとう」
・ジョン「すまねえな。ロストマウンテンのとは違うけど、やっぱ恐えや」、モビルスーツの爆発を見て核爆発を重いだすジョン
・ソシエ「いくらディアナ様の命令でも」、ディアナ「はい?」、キエル「ソシエ、その時の状況ということがあります。ソシエを嫌っている人なんていませんよ」、ソシエ「そうかしら?」
 ヤキモチソシエが遂にディアナに絡んだ!!ディアナの命令で自分がのけものにされていると思っているのか?最後までディアナを睨むソシエ
・最終回の見送りシーンの対比か、市民に見送られて旅立つディアナ、従者として写るのはドナ、ハメット、セント ロランは写らない

 

918 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/02(月) 14:58:49 ID:???  
46話にして遂にソシエのヤキモチモードが復活しました

先にグエンとギンガナムを少々
ギンガナムは作中のセリフからもある様に、地球侵略作戦以外で地球に降りるつもりはまったくない
しかしグエンはそれを制御できると思って手を組んでしまった
ターンAを眺めながら協調性もありますしと念を押してはいるが果たしてどうなのか?

本来なら月を復活したらそのままディアナは余生モードに入ると思われていたのか?
ロランは白の宮殿に直接降りられる身分になっているようで使用人達にもあの少年で話が通じるくらいの有名人に
席巻の席ではディアナとロランだけがちゃんとした椅子に座り、リリは輪から外れるような場所で椅子に
他の人間は椅子なし、女王の客人がロランでありリリも外交使節なので気を使われているが
ロランの椅子からみてよほどの客人扱いか、もしくは特別扱いと見てもおかしくない
その席での話題はグエンとその後のお話、ターンAを奪われてなおかつ船もないとなると。。。となったときに
ディアナが決断を下す、ギンガナムと戦う!と
リリ「まだまだお出ましいただきませんとね」、ディアナ「今、楽をしようとは思いません」
女王を継続することを決めるわけだが、ギンガナムとの戦いまでという意味がヒシヒシと伝わってくる
そしてロランは特別な椅子から無言で立ち上がる

港へ移動中の一向、とくに楽しそうなのはロラン、一生懸命ディアナに話しかけている
その姿を見てソシエ爆発、しかいそこにいる面々はすでに重い荷物になっていた嘘とか隠し事をすべて
さらけ出してしまっていたのですっきりモード、ロランの苦労を知っているからこそロランを庇うが
余計に疎外感を感じてしまうソシエ
てっきり核を隠し持っているという秘密を共有できていたと思っていただけにターンAに乗る重圧を自分に対して
隠していたことが悲しいのかな?

ディアナが演説をする、ギンガナムと戦うためにもう一度地球に行かせてください
その演説はコアファイターで行われていて、当然操縦はロラン、姫様のナイトだな
しかしギンガナムの残党により港も船も破壊されまくっていてまたも後悔モード、しかし女王補佐はおれの役目とばかりに
ハリーが勇気付ける、まだ女王健在を表すエピソードかな?久しぶりにディアナとハリーの絡みだね
ディアナの思いはどうあれ、戦うということで市民が一致団結して手伝ってくれる

ハリーはロランにスモーを使わせる、しかもゴールドタイプ
これによりはやりディアナの親衛隊長である立場にロランを考えている、いやもしくはもうロランに決定しているんだろうね
散々出撃前にハリーを馬鹿にしていたMS隊はあっさりハリーの大活躍で全滅
その間にメシェはちゃっかりキスする約束まで取り付けていた

ディアナはキエルに対しナノマシンの教育中、これはターンAが巻いたとされるナノマシンの説明か?
着々と次の世代への引継ぎを行っているディアナ
ソシエは孤独感を深めて遂にディアナに対しその感情が爆発する、ディアナの反応は?予想外だったのか
それともディアナ特有のおとぼけなのか
姉もメシェもロランも他の仲間も全員が自分を無視していると思うはけ口がディアナに向いたのはある意味自然か

 

920 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/02(月) 15:23:29 ID:???  
最終回に近付いてきて、投稿できるデータ量では足らなくなるというくらいの異常事態w

しかし見直してみて思うのは、すでに46話時点ですでに戦後のことがほぼ決定していたこと
45話までの話で女王をキエルに譲ることが決まっていて、そこにはハリーが付き添うことが決定しているっぽいし
この46話の冒頭でディアナは引退する方向になっていたことと、付き添うのがロランだと言う事がほぼ
決まっているっぽい描かれ方をしているのに驚いた
最後にソシエがディアナに突っかかるのはそういう雰囲気を察してだろうし、ソシエにはその決定は知らされていないのだろう

ただディアナは最後の決断をする、最終兵器とまで言われたターンAとターンXを持たせたままギンガナムが
地球に降りればまた地球が滅びてしまう、それを阻止するために戦争をするという決断をする
トップの決断はかなりの影響力を持つ、ディアナの決断を喜んで受け入れる市民
しかし戦争などしたくはなかったディアナにとって市民の反応はどう映ったのだろうか?
ターンAから解放されたロランにもう一度ターンAを奪い返させてさらにターンXと決着をつけさせなければならない
立場というのはどんな心境だろうか?

ディアナはキエルに対し教育をしているのか、それとも情報の共有を行っているのか、二人でナノマシンの話をしているが
その時ふと停電が起こる、そして目を閉じて何かを考えるディアナ
キエルはデータのバックアップなどの心配をしていたがディアナは何を心配していたのだろうか?
思いがけず戦争になってしまったこと、自分の女王としての責任、ロランにまた重圧を押し付けることになる苦しさ
市民の盛り上がり方、ギンガナムとグエンの暴走、今後の政権運営を任せるキエルのこと
女王様は考えることが多すぎてどれかを特定するのは難しいくらいの問題を一人で抱えている
その心の支えはロランなのだといいんだが、終盤はさっぱり絡みがないから次回以降でそういう場面があるとわかりやすいかな

 

921 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/02(月) 15:33:11 ID:???  
>>919さん
そうですね、女王の責任論から言えばわかりにくい書き方で申し訳ないのですが自分の限界を感じての引退だと思います
それを冬の宮殿に向かう途中にキエルとの会話で伝えているのだと思うのです
ただそこの中に自分が普通に死んで行きたかったことも入っていますよということだろうし
普通に死んでいくということは普通に生きて生きたいという願望でもあるし
そういうものもまったくないというわけではないと思うんですよね

46話を見るに、この時点で地球で暮らすことは決定しているようです
だからディアナが「私の家」と言った時にはキエルが喜ぶわけですが
45話時点で黒歴史を解放し市民に判断を委ねるという方法で自身の女王引退は固まっていたのに
グエンがギンガナムと手を組んで地球に降りてしまう
それを討伐してからじゃないといけないという気持ちがディアナに芽生えて女王再登板だという描かれ方ですね

 

922 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/02(月) 17:43:31 ID:???  

47話
・キース「ちきしょう、お前達が地球にまで来ることはないだろう。ムーンレィスに地球人を傷つける権利なんてない。こんな事をしたギンガナム隊を許しはしない」
・リリ「どうもよくわからないのよ。なんでアメリア大陸にまっすぐ降りないで、こんな下のほうから北上するの?」、キエルを試しているわけですね
・リリ「読んでみて」、どうやら試験通過らしい
・リリ「グエン様がギム・ギンガナムと手を組んだのなら、抵抗する勢力を作る必要がありますでしょ」、こういうことをしゃべれる相手かどうかを見極めたんだね
・ソシエ「えっ?ターンAのコピーっていっぱいあるの?」、もうすっかり状況を理解できてませんねw
・ロラン「あれ、地球上にまた宇宙時代の兵器が現れた時に、ホワイトドールで始末してくれっていうような、そういう意味あるんじゃないかな?」
・ハリー「どちらにしても、ホエールズはヴィシニティ近くまで進攻する必要はあります」、ソシエ「ヴィシニティに」、メシェ「帰れるんですか?」
・キース「ムーンレィスめ」、すっかり地球人っぽくなったキースに
・ベルレーヌ「歩けるようになったらさ、おばあちゃんの所に行こ」、キース「俺も挨拶したいんだ」、アニスばあさんに会いにいくんだね、キスシーン
・キース「ディアナ様が承認したことなんですか?」、グエン「不思議なことを言うものだね、キース君。技術を役立てる為ならと私に協力してくれた君が、私の選択に不満なのかい?」
・ボルジャーノ「エリゾナ公、ボルジャーノだ。ルジャーナは機械人形に空襲を受けている」、エリゾナ「抵抗はするな。しかし、エリゾナは降伏などはせん。様子を見るんだ」
・ホレス「あなたは月でなにを見てきたんですか?」、グエン「地球人の未来を見ました。私は黒歴史を学びましたから間違えませんよ」
・キース「いきなり月まで行って帰ってくれば、ギンガナムもあやつれると思っちゃうんでしょうね」、ホレス「御曹司が覇権主義にとらわれましたか。それも悲しいな」
・グエン「現実は過酷ですから、人は太陽に惹かれるのです」、つまり月には惹かれないってことなのか?w
・ジョゼフ「フランから聞いてるよ、キース・レジェ」、キース「フランから?お前」
・フラン「いやだ、ジョゼフじゃない。あははは、始めにあんたに会えるなんて」、ジョゼフに抱きつくフラン
・キース「いやあディアナ様、地球に降りる時に挨拶したきりだってのに、俺の名前覚えてくれてたぜ」、いやあんた何回も会ってるよw
・キース「信じられませんね。ディアナ・ソレル様はあれを破壊するつもりでいらっしゃるんでしょ」、戦争する気で再び降りてきたディアナに戸惑うキース
・リリ「ロランも行って、ローラとしてグエンをたらしこみなさい」、ロラン「ええ」、ソシエ「そんなの反対です」、ハリー「いい手なんだがな」
 ソシエはロランをグエンに取られると思ったか?w
・ディアナ「ディアナ・ソレルです。ウィルゲムが、そのウィル・ゲイムが猛々しい姿を見せれば、人はささくれだつものです」、やはりウィルゲムを戦争に使われるのは辛いみたいです
・ロラン「ウィルゲムをディアナ様に返してください、だってそれは、ウィル・ゲイムさんが掘り出した船なんですよ」、ディアナは後にいたキエルにそっと手を差し出す
・グエン「月に比べて千年遅れている地球を我慢できるか」
・リリ「ベルレーヌさんはどうなんです?」、こういう気遣いができるのはさすがお姫様
・グエン「メリーベル、危険です」、メリーベル「お前みたいな甘っちょろいやり方のほうが危険だよ」
・ハリー「マヒローは撃墜してよい。勧告をしたのに引かない」、ディアナ「ハリー大尉」、もはや自分の理想をわかってくれるハリーですら戦闘を止められない
・キース「大丈夫か?ベルレーヌ」、ベルレーヌ「大丈夫、痛みを感じていられるから」
・グエン「後退しよう。軍政を敷くにしろ敷かないにしろ、大衆の支持が必要だとわかっていない、戦争をごっこだと思っている」、ミハエル「しかし、ディアナ・カウンターを押さえるには、ギンガナムは必要です」
・ソシエ「キースは戦っちゃいけないわよ」、キエル「そうです。キースは中立地帯で商売をやってきたのですから。パンを焼くことを続けてください」
・キース「パンを焼く?そういう戦い方もあるのか」、ディアナ「月であろうが地球であろうが、人々が安心して働くことができる世界を作らなければならないのです。ですから」

 

923 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/02(月) 18:04:27 ID:???  
グエンの理想とディアナの理想との戦い

現状でグエンとギンガナムの連合、ディアナとボルジャーノ始め諸公連合、サンベルトのディアナカウンター
という三国志状態
グエンは千年進んだ技術を手に入れて覇権を狙おうとしているし、その武力根拠としてギンガナムを利用したいと思っているが
メリーベルが指摘するように甘い考えなのか、対ミリシャでも統率できなかった男が理想だけでギンガナムを利用できるのか?
グエンの理想は理解されにくく、ホレスにもキースにも見限られてしまう
ミハエルも唯一ディアナカウンターへ対抗するためにはとガマンしている状態

ディアナとアメリア連合はディアナが地球を旅立つときに見つけた話し合いによる平和な世界を理想としつつも
ギンガナム相手だけにどうしても戦闘が避けられない、逆にギンガナムが暴れてくれているおかげで
存在意義が生じたのでギンガナムとの戦闘は必須
敵方にターンAが奪われているのでロランを送り込んで奪取したらどうかと提案するリリ、確かに的確なんだが
ソシエがそれに反対する、ハリーも賛成らしい
ウィルゲムが戦闘行為を行うということにディアナが悲痛な叫びを上げる、ウィル・ゲイムという人の思いを
戦争の道具にしてはいけないとの思いだが、当然グエンには通じない
逆にグエンはローラを要求する、しかしロランはウィルゲムをディアナ様に返してあげてくださいと逆要求
つまりディアナの側の代弁者として返答をしたわけだ、ショックを受けるグエン
ディアナはすぐ後にいたキエルに手を差し出し、キエルはその手を握り締めた
キエルがディアナの代わりにギンガナムと手を切るように要求
話の途中でマリガンとジョゼフが攻撃を仕掛け、ギンガナム隊のマヒロー隊とターンAが出動する

結局戦闘になるんだな、それでもディアナはできるだけ戦闘を避けたかったが警告も無視するギンガナム隊に
遂に戦闘が始まってしまう
グエンもディアナも戦闘を止めたいのだがもう止まらない
もう為政者達の思惑はよそに戦争は止まらなくなってしまったのかもしれない

キースまで戦うと言い出す、しかしソシエやキエルやディアナの説得でキースはパンを焼き続けることを決意する

 

927 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/03(火) 10:05:49 ID:???  
>>925さん、その視点を忘れてましたw
>>926さん、そうですね、一通り書いてからと思ったんですが、ってか保存するほどのものであるかどうかw

48話
・メリーベルが月光蝶を使う、コレン「なんか知らんけどよーく知ってる台風だな。イオンもにおう」
・グエン「少々やりすぎでしょう。地球は実験室ではありません」、ギンガナムにしてみたら本当の実験室だったミスルトゥと同じ扱い
・グエン「ディアナ・カウンターを討つ気はないか?」、ギンガナム「共食いをさせる、そいつが魂胆かい?」
・グエン「あれの量産化の作業を始めたいという技術者達がうるさいのだ」、ホレスさんですね わかります
・ソシエ「無茶はよしなさいよ、ジョゼフ」、ほうほう、人を止めることもたまにはあるのか
・コレン「自分が目撃した光景はかつての数百分の一の規模でありますが」「それは姫様の罪でもなけりゃ、怠慢でもありゃあせん」
 「人間はそれほど便利にはできてない。がな、目覚めた時に成人しなさってる姫様に拝謁させていただいてると、もう一肌脱がさせていただきたいと思える」
 コレンはかなり長い間冷凍睡眠していたことがよくわかる
・コレン「ありがたき幸せ」、ディアナ「私もうれしい」、キエル「これが、冬眠と覚醒を繰り返してきた人の姿というのか」、シド「冬眠をさせられたサムライ」
・ミラン「アグリッパが倒された結果がこれか」、ミランは多少なりとも期待してたのか?
・ヤーニ「なんでギンガナムの野郎は、ターンAを貸してくれたんです?」、ミハエル「ムーンレィスのパイロットがいなけりゃ、使えんと思っているのさ」
・キエル「フィル少佐とミラン執政官は」、ディアナ「あなたも一度はソレイユの主になった方。あの船の人々が悪人でないことはご存知のはずです」
・ディアナ「それと、コレン軍曹をここへ」、コレンはディアナの信頼を得られてますね
・ジョゼフ「俺は地球で成り上がりたかったのに、あんたはあんな奴を連れてきた」、グエン「いい野心じゃないか」、認められて驚くジョゼフ
・ジョゼフ「あの二人に逃げられたんじゃないのか?人望がないらしいからさ」
・ロラン「ディアナ様ともう一度、手を組んでもらえませんか?」、まだグエンを捨てきれないロラン、しかしギンガナムにこだわるグエンの元を去る
・グエン「そうしたらギンガナムを敵にまわす事になる。ローラはなんで私の傍にいようとしないのだ?私は、私は、ローラ」
・ポゥ「こんな所を蚊トンボが飛んでいる。あれは?あの、お方は、あのお方は、ディアナ様」、相変わらず大げさな涙
・ディアナ「フィル少佐、ギム・ギンガナムが地球に降りてきてしまいました。これも、またワタクシの犯した罪であります。彼を駆逐する為に手を貸してほしい。ミランも」
 ミラン「ディアナ・ソレル陛下、命を賭して」、フィル「そのような御言葉を陛下から、御命令としていただきたかったのであります、陛下」
・ディアナ「ディアナ・カウンターに命令する、全軍をもってギンガナム隊を駆逐せよ」、盛り上がる将兵、ディアナは悲しい表情を隠すように上を向く

 

928 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/03(火) 10:20:47 ID:???  
コレン再度登場、メリーベルは喜んで月光蝶を使う
ギンガナムが地球に降りてきたのはディアナが大切にしていたミスルトゥを壊しても相手にしてくれないため
もう一つ大切にしている地球を壊しに来たという幼児的な甘えからか?
地球の統一国家だとか市民の感情を考えるグエンとは話が通じないのも根本的に目的が違うからだろう

コレンが再度ディアナの前に姿を現す
かつて月光蝶を見たと思われるコレン、さらに目覚めた時にディアナが成人しているという、ということは
どれだけ眠っていたんだ?
コレンの経歴をあまりしらないディアナに対し、姫様の罪でも怠慢でもないとフォローするが、それほど長い
間眠っていたということか?それともターンシリーズと同じで記録に残されていない存在なのか?

すっかり大人しくなったソシエの代わりに大暴れするのがジョゼフ、つまり今度はジョゼフが成長する番
地球で成り上がりたいジョゼフに覇権主義に目覚めたグエン、しかしジョゼフはその勧誘には負けず
ターンAを奪取することに成功する
ロランはグエンをまだ捨てきれないのか、ディアナとグエンという理想の二人で手を組んでもらいたいと願うが
グエンがばっさり拒否、しかしロランには未練があるのか、ローラローラと西條秀樹のように呼ぶグエン

ディアナはコレンに連れられてソレイユへの帰還を試みる
キエルなどは止めようとするのだがディアナも特攻娘になってしまったのか?
コレンと共に飛行機でソレイユへ、その飛行機を見たポゥは涙目、一時はディアナを殺して女王になりたかったくせに。。
ソレイユに歓迎されて到着、フィルとミランへギンガナムと戦うと伝えると待ってましたと喜ぶ二人
結局はみんな戦いたかったんだ。。。
アグリッパが倒されたことを知っていたということはディアナ復権を知っているはずで、今ディアナを迎えることが
月の正規軍としての地位を固めるとの判断だろう、対ギンガナム戦には必要な御旗ではあるけどさ
「ディアナ・カウンターに命令する、全軍をもってギンガナム隊を駆逐せよ」
その声を聞いて盛り上がる将兵、その湧き上がる声を聞きながら目を閉じ悲しそうな表情で上を向くディアナ
本当は戦いたくないのだろうが話し合いで決着のつく相手でもなく、苦渋の選択が見え隠れする

 

929 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/03(火) 11:59:07 ID:???  
49話
・フィル「貴様達はそういう調停事までディアナ様にやらせようってのか?」、戦えてうれしそうです、優秀な指揮官ではあるのだろう
・ハリー「では、ブリッジへ上がります」、キエル「よろしく」、キエルとハリーで指揮してるのか、そうかそうか
・ロラン「わかることはわかるんですよ。運河びとの僕らがゲンガナムの都会人にコンプレックス持ってるのと同じでしょ」、理解ありすぎるぞ少年
・ロラン「ジョゼフさんと交渉しますよ」、この人だけは本当に話し合いで解決だな、そこがディアナお気に入りの理由でもあるが
・コレン「どうだ、ポゥとか。寄せ集めで使える機体を一機調達したんだぞ」、こらこらちゃんとスモーくれるって行ってたじゃん、親衛隊として認められたのに。。。
・ロラン「この」、ジョゼフ「なろ」、結局話し合いでは決着がつかず殴り合いになっているようです。。。少年、苦労ばかりだな
・ロラン「ああ」、ジョゼフに振り落とされる、ジョゼフは驚いた顔をしているから不可抗力なんだろうけど
・ジョゼフ「ロラン、フランを頼むぜ。そいつ、俺のガキをさ、俺のガキをフランが預かってくれてるようなんでな」、だから張り切ってるのか、でもこれ死亡フラグだろw
 必要以上に驚くロラン、まさかフランには手をつけてないよなw 冗談はさておき、フランの妊娠にロランも何か思うことがあっただろう
・フラン「キスぐらいしてくれたっていいじゃない」、ロラン「馬鹿野郎が」、大切な人達を置いてまで戦場に行くジョゼフに吐き捨てる
・ディアナ「投降する気配はないのか?」、ミランに交渉させたがギンガナムは戦う気満々なのとグエンはムーンレイス同士の戦いだと切り捨てられて戦うハメに
・ディアナ「もともと、地球人にはまったく関わりあいのない事であったのですからね」、フィルが一生懸命戦術の説明をしているのに聞いてやしないw
・ソシエ「カプルは私達のほうが先輩なのです」「ムーンレィスなんでしょ」「地球上の空中戦であんなに戦えるなんて」、一瞬でソシエに認められるコレン
・リリ「兵隊は命を賭けているのに、命令を出す者がうしろにいられますか」「ギャロップ後退、下がりなさい」、見事に指揮するリリ
・ギンガナム「雑魚はよい。ディアナ・ソレルという偶像、すなわち、アイドル一人討てばすむ事だ。ディアナという生真面目なアイドルは間違いなくソレイユにいる」
・ギンガナム「ディアナがそんなに好きか」
・ハリー「私もでる」、キエル「大尉」、手を繋ぐ、その後一人椅子に座るディアナを映す、ディアナ「私は、父と母のことを覚えているのだろうか?」
・ジョゼフ「やったぜ、フラン」、ギンガナム「戦場でな、恋人や女房の名前を呼ぶ時というのはな、瀕死の兵隊が甘ったれて言うセリフなんだよ」
 さっきからあんた散々ディアナの名前叫んでるじゃんよ。。。甘ったれめ。。。
・ギンガナム「我らの戦いの邪魔をする者は許さん」、そりゃそうだ、ディアナ争奪戦だもんね
・ギンガナム「黒歴史の幕を閉じたターンAなどは、我らの時代には不要な代物、ターンタイプは、このX一機があればよい。はっ、グエンの坊や、貴様にも作らせはしないぞ。潰せっ」
・ギンガナム「地球人にな、ターンAの復元など、できるわきゃねえだろっ」、ウィルゲム撃たれる
・ハリー「ユニバース!」、ギンガナム「月光蝶である」
・マリガン「投降のサインじゃないんですか?」、リリ「ギンガナムがそんなにかわいいわけないでしょ」、現実的なリリ
・ハリー「ギンガナム覚悟」、ポゥとハリーの見事な連携にギンガナムが愚痴「何が不調なのだ?」
・ロラン「ターンA、起動しました。フランはジョゼフと後方へ」、やっと主人公が主役メカに乗ったかw
・ロラン「人が、安心して眠る為には」、人が安心して眠る為に戦いますか、ギンガナム「来たかい、弟」、この人だけはいつでも安心して眠れそうです
・月へ向かって飛ぶターンAとターンX、月を見てディアナ「ああ、今夜は月食でした」

 

930 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/03(火) 11:59:51 ID:???  
50話エピローグ前まで
・ハリー「いけません。ソレイユ以下の艦隊は、ギンガナム艦隊の制圧をしてください。ロラン君は、ターン Xをアラハマン山脈の南のロストマウンテンに誘い込んだはずです」
・ディアナ「フィル少佐、ソレイユはロストマウンテンへ」、ロランが心配なのか?
・ミラン「ここだけは感情を抑えてください。なんとしても少佐以下の者達の言葉を聞いていただきます」、抑えるべき感情とは何か
・フィル「自分もこれで反逆罪に問われても、女王陛下の為でありますし、後悔はいたしません」、思いっきり不機嫌な顔をするディアナ
・コレン「嬢ちゃん達はおうちへ帰ってメシの用意でもしていてくれ」
・コレン「バッカモン、そういうことを言うから素人だってんだ。戦士たる者の生き様を後世に伝えい、女達 よ」、ちょっとかっこいいな
・コレン「ブルーノヤコップどこにいる?嬢ちゃん二人を収容してうちへ帰れ」
・キエル「あそこのギャロップ」、指をさす仕草がかわいい
・グエン「そうなったら、アメリアは終わりさ、しかし、そうならない時の事を考えなければならん」、ミハエル「戦後の事なんかを考えているんですか?」
・ロラン、ギンガナムを話し合いで説得するも失敗、ロラン少年は本当に最後まで一環して話し合い主義だね
・ギンガナム「下がれメリーベル。お前の出る幕ではない」、そうなんです、兄弟喧嘩なんですから
・ギンガナム「うあっ、なんだ?兄弟」、ロラン「月光蝶を呼ぶんじゃない」
・コレン「この窓枠が」、メリーベルを倒し月光蝶を呼びそうなターンAに飛び掛ろうとするコレン
・コレン「その金縛り状態をほどかねえと、また黒歴史が来るぞ、その股ぐらにロケットパーンチ、ターンAだって、時代を拓けるはずだ」
・ギンガナム「戦いの中で、人は己の中に闘争本能を甦らせる」、ロラン「それが動物というのだろうが、人類は歴史を重ねているのだぞ」
・ディアナ「ホエールズは、ハリー大尉以下を援護しつつうしろを固めてください。ソレイユは、すべての火 力をターン二機に集中して月光蝶のバリアとなります」、ディアナまた死を覚悟しているか
・ソシエ「なんでソレイユ一隻が前へ出るの?」、キエル「もうディアナ様の突撃を止めることはできません」、ソシエ「女王の死?王の死?アデスカの王と同じ」
・グエン「リリ嬢は、私がどん底になると現れますね」、リリ「もう日は昇りませんわね」
・グエン「今の私にできるのは、愛するローラの勝利を願うことだけです」、自分でギンガナムをつれてきておいて、結局最後はロラン次第とは
・リリ「ごきげんよう。アメリアはワタクシがスカートのまま治めますわ」
・ギンガナム「戦うと元気になるなあ、ローラ。死を意識するから、生きることが実感できる」
・ギンガナム「貴様は戦っているぞ」、ロラン「あなたがいるからでしょ」
・ギンガナム「もう一度封じられるか?このギム・ギンガナムを」、御大将フラグ立てすぎです
・フラットででかけるソシエ「ロランは、はぁ」、暗い顔をしてうつむきながらため息、死ぬ覚悟のディアナにロランをあげることをここで決意か?
・ディアナ「ソレイユは落ちてもよい」、命を掛けて女王としての失敗の清算を試みるディアナ
・ロラン「あなたが戦う力を守ってこられたのは、ディアナ様をお守りするという誇りがあったからでしょう 」
 ギンガナム「その誇りをくれたのがディアナなら、奪ったのもディアナなのだ。ねぎらいの言葉ひとつなく 、地球へ降りたんだよ、そんなディアナの為に戦う貴様なぞに、この私は倒せん」
 シャアとアムロの比喩を使いながらもララァ争奪戦のような感じではなく、ディアナを守る役目に付いたロランへの嫉妬を感じる
・ロラン「倒す、倒します」、ついに戦闘宣言
・ソシエ「ソレイユは墜落。ロラン、声を聞かせてよ」
・ギンガナム「剣で戦った事は?」、ロラン「一度だけあります」、クワウトル王の時だね、あの時は勝てなかったけど今度は。。。
・ターンシリーズから出た繭の糸がギンガナムを捕らえるがロランには伸びてきていない
・ロランを拾ってしばらく眺めたあと繭を見てソシエ「あれ、繭の玉が立ってるみたい」
・椅子に腰掛け帽子を取るディアナ、女王としての最後の仕事終了、ディアナ「ロランは?」

 

931 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/03(火) 12:35:33 ID:???  
やっと最終回までこぎつけました、さすがにガンダムっぽくなってきましたね
ディアナがソレイユに戻り、キエルもリリも指揮官としてそれぞれの軍隊を前線で指揮します
成り上がりたいジョゼフはターンAに乗り込んでターンXを倒し英雄になりたかったようですが叶わず
ただ御大将からサイコミュ反応がよいとのことでギンガナム隊員に勧誘はされてますがw
そのジョゼフとフランの間に子供が出来ている事実を知るロランはそれでも戦場に行きたがるジョゼフを
馬鹿野郎と呼んでいます、結果死ななくてよかったじゃないか
フランはなんだかんだ最後の別れになるかも知れない状態でキスくらいしてくれたっていいじゃないとつぶやく
今生の別れになるかも知れない状態でキスを求める

ディアナは最後まで投降を促すも相手にされず結局開戦
開戦を決意してからは命を掛けて月光蝶による文明破壊だけは食い止めたいと願う
まだギンガナム艦隊の残党がいると諌められる、ディアナにしてみたらギンガナムとの戦いではなく月光蝶の
発動こそが問題なのにそれを理解してもらえなくてかなりグレた顔をする
残党が処理し終わりソレイユだけでロストマウンテンへ突撃をする
それを見た元祖特攻娘ソシエがつぶやく、女王の死?王の死?アデスカの王と同じ?
直後フラットで出撃するソシエ、命がけの女王とそれを守るロランの関係を理解してロランを思う
うつむきため息をつき何かを決意した様子

コレン復帰、正体は相変わらず謎のままだが、自称浦島太郎なのでだれも知っている人がいなくて当たり前
生きたデータベースであるディアナすらよく知らないらしい
スモーを与えられたにも関わらずあまりパーツでカプルを組み上げそれを利用、コレンはディアナの従者ではないということか
カプルとは思えない戦いをし、疑いの目で見ていたメシェとソシエを驚かす
この戦いが激しくなるのを知っているのか、騙すようにしてソシエとメシェを前線から退避させるコレン
ロランとギンガナムの戦いの場にいたメリーベルをもあっけなく窓枠扱いし、こう着状態で月光蝶を撒き散らしていた
ターンAとターンXを一度離れさせ最後にターンAだって時代を拓けるはずだと言って死んでいく

ギンガナムに対していろいろな挑戦者が現れるがどれも相手として認識されない、相手はロランだと言わんが為に
わざわざジョゼフの乗ったターンAにまで挑戦させた辺り、演出がわかりやすい
ハリーとポゥの攻撃ですらターンXには及ばず、ここで真打登場とばかりにロランがターンAに乗って出動
しかしさすがはロラン、話し合いで解決を試みるw だから君は女王様に愛されるのだよw
結局戦わなきゃいけない運命の二人、ギンガナムのディアナはアイドル、ディアナはお母さん、ディアナはおれを捨てた
などなどの発言、ディアナを今守る立場にあるロランに対して嫉妬全開w
死を意識するから生きることが実感できる、ほぼ永遠の命を維持できるムーンレイスにとって戦うということは
生きている実感を唯一感じられることなのかもしれない、だからディアナカウンターもあんなに生き生きしたんだな
ディアナに対する愛を感じるも裏目に表現するギンガナム御大将、かわいそう
そんな嫉妬に耐えかねて戦いますとロラン、ターンXをやっつける
ターントップで地上に降り立ったギンガナムは剣を渡し最後の決着をつけようとする
アデスカでクワウトル王と戦った時は全然歯が立たなかったロランだが、ギンガナム相手に優性に立つ
するとターンシリーズが繭の糸を出しギンガナムだけを連れ去った

ロランは走ってロストマウンテンのくぼみを登りソシエのフラットの手に飛び乗った

すべてが終わりソレイユはなんとか着地、ターンAとターンXの反応が消えて最初に確認したのが
ロランは?、ソシエが救出し無事だということを確認するとさらに深くくつろぐディアナ

 

932 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/03(火) 12:50:34 ID:???  
なかなか本当に書ききれないw

老化現象と言われていたディアナの「私は、父と母のことを覚えているのだろうか?」というセリフ
これはコレンが祭りの回の時に父や母の木彫りを彫っていたのを思い出してのことだろう
死ぬ覚悟で地球へ降りてきて最後の仕事を果たそうとするディアナがふと人生を振り返ったときに
そこに生きた証を置いてきてなかったという後悔の表現
結局ディアナの周囲にはハリーの後の従者たる資格を持った忠義の人はたくさん現れたが
最後まで話し合いで解決したいディアナの心を理解していたのはロランだけだった

アグリッパの言う闘争本能に火がついたムーンレイスの気持ちをギンガナム御大将が代弁してくれる
これはディアナとは違った立場だがどう意義なこと
死ぬことと背中合わせの戦闘というのは実に生を感じるに都合のいい場所だった
それを日常生活で感じて欲しかったディアナだがディアナ自身、戦闘行為を知らなかったので想像できなかった
ことは仕方ないか

それとは別視点で、先を読みすぎるグエンに対し三行半を突きつけたミハエルもまた似たようなもんか?
戦争が起こっていてくれれば生きていく糧に困らないのと出世が約束されるのにそれの終結までを見据えて
いたグエンに対しついていけないと言う
グエンは最初、軍人の気持ちがわかる政治家として描かれるが、最後は平和を見据えていたので軍人に裏切られた
ディアナは最初平和解決を望んでいて軍人に見放されたが、最後はギンガナムと戦う決意をしたことで軍人をまとめられた
この壮大なる対比もやっと解決したようだ
ちなみにグエンの愛するロラン発言でもっとも傷ついたであろうリリはグエンに「アメリア大陸あっての」と言う
しかしグエンはアメリア大陸にさえしばられない発想を持つ、発想力だけならスケールの大きな男だと思うのだが
どうしても話の対比として最後はピエロになってもらわないといけないんだよね、残念

散々長文投降をしてきましてご迷惑をおかけしましたが
以上のことを持ちましてエピローグの考証をしようと以前書いた文章を読み返しましたところ
あまり見解が変わっていないことに気付きましたw
ただ一つ、ディアナが最後まで貫き通したかった話し合いによる解決を最後まで試みたロランに対する信頼は
当初思っていた以上に大きいようです
作中に数多現れる忠義の臣、キエルに扮していた際に接した人々の中で唯一自分のことを一番理解してくれていたロラン
当然相手はロランだろうなと思うのです
この思いを胸に今からエピローグを堪能します 長い文章にお付き合いいただきましてありがとうございました

 

933 :妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM  2008/06/03(火) 13:22:07 ID:???  
エピローグは一度まとめましたが全体としてはやってなかったので最後にエピローグまとめです

エピローグ
・ロラン、ハリーがディアナ、キエル、ソシエを乗せて走るが明らかにソシエが居にくい感じ
・ハイム夫人に挨拶しているにも関わらずソシエは一人部屋に入る
・ロラン自分の部屋に久しぶりに戻る、鳥がつがいで飛んでいるのを眺める
・ブルーノ、ヤコップは人形劇、ターンXとカプルとターンA
・ボルジャーノ公、リリ、キエル、ディアナがホレスから宇宙船の説明を聞いている、作業しているのはミハエルとヤーニ
・ディアナカウンターが港を守る
・雪の夜、泣くソシエとロラン、ロランはソシエにキスをしてディアナは横を向いている
・ロランとディアナの乗った車は雪の中ライトをつけてどこかへ走っている
・キエル、ブルーノ、ヤコップ、フィル、ミラン、ボートで出航の挨拶
・リリ、ソシエ、マリガン、エイムズ、ジェシカ、サム、多分右端にドナ、ハメット、セントもいるかな?
・宇宙船に乗り込むボート、宇宙船の周りには鳥がたくさん飛んでいる
・ディアナとロランの食事シーン、鳥がたくさん飛び立ってそれを話題にしている
・ミルクを右手で取るディアナ、添えた左手には指輪
・ディアナ後姿、ロラン正面だがロランの左手には指輪なし
・宇宙船出発、宇宙でさらに分離、キエルとレット隊の生き残りが無重力にふわり
・フランが取材に出かける、洗濯物と赤ん坊を抱えたジョゼフ
・地質調査をしているポゥとシド
・パン屋を開店させて家族で移動するキース、ベルレーヌ、アニス、赤ん坊、看板はドンキー
・月に付く宇宙船、白の宮殿で「ディアナ・ソレル、また皆様と共に、ここに置いていただきます」
 ミラン、ハリー、フィル、ブルーノ、ヤコップ、アグリッパのララァ秘書?
・メシェと月でキスすると約束した少年が人力飛行機を漕ぐ、追いかけるメシェとラダラム
・ソシエ、カバンから貯金魚を取り出す、ハイム夫人ガレージのソシエを見ながら編み物、毛糸はピンク、ソシエ自転車をだす
・自転車で坂道を下りながら叫ぶソシエ「わーーーー」
・貯金魚を川に投げる、流れていく貯金魚、空に向かって叫ぶソシエ「わーーー」
・船に乗る髭の生えたグエン、それを見上げるすっかり地球の少女服になったメリーベル
・落ち葉舞う中ボートに乗るロランとディアナ
・ハリーと共に黒歴史の勉強、月光蝶を見て涙を流すキエル、降りてきて衛兵に「よしなに」とでも言ってるのだろうか?
・フライフィッシングをしているロラン、岸で座ってみているディアナ、ディアナの横にはバスケット
・三日月をバックに渡り鳥が多数飛んでいく
・雪積もる湖にゆったりした服を着た自分の姿を映して「ふふふ」と笑うディアナ、見上げるとそこには明かりのついた我が家
・三日月が映りそのままターンシリーズの繭へ、大きな繭の横に小さな繭
・満月
・ロランとの家、ガレージには車、明るい、今日のスープは美味しいらしい、ありがとうロラン
・片付けをするロラン、おいしかったわね、後姿で椅子の背もたれがあるので体の線は見えない、月で売っていたクジラのおもちゃがある
 ディアナ外を見てコーヒー?それともココア?
・ディアナ様、また明日、地球儀が置いてある部屋、ベッドの横には椅子がありディアナのお腹の辺りが膨らんでいる
 祭りの音楽で最後閉める

 

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