フリーダ・アルドヴァンユ - Frida Ardvan



「活かさず殺さず。敵も味方も、この世の全ては我々の利益に。」

「王政、かくあるべし。…さぁ、楽しんでいきましょう?」


年齢:23 / 身長:143cm / 体重:38kg
地域:デンマーク
属性:秩序・中庸 / 性別:女 / 血液型:A型
誕生日:2月10日
イメージカラー:ローズゴールド
一人称:私 / 二人称:あなた、あんた、お前
特技:内政、水泳
好きなもの:金、金目の物、政治、高級飴、魚 / 苦手なもの:無能な働き者、貧乏人、子供、日の光
天敵:先代当主
起源:『不明』
魔術属性:地・風
魔術系統:北欧系ルーン魔術
魔術特性:収束、拡散
魔術回路・質:B / 魔術回路・量:A / 魔術回路・編成:正常

+ 20の質問
質問1 名前と年齢と性別を教えてください
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質問2 身長と体重を教えてください
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質問3 血液型と誕生日を教えてください
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質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
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質問5 特技はなんですか
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質問6 好きなものはなんですか
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質問7 嫌いなものはなんですか
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質問8 天敵とかいますか
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質問9 属性について教えてください
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質問10 所属勢力はどこですか
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質問11 令呪はどこにありますか、どのような形ですか
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質問12 貴方の外見について自由に話してください
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質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
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質問14 どのように生まれて、今までどんなことがありましたか
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質問15 聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください
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質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「」
質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
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質問18 自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません
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質問19 自分にモチーフなどはありますか
「」
質問20 なにかこちらに質問はありますか
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今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います
+ 令呪

略歴


 北欧におけるルーン魔術師の家系、アルドヴァンユ家の現当主。
 同家は北欧における魔術師の大家『ルーン三家』の一つ、スクルデンの分家筋にあたる。
 当主の座を成人の際に受け継ぎ、代々受け継いできた「宰相」の名で呼ばれる魔術師。
 経済面でスクルデンに最も貢献しており、その盤石さは揺るぐことが無い。
+ アルドヴァンユ家
アルドヴァンユ家
アルドヴァンユ。妖精との契約によって生まれたと言われているスクルデンの古い分家(箔付けなのか事実なのかは不明)。
最初期からスクルデンの王政を支えている。
代々子沢山だが、家族の統制が非常に取れており、一家総出で仕事に当たるのが特徴。
内政、外政、共に隙の無い能力を持っており、無尽蔵とも思えるスクルデン家の資産の源となっている。
何故か男性の多い家系だが、当主は代々女性がいれば女性が担う習わしとなっており、実際に女性の方が能力が高い事が多い。
背が低い者が多く、代わりに頑健。
情報収集能力も高く、行動が著しく速い事で知られており、先手を打つ事に関しては他の追随を許さない。
あまりにも素早く、敵対者が本格的に敵対する前に勝利が確定している、という事がザラ。
また、代々当主には当主決定時に儀式によって、仕事に支障がないように記憶の継承が行われており、当主は年齢がアテにならない。
そして、その為に当主の世代交代が早いのも一つの特徴。

人物


 フリーダ・アルドヴァンユ。見た目は小柄で可憐な少女だが、口を開いた途端に金儲けと政治の話しかしなくなり、周囲をドン引きさせる天才。
 趣味は金庫の金を一つ一つ自分の手で数える事。
 アルドヴァンユ家の基準で見ても余裕で変人である。成人済。
 他人を試すのが愛情表現という面倒くさい性格をしており、きつい言動も相まって周囲から距離を置かれている。
 ただ、罵倒などはしないし、マメで他人をよく見ており、さり気なくお節介をする事もしばしば。

 金に目がなく、さりとて金に目をくらませるわけでもない。スクルデンの分家らしく、勝算の無い戦いはしない。
 しかし、勝算を見出し、道を作り出す能力はずば抜けている。

 政治において悪辣な手法を取る事を一切躊躇しない。
 然し、悪辣な手法を取っても結果的には丸く収めて表面上穏健を装いつつ、相手からは活かさず殺さず搾り取る。

 などなど、悪辣さでは歴代当主の中でも上から数えた方が早い。

 グローバルな活動に力を入れており、最先端の技術、物品の輸入に貪欲。
 世界に手を伸ばす事によって、これまで見つけられなかった、各地に散らばっている遺物もかき集めている。
 スクルデンにそれらを提供しており、多大な利益をもたらしている存在である。

 だが、欠点もある。その一つは、あまりにも金に汚く、政治が好き過ぎるという事だ。
 その結果、魔術師としての研鑽を少し軽視してしまっている。
 稀に魔術師同士の戦いに介入し、傭兵紛いの事をしようとする事すらあり、家族からも流石に止められている。
 が、本人はどこ吹く風。本人曰く「必要な戦いなんだからしょうがないじゃない」との事。
 実際、意味のない戦いはせず、大義名分は必ず用意しているのが面倒なところで、皆止めるのに苦労している。
 魔術の才能が無ければそこまで問題でもないのかもしれないが、最近の代で考えるとトップクラスの才能を持っているのも問題の要因の一つである。

 政治が大好きな理由に関しては
 「皆が好きな事が好きなんて面白くないでしょ。政治はうちの一族でもほとんどが好きじゃないし、だったら政治を好きになるのが一番面白そうじゃない?」
 と語っている。

 口癖である「楽しんでいきましょう」は、彼女がどれだけズレているのかを如実に表しているだろう。誰かが言った。「楽しめるか!

能力


 ルーンを用いた礼装の作成に長け、その礼装の扱いにも長ける。
フリーダが得意とするのはその場での瞬発的な武具系統の即席礼装作成であり、それらは使い捨て前提だが、状況に応じて使い分ける事が出来るために多大な汎用性を持つ。
 使い捨てた即席礼装は最後には必ず周囲の魔力を巻き込んで爆散し、無駄が無い。
 これと言った切り札は今のところ持っていないが、代わりに、ルーンの尽きない限りという注釈はつくものの、雫の腕輪の補佐も相まって恒常的な戦力としては最高クラスである。

+ 能力詳細
能力詳細

・『雫の腕輪(ドラウプニル・レプリカ)

かつてドヴェルグが作り、大神へと捧げたと言われる黄金の腕輪。その再現を目指して最初期に作られた礼装。
魔力を込めて放置するだけで増殖する黄金の腕輪。
主たる腕輪と従たる腕輪でネットワークを構築しており、即座に膨大な量の情報の伝達、共有を可能とする。
これがアルドヴァンユ家の情報収集能力の高さと行動の速さの主な要因である。
アルドヴァンユ家の者は全てこれを身に着けており、それでアルドヴァンユ家の者を識別する者は多い。
彼女が持っているのは全ての主たる腕輪であり、当主が代々受け継いできた物である。
主たる腕輪には、このネットワークを利用して術式発動の膨大な演算処理を補佐する機能もある。


関連人物


 ルーン三家の四人組のうちの一人として交流がある。家から干されている事には呆れているが、特にその事へ文句があるわけでもない。
 裏でオクセンシュルナに自分達の都合の良い養子を送りつけようと計画している。
 「なんで普段真面目なくせに、こういう時だけせこいのよ!次財布を持ってこなかったらただじゃ置かないわ!」

 ルーン三家の四人組のうちの一人として交流がある。本来、フリーダは馬鹿は嫌いだが、あまりにも清々しい馬鹿なので嫌いではない。
 あまりにも馬鹿すぎるので、純粋に弄んで遊んでいる。たまに入れ知恵をする事も。
 「私馬鹿って嫌いだけど、あいつは馬鹿すぎて逆に笑えて来るのよね。なんか、かわいいじゃない?」

 ルーン三家の四人組のうちの一人として交流がある。正直、他二人に付き合っているのはこのウォルドグレイブの婚約者との繋がりを作るため。
 なのだが、いざ話してみるとその気の弱さと状況に流されていく姿を本気で心配しており、小言が多い。
 「あんたもっと自己主張しなさいよ!自分の立場分かってる!?これからもそんなんでやっていけるわけないでしょうが!」

 同じスクルデンの分家の現当主として交流を持つ。自分でも顔と名前を覚えるのに苦労した家族たちの事を覚えているので、気に入っている。
 フリーダの面倒くさい愛情表現、もとい期待を裏切らないので、個人として評価が高い。
 「ん?えぇ、そうよ。新しい香水を使ってみたの。ふふ、あなたなら分かってくれると思っていたわ。」

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最終更新:2021年06月18日 00:16