リリス - Lilith


キャラシート(PL:ユニ)

【クラス】ライダー(元クラス:キャスター
【真名】リリス
【容姿】薄紫色の髪の女性。
【願い事】特になし/受肉
【その他】中立・悪 地属性 女性 魔性

【英雄点】45点(ステ26点・スキル19点):令呪1画消費
【HP】30/20(+10)
【筋力】A:5
【耐久】B:4
【敏捷】A:5
【魔力】EX:8(10)
【幸運】D:2

【スキル1】魔術:EX
10点:移動フェイズに陣地を作成する。陣地内では魔術攻撃と全ての防御判定時、補正値5を得る。
   また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効化する。
【スキル2】常闇の花嫁:A
05点:作成時、英雄点10を得る。魔性特攻の対象となる。
【スキル3】統一言語:B
04点:最大HPを10増やす。魔術攻撃時、補正値4を得る。

【宝具】『騙らぬ主に祟りなし』(エデン・アルターリア)  1 / 1
【ランク・種別】ランク:EX 種別:対界/結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:??人
【効果】交戦フェイズ開始時に宣言する。交戦フェイズ中、自身の【筋力】と【耐久】を3高いものとして扱う(最大8)。
    また自身の最大HPと現在HPを15増やし、交戦フェイズ中一回だけ陣地破壊効果を無効にする。

+ NPC専用
【クラス】ライダー
【真名】リリス
【容姿】薄紫色の髪の女性。
【目的】特になし。
【その他】中立・悪 地属性 女性 魔性

【英雄点】--点(ステ--点・スキル--点):令呪-画消費
【HP】65/20(+45)
【筋力】A:5
【耐久】B:4
【敏捷】A:5
【魔力】EX:8
【幸運】D:2

【スキル1】騎乗:A+
00点:効果なし。
【スキル2】対魔力:EX
00点:最大HPを15増やす。魔術防御時、補正値10を得る。
   攻撃を行った相手がBランク以上の神性を持つ場合、このスキルで得られる補正値は半減される。
【スキル3】単独顕現:C
00点:相手によるデバフ効果を無効にする。
【スキル4】原初の魔:EX
00点:最大HPを15増やす。人類か魔性に対する物理防御と奇襲防御時、補正値5を得る。
【スキル5】統一言語:B
00点:巡の開始時に使用し、物理・魔術・奇襲からランダムに一つ選択する。
   その巡の間、全ての対象は指定した種類の攻撃を行えなくなる。
【スキル6】常闇の花嫁:A
00点:最大HPを15増やす。物理攻撃と魔術攻撃時、補正値5を得る。
【スキル7】魔術:EX
00点:魔術攻撃時、補正値5を得る。相手の防御判定時、クラススキルを含むスキルによる補正値を無効化する。

【宝具】『騙らぬ主に祟りなし』(エデン・アルターリア)  1 / 1
【ランク・種別】ランク:EX 種別:対界/結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:??人
【効果】自身の手番に使用し、現在地に陣地を作成する。陣地内では自身の全ての能力値を3高いものとして扱う(最大10)。
    また現在HPと最大HPを15増やす。一巡に一度、マスターが令呪一画を消費できない場合、この陣地は消滅する。

サーヴァント・マトリクス



【クラス】騎兵/Rider
【真名】リリス/Lilith
【異名】キスキル・リラ、原初の真魔(アダマ・アニムス)、夜の魔女
【性別】女性
【身長・体重】164cm・51kg
【好きなもの】静かな時間、親友、人類
【嫌いなもの】騒がしい空間、格差や主従関係、人間
【天敵】天の主、真人間、神秘破壊者
【出典】旧約聖書、ミドラーシュ、民間伝承ほか
【地域】欧州、西アジア
【属性】中立・悪
【隠し属性】地
【イメージカラー】薄紫
【一人称】私
【二人称】貴方、お前、〇〇(呼び捨て)
【三人称】彼、彼女、〇〇(呼び捨て)
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力EX 幸運D 宝具EX

【クラススキル】
スキル名 スキル効果
騎乗:A+ 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対し発揮されるため、生物・非生物を問わない。
リリスは竜種を除くあらゆる獣、乗り物を自在に操ることが出来るほか、対象が雄ならば竜種であっても例外的に乗りこなす。
対魔力:EX 魔術に対する抵抗力。種別を問わず、「魔術」に属する神秘で彼女を傷つけることは不可能。
ただし相手が神性などの人外に由来する性質を持つ場合、防御効果はB~Aランク程度まで低下する。
単独顕現:C 特殊なスキル。単独行動のウルトラ上位版。存在が確定しているため、即死や時間操作系の攻撃に対し態勢を持つ。
通常、この能力を有するサーヴァントにマスターは不要だが、リリスは「この力で自ら顕現する」ことを控えている。

【固有スキル】
スキル名 スキル効果
原初の魔:EX アダマ・アニムス、原初の真魔とも。大いなるものに生み出された「完全なる原初の人間」としての性質が歪んだもの。
リリスは神が直接生み出したふたつの被造物の片割れであり、魔性へと堕ちたといえどもその本質が完全に変化することはない。
精神と肉体の不変性・絶対性を維持し、肉体の成長が無く、どれだけカロリーを摂取しても体系が変化しない。
統一言語:B 失われた神代において全てのモノが共通して話していた、カタチのない言語。「ゴトーワード」とも呼ばれる。
人類の共同体が神によって乱される前に存在した真理のようなもので、バベルの塔の崩壊とともに世界から消失した。
紅海に沈み、虚数に潜行していたリリスは影響を受けておらず、サーヴァントとなった今でもこの言語を操ることが可能。
世界に語りかける言葉は既存の法則と根底から異なり、一切の抵抗を無視して世界に意思を反映させる。
常闇の花嫁:A 原初の真魔、生命を生み出す昏き母としての疑似権能。イヴが全ての人類の母ならば、リリスは全ての魔性の母である。
本来は「紅き海」としての彼女が有する性質だったが、サーヴァントとして座に刻まれた今はかつての絶大な本質を失っている。
自身とマスターの魔力が続く限り、高いステータスを有する魔性の「仔」を無限に召喚することが可能。
「仔」はEランク相当の単独行動と対人類スキルを有するが、受肉した存在の為に一定時間が経過すると消滅ではなく死亡する。
これは天の主から受けた呪いに由来するため覆せず、リリス自身はこのスキルを本来の用途で使用することを嫌っている。
その為、普段はこの魔力をAランクの魔力放出スキルとして転用し、保有スキルを誤魔化している。
魔術:EX 魔力を用いて人為的に神秘・奇跡を再現する手段の総称。EXランクともなれば、その神秘は文字通りの規格外とされる。
僅か一小節で失われた神秘すら容易く齎すが、リリスは「魔術師」ではないため最高位の証明である特殊な眼を有さない。
???:- 詳細不明。現在ではその意味を無くしている。

【宝具】
騙らぬ主に祟りなし(エデン・アルターリア)
ランク:EX 種別:対界/結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:??人
真魔が造りし偽りの窮極、生命を司る虚数の海より出ずる世界。かつて『漂白大海/創像楽園(エデン・パンタシア)』と呼ばれた大偉業の残滓。
真名開放によりこの楽園への門を開くことで、理想郷を映す心象風景は現実を侵食し、圧倒的な質量を持つ小世界を投影する。
内部は失われた旧きエーテルに満ち、外界から完全に遮断され、神代の世界を上回る神秘を保有する異界と成り果てる。
結界の規模はリリス本人がある程度調整可能(最大で小さな特異点ほどの規模にもなる)だが、それに比例して魔力消費は著しく増大する。
また現代では抑止による排斥対象となるため、サーヴァントの身で全力の真名開放は事実上不可能。

【解説】

——神は御自身にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。(創世記1:27)


 『創世記』の最序盤に語られ、真人間アダムと対を為す「原初の女性」リリス。
 同じ肩書を有するイヴより前に創られた彼女は、神に逆らい魔性へと堕落したことからサタンの妻、原初の真魔ともされる。

 艶やかな薄紫色の髪を長く伸ばし、魔的なまでに深い真紅の光を瞳に湛える女性。
 纏う衣類は布一枚でありながら一切の猥雑さを感じさせず、されど清廉にして妖艶な魅力を醸し出す至高の美である。
 非常に悲観的で排他的、おまけに人嫌い。気怠そうな雰囲気や刺々しい態度を一切隠さず、他者を信用することも基本的にない。
 その時の気分で物事を決定する刹那的な性質かと思えば、幾重にも糸を張り獲物を堕落させる魔性の狡猾さを表出させる事もある。
 一方、手のかかる相手には何かと世話を焼きがちであり、母というより面倒見のいい姉のような側面も垣間見える。
 これは彼女の本質である「すべての人類種(こどもたち)への愛」に起因し、心を開かずともそれらを想う気持ちは一切変わらない。
 加えて魔性となる前、生来の生真面目さは現在でも残っているようで、自身がすべきことは必ず手を尽くし、結果を残すタイプ。
 また、その経歴からとりわけ「主従関係(自身が主たる立場の場合も含む)」に置かれることを激しく嫌悪している。
 ゆえに聖杯戦争におけるマスターとサーヴァントのような関係は成立せず、強要しようものならその逆鱗に触れることとなるだろう。

 その実力は全てのサーヴァントの中でも最強クラスで、魔力さえ間に合えば神霊相手でも正面から打ち勝つことが可能。
 世界遍歴により得た膨大な知識と魔性としての能力を駆使し、彼女本来の圧倒的な出力は攻守ともに一切の隙を見せない。
 戦闘時には主に魔術を扱い、虚数属性の刃や極大質量の魔力弾、空間を隔離・連結させて異界に閉じ込めるなどかなりのやりたい放題。
 攻撃においては三騎士の有する高ランクの「対魔力」を貫通し、防御面では逆に規格外のそれと結界によりあらゆる魔術を無へと還す。
 正しく万能にも思えるが、サーヴァントとしての出力は能力に追いついておらず、本来の力を発揮するにはマスターの援助が必要不可欠。
 その燃費の悪さは一流の魔術師すら完全に下ろし切ることはほぼ不可能で、規格外の魔術回路と大量の備蓄魔力を必要とする。

+ 生前の経歴
 主なる星の神により創造された原初の「ヒト」、男性のアダムと女性のリリスは、この世界で最初の夫婦となった。
 「ヒト」は高度な理性と主に統制されたを有し、楽園において多くの動物たちを従える祝福された生命として定義された。
 楽園では女は男に仕え、主の声を聞きその美しき世界の維持と運営を課され、これにより「ヒト」の営みの原型が創られた。
 リリスは賢き運営者アダムに尽くし、何不自由なく平穏を享受していた。

 しかし長い時間が立った時、リリスにある変化が訪れる。
 彼女の目付け役として配置された、楽園を監視する三天使の一柱・セノイとの語らいの中で、本来あり得ざる自我が芽生えてしまった。
 これは主にとっても想定外のことで、リリスは今までになかった機能で知覚し、思考し、自律することを覚えた。
 その折に、リリスはふと一つの考えに至る。

「同じく主によって創られたアダムと自分の間に、どうして役割以上の差が存在するのだろうか。」

 最初は些細な疑問であった。自分より明晰なアダムや万能の主であれば、この疑問の答えを知っている筈だ。
 ならば、少しだけでもその領域を知りたいと願い、リリスは繰り返す日々の傍らで、一人思考を続けた。
 しかし彼女一人の頭脳では答えを得られず、目付け役のセノイに聞いても答えは帰って来なかった。
 それでも自問自答を続けたリリスであったが、幾度目かのアダムとの交わりの中で、その疑問が不意に零れ出てしまう。

「私はおまえの上に乗らなければならない。」
「どうしてそのようになるのですか。私とあなたは、尊き主により創られた同じヒトのはずです。」

 この問いに、アダムは心底理解できないという表情を浮かべた。
 そして主なる星はリリスに知恵の芽生えを察知し、完全なる楽園運営のために不要と判断したそれを消去しようとした。
 奪われるのは怖かった。主に間違いなどないと知りつつも、天命をそのまま受け入れて消えてしまうのは嫌だった。
 ——気が付けば、リリスは楽園から逃げ出していた。

 外界へと出たリリスは、様々な土地や国、自分達以外の「人間」の営みの間を身一つで放浪した。
 楽園のような安穏は失われ、幾度となく危険に曝されながら、彼女は「知恵」という武器一つで得られる全てを学びに変えた。
 それは、今まで知ることの出来なかった世界。海を、空を、国を、神を、生命の輝きと不完全な人々の営みを知った。
 しかしそれでも、リリスが抱いた原初の疑問に対し、満足のいく答えは得られなかった。
 旅の終着点は最果ての紅い海、あらゆる生命の根源たる原初の泥。「ヒト」であったリリスはそこで、「魔」の手を取った。

 長い時を経た旅路の果てに、リリスは主の遣わした追手と対峙した。
 それはかつて、自身の目付け役を命じられ、今はリリスを連れ戻すことを目的とする三天使たちであった。

「どうかアダムの元へとお戻りなさい。そうでなければ、一日に100人、あなたの子が死ぬこととなります。」

 主の裁定であると天使は告げたが、それでもリリスはアダムの元へと戻ることを拒絶した。
 そこで天使は力ずくで彼女を拘束するため、これまでリリスが知り得たどんな術でも抗し得ない、主の御名による呪縛を展開する。
 本来ならばこれにより彼女は捕らえられ、抵抗も出来ず楽園へと連れ戻されてしまうはずだった。
 ——しかし、天使セノイによる僅かな詠唱のズレを感知した彼女は、逆にその呪詛を支配し、三天使へと返した。
 リリスは魔的な月の如き赤色を湛え、失望と諦観に塗り固められた瞳で天使を見下す。

「主は全能ではない。私は終ぞ、私が望んだ答えを得られなかった。」
「もう二度と、お前達には期待しない。」

 その言葉のみを残し、リリスは岩の階から原初の虚数へと身を投げた。



+ FGO風ステータス
SSR リリス

素材:MtU様、Servant Frame -英霊召喚カメラ-様
クラス ライダー
属性 中立・悪
COST 16
コマンドカード Quick×1/Arts×3/Buster×1
保有する属性
地属性、中立属性、悪属性、人型、女性、騎乗、魔性、愛する者
能力値(初期値/最大値)
HP 2006/13680
ATK 1745/11291
保有スキル CT 効果
魔術[EX]→
原初の魔[EX]
7→5 自身のArtsカードの性能をアップ(1T)[Lv.1~]
自身のArtsカードのスター集中度をアップ(1T)[Lv.1~]
無敵状態を付与(1T)
統一言語[B] 9→7 自身のスター獲得量をアップ[Lv.1~]
敵全体に高確率でスタンを付与[Lv.1~]
常闇の花嫁[A] 0→0 追記予定
クラススキル 効果
対魔力[EX] 自身の弱体耐性をアップ
騎乗[A+] 自身のQuickカードの性能をアップ
単独顕現[C] 自身のクリティカル威力をアップ
自身の即死耐性をアップ
自身の精神異常耐性をアップ
アペンドスキル 効果
追撃技巧向上 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~]
魔力装填 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~]
対裁攻撃適性 自身の〔ルーラー〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~]
宝具 騙らぬ主に祟りなし(エデン・アルターリア)
ランク EX 種別 対界/結界宝具
カード Arts
効果 自身の弱体状態を解除&HPを回復&攻撃力をアップ[Lv.1~]&防御力をアップ[Lv.1~]&NP獲得量をアップ<オーバーチャージで効果アップ>
+ FGO風セリフ
CV 加隈〇衣
召喚 「サーヴァント、ライダー。真名はリリス、どうぞ宜しくお願いしますねー。……はあ、駄目?
面倒臭いなぁ、こんなの適当でいいと思うんですけど。真名を聞けば、どういう存在かは分かるでしょう?
精々、扱いを間違えないことですね。そうでない限り、私は貴方の対等な協力者として力を貸しますよ。」
レベルアップ 「悪くはないですね。」
「はいはい、あともう少しですよー。」
霊基再臨 1 「」
2 「」
3 「」
4 「」
戦闘セリフ
戦闘開始 1 「はあ、面倒くさ……。」
2 「少しは楽しませてくれますよね?」
スキル 1 「リル・リ・ラ。」
2 「【その瞳に 私は映らない】」
3 「紅き海よ——」
カード 1 「はいはい。」
2 「ふうん?」
3 「仕方ないですね。」
宝具カード 1 「吸い尽くしてしまうかも。」
2 「特別に、いいものを見せてあげますよ。」
アタック 1 「ふふっ……。」
2 「ほうら、遅い遅い。」
3 「まだやるんです?」
4 「こっちですよ。」
5 「頭上注意。」
6 「足元です。」
7 「ガヌ・グ・アプス。」
8 「はっ!」
9 「エガル・アヌ・エディン。」
EXアタック 1 「逃げられると思っているの?」
2 「ナンナ・ガル・ダ——!」
宝具 1 「さあ……原初の先、始原の罪を詳らかにせよ。此は遥か遠く、最早咲くことなき星の極点。
我が夢想せし理の残滓——開け、『騙らぬ主に祟りなし(エデン・アルターリア)』!」
2 「原初は混ざり、漱ぎ、万象を織り出す核を為す。神の秩序は此処に堕ち果て、世界は虚ろに再誕せよ。
微睡みの果て、楽園は此処に在る。『騙らぬ主に祟りなし(エデン・アルターリア)』。」
ダメージ 1 「この程度……!」
2 「まあまあですね。」
戦闘不能 1 「私が後れを取った……?」
2 「……良いでしょう、大人しく退きますよ。」
勝利 1 「勝てると思っていたんですか?」
2 「呆気ない……ほら、早く帰りますよ。」
マイルーム会話
絆Lv 1 「話がしたいなら他のサーヴァントを呼びなさい。私は自分の部屋に戻りますから。」
2 「……何なんですか? こっちをじろじろと、鬱陶しいんですけど。何か用があるなら口に出せば良いじゃないですか。」
3 「よく分からない人ですね、貴方は。貴女以上の聖人君子や善人なんて、それこそ腐るほどいるというのに。
それでも、貴方には数多の英雄をその気にさせる何かがある。成程、人類最後のマスターは伊達ではないということか。」
4 「つまらない。……つまらない、つまらない人ですね貴方は! 一回くらい私の扱いを間違えると思っていましたよ!
その時には首を掻き切ろうか、魂ごと吸い尽くしてやろうかと考えていたわけですが、全て無駄になりそうですね!
はあ……何でこう、どこまでもお人好しみたいな人間が現れるもんですかね、こういう極限状態には。」
5 「本来、こういうのは私の性分じゃない。私は観測者、上下でなく役割として、海底から人の営みを見るべきなのですが。
召喚されたからとはいかずとも、人理の側として呼ばれるようなら力を貸さなければいけないんですよね……全く。
仕方がありません。貴方が私と対等な立場を取って戦い続ける限り、私も貴方に力を貸すことを約束しましょう。」
会話 1 「別に怠けていようと構いませんけど。大事な時に寝坊とか、そういうのはやめて欲しいですね。」
2 「——ふ、ふふ、あははははっ! 良いですよ、冗談として受け取ってあげます。随分と胆が据わっているんですね。
まさか私に、よりによってそういう話題を振るとか。さぞ自信のあるジョークだったんでしょう……ねえ、マスター?」
3 「私はサーヴァント、貴方はマスターです。ですが、貴方が私をマスターと呼ばない理由、当然ご存じですよね?」
4 「無用な争いを起こしたくなければ、あれらを私の前に出さない方が賢明だと思いますよ。……喧嘩を売るのかって?
まさか。寧ろ向こうから我々のような悪を滅ぼしに来る、心の美しい方々でしょう、あれは。ああ怖い怖い。」
(聖人系サーヴァント所持時)
5 「英雄王を知っているのかって? ええ、知っています。よーく知っていますよ。
昔、ウルクの近くで女神の大木を間借りして休んでいたら、理不尽に殴り飛ばされたことがあったので。
本当に私、その時は何もしていないんですよ。有り得なくないですか?」(ギルガメッシュ(弓)所持時)
6 「生命の進化は、代を経るごとにより先鋭化されていく。ダーウィンでしたか、そういう人間が発見した概念でしょう。
私は『それも出来る』、マーリンは『それが出来る』。それが技術であるか、特質であるかの違いで、優劣の話ではない。
つまり、私は別に夢魔でもサキュバスでもないですから、勝手な幻想を抱かないように。」(マーリン所持時)
7 「最果ての塔。影というより、あれは殻か。よくもまあ、あのように自我を持ったまま現界出来たものですね、珍しい。
あまり人間に期待し過ぎても後が辛いだけだというのに。……まあ、そこは彼女の裁量か。口出しは控えましょう。」
バベルの塔所持時)
8 「まあ、彼女ならこういう召喚には応じるでしょうね。抑止の経路に乗じたのか、元々何か縁があったのかはさておき。
問題は貴方の方です、一つ善意で忠告しておきましょう。彼ら天使は本来星の触覚、即ち主の意志の代行者。
英霊とはそも根本が異なるものです。霊長の意志に応えて呼ばれた彼女を従えるなら、当然貴方はその資質を問われる。
……安心してください。もし天理に見放されたら、せめてもの慈悲として、私が貴方を原初の海に還してあげます。」
セノイ所持時)
9 「私の娘たちを召喚したんですか? はあ、それは何というか、ご愁傷様ですね。苦労すると思いますよ。
ナアマはまだしも、他の子は人間と意思疎通をするような性質を持ち合わせていない、言葉を話すだけの純全な魔物です。
我が子は頭から爪先まで、全てがサタンの恩寵の下にある。うっかり死にたくないなら、余計なことはしない方がいい。」
(リリスの娘達所持時)
10 「近づけないで下さい。良いですか、あの変態を私に近づけないで下さい。二回言いました、三回目はないですからね。
はあ、全く……あいつの挙動は全部が私に対する嫌がらせですか?何故こうも……だから、近付けるなと言ったでしょう!
お前もだクロウリー、この変態が! 次顔を見せたら、今度こそそのニヤニヤした顔から虚数の海に沈めてやりますから!」
アレイスター・クロウリー所持時)
11 「……クロウリーか。ことの顛末は聞き及びました。お前のことです、目一杯楽しんだとでも言うつもりなのでしょう。
まあ、少しだけ感心しましたよ。お前にも、あれだけ信を置けるような人間がいたんですね。それだけです。」
(第五夢界クリア、かつアレイスター・クロウリー所持時)
12 「エジプト? 確かに私も、その辺りにいたことはありましたよ。といっても、本当に少しの間だけですけれど。
まあ、あまりあの猫の神は好きじゃないですね。口先だけで不満を捏ね回すような、素直じゃない神様は。……何です?」
バステト所持時)
13 「メトシェラ、長命の賢者。古代のヒトの寿命は今よりももっと長かったわけですが、彼女に関しては折り紙付きです。
戦闘力はともかく、困ったことがあればあの知恵袋にでも相談したらいいんじゃないでしょうか。」(メトシェラ所持時)
好きなこと 「静かな空間と、誰にも邪魔されない時間。後は面白い本でもあれば、それ以外は全て排除したいですね。
……皮肉のつもりでしたが、通じていない? まあ良いですけど。」
嫌いなこと 「言われないと分かりませんか?」
聖杯について 「聖杯ね、必要ないですよ。そも、大抵の望みなら私は叶えてあげられますから。願望機の権能自体がどうでもいいです。」
イベント 「騒がしいですね……はあ、イベント。行くなら勝手にどうぞ、私は寝ているので。」
誕生日 「誕生日ですか、おめでとうございます。欲しいものがあれば適当に見繕いますけど、要望があるなら……何です、その目は。
生まれた日というのは親や周囲に感謝し、生誕の祝福と無事を祈るものなのでしょう。
それとも、私が貴方に親切にするのがそんなに珍しいとでも?」
+ 霊衣解放『Crepusculum Luna』
戦闘開始 1 「はいはい、じゃあ適当にやっつけちゃいますねー。」
2 「今忙しいので、後にしてもらえますか?」
スキル 1 「ああ、そういうのいいので。」
2 “嵐の夜よ”(リル・リ・ラ)、っと。」
3 「~♪」
カード 1 「そうですか。」
2 「ふう。」
3 「仕方ないですねえ。」
宝具カード 1 「じゃあ、サクッと終わらせましょう。」
2 「お終いです。」
アタック 1 「落としますよ。」
2 「呑みこめ。」
3 「興が乗ってきました。」
4 「この程度?」
5 「こういう風に。」
6 「沈め。」
EXアタック 1 「特別に一発、追加してあげますね。」
ダメージ 1 「はあ?」
2 「このっ……!」
戦闘不能 1 「……ああもう、服が汚れました。帰りますからね、私は。」
2 「っ、ラナ……。」
勝利 1 「まあ、こんなものですかね。早く行きますよ。」
2 「現代での買い物の方が、まだ難易度高いですね。」
レベルアップ 「相変わらずよく取ってきますよね、コレ。」
霊衣解放 「——どこから持ってきたんですか、これ。はあ、特異点の記憶を漁った? 本当、余計なことしかしないですね貴方は。
確かに私は、召喚時の記憶については特殊な法則が働いていますから、過去や現在、未来の召喚記憶もあります。
覚えているからこそ、余計なことをしてくれたと言ったわけです……礼は言いませんからね。」
霊衣について 「件の特異点にレイシフトしたなら、私のマスターだった少女についても知っているでしょう。これは、彼女に貰ったものです。
まあ実際、サーヴァントが活動するのに着のみ着のままじゃ子守りもままならないので、合理的ではありますが。
……大事なものなので、汚させないで下さいよ。」
+ 霊衣解放『Mesonyctium Orde』
戦闘開始 1 「メニューはバーメイドの気まぐれカクテルです。」
2 「はーいいらっしゃいませー。」
スキル 1 「ステア。」
2 「シェイク。」
3 「ベルモットは栓を開けずに。」
カード 1 「はあ。」
2 「構いませんけど。」
3 「オーダーですから。」
宝具カード 1 「酒よりももっと強く……酔わせてあげましょう。」
2 「物騒な注文ですね。」
アタック 1 「チャーム。」
2 「チェイサー。」
3 「アペリティブ。」
4 「喫煙禁止。」
5 「お静かに。」
6 「乱闘お断り。」
EXアタック 1 「もう一本、飲めますよね?」
ダメージ 1 「お触り禁止!」
2 「ちっ……!」
戦闘不能 1 「やっぱり性に合わない……。」
2 「はーい閉店ですおつかれさまでしたー。」
勝利 1 「ハッピー・ミールをご馳走様、なんてね。」
2 「またのご来店を。……はぁ。」
レベルアップ 「チップみたいなものですね。」
霊衣解放 「何しに来たんですか。未成年に出す酒はありません、厨房の赤い保護者とかに見つかる前に早く帰りなさい。
……はあ、これ? あの胡散臭いアラフィフに店番押し付けられたんです。好きでやってるわけないでしょうに。
何か弱みでも、って……煩いですね、理由なんて私の勝手です! ほら、ミルク飲んだら帰りなさい、しっしっ!」
霊衣について 「現代の服って、どうしてこう締め付けが強いんでしょうかね。着心地が悪くて仕方ないんですけど。特にこの……
タイでしたか、首元が閉まっている感覚ってどうしても慣れないし、大体非効率的じゃないです?」
+ FGO風マテリアル
【キャラクター詳細】
 『創世記』の最序盤に語られ、真人間アダムと対を為す「原初の女性」リリス。
 イヴより前に創られた彼女だったが、神に叛逆し魔性へと堕落したことからサタンの妻、原初の真魔とされる。

【パラメーター】
筋力 ■■■■■:A 耐久 ■■■■■:B
敏捷 ■■■■■:A 魔力 ■■■■■:EX
幸運 ■■■■■:D 宝具 ■■■■■:EX

【絆Lv1】
身長/体重:164cm・51kg
出典:旧約聖書、ミドラーシュ、民間伝承ほか
地域:欧州、西アジア
属性:中立・悪  性別:女性
——神は御自身にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。(創世記1:27)

【絆Lv2】
来歴など

【絆Lv3】
スタンスなど

【絆Lv4】
○スキル名:E
スキル説明

【絆Lv5】
『宝具名』
ランク: 種別:
レンジ: 最大補足:

宝具ルビ
宝具説明

【「」をクリアすると開放】
詳細説明や裏話など

関連人物


生前
  契約の三柱。彼女が楽園にいた頃の目付け役で、唯一その心を打ち明けた親友でもあった天使。
  偽性楽園においては虚数空間へと単独で先行しリリスを追いかけ、文字通り全てを賭して人類悪打倒への道を切り拓いた。
  全てが終わった後、とある特異点で召喚されて再会し、今度は人理を守るために共闘した。
  • アダム
  自身と共に創られた「原初の人間」。リリス曰く「完全過ぎて欠落している」「可哀想な"ひと"」。
  永劫に続く憎しみの元凶である為当然嫌っているが、一方でその末路に関しては半ば同情するところもあるという。
  • イヴ
  自身と同じ原初の女性。彼女亡き後のアダムの妻で、アダムの肋骨から創られた存在。
  実際に面識はないものの理の外からその様子と顛末を見ており、妹のように感じる一方である種の罪悪感を抱いている。

死後
  亜種聖杯戦争で自身を召喚したマスター。魔術師としては平凡以下だが、その在り方を原初の真魔は快いと感じた。
  何処か別の世界で既に縁を結んでいたようで、其方の彼女の末路を知っているようなそぶりを見せている。
  • ラナ
  とある聖杯戦争にて縁を得た少女。元は召喚した魔術師が保有する奴隷だが、主人は機嫌を損ねたリリスにより惨殺された。
  最初はパスを絶って帰るつもりであったが、彼女の「性質」を目の当たりにして正式な契約を結び、儀式へと参戦する事を決意する。

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最終更新:2022年09月23日 15:00