概要
ライプチヒ研がヘイズルの次世代試作機にヘリオポリスで開発されていた前期GATシリーズのデータや主にOZで運用され始めたリーオーⅣ型のデータをフィードバックさせて開発した機体。
ベースとなる次世代試作機は裏取引きで手に入れたデータから造られており、前期GATシリーズのデータもスパイによって不正に入手したものである。そのため、PS装甲のデータまでは入手できておらず、装甲は他のジオン残党経由でアクシズから送られてきたガンダリウムβを代替え品として使っている。また、リーオーⅣ型のデータもRF財団との裏取引で手に入れている。
GATシリーズの中でも最も多くデータが入手できたX100番台の機体、特にデュエルのデータを使用しており、両腕やバックパックの形状はデュエルと同じとなっている。さらに武装もデュエルと共通のものを装備している。
腰裏やバックパックには追加で高出力バーニアが搭載され、直線的な機動性のみであれば、後に開発されるエゥーゴ製のガンダムMK−Ⅲにも匹敵する。
また、短時間の飛行も可能であるが、飛行に関してはエアリーズなどの空戦機ほどの性能は発揮できないため、ドダイなどの補助が必須となっている。
また、短時間の飛行も可能であるが、飛行に関してはエアリーズなどの空戦機ほどの性能は発揮できないため、ドダイなどの補助が必須となっている。
ライプチヒ研が襲撃された際にストライク・ウルブズ(旧第09独立機械化混成部隊)に接収され、シエル・アズマの機体としてグリプス・第一次プラント戦役で実戦投入されることとなる。機体カラーはシエルに合わせてアイスグリーンと白のツートンカラーに塗り直された。
武装
175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル
ビームサーベル×2
対ビームシールド
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
ビームサーベル×2
対ビームシールド
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
※必要に応じて装備
ドーバーガン
350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」
ドーバーガン
350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」