君は実に動かしやすかったよ、マレーネ嬢……こうして実験の舞台が整ったのも君のおかげだ。生命の慟哭が、最も私の目論見通り成長を促してくれたよ

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君は実に動かしやすかったよ、マレーネ嬢……こうして実験の舞台が整ったのも君のおかげだ。生命の慟哭が、最も私の目論見通り成長を促してくれたよ - (2020/04/21 (火) 00:27:07) の1つ前との変更点

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発言者:[[アポルオン]] 対象者:[[マレーネ・フランケンシュタイン]] &ruby(ホロロギウム){[[時計機構]]}の創設者と名乗る、アポルオンを操作する[[謎の男>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/249.html]]。 彼が、闘争を加速させ、永きにわたって心待ちにしてきた、同属・[[秋月 凌駕]]と[[もう一人の重要な観察対象>万里也 ジュン]]を、 [[真理の頂>心装・真理]]目前まで運ぶ手助けをしてくれた事に対し、恐るべき真実とともにマレーネへと贈った祝福の言葉。 アポルオンを介して、謎の男は&bold(){期待の後進たる凌駕に話したくて仕方がないというように、時計機構、&ruby(イマジネイター){[[刻鋼人機]]}の[[存在理由>さあ、時計の針を進めよう]]を熱を込めて語り出す。} そして&bold(){[[刻鋼式心装永久機関]]が“何処から来たのか”という真実へと話は移っていく―――} &size(14){&color(darkslateblue){&bold(){『無論、私が作ったものだ。いやそもそも、永久機関それ自体など1710年代後半には完成している』}}} &size(14){&color(darkslateblue){&bold(){『嘘は吐かんよ。重ねて明かすならこれらは改良を重ねて生み出した新型であり、同時に&ruby(・・){亜種}だ』}}} &size(14){&color(darkslateblue){&bold(){『不思議に思わなかったかな? &ruby(・・・・・・・・・){刻鋼式心装永久機関}という名を。}}} &size(14){&color(darkslateblue){&bold(){驚愕など今更だが、致し方のないことかもしれんな。私しかその来歴を知らぬとなれば』}}} ジュンがその言葉に疑念を呈するが、 &size(16){&color(darkslateblue){&bold(){『機構が回らぬと思うなら要らぬ心配だよ、お嬢さん。&ruby(・・・・・・・・・・・・・・・){上層部など私以外には存在しない}』}}} そんな常人にとっては信じ難い時計機構の真実を聞かされ、かつてその一端に属していたマレーネは絶叫する。 &sizex(5){&color(#A1A9BA){&bold(){「有り得ないッ! 世界中に散らばる機構の手は、影響力や研究機関は……}}} &sizex(5){&color(#A1A9BA){&bold(){もはや分野ごとに細分化し過ぎて、全てを統括するなど不可能だ!数も意思も多すぎるッ!」}}} &sizex(4){&color(#A1A9BA){&bold(){「まして、創設から全ての部門と機関をただ一人の人物が掌握し続けてきただと?}}}  &sizex(4){&color(#A1A9BA){&sizex(5){&bold(){法螺を吹くなッ、貴様が組み立てたどれほど優秀な&ruby(ギア){機械}が有ったとしても}――&bold(){!}}&bold(){」}}} しかし、&bold(){男はそれに対して平然と答える} &size(24){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『出来ぬとでも? 容易いものだが? 然したる労力も必要ない』}}}} そしてついに、&bold(){マレーネの背負ってきた思い、これまでの闘いの意義、それらを打ち砕く言葉が放たれる――} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『その証拠に――&ruby(ネイムレス){[[《無名体》>ネイムレス]]}は的確に狂奔に走ったろう?}}}}  &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){一人の&ruby(リターナー){復讐者}を残し、この戦場を生み出した始まりの立役者となってくれた』}}}} &size(24){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『ああ、君は実に動かしやすかったよ、マレーネ嬢』}}}}   &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『合理性に基づく思考回路で在れば在るほど、}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){&ruby(・・・・・){そうすべき}理屈や理由を疑いもなく優先してくれる。}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){感情的な無秩序さをよくぞ今まで律してくれた』}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『&ruby(イマジネイター){刻鋼人機}を有する勢力同士の進化を促す生存闘争……}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){こうして実験の舞台が整ったのも君のおかげだ。}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){生命の慟哭が、最も私の目論見通り成長を促してくれたよ』}}}} その言葉にマレーネは、兄の躯を操る男の存在の底知れなさに対し戦慄と畏怖を篭め…… &size(20){&color(#8C8080){&bold(){「やっと分かった……お前は、人間なんかじゃない。機械仕掛けの、神か悪魔だ}――&bold(){」}}} それを受けても、支配者は不動のまま。反逆者たちはその圧倒的な存在感を誇る相手を前にして立ち竦むしかない。 ただ独り、&bold(){“同属”と呼ばれた凌駕の心中に、認めたくないはずの&ruby(シンパシー){共感}を呼び起しながら……} ---- - フランクな言い方だと「永久機関の名前聞いておかしいと思わねーの?まあ仕方ないかー。つーか組織の個人運営もよゆーだし。おまえ合理的で単純だから操るの容易すぎ、私の為に土台作りありがとうw」・・・これはひどい -- 名無しさん (2017-05-03 16:49:17) - オルフィレウス超うぜえええええ -- 名無しさん (2017-05-03 16:55:12) - 総統閣下でも出来たぞ -- 名無しさん (2017-05-03 19:50:44) - オルフィレウスってこれほどの煽り能力あったのかよww -- 名無しさん (2017-05-03 21:10:39) - だが皮肉と言えば皮肉だが、マレーネ、そして切という『人間』が在ったからこそオルフィレウスは凌駕と礼に敗北した訳で。 -- 名無しさん (2017-05-03 21:43:50) - オルフィレウスって超うざいけど、同類相手だとどうなるんだろう。型月に全能感に酔ってるキャラがいたんだが。 -- 名無しさん (2017-05-04 17:18:44) - ↑その全能感キャラ・・・無垢な笑顔で残酷な事出来るんですよ。オルフィレウスでもそこまでは・・・・・・ -- 名無しさん (2017-05-04 17:19:31) - ↑オルフィレウスからの残酷な仕打ち→全能で凌ぐ。→日が過ぎていくほどにオルフィレウスも発狂する事態が巻き起こる。 -- 名無しさん (2017-05-04 17:21:17) - オルフィレウスって、俗物じゃないんだよな。つまり心が死んでいると・・・ -- 名無しさん (2017-05-04 17:48:28) - 私なら出来たぞ?私なら出来たぞ?私なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-05-05 06:20:29) - オルフィレウスの同類って科学大好きヒャッハー人間だからヨハン君的には素晴らしいの一言なのでは? -- 名無しさん (2017-05-18 21:55:28) - オルフィレウス「時計機構を思うがままに動かす方法を教える。まず「機構の上層部」という言葉を思い浮かべる、そしてゆっくりこう唱えるんだ――存在しない、と」 -- 名無しさん (2017-05-31 21:13:01) - ↑存在しないじゃなくて私しかいないの間違いでは… -- 名無しさん (2017-06-18 16:06:18) - ↑オルフィレウス「………私しか存在しない」 -- 名無しさん (2017-06-18 16:15:00) - 主人公モニター、勝手すぎる期待、生まれる異界法則は私にもわからん・・・ぶっちゃけ悪辣さはあの博士に近い -- 名無しさん (2017-06-18 22:57:59) - 友達いないから一人でやらざるえなかっただけだよね、それで出来るから凄いけど -- 名無しさん (2017-07-16 10:42:45) - 永久期間の名前を不思議に思わなかったのか?ってどういうことなの? -- 名無し (2018-02-14 09:28:10) - 「刻鋼式心装永久機関」が「永久機関の原型」ならそのまま「永久機関」と呼べば良いのにわざわざ「刻鋼式心装永久機関」と呼ばれているのって「『永久機関』と『刻鋼式心装永久機関』はそれぞれ別物だから分けて呼んでるのでは?」という疑問が浮かばなかったのかな?ということ。 -- 名無しさん (2018-02-14 12:23:35) - 心装永久機関がオーパーツ過ぎてそれの解析だけで考えが及ばなかっただけなんだろうけどな -- 名無しさん (2018-12-23 14:20:19) #comment
発言者:[[アポルオン]] 対象者:[[マレーネ・フランケンシュタイン]] &ruby(ホロロギウム){[[時計機構]]}の創設者と名乗る、アポルオンを操作する[[謎の男>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/249.html]]。 彼が、闘争を加速させ、永きにわたって心待ちにしてきた、同属・[[秋月 凌駕]]と[[もう一人の重要な観察対象>万里也 ジュン]]を、 [[真理の頂>心装・真理]]目前まで運ぶ手助けをしてくれた事に対し、恐るべき真実とともにマレーネへと贈った祝福の言葉。 アポルオンを介して、謎の男は&bold(){期待の後進たる凌駕に話したくて仕方がないというように、時計機構、&ruby(イマジネイター){[[刻鋼人機]]}の[[存在理由>さあ、時計の針を進めよう]]を熱を込めて語り出す。} そして&bold(){[[刻鋼式心装永久機関]]が“何処から来たのか”という真実へと話は移っていく―――} &size(14){&color(darkslateblue){&bold(){『無論、私が作ったものだ。いやそもそも、永久機関それ自体など1710年代後半には完成している』}}} &size(14){&color(darkslateblue){&bold(){『嘘は吐かんよ。重ねて明かすならこれらは改良を重ねて生み出した新型であり、同時に&ruby(・・){亜種}だ』}}} &size(14){&color(darkslateblue){&bold(){『不思議に思わなかったかな? &ruby(・・・・・・・・・){刻鋼式心装永久機関}という名を。}}} &size(14){&color(darkslateblue){&bold(){驚愕など今更だが、致し方のないことかもしれんな。私しかその来歴を知らぬとなれば』}}} ジュンがその言葉に疑念を呈するが、 &size(16){&color(darkslateblue){&bold(){『機構が回らぬと思うなら要らぬ心配だよ、お嬢さん。&ruby(・・・・・・・・・・・・・・・){上層部など私以外には存在しない}』}}} &bold(){そんな常人にとっては信じ難い時計機構の真実}を聞かされ、かつてその一端に属していたマレーネは絶叫する。 &sizex(5){&color(#A1A9BA){&bold(){「有り得ないッ! 世界中に散らばる機構の手は、影響力や研究機関は……}}} &sizex(5){&color(#A1A9BA){&bold(){もはや分野ごとに細分化し過ぎて、全てを統括するなど不可能だ!数も意思も多すぎるッ!」}}} &sizex(4){&color(#A1A9BA){&bold(){「まして、創設から全ての部門と機関をただ一人の人物が掌握し続けてきただと?}}}  &sizex(4){&color(#A1A9BA){&sizex(5){&bold(){法螺を吹くなッ、貴様が組み立てたどれほど優秀な&ruby(ギア){機械}が有ったとしても}――&bold(){!}}&bold(){」}}} しかし、&bold(){男はそれに対して平然と答える} &size(24){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『出来ぬとでも? 容易いものだが? 然したる労力も必要ない』}}}} そしてついに、&bold(){マレーネの背負ってきた思い、これまでの闘いの意義、それらを打ち砕く言葉が放たれる――} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『その証拠に――&ruby(ネイムレス){[[《無名体》>ネイムレス]]}は的確に狂奔に走ったろう?}}}}  &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){一人の&ruby(リターナー){復讐者}を残し、この戦場を生み出した始まりの立役者となってくれた』}}}} &size(24){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『ああ、君は実に動かしやすかったよ、マレーネ嬢』}}}}   &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『合理性に基づく思考回路で在れば在るほど、}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){&ruby(・・・・・){そうすべき}理屈や理由を疑いもなく優先してくれる。}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){感情的な無秩序さをよくぞ今まで律してくれた』}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){『&ruby(イマジネイター){刻鋼人機}を有する勢力同士の進化を促す生存闘争……}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){こうして実験の舞台が整ったのも君のおかげだ。}}}} &size(23){&color(darkslateblue){&bold(){&tt(){生命の慟哭が、最も私の目論見通り成長を促してくれたよ』}}}} その言葉にマレーネは、兄の躯を操る男の存在の底知れなさに対し戦慄と畏怖を篭め…… &size(20){&color(#8C8080){&bold(){「やっと分かった……お前は、人間なんかじゃない。機械仕掛けの、神か悪魔だ}――&bold(){」}}} それを受けても、支配者は不動のまま。反逆者たちはその圧倒的な存在感を誇る相手を前にして立ち竦むしかない。 ただ独り、&bold(){“同属”と呼ばれた凌駕の心中に、認めたくないはずの&ruby(シンパシー){共感}を呼び起しながら……} ---- - フランクな言い方だと「永久機関の名前聞いておかしいと思わねーの?まあ仕方ないかー。つーか組織の個人運営もよゆーだし。おまえ合理的で単純だから操るの容易すぎ、私の為に土台作りありがとうw」・・・これはひどい -- 名無しさん (2017-05-03 16:49:17) - オルフィレウス超うぜえええええ -- 名無しさん (2017-05-03 16:55:12) - 総統閣下でも出来たぞ -- 名無しさん (2017-05-03 19:50:44) - オルフィレウスってこれほどの煽り能力あったのかよww -- 名無しさん (2017-05-03 21:10:39) - だが皮肉と言えば皮肉だが、マレーネ、そして切という『人間』が在ったからこそオルフィレウスは凌駕と礼に敗北した訳で。 -- 名無しさん (2017-05-03 21:43:50) - オルフィレウスって超うざいけど、同類相手だとどうなるんだろう。型月に全能感に酔ってるキャラがいたんだが。 -- 名無しさん (2017-05-04 17:18:44) - ↑その全能感キャラ・・・無垢な笑顔で残酷な事出来るんですよ。オルフィレウスでもそこまでは・・・・・・ -- 名無しさん (2017-05-04 17:19:31) - ↑オルフィレウスからの残酷な仕打ち→全能で凌ぐ。→日が過ぎていくほどにオルフィレウスも発狂する事態が巻き起こる。 -- 名無しさん (2017-05-04 17:21:17) - オルフィレウスって、俗物じゃないんだよな。つまり心が死んでいると・・・ -- 名無しさん (2017-05-04 17:48:28) - 私なら出来たぞ?私なら出来たぞ?私なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-05-05 06:20:29) - オルフィレウスの同類って科学大好きヒャッハー人間だからヨハン君的には素晴らしいの一言なのでは? -- 名無しさん (2017-05-18 21:55:28) - オルフィレウス「時計機構を思うがままに動かす方法を教える。まず「機構の上層部」という言葉を思い浮かべる、そしてゆっくりこう唱えるんだ――存在しない、と」 -- 名無しさん (2017-05-31 21:13:01) - ↑存在しないじゃなくて私しかいないの間違いでは… -- 名無しさん (2017-06-18 16:06:18) - ↑オルフィレウス「………私しか存在しない」 -- 名無しさん (2017-06-18 16:15:00) - 主人公モニター、勝手すぎる期待、生まれる異界法則は私にもわからん・・・ぶっちゃけ悪辣さはあの博士に近い -- 名無しさん (2017-06-18 22:57:59) - 友達いないから一人でやらざるえなかっただけだよね、それで出来るから凄いけど -- 名無しさん (2017-07-16 10:42:45) - 永久期間の名前を不思議に思わなかったのか?ってどういうことなの? -- 名無し (2018-02-14 09:28:10) - 「刻鋼式心装永久機関」が「永久機関の原型」ならそのまま「永久機関」と呼べば良いのにわざわざ「刻鋼式心装永久機関」と呼ばれているのって「『永久機関』と『刻鋼式心装永久機関』はそれぞれ別物だから分けて呼んでるのでは?」という疑問が浮かばなかったのかな?ということ。 -- 名無しさん (2018-02-14 12:23:35) - 心装永久機関がオーパーツ過ぎてそれの解析だけで考えが及ばなかっただけなんだろうけどな -- 名無しさん (2018-12-23 14:20:19) #comment

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