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****ルーム・イン・ザ・タワー
&tt(){&font(28,b){&color(#3F001F,#717072){『我が名は夜──闇よりも&ruby(くろ){漆黒}き者なり』}}}
&font(15,b){&color(#3F001F,#717072){もはやおまえは、黒き夜の森に迷い込んだ幼子……ここが、おまえの&ruby(・・・・・){世界の涯て}だ。}}
[[ジョージ・ゴードン・バイロン]]の有する&bold(){&ruby(ギフト){[[賜力]]}}。
その能力は、&bold(){自己の肉体を闇よりも尚深き“影”に変化させる、または自己の周囲に影の領域、刃を展開するというもの。}
影の内側にはバイロンが“部屋”と呼ぶ異空間が形成されている。
そこには自分以外の存在も収容することが可能であり、またその空間内にいる場合外部からは探知が困難となる。
また、[[シェリル>シェリル・マクレガー]]の[[賜力>夜影疾走]]のように自然界の“影”を用いて、自らの能力範囲を拡張できる描写もあり、
『ツィミーシィ』での戦闘時には、その特性を利用し、放たれた多数の銃弾を容易く影の中に呑み込んでいる。
戦闘時においても、バイロンは非実体である影と実体である影刃の状態を&bold(){瞬時に遷移することが可能}。
武器となる影刃は[[白い杭]]・[[アリヤ>アリヤ・タカジョウ]]が扱う戦車装甲板と同等の強度の防具も容易く貫通し、速度もかなりのもの。
さらに一度発動されれば使用者の気配の探知、位置の把握が困難なこともあり、生半可な実力では攻略は困難となる。
さらに、バイロンという縛血者自身が&bold(){数世紀を生き、なおかつ[[同じ血統の血族、その血を喰らい>同族殺し]]強化された&ruby(ブルーブラッド){[[藍血貴]]}}であるため、
基本的な膂力や速度、再生能力という点でも群を抜いている。
よってあくまで同じ“力”の土俵で戦うならば、影にその生涯ごと貪り食われる末路しかない。
肉体だけに依存しない&bold(){常軌を逸した執念や信条といった“精神”面での素養}が、対抗する上では重要となってくる。
**詠唱
#center(){
&font(24,b){&color(#3F001F,#717072){森羅を欺く漆黒の幻燈、今我が血に宿りて踊れ───}}
&font(25,b){&color(#3F001F,#717072){&ruby(ルーム・イン・ザ・タワー){狂人塔楼}}}
}
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- 隣のルートヴィヒと戦ったらどっちの能力が上になるんだろう? -- 名無しさん (2018-01-23 19:41:40)
- ↑そもそもアイツは神格に迫る存在である事を忘れてはならない。というか言うまでも無い話だろ -- 名無しさん (2018-01-23 19:53:12)
- ルートヴィヒはそもそも吸血鬼の親みたいなもんだからな -- 名無しさん (2018-01-23 23:23:36)
- これでもルサルカのナハツェーラ封じることってできるのかな?あまりあっちのラインと比べることはしたくないけど。 -- 名無しさん (2018-08-11 02:16:10)
- 格ありきの彼方じゃ如何にこちらが能力高くとも負けるでしょ -- 名無しさん (2020-01-20 18:44:09)
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