舞い踊る紅蓮

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***&color(red,#F4F2EF){Dancing Red} &size(26){&color(red){「今この瞬間ワタシたちは自由だ!」}} &size(16){&bold(){&color(red){&tt(){&italic(){&ruby(ゴール){終着点}に辿り着くためではなく、全力で生きていくために。}}}}} &size(16){&bold(){&color(red){&tt(){&italic(){それでありながら、終わらない&ruby(ゲーム){人生}に喜びを描くために。}}}}} &size(16){&color(red){&bold(){&tt(){&italic(){&ruby(・・・・){二人の旅}は続いていく。次はどこへ行こうか――どこでも行ける。どこだっていい。}}}}} &size(16){&color(red){&bold(){&tt(){&italic(){この世は何処でも&ruby(じごく){楽園}の&ruby(らくえん){地獄}……&ruby(おまえ){あなた}がいてくれる限り、自由はいつも、ここに在る。}}}}} &bold(){解析したデータを用いて、無意識が作り上げていたプログラム。} &bold(){Type-0を媒体に、人体が生理反応から精製した個人のためにあるブラックボックス。} &bold(){彼女だけのために誕生した&ruby(データ){情報}の結晶。} &bold(){&ruby(デジタル){次元}の壁を飛び超えて&ruby(リアライズ){現実化}した、[[レオナ・K・バーンズ]]を示す力である。} あらゆる間合いを無効化し、その場から一歩も動かず刃・銃弾・光線砲の区別なくその全てを殴り落とす、などという既存システムを逸脱した力を持つ。 この状態のレオナは、一歩も動かず落雷さえ破壊できる。 肉体の速度が速くなりすぎているため、動体視力がなんの役にも立たない。 [[マスターアーム]]を使用している[[エヴァン>エヴァン・アーマライト]]を圧倒し、[[GM用スキル>エグゼキューショナー]]すら通用しない。 距離を超えて放たれた、四方八方から襲い来る怒りの鉄拳。視界を埋め尽くす紅い軌跡から逃げる場所などどこにもない。 まさに最強の一角と呼ぶべき力を誇る。 更に[[同格の力>謳われぬ蒼穹]]との激突は、その余波だけで《Electro Arms》に残されていた&ruby(アンノウン){解析不能}の領域をも急速に解き明かしていく。 &s(){ただ謎を追い求めていた関係者達が驚愕する中、当の本人達は、目の前の相手に夢中という状況だったが} &size(21){&color(red){「綺麗な自分を見せたいの、あなただけは虜にしないといけないから。}} &size(21){&color(red){ワタシは今もこれからもレイジを魅了してやるの……邪魔しないでよ&ruby(ドンキホーテ){向こう見ず}ッ!」}} &size(23){&color(blue){&bold(){「アホか&size(21){&italic(){───}}とっくに&ruby(さいこう){綺麗}だろうがてめえはッ!!」}}} &size(24){&color(red){&bold(){「それこそワタシの台詞でしょうが!!」}}} [[桐原零示>桐原 零示]]との最後の&ruby(逢瀬){[[戦い>──なら踊ろう、苛烈に熾烈に華々しく!!]]}においては、零示に本気の&ruby(愛){想い}を伝えながら戦うが、 同時に、「本当にやってくれたものだ」と本気の憎悪をも彼にぶつける。 大切だからこそ許せない、という本気の敵意。 &bold(){&color(red){「何よそれは馬ッ鹿じゃないの!」}} レイジに自分を変えられてしまった。かつての面影が破壊された。&ruby(シンプル){単純}な欲求が消えてしまった。 髪を撫でて優しくキスしてその温もりで抱いて欲しいレイジの全てが愛おしい、などという発情した獣そのもののような自分へと。 レオナは確かに変えられたから。 それは事実上の敗北宣言。惚れた方が負けだというなら、レオナは既に桐原零示に負かされている。 だから勝つ、負けたままでは終われない、仇を取るのだ恨みを晴らす、自分を壊したツケを奪う。 最高の&ruby(パートナー){相棒}と、これからも肩を並べて生きるために。 そして「オレの方が愛している――」零示のその叫びに対し、「私の方が&ruby(ロック){夢中}だって言ってるでしょ!」と微笑み、 おまけにキレて、&bold(){そんなことあるわけない、この想いには誰も敵うものか}と叫び返す。 以降(まあ最初からだが)はイチャイチャ全開でバトる。&bold(){末永く爆発しろバカップル。} &size(14){&color(#7F99FF){……呆れるほどにぶつかり合い、見つめ合いながらその度に立ち上がる。}} &size(14){&color(#7F99FF){まだ、立ち上がってくるこの相手と戦えることに感謝しながら、彼女は想いを噛み締める―――}} &size(28){&color(red){&tt(){&italic(){「――悔しい。こんなに、愛してる」}}}} &size(14){&bold(){&color(red){大切だという想いと、破壊してやりたいという嗜虐心、恨み。}}} &size(14){&bold(){&color(red){それは片側の感情を認めていて、だからこそ何よりも愛おしいと言っていた。}}} &size(24){&color(red){&tt(){&italic(){「お願い……離さないで。あなたがいないと、もう踊れない」}}}} &size(14){&bold(){&color(red){そしてまた、視線を逸らさずに踊る。より苛烈に、より鮮烈に。}}} &size(14){&bold(){&color(red){大切な片割れ、もう離さない。自然な速度で、手を取り合ってどこまでもどこまでも。}}} **詠唱 &size(28){&color(red){&italic(){Code――}}} &size(31){&color(red){&bold(){&italic(){&ruby(D a n c i n g R e d){《舞い踊る紅蓮》}}───&ruby(execute){実行}}}} ---- #comment()
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