藍血貴

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***“BLUE BLOOD” [[『Vermilion -bind of blood-』>Vermilion -bind of blood-]]の用語。 &bold(){&ruby(ブラインド){[[縛血者]]}}の力は、&bold(){基本的に歳月を経ることで増大していく}。魂の研鑽により単純な身体強度、&ruby(ギフト){[[賜力]]}、血統などその総ての格が上がるためである。 そんな縛血者の中でも三〇〇年を超える長命のものは&color(#270070){&bold(){「&ruby(ブルーブラッド){藍血貴}」}}と呼ばれ、&bold(){怪物的な暴虐の力をその身に宿すようになる。} クラリモンドやエレコーゼは、激しい炎に巻き込まれても僅かに火傷が付いた程度で済んでいる。 (その後軍用爆薬の爆発を直接、それも連続で受けた場合には、流石に肉体各所が炭化してはいたが)&color(#E9F7E8){&s(){※なお秘薬を使ってブーストした先代白い杭}} その他では、単純な年数の積み重ねという要因[[だけではないため、>同族殺し]]他の面々と同列に語る事は難しいが、 バイロンは本来縛血者の急所である心臓を含め、(油断慢心その他心の隙又は[[絶対的な力量差>《伯爵》]]がない場合には)肉体全体を急速に再生させる事が可能。 また、長い時を生きていく中での&ruby(・・){習慣}として、名前や表層の人格をまるで衣服のように&ruby(・・・・){着替える}事も珍しくはないという。 そんな彼らの多くは&bold(){&ruby(ディアスポラ){[[鎖輪社会>鎖輪]]}}において上位に君臨し、凡百の縛血者から支配者へと責任ある立場につく場合が多い。 [[トシロー>トシロー・カシマ]]は、縛血者社会において、特に経年が重視視されているという事情について─── &size(12){&color(#040414){&bold(){無限の生を歩む宿業ゆえに、踏破する道の苦しさ……踏破することの尊さを&ruby(かれら){血族}には実感できる。}}} &size(12){&color(#040414){&bold(){故に肉体面での “強さ” などよりも、人としての寿命を超え、}}} &size(12){&color(#040414){&bold(){繰り返す停滞と反復と孤独の生を耐え、血族としての精神および世界観を確立した者をこそ、同胞は崇敬の対象と見るのだろう。}}} ……という理解を示している。 もっとも、単純に、彼らの持つ異能の出力や強靭な肉体といった&bold(){格や経年を可視化した「力」}に惹かれる者も当然いることと思われるが。 ****作中で登場した藍血貴 ・[[ジョージ・ゴードン・バイロン]] &size(12){&color(#671755){&bold(){「夜会の掟など私の眼中にあると思うかね? いや、さにあらず。破る為には、まず掟をわきまえる事が必要なのだから」}}} &size(12){&color(#671755){&bold(){「裾を掴む……? 当然であろう、&ruby(・・・・・・・・・・・){それ以外に価値などない}。}}}&size(12){&color(#671755){&bold(){&ruby(・・・・・・・){他に道などない}、あったとしても私は要らぬ!《伯爵》を敬愛し情愛し狂愛し偏愛し盲愛し、}}} &size(12){&color(#671755){&bold(){相愛に至れぬというのならばッ……我が生涯に甲斐はなし}───&bold(){この&ruby(ココロ){慕情}を占めるのは、唯一不変それのみだ!」}}} ・[[エルンスト・ゴドフリ]] &size(12){&color(#373B4C){&bold(){「判るか? それが、あの御方こそが、どれほどの奇跡であったか。妄想さえ似非へと変える、その凄烈さに仕えられたことが、どれほど……」}}} &size(12){&color(#373B4C){&bold(){「破滅の道化め、去るがいい。決着も憤死も&ruby(いたん){三本指}同士でやるべきだろう。}}} &size(12){&color(#373B4C){&bold(){この&ruby(ディアスポラ){鎖輪}はおまえ達の遊戯場ではない。}────&bold(){これ以上、無関係な我々を巻き込むな」}}} ・[[ヴァネッサ・クラリモンド]] &size(12){&color(#660033){&bold(){「蜘蛛は長い長い糸を紡ぎ、巣を張るものよ。この街で起こった事で、5分以内に私の耳に入らないものはないわ」}}} ・[[ヴァン・エレコーゼ]] &size(12){&color(#270070){&bold(){「謂れなき誹謗にて名誉を傷つけられし報いッ、ヴァン・エレコーゼの名に賭けて受けてもらうぞ!」}}} ・[[ウィリアム・ギャラハッド]] &size(12){&color(#3D5213){&bold(){「野蛮な荒事は御免だね、僕は知的に楽しみたい。 力で競うなんてナンセンスだろう? 年寄りの方が勝つんだから」}}} ****元ネタ 貴族や名門出身者の別称。 ---- - 正直かませが多(ry -- 名無しさん (2015-03-24 15:46:54) - 見せ場があるのはバイロンとゴドフリくらいのもんだからね。後の三人は気が付いたら死んでるレベル -- 名無しさん (2015-03-24 15:51:20) - ただヴェンデッタをやって、脇役がこぞって見せ場主張しまくるのも息苦しいという気もした。個人的にはだけど三人衆やアルフライラのような分をわきまえた脇役の方がしっくりくる。 -- 名無しさん (2015-03-24 16:31:52) - 化け物爺さんが相手とはいえ三馬鹿が瞬殺されるとか、まさにブルーブラッド(笑)。バイロンでも三馬鹿揃って相手にしても瞬殺できるんじゃね -- 名無しさん (2015-03-24 20:07:15) - 実際、ヴァネッサは瞬殺されてたな -- 名無しさん (2015-03-24 20:14:24) - ギャラハッドはシェリルルートやニナルートでは割と美味しい立ち位置だったと思う。描写もなく死んでた残り2人は知らん。 -- 名無しさん (2016-11-25 14:07:08) - ギャラハッドはアリヤルートでも師父との戦闘がしっかり描かれてたり一人だけ優遇されてたなってイメージある -- 名無しさん (2018-07-02 00:48:23) - 縛血者殺人事件(某推理漫画風) 被害者:エレコーゼ・ギャラハッド・ヴァネッサ 怪人名:三本指 さあ、犯人は誰だ? -- 名無しさん (2018-09-14 10:42:27) - ↑縛血者達から見れば三本指はある意味怪人なんだよなあ。 -- 名無しさん (2018-09-14 10:43:14) - 冒頭で犯人が殺人予告をし、エレコーゼが動揺し喚き散らすところを脳内再生できた。 -- 名無しさん (2018-09-14 10:46:11) - きっと憂鬱公はなんか大仰な二つ名だし、真正面からやりあったら堅かったはずなんだよ、たぶん…(魅了の目で踏ん張れずに篭絡された場面から目を逸らし -- 名無しさん (2020-06-19 00:39:13) - ところで、グランド√ではここに記載されている藍血貴は全て伯爵によって死亡し、その後縛血者は皆ただの人類に戻った訳だけど、もし生き残っていて人に戻った場合、彼等はどうなるんだろうか? -- 名無しさん (2020-06-24 16:18:46) - ↑無限の寿命と強大な力を持ってたのが、残り寿命数十年になったうえ異能も失ったわけだからな。大金持ちが一晩で無一文になるようなものだし、自決して果てる奴も結構出るだろう。人間に適応しなおして、数百年の人生経験を活かして楽しく余生を送る者もいるだろうが。 -- 名無しさん (2020-11-18 10:36:04) - 伯爵の言う、己自身に飼いならされてる奴は駄目だろうな。こん中で仮に生き残ってたらギャラハッドが余裕で順応出来て、ゴドフリが意外と駄目そう。バイロン?言うまでもない -- 名無しさん (2020-12-10 16:36:43) #comment
***“BLUE BLOOD” [[『Vermilion -bind of blood-』>Vermilion -bind of blood-]]の用語。 &bold(){&ruby(ブラインド){[[縛血者]]}}の力は、&bold(){基本的に歳月を経ることで増大していく}。魂の研鑽により単純な身体強度、&ruby(ギフト){[[賜力]]}、血統などその総ての格が上がるためである。 そんな縛血者の中でも三〇〇年を超える長命のものは&color(#270070){&bold(){「&ruby(ブルーブラッド){藍血貴}」}}と呼ばれ、&bold(){怪物的な暴虐の力をその身に宿すようになる。} クラリモンドやエレコーゼは、激しい炎に巻き込まれても僅かに火傷が付いた程度で済んでいる。 (その後軍用爆薬の爆発を直接、それも連続で受けた場合には、流石に肉体各所が炭化してはいたが)&color(#E9F7E8){&s(){※なお秘薬を使ってブーストした先代白い杭}} その他では、単純な年数の積み重ねという要因[[だけではないため、>同族殺し]]他の面々と同列に語る事は難しいが、 バイロンは本来縛血者の急所である心臓を含め、(油断慢心その他心の隙又は[[絶対的な力量差>《伯爵》]]がない場合には)肉体全体を急速に再生させる事が可能。 また、長い時を生きていく中での&ruby(・・){習慣}として、名前や表層の人格をまるで衣服のように&ruby(・・・・){着替える}事も珍しくはないという。 そんな彼らの多くは&bold(){&ruby(ディアスポラ){[[鎖輪社会>鎖輪]]}}において上位に君臨し、凡百の縛血者から支配者へと責任ある立場につく場合が多い。 [[トシロー>トシロー・カシマ]]は、縛血者社会において、特に経年が重視視されているという事情について─── &size(12){&color(#040414){&bold(){無限の生を歩む宿業ゆえに、踏破する道の苦しさ……踏破することの尊さを&ruby(かれら){血族}には実感できる。}}} &size(12){&color(#040414){&bold(){故に肉体面での “強さ” などよりも、人としての寿命を超え、}}} &size(12){&color(#040414){&bold(){繰り返す停滞と反復と孤独の生を耐え、血族としての精神および世界観を確立した者をこそ、同胞は崇敬の対象と見るのだろう。}}} ……という理解を示している。 もっとも、単純に、彼らの持つ異能の出力や強靭な肉体といった&bold(){格や経年を可視化した「力」}に惹かれる者も当然いることと思われるが。 ****作中で登場した藍血貴 ・[[ジョージ・ゴードン・バイロン]] &size(12){&color(#671755){&bold(){「夜会の掟など私の眼中にあると思うかね? いや、さにあらず。破る為には、まず掟をわきまえる事が必要なのだから」}}} &size(12){&color(#671755){&bold(){「裾を掴む……? 当然であろう、&ruby(・・・・・・・・・・・){それ以外に価値などない}。}}}&size(12){&color(#671755){&bold(){&ruby(・・・・・・・){他に道などない}、あったとしても私は要らぬ!《伯爵》を敬愛し情愛し狂愛し偏愛し盲愛し、}}} &size(12){&color(#671755){&bold(){相愛に至れぬというのならばッ……我が生涯に甲斐はなし}───&bold(){この&ruby(ココロ){慕情}を占めるのは、唯一不変それのみだ!」}}} ・[[エルンスト・ゴドフリ]] &size(12){&color(#727272){&bold(){「判るか? それが、あの御方こそが、どれほどの奇跡であったか。妄想さえ似非へと変える、その凄烈さに仕えられたことが、どれほど……」}}} &size(12){&color(#727272){&bold(){「破滅の道化め、去るがいい。決着も憤死も&ruby(いたん){三本指}同士でやるべきだろう。}}} &size(12){&color(#727272){&bold(){この&ruby(ディアスポラ){鎖輪}はおまえ達の遊戯場ではない。}───&bold(){これ以上、無関係な我々を巻き込むな」}}} ・[[ヴァネッサ・クラリモンド]] &size(12){&color(maroon){&bold(){「蜘蛛は長い長い糸を紡ぎ、巣を張るものよ。この街で起こった事で、5分以内に私の耳に入らないものはないわ」}}} ・[[ヴァン・エレコーゼ]] &size(12){&color(#002E47){&bold(){「謂れなき誹謗にて名誉を傷つけられし報いッ、ヴァン・エレコーゼの名に賭けて受けてもらうぞ!」}}} ・[[ウィリアム・ギャラハッド]] &size(12){&color(yellowgreen){&bold(){「野蛮な荒事は御免だね、僕は知的に楽しみたい。 力で競うなんてナンセンスだろう? 年寄りの方が勝つんだから」}}} ****元ネタ 貴族や名門出身者の別称。 ---- - 正直かませが多(ry -- 名無しさん (2015-03-24 15:46:54) - 見せ場があるのはバイロンとゴドフリくらいのもんだからね。後の三人は気が付いたら死んでるレベル -- 名無しさん (2015-03-24 15:51:20) - ただヴェンデッタをやって、脇役がこぞって見せ場主張しまくるのも息苦しいという気もした。個人的にはだけど三人衆やアルフライラのような分をわきまえた脇役の方がしっくりくる。 -- 名無しさん (2015-03-24 16:31:52) - 化け物爺さんが相手とはいえ三馬鹿が瞬殺されるとか、まさにブルーブラッド(笑)。バイロンでも三馬鹿揃って相手にしても瞬殺できるんじゃね -- 名無しさん (2015-03-24 20:07:15) - 実際、ヴァネッサは瞬殺されてたな -- 名無しさん (2015-03-24 20:14:24) - ギャラハッドはシェリルルートやニナルートでは割と美味しい立ち位置だったと思う。描写もなく死んでた残り2人は知らん。 -- 名無しさん (2016-11-25 14:07:08) - ギャラハッドはアリヤルートでも師父との戦闘がしっかり描かれてたり一人だけ優遇されてたなってイメージある -- 名無しさん (2018-07-02 00:48:23) - 縛血者殺人事件(某推理漫画風) 被害者:エレコーゼ・ギャラハッド・ヴァネッサ 怪人名:三本指 さあ、犯人は誰だ? -- 名無しさん (2018-09-14 10:42:27) - ↑縛血者達から見れば三本指はある意味怪人なんだよなあ。 -- 名無しさん (2018-09-14 10:43:14) - 冒頭で犯人が殺人予告をし、エレコーゼが動揺し喚き散らすところを脳内再生できた。 -- 名無しさん (2018-09-14 10:46:11) - きっと憂鬱公はなんか大仰な二つ名だし、真正面からやりあったら堅かったはずなんだよ、たぶん…(魅了の目で踏ん張れずに篭絡された場面から目を逸らし -- 名無しさん (2020-06-19 00:39:13) - ところで、グランド√ではここに記載されている藍血貴は全て伯爵によって死亡し、その後縛血者は皆ただの人類に戻った訳だけど、もし生き残っていて人に戻った場合、彼等はどうなるんだろうか? -- 名無しさん (2020-06-24 16:18:46) - ↑無限の寿命と強大な力を持ってたのが、残り寿命数十年になったうえ異能も失ったわけだからな。大金持ちが一晩で無一文になるようなものだし、自決して果てる奴も結構出るだろう。人間に適応しなおして、数百年の人生経験を活かして楽しく余生を送る者もいるだろうが。 -- 名無しさん (2020-11-18 10:36:04) - 伯爵の言う、己自身に飼いならされてる奴は駄目だろうな。こん中で仮に生き残ってたらギャラハッドが余裕で順応出来て、ゴドフリが意外と駄目そう。バイロン?言うまでもない -- 名無しさん (2020-12-10 16:36:43) #comment

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