最悪の絶望を与えてくれ────オレならばその程度超えられるはずだ

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最悪の絶望を与えてくれ────オレならばその程度超えられるはずだ - (2020/12/27 (日) 23:01:28) の最新版との変更点

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発言者:[[アポルオン]]、[[傲慢な天才>緋文字礼]] [[緋文字礼]]、かつて傲慢極まる天才だった彼が&color(#1B1947){&bold(){己に対する傲慢極まりない信頼と共に懇願した言葉。}} マレーネ√、緋文字礼は未だ見えざる自分の過去に対する怖れを抱えつつも、 その全てを知っていると言うアポルオン、いやその背後にいる支配者に向かって問いを投げる…… &size(13){&color(steelblue){&bold(){「おまえ、が}――&bold(){僕の過去を奪った……のか……?」}}} その言に対し、&color(#604C99){&bold(){素晴らしい}}と――アポルオンの主は&bold(){掛け値なしの賞賛を送る}。 &size(11){&color(#604C99){&bold(){『いま君が奮い起こしている勇気にこそ、まさに人間の尊さが凝縮されていると言っても過言ではないだろう。}}} &size(11){&color(#604C99){&bold(){君は聞きたくはないはずだ、君自身の真実を。だが、君は決意によって恐怖をねじ伏せた。}}} &size(11){&color(#604C99){&bold(){そう、決意。それこそが、人類を進歩させてきた原動力。&ruby(イマジネイター){[[刻鋼人機]]}の[[輝装]]も[[影装]]も、それ無くしては無用の長物。}}} &size(11){&color(#604C99){&bold(){君は今、根源の部分において、誰よりも人間としての強さを見せている。}}} &size(11){&color(#604C99){&bold(){&ruby(ゼロ){無}から絞り出したものだからこそ、それは燦然と輝きを放っている───&ruby(・・){今回}の君は、過去のどれをも凌いで素晴らしい』}}} だが、その賞賛の中に無視できない言葉がある事に、礼は気づいてしまった。 &size(14){&color(steelblue){―――&ruby(・・){今回}……?}} 疑念が彼の心中を覆い始める中、アポルオンは教え子を導くように語り始める…… &size(14){&color(#604C99){&bold(){『さて。ここに何も書かれていない、まっさらな白紙のノートがあるとする。}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){それを前にした時、果たして人間は何を感じるものだろうか?}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){不安と背中合わせの、途方もない可能性……その二律背反の昂揚ではないだろうか?』}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){『今ならば、一生に一度しか書けぬような詩を書けるかもしれない。}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){心のままに素晴らしい絵が書けるかもしれない……そんな無限の可能性は、&ruby(ゼロ){白紙}の中にこそ宿っているものだ』}}}   &size(18){&color(#604C99){&bold(){『かつて、そんな事を渇望した男がいた』}}} ……その男は、端的に言って&color(#4800FF){&bold(){天才}}と呼ばれる存在であった。 &color(#4800FF){他者との競合には常に勝利し、賞賛と嫉妬を他の誰よりも浴び続けながら苦も無く世を渡り、} &color(#4800FF){家柄、容姿、身体能力、頭脳、キャリアに女、凡そ人が望むであろうすべてを、その手にできてしまうほどに…。} そうして稚児のような万能感に浸り他者を見下していた男は、やがて&ruby(ホロロギウム){[[時計機構]]}という組織との邂逅により、 自分が所詮&bold(){機械でいくらでも代用可能なただの人間}だという結論に至る。 頭が良い? コンピューターの[[演算能力>戯兵采配]]には到底敵わない。 身体能力が高い? [[戦鬼のイド>鋼蜘戦車]]が証明するように機械には敵わない。 &size(13){&color(#072F3D){&bold(){ならば一個人の傑出した才能とは、いずれそんな&ruby(モノ){器物}に満たされるであろう世界で、一体どんな意味があるというのか?}}} &size(13){&color(#072F3D){&bold(){究極的には他者の評価という光を当てられねば、無価値の闇に沈んだままの、ある種自己満足の領域に追いやられるのではないか?}}} &size(13){&bold(){才能ゆえに他者を必要とせず、傲慢の極みにあった男&size(12){───}その孤高の矜持に、致命的な亀裂が生じる。}} &size(14){&bold(){&color(#00234F){未来の超科学を前にして、己の出来ることのなんと&ruby(・・){無為}なことだろう、&ruby(・・・・){唯一無二}など何処にもないと。}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){『かくて男の人生は、灰色の虚無に閉ざされた。誰もが渇望してやまぬ、才能という甘露に満たされ過ぎたが故に。}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){これが私の限界か、これが人間の限界か。世界は私を中心に回っているわけではないのかと……}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){誰もが気づく当たり前の理に、勝ち続けてきたゆえようやく気づく。』}}}   &size(15){&color(#604C99){&bold(){『}───&bold(){おや、随分と顔色が悪いようだ。どうかしたかね?』}}} 読み上げられる男の生涯。 &bold(){それを受け止め続けた礼は死人も同然、生気を今にも失いそうな有様となっていた。} &bold(){それでも、傍らの[[切>草笛 切]]に支えられ、必死に眼前の鉄仮面を睨みつけ続ける。} &bold(){それを愉しげに眺めながら、アポルオンは今へと至る真相を告げる。} &bold(){&ruby(アイデンティティ){存在意義}を喪失したその男は、ある遺書を遺して自らの生を終わらせた}。 その遺書に記されていたのは、&bold(){彼の魂の慟哭――} すなわち、 &sizex(3){&color(#B40808){&bold(){もしも生まれ変わることができたならば、才能や賞賛など要らない。}}} &sizex(3){&color(#B40808){&bold(){ただどん底から這い上がるだけのような人生が欲しい。}}} &sizex(3){&color(#B40808){&bold(){生前には得られなかった、頂点を目指す努力という希望、力至らず志半ばで挫折する絶望。そんなものだけが自分の望みである。}}} &sizex(3){&color(#B40808){&bold(){まるで[[物語の登場人物>《伯爵》]]の[[ような>三本指]]、&bold(){[[輝ける存在と成りたい………>男の子なんだよォ、ユメに焦がれてんだそいつを目指して何が悪い……ッ!]]}}}} &bold(){そんな子供のような夢を渇望するものであった。} そんな&bold(){格好の実験素材}の存在を知った&ruby(オルフィレウス){科学の王者}は、嬉々として男を&bold(){&ruby(イマジネイター){[[刻鋼人機]]}}として蘇生させた。 だが、それで男の望みは果たされたわけではない。 アポルオンを介して玉座の主は、実に愉快そうに彼の望みを明かす。 &size(16){&color(#604C99){&bold(){『彼は私に望んだ。“オレに最悪の絶望を与えてくれ”と。}}} &size(16){&color(#604C99){&bold(){即ち、世界管理者たる&ruby(ホロロギウム){時計機構}と闘い続ける無限地獄の道を』}}} &color(#B40808){&bold(){友のために立ち向かったり失ったりできる、鮮烈な&ruby(ゆめものがたり){無限地獄}を。}} &size(18){&color(#604C99){&bold(){『更に彼は、記憶の&ruby(リセット){白紙化}を望んだ。&ruby(・・・・・){本気でやる}為にね。}}} &size(18){&color(#604C99){&bold(){さすれば自分は真っ白だ。}}}&size(19){&color(#604C99){&bold(){[[親友>秋月 凌駕]]が手に入るだろう。[[愛>草笛 切]]のために奮起できるだろう。}}} &size(19){&color(#604C99){&bold(){[[友情のために死ねるだろう>それじゃあ、また未来(あした)………美汐]]。[[仲間と共に肩を叩いて笑えるだろう>……頼む、みんな。もう、兄さんを解放してあげて───お願い、っ]]。}}} &size(19){&color(#604C99){&bold(){ああ、そうすれば、&size(20){そうすれば、}&size(21){そうすれば}}&size(21){―――}}} &size(22){&color(#604C99){&bold(){生前に得られなかった、激的な&ruby(サーガ){英雄譚}を手に入れられると。そう願った』}}} &size(22){&color(#39405C){&bold(){「&italic(){&tt(){やめ、ろ…………}}」}}} &size(13){&color(#4C1626){&bold(){顔面を指で掻き毟り、身を折れ曲げ、嫌悪感に耐えきれず吐瀉物が撒き散らされる。}}} &size(18){&color(#39405C){&italic(){&tt(){&bold(){やめてくれ、お願いだ。どうか、もうこれ以上は}―――}}}} &size(14){&bold(){………懇願はもう声にすらならない。}} &sizex(3){&bold(){代わりに親友の、そして仲間の顔が脳裏に浮かぶ。}} &sizex(3){&color(#0033FF){&bold(){笑顔で自分を見ている大切な、大切な……そう。}}} &sizex(3){&bold(){こんなつまらない緋文字礼などより、&color(#0033FF){何百倍も輝いている&ruby(なかま){宝物}の記憶が。}}} &size(15){&color(#1B1947){&bold(){&italic(){&tt(){事此処に至って、大切な絆の重さだけ自分自身を破滅に導く。}}}}} こうして&ruby(ロビンフッド){反逆者}へと、&bold(){偶然を装い}記憶喪失の男は送り込まれる。 そこで&ruby(・・・・){いつでも}全力で足掻き、雄々しく絶望に立ち向かい、生還を果たしては記憶をリセットして新たな戦場に赴いていく。 刻鋼人機同士の激突という蠱毒の戦力を均衡させるための、無自覚な&ruby(ゲームキーパー){調整役}として。 &bold(){[[真理>心装・真理]]へ到達しうる&ruby(・・){資格}を持つ者}を、血腥い戦場へと引きずり込むための誘引剤として。 &bold(){それは才能と逆境との&ruby(バランス){天秤}が崩れ、彼自身が滅びるまで続いていくはずだったのだが}――― 今この時――&bold(){真実誰も替わりを果たすことなど出来ない[[超越者>均衡の彼方に、森羅掌握されるべし]]}が彼らの前に現れた…… 科学の神は永き時を経て後進を見つけ出した、&color(#4800FF){&bold(){歓喜の感情}}を隠すことなく&ruby(しんじつ){死刑宣告}を告げる &size(24){&color(#604C99){&bold(){『&ruby(・){君}は遂に、私の目的を達してくれた』}}} &size(19){&color(#604C99){&bold(){『真理の頂に手を掛ける者}――}}&size(22){&color(#604C99){&bold(){秋月凌駕を、この闘争の&ruby(セカイ){箱庭}に導いてくれた!}}}&size(19){&color(#604C99){&bold(){』}}} &sizex(3){&color(#1B1947){&bold(){[[己こそがかけがえのない親友を地獄へと導いた屑である>黒影罪牙]]}と、}} &sizex(3){&color(#1B1947){&bold(){かつての自分が望んだ物語のような最悪の絶望}を告げられ、礼は絶叫する――}} &size(22){&color(#230A11){&bold(){「&italic(){&tt(){殺せ……! 僕を、今すぐ……ッ。殺して、くれえぇ……ッ}}」}}} &size(14){&color(#230A11){&bold(){その顔を酷く歪め……号泣しながら、コンクリートを掻き毟る。}}} &size(14){&color(#230A11){&bold(){生爪が剥がれ、血が飛沫くが、むしろ痛みを求めるように、足掻き続ける。}}} &size(13){&bold(){自傷する礼を止めようと切は駆け寄ったが、その背に渦巻く絶望の重さにただ足を止めるしかない。}} &size(19){&color(#230A11){&bold(){「&italic(){&tt(){僕が……&size(20){僕が……}&size(21){僕がアアアアアァァ!!!}}}」}}} &size(19){&color(#230A11){&bold(){「&italic(){&tt(){彼を、この地獄に突き落としたのかッ……&size(22){僕自身の歪んだ望みのためにッッ!}}}&sizex(5){」}}}} ――ついに暴かれた緋文字礼の&ruby(イド){過去}。 礼が記憶を失ったのは[[強大なる存在>オルフィレウス]]に[[愛情>ヴェンデッタ]]や[[友情>ゼファー・コールレイン]]、そして[[信念>二人の幸せを願うのは、とても当たり前のことじゃないか]]…… そういった尊いとされる[[譲れない誇り>雄弁なる伝令神よ。汝、魂の導者たれ]]を抱いて[[雄々しく挑んだ末に敗北した>ルシード・グランセニック]]結果ではなかった。 &color(#1B1947){&bold(){どこまでも傲慢な、餓鬼のような欲望}を剥き出しにした&ruby(やり直し){選択の結果}であったのだから。} &sizex(3){巻き込んだという負い目は当然常に抱えていた。決して消えぬ烙印であると、罪を背負う覚悟も抱いていた。} &sizex(3){だがそれは自分と彼が出会うための&bold(){運命}の悪戯でもあったのだと……そうどこかで救われてもいた。} &sizex(3){&color(#0033FF){&bold(){絆があった。仲間があった。それは紛れも無く命に代えてでも守りたいと願う宝であったのに……}}} &size(16){&color(#1B1947){&bold(){&italic(){&tt(){自分はそんな事を思う資格すらない存在だったと突きつけられた。}}}}} &size(22){&color(#1B1947){&bold(){「&italic(){&tt(){なにが……[[友達>そうか。僕は――ずっと、僕に成りたがっていたのか]]、だ。なにが……[[命を預けた仲間>生きていて、ほしいんだ……救われたんだよ、心から]]、だ……}}」}}} &size(18){&color(#1B1947){&italic(){&tt(){&bold(){すまない。すまない。すまない}────&bold(){&size(20){すまない。}}}}}} &size(14){&color(#9d0707){&bold(){そんな絶対に許されるはずのない懺悔を、溢れだす血涙とともに繰り返す……}}} ―――そんな&ruby(サンプル){礼}の無残な姿を見下ろし、アポルオンは追い討ちをかけるかのように告げる。 &size(19){&color(#604C99){&bold(){『&ruby(・・・・・・・・・・・){最悪の絶望を与えてくれ}}&size(18){───}&bold(){君の渇望にはこれで応えてやれたかな?}}} &size(20){&color(#604C99){&bold(){そして続けてこう告げよう}――&bold(){オレならば&ruby(・・・・・・・・・・・・){その程度超えられるはずだ}と……}}}  &size(21){&color(#604C99){&bold(){さあ、&ruby(・・・・・・・・){立ち上がりたまえ}。過去の過ちも “緋文字礼” にそれを望んでいる』}}} &sizex(3){&color(#051284){&bold(){自分は優れているのだから、天才なのだから、物語のように立ち上がれるという無意識の傲慢。}}} &sizex(3){&color(#051284){&bold(){記憶を失った後に対する根拠のない信頼。}}} &color(#9d0707){もはや隠しきることも、目を逸らすことも出来なくなった&ruby(カルマ){業}が、清新な身となった礼の心を徹底的に打ちのめす。} &size(18){&color(#604C99){&bold(){『だがその絶望の痛みは、君が君自身の限界を……&ruby(うんめい){歯車}を超越した祝福でもあるのだ。}}} &size(19){&color(#604C99){&bold(){その君が如何なる真理に至る道を辿るのか、この目で見届けたいと強く思う。}}} &size(20){&color(#604C99){&bold(){永久機関の創造者は、不断の意志で&ruby(ヒト){人間}の可能性を信じているが故に』}}} &color(#B3BB0A){&bold(){さあ、今こそ己の&ruby(イド){陰我}と向き合い、いざ真理へと至るが良い}}と。 &color(#B3BB0A){&bold(){折れることなど許さない認めない前進し続けろ}}と、アポルオンは機械神からの託宣を告げるのだった……… ---- - シルヴァリオしかしてないけど、コレ明らかにミーツ系天才ヒロインが凡人主人公に対してする感じの悲劇っぽくない?どうなの、プレイした人。 -- 名無しさん (2017-03-18 09:58:17) - だから礼さんがグランドヒロイングランドヒロイン言われているんやで。凡人主人公(精神性ラスボスと同属の超人)だけどな! -- 名無しさん (2017-03-18 10:00:00) - 礼さんについてはナギサちゃんとヘリオスさんを足して割った感じくらいのポジだよ -- 名無しさん (2017-03-18 10:00:24) - 記憶が定かでないけど、グランドでの凌駕君との激突の時も、二人称が敬称→呼び捨てに変わっていった気が… -- 名無しさん (2017-03-18 10:04:17) - 高濱作品のヒロイン力ベスト3を考えたら間違いなく入るであろうからな、礼さん... -- 名無しさん (2017-03-18 10:07:40) - 唯一無二を望む子供じみた願い、そして善玉・悪役に関係なく襲い掛かる容赦ないサディズム。うん高濱作品の定番だ -- 名無しさん (2017-03-18 13:55:22) - ↑2残り2人は誰? -- 名無しさん (2017-03-18 21:50:48) - そりゃヘリオスとナギサちゃんだろう -- 名無しさん (2017-03-18 21:53:34) - グランドの伯爵とアンヌルートのアイザック -- 名無しさん (2017-03-18 22:40:43) - ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 22:43:50) - ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 23:19:55) - ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 23:28:42) - すべては心一つなりッ! -- 名無しさん (2017-03-19 15:33:01) - ヴァルゼライド閣下は凌駕やオルフィレウスの同属だから出来て当たり前なんだよなぁ -- 名無しさん (2017-03-19 15:42:10) - 輝装の性質見る限りだと、確かに天才で傲慢ではあったけどその根っこはどうしようもなく誠実だったって感じだな、礼さんは。でなきゃ記憶取り戻した時点で苦悩する事さえ無かっただろうし -- 名無しさん (2017-03-19 15:53:51) - ↑8↑7納得はできる。でもさあ、ナギサちゃん以外男じゃん! -- 名無しさん (2017-03-19 21:34:24) - ↑昏式・高濱の作品に今更何を…… -- 名無しさん (2017-03-19 21:42:26) - ナギサちゃんが頂点なのは誰からも異論がないからいいとして、次いでヒロイン力高い女キャラは誰なのだろうか -- 名無しさん (2017-03-19 23:18:49) - ヴェティとミリィも高かったと想うよ。ヴェティは自分のルート以外でもゼファーのために己の身を投げ打っている辺とか。 -- 名無しさん (2017-03-19 23:20:29) - どうして親友キャラの項目でヒロイン力の話題になっているんですかねぇ… -- 名無しさん (2017-03-19 23:20:51) - バトル物の親友キャラはヒロイン力高いからとしか -- 名無しさん (2017-03-19 23:26:20) - こっちのヒロインナンバーワン決定戦やったら一位かっさらってもおかしくないと素直に思える -- 名無しさん (2017-03-19 23:54:20) - ヒロイン力で言えば、私の死に銘を刻んでくれとか言った伯爵もだいぶ高いと思うの -- 名無しさん (2017-03-19 23:58:14) - 諸々のヤンホモ&友情言動で魅せたアイザックも凄い -- 名無しさん (2017-03-20 02:09:00) - 女キャラで名前あがるのがシルヴァリオシリーズなだけなあたり、やっぱり高濱ァより昏式さんの方が重症なのでは? -- 名無しさん (2017-03-20 11:17:37) - 総統にマイナと因縁持たせたら? と先輩に言われて「それだとホモ祭りできねーだろ」と返す高濱も大概ヤバいんだよなあ -- 名無しさん (2017-03-20 11:24:13) - そしてそのライターもグランド√ではヒロインそっちのけでホモ祭りや、パンツさんだったり大概ヤバイという... -- 名無しさん (2017-03-20 11:27:56) - ↑ グランド√アフターで結婚式挙げただろォ!パンツさんは…………大丈夫、晶がヒロイン成分を補ってくれるから -- 名無しさん (2017-05-02 10:02:16) - 晶は448と50年連れ添うことが確定してるからな。ヒロイン力が違いますよ -- 名無しさん (2017-05-03 21:58:55) - 戦闘力に振り過ぎるとヒロイン力が低下する…そう思ってた時期が僕にも有りました…(チラ ナギサ「?(首傾げ」 -- 名無しさん (2017-06-18 11:19:06) - 大事なのは戦闘力なんてみかけではなく、大切な人たちへの愛という想いであり心だからな。つまりナギサちゃんかわゆい -- 名無しさん (2017-06-21 10:24:58) - アッシュ「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-07-11 20:03:45) - ナギサ「似合わないって言ってるでしょォォっ!(ガチ号泣)」 -- 名無しさん (2017-07-11 20:11:40) - 糞眼鏡「さぁ、立ち上がりたまえ。過去の過ちも"アシュレイ・ホライゾン"にそれを望んでいる」 -- 名無しさん (2017-07-11 20:31:09) - ↑わぁ声もぴったりだぁ(棒 -- 名無しさん (2017-07-11 20:33:35) - ↑2メイドナギサ「はーいこちらスフィアフルコースセット、冥界賛歌フルバースト、無言のガンマレイディジェネレイトスター、因果律崩壊二刀流頭突き添え、界奏全セットゼンマシマシをご馳走しまーす。邪悪なるもの一切よ、苦悶の内に滅びされェェ!!」 -- 名無しさん (2017-07-11 20:37:07) - ここのアポルオンの発言でも『そうすれば~~』の当たりがめっちゃネットリしてて特にプレイ中でも印象に残ってる…… -- 名無しさん (2017-07-11 20:39:19) - ↑4過去の過ち(幼馴染み'sを守れなかった後悔から強欲竜団に入ったこと)……うわー何にも間違えてないやー -- 名無しさん (2017-07-11 21:07:16) - ↑過去の過ち(守れなかった少女)はそんなこと全く望んでないんだよなぁ... -- 名無しさん (2017-07-11 21:21:41) - トンチキアッシュ「用か不要かという事すらどうでも良い。決めたからこそ果てなく往くのだぁ!」ナギサ「似合わないって言ってるの!」 -- 名無しさん (2017-07-22 18:24:18) - よし、ゼファーさんにこの台詞をかけてあげよう!(いつも通り -- 名無しさん (2017-07-22 18:26:00) - 「君に総統閣下のような強さ、資金(給料)、地位(天秤副官)、優しい女性(ミリィ)を与えたぞ。君の渇望にはこれで応えてやれたかな?そして続けてこう告げよう。これらがあればもっと主人公っぽく活躍できたはずだと...さあ、立ち上がりたまえ。過去の過ち(受精卵)も“ゼファー・コールレイン”にそれを望んでいる。」 -- 名無しさん (2017-10-24 08:32:33) - ↑この状況で平行世界の冥王から「お前の魂は初めから腐っていたんだ」とか言われたら、この世界線のゼファーさん、発狂しそうだな・・・・・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-10-24 12:12:05) - ↑2 それで立ち上がっちゃったらもうゼファーさんじゃないんだよな -- 名無しさん (2017-10-24 20:44:59) - セージ「今の俺より最悪な絶望的状況なんぞありえん!あるなら見せて貰おうか!」 -- 名無しさん (2017-10-25 19:12:59) - 「君に総統閣下のような強さ、資金(給料)、地位(天秤副官)、強く有能な上司にして公私にわたって支えてくれる美しい妻(チトセ)、優しい女性(ミリィ)を与えたぞ。君の渇望にはこれで応えてやれたかな?そして続けてこう告げよう。これらがあればもっと主人公っぽく活躍できたはずだと...さあ、立ち上がりたまえ。過去の過ち(受精卵)も“ゼファー・コールレイン”にそれを望んでいる。」 -- 名無しさん (2017-10-25 19:20:24) - ↑自分の都合の良い様に解釈する狭窄視野を地でいってるな。 -- 名無しさん (2017-10-25 19:52:29) - というか、ゼファーさんは安定した生活を手に入れたら、そのまま停滞というか維持の方向に行くと思う。 -- 名無しさん (2017-10-25 19:55:00) - ゼファーさんに安定したままの維持なんて無理やろ -- 名無しさん (2017-10-25 21:04:21) - ゼファーさんは自分の発動値と同じくらいの落差の状況に置かれないと勝手に堕落してくから…… -- 名無しさん (2017-10-25 21:46:12) - ↑2 ゼファーさんにその気があっても高濱ァが許さないし… -- 名無しさん (2017-10-25 22:55:33) - ミリィエンドやチトセエンドじゃ安定してるしそうでもなくね。なんか極端なイメージ持ちすぎじゃないかお前ら -- 名無しさん (2017-10-25 23:26:36) - ↑更生後で自分の実力に関して、妥当な仕事をしてたら、安定すると思う。でも、支えてくれる人もいない、立ち直る覚悟も決めきれていないヴェンデッタ本編序盤だと、放っとくと勝手に堕落する気がする。バッドエンドとか、まさにそんな感じで、優柔不断から状況が悪化したし。 -- 名無しさん (2017-10-25 23:35:18) - ぶっちゃけ精神面すり減ってる状態の人間なんて、ゼファーさんじゃなくてもそんなものだろ -- 名無しさん (2017-10-25 23:40:40) - ↑というか、ゼファーさん、才能と実力はあってもメンタルは凡人そのもだし、規模がおかしいだけで、結局、凡人とやってることの本質は変わらないと思う。 -- 名無しさん (2017-10-26 00:00:45) - むしろ安定を常に如何なる時でも維持出来る人間の方が希少というか、それもう凌駕さんだろ -- 名無しさん (2017-10-26 00:03:25) - ↑「挫折も堕落もしないんなら、人生、苦労はしないんだよ!!!!」っていうのが「普通」の人の言い分だろうしねぇ・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-10-26 00:07:31) - 「」付ける必要なく、マジで普通の人間の言い分よね。 -- 名無しさん (2017-10-26 00:11:24) - お前らの思惑も世界の平和も知ったことか、だから俺の大事なものに手を出すなよクソッタレどもってのがゼファーさんの主張で大部分の人の共通見解だろうしなぁ -- 名無しさん (2017-10-26 00:25:44) - そしてゼファーさんの場合どうあがいても高濱ァに絶望に突き落とされ続ける...と -- 名無しさん (2017-10-26 16:34:08) - ↑無駄に実力あって、かつ、イジメ甲斐があると悪目立ちするからね、仕方ないね(笑) -- 名無しさん (2017-10-26 16:47:56) - まぁ何だかんだどのルートでも生き残って勝ち組になってる辺り良いんじゃね。 -- 名無しさん (2017-10-26 16:52:57) - パシられたり絞られ続けるのは果たして勝ち組と言えるのだろうか? -- 名無しさん (2017-10-26 17:57:32) - ぶっちゃけ高給取りだろうし、上司も何だかんだ無理のある仕事は押し付けてこないだろうし -- 名無しさん (2017-10-26 18:02:31) - 問題はゼファーがどう思うかだろ?周りから見たら勝ち組でも本人からしたら負け組のパターンもあるからね -- 名無しさん (2017-10-26 19:42:07) - ヴァルゼライド「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 10:57:44) - 高濱「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 17:59:26) - いいだろう。最悪の絶望を与えてやる -- LIGHT (2017-11-26 18:42:48) - 高濱「最悪の絶望を与えられる様にしてくれーーー彼(ゼファー)ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 19:11:48) - ↑この鬼畜がァッ!!(いいぞもっとやれ!) -- 名無しさん (2017-11-26 19:16:30) - ↑鬼畜light「高濱ァは減給なwww」 -- 名無しさん (2017-11-26 19:27:27) - ↑3ちゃうやろ! 高濱「最悪の絶望を与えようーーー俺の主人公達なら、必ずやこの程度、乗り越えられるはずだ(アッシュやゼファーを見ながら。)」 こうに違いない! -- 名無しさん (2017-11-26 21:03:16) - ゼファーとアッシュの最悪の絶望か。つまり、ミリィとナギサちゃんが目の前で嬲り殺しにされるとかかな? -- 名無しさん (2017-11-26 21:15:37) - ↑闇堕ち不可避だな、それ・・・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-11-26 21:29:25) - 「闇落ち?なんと女々しい。思い描いた理想さえ確かならば、そんなものに負けはしないのだ。 ヴァルゼライド閣下はそうだったぞ? 少年時代には幼なじみの少女を理不尽にも暴漢に殺され、長じてからは唯一の親友だった深謀双児ジェミニ隊長の裏切りさえ受け入れ、対峙し、乗り越えた」 -- 極楽浄土の守護者 (2017-11-26 21:40:42) - 正田「俺の宿敵がこの程度の絶望で負ける?はっ、ありえないね」社長「彼は会社の自慢のシナリオライターだ。不可能は無い、きっとどんな試練でも不屈の闘志で乗り越えられるだろう」 -- 名無しさん (2017-11-26 23:14:16) - 社長「シルヴァリ売れたわ。金賞貰えたし最高の結果だったぞ高浜ァ!」takahama「そんぐらいで?(更なる高みへ)」 -- 名無しさん (2017-11-26 23:19:06) - Light(光)なのにLightの闇が深すぎるwww -- 名無しさん (2017-11-27 00:44:46) - 光が強ければ強いほど影は濃くなるものさ・・・ -- 名無しさん (2017-11-27 01:03:03) - 高濱の意志(光)が強いほど、ゼファーさんの苦難(闇)が増すんですね、わかります。 -- 名無しさん (2017-11-27 01:14:02) - 闇落ち?なんと女々しい。思い描いた理想さえ確かならば、そんなものに負けはしないのだ。 高濱はそうだったぞ? diesアニメプロジェクト時代には自身の尊厳を理不尽にもライトのファン達に強姦され、長じてからは唯一の親友だった正田の突然の裏切り酒場ホモ告白さえ受け入れ、対峙し、乗り越えた。分かるか?強さとは絶対値なのだ...全ては心一つだ! -- 名無しさん (2017-11-27 18:59:45) - 最悪の絶望(自分の名前がホモとしてネットにアティルト!する -- 名無しさん (2017-12-07 22:49:48) - ゼファーさん「最高の快楽を与えてくれ。オレならばその程度我慢できるはずだ」 -- 名無しさん (2017-12-09 22:26:04) - ↑チトセ「ほう…」 -- 名無しさん (2017-12-09 22:32:39) - 正田「流してやろう。高濱の情報すべて。ああ俺は、高濱が幸せになればいいと願っている。ネットより両儀に別れ、四象に広がれ高濱の噂――終 段 顕 象 」 -- 名無しさん (2017-12-09 23:12:40) - ↑3 ギルベルト「私が相手をしよう。なに...すぐに済む。こう見えてアソコには自信があってね...昔は寸止め地獄のラダマンテュスと恐れられていたのだよ」 -- 名無しさん (2017-12-09 23:21:05) - ギルベルト「星光を発動していないのにもうイきそうなのか。ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ? -- 名無しさん (2017-12-09 23:22:51) - ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?全ては心一つなり!」 -- 名無しさん (2017-12-09 23:23:34) - 正田「流してやろう。高濱の情報すべて。ああ俺は、高濱が幸せになればいいと願っている。ネットより掲示板に別れ、世界に広がれ高濱の噂――終 段 顕 象 」 -- 名無しさん (2017-12-09 23:24:24) - そんなことはしないでやってくれ。彼はもう壊れそうなんだ、作品でもホモに対する恨みのあまり悪役にしてしまうぐらいに壊れそうなんだYO! -- 名無しさん (2017-12-10 01:40:17) - ↑2至高混沌、腐海同人ンンンンンンンンン!!!!! -- 名無しさん (2017-12-11 11:47:00) - みんな俺に酔ってくれ。そしてアルヴァリオトリニティをプレイしてお前たちも魔法の世界に入るが良い -- 名無しさん (2017-12-12 15:13:30) - 最悪の絶望・・・・・・セージは乗り越えられなかったね。 -- 名無しさん (2018-02-11 17:12:52) - 最悪の絶望が自分の想定範囲内の絶望だと思ってる時点で甘いんだよなぁ・・・全くノーガードな方面から襲いかかってくるものが最悪の絶望というものなのだ -- 名無しさん (2018-02-11 17:51:37) - この本編では描写されなかった過去の戦いが描写されることあるかねぇ -- 名無し (2018-02-11 18:00:17) - やらんやろ、バッドエンド確定の話だもの -- 名無しさん (2018-02-11 18:36:04) - なんていうか、礼さんが絆を結んだ仲間たちを一人また一人と失っていき、ズタボロになりながらも託された皆の想いを背負ってオルフィレウスの前まで辿り着くのだが結局及ばず、最後にこの真実を暴露されて血涙を流しながら慟哭。すまない、すまない、とひらすら繰り返しながらやがて再び記憶を失って意識が闇に落ちて終幕、て感じの話になりそう。最後には某水銀を思わせるオルフィレウスのムカつく独白が入るぞ! …ちょっと短編とかで見たいかもしれないな。 -- 名無しさん (2018-02-12 06:49:11) - ↑「ああ、今度も届かなかったのか。また次の機会に期待しよう。」とか言いながら、血涙を流してる礼さんに労いの言葉と今回の反省点を告げつつ、期待に満ち満ちた目でとどめの一撃を叩き込むんですね、わかります。 -- 名無しさん (2018-03-28 14:01:45) - ああ、今度も届かなかったか。また仲間を死なせてしまって情けないとは思わないのかね? まぁ、それも含めて全ては君の望んだ事だったか。今回はまるで駄目だったが次の機会に期待するとしよう -- 名無しさん (2020-05-13 19:59:51) #comment
発言者:[[アポルオン]]、[[傲慢な天才>緋文字礼]] [[緋文字礼]]、かつて傲慢極まる天才だった彼が&color(#1B1947){&bold(){己に対する傲慢極まりない信頼と共に懇願した言葉。}} マレーネ√、緋文字礼は未だ見えざる自分の過去に対する恐怖を抱きつつも、 その&bold(){全て}を知っていると言うアポルオン、いやその背後にいる支配者に向かって問いを投げる。 &size(13){&color(steelblue){&bold(){「おまえ、が}――&bold(){僕の過去を奪った……のか……?」}}} その言葉に対し、&color(#604C99){&bold(){素晴らしい}}と――アポルオンの主は&bold(){掛け値なしの賞賛を送る}。 だが、その賞賛の中に無視できない言葉がある事に、礼は気づいてしまった。 &size(14){&color(steelblue){――&ruby(・・){今回}……?}} 疑念の霧が彼の心中を覆い始める中、アポルオンは教え子を導くように語り始める…… &size(14){&color(#604C99){&bold(){『さて。ここに何も書かれていない、まっさらな白紙のノートがあるとする。}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){それを前にした時、果たして人間は何を感じるものだろうか?}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){不安と背中合わせの、途方もない可能性……その二律背反の昂揚ではないだろうか?』}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){『今ならば、一生に一度しか書けぬような詩を書けるかもしれない。}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){心のままに素晴らしい絵が書けるかもしれない……そんな無限の可能性は、&ruby(ゼロ){白紙}の中にこそ宿っているものだ』}}}   &size(18){&color(#604C99){&bold(){『かつて、そんな事を渇望した男がいた』}}} ……その男は、端的に言って&color(#4800FF){&bold(){天才}}と呼ばれる存在であった。 &color(#4800FF){他者との競合には常に勝利、賞賛と嫉妬を他の誰よりも浴び続けながら苦も無く難局を突破。} &color(#4800FF){家柄、容姿、身体能力、頭脳、キャリアに女、凡そ人が望むであろうすべてを“彼”は容易に手に入れることができた。} そうして稚児のような万能感に浸り他者を見下していた男は、やがて&ruby(ホロロギウム){[[時計機構]]}という組織との邂逅により、 自分が所詮&bold(){機械でいくらでも代用可能なただの人間}だという結論に至る。 頭が良い? コンピューターの[[演算能力>戯兵采配]]には到底敵わない。 身体能力が高い? [[戦鬼のイド>鋼蜘戦車]]が証明するように機械には敵わない。 &size(13){&color(#072F3D){&bold(){ならば一個人の傑出した才能とは、いずれそんな&ruby(モノ){器物}に満たされるであろう世界で、一体どんな意味があるというのか?}}} &size(13){&color(#072F3D){&bold(){究極的には他者の評価という光を当てられねば、無価値の闇に沈んだままの、ある種自己満足の領域に追いやられるのではないか?}}} &size(13){&bold(){才能ゆえに他者を必要とせず、傲慢の極みにあった男&size(12){───}その孤高の矜持に、致命的な亀裂が生じる。}} &size(14){&bold(){&color(#00234F){未来の超科学を前にして、己の出来ることのなんと&ruby(・・){無為}なことだろう、&ruby(・・・・){唯一無二}など何処にもないと。}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){『かくて男の人生は、灰色の虚無に閉ざされた。誰もが渇望してやまぬ、才能という甘露に満たされ過ぎたが故に』}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){『これが私の限界か、これが人間の限界か。世界は私を中心に回っているわけではないのかと……}}} &size(14){&color(#604C99){&bold(){誰もが気づく当たり前の理に、勝ち続けてきたゆえようやく気づく』}}}   &size(15){&color(#604C99){&bold(){『}───&bold(){おや、随分と顔色が悪いようだ。どうかしたかね?』}}} 読み上げられる男の生涯。 &bold(){それを受け止め続けた礼は死人も同然、生気を今にも失いそうな有様となっていた。} &bold(){それでも、傍らの[[切>草笛 切]]に支えられ、必死に眼前の鉄仮面を睨みつけ続ける。} &bold(){それを愉しげに眺めながら、アポルオンは今へと至る真相を告げる。} &bold(){&ruby(アイデンティティ){存在意義}を喪失したその男は、ある遺書を遺して自らの生を終わらせた}。 その遺書に記されていたのは、&bold(){彼の魂の慟哭――} すなわち、 &sizex(3){&color(#B40808){&bold(){もしも生まれ変わることができたならば、才能や賞賛など要らない。}}} &sizex(3){&color(#B40808){&bold(){ただどん底から這い上がるだけのような人生が欲しい。}}} &sizex(3){&color(#B40808){&bold(){生前には得られなかった、頂点を目指す努力という希望、力至らず志半ばで挫折する絶望。そんなものだけが自分の望みである。}}} &sizex(3){&color(#B40808){&bold(){まるで[[物語の登場人物>《伯爵》]]の[[ような>三本指]]、&bold(){[[輝ける存在と成りたい………>男の子なんだよォ、ユメに焦がれてんだそいつを目指して何が悪い……ッ!]]}}}} &bold(){そんな子供のような夢を渇望するものであった。} そんな&bold(){格好の実験素材}の存在を知った&ruby(オルフィレウス){科学の王者}は、嬉々として男を&bold(){&ruby(イマジネイター){[[刻鋼人機]]}}として蘇生させた。 だが、それで男の望みは果たされたわけではない。 アポルオンを介して玉座の主は、実に愉快そうに彼の望みを明かす。 &size(16){&color(#604C99){&bold(){『彼は私に望んだ。“オレに最悪の絶望を与えてくれ”と。}}} &size(16){&color(#604C99){&bold(){即ち、世界管理者たる&ruby(ホロロギウム){時計機構}と闘い続ける無限地獄の道を』}}} &color(#B40808){&bold(){友のために立ち向かったり失ったりできる、鮮烈な&ruby(ゆめものがたり){無限地獄}を。}} &size(18){&color(#604C99){&bold(){『更に彼は、記憶の&ruby(リセット){白紙化}を望んだ。&ruby(・・・・・){本気でやる}為にね。}}} &size(18){&color(#604C99){&bold(){さすれば自分は真っ白だ。}}}&size(19){&color(#604C99){&bold(){[[親友>秋月 凌駕]]が手に入るだろう。[[愛>草笛 切]]のために奮起できるだろう。}}} &size(19){&color(#604C99){&bold(){[[友情のために死ねるだろう>それじゃあ、また未来(あした)………美汐]]。[[仲間と共に肩を叩いて笑えるだろう>……頼む、みんな。もう、兄さんを解放してあげて───お願い、っ]]。}}} &size(19){&color(#604C99){&bold(){ああ、そうすれば、&size(20){そうすれば、}&size(21){そうすれば}}&size(21){―――}}} &size(22){&color(#604C99){&bold(){生前に得られなかった、激的な&ruby(サーガ){英雄譚}を手に入れられると。そう願った』}}} &size(22){&color(#39405C){&bold(){「&italic(){&tt(){やめ、ろ…………}}」}}} &size(13){&color(#4C1626){&bold(){顔面を指で掻き毟り、身を折れ曲げ、嫌悪感に耐えきれず吐瀉物が撒き散らされる。}}} &size(18){&color(#39405C){&italic(){&tt(){&bold(){やめてくれ、お願いだ。どうか、もうこれ以上は}―――}}}} &size(14){&bold(){……懇願はもう声にすらならない。}} &sizex(3){&bold(){代わりに親友の、そして仲間の顔が脳裏に浮かぶ。}} &sizex(3){&color(#0033FF){&bold(){笑顔で自分を見ている大切な、大切な……そう。}}} &sizex(3){&bold(){こんなつまらない緋文字礼などより、&color(#0033FF){何百倍も輝いている&ruby(なかま){宝物}の記憶が。}}} &size(15){&color(#1B1947){&bold(){&italic(){&tt(){事此処に至って、大切な絆の重さだけ自分自身を破滅に導く。}}}}} こうして&ruby(ロビンフッド){反逆者}へと、&bold(){偶然を装い}記憶喪失の男は送り込まれる。 そこで“彼”は&ruby(・・・・){いつでも}全力で足掻き、雄々しく絶望に立ち向かい、生還を果たしては記憶をリセットして新たな戦場に赴いていく。 刻鋼人機同士の激突という蠱毒の戦力を均衡させるための、無自覚な&ruby(ゲームキーパー){調整役}として。 &bold(){[[真理>心装・真理]]へ到達しうる&ruby(・・){資格}を持つ者}を、血腥い戦場へと引きずり込むための誘引剤として。 &bold(){それは才能と逆境との&ruby(バランス){天秤}が崩れ、彼自身が滅びるまで続いていくはずだったのだが}――― 今この時――&bold(){真実誰も替わりを果たすことなど出来ない[[超越者>均衡の彼方に、森羅掌握されるべし]]}が彼らの前に現れた…… 科学の神は永き時を経て後進を見つけ出した、&color(#4800FF){&bold(){歓喜の感情}}を隠すことなく&ruby(しんじつ){死刑宣告}を告げる &size(24){&color(#604C99){&bold(){『&ruby(・){君}は遂に、私の目的を達してくれた』}}} &size(19){&color(#604C99){&bold(){『真理の頂に手を掛ける者}――}}&size(22){&color(#604C99){&bold(){秋月凌駕を、この闘争の&ruby(セカイ){箱庭}に導いてくれた!}}}&size(19){&color(#604C99){&bold(){』}}} &sizex(3){&color(#1B1947){&bold(){[[己こそがかけがえのない親友を地獄へと導いた屑である>黒影罪牙]]}と、}} &sizex(3){&color(#1B1947){&bold(){かつての自分が望んだ物語のような最悪の絶望}を告げられ、礼は絶叫する――}} &size(22){&color(#230A11){&bold(){「&italic(){&tt(){殺せ……! 僕を、今すぐ……ッ。殺して、くれえぇ……ッ}}」}}} &size(14){&color(#9d0707){&bold(){その顔を酷く歪め……号泣しながら、コンクリートを掻き毟る。}}} &size(14){&color(#9d0707){&bold(){生爪が剥がれ、血が飛沫くが、むしろ痛みを求めるように、足掻き続ける。}}} &size(13){&bold(){自傷する礼を止めようと切は駆け寄ったが、その背に渦巻く絶望の重さにただ足を止めるしかない。}} &size(19){&color(#230A11){&bold(){「&italic(){&tt(){僕が……&size(20){僕が……}&size(21){僕がアアアアアァァ!!!}}}」}}} &size(19){&color(#230A11){&bold(){「&italic(){&tt(){彼を、この地獄に突き落としたのかッ……&size(22){僕自身の歪んだ望みのためにッッ!}}}&sizex(5){」}}}} ――ついに暴かれた緋文字礼の&ruby(イド){過去}。 礼が記憶を失ったのは[[強大なる存在>オルフィレウス]]に[[愛情>ヴェンデッタ]]や[[友情>ゼファー・コールレイン]]、そして[[信念>二人の幸せを願うのは、とても当たり前のことじゃないか]]…… そういった尊いとされる[[譲れない誇り>雄弁なる伝令神よ。汝、魂の導者たれ]]を抱いて[[雄々しく挑んだ末に敗北した>ルシード・グランセニック]]結果ではなかった。 &color(#1B1947){&bold(){どこまでも傲慢な、餓鬼のような欲望}を剥き出しにした&ruby(やり直し){選択の結果}であったのだから。} &sizex(3){巻き込んだという負い目は当然常に抱えていた。決して消えぬ烙印であると、罪を背負う覚悟も抱いていた。} &sizex(3){だがそれは自分と彼が出会うための&bold(){運命}の悪戯でもあったのだと……そうどこかで救われてもいた。} &sizex(3){&color(#0033FF){&bold(){絆があった。仲間があった。それは紛れも無く命に代えてでも守りたいと願う宝であったのに……}}} &size(16){&color(#1B1947){&bold(){&italic(){&tt(){自分はそんな事を思う資格すらない存在だったと突きつけられた。}}}}} &size(22){&color(#1B1947){&bold(){「&italic(){&tt(){なにが……[[友達>そうか。僕は――ずっと、僕に成りたがっていたのか]]、だ。なにが……[[命を預けた仲間>生きていて、ほしいんだ……救われたんだよ、心から]]、だ……}}」}}} &size(18){&color(#1B1947){&italic(){&tt(){&bold(){すまない。すまない。すまない}────&bold(){&size(20){すまない。}}}}}} &size(14){&color(#9d0707){&bold(){そんな絶対に許されるはずのない懺悔を、溢れだす血涙とともに繰り返す……}}} ―――そんな&ruby(サンプル){礼}の無残な姿を見下ろし、アポルオンは追い討ちをかけるかのように告げる。 &size(19){&color(#604C99){&bold(){『&ruby(・・・・・・・・・・・){最悪の絶望を与えてくれ}}&size(18){───}&bold(){君の渇望にはこれで応えてやれたかな?}}} &size(20){&color(#604C99){&bold(){そして続けてこう告げよう}――&bold(){オレならば&ruby(・・・・・・・・・・・・){その程度超えられるはずだ}と……}}}  &size(21){&color(#604C99){&bold(){さあ、&ruby(・・・・・・・・){立ち上がりたまえ}。過去の過ちも “緋文字礼” にそれを望んでいる』}}} &sizex(3){&color(#260099){&bold(){自分は優れているのだから、天才なのだから、物語のように立ち上がれるという無意識の傲慢。}}} &sizex(3){&color(#260099){&bold(){記憶を失った後に対する根拠のない信頼。}}} &color(#9d0707){もはや隠しきることも、目を逸らすことも出来なくなった&ruby(カルマ){業}が、清新な身となった礼の心を徹底的に打ちのめす。} &size(18){&color(#604C99){&bold(){『だがその絶望の痛みは、君が君自身の限界を……&ruby(うんめい){歯車}を超越した祝福でもあるのだ。}}} &size(19){&color(#604C99){&bold(){その君が如何なる真理に至る道を辿るのか、この目で見届けたいと強く思う。}}} &size(20){&color(#604C99){&bold(){永久機関の創造者は、不断の意志で&ruby(ヒト){人間}の可能性を信じているが故に』}}} &color(#FF8C00){&bold(){さあ、今こそ己の&ruby(イド){陰我}と向き合い、いざ真理へと至るが良い}}と。 &color(#FF8C00){&bold(){折れることなど許さない認めない前進し続けろ}}と、アポルオンは機械神からの託宣を告げるのだった……… ---- - シルヴァリオしかしてないけど、コレ明らかにミーツ系天才ヒロインが凡人主人公に対してする感じの悲劇っぽくない?どうなの、プレイした人。 -- 名無しさん (2017-03-18 09:58:17) - だから礼さんがグランドヒロイングランドヒロイン言われているんやで。凡人主人公(精神性ラスボスと同属の超人)だけどな! -- 名無しさん (2017-03-18 10:00:00) - 礼さんについてはナギサちゃんとヘリオスさんを足して割った感じくらいのポジだよ -- 名無しさん (2017-03-18 10:00:24) - 記憶が定かでないけど、グランドでの凌駕君との激突の時も、二人称が敬称→呼び捨てに変わっていった気が… -- 名無しさん (2017-03-18 10:04:17) - 高濱作品のヒロイン力ベスト3を考えたら間違いなく入るであろうからな、礼さん... -- 名無しさん (2017-03-18 10:07:40) - 唯一無二を望む子供じみた願い、そして善玉・悪役に関係なく襲い掛かる容赦ないサディズム。うん高濱作品の定番だ -- 名無しさん (2017-03-18 13:55:22) - ↑2残り2人は誰? -- 名無しさん (2017-03-18 21:50:48) - そりゃヘリオスとナギサちゃんだろう -- 名無しさん (2017-03-18 21:53:34) - グランドの伯爵とアンヌルートのアイザック -- 名無しさん (2017-03-18 22:40:43) - ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 22:43:50) - ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 23:19:55) - ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 23:28:42) - すべては心一つなりッ! -- 名無しさん (2017-03-19 15:33:01) - ヴァルゼライド閣下は凌駕やオルフィレウスの同属だから出来て当たり前なんだよなぁ -- 名無しさん (2017-03-19 15:42:10) - 輝装の性質見る限りだと、確かに天才で傲慢ではあったけどその根っこはどうしようもなく誠実だったって感じだな、礼さんは。でなきゃ記憶取り戻した時点で苦悩する事さえ無かっただろうし -- 名無しさん (2017-03-19 15:53:51) - ↑8↑7納得はできる。でもさあ、ナギサちゃん以外男じゃん! -- 名無しさん (2017-03-19 21:34:24) - ↑昏式・高濱の作品に今更何を…… -- 名無しさん (2017-03-19 21:42:26) - ナギサちゃんが頂点なのは誰からも異論がないからいいとして、次いでヒロイン力高い女キャラは誰なのだろうか -- 名無しさん (2017-03-19 23:18:49) - ヴェティとミリィも高かったと想うよ。ヴェティは自分のルート以外でもゼファーのために己の身を投げ打っている辺とか。 -- 名無しさん (2017-03-19 23:20:29) - どうして親友キャラの項目でヒロイン力の話題になっているんですかねぇ… -- 名無しさん (2017-03-19 23:20:51) - バトル物の親友キャラはヒロイン力高いからとしか -- 名無しさん (2017-03-19 23:26:20) - こっちのヒロインナンバーワン決定戦やったら一位かっさらってもおかしくないと素直に思える -- 名無しさん (2017-03-19 23:54:20) - ヒロイン力で言えば、私の死に銘を刻んでくれとか言った伯爵もだいぶ高いと思うの -- 名無しさん (2017-03-19 23:58:14) - 諸々のヤンホモ&友情言動で魅せたアイザックも凄い -- 名無しさん (2017-03-20 02:09:00) - 女キャラで名前あがるのがシルヴァリオシリーズなだけなあたり、やっぱり高濱ァより昏式さんの方が重症なのでは? -- 名無しさん (2017-03-20 11:17:37) - 総統にマイナと因縁持たせたら? と先輩に言われて「それだとホモ祭りできねーだろ」と返す高濱も大概ヤバいんだよなあ -- 名無しさん (2017-03-20 11:24:13) - そしてそのライターもグランド√ではヒロインそっちのけでホモ祭りや、パンツさんだったり大概ヤバイという... -- 名無しさん (2017-03-20 11:27:56) - ↑ グランド√アフターで結婚式挙げただろォ!パンツさんは…………大丈夫、晶がヒロイン成分を補ってくれるから -- 名無しさん (2017-05-02 10:02:16) - 晶は448と50年連れ添うことが確定してるからな。ヒロイン力が違いますよ -- 名無しさん (2017-05-03 21:58:55) - 戦闘力に振り過ぎるとヒロイン力が低下する…そう思ってた時期が僕にも有りました…(チラ ナギサ「?(首傾げ」 -- 名無しさん (2017-06-18 11:19:06) - 大事なのは戦闘力なんてみかけではなく、大切な人たちへの愛という想いであり心だからな。つまりナギサちゃんかわゆい -- 名無しさん (2017-06-21 10:24:58) - アッシュ「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-07-11 20:03:45) - ナギサ「似合わないって言ってるでしょォォっ!(ガチ号泣)」 -- 名無しさん (2017-07-11 20:11:40) - 糞眼鏡「さぁ、立ち上がりたまえ。過去の過ちも"アシュレイ・ホライゾン"にそれを望んでいる」 -- 名無しさん (2017-07-11 20:31:09) - ↑わぁ声もぴったりだぁ(棒 -- 名無しさん (2017-07-11 20:33:35) - ↑2メイドナギサ「はーいこちらスフィアフルコースセット、冥界賛歌フルバースト、無言のガンマレイディジェネレイトスター、因果律崩壊二刀流頭突き添え、界奏全セットゼンマシマシをご馳走しまーす。邪悪なるもの一切よ、苦悶の内に滅びされェェ!!」 -- 名無しさん (2017-07-11 20:37:07) - ここのアポルオンの発言でも『そうすれば~~』の当たりがめっちゃネットリしてて特にプレイ中でも印象に残ってる…… -- 名無しさん (2017-07-11 20:39:19) - ↑4過去の過ち(幼馴染み'sを守れなかった後悔から強欲竜団に入ったこと)……うわー何にも間違えてないやー -- 名無しさん (2017-07-11 21:07:16) - ↑過去の過ち(守れなかった少女)はそんなこと全く望んでないんだよなぁ... -- 名無しさん (2017-07-11 21:21:41) - トンチキアッシュ「用か不要かという事すらどうでも良い。決めたからこそ果てなく往くのだぁ!」ナギサ「似合わないって言ってるの!」 -- 名無しさん (2017-07-22 18:24:18) - よし、ゼファーさんにこの台詞をかけてあげよう!(いつも通り -- 名無しさん (2017-07-22 18:26:00) - ↑この状況で平行世界の冥王から「お前の魂は初めから腐っていたんだ」とか言われたら、この世界線のゼファーさん、発狂しそうだな・・・・・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-10-24 12:12:05) - それで立ち上がっちゃったらもうゼファーさんじゃないんだよな -- 名無しさん (2017-10-24 20:44:59) - セージ「今の俺より最悪な絶望的状況なんぞありえん!あるなら見せて貰おうか!」 -- 名無しさん (2017-10-25 19:12:59) - 「君に総統閣下のような強さ、資金(給料)、地位(天秤副官)、強く有能な上司にして公私にわたって支えてくれる美しい妻(チトセ)、優しい女性(ミリィ)を与えたぞ。君の渇望にはこれで応えてやれたかな?そして続けてこう告げよう。これらがあればもっと主人公っぽく活躍できたはずだと...さあ、立ち上がりたまえ。過去の過ち(受精卵)も“ゼファー・コールレイン”にそれを望んでいる。」 -- 名無しさん (2017-10-25 19:20:24) - ↑自分の都合の良い様に解釈する狭窄視野を地でいってるな。 -- 名無しさん (2017-10-25 19:52:29) - というか、ゼファーさんは安定した生活を手に入れたら、そのまま停滞というか維持の方向に行くと思う。 -- 名無しさん (2017-10-25 19:55:00) - ゼファーさんに安定したままの維持なんて無理やろ -- 名無しさん (2017-10-25 21:04:21) - ゼファーさんは自分の発動値と同じくらいの落差の状況に置かれないと勝手に堕落してくから…… -- 名無しさん (2017-10-25 21:46:12) - ↑2 ゼファーさんにその気があっても高濱ァが許さないし… -- 名無しさん (2017-10-25 22:55:33) - ミリィエンドやチトセエンドじゃ安定してるしそうでもなくね。なんか極端なイメージ持ちすぎじゃないかお前ら -- 名無しさん (2017-10-25 23:26:36) - ↑更生後で自分の実力に関して、妥当な仕事をしてたら、安定すると思う。でも、支えてくれる人もいない、立ち直る覚悟も決めきれていないヴェンデッタ本編序盤だと、放っとくと勝手に堕落する気がする。バッドエンドとか、まさにそんな感じで、優柔不断から状況が悪化したし。 -- 名無しさん (2017-10-25 23:35:18) - ぶっちゃけ精神面すり減ってる状態の人間なんて、ゼファーさんじゃなくてもそんなものだろ -- 名無しさん (2017-10-25 23:40:40) - ↑というか、ゼファーさん、才能と実力はあってもメンタルは凡人そのもだし、規模がおかしいだけで、結局、凡人とやってることの本質は変わらないと思う。 -- 名無しさん (2017-10-26 00:00:45) - むしろ安定を常に如何なる時でも維持出来る人間の方が希少というか、それもう凌駕さんだろ -- 名無しさん (2017-10-26 00:03:25) - ↑「挫折も堕落もしないんなら、人生、苦労はしないんだよ!!!!」っていうのが「普通」の人の言い分だろうしねぇ・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-10-26 00:07:31) - 「」付ける必要なく、マジで普通の人間の言い分よね。 -- 名無しさん (2017-10-26 00:11:24) - お前らの思惑も世界の平和も知ったことか、だから俺の大事なものに手を出すなよクソッタレどもってのがゼファーさんの主張で大部分の人の共通見解だろうしなぁ -- 名無しさん (2017-10-26 00:25:44) - そしてゼファーさんの場合どうあがいても高濱ァに絶望に突き落とされ続ける...と -- 名無しさん (2017-10-26 16:34:08) - ↑無駄に実力あって、かつ、イジメ甲斐があると悪目立ちするからね、仕方ないね(笑) -- 名無しさん (2017-10-26 16:47:56) - まぁ何だかんだどのルートでも生き残って勝ち組になってる辺り良いんじゃね。 -- 名無しさん (2017-10-26 16:52:57) - パシられたり絞られ続けるのは果たして勝ち組と言えるのだろうか? -- 名無しさん (2017-10-26 17:57:32) - ぶっちゃけ高給取りだろうし、上司も何だかんだ無理のある仕事は押し付けてこないだろうし -- 名無しさん (2017-10-26 18:02:31) - 問題はゼファーがどう思うかだろ?周りから見たら勝ち組でも本人からしたら負け組のパターンもあるからね -- 名無しさん (2017-10-26 19:42:07) - ヴァルゼライド「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 10:57:44) - 高濱「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 17:59:26) - いいだろう。最悪の絶望を与えてやる -- LIGHT (2017-11-26 18:42:48) - 高濱「最悪の絶望を与えられる様にしてくれーーー彼(ゼファー)ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 19:11:48) - ↑この鬼畜がァッ!!(いいぞもっとやれ!) -- 名無しさん (2017-11-26 19:16:30) - ↑鬼畜light「高濱ァは減給なwww」 -- 名無しさん (2017-11-26 19:27:27) - ↑3ちゃうやろ! 高濱「最悪の絶望を与えようーーー俺の主人公達なら、必ずやこの程度、乗り越えられるはずだ(アッシュやゼファーを見ながら。)」 こうに違いない! -- 名無しさん (2017-11-26 21:03:16) - ゼファーとアッシュの最悪の絶望か。つまり、ミリィとナギサちゃんが目の前で嬲り殺しにされるとかかな? -- 名無しさん (2017-11-26 21:15:37) - ↑闇堕ち不可避だな、それ・・・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-11-26 21:29:25) - 「闇落ち?なんと女々しい。思い描いた理想さえ確かならば、そんなものに負けはしないのだ。 ヴァルゼライド閣下はそうだったぞ? 少年時代には幼なじみの少女を理不尽にも暴漢に殺され、長じてからは唯一の親友だった深謀双児ジェミニ隊長の裏切りさえ受け入れ、対峙し、乗り越えた」 -- 極楽浄土の守護者 (2017-11-26 21:40:42) - 正田「俺の宿敵がこの程度の絶望で負ける?はっ、ありえないね」社長「彼は会社の自慢のシナリオライターだ。不可能は無い、きっとどんな試練でも不屈の闘志で乗り越えられるだろう」 -- 名無しさん (2017-11-26 23:14:16) - 社長「シルヴァリ売れたわ。金賞貰えたし最高の結果だったぞ高浜ァ!」takahama「そんぐらいで?(更なる高みへ)」 -- 名無しさん (2017-11-26 23:19:06) - Light(光)なのにLightの闇が深すぎるwww -- 名無しさん (2017-11-27 00:44:46) - 光が強ければ強いほど影は濃くなるものさ・・・ -- 名無しさん (2017-11-27 01:03:03) - 高濱の意志(光)が強いほど、ゼファーさんの苦難(闇)が増すんですね、わかります。 -- 名無しさん (2017-11-27 01:14:02) - 闇落ち?なんと女々しい。思い描いた理想さえ確かならば、そんなものに負けはしないのだ。 高濱はそうだったぞ? diesアニメプロジェクト時代には自身の尊厳を理不尽にもライトのファン達に強姦され、長じてからは唯一の親友だった正田の突然の裏切り酒場ホモ告白さえ受け入れ、対峙し、乗り越えた。分かるか?強さとは絶対値なのだ...全ては心一つだ! -- 名無しさん (2017-11-27 18:59:45) - 最悪の絶望(自分の名前がホモとしてネットにアティルト!する -- 名無しさん (2017-12-07 22:49:48) - ゼファーさん「最高の快楽を与えてくれ。オレならばその程度我慢できるはずだ」 -- 名無しさん (2017-12-09 22:26:04) - ↑チトセ「ほう…」 -- 名無しさん (2017-12-09 22:32:39) - 正田「流してやろう。高濱の情報すべて。ああ俺は、高濱が幸せになればいいと願っている。ネットより両儀に別れ、四象に広がれ高濱の噂――終 段 顕 象 」 -- 名無しさん (2017-12-09 23:12:40) - ↑3 ギルベルト「私が相手をしよう。なに...すぐに済む。こう見えてアソコには自信があってね...昔は寸止め地獄のラダマンテュスと恐れられていたのだよ」 -- 名無しさん (2017-12-09 23:21:05) - ギルベルト「星光を発動していないのにもうイきそうなのか。ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ? -- 名無しさん (2017-12-09 23:22:51) - ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?全ては心一つなり!」 -- 名無しさん (2017-12-09 23:23:34) - 正田「流してやろう。高濱の情報すべて。ああ俺は、高濱が幸せになればいいと願っている。ネットより掲示板に別れ、世界に広がれ高濱の噂――終 段 顕 象 」 -- 名無しさん (2017-12-09 23:24:24) - そんなことはしないでやってくれ。彼はもう壊れそうなんだ、作品でもホモに対する恨みのあまり悪役にしてしまうぐらいに壊れそうなんだYO! -- 名無しさん (2017-12-10 01:40:17) - ↑2至高混沌、腐海同人ンンンンンンンンン!!!!! -- 名無しさん (2017-12-11 11:47:00) - みんな俺に酔ってくれ。そしてアルヴァリオトリニティをプレイしてお前たちも魔法の世界に入るが良い -- 名無しさん (2017-12-12 15:13:30) - 最悪の絶望・・・・・・セージは乗り越えられなかったね。 -- 名無しさん (2018-02-11 17:12:52) - 最悪の絶望が自分の想定範囲内の絶望だと思ってる時点で甘いんだよなぁ・・・全くノーガードな方面から襲いかかってくるものが最悪の絶望というものなのだ -- 名無しさん (2018-02-11 17:51:37) - この本編では描写されなかった過去の戦いが描写されることあるかねぇ -- 名無し (2018-02-11 18:00:17) - やらんやろ、バッドエンド確定の話だもの -- 名無しさん (2018-02-11 18:36:04) - なんていうか、礼さんが絆を結んだ仲間たちを一人また一人と失っていき、ズタボロになりながらも託された皆の想いを背負ってオルフィレウスの前まで辿り着くのだが結局及ばず、最後にこの真実を暴露されて血涙を流しながら慟哭。すまない、すまない、とひらすら繰り返しながらやがて再び記憶を失って意識が闇に落ちて終幕、て感じの話になりそう。最後には某水銀を思わせるオルフィレウスのムカつく独白が入るぞ! …ちょっと短編とかで見たいかもしれないな。 -- 名無しさん (2018-02-12 06:49:11) - ↑「ああ、今度も届かなかったのか。また次の機会に期待しよう。」とか言いながら、血涙を流してる礼さんに労いの言葉と今回の反省点を告げつつ、期待に満ち満ちた目でとどめの一撃を叩き込むんですね、わかります。 -- 名無しさん (2018-03-28 14:01:45) - ああ、今度も届かなかったか。また仲間を死なせてしまって情けないとは思わないのかね? まぁ、それも含めて全ては君の望んだ事だったか。今回はまるで駄目だったが次の機会に期待するとしよう -- 名無しさん (2020-05-13 19:59:51) #comment

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