むしろ恋に破れて帰って来た、傷心の凌駕くんを慰める方が……同じ男の役目としては重要かな、と

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むしろ恋に破れて帰って来た、傷心の凌駕くんを慰める方が……同じ男の役目としては重要かな、と - (2017/05/24 (水) 20:53:01) の最新版との変更点

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発言者:[[緋文字礼]] 対象者:[[秋月 凌駕]] エリザベータ√、背中を押してやった親友から初恋(&bold(){ただし相手は[[敵対していた女兵士>エリザベータ・イシュトヴァーン]]})を[[成就>それが君の素顔なら……その全て――俺が受け止めてやるッ!!]]させたという報告を受けて、 &bold(){それを喜ぶ以上に、常識的にはあり得ないことを成し遂げてきた友に対し}礼が呆れ、からかい混じりに告げた言葉。 エリザベータに&bold(){拳と共に}想いを届けた上で、彼女も自分自身を立ちあがらせる小さな一歩を踏み出せた事で、凌駕はようやく心落ち着く時間を得ることができた。 しかし、エリザベータのことで頭が一杯になっていた彼は、上手くいった後の事について&bold(){何一つ考えていなかったこと}に気付いてしまう……。 そこで凌駕はひとまずの休息地として、&sizex(3){&color(darkviolet){凌駕の部屋に行きたい}}というエリザベータの求めに応じ、今後については[[自分の惚気話に付き合い、背中まで押してくれた>一つ思ったんだが……つまり、その問題は……ただ君がその女性に夢中になっている、だけの話なんじゃないのか?]]親友・緋文字礼へと再び助けを求めることにしたのだった。 日本の畳に興奮気味の視線を向けるエリザベータを横目に見ながら、凌駕は通信で軍師・礼へとこれまでのいきさつを説明する…… 一通りの報告を聞き終えた礼は、 &sizex(4){&color(steelblue){「--なるほど、事情はよく分かったよ」}} &sizex(5){&color(steelblue){「しかし恐れ入った。まさか本当に連れて帰ってくるとはね」}} そんな、何とも言えない、というような反応を返す。 &sizex(4){&color(blue){「いや……あれだけ励ましてくれたのに、今更まさかなんて言われても……」}} &sizex(4){&color(steelblue){「結果が判らない以上、何事も博打と同じ……成功もあれば失敗もあると考えるのは、当たり前さ。送り出す側は無責任に、景気のいい事ばかりを言うのもね」}} &sizex(5){&color(steelblue){&bold(){「むしろ恋に破れて帰って来た、傷心の凌駕くんを慰める方が……同じ男の役目としては重要かな、と」}}} &bold(){自分が恋の熱に参っていた間、そんな風に親友は考え、自分の身を気遣ってくれていたのか、そして自分がどれだけ無謀なことをやらかしたのか、それをようやく冷静な頭で振り返る凌駕。} &s(){というか実際、直前の『痴話喧嘩』、初心な女性の方が鉄の&ruby(ナミダ){[[雨>重鋼嵐弩]]}を繰り出して男の側は両腕砕かれて、命もかなり危うくなりかけてましたが……} そうして親友との通信を終えた凌駕へとエリザベータが声を掛ける。 &sizex(4){&color(darkviolet){「緋文字礼……なるほど、彼が上手く根回しをしてくれそうな訳なのね」}} &sizex(5){&color(darkviolet){「彼とは気が合うの?」}} &sizex(5){&color(blue){「まあね。男同士だし、一番気兼ねなく話せるのがあの人だから」}} &sizex(5){&color(darkviolet){「変わり者同士、っていうのもあるんじゃない?」}} そう言ってエリザベータは軽く笑みをこぼすのであった。 ---- - リーザ√の礼は悪友みたいな感じがしてイイよね。 -- 名無しさん (2017-05-06 20:56:28) - ↑ どっちかというと兄貴分じゃね? -- 名無しさん (2017-05-06 20:56:52) - 傷心の凌駕くんを慰める(意味深 -- 名無しさん (2017-05-07 06:49:42) - いろいろ言って送り出しておいて、それで更に終わったあとのケアも考えてるなんて、そんなんだからお前メインヒロインって言われんだろぉ?! -- 名無しさん (2017-05-07 10:09:59) - 「どうだ礼さん。これが俺のデビルオブエクリプス」「凄く、一撃必殺です…」「「アァッー!!」」 -- 名無しさん (2017-05-07 10:18:18) - 「むしろ恋に破れて帰って来た、傷心の凌駕くんを慰める方が……」だけ見るとそこはかとなくキリガクレ的湿った愛情ヒロインのセリフみたく見える(慰めるの曲解) -- 名無しさん (2017-05-07 22:57:53) - ほんと礼さんイケメン -- 名無しさん (2017-05-07 23:05:26) - ↑4でも個人的にエロゲってか恋愛系の物語で女キャラに背中押されてヒロインにアタックするのはあまり好きじゃないっていうか・・・・・・・そういうのは自分で悩んで、男同士で相談して踏み込むのが好きなんだよなぁ。もしかして少数派なんだろうか -- 名無しさん (2017-05-08 00:25:28) - ↑3それはキリガクレではなくお前が頭ピンクなだけや。女でも似たやうな言動しそうな印象ある礼さんマジ礼さん -- 名無しさん (2017-05-08 02:12:00) - ↑2 俺もそれ好きだな。主人公が悪友に相談したり、何気ない会話で告白する決心がつく方が好き。てか、tone worksみたいに悪友にも立ち絵があればなお良し! -- 名無しさん (2017-05-08 09:58:49) #comment
発言者:[[緋文字礼]] 対象者:[[秋月 凌駕]] エリザベータ√、背中を押してやった親友から初恋(&bold(){ただし相手は[[敵対していた女兵士>エリザベータ・イシュトヴァーン]]})を[[成就>それが君の素顔(つみ)なら……その全て――俺が受け止めてやるッ!]][[させた>……本当に。私、なんて厄介な男にひっかかったのかしら]]という報告を受けて、 &bold(){それを喜ぶ以上に、[[常識的にはあり得ないことを成し遂げてきた>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/1114.html]]友に対し}礼が呆れ、からかい混じりに告げた言葉。 エリザベータに想いを届けた上で、彼女自身も小さな一歩を踏み出せた事で、凌駕はようやく心落ち着く時間を得ることができた。 しかし、エリザベータのことで頭が一杯になっていた彼は、上手くいった後の事について&bold(){何一つ考えていなかったこと}に気付いてしまう……。 そこで凌駕はひとまずの休息地として、&sizex(3){&color(#D75276){凌駕の部屋に行きたい}}というエリザベータの求めに応じ、 今後については[[自分の惚気話に付き合い、背中まで押してくれた>一つ思ったんだが……つまり、その問題は……ただ君がその女性に夢中になっている、だけの話なんじゃないのか?]]親友・緋文字礼へと再び助けを求めることにしたのだった。 &bold(){日本の畳に興奮気味の視線を向ける}エリザベータを横目に見ながら、凌駕は通信で軍師・礼へとこれまでのいきさつを説明する…… 一通りの報告を聞き終えた礼は、 &sizex(4){&color(steelblue){『――なるほど、事情はよく分かったよ』}} &sizex(5){&color(steelblue){『しかし恐れ入った。まさか本当に連れて帰ってくるとはね』}} そんな、何とも言えない、というような反応を返す。 &sizex(4){&color(blue){「いや……あれだけ励ましてくれたのに、今更まさかなんて言われても……」}} &sizex(4){&color(steelblue){『結果が判らない以上、何事も博打と同じ……}} &sizex(4){&color(steelblue){成功もあれば失敗もあると考えるのは、当たり前さ。}} &sizex(4){&color(steelblue){送り出す側は無責任に、景気のいい事ばかりを言うのもね』}} &sizex(5){&color(steelblue){&bold(){『&sizex(4){むしろ恋に破れて帰って来た、傷心の凌駕くんを慰める方が……}同じ男の役目としては重要かな、と』}}} &bold(){自分が恋の熱に参っていた間、そんな風に親友は考え、自分の身を気遣ってくれていたのか、そして自分がどれだけ無謀なことをやらかしたのか、それをようやく冷静な頭で振り返る凌駕。} &s(){というか実際、直前の『[[痴話>――エリザベータ・イシュトヴァーンだなんていう、臆病者を好きだなんて、言わないでッ!]][[喧嘩>生温いんだよ、こんな歪みで。俺の熱を、いつまでも小賢しく縛り付けられると思うなッ!]]』、初心な女性によって、(一時とはいえ)命も危うくなりかけてましたが……} そうして親友との通信を終えた凌駕へとエリザベータが声を掛ける。 &sizex(4){&color(#D75276){「緋文字礼……なるほど、彼が上手く根回しをしてくれそうな訳なのね」}} &sizex(5){&color(#D75276){「彼とは気が合うの?」}} &sizex(5){&color(blue){「まあね。男同士だし、一番気兼ねなく話せるのがあの人だから」}} &sizex(5){&color(#D75276){「変わり者同士、っていうのもあるんじゃない?」}} そう言ってエリザベータは軽く笑みをこぼすのであった――― ---- - リーザ√の礼は悪友みたいな感じがしてイイよね。 -- 名無しさん (2017-05-06 20:56:28) - ↑ どっちかというと兄貴分じゃね? -- 名無しさん (2017-05-06 20:56:52) - 傷心の凌駕くんを慰める(意味深 -- 名無しさん (2017-05-07 06:49:42) - いろいろ言って送り出しておいて、それで更に終わったあとのケアも考えてるなんて、そんなんだからお前メインヒロインって言われんだろぉ?! -- 名無しさん (2017-05-07 10:09:59) - 「むしろ恋に破れて帰って来た、傷心の凌駕くんを慰める方が……」だけ見るとそこはかとなくキリガクレ的湿った愛情ヒロインのセリフみたく見える(慰めるの曲解) -- 名無しさん (2017-05-07 22:57:53) - ほんと礼さんイケメン -- 名無しさん (2017-05-07 23:05:26) - ↑3でも個人的にエロゲってか恋愛系の物語で女キャラに背中押されてヒロインにアタックするのはあまり好きじゃないっていうか・・・・・・・そういうのは自分で悩んで、男同士で相談して踏み込むのが好きなんだよなぁ。もしかして少数派なんだろうか -- 名無しさん (2017-05-08 00:25:28) - ↑3それはキリガクレではなくお前が頭ピンクなだけや。女でも似たやうな言動しそうな印象ある礼さんマジ礼さん -- 名無しさん (2017-05-08 02:12:00) - ↑2 俺もそれ好きだな。主人公が悪友に相談したり、何気ない会話で告白する決心がつく方が好き。てか、tone worksみたいに悪友にも立ち絵があればなお良し! -- 名無しさん (2017-05-08 09:58:49) #comment

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