緋文字礼

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CV:[[ミノベサトル]]

[[『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』>Zero Infinity -Devil of Maxwell-]]の登場人物。&color(#E9F7E8){&s(){本作のメインヒロイン}}

名前以外一切の記憶を失った、&bold(){&ruby(ホロロギウム){[[時計機構]]}}からの脱走者である青年。
&bold(){逃避行の途中で[[凌駕>秋月 凌駕]]と出遭い、友誼を結び、そして彼を闘いの運命に巻き込んでしまう。}

一見冷静沈着で温厚な常識人だが、闘いになれば誰よりも過激な閃きや奇策を見せる意外性の男。
端的に言って&bold(){類稀な天才}であり、同時に空虚さゆえの恐いもの知らずとも言えるだろう。
&bold(){凌駕に対しては、償いきれぬ負い目と表裏一対の友情を感じており、空白の記憶ゆえか誰よりも仲間の絆を重んじている。}


&size(21){&color(steelblue){&bold(){「そうか。僕は&italic(){───}ずっと、僕に成りたがっていたのか」}}}


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23歳(移植時点)。身長185cm。9月17日生まれ。B型。

***友との“運命”の出会い

時計機構の[[永久機関>刻鋼式心装永久機関]]実験体として改造され記憶を失うが、運よく脱走に成功。
彼自身の才能もあって機構に散発的な抵抗を続けていたところ、
同じく抵抗活動を続けていた[[マレーネ>マレーネ・フランケンシュタイン]]の一派の存在を嗅ぎ付けて、[[八紘市]]を訪れる。

&big(){&color(steelblue){&bold(){「}――&bold(){ありがとう、秋月くん」}}}
&big(){&color(steelblue){&bold(){「君は、僕の人生の恩人だ……君に出逢えて、本当によかった」}}}
&big(){&color(steelblue){&bold(){「誰よりも、何よりも……本当に」}}}


その地で彼は偶然興味を持った[[メンコ]]を通じ、秋月凌駕という少年と出会うこととなる。
そこで意気投合した彼と共に遊び、語り合ったことによって、
礼は、空虚しかないと思っていた己の内に[[「自分は何者かに成りたがっている」>そうか。僕は――ずっと、僕に成りたがっていたのか]]という確かな核を見出し、
それを気付かせてくれた凌駕へと強い感謝の念を伝え、自分の今為すべき事のために別れるのであった。

そして────

&big(){&color(steelblue){&bold(){「成りたい自分を創りたい}――}}
&big(){&color(steelblue){&bold(){心からそう思えるようになったんですよ。笑ってしまうことに、ついさっきね」}}}
 
&big(){&color(steelblue){&bold(){「僕は最後まで何者にも成れないかもしれない。けれど、結果の無為さえ含めての自分が欲しい。}}}
&big(){&color(steelblue){&bold(){無念も後悔も絶望も、全て自分の人生だと……ああ、なんて素敵な言葉だと思いませんか?}}}
&big(){&color(steelblue){&bold(){真面目に命と向き合ってないと、きっとそんなことは言えやしない。憧れますよ、心から」}}}

&big(){&color(steelblue){&bold(){「だから……どれだけそちらが盤石であろうとも、用意された&ruby(・・){自分}に収まってしまう訳にはいかないんです」}}}


生き残るため、“自分自身”を掴み取るため、新たなる追手である[[ギアーズ>戦闘実行部隊・ギアーズ]]の&ruby(イマジネイター){[[刻鋼人機]]}、
[[イヴァン>イヴァン・ストリゴイ]]、[[エリザベータ>エリザベータ・イシュトヴァーン]]との戦いに決意と共に臨んだのだが、その実力差に窮地に追いやられる。
しかし、機構の&ruby(マンドレイク・ジャマー){忌避性対人音波誘導装置}を&ruby(・・・){何故か}、潜り抜けてきていた凌駕が、[[捨て身で>心臓庇って腕一本捨てやがった!]]彼を守るという選択をとった事、
そしてそれが結果的にマレーネ側の[[刻鋼>カレン・キリシマ]][[人機>青砥 美汐]]達の介入を間に合わせたこともあって、礼は生き延びることができたのであった。

だが……偶然であれ、恩人である凌駕を巻き込み、挙句自分を守る為に死なせてしまった事を礼は悔やみ、
&bold(){機構との血生臭い闘争に巻き込む}と理解しながらも、[[彼に生きていて欲しい…………>生きていて、ほしいんだ……救われたんだよ、心から]]
その一心でマレーネを&bold(){半ば脅迫じみた勢いで説得、彼を刻鋼人機として蘇生させるのであった。}
礼は迷いなく告げる────


&size(18){&color(steelblue){蘇った彼を闘いに巻き込む償いとして、この身を盾としてでも彼を守ろう。}}

&size(18){&color(#A1A9BA){……一つだけ訊く。貴様にとって、この男とはそれ程までの価値がある存在なのか?}}

&size(19){&color(steelblue){彼の言葉は、僕に人生を与えてくれた。}}
&size(19){&color(steelblue){───&bold(){ならばこの&ruby(いのち){人生}……彼を救う為に使わずして、何の意味があるだろうか。}}}



***信頼すべき、大事な仲間

共にマレーネ一派の仲間となった礼と凌駕。
戦いに巻き込まれることになりながらも、初めて出会った時の在り方を忘れず、
迫りくる脅威に立ち向かう決意を固めた、凌駕の[[「強い(そして常人離れした)」心の在り様>俺は機械なんかじゃない。幸せに笑い、哀しみに泣き、理不尽に怒る……ただの人間だ]]に礼はさらに&bold(){憧れを強める。}
そして、礼もそんな彼の助けとなろうと固く決意し、&s(){女性メンバーからはテキトーなアドバイスしかもらえなかった事もあり}
思い切って凌駕の家を訪れて、彼と語り合い、殴り合い(未遂)、[[共に食卓を囲んで、>全く不思議だ……たかが大豆の発酵物に醤油を垂らしただけの代物で、何故こんなにもご飯が進むんだ?]]&bold(){二人は強い絆を確かめあった。}

こうした経緯から、凌駕とは強い信頼関係を形成しており、
礼自身「彼とは背中を預け合う対等の仲」「無用の心配は彼という男を安く見積もる侮辱になる」といった発言を残している。
また、第三者の目から見ても二人の仲は&bold(){&color(#5BB25C){「昔ながらの友人のようである」}}&s(){&color(#9B4D93){「妖しい関係」}}と評されるほどである。

他の尖った性格の仲間達からも、その誠実かつ、ユーモアを解する人柄から比較的信頼に足る人物とみなされていて、
礼自身も彼らを深く信頼し、仲間内の衝突においてもその間を取り持つ役を進んで担っている。
また、サポートメンバーの[[切>草笛 切]]とは、年長者同士ということもあるのか、
それとも互いに何か感じ入るものがあるのかは不明であるが、彼女とは言葉を交わす機会も多い方であると言える。
ちなみにその際には、切の腕前が&bold(){アレ}なのが理由か、
彼女が彼の味を気に入ったのか……手慣れている様子の礼が珈琲を淹れているようである。

***彼の失った記憶の先には……?

戦闘中においても、彼の[[輝装>白漠葬牙]]の武装上の特性、また基本的には冷静な観察眼、判断力などを有していることから、
現場でのリーダーを務める場面が多く見られ、的確に仲間のサポートをこなす。
&bold(){仲間の命の危機に関わるような場面などにおいては、死すら恐れず行動したり、}
&bold(){普段の穏やかさをかなぐり捨てて、粗暴な口調を露にし、攻撃的な一面をのぞかせることもある。}

そうした一面等から察するに&bold(){記憶を失う前の礼は今の落ち着いた性格とは真逆の気性の激しい性格であった模様}であることが伺える。

そんな礼の捨て身の行動の裏には、彼が自己に対して感じる「空虚さ」、
「文字通り現在しかなく、人生に守るべき重さがない」という在り方が起因しているとみられる。
また敵対者の一員であり、数多の戦場を潜り抜けてきたイヴァンからは
&color(darkgreen){&bold(){「自分と同じ気配を感じる」「自分以上の修羅場を潜ってきた&ruby(サバイバー){生還者}」}}
などと注目されている事からみて、只ならぬ過去を背負っているであろうことは間違いないらしいが……
実際、礼の個人としての戦闘力もズバ抜けているものがあり、
幾度も修羅場を潜り闘争に対する嗅覚を磨き抜いたイヴァンさえ&bold(){読み合いで出し抜き}痛烈な一撃を喰らわせたほか、
完全覚醒を果たしていない場合でも、一瞬、それも限定的に、求める状況に応じて自らの&bold(){&ruby(イド){無我}の力―影装―}を&ruby(・・・・・・・){小出しに出来る}という、凄まじい技術とセンスをその身に眠らせている。
物語の最終局面で対決する事となる&color(#0619A8){&bold(){とある相手}}も、過去を取り戻した彼を&bold(){「闘いの匠」}と表現しており、&br()「各局面における最善手を選び抜く才覚」と「それを支える確かな戦闘経験」を備えた、闘争を&ruby(・・・・・・){知り尽くした}存在だと戦慄を覚えている。



**各√での活躍
***美汐√
#region
&sizex(5){&color(#5F87A7){「生きてくれ、凌駕くん……僕の、無二の親友……」}}
&sizex(5){&color(#5F87A7){「背負うのはジュンだけでいい。}}
&sizex(5){&color(#5F87A7){重荷にはなりたくないし……僕自身、こういう最後を求めていたと思うから」}}

ネイムレスの自爆の衝撃から仲間達を守るため、凌駕はその身を投げ出し、ギアーズによって捕獲されてしまう。
そこで礼は、ギアーズ拠点近辺で戦闘行為を起こし、
あえてネイムレスを呼び寄せることで乱戦の構図をつくり、その際の混乱を利用して凌駕を奪還するという作戦を打ち出す。
この策自体は何とか成功し、凌駕は脱出および、美汐を庇った際に負傷したものの仲間達とともに生還することができた。

その後、各々は敵の行動を待ち待機していたのだが、ジュンと美汐、それに礼と凌駕は罠に嵌り、
ギアーズに鹵獲されたネイムレス、そしてギアーズの刻鋼人機達によって行動の自由を奪われてしまう。
だがギアーズの人形と化していたネイムレスが何に反応したのか、突然暴走。
エリザベータは撃滅され、激昂したイヴァンの[[影装>鋼蜘戦車]]発動、そしてネイムレスに接触した美汐が強制的に[[影装>殲姫装鎧]]へ[[引き上げられたことによって、>おめでとう、君の願いはこれにて叶った]]
輝装段階の凌駕・ジュン・礼達は為すすべなく強大な暴力に晒されていく。
そして、[[狂乱の末に力尽きた美汐を守るため、>――助けて]][[ジュンが身代わりとなって命を落としてしまい、>それじゃあ、また未来(あした)………美汐]]
凌駕と美汐も二体の機獣の破壊の嵐にあっけなく命を散らすかに見えた………

しかし、二人にその瞬間は訪れなかった。
ボロボロの礼が纏った&bold(){謎の黒い霧}……それが彼らの幻を作りだし、攻撃の目を逸らさせたのであった。
背に凌駕らを庇いながら、出会えた親友に別れを告げ………
緋文字礼は二人の脱出する時間を稼ぐために二体との戦いに身を投じ、斃れたのである。

その後、凌駕達の知り得ざる舞台裏で、礼の能力はネイムレスによる[[イヴァン殺害に利用され、>――ああ。やべえ、コレ詰んだわ]]
彼共々その遺体は新たな「素材」として、謎の意思に操られるネイムレスに何処かへ移送されることになる────。
#endregion

***エリザベータ√
#region
&sizex(5){&color(#072F3D){「てめえの相手はこのオレだ……大口開いて喰らい付いてきやがれ!}} 
&sizex(5){&color(#072F3D){見せてやるぜ───このオレの&ruby(イド){影}をッッ!!」}}

&sizex(5){&color(#072F3D){「オレには時間がねえんだッ! 今すぐ行かなくちゃならねえんだよ……}}
&sizex(5){&color(#072F3D){&ruby(アイツ){凌駕}を助ける為に、力に成るためになァッッ!!」}}


礼が凌駕奪還の策を立て、実行に移すところまでは美汐√と共通する。
その策の要であったネイムレスが空母甲板上で交戦中であった凌駕とエリザベータらを襲撃、
彼らは共闘することでネイムレスを一時的に退けるも、
ネイムレスが空母に取りつき、その暴走を止められなかった結果、
沿岸の工業地帯の地盤が崩壊、凌駕はエリザベータと共に地下の闇へと落下することとなった。

その後、凌駕は帰還を果たすも、切は彼がエリザベータといた事、
そして[[無自覚に彼女にある“感情”を抱き始めている>青臭い想いのまま、奇跡の一つでも成し遂げてみるといいさ。青春ぱわー、って奴でね]]ということまで見抜くのであった。
傷を癒していた礼は、切から凌駕の変化についての話を聞き、休息後偵察に出ていた凌駕を追いかけて、彼から話を聞こうとする。
凌駕の告白から、礼は[[彼が“恋の病”にかかっていると理解し>一つ思ったんだが……つまり、その問題は……ただ君がその女性に夢中になっている、だけの話なんじゃないのか?]]、親友同士その可笑しさを盛大に笑い合った後……
自分の想いに決着を着けようとする彼の背中を快く押してやるのであった。

彼がエリザベータと共に戻ってくることを知った後も、
礼は恋の熱に浮かされて彼女以外何も見えていなかった親友に代わり、
マレーネ達への根回しを図るなど、[[頼りになる友人としての存在感を示している。>むしろ恋に破れて帰って来た、傷心の凌駕くんを慰める方が……同じ男の役目としては重要かな、と]]

その後のギアーズとの最後の戦闘では、一人先行した恋人を追いかけんとする凌駕を送り出し、
乱丸操る無人兵器群とそれに味方するネイムレスとの戦闘では、&bold(){自身の“影”を不完全ながら発動させ、}
自分を囮とし身を削りながらも、ネイムレスの戦域外への排除に貢献している。

エピローグ後も変わらずマレーネの一派に属し、凌駕らと共に世界各地を転戦している。
仲間達や凌駕とも、以前と同じか、それ以上の良好な関係を築けているようである。
#endregion

***ジュン√
#region
&sizex(4){&color(cadetblue){「かつての過去から逃げたくない……そして勝ちたい、今度こそ」}}
&sizex(4){&color(cadetblue){「ここにいる仲間や親友に恥じないよう、これからも誇らしく生きられるような、}}
&sizex(4){&color(cadetblue){そんな自分でありたいんだ。そのためになら、相手が何であろうと戦える」}}

&sizex(5){&color(cadetblue){「ここにいる全員が、緋文字礼は大好きだから」}}


ネイムレスの自爆に巻き込まれる凌駕達を救うべく、礼はその身に宿る影装の力を使って[[凌駕やジュン達を庇い>この瞬間……起こしてみせるしかないだろう。奇跡の一つや二つ程度はなァッ!]]、自身は爆炎の中に姿を消してしまう。
意識を失った礼は、夢の中で自分の記憶を奪った“何者か”の存在を感じ取る。
そして、切に助け出された後、自分の記憶に関わる、これまでとは比べ物にならない力を持つ存在が迫っていることを感じ取り………

別行動をとっていた凌駕達は起動した[[アポルオン]]によって窮地に追いやられ、対抗すべく凌駕・ジュンともに影装段階へと急激な「成長」を遂げるも、
彼の持つ[[影装>暴蝕崩弾]]の破壊力の前に、無残に敗れ去るかに見えた。
しかし、そんな彼らの前に、美汐の要請に応えた礼が再び影の力を纏い現れ、[[絶対絶命のピンチを救うのであった>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/655.html]]。
だが、撤退の際にマレーネはアポルオンに捕らわれ、凌駕達の傷も癒えていないことから一行は待機を余儀なくされる。

そんな中、彼らの拠点に通信をかけてきた謎の男。
礼は姿の見えぬその男によって自らの記憶が奪われたと本能的に感じ恐怖に震えるが、
その身体を切に支えられながら、今こそ立ち向かうべき時として己の意志を示す。
[[その姿に男は歓喜しながらも、>君は真実、正しい理由を掲げて戦える。そこには僅かの濁りもない]]あくまで自分の目的は高みへと昇りつつある凌駕とジュンにあると宣言する。

そして、刻鋼人機以外眠りに落とされた八紘市において、
ギアーズ、時計機構とロビンフッドとの闘争の真の目的が明かされ、科学の支配者[[オルフィレウス]]による宣戦布告がなされる。

……天空に坐するオルフィレウスによってどこまでも仕組まれてきた自分達の闘い。
永久機関の創始者たる彼の持つ絶大な力。
それらを前にして、マレーネをはじめとして仲間達の間には重苦しい雰囲気が流れるが、
[[ジュンの言葉を受けて、皆が勇気と共に戦いへと赴く決意を誓い、>……頼む、みんな。もう、兄さんを解放してあげて───お願い、っ]]
礼もまた絆の仲間の一人として、「影に勝ち、大好きな仲間達に誇れる自分でありたい」と強く決意を示すのであった。

そして始まるギアーズとの最終決戦……
凌駕とジュンを先行させ、礼はギアーズの中でも上位の危険度を有するイヴァンとの対峙の時を迎える。
繰り返される砲火と剣戟の中、礼はその身に染みついた戦闘経験を急速に“思い出し”、
それは百戦錬磨のイヴァンと互角に張り合える程にまでの域に達していた。

眼前の敵手との心躍る闘争に昂りながら、
イヴァンはより戦いの次元を引き上げるべく、彼自身の[[影装>鋼蜘戦車]]を発動させる。
輝装段階を上回る戦闘能力を有した機獣に蹂躙されながら、礼は未だ影装への完全発動に至れなかったが……

今も闘っている大事な仲間の為、彼は満身創痍の身で、おぞましき&bold(){“[[黒の牙>黒影罪牙]]”}へと手を伸ばす────
無意識に潜む凶悪な負の思念に苦しめられつつも、
礼は“その先へと立つ資格”を捨てて、
&ruby(エゴ){自意識}と&ruby(イド){無意識}の軋轢を受け入れ、[[生涯自分の影と闘い抜く道を選ぶことでその力を制御したのであった。>何処見てやがる戦闘狂。縊り殺すぞ、逃がさねぇ]]

同じ影装同士、歴戦の戦士である二人の激突はさらに激しさを増していき……
エネルギーの枯渇によって生まれた礼の致命的な隙を、彼と同じく限界まで傷ついたイヴァンの砲が狙い撃つも、
&bold(){生きて、仲間達と肩を並べられるように、}そう希求する男は、
一瞬のミスすら許されない防御策を成功させ、[[ついに誇り高き戦鬼、イヴァン・ストリゴイの打倒を果たす。>ああ……いい戦場だったろ、なァ?]]

その後、天空より舞い降りたオルフィレウスの極まった力を前に圧倒される凌駕のため、
ジュンの[[助け>響き渡れ、征界を翔ぶ絆の双翼]]を得て、礼は彼に力を貸し、他の仲間や協力者の助力も加わったことで、親友は遂にオルフィレウスの打倒を成し遂げる。


エピローグでは、オルフィレウス亡き後の機構各部門の混乱を止め、
彼が遺したテクノロジーを監視・管理するため、機構の幹部に就任したマレーネの護衛役となっている。

真理段階の力を封印し、日常に帰るために心装永久機関を外した凌駕とジュンとは道が分かれたものの、
戦いを経た彼らとの絆は、きっと変わらず続いていくことだろう……
#endregion

***マレーネ√
#region

&size(24){&color(#39405C){&bold(){「ならば目を背けるなッ。 胸を張れよ、なぁ&ruby(ばけもの){超人}!}}}
&size(24){&color(#39405C){&bold(){君にしか出来ないことから、いつまでも逃げているんじゃないッ!!」}}}


凌駕達と分断された礼とそれを助け出した切。
そこで何者かの気配に加え、礼の永久機関は自分の“過去”を知ると告げる存在からの呼び声を受け取っていた……


&size(14){&color(gold){&bold(){「……あるいは&ruby(・){今}の&ruby(・){彼}ならば真理に至り、特異点の少年をも凌ぐやもしれない。}}}
&size(14){&color(gold){&bold(){面白い}――&bold(){ああまったく面白い。人間とはやはり、かくも素晴らしきものなるかな」}}}

&size(14){&color(gold){&bold(){「ならば導きを与えてみよう。&ruby(・){今}の&ruby(・){彼}とかつての&ruby(・){彼}}―――&bold(){その対決と相克。このオルフィレウス、観測したいと心の底から渇望する」}}}


凌駕、そして礼という真理到達候補の覚醒を促すべく、
天空から地上全ての刻鋼人機には、オルフィレウスから心装永久機関にまつわるあらゆる真実が開陳され、
その上で、今回の闘争実験の最後の一押しとして、立場・所属を越えて最後の一人となるまで殺し合え、という強制力を伴った宣言が下される。

ギアーズが間引きのためのネイムレスによって、組織として[[分解>君が欲しかったものをあげよう。命令だ───眼前で敵対行動を取る者を全力を以て排除せよ。さあ、これでいいかな?]][[させら>所詮、叶わぬ片思いだってのも分かっていたさ。だから、振られた俺が闘争を挑むべき相手はあんたじゃねえ―――]][[れる>ほんっと、意味なんか何も、何処にも無いよねぇ……無駄、無駄……]]中、
礼は切に支えられながら、自分を呼ぶ声へと向かい、ついにオルフィレウスの操るアポルオンと邂逅を果たす。
“どんな過去が待ちうけようとも、向き合ってみせる”………
そう切へと、前向きに、これまでの仲間達とのつながりを胸に、己の決意を示してみせた礼はしかし………

&sizex(4){&color(black){&bold(){アポルオンを介して語られる真実の闇により、彼の中の輝く思い出ごと徹底的に心を砕かれることとなる。}}}


***「緋文字礼」の過去
#region(では一息に核心を語ってしまおうか─────)

&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){[[オレに最悪の絶望を与えてくれ>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/541.html]]}}}

&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){「……僕自身の傲慢だった過去に失望したから、じゃない。}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){僕が、これほど死にたい気持ちになっているのは……」}}}

&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){《真っ白な自分》}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){その先にならば、きっと}}}

&sizex(4){&color(#1B1947){口元が自虐の笑みに歪んでいくのが判る。}}
&sizex(4){&color(#1B1947){あの日の夕暮れのベンチで、&ruby(・){彼}に出逢う前の自分が浮かべていた空虚な嗤いを。}}
&sizex(4){&color(steelblue){そうだ、自分は変われた。変わることができたはずだった。}}
&sizex(4){&color(steelblue){確かにその手ごたえを感じていたのは嘘じゃない。}}
&sizex(4){&color(#1B1947){けれど、その記憶が煌びやかなだけ自らの卑小さが魂を軋ませるのも、事実だから。}}


&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){親友が手に入る。}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){愛のために奮起できる。}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){友情のために死ねる。}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){仲間と共に肩を叩いて笑える。}}}


&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){「一から積み上げてきた、築いてきたと思っていた絆は……}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){最初から裏切りの&ruby(・・・){黒い手}で汚されていた紛い物だったんだ。」}}}


&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){そうすれば、そうすれば、そうすれば……}}}


&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){「僕自身の、傲岸不遜で歪んだ選択……}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){そして、あの支配者の描いた理想の通りに導かれた予定調和……。}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){そんなものを、人生の宝物として後生大事に抱えてきた僕は……は、はは」}}}

&sizex(5){&color(#1B1947){&bold(){己は&ruby(・・・・){今度こそ}真実掛け替えない、輝ける存在になれる}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){滑稽で、憐れで、道化だけれど。}そんな緋文字礼という男よりも。}}


&sizex(5){&color(#1B1947){&bold(){「彼に、仲間たちに……どう詫びればいいと言うんだ。}}}
&sizex(5){&color(#1B1947){&bold(){&color(steelblue){&ruby(・){僕}という白痴を、}&color(#072F3D){&ruby(・・){オレ}という屑を、}今も信じてくれている人たちに……どうやって」}}}


&sizex(6){&color(#1B1947){&bold(){「こうまで巻き込んでおきながらッ………!」}}}

&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){ああ、それこそが最も辛い。自分は苦しんで死ねばいい。}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){&bold(){地獄の責め苦を受けることで償えるなら、喜んで五体切り刻まれ穢れた命を捧げよう。}}}

&sizex(5){&color(#59C1EA){&bold(){大切だった、&color(#33ccff){輝いていたから。}}}}
&sizex(4){&color(#1B1947){それが光を放っている分、乾き切った嗤い声は泣いているようにしか聴こえなかった。}}



明かされた礼の真実……
それは機構からの逃亡者などではなく、&bold(){自分から志願して改造を受け、さらに意図して記憶喪失となった機構側の人間。}
反抗勢力に合流することによって刻鋼人機同士のパワーバランスを平行線へ調整し、戦闘を激化させる役割を持った無自覚なバランサー。

オルフィレウスによって放たれた、真理を得られる者への誘引剤。
&bold(){秋月凌駕という黄金の精神を持つ“強者”……その在り方に惹かれ、魅せられたことによって、}
&bold(){無自覚なまま支配者の掌中に彼を差し出し、逃げ場なき&ruby(じごく){闘争}へと送り込んでしまった存在であった。}

彼は元々「緋文字礼」とは異なる名前、立場を持つ非常に優秀な人間で、
努力を惜しまぬ上に才能を持っていたものの、その才能ゆえ何事にも葛藤を抱かない存在でもあった。
そのせいか、彼は次第に&bold(){「これほどあっさり得た勝利に意味はあるのか」}という信念のない強者特有の哲学を持つようになる。
やがて、時計機構の存在を知ったことで、
&bold(){「人間の才能程度、いずれ発達した科学社会が単なる誤差範囲に変えてしまう」}という結論に至り、自己を苛む虚無感に耐えられず自殺。
その才を惜しんだ機構によって刻鋼人機として蘇生された後、
&bold(){「全てを忘れて没入できるような刺激的な人生」}を渇望し、結果自分の記憶を捨て去り、機構との絶望的な闘いへ身を投じる選択をとった。

空っぽとなった彼は雄々しく闘い、その身に敗北を刻まれながらも生還、再び記憶をリセットするという繰り返しの中に生きた。
その中で、「彼」は才能だけではない、より高度な戦闘者として磨き上げられていったのだった……

以上のことから分かる通り、礼は確かに今とは違った。
物語で示唆されていたように今の温和な性格とは違った攻撃的な性格の『天才』であった。
しかしそれは[[重みのある哲学を有したアウトロー>桐原 零示]]や[[自身の才を全て懸けて博打に挑むギャンブラー>レオナ・K・バーンズ]]等といった上質なものでは無い。

&bold(){[[ただ他人が他人であるという理由”だけ”で無条件に見下す>美醜の憂鬱、気紛れなるは天空神]]、[[重みの伴わない傲慢を有する愚者>ウラヌス-No.ζ]]であったのだ…}

礼が影装に到達していながら、なぜ不完全な発動しかできなかったのか。
それは、礼自身が知覚せぬ深層心理において、
驕り高ぶり他者を見下し続けた自分の過去、
そしてその果てに形成されたのが、&bold(){最悪の裏切り者の自分である}、という真実を忌み嫌い、
友や仲間に対し、己が真実を明かすことを何よりも恐れ、怯えていたからに他ならない。

#endregion

礼の真理到達への一方的な期待の言葉を残し、アポルオンは去ってゆく。

自らの卑小さ、いやそれ以上に&ruby(りょうが){親友}や仲間、自分よりも大事な仲間達を無差別の殺し合いという最悪の状況にまで、
引きずり込んでしまったことへの罪悪感に、礼はそれまでの決意も、何もかもを喪失し、朽ち果てる時を待つばかりかに見えた……

だが、そんな砕け散る寸前の彼に向けて、
切は、自分こそ闘争の裏側を知りながら、[[「何もしない」選択を選んだ裏切り者だと告白する。>苦難が待っているからって、何もせず現状に甘えることは邪悪なんだ]]
そして、彼女は自分と近しい立場の礼、その真実を知りつつも、
諦めてしまった自分にとって、ひたむきに、明日を、未来を勝ち取れると……
そう信じて闘う礼の姿に、何よりも眩しく焦がれていた、という誰にも明かさなかった想いを吐露した。

こんな愚かで、惑い続けた自分の姿が、目の前の傷だらけの&ruby(ひと){女性}に救いを齎していた────
ささやかな、しかし彼にとっては何よりも尊い事実を知り、礼は[[今一度立ち向かうことを切に誓う>僕には、君が必要だ……一緒に傷の痛みを耐えて、後ろめたさを抱えながら生きる、君のような相方が]]。

己に定められた戦場へと向かう中、イヴァンからの“正論”を貫けずとも足掻き続けた&ruby(ひと){人間}の[[思い>美学や哲学なんてのは、所詮正論を全うできなかった連中の戯言だ]]を受け取った礼は……


&size(18){&color(#39405C){&bold(){「君が知っている緋文字礼とは、君の言葉が生み出した&ruby(ファントム){幻像}なんだ。}}}
&size(18){&color(#39405C){&bold(){君のような人間になりたいと、憧れ、足掻き続けた悲しき&ruby(ピノッキオ){成りそこない}」}}}

&size(18){&color(#39405C){&bold(){「だからもう、僕に押し付けるな……&ruby(・・・・・){そんなもの}を。}}}
&size(18){&color(#39405C){──&bold(){そんな憧れは間違っている。迷惑だ。だから綺麗さっぱり捨ててくれ」}}}

&size(19){&color(#39405C){&bold(){「僕もまた、ぶち壊す───“秋月凌駕と出逢ってからの緋文字礼”を、}}}
&size(19){&color(#39405C){&bold(){完膚なきまでに破壊する。 その為に君を打倒し、乗り越える」}}}


&size(20){&color(#39405C){&bold(){「それが、僕が僕になるという事の……本当の意味だから」}}}


ついに、[[己にとっての宿命>僕こそが、君にとっての運命だよ。凌駕]]・秋月凌駕の前に立ちはだかる。


今も親友と思う心を仮面に隠し、凌駕に苛烈な攻撃を加えながら……
誉も恥も受け入れて、それでも惑い揺れてしまう人として、
&bold(){自分の為、そして目の前の変わり始めた男の為、緋文字礼は己の弱さに立ち向かい続ける。}


&sizex(5){&color(#7F99FF){&bold(){「秋月凌駕。僕の友達、僕の憧れ、僕の始まり……そして偉大なる壁」}}}


&size(14){&color(#7F99FF){君に追いつきたくて、肩を叩いて笑い合いたくて、対等に生きてみたいんだ。}}
&size(14){&color(#7F99FF){君の速さに自分が付いていくんじゃなく。君が僕に合わせて速度を落とすんじゃなく。}}
&size(14){&color(#7F99FF){自然に同じ地平を歩んでいきたい。}}
&size(16){&color(#7F99FF){&bold(){誇るべき、最高の親友として。}}}


&size(18){&color(#0619A8){&bold(){「……出来る訳ないだろう、そんな事。}}}
&size(18){&color(#0619A8){&bold(){どうして俺が、この手で礼さんを傷つけなくちゃならないんだよ……?」}}}


&size(19){&color(#0619A8){&bold(){「礼さん……何故ここまでして俺と闘いたがるんだ?」}}}


&size(20){&color(#0619A8){&bold(){「俺はずっと、あなたを慕って尊敬していたのに……!}}}
&size(20){&color(#0619A8){&bold(){これからもずっと、あなたと共に歩んでいきたかったのに……!」}}}


……それでもなお、「親友」との命のぶつけ合いに、遠慮や容赦を捨てきれない凌駕。
ボロボロになった彼が絞り出した・・・縋るような訴えの声に、礼は激怒を以て応える。



&size(31){&color(#7F7FFF){&bold(){「黙れッ!!」}}}



&size(20){&color(#7F7FFF){&bold(){「いつまでもいつまでも……優越感に浸ったままでおこがましいぞッ!}}}
&size(21){&color(#7F7FFF){&bold(){君はいつまで、僕の事を無意識に見下している!」}}}

&size(14){&color(#B1BFDB){――君に追いつきたくても追い付けないのは、誰より自分が判っているんだ。}}

&size(20){&color(#7F7FFF){&bold(){「導きながらも共に歩みたいなどと、}}}
&size(20){&color(#7F7FFF){&bold(){矛盾したことを言っているのがその証拠だ────舐めてくれるな秋月凌駕!」}}}

&size(14){&color(#B1BFDB){――だから、手を差し伸べられる自分がただただ情けなくて。}}

&size(21){&color(#7F7FFF){&bold(){「礼さん、礼さん、礼さんと……}}}
&size(21){&color(#7F7FFF){&bold(){敬う振りをしていながら他人行儀に呼ぶんじゃない!」}}}

&size(14){&color(#B1BFDB){――追い付けぬ君との距離を、否応なしに感じさせられてしまうから。}}

&size(22){&color(#7F7FFF){&bold(){「この力が羨ましいんだろうがッ!?}}}
&size(22){&color(#7F7FFF){&bold(){なら、いつまで利口な仮面をつけてやがる!」}}}

&size(14){&color(#B1BFDB){――もう、僕に気を遣う必要などないと判ってくれ。}}

&size(22){&color(#7F7FFF){&bold(){「そうやっていつまでも澄ました顔だから……}}}
&size(22){&color(#7F7FFF){&bold(){こうして僕ごときの蹂躙に身を任せるしかない、無力なままでいるんだろうが!」}}}

&size(15){&color(#7F99FF){――君は、こんなところで足踏みをしていていい男じゃないんだから。}}


&size(24){&color(#7F7FFF){&bold(){「悔しかったら吼えてみろ。この僕に、君にしか見出せない境地を!」}}}


&size(16){&color(#7F99FF){――&bold(){出来ると僕は信じている。だから、容赦はしないぞ秋月凌駕!}}}


&sizex(4){&bold(){その叫びに籠めた、傷だらけの男の願いは、ついに[[“傷”を知った>ああ、初めて俺は…… “人間” を知れたような気がしたから]]友の胸へと届き……}}

&sizex(4){&color(black){――[[天>永劫たれ、天頂に廻る機構時計よ]]に最も近い頂で、今、二つの&ruby(ほし){[[宇>均衡の彼方に、森羅掌握されるべし]][[宙>夢も現も、幻装に舞う連鎖なり]]}が並び立つ。}}


&big(){&color(#0619A8){&bold(){お前に勝ちたいんだ───&ruby(・){礼}。}}}


&color(lightslategray){&bold(){その中で親友は、対等に名前を呼び捨てる}。}
&color(lightslategray){&bold(){一人の男として、最強の敵に勝ちたいと心から願って。}}


&size(13){&bold(){そして、お互いの魂を賭した激突がまさに始まらんとするその時。}}
&size(14){&color(#69ABDB){&bold(){友との決戦に滾る戦意の裏で、礼の心はもう一人、自分に思いを託した女の事を想う。}}}

&size(14){&color(#69ABDB){&bold(){諦めを宿した&ruby(・・){彼女}の眼に、強くなれた、輝きを掴み取ったこの姿がどうか届くようにと祈って。&br()&ruby(只人){緋文字礼}は、友との決戦に&ruby(タマシイ){命}の全てを撃ち込むのだった。}}}





[[死力を尽くし、想いをぶつけ合った親友同士の戦い──。>輝くのは、価値があるのは……そうじゃない人間が、力と勇気を示してのけた時こそだろうがッ!?]]
&sizex(3){&bold(){それは[[不>――私は、機構を滅ぼす強者(あく)に成りたい]][[条>エリザベータ・イシュトヴァーンの本質とは……生きる為躊躇なく他者を排除する、殺人者なのだと。触れる者を傷付け命を奪う、冷たい武器と同じなのだと]][[理>アポルオン]][[な>宗教では、駄目だ。宗教では、誰も救えない]][[現>君の幸せを願うから、生きていてほしいから――だから奴から、あの炎から守らせてくれ! 鉄の悪魔を壊すためなら、俺の全てをくれてやろう……!]][[実>戯兵采配]]に直面し、そこで[[己>超光翔翼]][[の>だから私は、強者に、無様に這いつくばらせてから思い知らせてやると決めてんだよォォーー!]][[弱>――エリザベータ・イシュトヴァーンだなんていう、臆病者を好きだなんて、言わないでッ!]][[さ>ごめんなさいっ、戦ったりなんてしない、だからどうか……止まって兄さん! そんな辛そうな声、これ以上、聞いてなんかいられない……!!]][[に>苦難が待っているからって、何もせず現状に甘えることは邪悪なんだ]][[苦>逆らうな、抗うな。強大なものには敵わない。世界とはそういうものだと、ただ平伏して受け止めよ]][[し>美学や哲学なんてのは、所詮正論を全うできなかった連中の戯言だ]][[み>戯兵采配]][[足>万里也 ジュン]][[掻>青砥 美汐]][[い>エリザベータ・イシュトヴァーン]][[て>マレーネ・フランケンシュタイン]][[き>草笛 切]][[た>アレクサンドル・ラスコーリニコフ]][[人>イヴァン・ストリゴイ]][[々>鵺乱丸]]の、[[悲>響き渡れ、征界を翔ぶ絆の双翼]][[し>今なら良くわかるの。どうして両親が誠実に生きなさい、って言ったわけが]][[く>私、独占欲は人一倍強い方なの。だから、恋敵は多い方が燃えるわ。]][[も>さようなら――マレーネ]][[さ>ここから、一緒に、歩き始めてみよう……]][[さ>何処かで……誰かを……知らぬ間に、私は救えていたのかもしれないのか……ただ、この手を伸ばそうと……無様に、駆けずり回るだけで……]][[や>本気でぶつかり合うからこそ、命ってのは輝くんだよォッ!]][[か>怪物だけに成し得るもの、見せてくれよ。ぶっちぎれ]][[な>私の、自慢の兄さんですから]][[希望>俺はやっと、人間の弱さを愛することができたぞッ!]]を乗せて、}}
&color(slategray){&sizex(3){&bold(){&ruby(オルフィレウス){支配者}の定義を超えた、真理の&ruby(・・・・){向こう側}の[[存在>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/295.html]]を生み出すこととなる……。}}}



#center(){
&size(20){&color(#7F99FF){切、僕は行くよ。 彼が、僕を待っているから}}

&size(20){&color(#00A341){ウン。行ってらっしゃいな、礼クン。}}


&size(23){&color(#00A341){&ruby(・・){約束}……忘れちゃ駄目だよ&size(21){&italic(){───}}}}
}



#endregion


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- 親友にして、第二の主人公にして、相棒にして、真のヒロイン  1人で全部兼ねそなえるってチートヒロイン過ぎるよ礼さん...  -- 名無しさん  (2016-10-29 00:41:32)
- 戦闘では味方をアシストやフォローをする場面が多かった気がする  -- 名無しさん  (2016-10-29 01:22:17)
- ついに、ついにメインヒロインである礼さんの項目ができた! ありがとう。  -- 名無しさん  (2016-10-29 01:31:26)
- マジで主人公と運命の出会い果たす人だからな。  -- 名無しさん  (2016-10-29 06:44:29)
- 覚醒ぶりでは凌駕に負けてるが、この人も法外なレベルの天才(間違えてないよな?)  -- 名無しさん  (2016-10-29 07:27:02)
- メンコのシーンめっちゃ好き  -- 名無しさん  (2016-10-29 09:29:20)
- またの名を刻鋼戦隊ゼロインジャーのリーダー、ゼロインホワイト。チーム全体をまとめる役割を果たす。ゼロインブルー(美汐)とゼロインイエロー(ジュン)の喧嘩を止め、ゼロインレッド(凌駕)の成長をサポートする八面六臂ぶり  -- 名無しさん  (2016-10-29 12:55:57)
- 皆、逆だ。礼さんがヒロインじゃなくて凌駕君がヒロインなんだ。つまり主人公は礼さんや  -- 名無しさん  (2016-10-29 14:29:32)
- もうね、真面目に礼さんは生まれる時に性別を間違えたと思うんだ  -- 名無しさん  (2016-10-29 19:24:06)
- 正直に言って女性でヒロインにしなかったのは正田ラインの2007版事件並のスタッフの致命的なミスだと思う。  -- 名無しさん  (2016-10-29 20:29:42)
- つまり、ジュンを男にすれば良かったんや!!  -- 名無しさん  (2016-10-29 20:59:07)
- 終盤の名前呼び展開や切さん関連以外は、割と礼さん女でも問題なさそうなのが困りもの  -- 名無しさん  (2016-10-30 00:44:11)
- 礼さんと切さんのアダルティな恋愛関係は結構好き  -- 名無しさん  (2016-10-30 01:01:31)
- なんだかんだで友情、愛(切さんな)、過去と向き合って好敵手との出会いで覚醒と主人公みたいな過程を経ている。ただ、友情部分がホモっぽいのでヒロインに見える。  -- 名無しさん  (2016-10-30 03:38:50)
- ↑もうこのラインの友情覚醒☆ホモ祭りは伝統みたいなもんだろ  -- 名無しさん  (2016-10-30 21:41:00)
- ↑2というか凌駕が事件に巻き込まれるきっかけが礼さんとの出会いだったら、本来なら女ヒロインがやるはずの役目を礼さんがしちゃってるのが...  -- 名無しさん  (2016-10-31 01:06:46)
- 年下が敬語を使ってくることに他人行儀だ!とキレる面倒臭い年上の図 -。自分か悪いくせに他人の邪魔に現れる、見下されてるとか言って突然キレ出す。こういう言動は確かにヒロイン、と言うか女っぽい。  -- 名無しさん  (2016-10-31 10:37:48)
- 逆に凌駕を女の子にしたらどうなるだろうか?  -- 名無しさん  (2016-10-31 18:12:07)
- メンコについて熱く語る女子高生か...アリだな  -- 名無しさん  (2016-10-31 18:26:54)
- 新作のレインがライバルをヒロインにしたとして、ヒロインをライバルにしたのが礼さんなんだな。  -- 名無しさん  (2016-10-31 23:51:33)
- 凌駕のヒロインとしての活躍だけじゃなくて、失われた記憶の真実やらイヴァンさんとの因縁とか、本人関連でも面白い要素多いのも高感度高い  -- 名無しさん  (2016-11-01 00:32:29)
- イヴァンって凌駕よりも礼さんと戦うライバルキャラっぽいイメージが強い  -- 名無しさん  (2016-11-01 02:14:35)
- いろいろともう一人の主人公みたいな活躍をしているにも関わらずどうしてこんなにヒロインの印象が強いキャラになったんだろうね。  -- 名無しさん  (2016-11-08 22:45:46)
- 合体...のせいじゃないかな...  -- 名無しさん  (2016-11-08 22:52:50)
- ヒロインと呼ばれるのに少し違和感があったのだが、乙女ゲームの攻略対象だと言われたらすごく納得できる。  -- 名無しさん  (2016-11-11 01:47:50)
- 記憶喪失で影があるが、優しくユーモアもある...あー、確かに乙女ゲーに居そうだわ  -- 名無しさん  (2016-11-11 01:51:57)
- では凌駕が女なら礼さん、イヴァン、アレクサンドル、オルフィレウスを攻略できる乙女ゲームが・・・?  -- 名無しさん  (2016-11-11 20:05:54)
- ↑それ真面目にやってみたいぞ  -- 名無しさん  (2016-11-11 21:01:29)
- ↑2オルフェウスって……ゼファーさんが凌駕ちゃんを攻略するのか  -- 名無しさん  (2016-11-11 22:29:14)
- でも凌駕ちゃん、ゼファーさんみたいな怠惰なダメ人間は間違いなく嫌うよね  -- 名無しさん  (2016-11-13 18:51:48)
- いや凌駕はゼファータイプは嫌いじゃないぞ。本当に一切のことに無責任で空虚な乱丸タイプが嫌いであって。過去のことで腐ってる状態の人はきっと更正させようとする  -- 名無しさん  (2016-11-13 19:59:48)
- 更生と聞くと甘粕が脳裏をよぎる  -- 名無しさん  (2016-11-13 20:36:08)
- 最初の緋文字さんとのタッグマッチ見るとマジでヒロインだな緋文字さん。戦闘前のイベント(メンコ)できっちり好感度上げて、主人公を巻き込まないように一人で敵のいる場所に向かい、それが原因で主人公が非日常に巻き込まれる結果となり、傷ついた緋文字さんを守るために凌駕が奮闘し、結果命を落としてしまった主人公を自分の命を懸けて助けようとすると。  -- 名無しさん  (2016-11-13 20:44:50)
- せめて...せめて男の娘だったら!!(血涙)野郎と野郎どうしじゃないとホモじゃないのは理解してるけどさぁ!!(錯乱)  -- 名無しさん  (2016-11-14 08:41:44)
- ↑4女子高生に更生させられるゼファーさんか...  -- 名無しさん  (2016-11-14 09:14:25)
- 没になった高濱作のマレーネルートのエンディングだと、完全に礼さんルートだったとか。  -- 名無しさん  (2016-11-16 15:23:10)
- 今にして思うとよっぽどDiesに寄せたかったのかlightから「司狼っぽい俺様タイプの不良口調のキャラにしてくれ」と要求があったのを昏式が断ったのはつくづく英断だったと思う。そんな礼さんは礼さんじゃない  -- 名無しさん  (2016-11-23 16:50:58)
- むしろそういう要求薄かったであろうヴァーミリのアイザックの方がインポに雰囲気近かったりするのが面白い。まぁ、雰囲気だけで思想とかについては真逆と言っていいほど反対だが。  -- 名無しさん  (2016-11-23 17:09:45)
- ↑2影装使うあたりの柄の悪い口調はその名ごり?  -- 名無しさん  (2016-11-25 16:53:54)
- ↑かもしれないが、キャラの「誰も知らない別人格が浮上」の表現として正反対の振る舞いを見せるというのは割とよくある手法だから、最初から構想としてあったのではと思う  -- 名無しさん  (2016-11-25 17:26:21)
- 記憶喪失してるので昔は「司狼っぽい俺様タイプの不良口調のキャラにしてくれ」だった可能性が  -- 名無しさん  (2016-11-25 18:05:00)
- ↑いや、昔じゃなく今の方だろう。でないと別に断る理由はない  -- 名無しさん  (2016-11-25 19:45:26)
- 恐らくホモだと嫌煙されないために恋人まで用意されたのに結局ホモ扱いされてるの笑う。  -- 名無しさん  (2016-12-12 19:43:02)
- もう4Pすればいいじゃん  -- 名無しさん  (2016-12-12 21:39:39)
- 凌駕とのツーショットがどのヒロインよりも早い人  -- 名無しさん  (2016-12-14 20:18:36)
- そりゃこのひと女だったら、他のヒロイン全員いらない子になるくらいのキャラだもん  -- 名無しさん  (2016-12-15 00:05:34)
- ちょいちょい言葉が荒くなるのがカッコいい。意外と熱血だよね、礼さん  -- 名無しさん  (2016-12-15 00:12:41)
- ↑熱血っていうか記憶失う前のころの言葉遣いだと思う  -- 名無しさん  (2016-12-15 10:21:47)
- なんでヒロインじゃないんだろうなと思ったけど、冷静に考えると過去を思い出した礼さんに必要なのは後悔に共感してくれて、再起するための休む居場所となる相手なので、前へ前へと進んでいってしまう凌駕は微妙だ。  -- 名無しさん  (2016-12-29 21:25:09)
- 正直この人のヒロインってジュンとか高嶺が似合ってたんじゃないかと思う今日この頃  -- 名無しさん  (2017-01-20 15:45:53)
- アレクサンドルに加えて礼さんまで落としたら完全に高嶺が乙女ゲー主人公や  -- 名無しさん  (2017-01-20 15:50:58)
- 兄・兄の敵・兄の友達……高嶺ちゃんは乙女ゲーの主役だった?  -- 名無しさん  (2017-01-20 16:06:56)
- ↑①大好きな尊敬する兄 ②自身の在り方に葛藤する寡黙な軍人 ③記憶喪失のミステリアスな天才青年 ・・・攻略対象としては違和感なさそう?  -- 名無しさん  (2017-01-20 22:07:41)
- 影装時の俺様口調も合間って礼さんの乙女ゲーキャラオーラすごい  -- 名無しさん  (2017-01-20 22:09:47)
- 高嶺さんは芯強い子なので大体の人はいけるね。ただ兄より軍人さんや礼さんのが合いそう。礼と高嶺さんもうちょっと本編で絡んでも良かったのに  -- 名無しさん  (2017-01-20 22:21:01)
- 高嶺さんは攻略ヒロインじゃないからか基本出番抑えめだったからなぁ...もし当初の予定通りヒロインだったら、出番も増えて礼さんとかとの絡みも変わったかもしれない  -- 名無しさん  (2017-01-23 10:16:21)
- 高嶺さんが高濱さんに見えた(吐血  -- 名無しさん  (2017-01-23 12:56:32)
- 高濱さんは芯強い子なので大体の人はいけるね♂高濱さんは攻略ヒロインじゃないから♂・・・なんだこれ  -- 名無しさん  (2017-01-23 22:42:26)
- 高濱系ヒロイン...ホモを女体化したら何になるんだ...?  -- 名無しさん  (2017-01-24 19:16:19)
- ↑チトセネキ  -- 名無しさん  (2017-01-24 19:30:21)
- トリニティでいうとナギサちゃんとヘリオスさんを足して割ったような存在...改めて見るとヒロインちから高杉だろ礼さん  -- 名無しさん  (2017-02-27 10:49:50)
- 弱者でありながら才能と経験に裏打ちされた力を持ち、戦闘の選択肢が無数にあって真理に到達する……これだけ見るとゼファーさんと結構被ってるな!  -- 名無しさん  (2017-03-18 00:46:50)
- ほもんじ礼  -- 名無しさん  (2017-03-24 14:56:47)
- 恋人が居るのにこの扱いである。実際爽やかでホモ臭さは薄いと思うわ、礼さん  -- 名無しさん  (2017-03-24 14:57:20)
- ホモ臭いっていうより、ヒロインっぽさがあるっていう感じ。  -- 名無しさん  (2017-03-24 18:43:05)
- ヒロインっていうか乙女ゲームの攻略対象感がある。  -- 名無しさん  (2017-03-24 20:03:13)
- wikiでの礼さんのセリフが充実してきてそのヒロイン力が知れ渡ってきてるから、再度人気投票したら順位上がりそうである。皆のコメントは正ヒロインとして応援してます!って感じで  -- 名無しさん  (2017-03-24 21:23:53)
- というかあの人気投票体験版段階の奴だったからな。シルヴァリオみたいにクリア後のタイミングで実施していたら全然順位変わったと思うぞ。台詞項目トップの大人気キャラオルフィレウスなんて投票することさえ出来なかったし  -- 名無しさん  (2017-03-24 21:42:15)
- 割と真面目に礼さんが一位取りそうで笑う  -- 名無しさん  (2017-03-25 12:26:23)
- ↑イヴァンさんも一位候補になりそうだな  -- 名無しさん  (2017-03-25 20:22:28)
- それでも俺はオルフィレウスに入れる  -- 名無しさん  (2017-03-25 23:29:03)
- 上位が野郎共で埋め尽くされるのがシルヴァリオシリーズより容易に想像できるわ  -- 名無しさん  (2017-03-26 00:13:42)
- トリニティの結果が発表されたら、ヒロイン一位のヴァーミリって凄くね?ヒロインが二位と三位を死守してるヴェンデッタって凄くね?とか言われそうだしなぁ  -- 名無しさん  (2017-03-26 00:18:09)
- コメント数だけ見ると、上位に入れそうなのナギサちゃんだけで、男祭りになりそうだからなぁトリニティ  -- 名無しさん  (2017-03-26 01:55:31)
- そしてそのナギサちゃんですらベスト3に入れるかは割と五分という...  -- 名無しさん  (2017-03-26 02:21:38)
- 冷静に考えると真理到達の方法が一番真っ当っつーか、設計思想通りだな。闘争と自己の闇と向き合うことによる人間的成長。  -- 名無しさん  (2017-03-26 02:31:58)
- ↑確かにな。凌駕は超人ゆえに当然の如く到達、ジュンはカレン補正ありきだし。  -- 名無しさん  (2017-04-29 07:31:36)
- アッシュやナギサ、光の奴隷達、黒円卓の殆どの団員等、危険だとわかっていても熱く魅せられて他の選択肢など考えられずに進んでしまうけど、礼はそうでもなかったな。  -- 名無しさん  (2017-04-29 12:12:35)
- 礼はその選択(凌駕に魅せられた)を激しく嫌悪しているから。  -- 名無しさん  (2017-04-29 12:14:07)
- 高濱からもいい奴過ぎて書いてて自分が醜く見えてくるってコメントされるくらい真人間だからなぁ、礼さん  -- 名無しさん  (2017-04-29 12:18:10)
- ↑あの頃はまだ「そうか~」くらいで済ませてたがシルヴァリオシリーズやった後だと、高濱は自分が綺麗な人間だとでも思っているのだろうか?と思ってしまう(失礼)  -- 名無しさん  (2017-04-29 22:34:12)
- あの頃に比べたら身も心もすっかり汚れて磨耗して…エミヤオルタ並みの変貌だなw  -- 名無しさん  (2017-05-15 23:23:34)
- ゼロインの時点でヒロイン虐め結構やってたからな。トリニティだとメインヒロインにそれを全部集約させたけれど  -- 名無しさん  (2017-05-23 17:04:33)
- シルヴァリオの主役陣にも匹敵する所要時間のページだな、オイ  -- 名無しさん  (2017-05-26 21:45:36)
- なにか不満でも?+であれば秋月凌駕でない限り何事も受け入れるのが良いと思うけど。凌駕さん等の他のページもこのくらい追記してほしいな。  -- 名無しさん  (2017-06-06 08:56:38)
- ホモホモ言われてるけどむしろ凌駕の方がホモ力高くて礼さんはその煽りを食らったノーマルめな人ってイメージなんだよな…  -- 名無しさん  (2017-06-06 17:31:44)
- ホモというかメインヒロイン。単純なホモ臭さなら歯車ぼっちさんの方がよっぽど酷いしな  -- 名無しさん  (2017-06-06 17:37:13)
- 礼さんはホモってよりヒロイン力が高いって感じ。つまり、かわゆい  -- 名無しさん  (2017-06-21 09:29:06)
- 実際かわゆい系の言動多いからな・・・・・・  -- 名無しさん  (2017-06-28 20:53:54)
- かわゆいだけでホモじゃないよ礼さん。凌駕と一番お似合いなの誰って聞かれたら礼さんだけど  -- 名無しさん  (2017-06-28 21:46:44)
- 主人公からの呼ばれ方(緋文字さん→礼さん→礼)が距離感の縮まりと共に変わっていくところがヒロインっぽいんだよな。本人が呼ばれ方にこだわるあたりも  -- 名無しさん  (2017-06-28 22:50:21)
- 正直他のヒロインのヒロイン力を半分ずつ位奪ってっちゃってると思うくらい圧倒的なヒロイン力である  -- 名無しさん  (2017-06-28 23:46:46)
- ゼロインとトリニティ比べると、やっぱり昏式さんの方がホモくね?ってなる  -- 名無しさん  (2017-06-29 01:59:37)
- ヘリオスはアッシュと好敵手として力で雌雄を決することに執着するけど、礼さんはどっちが強いか弱いかは割とどうでもよくて凌駕個人に対する想いが全てだからね  -- 名無しさん  (2017-06-29 13:20:47)
- 救われた。その時の想いに焦がれ続けている感じはどこかの正義の味方にも似てるな  -- 名無しさん  (2017-06-29 23:37:18)
- ヘリオスはアッシュを上から見下ろしてる感じ(そのつもりはないだろうけど)。礼さんは凌駕を見上げてる感じ。ただ、二人とも自慢の親友に恥じないような自分でありたいと考えてるとこは一緒  -- 名無しさん  (2017-06-30 00:08:36)
- 互いを尊敬し合う只人と超人という点で共通してる二組だからな。ゼロインとトリニティの一番の違いは女ヒロインの扱いな気もする。マレーネは悪くなかったけれど色々美味しいところを礼さんに割り振り過ぎた感  -- 名無しさん  (2017-06-30 01:46:22)
- この人の声やっている人を調べたらFate/zeroのカリヤおじさんをやっている人だった。  -- 名無しさん  (2017-07-09 10:01:08)
- 声は雁夜おじさんの人か。  -- 名無しさん  (2017-07-10 15:15:57)
- それ言ったらマレーネは某虚淵製魔法少女のマミさんやし  -- 名無しさん  (2017-07-11 00:45:56)
- 「礼さん、礼さん、礼さんと……  敬う振りをしていながら他人行儀に呼ぶんじゃない!」(訳、こんなときになんだけど、そろそろ僕と君もお互い呼び捨てで呼んで良いんじゃないかな?)  -- 名無しさん  (2017-07-15 10:47:31)
- というか礼さん、過去に記憶をリセットする度に名前も切り替わってたんかな……  -- 名無しさん  (2017-07-25 11:34:24)
- 緋文字って小説の名前だしな  -- 名無しさん  (2017-10-16 20:25:25)
- 昔の礼さんって、ある意味触れ合う機会が一番無かったんじゃないかな。  -- 名無しさん  (2019-09-02 21:52:02)
- ↑誰からも無視されても特に・・・・・・な在り方を貫いていた昔の礼さん -- 名無しさん  (2019-09-02 21:52:51)
- 仲間の絆を重んじている←実は誰よりも孤独だったから。  -- 名無しさん  (2019-09-02 21:53:48)
- 初戦の立体駐車場の戦いであれっこの人が主人公?って思ってしまった  -- 名無しさん  (2019-11-09 17:22:45)
- 切さんとのやり取りで出てきてた珈琲の技能も、リセット()繰り返してた時期に身につけたんかな‥  -- 名無しさん  (2020-04-14 22:16:50)
- 設定資料集の『ゼロイン2』の与太話だと、美汐√で犠牲になった礼さんが第二のアポルオンとして出るらしかった……  -- 名無しさん  (2020-06-13 20:06:57)
- 礼装  -- 名無しさん  (2020-06-14 20:06:50)
- 礼  -- 名無しさん  (2020-06-14 20:08:03)
- 礼さん、天才枠の始まりみたいに考えてもいいのかしら  -- 名無しさん  (2020-06-15 13:47:14)
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