運営議論所
要望・バグ報告所
wikiの編集方法についてはこちら
左メニューの編集方法についてはこちら
発言者:[[クロウ・ムラサメ]] 対象者:[[アシュレイ・ホライゾン]] その命を終えようとしている刹那、[[クロウ・ムラサメ]]が三千世界に並ぶ物なき[[最高の後継者>アシュレイ・ホライゾン]]へと告げた 一つの道を果断に貫くという自分の理想とはかけ離れた自分の姿をそれでいい、こんなものでいいんだとようやく思えるようになったと たとえ迷いがはれずとも人は歩んでいけると教える、心の秘奥である最後のムラサメ。 自分が理想どおりに生きねば満足できない[[潔癖症だったと気づいて>なんだ……ただの餓鬼であったのか、俺は]]、どう生きようと結局自分は苦しむのだろうと燻って そんな中で出会えた[[優しい太陽との日々に救われ>俺はおまえが誇らしくてたまらないんだ。天下に謳いあげたいほど、その輝きに救われている]]、彼に己が全てを托すことが出来れば 死んでも構わないと思ったら、今度は尽きぬ[[未練>もう一度、あと一度]]が襲い出す。そんな結局何もかも定まりきることがなく それでもその曖昧さこそが人間だと長い時間をかけてようやく認めることが出来るようになった[[クロウ・ムラサメ]]。 そうして彼は続けていくそれでも結局のところこれはあくまで自分の答えに過ぎないだろうと、だからお前はそれを探せばいいと。 正誤定まらぬ境界線の向こう側を示しながら、果て無き航路を往く旅人たれと、唯一無二になれなかった半端者は羅針盤を授けるように最後に言葉を告げていく。 &bold(){「答えの貴賎に囚われるな。光と闇のどこに居場所がないとしても、己が立ったその場所こそ、自分の小さな居場所だよ」} &bold(){「正道に迷い続けた男の愚かな教訓だ。どうかこれだけは、忘れないでくれ」} そんな師の最後の教えを受けてアッシュも師に応える &color(#66acef){「分かりました。もう少しだけ自信を持って探してみます!」} &color(#66acef){「だから、安心してください。俺は決してあなたのことを忘れないーーー忘れられるわけないッ!」} そんな愛弟子の言葉を聞いて師もまた満足と共に目を閉じながら告げる &bold(){「では、願わくばまた明日……次の鍛錬はこの続きから始めようか。なぁ、アッシュ……」} そうして見果てぬ明日を求めながら、[[クロウ・ムラサメ]]はその生涯を終えるのであった…… - やりきったという充足感と、まだ足りないという未練が両立するんだよな、人間って面白い -- 名無しさん (2017-02-22 11:22:35) - このページは台詞のページが5個程作れるぐらいの名言のかたまり -- 名無しさん (2017-02-22 12:56:50) - 師匠からの継承、魔法の呪文、勝利とは許すこと辺りは名言の塊すぎる... -- 名無しさん (2017-02-22 13:24:17) - 最後のアッシュの慟哭が気合入ってたよ。佐和さんはグランドで仕事しすぎだろう -- 名無しさん (2017-02-22 15:58:03) #comment()