運営議論所
要望・バグ報告所
wikiの編集方法についてはこちら
左メニューの編集方法についてはこちら
発言者:[[イヴ・アガペー]] 対象者:[[ゼファー・コールレイン]] チトセ√、過去の痛みに怯え[[誇り高き女神>チトセ・朧・アマツ]]の元から、いや何もかもから逃げ出そうとしたゼファー。 そんな彼に&bold(){歓楽街の母、イヴ・アガペーが[[魔星>人造惑星]]としての正体を明かし、&ruby(ゼファー){吟遊詩人}に告げた「宣戦」の言葉。} [[ヴァルゼライド>クリストファー・ヴァルゼライド]]と事を構えようとするチトセからの協力の求めをゼファーは振り切り、[[ヴェンデッタ]]や[[ミリィ>ミリアルテ・ブランシェ]]を連れて帝都を去ろうとする。 その準備のため、これまで何度となく頼ってきた知人の一人であるイヴの元を彼は訪ねた。 ゼファーのあまりに急な頼みに対しても、&bold(){いつものように&ruby(・・・・・・・・){拒絶することなく}応じてくれるイヴ。} &sizex(4){&color(fuchsia){「いいのよ――疲れたんでしょう? 辛かったんでしょう?}} &sizex(4){&color(fuchsia){&bold(){私はとてもそういうものが&ruby(・・・・・・・){疼いてしまうの}」}}} 彼女が頼みを承知してくれたことに安堵しながら、 &bold(){出会ってから今に至るまでの彼女の様子を振り返ってゼファーは思うのだ……} &sizex(3){&color(black){そう、イヴは}}&sizex(3){&color(fuchsia){&bold(){何処までも優しい}}}&sizex(3){&color(black){。}} &sizex(3){&color(black){まるで――}}&sizex(3){&color(fuchsia){&bold(){全身が蜜で出来ているかのような}}}&sizex(3){&color(black){慈愛と救済に満ちている。}}&sizex(3){と。} 諸々の手続について簡単な確認を終えたイヴは、これで会うのも最後になるだろうから、とゼファーをダンスに誘い、 彼もそれに応じるのだった。 &sizex(4){&color(black){「これでいいんだ……これで」}} &sizex(4){&color(black){「いいに決まっている……」}} &bold(){これまで感じたことのなかった、落ちぶれていくことへの焦り}を心の奥に押し込めて――― そして、深夜のダンスホールでイヴと落ち合うゼファー。 最後の夜の語らいにおいて、 ゼファーはふと、&sizex(3){&color(black){&bold(){今のイヴという人物は一体どのような過去によって形成されたのか}}}、という疑問を口にした。 イヴは、&bold(){これまでのゼファーでは考え難かった、他人の内面に触れようとした言動}に少々驚きつつも、 &sizex(3){&color(fuchsia){己がどのような環境で育ち、それが今の価値観とどう関わりをもつのかを彼に伝えてゆく。}} &sizex(3){&color(fuchsia){他者がいつも周りにいて与えてくれた、愛してくれた過去の自分の世界。}} &sizex(3){&color(fuchsia){完成した、「愛」に満ちた巣。}} &sizex(3){&color(fuchsia){客観的にみれば弱者でしかない己を包んでくれた場所。}} &sizex(4){&color(fuchsia){―――だから、今度は私の方から傷つき、弱った人々に「愛と安らぎ」に満ちた場所を与えてあげたい……}} &sizex(4){&color(fuchsia){&ruby(ゼファー){あなた}もまた、その愛の巣箱に寄り集まる愛しい&ruby(こども){蜜蜂}だったのよ}}&sizex(4){、と。} &sizex(3){&color(fuchsia){イヴが言葉を発する度、甘く粘ついた空気がホールを満たしていく。}} &sizex(3){&color(black){言葉で説明できないような危険を感じたゼファーは彼女から距離をとるものの……}} &sizex(4){&color(fuchsia){彼女の“本性”はすでに解き放たれてしまっていた}} &sizex(5){&color(fuchsia){&bold(){「だから、あなたは永遠に&ruby(ここ){巣}に囚われた一部なの。}}} &sizex(5){&color(fuchsia){&bold(){傷付いたなら、何度でも私の蜜で癒やしてあげる」}}} &sizex(5){&color(fuchsia){&bold(){「ごめんね? 騙したことに、黙っていたこと。}}} &sizex(5){&color(fuchsia){&bold(){&ruby(・・・・){あの二人}には抗えないから、代わりにずっと愛してあげる」}}} &size(23){&color(fuchsia){&bold(){「さあ}――&bold(){思う存分、繋がりましょう? &ruby(オルフェウス){吟遊詩人}」}}} &sizex(4){&color(#cc0000){そうして、&bold(){彼女が発した次なる言葉とは……}}} &size(24){&color(fuchsia){&bold(){「天昇せよ、我が守護星}――&bold(){鋼の&ruby(ほむら){恒星}を掲げるがため」}}} &size(21){&color(black){&tt(){&italic(){「………嘘だろ。あんたまでが、&ruby(・・){そう}なのかよ」}}}} &sizex(3){&color(#cc0000){&bold(){紡がれる&ruby(ランゲージ){起動詠唱}。}}} &sizex(3){&color(#cc0000){&bold(){彼女に寄り集まり、付き従う無数の[[特殊金属>オリハルコン]]製の蜂の群。}}} &sizex(3){&color(#cc0000){&bold(){それらには、異常な量の&ruby(アストラル){[[星辰体]]}が感応しており、}}} &sizex(3){&color(#cc0000){&bold(){彼女が[[マルス>マルス-No.ε]]、[[ウラヌス>ウラヌス-No.ζ]]やヴェンデッタと同じ、}&bold(){魔星の眷属であることをはっきりと示していた。}}} &sizex(4){&color(#cc0000){かくして&bold(){ゼファーにとって致命的な数の暴威がここに顕現する}――}} &size(26){&color(fuchsia){&bold(){「&ruby(Metalnova){超新星}}――&bold(){&ruby(______Hexagonal_Venus_Hive______){妖娼神殿、蕩ける愛の蜂房なれば}」}}} &sizex(3){&color(#cc0000){&bold(){並の&ruby(エスペラント){[[星辰奏者>星辰体感応奏者]]}を凌駕する[[異能>https://www46.atwiki.jp/vermili/pages/89.html]]を露にして、}}} &sizex(3){&color(fuchsia){&bold(){傷ついた弱者や敗者を&ruby(きゅうさい){籠絡}したがる&ruby(どくふ){女神}・&ruby(ハイヴ){露蜂房}は、娼館で甘えさせるかのような様子でゼファーに告げる。}}} &size(19){&color(fuchsia){&bold(){「この顔は見せたくなかったのだけど、仕方ないわね。浮世の&ruby(・・・・){しがらみ}は色々あるから」}}} &size(22){&color(fuchsia){&bold(){「いらっしゃい、ゼファー君。抱いてあげるわ、いつものように」}}} &size(25){&color(fuchsia){&bold(){「いっぱい、愛してあげる」}}} そのまま、&sizex(3){&color(fuchsia){&bold(){イヴのしなやかな指先に導かれ、無数の機蜂群は吟遊詩人に襲いかかるのだった。}}} ---- - 尚、そんなハイヴさんでもミリィにだけは勝てない模様。まぁあの娘の前だと魔星(ハイヴ)でいられないからね、イヴさんは。 -- 名無しさん (2017-04-02 17:28:33) - 仮にゼファーハーレムが築かれたら、間違いなく中核を為すのはミリィだからね。 -- 名無しさん (2017-04-02 17:50:19) - 逃げ出そうとした先はハイヴでした -- 名無しさん (2017-04-02 19:05:20) - ミリィさん出番です -- 名無しさん (2017-04-02 19:08:01) - 母性感じるんでしたよね? -- 名無しさん (2017-04-02 19:09:38) - ゼファーさんのなぜか周囲魔星だらけでしたには流石に同情不可避 -- 名無しさん (2017-04-02 23:20:02) - 主要人物に「人外でも何でもない非力なカタギの人間」が殆ど居ないという現状はプレイヤーにとってもショックでかかったと思う -- 名無しさん (2017-04-03 08:17:26) - この本性表したときめちゃくちゃ怖い&気持ち悪かった。おかげでイブに今でもずっと苦手意識持ってるよ。 -- 名無しさん (2017-04-03 10:51:34) - ↑ やけに人気投票で順位低いと思ったが、その理由が納得できた -- 名無しさん (2017-04-03 17:06:52) - チトセ√の狂気を見た後で、ヴェンデッタ√でミリィと接する事で覚醒したイヴさんを見ると心から応援したくなった。魔星ではなく一人の人間として一歩踏み出せたんだなって思えて。 -- 名無しさん (2017-04-03 19:21:26) - イヴにせよルシードにせよ、あんな恐ろしい英雄と戦えるはずがないって怯えていた個別見た後に勇気を振り絞って総統相手に立ち向かうところ見ると本当に感動するよね -- 名無しさん (2017-04-06 10:17:17) - 俺の目も節穴だなと総統が自虐するのも納得なグランドルートでのイヴさんとルシードのかっこよさ -- 名無しさん (2017-04-06 10:32:13) - 初回プレイでイヴが総統に相対するシーン見た時はミリィ庇って死ぬ流れかと思ったわ、ルシード参戦まで -- 名無しさん (2017-04-06 11:01:09) - おっちゃん「なるほど騙される訳だ。お前ボイン好きだろ」ゼファー「大好きっすボイン(´;ω;`)」 -- 名無しさん (2017-07-19 19:03:33) - ↑ハガレンじゃんw -- 名無しさん (2017-07-19 19:14:32) - 国家錬金術師と化したゼファー…ラストがヴェンデッタになってるの容易に想像つくな -- 名無しさん (2017-07-19 22:55:29) - と思ったが魔星連中も丁度七人か。そういやヴァルゼライドの二刀流と背中のスペアってブラットレイと似てる。お父様は核融合出来るし -- 名無しさん (2017-07-19 23:01:45) - チトセネキは気象を操るチート級の錬金術使うのか -- 名無しさん (2017-07-19 23:07:11) - 暴食のマルス、傲慢のウラヌス、強欲のアスラ、色欲のイヴ、怠惰のルシード、嫉妬のヴェンデッタ、憤怒のヴァルゼライド -- 名無しさん (2017-07-20 00:31:20) - ↑リーダー格だった傲慢さんがちょっと……。アスラは一回分解?されるけど悪友を得て復活するポジか、アスラと友達になれそうな奴いたかな……。 -- 名無しさん (2017-07-20 00:33:55) - ↑2嫉妬以外は割と当てハマってるなw ↑中国人居ないからな、この作品 -- 名無しさん (2017-07-20 00:38:52) - ヴェンデッタが嫉妬な理由は勝者を引きづり落とす逆襲劇の片割れだから -- 名無しさん (2017-07-20 00:45:45) - でも割と正しく生きれる人間への複雑な感情あるゼファーさんやケルさんと違って、ヴェティママはあんましそういうのなさそうだよね。総統へも誰がてめーらの理想になんか協力するかボケェ!って感じだし -- 名無しさん (2017-07-20 00:47:41) - ウラヌスさんって華僑だったはずでは? -- 名無しさん (2017-07-20 00:51:11) - ミリィはポジションはアルで有りながらニーサンの義手をメンテナンスしてくれるウィンリィと似た設定な絶妙さ -- 名無しさん (2017-07-20 00:54:11) - チトセネキはアームストロング姉みたいなポジションっぽい -- 名無しさん (2017-07-20 00:59:19) - アスラがグリードと似てるなあって感じはしてた。胸の空っぽを埋めようと必死な感じとか -- 名無しさん (2017-07-20 01:03:47) - ウラヌスが傲慢な理由はコキュートスとルシファー、ウラヌスという本来ビックネームで連想出来る -- 名無しさん (2017-07-20 01:06:03) - まぁ傲慢ではあるよね、ウラヌスちゃん -- 名無しさん (2017-07-20 01:07:59) - マルスは分解能力が食い散らかしを表現出来つつ、沢山食べたい大勢殺したいの共通点、結果的に大勢死ぬから暴食か -- 名無しさん (2017-07-20 01:19:41) - 傲慢って隣だとサタナイルだよね。つまり傲慢=サタナイル=ウラヌス? -- 名無しさん (2020-04-13 12:08:06) - ↑サタナイルに土下座して謝れ -- 名無しさん (2020-05-24 22:17:28) - サタナイル「誠に遺憾である」 -- 名無しさん (2020-05-25 01:32:14) - ↑馬鹿になってる... -- 名無しさん (2020-05-25 01:32:54) - サタナイル「誠に遺憾である(噛んでしまった....)」 -- 名無しさん (2020-05-25 01:32:14) #comment