幻獣顕身

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フィーヴァー・ドリーム


[[アンヌ・ポートマン]]が血に宿す[[賜力]]。
発動すると爪が大型化、熊じみた獣毛が全身を覆い、身体能力が大幅に引き上がる。
効果は単純明快ながら、増強されたパワーは相当なもので当たりさえすれば[[裁定者]]の頑丈な身体でさえボロ布のように引き裂いてしまう。回復能力の増強も地味ながらかなりのもので、暴走時には軍用ヘリに搭載された機関砲の
直撃でさえ意に介さない凄まじい生命力を見せた。
暴走時以外にも凶暴なアルフライラの攻撃を耐えきり、首を爪で切り裂いて逃れる場面もあり、いざという時には意外な度胸を見せることもある。

ただ今まで平和に育ってきたアンヌには無理からぬことではあるが、苦痛や恐怖に対する耐性が弱く、悪意を持って自分に襲ってくるケイトリンにはいいように弄ばれてしまうことも。
アンヌに血を分け与えたバイロンが[[藍血貴]]ということもあってか、[[縛血者]]になって日が浅いケイトリン共々早々に賜力を発現しているあたりは、大した資質であると言えるかもしれない。
ただ、[[忌呪]]が満月で強大なパワーを獲得する反面消耗も激しく、当初は[[吸血]]に忌避感があったアンヌはトシローたちの想像以上に早く消耗していった。

&bold(){詠唱}

夜魔の森を駆け抜ける霊獣よ
我が血に宿りて、猛り狂える爪牙となれ--

- 能力名の元ネタはジョージ・R・R・マーティンの小説『フィーヴァードリーム』  -- 名無しさん  (2015-03-26 14:17:39)
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