「目を覚ますがいい、魔人に焦がれし童たち。滅び去るがいい、怪物を気取りし愚者どもよ」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る

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「目を覚ますがいい、魔人に焦がれし童たち。滅び去るがいい、怪物を気取りし愚者どもよ」を以下のとおり復元します。

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発言者：[[トシロー・カシマ]]


&size(14){&color(#040414){&bold(){トシロー・カシマ反撃の狼煙であり、}}}&size(14){&color(#B40808){&bold(){敵の死亡フラグ。}}}


&size(20){&color(#040414){&bold(){「&ruby(・・・・・・・・・・・・){吸血鬼など何処にもいない}。故に&ruby(きさま){吸血鬼}の存在を許さない。}}}    
　
　　&size(20){&color(#040414){&bold(){幻想の怪物を謳うのならば、幻想のまま消えるがいい」}}}


&size(21){&color(#040414){&bold(){「俺は吸血鬼なる幻想を斬る異端の刃}────&bold(){&ruby(ブラインド){縛血者}トシロー・カシマ」}}}


&size(20){&color(#040414){&bold(){「そう、俺は何処までも小賢しく、人がましい&ruby(わざ){業}にて&ruby(きさま){怪物}を討つ」}}}



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&sizex(5){&color(#1B1947){&bold(){その真意は、愛と忠を[[失っ>ならば、そのような道など……縛りなど、俺は要らぬ！ 美影は美影、天にも地にも代わりなどおり申さぬ！]][[た>吸血鬼だと……化物だと…………許さん、許さんぞぉォ――――ッ！！]]鹿島杜志郎の自戒。}}}

理想を失い、理不尽をねじ伏せるだけの力もなく、せめて心は一点に留めておきたいと願うものの、それさえ個々で異なり移ろい揺らいでゆく。
そんな自分を否定したい気持ちを、&bold(){夢幻の吸血鬼になった}と驕る&ruby(ブラインド){[[縛血者]]}達へトシローはぶつける。

&sizex(5){&color(#040414){&bold(){「&ruby(・・・・・・・・・・・・){吸血鬼など何処にもいない}」}}}、と。

......事実、吸血鬼などいないのだろう。
トシローが心臓に銀の銃弾を埋め込まれたまま&ruby(トライフィンガー){[[三本指]]}となり、幾多の&ruby(ブルーブラッド){[[藍血貴]]}を人がましい業にて葬り去ったのが良い例。
慚愧に濡れた烏の心は惑う人のそれであり────そのような"人間"を介してこの吸血鬼物語の観客は幾多の可能性を観劇する。
その中で、出てくる縛血者達は超常の異能を行使はするけれども、どの縛血者も元の人間の心に縛られている。
&bold(){縛血者は吸血鬼ではない。超越者は存在しないのだ。}

&size(16){――――ただ、&ruby(・・){[[一人>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/175.html]]}を除いて。}

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- 何気にこの年は吸血鬼が人間に戻る話を二本もだしていたlight  -- 名無しさん  (2016-08-12 00:17:29)
- ↑そーいや兄様もあるいみそうか  -- 名無しさん  (2016-08-15 14:20:29)
- ハードボイルドverのそげぶだよねこれ。  -- 名無しさん  (2016-11-06 12:31:06)
- 幻想をぶち殺す！じゃなくて、幻想のまま死ね！なんで向こうより慈悲がない  -- 名無しさん  (2016-11-06 12:33:46)
- 目を覚まして現実に立ち向かえとかじゃなくてそんなに夢が見たいなら夢見たまま死ねや宣言だからな  -- 名無しさん  (2016-11-06 12:40:17)
- チトセ√のヴァルゼライドがこのセリフと被る。「俺は生きながら魔星となった異端の魔星――星辰奏者クリストファー・ヴァルゼライド」  -- 名無しさん  (2016-11-06 21:40:57)
- ↑まだだ補正のある総統とトシローさんは結構毛色が違うような？  -- 名無しさん  (2016-11-10 07:10:03)
- 夢見たまま死ねゴミとかトシローさん容赦なさすぎるわ  -- 名無しさん  (2017-03-18 15:16:27)
- エミヤ「理想を抱いて溺死しろ」 ←コレを思い浮かべた。  -- 名無しさん  (2017-03-18 15:45:01)
- アレは自分に対する説教だから  -- 名無しさん  (2017-03-18 17:19:41)
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