八岐大蛇

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八岐大蛇 - (2016/01/10 (日) 00:38:58) のソース

&sizex(5){&color(red){&italic(){「我が天叢雲剣の煌めきにて、祟神を招来せしめん。蛇神の叫びを聞くがいい」}}}

またも大地たちの前に立ちはだかった[[御子神 屠龍]]がついにその[[正体>http://www46.atwiki.jp/vermili/?page=%E7%B4%A0%E6%88%94%E5%97%9A%E5%B0%8A]]を表し、強制的に出現させた[[黄泉比良坂]]を呼び水として呼び出した巨大な怪物。
八つの長首と八つの尾、瘴気に濡れた鱗、暗黒の禍津龍、天叢雲剣を内包していた素戔嗚命に調伏されし大怪異。
その威圧感は筆舌に尽くしがたいと言う他なく、遥かな過去に如何なる戦士も退けて贄とした神威に翳りは無い。
すなわち、日本神話において名を馳せ現代でもその名を広く知られている八岐大蛇である。

禍津に穢れた武神が呼び出した大蛇は恐るべき祟神として魔界の瘴気を振りまき、おぞましく喉を鳴らす八つの顎門に凝縮された災禍は山岳さえ吹き飛ばす圧力を有する。
放たれた破滅の光は僅かな余波を掠めたというただそれだけで大地たち全員が戦闘能力を剥奪され、塵屑のように吹き飛ばされる威力を持つ。

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