ジョージ・ゴードン・バイロン

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ジョージ・ゴードン・バイロン - (2020/12/16 (水) 23:17:14) のソース

CV:奥田香織

[[『Vermilion -Bind of blood-』>Vermilion -Bind of blood-]]の登場人物。


&size(19){&color(#604C99){&bold(){「英連邦および欧州西部&ruby(ディアスポラ){鎖輪}の公子、ジョージ・ゴードン・バイロン……}}}  
&size(19){&color(#604C99){&bold(){これが最も新しい名ゆえ、これにて以後お見知りおきを願いたい」}}}

&size(21){&color(#604C99){&bold(){「ふふ、可愛らしい人だ」}}}


賜力:&bold(){&ruby(ルームインザタワー){[[狂人塔楼]]}}/&bold(){&ruby(フライトナイト){[[恐夜影獣]]}}
狂人塔楼:自身の影の中に仮想空間(ヴィクトリア朝時代のロンドンなど) を形成し、他者をそこに呑み込むことができる。&br()バイロン自身はその中では思念のみの存在として活動できる。
恐夜影獣:他者の心に存在する恐怖の感情を触媒として、巨大な黒い獣のスタンドを影から生み出しけしかけることができる。

&bold(){英国・欧州西部地域 “[[鎖輪]]”公子である&ruby(ブルーブラッド){[[藍血貴]]}。外見は女性だが、身体は男根を持つ両性具有である。}
性格は非常にエキセントリックで、嗜虐や闘争を好む退廃的な快楽主義者として傲岸に振る舞う。
加えて、血統と積み重ねた年月を重んじる、骨の髄からの才能至上主義者でもある。
バイロン自身&bold(){600年以上の歳月}を生きており、伝説上の存在とされる&bold(){[[《伯爵》]]}を除けば、&bold(){藍血貴の中でも最古参にあたる}。
その絶大な力を背景に、己は&bold(){[[《夜会の掟》>故に、私は自他の行為に意味を問わない。意味は常に、行為の後を追いかけてくる影に過ぎんと判っているからだ]][[に縛られぬ>掟(しばり)など、強者の轍の後にのみ存在を許される脆弱な概念に過ぎん]]}と語り、[[吸血]]を伴う[[同族殺し]]も実行してきたと思しき発言も残す。
さらに、&bold(){大陸で幾度も凄惨極まる戦乱を主導してきた暴君として、縛血者達には主に恐怖や敵意の対象として理解されている。}


&size(18){&color(#671755){&bold(){「ならばこそ、貪らずにはいられない。その明日を」}}}

&size(18){&color(#671755){&bold(){「ならばこそ、踏み躙らずにはいられない。その愛を」}}}

&size(19){&color(#671755){&bold(){「なぜなら私は、&ruby(そうしたもの){吸血鬼}だから。奪い、貪り、踏み躙る超越者であるから」}}}


都市の燐光に群れる同族を嘲笑うがごとく、辺境の古城にて孤高の威を振るうその姿は、&br()現代文明との距離が近づく中で姿を消しつつある、通俗的な&bold(){“吸血鬼”}の記号にもっとも近しいと言えるかもしれない。

&color(#130619){そんな&ruby(彼女){彼}が突如[[マジェンタ]]を伴い、目的も明かさぬまま訪問した事で、[[フォギィボトム]]は大いなる変動の時を迎える。}
&bold(){だが、当のバイロンはそれらを些事と妖しく微笑を浮かべるのみ。その表情の奥底に、数百年もの間募りに募った、憧憬と恋情の焔を秘め隠して。}



&size(18){&color(#671755){&bold(){「所詮はおまえも、黄昏の薄暗がりを彷徨うだけの有象無象か。}}}
&size(18){&color(#671755){&bold(){常闇の深さ昏さに恐れをなし、帰らぬ朝日を焦がれるだけの&ruby(・・・・){人間崩れ}か。}}}
&size(19){&color(#671755){&bold(){幻想の森に分け入ったのならば、何人もそこに棲まう&ruby(もの){怪物}に喰われるのが定めと知れ」}}}
#right(){───&italic(){&bold(){『FRIGHT NIGHT』}}}


&size(20){&color(#671755){&bold(){&italic(){&tt(){「なぜ……何故、届かぬ!? この手は……この叫びは……&br()この焦がれる想いは……なぜ、何処へも届かぬのだ!!」}}}}}
#right(){───&italic(){&bold(){『FINAL ANSWER』}}}



&size(19){&color(#671755){&bold(){「&italic(){&tt(){父?父だと?止めろ穢らわしい。求めていないのだ、私は捧げて追い求める者。}}}}}
&size(19){&color(#671755){&bold(){&italic(){&tt(){縋り付くな、鈍重になる、あの人の下まで翔べないではないか、}}}}}
&size(20){&color(#671755){&bold(){&italic(){&tt(){届かないではないか、並べないではないか、どうしてくれるッ……!」}}}}}
#right(){───&italic(){&bold(){『MOONLIGHT』}}}



&size(33){&color(#671755){&bold(){&tt(){&italic(){「あなたの他に、求めるものなど無いと言ったァァッ!!」}}}}}



#right(){───&italic(){&bold(){『WANDERER Ⅱ』}}}



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- 哲学的なセリフ好き  -- 名無しさん  (2016-11-26 19:51:55)
- 行動原理の全てが伯爵との再会に集約されてるという甘えん坊さん(なお出会い頭に必罰されても本望なもよう)ヤンデレという言葉はアリヤよりバイロンにこそ相応しい  -- 名無しさん  (2016-11-27 15:49:15)
- 親離れ出来ていないファザコン。なんだかんだ一貫してたしキャラとしては割と好き  -- 名無しさん  (2016-11-27 15:50:45)
- 伯爵に捨てられて取り乱している姿に興奮した  -- 名無しさん  (2017-04-16 10:12:36)
- ハァイ、ジョージィ……イエナンデモナイデス  -- 名無しさん  (2018-10-01 00:30:23)
- 気の所為かな?本気おじさんは、アイザックにバイロンを足したように感じる  -- 名無しさん  (2018-12-12 19:00:04)
- 今、思ったらこいつずっと一人だったのではないか。ヒロイン連中はトシロー関係でライバルだと認識してるけど、バイロンは伯爵重視だし…… -- 名無しさん  (2019-03-03 23:24:37)
- ゴドフリとモーガンとアイザックと師父とトシローを混ぜ合わせたら、いろいろやばい事になるが、バイロンは別にぼっちだからどうでもいいと思える今日この頃。  -- 名無しさん  (2019-03-03 23:26:37)
- ↑上記の男連中はバイロンに大した関心は抱いてない模様。以上。  -- 名無しさん  (2019-03-03 23:28:23)
- 親離れ出来ない老害なイメージがあるんだが………  -- 名無しさん  (2019-06-01 12:39:35)
- 五世紀も生きて伯爵の事しか考えてなかったんだから、駄々っ子の皮を被った老害というイメージしか湧かない。  -- 名無しさん  (2019-06-01 12:40:49)
- ↑どっちかと言うとウラヌスの方が駄々っ子老害な気がするが。  -- 名無しさん  (2019-06-01 12:43:52)
- グランドのバイロンが伯爵の戦いの始まりと終わりを見れてたら如何なってただろうか  -- 名無しさん  (2019-07-21 11:31:27)
- ↑3そこは逆じゃない?あたかも我儘で全部見透かしたような老人……の皮を被った子供。本質的にガキ。  -- 名無しさん  (2019-10-14 23:47:37)
- なんだかんだアリヤ以外のヒロインと因縁持ちつつだいたいラスボス出来るって凄いな。ニナルートの負け方が一番好き  -- 名無しさん  (2020-05-01 17:39:18)
- 何だろうなぁ本人の経歴的に煽りの語彙力とか高そうなんだが……やはり白い杭か…  -- 名無しさん  (2020-05-25 21:17:40)
- 湿った愛情要員  -- 名無しさん  (2020-09-24 00:05:19)
- 図体のデカい人(=身動き取れない、方向転換できない  -- 名無しさん  (2020-12-09 23:29:30)
- 何気に獣殿やカッスの様に現実に実在した人物本人なんだよね。そういう意味ではヴラド・ツェペシュをモデルにして生み出されたドラキュラ=伯爵にも似た名付けられかた  -- 名無しさん  (2020-12-11 20:38:03)
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