「もう……しょうがない人。いいわ、撫でさせてあげる。あなたに、好きなだけ撫でさせてあげる。だから、これからも私を愛するのよ。いいわね……秋月凌駕」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
発言者：[[マレーネ・フランケンシュタイン]]
対象者：[[秋月 凌駕]]
&bold(){自分の闘いの[[真実>心装・真理]]を知らされ、さらに喪った家族の命の尊厳さえ[[玩ばれ、>アポルオン]]深く傷ついたマレーネ。}
&bold(){それでも大切な人の歩みに、「正しく強い」人の歩みに置いて行かれまいと、気丈に彼女は振る舞う……。}
だが、そんな少女の姿に・・・これまで出会った人々の姿に・・・
自分の歪みを突きつけられ、“傷”を押し広げられながらも、
&bold(){凌駕は[[己の内に芽生え始めた願いを、真にマレーネを思い遣りたい、君ともっと“近づきたい”という思いを拙くも告白した。>ああ、初めて俺は…“人間’’を知れたような気がしたから]]}
今までとは異なる少年の言葉に、&color(blue){&bold(){温もりが欲しい}}と告げた言葉に対し、
&color(powderblue){マレーネは少しの驚きと戸惑い・・・&bold(){そして歓びを滲ませて応える。}}
&color(#00BFFF){&sizex(4){「うぅん……嬉しい。私の事を、凌駕が必要としてくれるなら」}}
&color(#00BFFF){&sizex(5){「愛して……凌駕」}}
彼の胸に抱かれながら、少女は笑顔で囁いた。
……――――
言葉にならない想いを恋人達は身体を通して埋め合っていく。
凌駕は、時計のごとく規則正しく乱れない鼓動でなく、
&color(powderblue){&bold(){“普通の人間”として少女が刻む穏やかな鼓動を、己の心に刻んで――}}
マレーネは、普通の少女として取り柄もなく、挫けてしまう弱さを持つ自分でも、
&color(slategray){&bold(){それでもずっと寄り添い、不器用ながらも自分と歩んでくれると言ってくれた愛しい人の確かな存在を抱く――}}
情交の余韻を感じる中、凌駕はここにたどり着く前、
自分達二人が身体を重ね合った後のように、腕の中に抱いたマレーネの頭を撫で始める。
&color(#00BFFF){&sizex(4){「あんっ、あ、頭まで撫でなくて、いい……子供扱いするの？」}}
そんな可愛らしい文句を聞きつつも、
凌駕は心に感じる心地よさ、気持ちよさを味わうために撫でることは止めない
&color(#00BFFF){&sizex(4){「もう……しょうがない人。いいわ、撫でさせてあげる。あなたに、好きなだけ撫でさせてあげる。}}
&color(#00BFFF){&sizex(4){&sizex(5){だから、私をこれからも愛するのよ。いいわね……秋月凌駕}」}}
&color(#00BFFF){&sizex(4){「私も、全力であなたを愛するから……今の、私には、あなたしかいないのだから……それを分かって」}}
切なる少女の願いに応え、凌駕は一層強く身体を抱き締める。
それに対しマレーネもまた、素直に多幸感に包まれた今を肯定し、&color(#00BFFF){&sizex(3){&bold(){「好き」}}}の言葉を繰り返して、
凌駕も&color(blue){&sizex(3){&bold(){「愛している」}}}そう、はっきりと伝えていった――
&color(#00BFFF){&sizex(4){「そう……ありがとう。とても、とても、嬉しい。そして、心強い。}}
&color(#00BFFF){&sizex(4){私にはまだよって立つすべがある……秋月凌駕、あなたのおかげで、私は最後まで来れたのね……」}}
&color(#00BFFF){&sizex(5){「何度でも礼を言うわ。そして、これからも一緒よ、凌駕……」}}
マレーネの深い愛情を受け取って、&bold(){凌駕もまた強く頷く。}
&color(blue){&sizex(4){俺にも意味ができた。}}
&color(blue){&sizex(4){あらゆることに均衡を取り続けた俺の中で絶対を指し示すものなど無いと思っていた。}}
&color(blue){&sizex(4){だが、今はある。}}
&color(blue){&sizex(4){この少女――俺の愛した女。この人だけは、絶対……絶対、何があっても守る。}}
&color(blue){&sizex(5){俺の全身全霊、全てを懸けて。}}
……――――
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- ルシード「羨ましいぞ貴様アアアアアアァァァッ！！！！(血涙)」 -- 名無しさん (2017-07-13 11:54:24)
- ゼファー「おいコラロリコン。他作品に突撃かましてんじゃねえよ」 -- 名無しさん (2017-07-13 11:55:22)
- だけど男と不倫しちゃう凌駕さん -- 名無しさん (2017-07-13 15:22:29)
- 隣のアッシュ君も似たようなもんだったじゃん -- 名無しさん (2017-07-13 15:42:06)
- ヘリオスさんは本来の居場所に戻っただけだろ！礼さんは戻ったのではなく行ってしまったじゃないか。全然違うぞ！ -- 名無しさん (2017-07-13 17:12:25)
- つーか開幕一発目のコメントがロリコンの慟哭ってどういうことよ -- 名無しさん (2017-07-13 17:33:36)
- ↑3アレは喧嘩した友人との和解だからなぁ。しかも直前に幼馴染相手にプロポーズしてるし -- 名無しさん (2017-07-13 17:37:17)
- ルシード「何で僕はこの前世の記憶を持っていないんだ！」 -- 名無しさん (2017-07-13 20:06:46)
- ↑ ルシード、あなた疲れてるのよ -- 名無しさん (2017-07-13 20:07:36)
- アポルオン「諦めたまえ妹よ。君の恋人は男を選ぶ」 -- 名無しさん (2017-07-13 22:57:15)
- ナギサ&マレーネ「女ならまだしも男に負けるなんて嫌だ！！」 -- 名無しさん (2017-07-13 23:22:34)
- ↑礼さんもヘリオスさんも親友、相棒ポジだから。寝盗ったりしないから… -- 名無しさん (2017-07-13 23:31:57)
- ナギサちゃんはプロポーズされたし心配なんて何一つないんだよなぁ...マレーネは...頑張れ！ -- 名無しさん (2017-07-13 23:58:06)
- 実際グランド後ってナギサ選ぶのかな…続編出るなら結末も書いてほしいがお茶を濁されそう -- 名無しさん (2017-07-14 01:30:51)
- FDとかでやるなら各ヒロイン選ぶ分岐でも作るんじゃね。あと割と望まれてるハーレムエンド -- 名無しさん (2017-07-14 01:32:57)
- 個別ルートがバッドエンドに近かったからね。全員幸せになってほしい。特にアシュレイ君はグランドに至るまで墓の下か空の彼方だからね -- 名無しさん (2017-07-14 03:14:56)
- ヘリオス・礼さん「僕こそ(俺)が君(お前)にとっての運命だよ」 -- 名無しさん (2017-07-14 09:38:29)
- 他のセリフの項目でも言われてたがナギサちゃんとの思い出が基点なアッシュに対して、凌駕さんはガチで礼さんとの関係が始まりだからなぁ -- 名無しさん (2017-07-14 10:17:07)
- ベンチで二人肩を並べる姿がよく似合う二人 -- 名無しさん (2017-07-14 10:18:37)
- ベンチでアッシュとヘリオス並んでたら違和感しかねえもんなぁ -- 名無しさん (2017-07-14 10:23:53)
- ヘリオスさんメインヒロインはぶっちゃけ大半がネタで言ってるだけだろうけれど、礼さんメインヒロインは割とみんな真面目に言ってそうなのが困る -- 名無しさん (2017-07-14 11:40:16)
- まあ、普段からして凌駕とおしどり夫婦っぽいからなぁ -- 名無しさん (2017-07-14 12:03:33)
- この時のマレーネがエロ過ぎて本編終わった後でシーン回想で3回ほどジェネレイトした。2時間くらい経った後でもう一度見直して2回ほどエヴォルブした -- 名無しさん (2017-07-14 20:28:09)
- そして次の日に見返してアライブか？ -- 名無しさん (2017-07-15 10:40:29)
- ↑4普通の人間の日常をヘリオスに教えてるのかな？って感じで微笑ましくはあるく -- 名無しさん (2017-07-16 00:00:32)
- ↑ミス。↑5だったわ -- 名無しさん (2017-07-16 00:01:05)
- そもそもベンチに座るヘリオスさんって時点で違和感しかねえ！ -- 名無しさん (2017-07-16 03:07:26)
- やらないか -- 名無しさん (2017-07-16 03:13:55)
- ↑2 座られたベンチ『グワーッ！』 -- 名無しさん (2017-07-16 07:55:05)
- ↑2 アッシュ「ウホッいい男！」 -- 名無しさん (2017-07-16 12:57:46)
- ↑そこは糞眼鏡とおじさんだろう。マイナス37点 -- 名無しさん (2017-07-16 13:26:26)
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