均衡の彼方に、森羅掌握されるべし

昏式・高濱作品 @ ウィキ内検索 / 「均衡の彼方に、森羅掌握されるべし」で検索した結果

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  • 均衡の彼方に、森羅掌握されるべし
    ...ンフィニティ)───均衡の彼方に、森羅掌握されるべし(デビル・オブ・マクスウェル) チートである -- 名無しさん (2015-04-10 13 32 13) RPGで言えば敵味方全メンバー行動時、それぞれの攻撃や魔法等を増幅、無効化(同ランク以上の相手の場合は軽減)、反射(同ランク以上の相手の攻撃は反射不能)で選択出来るようなもんか。うん、色々酷いな。 -- 名無しさん (2015-04-10 16 16 26) さらに攻撃は基本必殺という -- 名無しさん (2015-04-14 13 22 27) 禁書の一方通行思い出した。 実際勝負したらすごいことになりそう。 -- 名無しさん (2015-05-25 16 46 36) コレの恐ろしい所は、カグゼライドと最終ゼファーの真似事を素で出来てしまう事だろうな。パーソナルアタラクシアの場合はも...
  • 能力/Zero Infinity
    ...enerate+2 均衡の彼方に、森羅掌握されるべし 心装・真理 10(+2) 10(+3) 9 ∞ ∞ 10 交戦対象の攻撃を理解した場合、Power+2、Hardness+3 秩序を定め、混沌を擁する。之即ち “人” の生きる真である 『秋月 凌駕』 心奏・真理 1(∞) 1(∞) 1(∞) 1(∞) 1(∞) 1(∞) 彼が“人”である限り、如何なる者もその存在を脅かす事は出来ない。 烈風震脚 万里也 ジュン 輝装 3 2 6(+1) 4 3 2 先制攻撃が成功した場合、Speed+1 超光翔翼 影装 5 3 9(+2) 6 4 6 先制攻撃が成功した場合、Speed+2 響き渡れ、征界を翔ぶ絆の双翼 心装・真理 8 8 ∞ ∞ 10 10(+3) 仲間が戦場で交戦中の場合、System+3 永劫操姫 青砥 美汐 輝装 2 5 3 3 3 6 殲姫装鎧 影装 5 7 ...
  • 君がここまで駆け上がってくる事など、当然なんだから
    ...ンフィニティ)───均衡の彼方に、森羅掌握されるべし(デビル・オブ・マクスウェル)》 緋文字礼が目指し続けた、成りたかった命の姿が。 物語の開始前から資格は全部持っててスイッチの入れかたを意識するだけだもんな… -- 名無しさん (2017-03-06 00 32 16) お隣の神様とか覚醒させるために那由多を超える試行錯誤を繰り返したというのに -- 名無しさん (2017-03-06 00 36 33) 気合と根性で覚醒ですら大抵理不尽なのに、それすら無しとか本当に酷いわこの仏陀 -- 名無しさん (2017-03-06 00 50 00) 心装永久機関の性質上心ひとつで最終段階まですぐいけるだけでその後も無限に覚醒できるわけじゃないから(震え声) -- 名無しさん (2017-03-06 00 56 41) 光の亡者...
  • 秩序を定め、混沌を擁する。之即ち “人” の生きる真である
    ... 基本的な能力は【均衡の彼方に、森羅掌握されるべし】と同じものでありその発展系。 そこに礼の【夢も現も、幻装に舞う連鎖なり】の能力もプラスされている。 その場とは離れた座標軸で撃たれた砲撃や電磁火砲が空間を跳躍し距離を飛び越え弾丸だけを届ける。 それは可能性宇宙にさえ到達可能な弾丸であり、それはあらゆる要素を通り抜けて敵手を撃ち抜くことができる。 中庸(ゼロ)の掌握による力の安定制御に加え、平行世界感知による確率量子投射の虚像顕現。 宇宙を織り成す可能性そのものから逃れることは決してできず、亜光速での移動を可能とするオルフィレウスであってもそれは不可能だった。 凌駕の熱相転移消滅単体ではできなかった、オルフィレウスの芯にダメージを届かせることも可能になっている。 「事象の安定化」という能力を「人間にとって穏やかなる状態」という、 より明確な定義に集中させた事に...
  • 心装・真理
    ...理、熱量完全制御の【均衡の彼方に、森羅掌握されるべし】(デビル・オブ・マクスウェル) 我が真理は無限の均衡 始原(はじまり)と終焉(おわり)を諸共(もろとも)掴む手を持ちて、この宇宙(うみ)凡(すべ)てを等しく均さん 万里也ジュンの天と地を繋ぎ共に歩む双翼の真理、次元空間操作の【響き渡れ、征界を翔ぶ絆の双翼】(シンフォニック・エンゲージ) 我が真理は大地と蒼穹(そら)とを繋ぐ翼 歩むが如く那由他を駆け抜け、飛び往くが如く万里を歩まん 緋文字礼の慚愧を受け入れ立ち上がる再起の真理、確率量子投射の【夢も現も、幻装に舞う連鎖なり】(ロンド・オブ・ファントム) 我が真理は繰り返し生まれる胡蝶の夢 誉(ほまれ)も罪も等しく背負いて、ただ人間(ひと)として盤古(せかい)に立たん オルフィレウスが「真理」という言葉に上記のような定義づけをしたきっかけ、 それ...
  • 平穏を求める願いでは、こいつの妄執に勝てないのかよ……ッ
    発言者:秋月 凌駕 対象者:オルフィレウス 均衡を奉じる平穏への祈りという自身の心が、 果て無き繁栄を目指す飽くなき前進を求めるオルフィレウスの祈りに劣っているのだと突きつけられるかのような状況で搾り出された秋月凌駕の慟哭。 後の『シルヴァリオ トリニティ』でも描かれた、精神力が力に直結すれば勝つのは結局ただの頑固者ではないのか?というアンチテーゼが現れた台詞である。 ついに真理へと至り、超越者であるオルフィレウスと同じステージへと立った凌駕。 しかし、こうして後進が自分へと挑んで来るその時を何百年もの間待ち望みそれに備えて絶えず前進をし続け、備えてきたオルフィレウスと凌駕の間には歴然たる差が存在しており、次第に圧倒されていく。 出力が足らない。火力が足りない。速度が足りない──追いつけない。 厳然たる事実として告げられる優と劣。そんな事実を前に凌駕は慟哭する...
  • 置いていかないで、隼人……
    発言者:澪 柩をこの手で護るという約束の為に――― 《血染ノ民》として、命じられるまま襲い掛かった十六夜村の住人達を、老いも若きも、男も女も関係なくその刃で斬り捨てた隼人。 故郷での温かな思い出を己が手で切り刻む感覚に心を軋ませながら、彼は一度も後ろを振り向く事無く(・・・・・・・・・・・・・)、彼ら全員を灰に変え……囚われた柩の元へ駆け出した。 そして、一人取り残された澪は、自らの行為が齎した結果への罪深さに恐怖する。 大切な隼人を騙し、柩を傷つけ奪い、彼の手を汚させ消えない傷をその心に刻み込んでしまった事に。 「……だって、あたしは、村を救うために……ッ」 その罪悪感を振り払おうと澪は叫ぶ。 人質として残された村の半数の人間達を守ろうと、異人の女の策略に従い、隼人と柩をこの村に誘い込んだ。 だがそれは、隼人が六年前に捨て、そしていつか彼...
  • なんて、綺麗な────朝陽
    発言者:シェリル・マクレガー 闇夜に潜んだ吸血鬼達の物語、その終焉を告げる言葉。 人間の少女達が、幻想の光を遠くにして……穏やかに現実に帰る道を選び。 破滅の結末に抗い続けたシェリル達の眼前で、裁定者の肉体は崩れ灰となり……流星のような光を放って消えてゆく。 その無数の光が、流星のように集うのはカルパチアの上空。 そして、その神秘的な変化が訪れたのは、異形の怪物に対してだけではなく…… 「いいえ、違うわシェリル。……どうやら、私達も(・・・)みたいよ」 共に肩を並べ戦った銀の髪の少女の言葉に、己の身体を目を向ければ─── 「………暖かい。何これ」 熱を持たないはずの縛血者(ブラインド)の肉体もまた、淡い輝きを放つ。 怪物に抵抗していた血族は皆、自らから生じる光の輝きに困惑の表情を浮かべる。 「抜け落ちて────ううん、離れて...
  • これでついに、ようやく私は───私の望みに手が届く
    発言者:アレクサンドル・ラスコーリニコフ ジュン√――機械神が見下ろす中で、遂に反逆者と実働部隊の決戦が始まる。戦艦要塞の火砲を潜り抜け、マレーネと切が突破口を切り拓き、軍人達の放つ影装の脅威に礼と美汐が立ち向かう中で…… 中核メンバーにして、オルフィレウスの主要観察対象となった凌駕とジュンは、ネイムレスとアレクサンドル、二体の鋼鉄(ハガネ)に立ち向かっていた。 どこまでも計算され尽くしたアレクサンドル達の殺戮の技に対し、少年少女は背中を押してくれた仲間達の想いと互いの絆を胸に、信じ高め合う。 だからこそ、斃す為に闘っている相手だとしても…… 彼らには人間としての個を殺し、冷たく自らを削るように振舞うアレクサンドルの姿が痛ましく映っていた。 ここまでに至るまでの道のり、関わってきた人たちの想い――あんたにだってそういうものがあるはずだろうと。 命令だ...
  • 怪物だけに成し得るもの、見せてくれよ。ぶっちぎれ
    発言者:鵺乱丸 対象者:秋月凌駕 「“人間とはかくあるべし”って理想の形がまずありきで、真ん中に寄ったまま(・・・・・・・・・)左右どちらにも偏らない(・・・・・・・・・・・)……」 「そんなヤジロベエみたいな“理想人間”なんてさぁ、人間じゃない何かが“人間とはどうあるべきか”って考えた時に思い描く想像図(フィクション)だよ」 「だから凌駕ちゃんの言ってる事は、人間じゃなくてそういう人間以上の……うん、神様の理屈って感じかなぁ。普通の人間なら、生きてく上でとっくに欠け落ちて忘れ去っちゃう絵空事を、全力で馬鹿正直に守ってるあたりが特に」 「そのくせ神の後釜には座りたがらず、自分を頑なに一般人って言い張るとか……ハハッ。まるで出来損ないの神様だよ」 お前は正しいが異常な人間であって、怠惰な方向に流れる自分や、絶望的な状況に心がへし折れたエリザベー...
  • 戴冠王器・九天十種星神宝、人界統べるは大神素戔王
    Heaven-Regalia Veratyr 「さあ、可能性を見せてみろ。おまえが真にミサキを照らす希望(ヒカリ)なら」 進行する起動詠唱(ランゲージ)に伴い、侵食される森羅万象。 吹き荒ぶ圧力はそのまま翠緑の結晶と化した。文字通り、新西暦(セカイ)を統べる覇者として天の権能を王器と纏う。 戴冠の儀は終わり。此処に神(カミ)は降臨する。これぞ、究極にして原初の天津。大神素戔王(ヴェラチュール)出陣の時である。 Status 基準値(AVERAGE):AA 発動値(DRIVE):AAA 集束性:A 拡散性:AA 操縦性:AA 付属性:B 維持性:EX 干渉性:A 「いい機転だ。連携も練られている、行動に間違いは何一つない」 「しかし悪いな───見飽きているんだ(・・・・・・・・)、そういうのは。燦然と輝く軌跡も、汚泥のような不...
  • だから幼子であるわたくし達は、分からぬ誰かと分かり合うべく、日々を精一杯生きているのではありませんか
    発言者:パトリシア・フォン・クイーングラス 対象者:リチャード・ザンブレイブ 機甲巨人との関係を疑われ、軟禁状態となったラグナとミサキ。もはや、彼らを救うには使徒となる以外に道はないと、リチャードは理解しつつも真実を明かせずにいた。 他に手がないにも拘らず、今目の前にある幸せな風景が永遠に失われてしまうのではと怯えて決意を固められない。神祖(かみさま)の掌の上で事が進む限り悩もうがいずれ結末が訪れるというのに、自分から一歩を踏み出すことができない弱さに懊悩している。 そんなとことん受動的な自分に嫌気がさしながら答えを、勇気を出せないまま悩み続け……。 「何を苦しんでおられるのですか?」 いつの間にか傍でこちらを覗き込むパトリシアの姿があった。とっさに笑顔の仮面を(何でもないと)取り繕おうとしたが。 「ああ、隠す必要はございません。わたくし...
  • 貴種を、大和を、いったい何だと心得るのだ。弁えろォォッ!
    発言者:ウラヌス-No.ζ 対象者:クリストファー・ヴァルゼライド 「逃げ場など一切残すと思うなよ。轟け絶氷、森羅を呑み込め─── 美醜の憂鬱、気紛れなるは天空神(G l a c i a l P e r i o d)ォォッ!」 『英雄譚/Titanomachy』において、 来るべき未来における “勝利” を目指して闘うヴァルゼライドから、 精神がまるで成長していないと、おまえは“敵”にすら成り得ないと判断され、 その星光を完全に見極め、最大の宿敵との戦いにつなげる為の、相方共々前座、踏み台扱いにされたウラヌス。 日々の弛まぬ努力や積み重ねを重んじ、さらにその上で、強い前進の意志を以て万事に立ち向かい “勝利” を手にする――― そんな、かつて身に染みるほど思い知らされた、反吐が出るような仇敵の清い(・・)理屈を前にして、 氷河姫が屈辱と憎悪という...
  • 狂人塔楼
    ルーム・イン・ザ・タワー 『我が名は夜──闇よりも漆黒(くろ)き者なり』 ジョージ・ゴードン・バイロンの有する賜力(ギフト)。 その能力は、自己の肉体を闇よりも尚深き“影”に変化させる、または自己の周囲に影の領域、刃を展開するというもの。 影の内側にはバイロンが“部屋”と呼ぶ異空間が形成されている。 そこには自分以外の存在も収容することが可能であり、またその空間内にいる場合外部からは探知が困難となる。 また、シェリルの賜力のように自然界の“影”を用いて、自らの能力範囲を拡張できる描写もあり、 『ツィミーシィ』での戦闘時にはその特性を利用し、放たれた多数の銃弾を容易く影の中に呑み込んでいる。 戦闘時においても、バイロンは非実体である影と実体である影刃の状態を瞬時に遷移することが可能。 武器となる影刃は白い杭・アリヤが扱う戦車装甲板と同等の強度の防具も容易...
  • 雛鳥でいる時間はおしまい。これから私が、迷う雛の導になる……!
    発言者:ニナ・オルロック ニナ√終盤、父に捨てられた事で狂乱し自らの継嗣も容赦なく邪魔者と縊り殺そうとするバイロン。 そこに颯爽と現れたシェリルは、アンヌを救い出し…… 再び立ち上がった公子ニナは、もう一人の自分―――あるいはこうなるかもしれなかった影と対峙するのだった。 既に正気を破壊され尽くし、捨てた親である《伯爵》に未だ縋り続ける痛々しい姿のバイロンを見ていられず、 永い歳月を重ね、圧倒的な力を以て夜の世界を統べてきたであろう王者としての誇りを取り戻してほしいと呼びかけるニナ。 しかし、その必死の呼びかけは今の彼にとっては耳障りな雑音でしかなく――― 「あの方の裾を掴む(・・・・)以外に価値などあるものか」 「偉大なあの方と並び立つ領域に、不夜の常闇に辿り着かねばならない」と、残骸と崩れさった憧れ(慕情)を叫び続ける。 異能の力の差は歴然。絞...
  • こんなものに、憧れていたのか……俺達は……!
    発言者:トシロー・カシマ 対象者:《伯爵》 グランドルート……親友の死を踏み越えて、銀の呪いから解き放たれ、過去の残影を求めるトシローはついに。 滅びを生み出す元凶、真の吸血鬼(ヴァンパイア)――《伯爵》の元へと辿り着く。 始祖の回帰のために設えられた、現実とは隔たった異空間。 そこには郷愁を呼び起こすかのような、幻想的な風景が広がり、 眼前に立つ伯爵の偉容は問答無用で、縛血者としての魂に屈服を命じるも…… 殲滅の鴉を再び名乗り、煮え滾る憎悪と殺意に身を委ねると決めたトシローにとって、それらは最早どうでもよかった。 「────沈めよ“記号”、目障りだ」 ――忌むべき過去を噛み締めつつ、トシローは彼の強大さによって隠されてきた真実に踏み込んでいく。 「己を表現する称号は、やがて己自身を塗り潰す。亡霊を装うあまり亡霊と成り果てる」 ...
  • 審判者よ、天霆の火に下るべし
    Judge and Punish あらすじ 新西暦1021年──未だ星辰奏者(エスペラント)の存在が公にされていない軍事帝国アドラーにおいて、人知れず超新星の異能を手にした二人の男が対峙していた。 第一被験者にして後に始まりの星辰奏者(エスペラント)と呼ばれる若き英雄、クリストファー・ヴァルゼライド。 彼の数少ない戦友にして極秘裏に選出された第二被験者、ギルベルト・ハーヴェス。 共に東部戦線を駆け抜けてきた二人はしかし、譲れない理想のために激しく火花を散らしあう。 すべては未来を掴むために、誰かの笑顔を守るために。彼らは決して容赦しない。不退転の決意と誓いが熱く激しく交差する。 それは歴史の断片にして、語るものなき光の死闘。 天霆と審判者。人類史上初となる星辰奏者(エスペラント)同士の死闘が、人知れず幕を開けたのだった…… 備考 クリストファー・ヴァル...
  • Vermilion -Bind of blood-
    目を覚ますがいい、魔人に焦がれし童たち。  滅び去るがいい、怪物を気取りし愚者どもよ。 これは吸血鬼なる幻想を斬る、異端の刃の物語。 あらすじ これは、闇を統べる吸血鬼(ヴァンパイア)の物語ではない…… これは、闇に潜む縛血者(ブラインド)の物語である。 霧の街角を男が往く。何故なら、“奴ら” が男を呼ぶからだ。 闇の力を得たことで、滑稽なほど自我を肥大させた即興(インスタント)の超人魔人たちが。 吸血鬼という巨大な幻想に取り憑かれ、幼子じみた全能感のまま暴走を始める愚者どもが。 血族の夜は静粛を貴ぶ。静かなる夜会を騒がすそんな“掟破り”たちを、男の孤剣が裁いて廻る。 愚かしい。度し難いまでの無知蒙昧。 今宵も、誰かが訓えてやらねばならぬのだろう。 力とは、より大きな力(それ)の前では無意味となる泡沫(うたかた)だと。 ...
  • 私は確かに哭いていた────哭いていたのだッ!!
    発言者:アレクサンドル・ラスコーリニコフ 対象者:名も知らぬ二人の少女 自分は人間ではなく無謬の歯車であると、少数の嘆きを轢殺してでも、全体幸福に尽くすことを己に課して 泣くべきなのは、泣いていいのはそうして己に磨り潰された者達や助けを求めた人達であり…… 自らは断じて泣いていいような人間ではないとし、己を救いようの無い愚物だとしていたアレクサンドルの 本当はそうして嘆く人々達をこそ自分が救いたかったこと、嘆く人々を救えぬことに涙していたただの人間にすぎなかった という己がイドへと向き合い、彼が真理の階へと至ったことを示す台詞。 アレクサンドルは、妹の涙を置き去りに暴れ狂うアポルオン(ハインケル)を静かに見つめる。 表情は依然変わらない。しかし、その昏い瞳の底では、荒れ狂う深海の潮流にも似た激情が渦巻いていた。 「守りたかった……のだな」 な...
  • けれど……その代わりに、得られたものがありますから。錆の浮いた化粧箱とは、ここでお別れしたいのです
    発言者:エリザベータ・イシュトヴァーン 対象者:アレクサンドル・ラスコーリニコフ 「これが、きっと……勇気」 自らにとって困難な選択を、行使しなければならない瞬間に心震わせて選び取ること。 勇敢な者にとっては逃げなくてはならない時に、逃亡を選択できるか。 臆病な者にとっては立ち向かうべき時に、涙をこらえて踏みしめられるか。 個々人によって違う課題。それを成し遂げるために、勇気はあると知ることができた。 初めて自分自身のために、愛する者との未来を勝ち取りたいと願い、 単身“元”司令官がいる電波塔へと赴いたエリザベータ。 そこではアレクサンドル・ラスコーリニコフが、 己と同じ機構の歯車――忠実なる兵士――の一つが滞りなく、任務を果たしたものとして彼女の帰還を迎えていた。 過去、繰り返されてきたように、鋼の男は無機質に今回も部下からの事実確認、...
  • じゃあな、アシュレイ……あの子のことも頼んだぜ
    発言者:ケルベロス 対象者:アシュレイ・ホライゾン レイン√の最終局面、光と闇の極晃星(スフィア)の宿命に翻弄され、ボロボロに傷つきながらも ようやく最愛の少女と共に答を導き出すことができたアッシュに対し、 光の眷属でも闇の敗者でもない、アシュレイ・ホライゾンという一人の男と向き合った上で、 信じてくれたレインの安らかな未来を願った、銀の冥狼の最期の言葉。 第二冥月(タルタロス)の脅威が地上に迫るという緊迫した状況の中、事態解決のために、 星辰天奏者(スフィアライザー)と星辰滅奏者(スフィアレイザー)、それぞれの極晃星の眷属である天駆翔(ハイペリオン)および銀悠冥狼(ケルベロス)の二体の魔星は、 お互いの力をすべてぶつけ合うことで双極のスフィアを対消滅させるべく、最後の殺し合いを開始した。 しかし、すでに死想冥月(ペルセフォネ)は滅奏に囚われ、彼女を...
  • キニスン
    Kinnnison CV:我武 テツ 『虚空のバロック』の登場人物。 米国の超能力者兵士部隊「ザ・シックス」その隊長を務める男。 修練の必要なく突如として目覚めたギフトである異能力(バロック)に対して、訓練と努力によって完成された超能力(サイオニクス)の使い手である自分たちに強い自負を抱いている。 いかなる状況においても平静を失わない精神性、的確な選択を選ぶ判断力において傑出した能力を持ち、部下からの信頼は非常に厚い。 超能力は全ての原子核から破壊する念動力(サイコキネシス)。 最も単純にして最強の能力者。 「皆、集まっているか」 + ネタバレ注意 この作品の「金髪最強軍人」枠で曰く"人類最大"...
  • 分かったろう? この子を救いたいのなら、その道だけは決して選ぶな。英雄なんて、独りぼっちになるんじゃない
    発言者:ケルベロス 対象者:アシュレイ・ホライゾン シルヴァリオ トリニティ共通√『死想冥月/Persephone』の終盤、 カレル橋での天駆翔(ハイペリオン)と銀悠冥狼(ケルベロス)との激突がレインにより鎮められた後、 冷静さを取り戻したケルベロスが去り際、アッシュに告げた心からの忠告であり警告。 強欲竜団の強襲から始まり、そこに集結した三国の軍もある少女の暴走をきっかけに一気に衝突し、果ては反粒子を操る異形の存在・ケルベロスまでが襲来したカレル橋での争い。 その星辰体感応奏者(エスペラント)中心の新世代の戦場でも一際異常性を見せていたのは、 近づく第三者を轢殺しながら、壮絶な殺し合いを演じるアシュレイとケルベロスの姿であった。 そんな彼らはしかし、互いに敵手への不可解な破壊衝動に意思と理性を絡め取られたまま、自分の存在を削ることも頓着せずに焔の剣と闇黒の爪...
  • 暴蝕崩弾
    グラトニィ・イレイザー 「さあ、来るがいい! 殺戮に踊る鉄の猟犬、争いの火種になる武装共!」 「消えろ鋼鉄、失せろよ戦火ッ」 「この子には、マレーネにだけは───指一本も触れさせないッ!」 流れるのは、激烈なまでの憤怒と慚愧。自らにさえも呪詛を振り撒きながら、遍く鋼鉄を憎み破壊せんと猛る獰猛な宣誓。 自己にそんな資格などもはや無くなっていると知りながら、壊れた思考回路はそれを正しく認識できていない。 行き場のない悲しみだけがそこに募り、救済の意思と共に憎悪へ変わる。 だからこそ彼は叫ぶのだ──── 全ては消えろ、無に帰すがいい。最愛の妹(マレーネ)を苦しめる鋼の鬼め、森羅万象から滅してやろう。 Status Power:10 Hardness:8 Speed:5 Generate:8(精神状態が錯乱している場合、+2) C...
  • 活性虚空洞
    アクティブヴォイド 使用者:レイン・ペルセフォネ グランドルートにおいて、レインがヘリオスとの決戦で用いた技のひとつ。 間欠泉のごとく湧き出て空間を占める反粒子。 此れに再度干渉し、再び高速反転。星辰体(アストラル)と強制的に反応させて対消滅の大爆発を引き起こす。 生み出す大量の反粒子によって、冥府の毒気が充満した空間は、さながら爆薬(ニトロ)の大海。発生した物理的破壊力は単純にして強大無比。 衝撃波と轟音が、爆心地の半径数キロメートルまで響かせてほとばしる。 圧倒的暴力の解放は人体どころか、魔星でさえ数体一度に消し飛ばすほどの衝撃である。 常識的に考えて生きていられるわけがない。 此れを食らったヘリオスも、ただで済むはずがなく──── 「止まると思うか───!」 「知ってたんだよ、そんなことォッ!」 死ぬはず(・・・・)だとか、...
  • 実妹
    いもうと 己よりも後に同じ親から生まれた女。一般的に恋愛対象にしたり性的関係を結ぶのは同意であっても不道徳で禁忌とされる。レッツ背徳 『シルヴァリオラグナロク』では、 血の繋がった実の妹との約束があれば1000年間自分磨きしてムキムキになって成長し続けられる 血を分けた実の妹を思い出せば1000年間仲間の裏切りも死別も変態趣味も乗り越えられる 愛する実の妹と1000年間会えなくても他の変態女と性交せずに操を立て続けられる と非常に恥ずかしい深く感動的な妹狂い(シスコン)家族愛が描かれる。 既存作品の妹(+その実兄)該当人物(※インモラルか否かは問わない) マレーネ・フランケンシュタイン――ハインケル・ヘルツォークヒュゥゥ~~~!(ロリコンに効果)抜群だよマレーネェ……! 秋月高嶺――秋月凌駕……最近、(ホモ疑惑のある)兄に(胸囲的に)悪い虫がたくさん群がっ...
  • 白い杭
    ホワイト・パイル 凡ての肉の命はその血なればなり 血を喰らう者は、凡て断たれるべし 『往くぞ、アリヤ』 『我ら白木の杭。これより再び、狩りを始めましょう』 『Vermilion -Bind of blood-』に登場する、『吸血鬼』を滅ぼす象徴≪白木の杭≫をその名に冠した、伝説の白影の刺客(ヴァイスシャッテン・アッテンタート)。そして本作屈指の煽りのプロ 人体の潜在能力(体)を育て、世代を重ねた高度な殺戮技術(技)を操り、憎悪と人類愛(心)を駆動させ、単身で縛血者(ブラインド)を滅するに至った究極の狩人(イェーガー)。 同業者からも畏怖される逸脱者(モンスター)。信仰でも学術的探究でも娯楽でもなく、ただ吸血鬼を狩り滅ぼすという純粋なる“意志”の使徒。 その徹底ぶりは狙った標的を確実に炙り出し、抹殺するために場合によっては...
  • ありがとう、親友。君に会えて、みんなに会えて……本当に、よかった
    発言者:緋文字礼 対象者:秋月 凌駕 愛する少女の温かな鼓動を胸に、親友との合一を果たした凌駕は、 死闘の果て、もう一人の自分でもあった進歩を、科学を愛し続けた独りの男の最期を見届けた。 そして、鎮まりゆく宇宙において、彼らにはもう一つの別れの瞬間が近づいていたのだった。 命賭けで互いの真理(すべて)を見せ合い、光も闇も、喜びも悲しみも、希望も絶望も、 あらゆる想いを背負って最終決戦に臨んだ凌駕と礼。 奇跡のようなその在り方はしかし、礼の意識が凌駕へ完全に同化しきるまでの瞬間の輝きで…… 身体を捨てて自分達の勝利を掴もうとした選択は、避け得ぬ別れの道へと繋がっていたのである。 『悲しむことじゃない、そうだろう?』 だが、想い人の支えを得て、恥も誇りも何もかもを親友と共有し合えた礼の顔は安らかであった。 “真に自分は報われた。己が生涯に意味...
  • 煌赫墜翔
    ニュークリアスラスター 使用者:アシュレイ・ホライゾン、ヘリオス 天奏の焔を纏った状態のアッシュ、および彼の内で同じく研鑽を積んだヘリオスが共に用いる技。 解放される炎翼加速。 天駆翔(ハイペリオン)の覚醒で、血が引火性を帯び、体外に流れ出た瞬間バーナーのように燃え上がるのを利用する。 旧暦の遺物である燃料加速装置(ロケットブースター)の原理を再現し、噴出した星でさらなる反動加速を実現させて機動力を上昇、敵の陣容を突き崩し焼滅させる。 詠唱 煌赫墜翔(ニュークリアスラスター)、発動(ブースト)ッ────! 天駆翔、思い出の技 -- 名無しさん (2017-02-06 21 56 52) なんだかんだ最後まで活躍した -- 名無しさん (2017-02-06 21 57 28) どの辺に核要素があるのかずっと疑問だった -- 名無...
  • 時計機構
    ホロロギウム 「天に浮かぶ運命(とき)の星座、時計機構(ホロロギウム)に揺ぎ無し──!」 『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』の用語。 実体を掴めないほど巨大な、全世界の科学技術を管理する謎の組織。 その歴史は古く、正確な年代は不明だが、世界が自然への畏敬よりも"科学"という神を頂くようになった時代には既に存在していたことが確認されている。 新法則の発見から実用化、普及までを時計の如く正確なスケジュールで管理し、また維持し続けていることからその名で呼ばれている。 その実体はもはや一つの仕組み(システム)であり、大国や小国問わず、果ては民間の街工場にまでその意思は及んでいる。 本拠地と呼ばれるものは存在せず、科学信仰に根付いた研究機関の超巨大複合体と、それを管理運用する法(ルール)によって成り立っている、姿無...
  • 関東邪法街
    かんとうじゃほうがい あらゆる悪徳に忠実たれ。善人を騙し、貞女を犯せ。聖者を縊り高く吊るし、邪悪の歓喜を高らかに謳え。 あらゆる不条理を受け入れろ。そこに何があろうとも。ここで何が起きようとも。 いいか、よく聞け。おまえらは、こうなったからにはお終いだ。 馬鹿でかい機械に嵌められた部品の一個、それと同じよ。 ぶっ壊れるまで同じことを繰り返すだけなんだよォ…… 『Maggot baits』の物語の舞台となる、日本・北関東に位置する都市の通称。 本項目ではこの街が現代の魔都として変貌した切っ掛けである、凄惨な過去の事件についても触れる。 「関東邪法街は、現代の無法地帯であるというのが世上の評価だ。そんな都市に住む人間も、まともな輩は誰もいないと言っていいだろう」 元の名は架上(かじょう)市という名称であったが、本編の約七年前起きたある事件...
  • 災禍の魔女たち
    ディザスターズ・ウィッチ 『Maggot baits』の用語。ただ“魔女”とも。災禍の雌犬たち(ディザスターズ・ビッチ)とも なぜこの世に生まれたのか誰も知らない、全員が女性型の超自然的存在。 人型の自然災害という意味合いで、個々に対し歴代ハリケーンの名前(女性名)を付けられている。 それぞれ固有の人格と知性を備えているが、総じて子供のように善悪を知らない。 人々を虐殺する者もいるが、人々を守って闘う者もいる。街にとっては、災厄であると同時に守り神でもある存在。 また、魔力を補充するために人間の男と交合する。 その恩恵があるため、邪法街の男たちからは恐れられると同時に女神のように神聖視もされている。 高い再生能力と不老の肉体を持ち、首を刎ねられない限り死なない。 その戦闘能力は高く、十字砲火や大型爆弾の直撃でも傷一つつかず、“魔女”の攻撃はビルを両断し音速で...
  • もう……しょうがない人。いいわ、撫でさせてあげる。あなたに、好きなだけ撫でさせてあげる。だから、これからも私を愛するのよ。いいわね……秋月凌駕
    発言者:マレーネ・フランケンシュタイン 対象者:秋月 凌駕 自分の闘いの真実を知らされ、さらに喪った家族の命の尊厳さえ玩ばれ、深く傷ついたマレーネ。 それでも大切な人の歩みに、「正しく強い」人の歩みに置いて行かれまいと、気丈に彼女は振る舞う…… だが、そんな少女の姿に・・・これまで出会った人々の姿に・・・ 自分の歪みを突きつけられ、“傷”を押し広げられながらも、 凌駕は己の内に芽生え始めた願いを、真にマレーネを思い遣りたい、君ともっと“近づきたい”という思いを拙くも告白した。 今までとは異なる少年の言葉に、温もりが欲しいと告げた言葉に対し、 マレーネは少しの驚きと戸惑い・・・そして歓びを滲ませて応える。 「うぅん……嬉しい。私の事を、凌駕が必要としてくれるなら」 「愛して……凌駕」 彼の胸に抱かれながら、少女は笑顔で囁いた。 ...
  • 故に、私は自他の行為に意味を問わない。意味は常に、行為の後を追いかけてくる影に過ぎんと判っているからだ
    発言者:ジョージ・ゴードン・バイロン 対象者:自称“三本指”の男 己の賜力の中で《伯爵》の残したマジェンタを抱き、姿を消した彼の望みに対し想いを募らせていたバイロン。 そんな彼の前に三本指(トライフィンガー)を名乗る包帯男が正面から堂々と襲いかかるも、 そのあまりに無計画で執念を感じさせぬやり方に、バイロンはその男は本物の三本指ではないと容易く見抜いた。 「茶番」は終わりだと告げ、殺意も滲ませながらバイロンは、 かつて自分を狙ったという“三本指”、異形なる者の名前を名乗ったその男の真意を問い質す。 それに対し、男はこの邂逅の真の目的をあっさりと告げる─── 『本物の三本指(トライフィンガー)に逢いたくはないか? もし、あんたが奴と闘って勝つ自信があるのなら……その正体を教えてやってもいい』 藍血貴(ブルーブラッド)の中でも、《伯爵》を除...
  • 迷わず進め、後継者。煌めく勝利を掴むがために
    発言者:ギルベルト・ハーヴェス 対象者:アシュレイ・ホライゾン 『誰かのために/Hero's』より――― まだ見ぬ敵と邂逅するであろうアッシュに対するギルベルトの激励の言葉。 遂に仮想世界の屋台骨(フレーム)にまで聖印が届き、古都プラーガは色彩を無くしていく。同じく輪郭を喪失しながらも微笑みを浮かべるギルベルトはアッシュにまさかの提案を持ちかける。 「せっかくだ。景気づけに私を殺していかないかね?」 しかし、アッシュがそんな提案(強いか弱いか)に乗るわけもなく、何処までも優劣を付けたがる審判者(ラダマンテュス)に対して返した言葉は 「おまえには多くの苦難を与えられてきたけれど、最後まで奪われて続けただけじゃない」 「取り戻せたもの、再開できたもの、新しく手に入れられたものだって、それこそたくさんあったんだよ」 ...
  • 奏でられる終焉は、銀に煌く狼の冬が如く
    S i l v e r i o F i m b u l v e t r 「受け取れ──神を滅ぼす私の希望(ヒカリ)。強くて愛しい大切な人」 「おまえに出来ないはずがない」 「斯くやあらん」 覚悟と祈りを前に、顕現するは銀を纏った月の絆。 次元を超えて重なり合う魂が、二人で一つの星辰光(アステリズム)を誕生させんと轟いた。 神祖滅殺を願う希望(ヒカリ)の殉教者、ラグナ・ニーズホッグとその家族であり相棒たるミサキ・クジョウが互いに同調し発動させる、二人で一つの星辰光(アステリズム)。 終焉吼竜(ニーズホッグ) Status 基準値(AVERAGE) B 発動値(DRIVE) A 集束性:A 拡散性:D 操縦性:AAA 付属性:E 維持性:D 干渉性:D 星辰体結晶化能力・製造型。 不死者の葬送...
  • 私もまた……ずっと、そう思い続けていたことなのですから
    発言者:美影 対象者:鹿島杜志郎 最大の敗北の瀬戸際に追い込まれる中─── スカーレット、その内に在る美影の魂に誘われるようにトシローの意識は過去へと潜行していく…… 一世紀半にも及ぶ“縛り”と共にあった生涯。 そこにトシローは、敗北と喪失の無様な傷痕と、己は何処にも馴染めない“はぐれ者”でしかなかったという真実を視た。 幼少期は、自らの生が定められていることが誇りだった。 士道の心得に殉じ、生を全うする。それを至上と信じ疑いもせず、愛情と道は一致していたから。 規範という名の “称賛される型”……記号的な生をこそ、求めていた。 ならば、そのような道など……縛りなど、俺は要らぬ! 美影は美影、天にも地にも代わりなどおり申さぬ! ――まず、捨てたのは武士としての自分。 理想と現実が乖離する……その果てに、俺は苦悩に苛まれながらも ...
  • シルヴァリオ トリニティ ギルベルトの野望
    これで君も明日から光の英雄だ 「シルヴァリオ トリニティ ギルベルトの野望」とはlightから発売予定の新作SLG(推奨年齢:全年齢) 2017年の4月1日、制作が発表された。 捕らえた敵兵を改造して、あなた好みの天駆翔を生み出そう! 英雄の後継者育成SLGが満を持して登場! 新西暦1035年4月1日発売予定! まぁ、日付を見れば分かるとおり真っ赤な嘘である。 所謂四月馬鹿ネタ 推奨年齢が「全年齢」などとなっているが本編での所業などを考えるとR-18Gじゃね? 公式サイトの糞眼鏡の顔をクリックしたら、本編で未使用の気持ち悪い笑顔の差分が出てきたのだが… 人気投票の結果発表の翌日にこれかよ!? ……とプレイヤーからも好評?の模様 先読みと計略を駆使し、聖騎士や度々出没する邪竜愉しくドンパ血しつつ、天秤の内部監...
  • 叢雲に響け福音、雷鳴剣
    MurakumoBlade Gospelgain 異名たる雷鳴福音(ゴスペルゲイン)の名に違わぬ剣の鋭さ、まさに疾風迅雷だ! ルーファス・ザンブレイブは獅子の如き勇猛さで希望の光と君臨する! Status 基準値(AVERAGE):B 発動値(DRIVE):AA 集束性:A 拡散性:A 操縦性:B 付属性:C 維持性:C 干渉性:B 大気に満ちる星辰体(アストラル)のみならず、その躰に呼応するのは、時空の彼方に渦巻く力。 高位次元との直通経路が、人造惑星(プラネテス)と同じ原理で真なる天津の兵器(眷属)へと彼を造り替える。 ゆえに、紡がれる起動詠唱(ランゲージ)も二種二重(・・・・)。 本来まったく交差しない異なる秩序(しんわ)を融合させて、いざ。 空間を焦がす電撃の嵐――大和の威光に拝跪しながら、その背に刻む宿命が天地の狭間に響...
  • 俺の闘いは、終わった……終わりに、できた……
    発言者:角鹿 彰護 トゥルー√―――暴走の果て……キャロルを取り込み、聖遺物の弾丸に撃ち抜かれ生を終えたはずの角鹿は、不思議な感覚の中目覚めた。 そこは、あまりにも安らぎに満ちた場所。暖かさに抱擁されながら、彼はもう一人の存在を知覚する。 キャロル……相棒(どうぐ)としてここまで共に地獄を駆け抜けてきた“魔女”の少女。 彼女と一体化した今、角鹿には感じ取れることがあった。 ――この少女は、自らの前に現れるべくして現れたのではないか。 それに、自らの真実に辿り着いたキャロルも、穏やかに頷きを返す。 ――全ては偶然なんかじゃない。七年間、あなたがこの地に戻るのを、私はずっと待っていた(・・・・・)。 キャロルの裡の真実を問いかける角鹿に、キャロル──いや、あの日の少女(・・・・・・)は告げる。 「あなたはもう、それを知っているはず。ただ、思い出すだけでい...
  • 惑星間塵
    コズミックダスト 使用者:迦具土神壱型 再結合(ユニオン)・惑星間塵(コズミックダスト)──── 鳴動するように大気が膨大な星辰体(アストラル)と感応しながら星雲の軌道を描いて銀河のように動き出す。 カグツチを中心として小型の太陽系のように星屑が旋回する。それは公転する星の運行をなぞって巡り、惑星の振る舞いを再現する─── lightラスボスおなじみ、今までの敵能力をラスボスが使用する能力である。 星辰光(アステリズム)は原則一人一種であり、複数の星辰光を使える事そのものが能力の星辰光でもない限りそれは人造惑星(プラネテス)もカグツチも例外ではないが、 自分に使えないのなら「命じて使えばいい」と、カグツチはそれを使用する。 長い時間、聖戦へ備え、悲願成就のためにやれることをやってきたカグツチの執念。 鳴動する床に壁、崩れ落ちた天蓋の瓦礫、旧...
  • チッ……やっぱり苦えな、敗北の味って奴は……次は必ず、おまえにこの味を堪能させてやるぜ
    発言者:イヴァン・ストリゴイ 対象者:秋月 凌駕 秋月凌駕にとっての未知なる脅威。 輝装の次の段階となる力が今まさに、イヴァンの手で発動しようとする瞬間。 突然夜空の彼方から響いた轟音が、両者の意識を釘付けにしていた。 数百メートル先の市街地、ギアーズ所属の飛行兵器に苛烈な砲撃を続ける、謎の人型兵器。 ロビンフッドに属してもいない、その兵器は遠く離れたこの場所においても、圧倒的な死の気配を感じさせ…… その輪郭を視認しただけで凌駕は、自分達とは異質にして隔絶した怪物性を直感していた。 ……硬直した凌駕に対し、イヴァンは指揮官からの通信を受ける。 『撤退せよ、ストリゴイ。乱丸の機体損傷が危険水域に達している。イシュトヴァーンの援護も間に合わぬ。貴様は甚大な損傷を負った。よって《無名体》(ネイムレス)の鹵獲作業は失敗と判断する』 『以上のこ...
  • 私は既に、君に多大な借りがある。ならばついでに、借金の上乗せを無心してみようかと思ってね
    発言者:藤堂 綾鷹 対象者:桐原 零示 忍ルートにおいて、EAの舞台裏を明かし始めた綾鷹が、これまでに多大な『貢献』をしてくれた零示に告げた、あまりに大胆過ぎる提案。 ――いつも通り保健室で過ごしていた零示は、昼休み息を切らして現れた忍に呼ばれて中庭を訪れる。 そこには、社長室で初めて会った時と同様、不敵な笑みをたたえたIgel社長藤堂綾鷹の姿があった。 彼は語り出す――ダンジョンAegis(イージス)で起きた、命を脅かされたあの一連の出来事の裏でどんな思惑が蠢いていたのかを。 EAとは、現実に存在している、とある未知の物質を解析する為のテスターツールであり、既に国家規模での利権が動いている。 思い描いた物質や法則を現実化させる――そんな夢物語じみた現象を生み出せる、途轍もない可能性を秘めた宝の箱である。 しかし、それを探索する過程には、闇に潜んだ怪物(...
  • 一部始終、この目でしかと見届けさせてもらった────おめでとう、君たちは卒業だ
    発言者:アポルオン 対象者:秋月 凌駕、エリザベータ・イシュトヴァーン 『ああ、悲しいな秋月凌駕。そのような目で見ないでくれ』 最愛の女性・リーザの助けを得て、機構最強を謳われる“英雄”アレクサンドルを撃破した凌駕。 共に疲弊の極みにありながらも、二人の男女は互いを抱擁し合い、生き残ることができた喜びを確かめ合ったが…… 僅かな余韻すら感じる事も許されず、彼らは闇の奥から別の存在を感じ取り戦闘態勢を取るのだった。 そこで彼らが目にしたのは、機械と生身が混じり合った、不気味な外見を有する仮面の男の姿。 「―――おまえは何者だ」 凌駕の問いに、仮面の男は仰々しく答える。 『“おまえは何者か”───と?』 『その問いはあまりにも科学的ではない。有史以来、あらゆる哲学者が挑み続けてなお、その解は万華鏡の如く千差万別なのだから』 ...
  • 覚醒
    かくせい 勇敢だな、英雄の気質だ。しかし、悲しいかな。地に足が着きすぎている。 理屈として正しいがために、算数の域を出ていない。 勇者とは常に狂人だ。狂ってみよ、天と地獄に轍を刻め。奇跡を掴むは、かような人種だ。 ――《伯爵》 覚醒、この手のバトル物では何かに目覚めてパワーアップすること全般。 なぜかこのラインではラスボスは覚醒するものというお約束が存在する。 例としては 《伯爵》 + 吸血鬼(ヴァンパイア)は死滅した……死滅したはずだ。ならばこれは、この怪物は何だ? 御伽話からそのまま出てきたような怪物「伯爵」。 総てが容易い力量、総てを見通す彗眼、総てを知る賢智を持つ彼はまさに人間と縛血者(ブラインド)が想い描く吸血鬼物語の究...
  • 天霆の轟く地平に、闇はなく。閃奏之型
    Gamma-ray Keraunos 「邪悪を滅ぼす死の光──“悪の敵”だと知るがいい」 Status 基準値(AVERAGE) B 発動値(DRIVE) AAA 集束性:EX 拡散性:E 操縦性:E 付属性:A 維持性:D 干渉性:E 情熱そのものと言うべき赫怒が闇を切り裂き、轟いた。 雄々しく、熱く、勇壮に。お前を守ると告げている。 痛み、嘆き、そして絶望。遍くそれら負の因子を鎧袖一触する煌めきが覚悟とともに悪を断ち切り、木端微塵に鏖殺した。 邪悪を滅するその光――天に轟く雷霆が如く。煌めく滅びの放射光(ガンマレイ)は遺伝子さえも焼き焦がし、敵のすべてが灰も残さず消え去るまで闇を裁くと轟いていた。 放射光極限収束・因果律崩壊能力。 絶滅光(ガンマレイ)を纏うことで光刃と化した刀剣は概念破壊の性質を...
  • お願い、私が馬鹿だったの。だから……だからごめんなさい!
    発言者:レイン・ペルセフォネ 対象者:アシュレイ・ホライゾン 己の憎悪に駆られた行動こそが大好きな男の子をボロボロにしてしまっていることに気が付いた少女の慟哭の言葉。 腹を掻っ捌き、眼球を抉り出し、断面から内蔵へ蒼黒の衰滅波動を直接流し込んだとしても晴れない憎い怨敵を前にして激情と共に襲い掛かったレイン。 しかし、そんな彼女の憎悪に呼応して逆襲劇への同調を高めたことで、逆襲劇の対極に位置する英雄譚と呼応した彼女の愛しい少年と 彼女の嘆きに呼応した闇の冥狼もその憎悪に引きずられ、激突しあうこととなる。互いに相手を憎む理由など無いはずなのに自分ではどうしようもない衝動に引きずられたままに…… ボロボロにされながらも己の内より溢れ出る衝動を頼りに怨敵を滅ぼさんとするレイン。 しかしそんな彼女の前に、ボロ屑同然と化した傷だらけの愛しい少年が落下してきたことで彼女は...
  • あ、ちなみに次から、わたしもアッシュ君の護衛官(オンナ)にされる予定だから。
    発言者:アリス・L・ミラー 対象者:アシュレイ・ホライゾン、レイン・ペルセフォネ 「末永~くディープな付き合い、シ・ま・しょ?」 「え、待って何それ私聞いてない」 あれ、おかしいな? 仲良し姉妹が何やら不穏な空気を纏い始めてきたんですけど? 『誰かのために/Hero s』において、大切な「約束」を誓うアッシュとうにゃうにゃ甘えるレインに齎された、突然の新展開を告げる義姉の言葉。 駄狼「知らなかったのか?“勝利”からは逃げられない」 総代騎士の来訪という新たな事態に際し、三国の状況を整理し自分達の方針を定めようとするアッシュ。 レインとアリスからは、アンタルヤの動向について確認を取り、 終焉吼竜(ニーズホッグ)と呼ばれる傭兵の存在など、僅かに気になる事項はあったものの、 情報を総合したところでは、現状商国として聖教国に何かしら仕...
  • 頂穹械剣・万象遍滅
    アルティメット・イグジステンス・アバランチ 「そう、無限の力。永久機関にとって、これぞ王道というものだろう」 共鳴し、脈動するオルフィレウスと鋼の恒星。共に計測される力の多寡は、敵味方の影装段階(セカンドフォーム)を全て足しても届いていない。 機剣内部で回転する歯車、その度に生み出される目眩がするほどの力、力、力の波は……この段階で奴が、刻鋼人機(イマジネイター)最強の火力を有する大破壊型だと明かしていた。 Status Power:∞ Hardness:7 Speed:7 Generate:10 Consumption:10 System:9 《頂穹械剣》の真の姿を解き放った、オルフィレウスの影装。 脚部と肩部に刻鋼が追加された他、主要武装である刀身の内部構造が露出し、そこには彼の信念を象徴するかのような複雑怪奇な歯車が並ぶ。 ...
  • 祝福すべし、聖なる婚姻。これぞ神酒の宝瓶なり
    Marriage of my Ganymedes 「もうすぐ、もうすぐよ……愛しい私の恋人(ガニュメデス)」 「必ずこの手で天頂神(ゼウス)の下より連れ戻してあげるから」 Status 基準値(AVERAGE) D 発動値(DRIVE) C 集束性:D 拡散性:E 操縦性:AA 付属性:B 維持性:A 干渉性:C 彼女の周囲を、物言わぬ兵士が守り抜く。ポテンシャルより遥かに秀でた力を使って。 今此処に、シズル・潮・アマツは奏鋼調律師(ハーモナイザー)ではなく星辰奏者(エスペラント)としての側面を露わにしようとしていた。 込められた思いは悲哀と慕情。天へと連れ去られた恋人に向けられた、永遠の愛。 それが力となって、狂した女の身体に満ちていく。 ああ愛しい人、行かないで。天頂神(ゼウス)なんかに奪われたくない。 今度こそ二人で静かに生きまし...
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