恐れず進め、道は拓くさ。勇気と気力と夢さえあれば大概なんとかなるものだ

昏式・高濱作品 @ ウィキ内検索 / 「恐れず進め、道は拓くさ。勇気と気力と夢さえあれば大概なんとかなるものだ」で検索した結果

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  • 恐れず進め、道は拓くさ。勇気と気力と夢さえあれば大概なんとかなるものだ
    ...ヒヒ!」 「恐れず進め、道は拓くさ。勇気と気力と夢さえあれば大概なんとかなるものだ!そうだろう、我が麗しの英雄ォォォォーーーー!」 気合と根性によって数々の不可能を成し遂げた(まだだした)実例を見てその背中に焦がれた彼がそんな理屈で止まるはずもなかった。 時にもなにもお前はいつもバカやらかしているだろうとは言ってはいけない 通常運転な邪竜おじさん。 -- 名無しさん (2017-02-22 16 41 35) あの声でこの台詞を言うのが悪役かよ -- 名無しさん (2017-02-22 16 46 49) 悪堕ち勇者王…… -- 名無しさん (2017-02-22 16 50 38) ↑上手い座布団一枚 -- 名無しさん (2017-02-22 16 52 46) 何故糞眼鏡と違って清々しさすら感じるのか・・・ -- 名無しさ...
  • 人間は可能性の塊だ。勇気と気力と夢さえあれば、大概どうにかなるんだよ
    発言者:ラグナ・ニーズホッグ 強化された使徒であるルーファスが放つ、空間を走る四十三の雷撃。 そのすべてを回避し、自分に一撃を見舞うラグナに対し「どう考えても見切れるはずがない」と驚愕する。 「ふざけるな、どうかしてるぞ。少しは常識を語りやがれ」 「雷の速度だぞ、見るも躱すもないだろう」 と、至極真っ当なことを言うルーファスに対し、 発動の起点が見えている上に、素直すぎる使い手の単純で直線的な攻撃など回避できて当然。恐れることはないと終焉竜は言い放つ。 そもそも超高速の攻撃など、異能者同士の戦闘ではもはや珍しくもない。 死想冥月のような空間を無視して攻撃してくるような気違い染みた魔人と比べれば取るにたらんと。 「冗談じゃない、貴様は本当に分かっているのか?」 「当たればそこで死ぬんだぞ?間違いなく、たった一撃受けただけで」 ...
  • 台詞/シルヴァリオ トリニティ
    ...は心底嬉しいぜ」 「恐れず進め、道は拓くさ。勇気と気力と夢さえあれば大概なんとかなるものだ」 「どうして覚醒しないんだ?」 「合計三十七回だ」 「人の可能性を、人生の価値を、どこまで馬鹿にしてやがるッ!」 「認めようじゃないか、名も無き英雄。お前は奴の後継でも、まして模造品でもない。」 「ああぁ、また会えた……やはりおまえは不滅の勇者だったんだなッ!」 「この命を燃やすことで世界に刻み込んでやるのさ。そうとも俺は、敗残者に目覚めて欲しいんだよッ!」 「小五月蠅いんだよ、性根の浅い屑共が。おまえら風情が英雄を馬鹿にするんじゃねえぞォォッ!」 「真っ平御免だ……そうだろ、我が麗しの英雄よ」 「絶滅光がいい」 リン ティナ&ティセ 「あなたの描いた煌めく星は、とても素晴らしいものでした」 ケラウノス 「涙の雨を笑顔に変える男というなら、是非も無し。尊敬すべき若人よ。...
  • 台詞/シルヴァリオ ラグナロク
    ラグナ 「地獄の先にも、花は咲くということを」 「彼岸花や鳥兜に迫られても普通は困るぞ?自重しろ」 「人間は可能性の塊だ。勇気と気力と夢さえあれば、大概どうにかなるんだよ」 「知ったことか!」 「だからまあ、なんだ……お前の方も無事でよかったよ、リチャード」 「よし、離せリチャード。俺はこいつらに焼きを入れる。男の沽券を示してやらんといかんからそこに並べ! 今すぐ並べッ!!」 「あれが悪女だ」 「答えろ、糞ども。こいつに何をしやがった」 「よう、戦友――今から最後の質問だ。貴官の所属を言ってくれ」 「世間知らずの餓鬼が、スリル満点の戦場に憧れているんじゃねえんだよッ!」 「まだだ、まだだ、まだまだまだまだ、まだまだまだまだまだだッ!貴様が死ぬまで終わりはない――!」 「殺したくないなんて、馬鹿げた想いを抱いたりしなかった。その時点でもう、終焉吼竜はとうの昔に牙を抜かれていたんだよ」 「...
  • 分かるか、神の眷属よ――これが本当の不死身なんだ
    発言者:ジェイス・ザ・オーバードライブ 対象者:リナ・キリガクレ、シュウ・欅・アマツ セシル√、限界突破(オーバードライブ)は不死の使徒に対し、次世代へ、 人から人へと想いを受け継いでいく事こそが不滅であり、最も大切な事であると説く。 永遠を生き、人間をより良い方向に導く為に管理する事など不滅では無いと限界突破(オーバードライブ)は謳(うた)うように語る。 誰かの笑顔を見れば胸が温かくなる、泣いていたら拭いたくなる、 そんな定命の人間(ヒト)だけが持つ感情こそが不滅の誇りであると信じるが故に。 それは勇者の背中を見て勝手に感銘を受け抱いた想いではあるが、 だからこそ限界突破(オーバードライブ)は光になれなどと馬鹿げた事を他者に押し付けない。 尊敬する恩人から受け継いだ矜持(きょうじ)は、愛おしいと思った誰(だれ)かの笑顔を守る事なのだから。 ...
  • 迷わず進め、後継者。煌めく勝利を掴むがために
    発言者:ギルベルト・ハーヴェス 対象者:アシュレイ・ホライゾン 『誰かのために/Hero's』より――― まだ見ぬ敵と邂逅するであろうアッシュに対するギルベルトの激励の言葉。 遂に仮想世界の屋台骨(フレーム)にまで聖印が届き、古都プラーガは色彩を無くしていく。同じく輪郭を喪失しながらも微笑みを浮かべるギルベルトはアッシュにまさかの提案を持ちかける。 「せっかくだ。景気づけに私を殺していかないかね?」 しかし、アッシュがそんな提案(強いか弱いか)に乗るわけもなく、何処までも優劣を付けたがる審判者(ラダマンテュス)に対して返した言葉は 「おまえには多くの苦難を与えられてきたけれど、最後まで奪われて続けただけじゃない」 「取り戻せたもの、再開できたもの、新しく手に入れられたものだって、それこそたくさんあったんだよ」 ...
  • ファヴニル・ダインスレイフ
    ... 恐れず進め、道は拓くさ。勇気と気力と夢さえあれば大概なんとかなるものだ!そうだろう、我が麗しの英雄よォォォォーーーー! 誰かのために/Hero's また一人、光の亡者が迷い出る。全身から放射している妄執と、喜悦と、狂乱の気配。 眼前の二人に勝るとも劣らない塵屑(とうぞく)が自分も混ぜろと参戦した。 まさかまさかのアペンド参戦そして念願の英雄との一騎討ちというギルベルトと同じく何故報われてるのか分からないともっぱらだが宿願を遂げた。 「かつて灼烈恒星に呼応した際の出力さえ、信じられないような速度で一秒ごとに超え続けている。」という地の文通り、スフィア最弱の星とはいえ星辰界奏者のステータスを上回る(本来ならミステル√のような自壊が考えられるが審判者の後述の台詞から推察すると、界奏から何らかの恩恵を受けていたと思われ...
  • 往けるものは、征くべきなのだ
    発言者:カグツチ 対象者:ゼファー・コールレイン 自分達と伍するようになれるだけの力を得ながら、“勝利”を追い求めることなどもう辞めたと告げる どこまでもちっぽけな大衆の中の一人で良い、傍に大切な人達がいてくれることこそ自分の幸せなのだと主張する 過去の足跡を愛する逆襲劇の担い手であるゼファー・コールレインへと告げた どこまでも光のために未来のために進み続ける英雄譚の担い手であるカグツチの言葉。 過去作でも描かれた雄々しく未来を求め、勝者足らんとするラスボスの雄々しき決意の宣誓である。 恥と悔恨……傷だらけのものでも自分の人生を素晴らしいものだったのだと、身近にいる大切な人達と出会えた幸福への感謝と共に そんな大切な過去を守るためにこそ俺は貴様らを滅ぼすのだと告げる冥王に対して、雄々しく未来を求め続ける神星は苦笑しながら問いかける。その想いはどうなのか?と ...
  • 輝くのは、価値があるのは……そうじゃない人間が、力と勇気を示してのけた時こそだろうがッ!?
    発言者:秋月 凌駕 対象者:緋文字礼 憧れであり、始まりであり、偉大なる壁である揺るがぬ強さを抱く超人の親友に対して 迷って揺れて過去の傷を引きずって、傷だらけにならなければ生きていけない只人であると自分を蔑む緋文字礼。 そんな彼に対して告げた超人のその生き方こそ自分には決して出来ない素晴らしく尊いものなんだという尊敬の言葉。 只人が超人の揺るがぬ強さに憧れるように、超人も只人の自分には持てない輝きに憧れるという、 後の作品でも描かれた超人と只人の熱き友情が描かれたシーンである。 「礼……これは全部、あんたに勝ちたいと思う俺の執念が至らせた力だ!」 「見てくれ、どうだ凄いだろうって……餓鬼の頃、集めた宝物を友達に自慢したがるような、誇らしい気分で一杯だッ!」 「それは……君の正しさや強さを、僕を打倒して証明したいという事か?」 「いや、...
  • そうだ、もっと! もっと強く――僕を殴りつけに来いッ!
    発言者:シュウ・欅・アマツ 対象者:むせ返りそうな男らしさの硬骨漢 セシル√、シュウのこれまで秘められ続けた“男”としての渇望が、予期せぬ強敵(とも)との出会いで爆発した瞬間。 信じて共に戦ってきたはずの許婚が、鋼の戦鬼にドハマリしてアヘ顔腹パントコロテンしながら目の前で寝取られるなんて…… 限界突破の持つ技術(テクノロジー)を前に、甚大な損傷を負わされたリナ。 二人の男女が陥った危機的な状況の中―― 女性を守るのが、男として当然だろうと……シュウ・欅・アマツは傷ついた許婚(リナ)を前に叫ぶ。 そのまま迎えた激突の瞬間。ジェイスの繰り出す拳に対し、なんとシュウは真っ向からの正拳突き(・・・・)で迎え撃つ。 当然、戦闘巧者たる限界突破がより多大なダメージを相手に与えていたが…… 「やるじゃねえか───いい拳だぜ、響いたよ。 おまえ、やっぱり芯...
  • そうやって、いつも真っ直ぐ走っているジュンを見るのが――本当に好きだったよ。勇気や希望を貰ったような、そんな気がしていたんだ
    発言者:秋月 凌駕 対象者:万里也 ジュン いつも太陽のように明るく、前向きで笑顔を絶やさなかった少女。 そんな彼女が、速さ”の陰の、積み上げた努力を徒労に帰してしまうことへの恐れに苛まされ、 それを克服しようとしてまた傷を増やしていく姿を見つめた上で、 彼女を想う一人の男として少年が伝えた、少女の走ってきた姿への素直な思い。 ジュン√、アポルオンとの闘いで傷つき倒れた凌駕は、夢の中の屋上でカレンと再会を果たす。 凌駕は、彼女からアポルオンと闘っていたもう一人……ジュンの心は、これから 本来単独では到達できないはずの影装に辿り着いた反動に苦しむことになるという事を告げられる。 そしてカレンは、いつも通りで気遣わせてもくれない凌駕に軽口を叩きながらも、 もう、こうして彼と言葉を交わし合うことができなくなる事に、初めて寂しさ、切なさの宿った表情を見せ―― ...
  • 頭突き
    使用者:ヘリオス ・極めれば反粒子をも砕く ・前頭葉は飛び散っても即死ではない(重要) お、おう… -- 名無しさん (2017-01-30 12 11 16) ウルトラトンチキさんマジウルトラトンチキさん。そしてそんなトンチキに立ち向かって行ったナギサちゃんも大概トンチキ -- 名無しさん (2017-01-30 12 16 49) やはり、最強は物理か…… -- 名無しさん (2017-01-30 13 05 30) ウルトラトンチキさん相手じゃないと相打ちしていた可能性大な大概トンチキだからなナギサちゃん -- 名無しさん (2017-01-30 13 35 20) 何が酷いってこの説明で正しいってのが・・・ -- 名無しさん (2017-01-30 14 12 11) この解説で合ってるの? -- 名無しさん (20...
  • あたしの愛じゃダメなんだ! 忠誠じゃなきゃ、あいつ……一歩も進めないんだよ!
    発言者:シェリル・マクレガー 対象者:ニナ・オルロック おい、ちゃんと聞いてるのかそこの自称無粋者の黒コート エレコーゼの派閥に属する藍血貴(ブルーブラッド)殺しに始まった、フォギィボトムでの陰謀劇。 疑いをかけられた公子ニナの剣、トシロー・カシマは夜警の任を罷免され…… 身動きの取れなくなってゆくニナを尻目に、北米西部鎖輪の中枢では、勢力を伸ばす暴君バイロンと、 バイロンの『柩の娘』を奪い取り公子の座も奪わんと欲するヴァネッサとヴァンらが毎夜暗闘を繰り広げ、反動勢力駆逐の名の元、統制の利かぬ暴力が街を支配し始めた。 そして、陰で三本指(トライフィンガー)を名乗る謎の男は、その権力争いすらも利用し自身の宿願を果たさんと猛る………。 ―――ホテル・カルパチア。 ニナ・オルロックはこの鎖輪(まち)が、父ベラから託された遺産が、 野心と暴力によ...
  • シュウ・欅・アマツ
    CV:湯煙虎太郎 神託:拗れた願いを封じなければ、あなたはいずれ自滅する 『シルヴァリオ ラグナロク』の登場人物。 カンタベリー聖教皇国の星辰体(アストラル)研究機関、聖座典礼秘蹟庁に属する若き大司祭にして神祖に仕える“使徒”の一人。 日系の血を色濃く継いだ貴種(アマツ)であり、その中でも研究者として群を抜いた素養を見せる優秀な青年。 先天的な身分差が幅を利かせる聖教国でも異例の早さで頭角を現し、純粋な能力評価で使徒に選ばれた実績を持つが、掴んだ栄光と立場を傘に着る様子はまったくない。 彼は常に増長せず、浅慮に走らず、主君への貢献を第一に考える。それを自然な行動と考えているため、綻びが生じる気配は少しもない。 しかしそういった欠点らしい欠点を持たない反動か。 能力差や立場を抜きにした気兼ねない友人関係に餓えている節があり、壁のない付き合いを周囲に...
  • 合計三十七回だ
    発言者:ファヴニル・ダインスレイフ 対象者:ギルベルト・ハーヴェス ミステル√――アドラー、カンタベリー、アンタルヤ三国の兵達が激突する戦場の中で、一人哄笑する欲望竜の姿があった。 3対1……ギルベルトと上位騎士二人を同時に相手取るという状況にありながら、彼らを圧倒するダインスレイフ。 オリハルコンを埋め込み、いつ自壊してもおかしくない量のエネルギーを得ていることを踏まえても、その戦闘力は道理に反したものだった。 そして度重なる攻防の中でその疑問の正体が判明する。 ダインスレイフの傷口から覗くのは生物にあるまじき機械骨格。骨格と内蔵の一部はアダマンタイトに置き換えられ、心臓にはオリハルコンが埋め込まれた冷たく無機質な鋼鉄の肉体は新西暦流の機械人間(サイボーグ)、人類の欲望が生み出した人造機竜に他ならなかった。 それは肉体の七割を入れ替えるほどの人体改造の成果。そ...
  • いいだろう。求めるならば、与えるさ。それが神祖の王道で存在意義というものだからな
    発言者:グレンファルト・フォン・ヴェラチュール 対象者:リチャード・ザンブレイブ セシル√、リチャードの望みにグレンファルトが答えた首肯。 ラグナが神殺しだと知り、大聖堂でこれからどうすればいいのかを悩み続けるリチャード。 怒り、恨み、憎しみ、そしてそれだけではない暖かな感情が胸の内で荒れ狂って止まらない。甘いと分かっていても本心を消しきれない、こんな様で彼を討てるのかという自問に、気まぐれで大聖堂を訪れたグレンファルトが「それ以前の問題だ」と語り聞かせる。 理由は単純。年季、覚悟、詰んだ研鑽の質と量、そして才能。その総合値(トータル)が当たり前にラグナの方が上という事実があるからだ。 その法則を短期間で覆せる者もいるが、それはあくまで一握りの天才や、自らの限界をどこかに置き忘れた一種の破綻者に限られる。 当然、リチャードにそんな才気や...
  • 役得? ご褒美? いいや要らん! 俺は縁側で緑茶でも傾けていれば幸せなんだ!!
    発言者:均衡が取れず絶賛錯乱中 混乱中の中庸の怪物 ソフマップ特典ドラマCD『スケスケ透視は男のロマン?』において、 凌駕の眼に、妹やクラスメイト、仲間のお嬢様といった身近な女性の全裸姿ばかりが映り、 それが原因不明の透視能力に目覚めたという事実によるものだと彼が気づいた結果、 自分の均衡(バランス)が保てなくなることを嘆き発した言葉。ブレねえなこの男 ある朝、眼に原因不明の痛みを感じた凌駕。 どうしたものかと思案している内に、彼を朝食に呼びに来た妹の高嶺がやって来る。 ……全裸姿で。 その光景に一瞬、 「妹が露出狂に目覚めた挙句、比較的フラットな体型を俺に見せつけることに快感を覚えた」 などという妄想まで浮かびかけた兄だったが、 そんな彼を疑わしげに見つめる妹の様子に僅かに落ち着き、 裸の妹との朝食に突入することを避けるべく、学校へと一...
  • 世界ごと両断すれば、罷り通るだけだろう!
    発言者:ヘリオス グランド√、アッシュとの決戦において、ヘリオスが切った啖呵。 アッシュの極晃星(スフィア)は空間そのものへの星辰付与(エンチャント)を可能とする。その為、ヘリオスは数百の星辰光(アステリズム)――回避不能な破壊の奔流に取り囲まれてしまった。 しかしヘリオスは怯まず上記の台詞を放った。そして森羅万象(どだい)をブチ壊して切り抜けてみせる。双剣で虚無や虚空ごと異能の星を切り裂くという狂気的な芸当を披露したのだ。いや、そのりくつはおかしい なるほど、世界を「切り拓いて」こその救世主か…… -- 名無しさん (2017-04-02 08 41 51) ちょっといい加減にしてくれませんかねえこのトンチキ -- 名無しさん (2017-04-02 08 57 21) 世界を文字通り壊して新世界作る英雄譚の後継者だもん。世界を両断するぐらい朝飯前だ...
  • 英雄め、バケモノ共め!勝手にやってろもうたくさんだーー!
    発言者:ゼファー・コールレイン 対象者:クリストファー・ヴァルゼライド 愛する民を守らんがために宣誓と共に胸を張って雄々しく戦う英雄と二人の魔星の死闘を見ての、 主人公であるゼファー・コールレインの台詞である。 才能はあれどその才能に見合った精神性は持たなかった故に流されて擦り切れて、それでも守りたい子が出来たからと 今にも泣き叫びたいような恐怖を抱きながらも、地位も名誉も真実たった一つの大切なもの以外総て捨てて、彼にとって絶対の強さの象徴であった相棒さえも倒したゼファー。 しかし、そんな彼の前に立ちはだかったのは「勝利からは逃れられない」とライターに告げられるかのようなまた次の試練であった。 そうして大切な者の命さえも降臨した救世主に任せるしかない状況の中、英雄と怪物の死闘に巻き込まれた哀れな犠牲者の残骸を見た瞬間にゼファーの心は決壊した…… ...
  • 《誰もいない世界》
    『この手で、俺の世界から消してやれたのだからな……おまえ自身を』 『何もかも今夜で終わらせる。おまえも、俺の世界から消えてゆけ──至門』 “彼”はもはや悪を憎む復讐者でも、過去に怯える逃避者でもなかった。 あらゆる罪と罰の因果を超越した彼の世界に、恐れるものは何も存在しない。 一切の表情が削げ落ちた、その瞳に映るものはただ透明な虚無。 その向こうには何も、正義や人道が燃え尽きた後の灰すらも存在しない無色の地平線。 ノーマルルート、魔女から告げられた真実を前に自己の存在意義を完全に砕かれた角鹿。 暴走する感情の果て、悪夢(少女)を己で消し去り(ころし)彼が至ってしまった精神状態にして、そこから生じた異常現象。 至門のユダの福音書やヴァレンティノスの“秘蹟”のように、それは魔術的な法理で凄まじい超常現象を引き起こすものではないが…… 彼と対峙したも...
  • 独り占めはだめだよなァ?使う権利は俺にある
    発言者:エヴァン・アーマライト 対象者:『長官』 レオナ√、爪を隠してきた猛禽(ラプター)が野心を爆発させた場面。 米国は『Electro Arms』の基幹となる“システム”を完全に掌握すべく、ここまで活動を続けてきた。 種々の益を生み出す利権も、日本政府との関係も、それに比べれば枝葉に過ぎないと見なしている。 抵抗も、勝ち逃げも、その可能性すら認めない。 長い年月をかけて形成された彼らの正義(プライド)は、重機の如く“敵”と定めたものを轢殺する……はずであった。 だが、彼らは自分達の内側に、その目的を阻む最悪の存在が潜んでいる事に気づけなかった。 その敵の名は、“猛禽(ラプター)”。清らかな天使の顔の裏に、血塗られた悪魔の本性を隠した、CIA工作員である。 深夜の米国大使館――その一室では、エヴァンと実験体となった真栄城、そして...
  • 毎日がずっと、優しい"めでたしめでたし"だ
    発言者:リチャード・ザンブレイブ 対象者:ラグナ・ニーズホッグ 神祖との決着をつけるべく中枢へ向かうラグナにふと抱いた疑問。光狂いである自身が抱える宿痾であり、神祖も抱える根深い欠点。 無くしたものに報いるべくより素晴らしい明日(いつか)を追い求めて、まだだと諦めず進み続ける大馬鹿者。 自分がやる、自分が頑張る、自分が成長して自分が形にするのだと。いつか実現すると誓いながら、そのいつかをいつまでも続けてしまうが……。 「――未来(これから)っていつなんだろうな?」 その未来(これから)を、明日(いつか)を定めず進み続けていたことに今になって気づいたのだ。 神祖と同じく見果てぬ理想を抱きながら滅びない永続性。その宿痾に対し、リチャードは自身の抱く答えを語る。 「だからきっと、明確な区切りが必要なんだろう。それも唯一無二なんて大仰なもの...
  • そんな言い訳に縋りつく方が────わたしは、こわい
    発言者:アンヌ・ポートマン グランド√、バイロンが滅び、人間に戻ったアンヌは、同じく人間に戻ったであろう友人のために、 ニナ達血族に率先して協力する事で、混乱を早期に収めることを望んで行動を続けていた。 そんな彼女を通し、戻ることのない日常を見ていたトシローは、アンヌに危うい橋を渡るような真似をして欲しくないと告げるが…… たとえ短い時間とは言え、自分を導いてくれた彼に、少女は等身大の自分として抱いた、勇気を振り絞り友人を救いたいという想いを語る。 ―――それは、言い訳によって隠してきた己の弱さを見つめ、それでも逃げ出したくないという小さな決意表明だった。 本編より 「いいんです。このまま全部忘れたふりをしたくない。 それは誰に言われた訳でもない、わたし自身の言葉ですから」 「こうして普通の人間に戻って、少しだけど見えてきた気がするんです」 ...
  • 気合と根性
    きあいとこんじょう あらゆる不可能を可能にする心の力。 気合と根性さえあれば生まれ持った才能など誤差にすぎない。 本気で勝利(まえ)へ勝利(まえ)へと挑んでいるのであれば、個人で一つの組織を潰し、生身で戦車を含む一個中隊を破ることだってできる。 心一つ、想い一つですべての困難を乗り越え、踏破し、この世の常識を覆す。 致命傷を負った程度ではなんの問題もなく戦闘の続行は可能。身体が襤褸雑巾のようにひしゃげて破れた肉袋という有様になっても立ち上がることができる。 むしろ極まれば、頭が吹き飛ぼうが首を断たれようが精神力で殺された事実をぶっ壊して復活する。 これさえあれば物理法則を超越することも地球法則に勝利することも因果律を崩壊させることも、何かもうあらゆる不可能を可能にすることができるのだ! すべては心一つなのである! みんなで限界を超えようじゃねぇかッ! 気合と根...
  • 人造惑星
    プラネテス 『高天原(タカマガハラ)より天下りて、火之迦具土神(ヒノカグツチ)の星へと集わん』 シルヴァリオシリーズの用語。通称、魔星。もしくは眷星神。 星辰奏者(エスペラント)の完全上位互換にして、その原型と言うべき星辰体(アストラル)運用兵器。 本来旧西暦の第五次世界大戦末期において当時の日本軍タカ派が切り札として製造した決戦兵器だったが、その完成を目前にして大破壊(カタストロフ)によりあえなく大破。 そのまま日本共々、構想ごと歴史の闇に消える幻の技術となるはずだったが、紆余曲折を経て新西暦に復活した。 軍事帝国アドラーで生まれた星辰奏者は、この魔星の理論を人間用にデチューンして確立された人体改造技術である。 技術基盤を同じくする魔星と星辰奏者であるが、その基本スペックの差は圧倒的であり、 『ヴェンデッタ』時点で、これを倒した星辰奏者はゼフ...
  • やりたいようにやるッ! それが吸血鬼ってモンでしょうが!
    発言者:ケイトリン・ワインハウス 強大な異能(チカラ)を有する自分の血親と、強すぎる妄執(あこがれ)を懐く三本指(トライフィンガー)を名乗った包帯男という、 肉体面、精神面の極にあるような怪物を知ったケイトリン。 だが、アンヌ√において……彼女は彼らの内面に共通する、 自己自身(・・・・)を放擲してでも、それ以上の存在として他者を渇望する”という在り方に対し、“つまらない”と否定感を示す。 それもまた、彼らが拒絶しているはずの“柵(しがらみ)”であり、“縛り”でしかない、と。 その上で、吸血鬼(ヴァンパイア)ならば、模倣や追従などでなく、 自分こそが自分の王であり、この溢れる力のままに己だけの道を拓くべきだ、と決意。 己が在りたい姿はこうであると、あらゆる掟や倫理を踏み拉いてやろうと、『裁定者』を従え傲慢に吼えるのだった。 本編より 「念願の吸血鬼(ヴァ...
  • 戯兵采配
    ドールハウス・プレイヤー 『準備は出来てる? ハンカチ持ったぁ? 墓穴用のスコップ片手に、汗水垂らして足掻いてちょうだいッ』 『さぁ、さぁ、さぁさぁ───イッツ・ショオゥゥゥタァァァイムッッ!!』 Status Power:1 Hardness:1 Speed:1 Generate:2 Consumption:8 System:6 頭部に展開される遮光器のような形状のバイザーを本体とする、鵺乱丸の輝装。 その外見通り、直接的な戦闘力は有してはいないものの、本来複数人での運用を前提としている各種超兵器群を登録した上で、無線でそれらを複数体操作する能力を有している。そのほか、ハッキングや電子戦にも長じている。 これ単体では何等脅威足り得る能力ではないが、戦略上の観点から見た場合、機能(システム)特化型としてその価値は非常に高い。 このほか、...
  • 生まれる子を大切になさい、若人よ。家族はとても素敵なものだ
    発言者:スメラギ 対象者:ラグナ、セシル、次代を担う子供 「ならまぁ、うん。仕方ない。」 セシル√、スメラギと神殺し達の最終決戦。 ミサキが決死の想いで放った高位次元エネルギーを受け止めたラグナが、創成した神殺しの大剣でスメラギの従軍たるアメノクラトを滅殺する最中、その相手をしつつ、個別に迫りくるセシルに、スメラギは当初、然程の意識を割いてはいなかった。 なぜなら、彼女の星辰に対する第一使徒(エドワード)の恩恵は、同じく他の使徒に対して有効なもの。太原たる神祖には効果がないはずのものであったからだ。 だから、国津喰蛇の刃にも、拳でカウンターを繰り出すだけ。仮にそれで肉体が傷ついたとしても、通常通り一瞬で回復するのだから―― ――しかし。 「――馬鹿、なッ」 その僅かな傲りを、運命に紛れ込んだ小さな砂粒は見逃さない。 繰り出さ...
  • ―――なんだ……これ?
    発言者:神代直 『終章・ひとり』より……あまりにも理不尽で受け入れがたい世界の変貌について神代直が漏らした言葉。 夕暮れの屋上で、真っ直ぐな幸の告白を直は受け入れ……… 荒んでいた彼の心には穏やかさが戻り、隣の大切な女性(ひと)に恥じないようにと、奮起して自分の生活を改め始めた。 身体も通わせ……生まれ変わった彼は、未だ見えない未来も、 彼女に名付けられたような幸福(サチ)を、この人と一緒に掴みたいと誓った。 出会いの夏が過ぎ、秋、冬、そして幸が卒業する春へ。 季節は流れても、二人のこの関係はずっと続いていく―――そう、直は信じて疑わなかった。 ――それは、十一月のことだった。 ――幸が、市営バスの火災事故に巻き込まれたと知らされ、直は彼女がいる病院へと駆けつけた。 ――彼女は大惨事の中でも、一命を取り留めていた…… その話を知った直は安...
  • 活性虚空洞
    アクティブヴォイド 使用者:レイン・ペルセフォネ グランドルートにおいて、レインがヘリオスとの決戦で用いた技のひとつ。 間欠泉のごとく湧き出て空間を占める反粒子。 此れに再度干渉し、再び高速反転。星辰体(アストラル)と強制的に反応させて対消滅の大爆発を引き起こす。 生み出す大量の反粒子によって、冥府の毒気が充満した空間は、さながら爆薬(ニトロ)の大海。発生した物理的破壊力は単純にして強大無比。 衝撃波と轟音が、爆心地の半径数キロメートルまで響かせてほとばしる。 圧倒的暴力の解放は人体どころか、魔星でさえ数体一度に消し飛ばすほどの衝撃である。 常識的に考えて生きていられるわけがない。 此れを食らったヘリオスも、ただで済むはずがなく──── 「止まると思うか───!」 「知ってたんだよ、そんなことォッ!」 死ぬはず(・・・・)だとか、...
  • あなた、私に抱かれなさい。たっぷり仕込んであげるから。
    発言者:イザナ・フォン・ザンブレイブ 対象者:アンジェリカ・フォン・アクトレイテ 「え……?」 アンジェリカ√でミサキ確保を命じるイザナから散歩するようにさらりと放たれた命令。 「わたしに、洗礼の栄誉を与えると?」  背筋を一気に悪寒が駆け抜けた 「ええ。我が子を疑うわけじゃないけれど、万が一の保険をかけてね。アレが私たちの知る九条御先なら、念には念を入れておきたいの。あなたは喪うには惜しい人材だからね。不死の恩寵を分けてあげれば、より万全に近づくはずだわ。それにもし何事もなければ、そのまま母になればいいだけ。誇りなさい、きっと優秀な次世代を作れるから。ふふ。」  ふざけるなと、生理的嫌悪に手足が震えるのを必死に抑える  駄目だ、悟られるな―― 「あなた、もう子供は産めるのよね?」 「……はい。初潮はとっ...
  • なんだ……ただの餓鬼であったのか、俺は
    発言者:クロウ・ムラサメ 新時代の兵器である星辰奏者(エスペラント)、そんな中の本物中の本物である裁きの天秤副隊長ゼファー・コールレイン そんな人物が自分が希った素質を塵のように扱っていたことに対してどうして自分がそれほどまでに 絶望し、諦観することになったのかという己の真実に気づいたクロウ・ムラサメの自嘲の言葉。 とある貴種への粛清として赴いた現場で、とある少年がターゲットである少女を庇った事で仕損じる。 その若さで他者のために命を投げ打つその勇気には感心したものの、変わりなく淡々とその少年とターゲットの命を奪おうとする。 しかし、そんな時に少年が放った言葉こそがクロウ・ムラサメをかつて無い程に揺さぶることとなる。 「羨ましい」「僕がそんなに強ければみんなを守る事が出来たのに」と。 その言葉にクロウ・ムラサメは動揺しつつも思う 星辰奏者(エス...
  • 均衡の彼方に、森羅掌握されるべし
    デビル・オブ・マクスウェル 「世界の、科学の、俺達の代弁者ぶってんじゃねえぞォ───ッ!」 Status Power:10(交戦対象の攻撃を理解した場合、+2) Hardness:10(交戦対象の攻撃を理解した場合、+3) Speed:9 Generate:∞ Consumption:∞ System:10 秋月 凌駕の宿す心装・真理。そして本作のタイトルコール。 「自己の哲学に終わりはないことを知り、ならば真摯にその矛盾と命題を眺めながら生きよう」という生を強く受け止め至った真理。 万象、行き着く先は均衡の彼方。彼の腕はまさしく森羅(すべて)を掴み取る。 その能力は熱量(エネルギー)の完全操作。より厳密には「中庸(ゼロ)の掌握、全事象の安定化」。 宇宙に存在するあらゆる活動(エネルギー)を認識し、その手で触れ、自在に操作する能力である...
  • シズル・潮・アマツ
    CV:恋乃めもり/大地葉 『シルヴァリオ トリニティ』の登場人物。 帝国軍の象徴たる黄道十二星座部隊(ゾディアック)が一つ、第六東部征圧部隊・血染処女(バルゴ)に在籍している女研究官。 日系の血筋であるアマツの姓に違わず、聡明さと美しさを兼ね備えた才媛。 かつて第十一研究部隊・叡智宝瓶(アクエリアス)に所属していた経験を生かし、その蓄えた膨大な知識でアドラー東部戦線における星辰体(アストラル)研究分野を支えている。 人を外見でなく内面で判断するのを第一としているためか、思いやりに厚く情が深い。 一流の奏鋼調律師(ハーモナイザー)である傍ら星辰奏者(エスペラント)のメンタルケアも行っているのは、彼女の優しさゆえなのだろう。 ただし上官であるはずのギルベルトに対してだけは含むところを持っているのか、咎めるような反目の姿勢を見せている。 ...
  • 時計機構
    ホロロギウム 「天に浮かぶ運命(とき)の星座、時計機構(ホロロギウム)に揺ぎ無し──!」 『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』の用語。 実体を掴めないほど巨大な、全世界の科学技術を管理する謎の組織。 その歴史は古く、正確な年代は不明だが、世界が自然への畏敬よりも"科学"という神を頂くようになった時代には既に存在していたことが確認されている。 新法則の発見から実用化、普及までを時計の如く正確なスケジュールで管理し、また維持し続けていることからその名で呼ばれている。 その実体はもはや一つの仕組み(システム)であり、大国や小国問わず、果ては民間の街工場にまでその意思は及んでいる。 本拠地と呼ばれるものは存在せず、科学信仰に根付いた研究機関の超巨大複合体と、それを管理運用する法(ルール)によって成り立っている、姿無...
  • どこにでもいる女の子として、愛してるって言わせてちょうだい
    発言者:レイン・ペルセフォネ 対象者:アシュレイ・ホライゾン 愛する男の帰りを待ち焦がれながら闇を統べる死想冥月(ペルセフォネ)と、降りしきる涙の雨粒(レイン)へと感謝の別れを告げるべく紡がれたナギサ・奏・アマツの言葉。 その様は戦地に赴いた夫の帰りを待つ未亡人のようである 恨みの叫びを轟かせるのはもう辞めたんだとティナとティセ(大和の使者)へと告げて、酒場のウエイトレスとしての仕事を終えて帰路に着くナギサ。 そうして月と第二太陽を眺めながら、その向こうにいるであろう大切な人へ届くことを祈って言葉を紡いでいく 「……なぁ、アッシュ。私は今も生きているよ」 「見ての通りこっちはいつも通りでさ。おかしなことは何もないのに毎日とても楽しいぞ」 「代わり映えのしない時間が何より大事で暖かいんだ。どうだ、羨ましいだろう?寂しくなったらいつでも気軽に帰って来て良いんだ...
  • 広域星晶屠殺牢
    アストロジェイル 使用者:グレンファルト・フォン・ヴェラチュール 「重ねて言おう。見飽きているんだ、そういうのは」 『大神素戔王/Veratyr』において、ラグナとミサキ、二人の神殺しの前に立ちはだかった神祖グレンファルトが星辰体結晶化能力を用い発動した技の一つ。 全身に蓄えた高位次元の力を結晶化、肉体諸共爆発させ膨大なエネルギーを拡散させる。 光を掲げる者達の勝利を求め、覚醒し突き進む姿はもう何度も目にしてきたと――― 過去の経験に裏付けされた絶対神の判断が、自壊を恐れず突貫するミサキの動きを捕捉する。 穏やかな微笑みさえ浮かべて、グレンファルトは両腕を広げた。 ――次の瞬間、その全身を串刺しにするように生成される翠緑の結晶体。 覚醒潰し(カウンター)として発動された手段は、自己の肉体を広域殲滅用の自爆兵器に変貌させる事だった。 至近距...
  • 大丈夫だ、信じてくれ。何があっても君だけは───オレが必ず、命を賭けてもあいつの下まで連れて行く!
    発言者:グレイ・ハートヴェイン 対象者:アヤ・キリガクレ 灼烈恒星(アルカディア)の加護を受けて猛威を増していくギルベルトを相手にして窮地に立たされた中で、それでもなお馬鹿な男として格好をつけるグレイ・ハートヴェインの咆哮。 誰よりも健気で可憐な君だけは。と惚れた女を守ろうとする男の意地が表れた咆哮である。 そうして「私よりも未来を愛すればいい」と告げたギルベルトを魂を燃やしていざ超えんとするが…… 「クソが、どうして……ッ」 感応して得られた出力は正しい健常者の限界を示すかのように、あくまで常人の範疇だった。 そんな人として本来褒められる美徳が、ギルベルトやダインスレイフと言った破綻者達の妄執(けつい)に劣っていると告げられるかのような 歴然たる事実として告げられるギルベルトと自分達の間に現れた優劣に対してグレイは悲憤する。 ────...
  • 美学や哲学なんてのは、所詮正論を全うできなかった連中の戯言だ
    発言者:イヴァン・ストリゴイ 対象者:緋文字礼 「……どうやら、俺の知らない間に一皮剥けかかっているようだなァ…… けど、まだだ……いい具合に汚れてきちゃあいるが、まだその過去(よごれ)に馴染んじゃいない……」 「当ててやるよ。どうせ人生の答だの、犯した罪だの償いだの、色々悩んでるんだろ? ハッ……つくづくクソ真面目なんだな、お前さんはよ。そんな御立派な図体を抱えて、まだ(・・)そんな青臭い悩みを引きずってるなんてな……」 機械兵との死闘の後……死の足音が間近に迫ったイヴァンが、再会した“戦友”の未だ揺れる心を見抜き――― “人間はこう生きるべきなんだなんてのは餓鬼の頃から聞かされて育っている” 『隣人を愛せ』『他人に迷惑をかけるな』『手を取り合って歩め』というどの国や民族でも必ず聞く教え……これこそが反論の余地のない正論であり、自分達のような人間は結...
  • 鋼蜘戦車
    アレクニド・チャリオット 「出て来いや俺の怪物(ちから)ッッ! 穢らわしい無意識(イド)の底無し沼からよォ――ッ!!」 総身から立ち上る暗黒の素粒子が全身を一瞬で塗り替え、書き換え、再構築して再誕させる。 体躯そのものが巨大化し、やがて二周り以上巨大な異形(・・)へとその姿を変え…… 反逆者達の前に現れた存在(もの)は、見る者を屈服させるような圧力を纏った、四腕四脚を備えし鋼鉄の魔獣(キメラ)。 Status Power:9 Hardness:6 Speed:5(戦場に遮蔽物が多い場合、+2) Generate:8 Consumption:2(闘争を愛し続ける限り、+1) System:2 イヴァン・ストリゴイの影装。もっとも大規模な形態変化を行う影装で、 輝装状態よりも格段に火力を増した左腕の荷電粒子砲に加え、右腕にはさらに三門の拡...
  • 昨日の敵は今日の味方、その逆もまた然り
    発言者:ミサキ・クジョウ 対象者:パトリシア・フォン・クイーングラス セシル√、神祖に弓引く神殺しの一団として親友のそばで最後まで見届ける覚悟を決めるパトリシア。 「よしよし、それぞ戦士の心意気だ。さすがにお嬢の親友なだけはあるじゃねえの」 「誰かのために頑張るという大切な部分を間違えてなきゃ、後は大概どうにかなるさ。ほれ飲め飲め、俺の奢りだ。ぐいっといきな」 そんな心意気に感心したジェイスは、彼女の前にグラスを置いて酒を注ぐ。が、かつての敵に酌をされるという状況を当のパトリシアは微妙極まりない表情で見ていた。 「うぅ……なんだか複雑ですわ。機甲巨人(ギガース)の首魁と酌み交わすことになるだなんて」 「まあまあ、パトリシアちゃん。人間万事塞翁が馬、こういうこともあるってもんさ」 「昨日の敵は今日の味方、その逆もまた然り。傭兵生活じ...
  • ……見事。ならばこそ、俺への“勝利”を、その背に負って進むがいい
    発言者:クリストファー・ヴァルゼライド 対象者:ゼファー・コールレイン チトセルート終盤、ゼファーとチトセの仕掛けた連携による必殺の型を受け、なおも無傷のヴァルゼライド。 この歴戦の剛勇が選択したのは、星辰奏者殺しの武器破壊。 チトセの太刀を砕き、続く二刀目でゼファーの刃も砕こうとするが、ゼファーの狙いもまた同じ。 結果は、光剣と銀刃が共に砕け散る痛み分けに思えたが、ヴァルゼライドには残り六本の刀があり、未だ星辰光も健在。 ゆえに勝負は、唯一無二の発動体を破壊されたゼファーたちの敗北。 ――――否。 なぜなら、ゼファーは飢えた狼だから。 おぞましき、勝利を食らう獣であるから。 ヴァルゼライドがもう一本の刀を抜き放つそのスキに、人狼は英雄の喉笛を文字通り噛み破る。 人体の最大級の急所、頸動脈の咬断――出血は瞬間にして致命の量。 勝敗がどこで分れたの...
  • いいのだ……これで俺は、お前を生涯離さずにいられるのだから
    発言者:トシロー・カシマ 対象者:美影 『NOSTALGIA』にて……逃亡者として人の社会から追われる身となり、 それでも新天地を求めた果てに、未知なる獣───死人の王とその眷属に遭遇し…… 一歩も動けず、何らなす術なく愛する女を縛血者(ブラインド)に変えられてしまった男が、“永遠”を求め洗礼を伴侶に願った言葉。 ―――この時点でのトシローには、何ら縛血者に関する知識はなく美影が人間の温かな生き血によってのみ生き永らえるようになった事、年月を重ねようとも老いる身体ではなくなった事、そして同じ存在となる為には“同族”に咬まれる事が必要……程度の事柄しか分かってはいなかった。 だが、どれほど伴侶の身体が変貌しようとも、彼にとってはさして支障を感じる事はなかった。 二人だけの閉じた楽園、自分達が自分達として生きていける場所を求め流離い続けたのは、唯一つの理由から。...
  • 死んだ人間を背負っていくのも、決して悪くはないものだ
    発言者:沖田総司 三巻弐ノ章、斎藤一の只管に速度を追求した秘剣を前に、傷を重ねるばかりの沖田。 しかし、三段突きの通用しない相手に対し、沖田の瞳は未だ戦意を失ってはおらず……彼女はこの一戦で何度も見せた、平正眼の構えを取る。 新選組最強格の武人、その更なる全力と対峙できる事に、子供のように目を輝かせる斎藤へ沖田は告げる―― 「剣を窮める事にしか心を預けていないおまえと、今の私とは違う」 「己が背負っているもの――それは、戯れでおまえに斬り捨てられてしまった若夫婦への弔いの念と、そして」 「この手で斬った、藤堂平助の魂と誇りだ」 その言葉に、「死者を背負うなんて何の得があるのか」と困惑した表情を返す斎藤。 斎藤のそんな姿に、苦笑を浮かべたのは一瞬……沖田は口を閉ざし、迫り来る激突の瞬間へと集中する。 ―――そして、両者の魔剣が放たれる。 共に迅...
  • 無窮たる星女神、掲げよ正義の天秤を
    Libra of the Astrea 「逃がさない、逃がさない─── あの日からずっと、おまえの魂は私のものだッ」 「なあ、私を見ろよゼファー。強くなったと見惚れるがいい」 Status 基準値(AVERAGE) B (A) 発動値(DRIVE) AA 集束性:B (A) 拡散性:A 操縦性:A 維持性:A 付属性:B 干渉性:A ※()内のステータスは試作型結晶核(セイファート)装備時のもの チトセ・朧・アマツの星辰光(アステリズム)。 気流操作能力。大気という普遍的な事象を統べる。 竜巻の創造に始まり、果ては積乱雲の発生による雷撃など、これを発現している間の彼女は生きた気象兵器と化す。 高出力、並びに全方位に満遍なく優れているという理想的な万能型ゆえ、あらゆる場面での活躍が可能。 チトセの武器である蛇腹剣...
  • 涙を笑顔に変えんがため、男は大志を抱くのだ
    発言者:クリストファー・ヴァルゼライド 『シルヴァリオ ヴェンデッタ』序章、多くのものを巻き込み、自らを救いようのない塵屑、破綻者だと断じながらも、 決して止まる事なき英雄クリストファー・ヴァルゼライドの雄々しき宣誓。 自らを塵屑と断じながらも決して止まる事だけは出来ないヴァルゼライド。 何故ならば彼は奪い勝ち取ってきたから、幾多の願いを踏みつけ、多くの友や部下を巻き込み それでもなお次こそはと諦めきれずに他者の命を轢殺してきたから。 だからこそ、その犠牲を無駄にしないためにも止まるわけにはいかないとヴァルゼライドは言う。 「過ちは永劫、地獄で贖おう。責も受ける、逃げもしなくば隠れもしない。しかし、その罪深さを前にし、膝を屈し何になろう。」 「泣き叫びすまなかったと許しを請えと? 器が無いから、誰かに託して諦めろ? 嗤わせる」 「勝者の義務とは...
  • 杜志郎様は……やはり意地悪で御座います……
    発言者:高遠美影 対象者:鹿島杜志郎 トシロー……鹿島杜志郎がまだ、純粋に明日の訪れを喜んでいることができた日々。 真っ直ぐに剣の腕を磨いて、“士”の道と人の“愛”が、乖離することなど微塵も疑っていなかった時間。 一振りの剣で大切な人を、理想を守れると無邪気に信じられた……美しく、そして心を縛り付ける思い出である。 ……… 「杜志郎様。今日は、父上と何を話されていたのですか?」 「さて……何だったかな?」 ――ある早春の日、鹿島の屋敷、その沈丁花に彩られた庭を共に歩く一組の男女の姿があった。 男の名は鹿島杜志郎。そして、その傍らを歩くのは彼の許嫁、美影。 藩の重役であり美影の父、高遠内膳丞と共に早朝から釣りに出かけていた杜志郎。 その帰りを待ち構えていたように、美影は屋敷を訪れていた。 「その……父上から、何か……」 ...
  • 怪物だけに成し得るもの、見せてくれよ。ぶっちぎれ
    発言者:鵺乱丸 対象者:秋月凌駕 「“人間とはかくあるべし”って理想の形がまずありきで、真ん中に寄ったまま(・・・・・・・・・)左右どちらにも偏らない(・・・・・・・・・・・)……」 「そんなヤジロベエみたいな“理想人間”なんてさぁ、人間じゃない何かが“人間とはどうあるべきか”って考えた時に思い描く想像図(フィクション)だよ」 「だから凌駕ちゃんの言ってる事は、人間じゃなくてそういう人間以上の……うん、神様の理屈って感じかなぁ。普通の人間なら、生きてく上でとっくに欠け落ちて忘れ去っちゃう絵空事を、全力で馬鹿正直に守ってるあたりが特に」 「そのくせ神の後釜には座りたがらず、自分を頑なに一般人って言い張るとか……ハハッ。まるで出来損ないの神様だよ」 お前は正しいが異常な人間であって、怠惰な方向に流れる自分や、絶望的な状況に心がへし折れたエリザベー...
  • 私もまた……ずっと、そう思い続けていたことなのですから
    発言者:美影 対象者:鹿島杜志郎 最大の敗北の瀬戸際に追い込まれる中─── スカーレット、その内に在る美影の魂に誘われるようにトシローの意識は過去へと潜行していく…… 一世紀半にも及ぶ“縛り”と共にあった生涯。 そこにトシローは、敗北と喪失の無様な傷痕と、己は何処にも馴染めない“はぐれ者”でしかなかったという真実を視た。 幼少期は、自らの生が定められていることが誇りだった。 士道の心得に殉じ、生を全うする。それを至上と信じ疑いもせず、愛情と道は一致していたから。 規範という名の “称賛される型”……記号的な生をこそ、求めていた。 ならば、そのような道など……縛りなど、俺は要らぬ! 美影は美影、天にも地にも代わりなどおり申さぬ! ――まず、捨てたのは武士としての自分。 理想と現実が乖離する……その果てに、俺は苦悩に苛まれながらも ...
  • 逆らうな、抗うな。強大なものには敵わない。世界とはそういうものだと、ただ平伏して受け止めよ
    発言者:アレクサンドル・ラスコーリニコフ 対象者:秋月凌駕 エリザベータルートにて、アレクサンドルが「お前のような存在が他人を巻き込んで犠牲を増やすのだ」と怒りと共に凌駕へと告げた台詞。 彼の全体幸福のため、少数の嘆きを轢殺する歯車である事を己へと課している信念が現れた台詞である。 愛のために時計機構(ホロロギウム)に反旗を翻したエリザベータと彼女をそうさせた男。 そうして凌駕と交戦しながらアレクサンドルは凌駕を弾劾する 「おまえたち(・・・・・)は、いつでも同じだ。誰もが最初は勇ましい」 「耐えられぬから、納得できぬから、認められぬからと、感情の剣を振り翳す」 「束縛や掟を悪とだけ決め付けて、単純明快な世界を生きたがる」 「困難であると知りながら、己だけは特別なのだと妄信し、矮小な意地と幼稚な願望を拠所に叫ぶのだ。つまりは愚者(え...
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