神代直(楽曲)

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  • 神代直(楽曲)
    「自分がそんな弱くて薄情な男なんかじゃないんだって……あんたに思い出させるためになァッ!!」 「聞く耳もたねえ奴だなァッ!!」 『虚空のバロック』で使用されている楽曲。 使用されている場面は、最終ルートである幸ルートの最終戦……真実を知った直と、直への憧れを信じ続ける優理、 これまで、信頼する仲間として共に闘い続けた二人の男の相剋の瞬間においてである。 直だけでなくプレイヤーも打ちのめされるだろう事実が連続する幸ルート終盤。 暗い色彩と悲愴なBGMが連続する物語の中で、この楽曲は幾分かヒロイックな印象を聴く者に与える。 しかし同時に最後の闘いで戦う相手が何よりも自分に憧れた弟分と、絆を結んできた仲間達の異能が自分の答えを否定するという、 これまでの闘いとは異質にして孤立感を際立たせたものであることからも、どこかやりきれなさ、切なさも含まれているように思...
  • 神代直
    かみしろ なお CV:佐藤 涼樹 “再会へのたびだち” 『虚空のバロック』の主人公。 家族は両親がいるが、父親は海外(アジア方面)へ長期出張中で母親もその付き添いで同行。息子一人で地元の実家に残り自活していた。 本来はストレートで物怖じしない性格の好漢。 体格と身体能力に恵まれ、陸上部のホープだったこともあるが、一年前に膝の靭帯を断裂。 手術で回復するが以前のような記録は望めなくなり、部を辞して競技生活を引退する。 それまでの目標を失ったことで日常に倦み、鬱屈した気分が溜まっていく。一時期はその腕っ節の強さを買われ喧嘩の助っ人などで私生活が荒れていたが、 陸上部の元マネージャーである先輩の古雅幸によって窘められる。それがきっかけで彼女に惚れるが、告白して玉砕。更に屈折することに…… その後、震災で地獄と化した非日常的環境の中で自己保身で精一杯...
  • バロック/神代直
    「あの人を……守るんだァァァァッ!!」 神代直が目覚めたバロック。 その能力はおそらく「取り込んだものの力を手に入れる」ことだと思われる。 最初に能力を使用した時には石や鉄を取り込んだことで体を石や鉄と同質のものへと変化させ、崩落する瓦礫を身に浴びても無傷でやり過ごし、道をふさぐ瓦礫を難なく掘り進めることが可能になった。 二度目の能力使用時には異形の怪物を直接喰らうことで逆に自分自身を異形へと変えた。まるで怪物のように口が開き、異形の細胞を取り込み融合。 骨とも石ともつかぬ攻撃的な硬質の外骨格が全身に形成され、さらには欠損した腕も再生。そして常人を遥かに上回る膂力の開放が可能になった。 この融合した怪物の体組織は直本人の意識で自由に呼び出すことが可能。 +以下ネタバレ 実はこの能力はバロックによるものではない。 融合知性群体の到来時に直が死亡・再生された...
  • 能力・術技/虚空のバロック
    異能力(バロック) 名称 使用者 バロック/神代直 神代直 バロック/古雅幸 古雅幸 バロック/七海やちる 七海やちる バロック/伊里谷加護 伊里谷加護 バロック/尾崎孝治 尾崎 孝治 バロック/日下部優理 日下部優理 バロック/七海ひまり 七海ひまり 超能力(サイオニクス) 名称 使用者 念動力 キニスン 念話能力 トレゴンシー 瞬間移動能力 クラリッサ 発火能力 ウォーゼル 物体招来/転送能力 ナドレック 予知能力 バーゲンホルム 術技 名称 使用者 人体炉 虎一・虎二 名前 コメント
  • ジャハーナーラ・ベーグム
    CV:和央 きりか “星をみつめる瞳” 『虚空のバロック』のヒロイン。パキスタン人の少女。愛称はナーラ。 廃墟と化した市街で直によって保護されて以来、懐いて離れなくなる。 性格は年相応のあどけなさを見せるが、一方であらゆる事象に対し大きく取り乱したりせず、淡々と受け止める不思議な器の大きさを発揮する。 こうした彼女の性質は対人関係にも現れ、あらゆる人間を平等で博愛的な視線で見つめる。 どこか女神のような俗世離れしたところを持つ不思議な少女。 「ナオは、いつでも私のお手本なんだから。ナオの行くところなら、私はどこにでもついていくわ」 初っぱなからエグいシーンが約束された子 -- 名無しさん (2017-08-26 00 17 57) モブによる陵辱シーンがあることよりもキャラ説明から不穏さを感じてしまった人はlightゲーのやりす...
  • BGM/虚空のバロック
    虚空のバロック 虚無の旅路 廃墟の中で 箱庭の街 平穏な時間 幸 aws-on いい湯ですよ 新都の男たち 銹川真理 星を見つめる瞳 陰謀の摩天楼 “ザ・シックス” 追想 甘き追憶 ガラスのくつ 永遠の別れ 暁の虚空 真実 辱められる女たち 絶望の果て 暴走する都市 不安 猟犬 異常事態 戦闘開始 一髪千鈞 絶対絶命 対決 神代直 OP:血狂穢喰 ED:アシタ 【いい湯ですよ】【対決】【神代直】は別格だな! -- 名無しさん (2018-08-04 16 06 04) ザ・シックスが特にお気に入り -- 名無しさん (2018-08-04 22 15 13) 名前 ...
  • あなたのいない世界を、俺はちゃんと生きていくよ
    発言者:神代直 ナオは、それでもいいの……? ああ。俺は自分のやり方で、いつかきっと幸せになってみせる。 《私たち、いい恋人同士になれるといいね》 《でも……少しはそのきっかけになれたんなら、嬉しいかな》 《二人で一緒に幸せになりたいね―――》 “ウレシイ” “イマ”“ワタシ” “シアワセ” たとえ……孤独(ひとり)でいようとも。 命を落としてでも守りたかった己の想いを抱き、一人の“少年”は優しく、穏やかに微笑んで逝った。 一組の男女が見せてくれた幸せに惹かれ、しかしその先に在った苦悩も知った一人の“少女”は、男の孤独な決意を胸に旅立った。 そして…… 崩壊した地上で、直は己の内に残った拡散因子(バロック)の生み出した、機械の翼を纏った“幸先輩”を目にする。 それは既に真実を知った彼が意図的...
  • だからね―――終わらせて、神代くん
    発言者:古雅幸 対象者:神代直 病室のベッドからもう一歩も動くことも、他者に声を届ける事も叶わなくなった…… そんな変わり果てた姿の恋人の元へ、直はずっと通い続け、彼が一心に繰り返し続けたことで、 外界とほとんど接触を断たれた彼女に残っていた左手と、己の手を通して互いの想いを交わすようになっていた。 彼女の医療費を稼ぐため、遠方へと出るという彼女の父親を見送り…… 直は、彼女に自分が今見ている景色を、再び桜の花が咲いていると伝え、 それに対し、弱弱しくも彼の手に幸は“モウスグ”“イチネン”“ダネ”と「言葉」を返す。 付き合ってから一年――直は、彼女が告白してくれた風景を記憶から呼び起こし、 丁寧に字を綴る…… “ライネン”“モ”“イッショ”“ニ”“イル”“ヨ” “オレ”“サチ”“センパイ”“ガ”―― “ズット”“スキ”“ダ” ...
  • ずっと、二人を見ているのが好きだったから。この世で一番幸せそうな二人だったから……
    発言者:ジャハーナーラ・ベーグム 対象者:神代直 『最終章・ふたり』より、ついに明かされる神代直とナーラの接点。 ただ磨り減っていくだけだった幼い少女が、こんな風に救われたいと願った優しい日々の光景。 ―――真実は明かされる。神代直は、震災直前に本物の古雅幸を自らの手で殺していた。 やり場のない怒りと悲憤に苦しむ直は、ナーラの言葉により自分は一度震災に巻き込まれた後、再生させられたのだと知る。 それに対し彼は、「なぜ生き返らせた、なぜ死なせたままにしてくれなかったのか」と激しい怒号を浴びせるも――― 知性群体の巫女となった褐色の少女は、表情一つ変える事無く、ひどく穏やかな声でその答えを告げる。 『ナオとサチに、人類のお手本になって欲しかったからだよ』 『ずっと、二人を見ているのが好きだったから。この世で一番、幸せそうな二人だったから……...
  • なあ、直にいちゃん───俺は、強くなれたのかな?
    発言者:日下部優理 対象者:神代直 己の決意を叫び、神代直は傷を、孤立を恐れずに突き進み……憧れを守り抜こうとした日下部優理を、その手で殺した――― ……やがて、精神世界で直が気づくと、彼の目の前には、幼い姿の優理が居た。 死によって消える寸前の、優理の精神の残滓がバロックを通じて、直の裡に流れ込んできていたのだ。 恋人を死に至らしめた時と同じく、また自分は大切な人をこの手で殺めてしまった。 やりきれない思いを吐露する直に、優理は気にするなと語り…… 直にいちゃんは世界を守る為に、空気を読んで嘘をついていた事も。 本当は、幸ねえちゃんの望みを叶えるためにやったという事も。 それら胸に秘めていた答えは、俺には判っていたんだと告げる。 それは激突の最中、仲間とさえ全て心は分かち合えないと思っていた直に驚きを与え…… 同時に。何故―――おまえは空...
  • バロック/日下部優理
    異空間に放り出され、結果震災後初めて発見された生還者となった日下部優理に目覚めたバロック。 初めて人類が確認した異能力(バロック)であり、優理にとっては財団のモルモットとしてその後の10年間の人生を大きく歪められる原因となった力である。 個々の人物の心象風景や強烈な体験等から、その形質が決まるバロックであるが、 優理の場合旧市街で出会い、自分を助けてくれた“直にいちゃん”の姿が崇拝にも似た憧憬として強く記憶に残った結果、 彼と同様に、周囲の物質や異形の怪物を取り込み、同化させる能力となって発現した。 過程で取り込んだ怪物の違いが関係しているのか、個体差なのかは不明だが 優理が展開する外骨格は、片腕に巨大な杭打ち機のような部位を備え、 また隠し腕のように使用できる長大な触手を伸ばすことができるようになっている。 基本的に強化された身体能力で駆け寄って敵を殴る直よ...
  • これは、俺自身の問題なんだ。俺が、あんたを……直にいちゃんのことをどう思っているのか。ただそれだけの話なんだよ
    発言者:日下部優理 対象者:神代直 「おまえは結局どうしたいんだよ、優理!?」 「さっさと幻滅して立ち去れよ! 俺はおまえの考えてるような奴じゃねえんだって、いい加減に分かれよ馬鹿野郎がッ!!」 「わかるかッ……わかってたまるかよ!!」 「あんたの言っていることは受け入れられないッ……認められるわけがないだろうがッ!!」 「だから……取り消せよ。幸ねえちゃんを見捨てたなんて、 そんなこと……直にいちゃんがするはずはないんだって」 星海の存在からの使者となったナーラを前に、「愛する人を自分の意思で見捨てた」 ………「普通の人間」として、その答を告げ、選別という名の滅びを食い止めようとする直。 その言葉に対し、優理は疑いのない信頼と憧憬を視線に宿し、 「あの日体を張って俺達を守ってくれた直にいちゃんはそんな事をしない」 「...
  • ごめんね……こんなことに、なって……こんなところ、見せてしまって……
    発言者:七海やちる 対象者:神代直 やちるルート、財団の影、謎の二人組の超能力者……自分達を取り巻く大人達の陰謀を感じながらも、やちると結ばれた直は、 華々しく活動する彼女の明るさに引っ張られるように、積極的に今の生活を受け入れようという思いを抱き始めたのだが…… ジグラット内のレジャー施設で恋人同士の時間を満喫し、直と別れたやちるは突然襲われ、気づけば密室に身柄を拘束されてしまっていた。 彼女を攫った犯人である虎一は、身動きのとれないやちるの姿を嘲笑し、「雇い主」の指示通りに姿を消す。 入れ替わりに部屋に現れたのは、欲望に目をギラつかせた数人の男達。 彼らも、虎一と同じ「雇い主」の実験を進行させるために新都の外から招かれた者達であり…… 神代直と七海やちるの「愛」の影響をより劇的に深めるための実験、そのエキストラなのだった。 ――バロックで何とかしな...
  • 誰かと道を共にすることはあっても、決して“絆”に融けたりはしない! 人間が孤独な存在であることを……決して忘れ去ったりはしない!
    発言者:神代直 俺は、幸先輩との事を何かのせい(・・・・・)にするつもりはないんだ。 不可抗力とか、運命とか、仕方なかったとか……そんな下らない言葉を、あの人の死に持ち込むつもりはない。 俺(・)だ。ここにいる俺が決めて、この手でやったことなんだ。 幸先輩の死は、俺ひとり(・・・・)だけが背負えばいい。他人にどうこう決めさせたりやしない。 『最終章・ひとり』より、己が信じた「直にいちゃん」を取り戻すために……別の未来からの仲間(・・)の援護を受け、異能(バロック)の限界を超えた力を引き出す優理。 そんな、「絆」を得て己を圧倒する優理の姿を直は眩しく見つめると同時に――― この最後の局面で立ちはだかったのが、悪逆の敵などではなく「仲間」だという事に、寂しさにも似た感慨を覚えていた。 密度の高い時間を、苦楽を共にしてきたはずの彼...
  • 幸先輩に……これ以上生きていて欲しくないと思ったからだ
    発言者:神代直 対象者:ジャハーナーラ・ベーグム 『終章・ひとり』において、幸との真実の記憶を取り戻した直。 そんな彼と優理に拡散因子(バロック)の持つ意味を明かしたナーラは、地球人類が“かくあるべき”存在と認識し、 “多くの人を殺めた者であっても、その痛みを分かち合い守ろうとする姿” “大切な者を守るためならば、自らの手を他者の血で穢してでも立ち向かう姿” 平行世界において、常に“誰か”のために行動し続けた直に対し…… 同化の最終判定確定の為、彼が傷ついた幸に対し「最期に」行った行為、その動機の説明を求める。 それに対し、神代直(にんげん)が下した、最後の答え(せんたく)。 ――直は真相を言葉には決して出すことなく、その胸の中で思う。 そう、幸先輩が伝えた意思を受け取り、自らの手で生命維持装置を切ったその時。 心の奥で聞こえた、「...
  • 暁市(旧市街)
    『虚空のバロック』の最序盤の舞台となる場所。 甲信特異震災――実態は、知性群体の到来に伴う空間震による被害――により、一帯の都市機能が壊滅。 そうした直下型地震にも似た被害に加え、都市外縁部では時空間の断層が生じ、外部への脱出が不可能になっていた。 新都の新市長である古雅宗はある事情から外部に出ていたため、この被害から難を逃れていた。 神代直や古雅幸は壊滅したこの都市の地下で目覚め、極限状態の中で大人達の欲望に虐げられる優理やナーラ、 それぞれ違った形で震災に巻き込まれたやちるや加護と出会い、行動を共にする。 直の能力で襲い来る怪物などの脅威を凌いでいたが、尾崎の襲撃で優理は離れ離れとなり、 尾崎のバロックが創った空間の歪みに飛び込んだ結果、直達のグループはあかつき新都へと足を踏み入れることとなった。 旧市街の中でも、それぞれ体感した時間の流れが幾らか異なるとい...
  • 台詞/虚空のバロック
    神代直 「本当の人間ってのはこんなもんじゃない」 「―――なんだ……これ?」 「幸先輩に……これ以上生きていて欲しくないと思ったからだ」 「誰かと道を共にすることはあっても、決して“絆”に融けたりはしない! 人間が孤独な存在であることを……決して忘れ去ったりはしない!」 「あなたのいない世界を、俺はちゃんと生きていくよ」 古雅幸 「私ね………あなたが、好き」 「ありがとう。二人で一緒に幸せになりたいね」 「だからね―――終わらせて、神代くん」 日下部優理 「これは、俺自身の問題なんだ。俺が、あんたを……直にいちゃんのことをどう思っているのか。ただそれだけの話なんだよ」 「なあ、直にいちゃん───俺は、強くなれたのかな?」 ナーラ 「ずっと、二人を見ているのが好きだったから。この世で一番幸せそうな二人だったから……」 「幸せはみんなと同じになることじゃないんだって...
  • 幸せはみんなと同じになることじゃないんだって、ナオとユーリが教えてくれたから
    発言者:ジャハーナーラ・ベーグム 対象者:神代直 幼い少年の姿で、優理は“直にいちゃん”から貰った答えを愛おしそうに抱いて、光の先に消えていった…… 彼と入れ替わるように直の前に現れたのは、星界の巫女としての姿……ではなく、ずっと目にしてきた一人の少女としての姿のナーラ。 彼女は告げる―― 「ユーリが消滅してナオが生存したことで、最終演算結果は照合失敗ということになったわ」 「必然的に融合知性群体(わたしたち)は、この文明圏(ほし)の融合と同化を停止する」 「だから“私”として最後のお別れを言いにきたの」 世界は選別による滅亡の危機からギリギリで救われた――― 淡々と結果を読み上げる少女の言葉から、その事実を知る直。 そして、もう一つこれがナーラという少女の個が存在できる最後の時間であるという事も。 この先彼女は知性群体の一部に組み込...
  • 登場人物/虚空のバロック
    メインキャラクター 神代直 古雅幸 七海やちる 伊里谷加護 ジャハーナーラ・ベーグム 日下部優理 サブキャラクター 小館 芹奈 戸野坂 誠 銹川 真理 尾崎 孝治 七海 ひまり 鴻上 詩穂 古雅 宗 傭兵 虎一 虎二 ザ・シックス キニスン トレゴンシー クラリッサ ウォーゼル ナドレック バーゲンホルム 虚空からの来訪者 融合知性群体 敵 今回はSFぽい。 -- 名無しさん (2017-07-21 20 08 35) さて、今度はどんなトンチキが出るかな? -- 名無しさん (2017-07-22 02 19 34) 作風的にトンチキは出なさそうよね -- 名無しさん (2017-07-22 09 21 36) いつ敵キャラ公開かな。 -- 名無しさん (2017-07-22 10 47 00) ホモキャラ……じゃなくて親...
  • 愛の形って無数にあるのよ。その中には、誰とも分かち合えない愛だってあるもの……
    発言者:銹川 真理 対象者:戸野坂 誠 やちるルートにおいて、愛の力(バロック)に驚かされ、また愛の力(執着)によって身動きの取れなくなった己が身の上を思い、 戸野坂が発した素朴な疑問――「この世にそんな便利なものがあるのなら、何故未だ世界は一つになれないのか」――に対し、 ある意味、誰とも分かち合えない『愛』を体現した真理という女性が返した答え。 全てのルート(平行世界)で微塵もブレる事なく、他者から真意を隠しながら戸野坂誠という虚無の男の視線を自らに釘付けにするそのためだけに、あかつき財団という巨大組織を揺るがし 過程で生じるあらゆる犠牲を顧みなかっただろう真理にとって、それは「数の足し引き」よりも明白な事だった…… 本編より 「しかし惜しい事をしたな。せっかく興味深い研究成果が出ていたというのに……」 「研究成果?」 「ああ、神代...
  • ―――なんだ……これ?
    発言者:神代直 『終章・ひとり』より……あまりにも理不尽で受け入れがたい世界の変貌について神代直が漏らした言葉。 夕暮れの屋上で、真っ直ぐな幸の告白を直は受け入れ……… 荒んでいた彼の心には穏やかさが戻り、隣の大切な女性(ひと)に恥じないようにと、奮起して自分の生活を改め始めた。 身体も通わせ……生まれ変わった彼は、未だ見えない未来も、 彼女に名付けられたような幸福(サチ)を、この人と一緒に掴みたいと誓った。 出会いの夏が過ぎ、秋、冬、そして幸が卒業する春へ。 季節は流れても、二人のこの関係はずっと続いていく―――そう、直は信じて疑わなかった。 ――それは、十一月のことだった。 ――幸が、市営バスの火災事故に巻き込まれたと知らされ、直は彼女がいる病院へと駆けつけた。 ――彼女は大惨事の中でも、一命を取り留めていた…… その話を知った直は安...
  • 本当の人間ってのはこんなもんじゃない
    発言者:神代直 対象者:ジャハーナーラ・ベーグム、日下部優理 「ナーラ。優理。聞いてくれ」 「こんな醜さを、人間の本性みたいに思ってくれるなよ。決して、こいつらみたいな奴ばっかりじゃないんだ」 「本当の人間ってのはこんなもんじゃない。もっとこう……自分を犠牲にしても弱い者を助けられる、そんな強さを持っているもんだ」 「それを、今から俺が証明してやるからな」 「じゃあ……ナオのことを、本当の人間のお手本だと思っていいのね?」 『序章・ふたり』において―― 極限の状況下により発生した人間の醜さとも言うべきエゴをその身に受けてきたナーラと優理の心を救うべく放たれた神代直の発言。 彼はこの自身の言葉を体現するかのように、この後も自分の身を顧みない英雄的な行動を行い続け、その様は幼かった優理の心に文字通り地獄に落とされても決して忘れる事のない黄金色に輝いた思い...
  • 理由も見返りもいらないんでしょう?……なら何も訊かずに逝ってちょうだい
    発言者:銹川 真理 対象者:尾崎 孝治 やちるルート、周囲を欺き真意を隠し続ける真理が死にゆく共犯者・尾崎に言い放った言葉。 財団から身を隠し、戸野坂への『復讐』を狙う真理は、尾崎と閉鎖されたバーのカウンターにて向かい合っていた。 バロックの発生源と目される男、神代直を殺し、過去の世界を変える事で未来を変える…… そんな仮説に基づいた自らの行動が失敗に終わり、これからの行動を問う尾崎に、「手は打ってある」とだけ答える真理。 彼女の胸には今どのような思いが渦巻いているのか…… 尾崎は、標的である戸野坂と真理の出会いから、バロックとの出会いであっさりと女は男に捨てられた事、 そして己に、真理はバロックを消し去ることを依頼しているという現在までの経緯を確認する。 ありふれた復讐をしようとしている女のために、見返りもないのに一生懸命となる貴方は一体何が望みなの...
  • ありがとう。二人で一緒に幸せになりたいね
    発言者:古雅幸 対象者:神代直 夕暮れの屋上――幸から「好き」と告白された直は、彼女の見せたどこまでも真摯な想いに心揺さぶられ…… すっかり捻くれてしまった態度ではなく、正面からその好意を受け止めようと誓った。 晴れて恋人同士となった二人は、とても良好な関係を形成していった。 一度は挫折した陸上の道を、直は幸の助けを借りながら、一からやり直し始める。 少しずつ、彼の表情には光が戻り……そうやって前を向き始める恋人の姿に幸もまた確かな喜びを感じる日々が続く。 「大好きだよ、神代くん……」 「ああ、俺も……」 そして、季節が夏へと移り――年上の幸が誘う形で彼らは一線を越える…… 寝室の暗がりの中で、本当に自分は幸先輩と恋人になったのだと…… 恋人の肢体を腕に抱き、この上なく直は満たされた心持になっていた―― だから、だろうか。...
  • Liar,Liar
    ライヤー・ライヤー ボーカル:メガテラ・ゼロ 作詞:Mr.FanTastiC 作曲:Mr.FanTastiC 変わらないで。ねえ言ったじゃん?変わることなく好きでいようって。 形ない口約束、簡単に終わるのね───I won t forgive you,you liar! CLOCKUP『DEAD DAYS』主題歌。 (楽曲配信サイトにてMr.FanTastiC『絶走』に収録) それぞれ個性的なOPを見せるCLOCKUP作品の例に漏れず、 今作でも疾走感溢れるOPムービーにマッチした、力強くも「嘘つき(Liar)」への思いが歌われた曲となっている。 なお、歌われている歌詞も本作を読み進めていくと、あるヒロインの過去を強くイメージしたものではないかと考えられる。 本楽曲は、最終ルートの『幽霊』と『死体』……その男同士の殴り合い、 ...
  • 私ね………あなたが、好き
    発言者:古雅 幸 対象者:神代 直 「今日の放課後……屋上に来てくれる?」 「神代くんに干渉するのは、もうこれっきりにするから。 最後に、私の話を一度だけ聞いてほしいの」 そう告げて、「空気の読めない」“お節介焼き”の先輩である彼女は、直の教室から去っていった。 ………夕陽が美しく照らす約束の場所で、古雅幸は彼がやって来る瞬間を待つ。 その姿は、「学校の皆」が個々に抱く先入観や風聞に彩られた、完璧な存在(アイドル)ではなく…… 先程自覚した衝動のままに先走ってしまったことに不安がり、 この先の己の行いで“彼”から自己自身を否定されるかもしれないことへの恐怖を抱えた、儚げな一人の少女のそれだった。 ―――好きになった年下の男の子に、告白する…… 始まりはいつからだったのか──── 怪我を負い、短距離走者として再起は困難だ...
  • "敵"
    てき 『虚空のバロック』の序盤において暁市に出没、徘徊する謎の生命体であり、直たちの前にも何度も現れ戦闘を繰り広げた。 有機と無機が混ざったような異形の姿を持つ。人間を発見すると襲撃し殺害しにかかるなど、人類に対しては攻撃的でその正体は謎に包まれている。 + ネタバレ注意 幸ルートで明かされることになるその正しい名前は「排斥体」。 最後の世界となる彼女のルートでは、旧暁市にしか出没しないはずのこの排斥体があかつき新都内に出現。 共通ルートで直たちが崩壊した都市を脱出して以来の出番となる。 しかし時空間の壁を超える能力を持たない排斥体が自力で時空がねじ曲がった壁に囲まれているあの都市を脱出することは不可能であり、その存在はあり得ないはずだった。 だが...
  • レジスタンス/虚空のバロック
    レジスタンス 『虚空のバロック』に登場する集団。(※呼称は公式サイトから) といっても構成員と呼べる人間は片手で数えられる程度。 あかつき財団が裏で行ってきた非道な実験に反発し野に下った正義感ある研究者の銹川真理と、彼女に協力する“寺岡”という男性、そして寺岡によって財団から救出されその恩を返す為彼らを支援するようになったバロック能力者日下部優理がこれに該当する。 拠点は定まっておらず、新都各地を次々に移動しながら追跡の手を逃れている。 実質的なリーダーである真理の元、優理が被験者となっていた人体実験の情報を集める他、 財団設立を行った際の闇の巨大な資金の流れや政治家などとの人脈を探り、それらを総合した上で財団の罪を告発する事を目指している。 財団に生還者として歓待されていた直やその仲間も優理との再会により彼らと接点を持つようになり、 超能力を扱う謎の傭兵の襲撃も...
  • 日下部優理
    くさかべ ゆうり CV:星羽 柚里 『虚空のバロック』の登場人物。震災で廃墟と化した暁市で直に命を救われた少年。 家族を亡くし絶望に打ちひしがれていた中、直の言動によって逆境の中で生き抜く強さを教えられる。 廃墟で自分を守ってくれた直を「直にいちゃん」と呼び、崇拝している。 幸や加護、やちるなど女性陣のことも大事に思っているが、悲しいことに “それなりに” という前置きがついてしまう。 結局のところ、命を救ってくれた “直にいちゃん” のことが一番大事でずっと一緒にいたいと願っている。 「直にいちゃんのように強くなりたいんだ、俺」 + ... 「俺だよ───直にいちゃん」 「分からなかったのも無理はないだろうけどね。なに...
  • 融合知性群体
    ゆうごうちせいぐんたい + 『虚空のバロック』の重大なネタバレを含んでいるのでご注意ください “あの日少女が、見上げた星の彼方、落ちる雫がそっと示した終焉(さいご)の刻” 『虚空のバロック』の黒幕的存在。ジャハーナーラ・ベーグムが物語の途中でたびたび交信していた存在。 本体は地球より遠く離れた宇宙の虚空に浮遊している。その距離はおよそ三百億キロメートル以上もの超々長距離であり、 海王星軌道よりも遥か先、エッジワース・カイパーベルトと呼ばれる太陽系外縁部に広がる未知の天体領域。 そこは生命はおろか光さえ存在しない外宇宙であり、物語の黒幕でありながら単純に移動が不可能な距離という物理的な隔たりが人類の抵抗を許さない。 作中でこの距離の問題を解決...
  • 誰かがやらねばならぬ時。それが己しかいない時。軍人とはその局面で身命を惜しんでいい存在ではない
    発言者:キニスン 対象者:クラリッサ 地上から300億kmも離れた真空の宇宙空間に退路の手段もなく赴こうとする男───ただただ軍人としての使命を果たそうとするべく不退転の決意を抱いてのザ・シックス隊長たる人類最強の超能力者(サイオニクサー)キニスンの言葉。 その言葉は決して何らかの過ちから逃れるための代償行為でも、己は救われるべきではない罪人とみなしているが故の自傷的な行為でもなく、『力なき弱者を護るために命を賭ける』 そんな誰もが一度は聞くであろう軍人としての原理原則、そんな綺麗事のために己が命を使おうとする男の矜持と覚悟が籠められた言葉であった。 人類を護らんがため、帰還したナドレックのアポーツ能力によって自らを真空の宇宙空間に送れと告げるキニスン。 生存の手段がないと告げるナドレックとただの部下と上官を超えた私情故にそれを止めようとするクラリッサに対し、キニ...
  • 過去コメント
    過去のコメント(アシュレイ・ホライゾン) 過去のコメント(レイン・ペルセフォネ) 過去のコメント(クリストファー・ヴァルゼライド) 過去のコメント(ゼファー・コールレイン) 過去のコメント(シルヴァリオトリニティ) 過去のコメント(ギルベルト・ハーヴェス) 過去のコメント(かわゆい) 過去のコメント(レイン・ペルセフォネその2) 過去のコメント(至高腐界) 過去のコメント(かわゆいその2) 過去のコメント(クリストファー・ヴァルゼライドその2) 過去のコメント(ギルベルト・ハーヴェスその2) 過去のコメント(ゼファー・コールレインその2) 過去のコメント(シルヴァリオ ラグナロク) 美しい並びだ… -- 名無しさん (2017-02-17 20 10 56) 尊い…… -- 名無しさん (2017-02-17 20 15 47) 穢してやりたい... -- 名無しさん ...
  • 甲信特異震災
    こうしんとくいしんさい 『虚空のバロック』の用語。 暁市一帯を壊滅させた、謎の局地的震災。 通常の地震とは異なり空間自体が瞬間的な衝撃に襲われた形で、市街地は一瞬にして壊滅的被害に遭った。 その上、一定の範囲内の空間が外部から切り離された形になり、脱出も侵入も不可能という状況になってしまった。 そうした異様な状況を指して “特異震災” と名付けられている。 実はこれは、外宇宙から融合知性群体が超空間航法で飛躍してきた際に生じた、時空間の歪みがもたらした反動による被害。 しかし、現実に起きた被害は知性群体が展開した転移フィールドの効果で、本来のそれよりも数万分の一以下に抑え込まれている。 これなんて魔震? -- 名無しさん (2017-12-08 20 55 46) Rボタン押したら神代「おーい」って言いそう。 -- 名無しさん (2017-12-...
  • 黄泉軍
    ヨモツイクサ 『IZUMO4』の用語。 大地たちが戦うこととなる敵、その存在の呼び名である。 神代の昔より、生者の世界――葦原中国(あしはらなかつのくに)と、死者の世界――根堅洲国(ねのかたすのくに)という二つの領域が表裏で同時に存在してきた日本の世界。 そして、双方ともにお互いの世界を侵すことのないよう、各地に裏出雲という組織が置かれてきたのだが。 時として表と裏、生者と死者の世界が繋がり、死者の世界の者達が現世(うつしよ)に出てくる……という事が起きてしまう。 その道は黄泉路(よみじ)と呼ばれ、そこから出現する“この世ならざる存在”こそが黄泉軍(ヨモツイクサ)なのである。 彼らは死の気配を漂わせ、生きている人間からは、通常の手段では滅ぼすことができない。 そこで穂波達裏出雲は、特殊な儀式を潜り抜けた戦士と彼らが力を与えた武器を用いることにより、 常世(...
  • 永劫たれ、天頂に廻る機構時計よ
    エターナル・クロックワーク 「さあ、永遠を目指し翔けぬけ超越しよう───科学の果てを!」 「遍く神秘よ、絶叫しろ。我らは万象(セカイ)を解き明かす!」 Status Power:∞ Hardness:∞ Speed:∞ Generate:∞ Consumption:∞ System:∞ 『故に盤石。故に超然。世は突き詰めれば無(0)か有(1)。私と見(まみ)えたその時から、全ての結果は決まっていたのだ』 終わらない進歩と探求を求める機械神、オルフィレウスの心装真理。 「輝かしさも愚かしさも共に承知。己こそ人が持つ物質文明への幻想、その代行者として生き果てよう」と自己に誓った果ての真理。 原初にして最強の機神。今オルフィレウスは、永久機関そのものを体現し、素粒子集合生命体へと飛翔する。 オルフィレウスの背後で燃え上が...
  • 猟犬
    『虚空のバロック』のBGM。 戦闘用の楽曲の一つであり、主に虎一と虎二、超能力を持つ傭兵二人組の登場する場面で使用される。 本作の楽曲の中でも笛の音色が特徴的であり、また新都篇では彼ら二人組が戦闘する機会もそこそこにある為、記憶に残りやすい楽曲かと思われる。 また、彼ら二人が本格的に戦闘する場面は雇い主によるバロックの“実験”が進行する=物語が大きく動く場面でもあり、その辺りも見逃すことができない。 名前 コメント
  • 決意をこの拳に乗せて
    けついをこのこぶしにのせて Zero Infinity -Devil of Maxwell-で流れるBGM。 導入部から、力強さを聴く者に与える楽曲であり、本編においては、親友と運命の出会いを果たした後、イヴァンとエリザベータという二人の強敵に対し、 緋文字礼が輝く決意を宣誓しながら、己の輝装を発動する場面で初めて使用されている。 その後も、凌駕が身を寄せるロビンフッドの刻鋼人機(イマジネイター)達の戦闘時において、 殲機の新たな段階に到達し、苦境を打ち破らんと猛る場面や、 苦境を前にした仲間に対し、他の仲間達が救援を行う場面など、 比較的多い頻度で使用され、作中の戦闘の流れの移り変わりを演出している。 ロビンフッド陣営に関連した楽曲としては、他にも『鋼の反逆者たち』などがある。 ...
  • 世界の刻、我が掌に
    『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』のBGM。 この物語におけるラスボスであるオルフィレウスが表舞台に登場する、万里也 ジュン・マレーネ・フランケンシュタインのそれぞれの√クライマックスで流れる戦闘用楽曲。 本作における他のBGMにも取り入れられている、時計の針の音が特に印象的だが、 全体としては天頂の星を目指してと比べるとより壮大な印象を強く与えてくるものであり、 宇宙空間から地上へと落下してきた巨大衛星をバックに最終決戦が始まるジュン√では 満を持して登場したオルフィレウスという、世界を実質上掌握する強大な敵との対峙をプレイヤーに実感させて来る。 また、マレーネルートではそれまでの物語で隠されてきた謎を明かし、 明確な“敵”として主人公・凌駕の前に立ちはだかった緋文字礼の真理到達時の楽曲としても使用。 これまでプレイヤーが見て...
  • Original Sound Track SET ~Takahama Premium~
    電気外祭り 2017 summer in 大宮にて販売された超豪華セット。 10セット限定でイベント特価5000円(税込)。 ちなみにしっかり10セット完売した。 その超豪華な内容は以下のようになる。 ZeroInfinity Vermilion Original Soundtrack 『Vermilion -Bind of blood-』と『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』の両作品で使用された楽曲を全て収録。 楽曲・与猶啓至。凛・ciaによる主題歌、エンディングフルサイズ、アレンジver.も収録されている。 ジャケットは両作の原画担当である泉まひる描き下ろしの、Vermilionのヒロインの一人であるアリヤ・タカジョウ(公式人気投票1位)とZero Infinityのヒロインの一人である万里也ジュンの二人。 Electr...
  • 舞い降りる絶望の報せ
    まいおりるぜつぼうのしらせ 『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』のBGM。 各√において凌駕達と比して力量・性能の隔絶した存在が立ちはだかり、 彼らがその技能、異能を存分に揮ってゆく局面において流れる、いわゆるボス専用曲の一つ。 作中での初出は共通√、ネイムレスを拳の数発で沈黙させ、恐ろしい精度で凌駕達反抗勢力の攻撃を読むアレクサンドルが、一方的に彼らを制圧する場面においてである。 この楽曲と特に関連付けられると思われるのは作品でも技量、性能において抜きん出た存在であるアレクサンドルと、アポルオンの登場する場面であろうか。 また、彼ら以外ではイヴァンの影装発動シーンにおいても二度使用されている。 こちらは、戦いにおける人の精神を何より重んじるイヴァンにとっての“敵”――ネイムレスに対峙する場面であり、 それぞれのルートでの詠...
  • Vault
    『Vermilion -Bind of blood-』で使用されているBGM。 本作での基本戦闘用楽曲の一つとも言えるBGMで、『Unholy』や『wrath of blade』とセットで使用されることもある。 どの√でも序盤から終盤にかけて用いられ、作品全体でも特に聞く機会の多い曲。 序盤は『裁定者』による縛血者に対する“狩り”が描かれる場面と、トシローが初めて『裁定者』と交戦し愛刀を使用する場面で流れる。 名前 コメント
  • Apostasy
    『Vermilion -Bind of blood-』で流れるBGM。 曲題の意味は、変節・背教など。 主に作中における過去回想にて使用されている楽曲で、構成上回想が多数挿入されてくるシェリル√では聞く機会が比較的多くなる。 特に暗い場面描写で用いられ、荒んだ少女時代を経て実の母親から捨てられたニナ、 アウトローとして悪名を馳せていた時分から一転、魔性の「吸血鬼」であるバイロンに百年の間玩弄されたシェリル、 そして、身分を捨て人間である事を捨てても守ろうとした恋人を無残に殺されて発狂、怪物と化したトシロー……縛血者たちの重苦しい過去が紐解かれる。 名前 ...
  • The Lord
    『Vermilion -Bind of blood-』で使用されているBGM。 本作のラスボスであり、伝説的な縛血者(ブラインド)の王として畏怖される《伯爵》の専用曲。 グランド√でその正体が明かされる前、完全無欠の吸血鬼という神秘的な存在として神秘のヴェールを纏っている頃の《伯爵》の回想や暗躍の場面で流れる。 どこか聴く者に不穏な、形の掴めない不気味な雰囲気を印象付ける楽曲であり、 人間の延長線上に乗る縛血者達とは次元を異にする、ラスボスの風格を高めることに一役買っている。 この曲好き。 如何にもボスって感じのBGM -- 名無しさん (2020-07-04 00 36 21) 名前 ...
  • 虚空のバロック
    ソラノバロック 終末を迎えた世界で死の匂いが理性を崩す 終焉(オワリ)の虚空(ソラ)に異形(ヒト)のカタチを刻み込め あらすじ 一人の少年が、一人の少女に恋をした。 これは、そんな世界の何処にでもあるありふれた物語にすぎなかった…… 先の見えない鬱屈から引き上げてくれた少女、古雅幸。彼女に向けて、神代直は想いを告げる―― 『友達でいましょう───これからもずっと仲良くしてね?』 そんな、ありふれた定型文がぐさぐさと心を抉っていく。――だから、願ってしまった。 世界なんて、終わってしまえばいい 瞬間、世界は崩壊した。 甲信特異震災と呼称されるM7、2.0×10・16Jものエネルギーが12キロ四方の空間を文字通り薙ぎ払った。 圧死体 礫死体 焼死体 バラバラ死体 腐乱死体 世界を塗りつぶす濃厚な死の...
  • Wrath of blade
    ラース オブ ブレイド 『Vermilion -Bind of blood-』で流れるBGM。 作曲者は与猶啓至氏。 意訳は「怒りの刃」。 戦闘シーン開始時に良く使われるBGMで、縛血者(ブラインド)達の賜力(ギフト)詠唱と共に流れることも多い。 また、PVの登場人物紹介場面でも使用されている。 初出は序章部分、ケイトリンが縛血者になって間も無く出会ったトシローとの戦闘シーン。 PV2(前半部キャラ紹介にて本楽曲使用) 作成しましたので、加筆修正お願いします。 -- 名無しさん (2017-04-07 19 07 14) 笛の旋律が時々ふと聞きたくなる -- 名無しさん (2017-04-07 19 19 57) ヴァーミリ関連の記事もこれから増えていくといいな -- 名無しさん (2017-04-07 19 23 50...
  • アシタ
    歌手:Ayumi. 作詞:Ayumi. 作編曲:樋口秀樹 刻が動く。僕だけ、そっと…… キミのことを、好きなままで…… 『虚空のバロック』のED曲。 加護、やちる両名のルートにおいて、物語を読み進めてきた者にとっては既に あかつき新都の地で登場人物達が数多の悪意、過酷な出来事に翻弄される姿を見てきたと思われるが…… 重苦しいこの作品の中で切なさとわずかな希望を感じさせる本楽曲、その歌詞の真の意味が理解されるのは、最終ルートである幸の物語。 ……ぜひ、最後まで読み進めた後で、改めてこの曲を噛み締めるように聴いてみてほしい。 この他、アレンジとして『追想』があり、こちらも幸ルートの過去回想、その重要な場面で使用されている。 あの時触れた左手、温もり……今も。 “シアワセ”指でなぞった――最後の願い。 このEDで心...
  • 大和より来たりし魔神/神の創りし魔星
    『シルヴァリオ トリニティ-Beyond the Horizon-』および、『シルヴァリオ ラグナロク』で使用されているBGM。 曲名の通り魔星のルーツの一つであるアメノクラト用の楽曲であり、 先行登場する形となった『Beyond the Horizon』では『誰かのために/Hero s』終盤、 仮想世界を創り出した眷星神が初めてアッシュの前に姿を見せるシーンで使用。 その後の『ラグナロク』では、ラグナとミサキと別行動を取っていたセシルに、量産型のアメノクラトが襲い掛かる場面で使用された。 (なおこの時量産型機体が収められていたのは、第一作『シルヴァリオ ヴェンデッタ』で人造惑星(プラネテス)であるヴェンデッタやマルスが収められていた箱と同じ外見のもの) おじさんが収められてたってどのシーンの話だっけ? -- 名無しさん (2020-09-08 20...
  • Over run
    『Vermilion -Bind of blood-』で流れるBGM。 主に中盤から終盤にかけての戦闘でかかる楽曲で、疾走感を強く聴く者に印象付けてくる。 アリヤ√クライマックスのトシロー アリヤ対《伯爵》、グランド√でのバイロン対《伯爵》などの戦闘を盛り上げるが、 曲題の《走り越す、超える》という意味合いからすると、特にマッチするのはニナ√、グランド√でのトシロー対アイザックの一対一の決闘であろう。 双方のシチュエーションは大きく異なっているが、どちらもアイザックという人物の個性が色濃く表れたシーンであり作品中でも特に見逃せない。 今、運命が俺を掴む……やるならやってみよ、運命よ! 我々は自らを支配していない。 始めから決定されてあることは、そうなる他はない。ならば、さあ、そうなるがよい(・・・・・・・)! そして、俺に出来ることは何か?───決まってい...
  • 神殺し-Ragnarok-
    歌手:凛 作詞:Ayumi. 作編曲:樋口秀樹 “奇跡”よ、“永遠”となれ。背中委ねた君、傷痕重ね合わすように…… 「後は“勝つ”だけだ。この身体が木端微塵になったとしても……」 神世を砕け、神を斃せ。今、牙を剥く───! 「魂の欠片からも遺せるものがあると知った、私たちに迷いはない!」 焦がれた天を舞う翼よ───運命を引き裂いていけ! 『シルヴァリオ ラグナロク』のOP曲。 ボーカルは、過去『Vermilion -Bind of blood-』のOP主題歌、『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』のOP曲を担当した凛氏。 OPムービー、そして本編ではセシルルート、ミサキルートの最終決戦でこの楽曲が使用されている。 最終ルートとなるミサキルート、つまり『ラグナロク』のラスボス、引いては...
  • 久世 大地
    くぜ だいち CV:小池竹蔵 IZUMO4の主人公。八雲学園に通う少年。義妹の美空、幼馴染の穂波たちと平凡な日常を過ごしてきたが、 放課後の学園で一人の少女に遭遇してから一変、前世を巡る様々な宿業により神代の世界を揺るがす闘いに巻き込まれていく。 武器は片手剣。属性は木。 「ほっとけないな、やっぱり。やるぜ俺は」 448みたいな万能系主人公かな?ゼファーみたいなタイプではなさそうやね。 -- 名無しさん (2015-08-22 17 14 26) ↑万能系主人公は非現実的だし万能すぎて感情移入できんからあまり好きじゃない。四四八とかキリトとかさすおにとかが当てはまる。どうやったらあんなのに感情移入できるんだ? -- 名無しさん (2015-08-22 19 29 10) ↑人しだいじゃね、まあアヘンでも吸えよ(゚∀。)y─┛~~ -- 名...
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