一般に言う大富豪ですが、採用ルールが少し異なります。
プレイ可能人数
1~5人(足りない場合AIが入る)
ルール
(最初のゲームは全員平民から。ハートの3を持っている人から開始です)
1ゲームごとに、大富豪:+2 富豪:+1 平民:±0 貧民:-1 大貧民:-2
の得点が加算され、全4ゲームの合計得点で順位を争います。
- ルールは、一般的な大富豪のルールの他、以下のローカルルールを含みます。
・階段
同じスート(マーク)の連続した数字のカードは、3枚以上の場合、一度に切れます。
以後、場が流れるまでは、その枚数と同じ数の連番以外切れなくなります。
・縛り
同じスートのカードが場に3回連続で切られた場合、以後場が流れるまで、そのスートの
カードしか切れなくなります。(ただし、場に最初に切られたカードに対してのみ、2枚連続で
シバリが発生)。
ダブル・トリプルカード(同じ数字のカードを2枚・3枚切る)の場合も発生しますが、すべて
のカードのマークが一致することが条件です。(ただし、Jokerは任意のマークとして取り扱う
ことができます)
・数縛り
連続する数字のカード(切られたカードの数字より1つ大きいカード)が場に3回連続で
切られた場合、以後場が流れるまで、連続した数字のカード以外切れなくなります。(ただし、
場に最初に切られたカードに対してのみ、2枚連続で階段が発生)。
カードのスートは関係ありません。数字のみ連続していればOKです。
連番の場合は、連番カードの最後の数字より1つ大きい数字が、次のカードの先頭に来る
場合に階段として扱います。(例、345 に対して 678 が切られれば階段)
・完全縛り
同じスートの階段状態のカードのこと。スート縛りと階段の両方の条件を満たすことです。
・八切り
数字の8、又は8を含むカードが切られた場合、そこで一旦場が切られます。
上がる際に、最後に八切りで上がることは反則となります。
・砂嵐
数字3のカード3枚を切ること。砂嵐はトリプルカードの中で最強です(2のトリプルカード
よりも強い)。 場に出ているカードがトリプルカードである限り、いつでも出せますし、出した
場合は必ず場が切られます。
・イレバ(イレブンバック)
数字11、又は11を含むカードが切られた場合、以後その場が切られるまでは
カードの強さが反転します(革命状態)。革命と異なり、場が切られれば元のカードの強さ順
に戻ります。
・Joker流し(スペ3)
単体のJokerは最強のカードとしていつでも切れますが、唯一スペードの3(革命時は
スペードの2)は、単体Jokerよりもさらに強いカードとして出すことができます。
Joker流し(スペードの3、または2)が出された場合は、場が切られます。
・都落ち
大富豪よりも誰かが先にあがった場合(反則含む)、大富豪の人はその場でカードを全て捨て、次回ゲームは大貧民となります。
- 革命は4枚以上の連番でも発生します。Jokerを含んでいても発生します。
革命状態からさらに革命が起きた場合は、カードの強さは元の順に戻ります(革命返し)。
- Joker、数字8を含むカード、および数字2のカードを含むカードであがった場合は反則
となります。ただし、数字2は革命時には反則とはなりません。革命時は代わりに数字3が
反則となります。イレバ状態場合は革命時とは異なり、反則カードは変わりません(革命時でなければ数字2、革命時なら数字3が反則)。
その他の特殊カード(数字11・砂嵐)は反則とはなりません。
反則を犯した人は、次回のゲームは最下位スタート(大貧民)となります(都落ちより下)。
反則者が複数でた場合は、後から反則した人の方が地位が低いものとします。
- パスは何回でもできます。また、1度パスをした場合であっても、再度順番が周ってきた場合には同じ場内であっても再びカードを切ることができます。さらに、自分がカードを切った後に全員がパスした場合でも、そのカードに対して新たなカードを切ることができます。
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