【計弾銃考】-Human calculator-

「定義不足だ、出直してこい」


プロフィール

名前 安藤 恒吉
性別
年齢 25歳
誕生日 5/31
身長 174cm
体重 67kg前後
趣味 プログラミング/武器の整備/計算
好きな食べ物 酒とつまみ
嫌いな食べ物 特になし
得意スポーツ 射撃競技
好き 酒と煙草と女と銃と数式とゲーム
嫌い 面倒事、殺人
大切 「相棒」と呼べる人間
所属 『ランカーズ』【不殺同盟】

【計弾銃考】-Human calculator-
属性-火器 分類-遠距離系
破壊力-B スピード-C+ 射程距離-A
持続力-C 精密操作性-S 成長性-A

演算能力と銃技に於いて高い実力を持つ能力者。
常人どころか機械でも計算不可とされている跳弾の角度すら操り、腰に携えた一対の銃はジャムを起こさないほど丹念に手入れされている。
相手の行動を統計し、予測するなどの芸当も可能。弾丸はかなりの量を所持しているのでまず弾切れする事はない。

計算をし、結果を弾丸に込めて発射することを三レスに一度可能。威力は0からの絶対値に比例する。
具体的には数値が3上昇するごとに弾丸の威力にもう一発分加算される。6なら三発分の威力、9なら四発分……といった具合。
が、威力が上昇すれば上昇するほど脳が疲労する。計算結果が30近くになると頭痛を引き起こし、100を超えればブラックアウト。
使うのは一ロール中に十回が限界で、それ以上放つと昏倒してしまう。

所持武器:好きな拳銃二挺。同時に撃つ事も出来るが、これも脳に負荷をかけるので連続して二挺構えられるのは五レス間のみ。そこからは強制的に片方のみで撃つことになる。
無理をさせれば六レスまで引き伸ばすことも不可能ではないが、その際も昏倒する。
身体能力:軍人程度だが、その道の者に及ぶほどではない。「精度の高い早撃ち」を得意とする。

経歴

帝國出身。両親は軍人、そして彼もまたミサイル発射シーケンスの製作に関わっていた数学者兼軍人。階級は中佐。
しかしながら戦場での殺人をやがて嫌うようになり、また上層部に縛られるのを嫌って辞職する(あんまりにも堅苦しい上に面倒くさかったから、と本人は語っていた)。放浪者となってただひたすらに西へと向かった結果この街にたどり着いたのだが、到着時は相当酔っていたらしくその時の記憶はないらしい。脱退当時は階級も高かったので、帝國の人間なら彼を知るものは多いだろう。仕事は碌にやっていなかったらしく、【壊根包火】からは「ちゃらんぽらん」と評されている。
その能力と異端性は幼少時から持ち合わせていたようで、実際に学校での成績も「数字に関連する教科」だけは非常に高い成績を収めている。
しかし何故だろうか、他は幾ら勉強してもからっきしであり、大学まで進学できたのは推薦のおかげと言って差し支えない。
現在も街を当てもなくふらつく放浪者だが、その時にも武器は忘れないらしい。
減煙・減酒を目標にしているとか。殺しを含まない戦いは好きだという。

容姿・性格その他

手入れのなっていない黒いスーツに紫のネクタイ、腰に携えたホルスターにはマシンピストルM93Rと大口径のリボルバー拳銃トーラス・レイジングブル Model 500。
度のきつい銀縁眼鏡を掛けているのだが、額にも遮光用のゴーグルを付けているので少々奇妙な格好に見える。
ぼさぼさの髪も光の差さない瞳も黒く、彼を見た人間は十中八九が「東洋人」と答えるだろう。
その他の体重も身長も平均的そのものだが、性格は一般人のそれとは大きく逸脱している。
とにかく楽観的な性格で、「何があっても多分恐らくどうにかなる」と言ったような思考をTPOを問わずに発動する。例を挙げるなら、彼が小学生だった頃に夏休みの宿題を最終日の30分で済ませてしまったことなどだろうか。
また怠惰と趣味に事欠かず、暇があれば手元の拳銃をいじくり数式を書き始め煙草に火を付け酒瓶を開ける始末。
本質的な所では嫌われる点はないのだろうが、お世辞にも優秀な人間とは言えない……はず、だが。
そんな彼にも誘蛾灯に惹かれるが如く人が集まってくるのは、些か理解し難い。
今一自分の感情を理解できていない節があり、また自分の思ったことを自分だけで背負い込んでしまう癖もある。それ故に感情を上手く伝えられないこともしばしば。彼が本当に「背中を任せられる人間」と出会えた時、その悪癖は無くなるだろう。
「人権を無視する人間に人権はいらない」が持論であり、それに基づいた行動も見受けられる。諍う二人を拳骨でぶん殴って止める、自分が傷付けられたらこちらもやり返す、など。
怒りの沸点はかなり低く、年下の少女とも本気で言い争うほど。
ゲームが好き。楽観さと相まって、例え死地に置かれている状況でもゲームの言葉を引用することすらある。

所持品

  • ベレッタM93R
彼の愛用するマシンピストル。装弾数20発、三点バースト機構による連射が可能。銃身長約16cm。
小型でありつつも高い制圧力を持つこの銃を使い、中距離から遠距離にて弾幕を形成することが可能。

  • トーラス・レイジングブル Model 500
かの44マグナム弾を超える弾丸、.500S&Wマグナム弾を発射することが出来るリボルバー拳銃。装弾数は5発。
反動こそ凄まじいが威力もまた凄まじい。リボルバー拳銃の特性上弾幕を張るのは難しいので、こちらは一撃にて動きを止めるのに使われる。
王国独立戦争の際に、過度の火薬を入れたマグナム弾を使用したため銃身が著しく破損。しかし【魔本記述】~Lasciatemi morire.~に修復してもらい、現在は持ち主の体力と引換に少々の無茶では壊れない加工(ルーン、魔法陣など)が施された銃に改造されている。

  • 雑多な物入れ
【天翼天使】からもらった袋。何の変哲もないただの袋。中には酔い止めやら胃薬やらポン菓子やらが入っていた。
手提げサイズなので、今では単純に物入れとして使っているらしい。胸元に入れて常に持ち歩いているそうだ。

  • マシンの残骸
【壊根包火】の乗っていたマシンから入手。メモリーボードと関節部、装甲板を含んでいる。どうも帝國軍の極秘技術を使っているようだ。
【魔本記述】~Lasciatemi morire.~に譲渡。

  • 三角巾
自費にて購入したもの。本来ならここに書く所持品ではないが、腕を怪我した時度々使用しているので特筆させていただく。
汚れが目立つ。それこそ土汚れから血痕まで。
現在は使用中。

+ 手帳
+ 20XX年
  • 朝起きたらいつの間にかどこかの通りに寝っ転がってた。やけに視線が冷たかった。
    なんでこんな所に来たのかは分からないが、まあ酒もタバコもうまいしいいか。
+ 2012年
+ 4月
4/15
  • 『ランカーズ』に入ってきた。なんてあそこのドアは開きにくいんだ。理解できない。順位はNo.41だった、まあまあだな。
  • 加入早々名前の難しい剣士と戦ってきた。引き分けで左手を軽く斬られたが、いい学習になった。
    にしても痛い。腕が腐り落ちるんじゃないか。
4/17
  • いつもの様に街を歩いていたら何時の間にか診療所に着いていた。
    そこにいた羽の生えたお嬢ちゃんに腕の傷を治してもらった。能力ってのはやっぱり不思議なもんだ。
    ……にしても、可愛かったな。
4/18
  • 酒屋を梯子しようと思ってたのになんか変な奴に出会ってしまった。
    訳の分からん理屈で銃撃を避けやがった。くそっ、あいつはナニモンなんだ。
4/19
  • 喫茶店俺のそっくりさんに出会った。妙なペットを二匹連れてたっけか。
    ここんとこ妙な奴にしか会ってない気がする。
4/22
  • 今日は大枚はたいて高級酒を買った……は、いいんだが。双子の魔術師が魔法でふっ飛ばしちまった。
    だがいい情報も手に入ったし、まあどっこいどっこいかな。
4/25
  • どうやら独立戦争なるものが行われるらしい。殺しには興味が無いが、あの傲慢な国に一泡吹かせるのも悪くない。
    とりあえず雇われに行ってきた……は、いいんだが。
    惚れた女が出来た。益々負けるわけにはいかなそうだ。まあ同族の若い剣豪もいたし、大丈夫だろう。
4/26
4/27
  • 独立戦争の日。昔の糞上司将軍様がやられそうになってたんで助けた。
    ……んだが。無茶しすぎた。くっそ、完全にレイジングブルがぶっ壊れちまった。
    それはそれとして、戦争はこっちが勝ったらしい。死人も出たそうだ、分かっちゃいたが胸糞悪ぃ。
4/29
  • 同じ銃使いと会ってきた。ご丁寧にも死者25人、全員分の墓を作ってくれた。ありがたい。
    まだまだ腕は甘いが、俺より成長幅はよほど高い。遠目から見守るか。
+ 5月
5/2
  • ガキと出くわした。話してるだけでイラつく野郎だったが、あんな奴でもいいところはあんだな。
5/5
  • 心優しい魔女さんに武器を直してもらった。代償は払ったが無問題だ。病弱っぽいが、大丈夫だろうか。
5/10
5/18
  • 女王様と会ってきた。バレてた。うん。でも腹は決まった。


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最終更新:2012年05月18日 20:25
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