【不撓鋼心】

「来るがいい、俺は決して倒れはしない。彼らの明日を護るのだ」

名前 メルヴィン・カーツワイル
性別
年齢 17
分類 【特殊系】
誕生日 12月25日
身長 180センチ程度
好き 努力、勇気、優しさ、助け合い、そうした善なるものすべて
嫌い 殺人、強姦、善意を利用して蜜を啜り他者の好意に唾を吐き、嘲りながら人を傷つける悪人すべて
【不撓鋼心】
貴方の精神は肉体の限界をも凌駕する。
首を断たれる、心臓を潰される、脳を損傷する等の即死級のダメージを除き
どんな重傷でも己が意思の折れない限りは動き続けられる。
一振りの剣を所有し、切れ味こそやや鈍いがこの剣も又意思が折れぬ限り絶対に折れない。

身体能力:並(リミッターを外すことで瞬間的に人間としての限界レベルまでの筋力を得るが反動として全身に大きな負荷がかかる)
 剣術 :中級者レベル

Q&A
+ ...
1.リミッター解除で瞬間的に筋力上昇ということですが、莫大な負荷をかけ続けることで筋力が上昇した状態を維持するなんてことは可能でしょうか?
2.1が可能だった場合、段階的にパワーアップさせていって大丈夫でしょうか。たとえば戦闘の中で徐々に強くなっていくというふうに
3.剣を光らせていいでしょうか!


1.可能です。ただしリミッターを外し続けた場合、この能力を以てしても
 1ロール中に累計5レス間まで、それ以上行使すると肉体が完全に崩壊し「致死」となります。
 クールタイムを入れても関係はなく5レスまでを限度とさせて頂きます。
2.はい。↑の項目と最大値は「人間としての限界」であることにご注意頂ければ問題ありません。
3.属性の付与等に関係のない見た目上の発光でしたら問題ありません。


崩壊に至るまでの5レスのスタート地点はどこでしょうか。

1レス目(スポーツ選手並みの筋力で動き回り始める)→2レス目(金メダリスト)→3レス目(能力者本来の才能的な限界点)→4レス目(人類の最高峰)→5レス目(人類の限界)→6レス目(崩壊)

でよろしいでしょうか?それとも

(スポーツ選手から段階的に上がっていく)→1レス目~5レス目(人類の限界点到達状態)

となるのでしょうか?


この場合前者にあたります。
あくまで平時の身体能力は並なので、
それ以上の力を引き出す=リミッターを外すという認識でお願いします。

概要
彼は無能力者である。
技術・身体能力ともに平凡そのものであり、極みに至った剣技もなければ一瞬で戦況を覆し得る一芸もなく、戦いの中で急成長するほどの才覚など望むべくもない。
異能力者と相まみえれば手もなく捻られる、能力だけを見ればそうなる他にない凡夫。
凡百の肉体に凡百の戦闘技術、しかしその器に宿る精神力だけが異常を極めていた。
この男は倒れない。心臓、脳髄、斬首、即死をもたらす一撃を喰らわぬ限り、たとえ全身の骨が砕けようとも意志力ひとつで激痛を捻じ伏せ立ちあがる。
鋼の心は潰えない。痛みも恐怖も乗り越えて、猛る熱意のままに戦闘を続行する。

容姿・性格
セミロングの金髪。色素の薄い肌と底知れない意志を湛えた碧眼は北欧人種のそれと一致する。
未だ少年の域を脱さない年齢に合わない精悍な顔立ち、眉間に刻まれた深い皺と、ともすれば睨み付けているととられかねないほど鋭い眼光は、実際の歳に反して成熟した印象を与えている。

善なる輝き、穏やかな日常、笑顔が満ちる平穏を尊いと感じ、それを侵す悪を憎悪する。
未来を目指して今を生き、決して弛むことなく明日のために努力しつづける克己心の塊のような男。
人々の笑顔を護るため、陽だまりを壊させぬため、暖かき彼らの心を唾棄すべき獣どもの魔の手から救うために……彼は一時も休まず研鑽を重ね続ける。
たとえ己のあらゆる才が、凡百にすら遠く及ばぬ塵のようなものでしかないとしても。

武装
変哲もない刃渡り110センチほどのロングソード。
切れ味はよいとは言えないが、異様なほどに頑強な刀身は物理法則を無視しているとさえ言える。
何の異能も保有してはいないが、所持者たるカーツワイルの心の昂ぶりと共に黄金の光を放つ。
まるでこの剣が、彼の精神の具現であるかのように。

元木(げんもく)
檜を主体に作られた木剣。しなやかで耐久性に優れた一品。読みは『ゲンモク』
高い耐久性は物理攻撃全般(斬撃、打撃、刺突、衝撃)に耐性を持つほか、防水加工もされており腐ることがない。
水属性への耐性も十分であるが半面、炎属性を弱点とする。
切れ味はなく、切っ先での刺突か打撃での攻撃が主体となる。打撃属性は悪くない(中の上)。
耐性を持っているため刃物との鍔迫り合いが十分に可能であるが、高い切れ味(上の中以上)を持つものには傷を負ってしまう。
とある事情により不変の性質は付与されていない。

  • 種類:木剣
  • 区分:元(剣)
  • 等級:封具

【英霊屍揮】との戦闘によってボロボロになった。使えないというわけではない。

御札礼花の護符『修』によって元の姿を取り戻す。
柄に護符が巻き付けられるように貼られている。護符が燃えたり破壊されたりしない限り、あるべき姿を保ち続ける。
護符は水などに耐性を持つ。
護符が無事であるかぎりは木剣が傷ついてもすぐさま修復されるが、木剣が損傷を起こすレベルの攻撃を受ける度に護符はひどく損傷していく。

魔法の鞘
レゥリによって、【魔略陣炎】の義眼を素材に加工された鞘。
赤で縁取りされた、鈍い銀色の鞘。表面を水が伝うような装飾がなされている。
鞘は収めた剣に炎の魔法陣を付与し、任意で着火できる。炎は3レス間のみ維持され、刃に纏う形で発現する。また、鞘に剣を収め直すことでリチャージ可能。
リチャージする場合、鞘自体が軽いやけどをするくらい発熱する。1レス必要。耐久度は鉄程度。

木剣『ジーフェイクロヌス』→『世界樹のペンダント』へと変容
+ ...
日野鈴理と戦いを交わし、その結果、木剣に宿る魂に認められたために譲り受けることとなった木剣。
形状は元の得物と同じくロングソード。グリップにあたる部分には滑り止めの布が巻き付けられている。
木剣ではあるが鞘があり、鞘には鯉口から下へと続く根を張るような模様が描かれ、鐺で根が収束する様が彫られている。

以下能力詳細&質疑応答
+ ...
『■■■■』

 神木であった檜を主体に、龍核(ドラゴンの心臓)と龍玉を埋め込まれた木剣。
 神木がベースのため高い魔力を備え、龍の素材を使用されたことで膨大な魔力を宿している。
 生命力の高い龍の素材が使用されたことで、素材となった龍の意識が木剣に宿っている。
 宿す異能もその龍のものをベースに、神木によるブーストがされたことで強化された異能になっている。
 その異能の性質上、生半可な精神の者は木剣に触れた途端に精神を蝕まれる邪剣である。

 本体性能として神木の加護による高い防腐・防水性能を持つほか、属性耐性が高い。
 また龍の素材を使用されているため火・水属性に完全耐性を持つ。
 龍と神木の高い親和性から打撃に対して高い耐性を持つほか、
 斬撃に対してのみ不壊となり、刃を持つ獲物相手であれば鍔迫り合いを行っても欠けることがない。
 その反面、衝撃耐性がなく氷・光属性を弱点として持ち、神聖(光)属性には本体性能のほとんどを失う。
 失わないのは高い斬撃への不壊。火・水属性の完全耐性である。
 なお、木剣の攻撃は全て打撃に加えて斬撃能力を有する。ようは木剣で打てば斬ることができる。
 斬れ味自体は中の上。特別斬れるわけではないが決して悪くはない。

 有する能力は【龍魂】-Sacrifice・Bless-
 真名を木剣自身から教えてもらうことで発動できる。
 精神力を木剣に捧げることで、一時的に龍の恩恵を受ける力。
 発動中、身体能力または自身が最も得意とする技術力を上昇させる。
 上昇値は捧げた精神力によって増減し、最大で達人級となる。
 また、発動中は自然治癒能力が急上昇し回復を早めるほか、基礎体力が増加する。

 発動時に捧げた精神力は回復することなく、
 異能を解除時しても元の値にすぐに戻りはしないが徐々に回復はする。
 また、木剣の異能発動中は所持者が所有する他の異能ないし異能に該当する能力を発動できなくなる。

 真の能力【■■■■】-■■■■・■■■■■■■■■-
 真名を木剣自身から教えてもらい、かつ木剣を倒すことで発動できる。
 【■■■■】の発動条件を満たした場合、【龍魂】の能力は木剣から自動消滅する。


 パッシブとして木剣の所有者(触れている者)は常に餌として精神を侵食される。
 精神力が高いものでない限りこれを無効化することはできず、
 平凡な精神力以下の者は触れた瞬間、木剣に精神を喰われ発狂する。
 喰われた精神は治癒できるものとするが、トラウマとして意識の奥底に楔を打たれる可能性がある。


  • 種類:木剣
  • 区分:邪剣
  • 等級:神具

  • 木龍『ハーヴェストテイル』
 『実りの尾っぽ』と呼ばれる温厚な自然を起源とする西洋体系のドラゴン。
 自然全てを同胞と捉え、愛している。それは植物だけでなく動物も同じであり、守るべきものである。
 木龍であるため木で身体が形成されているが、高密度の木の龍鱗を持つことで火を無効化する。
 自然が傷つくこと即ち自らの身体が傷つくことと同義であるが、自然の摂理であると達観している。
 が、他の植物や動物に直接被害が被ることを良しとせず、太古から同胞を守ってきた。
 苦悩によって魂が残ったのは良いが、それによって他者の精神が傷付くことを申し訳なく思っている。
 鍛冶の神の巫女 鈴理の手に自身の核と龍玉(体内で生成される石)が渡ったのも何かの縁と喜んではいる。
 彼女の手で懐かしき同胞と共にいることになったことを少なからず感謝しつつ、自分を手にできる者が現れることを待っている。

 なお、彼の魂が他者の精神を侵食するのは西洋のドラゴンが悪魔を象徴とするためである。
 そのため、彼に善性しかなくとも邪剣としての性質を帯びる結果となっている。

+ ...
A.1:この木剣で『攻撃していない状態』つまり鞘などに収められている状態では切れ味は存在しますか?
Q.1:はい、通常時から切れ味は存在します。

A.2.精神力を捧げることで身体能力または技術力を最大達人級まで上昇させるとのことですが、これは単純に『達人級』まで引き上げるということではなく『達人級ぶんの力』を増加させるという認識でよろしいですか?
  仮に一般的な身体能力を『2』達人級を『10』とした場合、『2』が『10』に変化するのではなく『2』に『10』が加わって『12』になるというような。
Q.2:いえ、最大値で『2』から『10』まで上昇させられるといった具合です。

A.3.また自然治癒力も急上昇するとのことですが、これは受けた傷が戦局の趨勢に影響しない程度にきわめてゆっくり、しかし確実に回復していくという認識でよろしいでしょうか。
Q.3:はい、その認識で問題ないです。

A.4.また、木剣の異能発動中は所持者が所有する他の異能ないし異能に該当する能力を発動できなくなる。
  この一文ですが、これは名前欄記載の能力の場合、

  首を断たれる、心臓を潰される、脳を損傷する等の即死級のダメージを除き どんな重傷でも己が意思の折れない限りは動き続けられる。
  身体能力:並(リミッターを外すことで瞬間的に人間としての限界レベルまでの筋力を得るが反動として全身に大きな負荷がかかる)

  これら二つが無効化される、または発動不能になるという認識でよろしいでしょうか。
Q.4:異能発動不可の明確な区切りですが、これはアクティブ系、つまりON/OFFの切り替えが可能な異能の発動を無効化すると思ってください。
  前者の即死系以外の行動の障害無視は、常に発動している異能のため木剣の制限を受けません。
  身体能力のリミッター解除はON/OFFの切り替えができるタイプですので、木剣の制限に引っ掛かり発動不可となります。

A.5.これはだいたいのイメージで構わないのですが、名前欄記載のキャラクターの場合、最大まで精神力を捧げた場合、具体的にどうなるのでしょうか?
Q.5:最大まで精神力を捧げた場合、身体能力が達人級(『2』→『10』)となり、剣の技術力が達人級『5~6』→『10』となります。
  対して削られて残った精神力は人並みの精神力程度となります。

Q.6:真の能力を発動するには精神世界で木剣に宿っている龍を倒さねばならないとのことですが、ではそのとき敗北=精神世界での死を迎えたらどうなりますか?
  というのも精神世界での戦闘を要する性質を利用して、精神世界ながら龍と何度も戦い鍛錬を重ねる、ということ(もちろん能力文記載以上の身体能力や剣術を獲得するわけではないのですが)ができるのではないかと思いました。

A.6:精神世界で死んだ場合、大きく体力と精神を消耗し、竜に殺されたという意識が精神の奥深くに呪いとして刻まれます。
  この場合どうなるかというと『次にハーヴェストテイル=木剣 ジーフェイクロヌスと戦う場合、恐怖心が精神を凌駕した状態で戦いが始まります』
  つまり死んでも何度も挑戦はできますが負けるたびに呪いが強くなり、最終的には木剣の邪剣としての精神力を食われる性質にも負けてしまうようになります。
  邪剣の精神汚染は5回負けた時点で防げなくなります。
  精神の呪いは木剣にのみ影響を与えるので通常戦闘での精神への影響はないと思ってください。




『世界樹のペンダント』
試練を越え、真なる力を解放した木剣ジーフェイクロヌスが相応しい形へと日野鈴理の手によって打ち直された。
古代龍である木龍『ジーフェイクロヌス』の龍核と龍玉をペンダントに作り変えたもの。
龍核からは僅か5cmほどの世界樹の幼苗が生え、常に太陽の方角に一枚葉を向ける。
一見ただの木に見えるが現実に二つとない物質構造をしている。
所持している限り基礎体力が増加。自然治癒能力も大幅に強化され、欠損しても時間が経てば完全回復する。
戦闘ロール以外では時々、『チリン』という鈴の音がペンダントから鳴ることがある。
また、ペンダントの中心に座している龍核には鋭い爪で引っ掻いたような傷が彫られている。

普段は衣服の内側へとしまいこむように装着しているため、外側から見えづらくなっている。

能力詳細&質疑応答
+ ...
我が親友の旅路に幸多からんことを(光、あれ)
+ ...
地母神『ジーフェイクロヌス』最期の祝福。
メルヴィン・カーツワイルへの祝福であり、他の者へはペンダントの機能・効果は全て停止する。

自然に還った地母神を魔力として集めることができる。
魔力はひと欠片ほどでも膨大な塊であり、青い光という形で肉眼でも視認が可能なほど。
集まった魔力を触れている刀剣類に纏わせることができ、
纏わせることで元々持つ属性を最大値にするほか、強力な神聖属性を付与できる。
また、纏わせた魔力を『三日月状の光波』として放つことができる。
『光波』は放った時点での魔力が纏っている刀剣類の属性と神聖属性を持ち、威力は振るった剣の威力に比例する。
そのため、弱い攻撃はそのまま弱い威力の『光波』として放たれ、強い攻撃は強く威力を持った『光波』となる。

【天域心廻】-Code・Alternato-
+ ...
魔力を纏わせた状態の刀剣類から魔力を邪剣として発現させる反転能力。
邪剣は魔力を纏わせていた刀剣類の持つ属性とは真逆の属性を威力『中』として持ち、邪の属性を最大値で持つ。
【天域心廻】を使用している間は地母神の魔力を集めることができない。
本来の名称は【反転式:天域心廻 - AlternaCode・Abyss】である。
『ジーフェイクロヌス』が龍(災害)の時に発動しているもので、現在はその一部分のみが使用されている。
なお、『我が親友の旅路に幸多からんことを』にも正式な名称が存在し、
こちらは【正転式:神域心廻 - AlternaCode・Call】と呼ばれる。
【神域心廻】は地母神の時に発動しているものであり、
元のものから(基本的に)逆転する【反転式】に対し、【正転式】は元々持つ力を上昇させるものである。

邪剣の状態を解き、刀剣類に解いた魔力を纏わせることでロール中に一度だけ非常に高い威力を持った『黒波』を放てる。
『黒波』は邪の属性を持つが他の属性は持たない。
(質疑応答により訂正→『黒波』は邪剣時に持つ反転した属性と邪属性の両方を最大値で放つ)
(黒波の形は極大光線。ごんぶとビーム)

この状態から再び邪剣に戻すことはできない。また、『黒波』を放つと自動的に【天域心廻】は解除される。
邪剣はパッシブとして触れている者の精神を常に侵食する。
精神力が高いものでない限りこれを無効化することはできず、弱い精神の者は触れた瞬間に精神を喰われ発狂する。
喰われた精神は治癒できるものとするが、トラウマとして意識の奥底に楔を打たれる可能性がある。
相手の設定次第では邪剣を食らった相手は好きに発狂できるし耐えることもできる。
邪剣に触れることで世界に還ったとある存在がいる果ての地へ行くこともできる。

質疑応答
+ ...
Q.『光波』は魔力を放つ攻撃ですが、ということは魔術(あるいはそれより原始的なものだとしても)に該当し、
 魔術的な防御によって、威力によっては防がれてしまうと考えているのですが、その認識で正しいでしょうか?
A.『光波』は基本的に物理属性(刀剣類が持つ斬撃や打撃のこと)を持つため、相手が剣で防いだり弾くことができます。
 魔力を飛ばしているため、魔術などの障壁や同じく攻撃魔法をぶつけられても、威力によっては突破できたり防がれたりします。
 ちなみに『光波』は魔術や魔法といったものではなく、魔術や魔法よりも破壊的な威力を持った魔力を飛ばしています。かなり原始的です。
 利点として、魔術や魔法でのディスペル、いわゆる魔術や魔法を解除して無効化するが通用しません。

 あと追記というか能力文がちょっとわかりづらいかなと思ったので書いておきます。

 『光波』は纏わせている魔力を飛ばすため、使うと強化が解除されてまた魔力を纏わせなければなりません。
 再度『光波』を使うにはまた魔力を剣に纏わせなければなりません。つまり連発ができないです。

Q.『元々持つ属性を最大値にする』とのことですが、これはたとえば剣がもともと炎属性などを持っていた場合などに影響し、
 単なる武器には変化をもたらさないものと考えて構わないでしょうか?
A.単なる武器にも変化は生じます。
 斬撃、打撃、衝撃、刺突を基本的な物理属性として、これらが全て最大値まで上がります。ようは切れ味が「上の上」まで上がったりします。
 ただしなんでも斬れるようになるわけではなく、あくまでかなり切れ味が良いという点に気を付けてください。
 また、元々持っている属性のみが対象なので、魔法の鞘等による炎属性付与を行った後に魔力を纏わせても炎属性が最大値にはなりません。

Q.非常に高い威力を持つ『黒波』に関してですが、だいたいの目安で構わないので、どれくらいの威力かを教えていただいてよろしいでしょうか?
A.大体ビルを真っ二つにできるくらいを考えています。

Q.基本的な物理属性も上がるということですが、斬撃→すごく斬れる 衝撃→すごく吹き飛ぶ 刺突→すごく刺さる
 ということで納得できました。ただどうしても打撃属性が最大になった場合の想像ができません。どのような感じになるのでしょうか?
A.まともに受ければ骨が砕けたり、折れたりするダメージと言えばよいでしょうか。
 押し潰すほどの強力な威力になり、鎧や兜などの防具の上からでも凹ませる純粋な破壊力を持っています。
 ようはハンマーや槌ほどの重量ではないのに同等かそれ以上の威力を持った剣となります。

Q.『黒波』に関してですが、刀剣一振りにつきロール中一度のみと捉えるべきでしょうか?
 その場合、たとえば二刀流ではロール中に合計二回まで撃てるということになるのでしょうか?それとも武器の本数に限らず一度のみですか?
A.刀剣一振りにつき1回です。なので所持している刀剣が増えれば増えるほど1ロール中に撃てる数が増えます。

Q.光波の威力は、たとえば剣を振るった際の刀身が直撃した場合と等しい威力を持つと考えてよろしいでしょうか?
A.その考えで問題ありません。

Q.黒波に関して、邪属性を持つが他の属性は持たないということでした。
 だいたいの威力の目安を質問した際、ビルを真っ二つにできるくらいとご回答をいただいたのですが、
 ということは邪属性は斬撃属性を含むということでよろしいでしょうか?
A.申し訳ありません。これはこちらの不手際です。
 『黒波』は邪剣時に持つ反転した属性と邪属性の両方を最大値で放ちます。

 『黒波』についての部分で追記です。
 『黒波』は邪剣時の属性を最大値で放ちます。
 その際に刺突属性や、打撃属性、衝撃属性が乗っていても変わらずにビルを真っ二つにする威力です。
 それぞれの属性での真っ二つにするイメージですが、
 衝撃なら当たった部分を吹き飛ばす。刺突なら当たった部分が貫通する。打撃なら当たった部分が破壊されて瓦解するといった感じです。


Q.『光波』の射程と速度について、だいたいの目安で構いませんので教えていただいでよろしいでしょうか?
A.射程自体は使用者の認識できるまでとなります。
 基本的に魔力を『光波』の形に維持しているのは使用者のイメージのため、射程距離も使用者が認識できる距離が限界となります。
 視力検査の(本当に的がぼんやりとでも見れている)限界と思ってください。
 速度についてはあまり明文化すると逆に扱いが難しくなると思いますので「かなり速い」とだけお答えします。

Q.『黒波』について、ビルを真っ二つということでしたが、ということは光波に比べて黒波のサイズ(攻撃範囲)は相当に大きいという解釈でよろしいでしょうか?
 加えて、こちらも射程と速度を教えていただきたいです。
A.『光波』と『黒波』のサイズは変わりません。単純な『黒波』の破壊力がその程度であるということです。
 射程と速度も同じくです。

Q.『黒波』について、ということは攻撃範囲は変わらないものの、黒波よりも全長や幅の大きなビルに命中した瞬間、そのビルが真っ二つにされ倒壊するということでよろしいでしょうか。
A.その解釈で問題ないです。『黒波』が命中したときの余波がそのままビルに伝わって最終的に真っ二つになる感じです。
 イメージとしては車などの勢いある物体が衝突したときの衝撃が発生、それが『黒波』の場合はとてつもないものになっているといった感じです。
 ちょっと想像しにくいかもしれませんが・・・。

Q.『光波』『黒波』両方について、貫通はするのでしょうか?
 たとえば奥までずらっと並んだ竹を的とした場合、光波・黒波は一本目を破壊した後、そのまま(光波についてはその威力さえあれば)奥の竹も切断してゆく……
 あるいはどんなに威力があっても一本目を破壊した時点で消滅し、二本目以降の竹には影響がないのでしょうか?
A.貫通します。『光波』についてはお考えの通り『光波』の威力とぶつかる物体によりますが、基本的には各物理属性による破壊が突き進んでいきます。『黒波』は言うまでもなく。
 そして、これは以前の質問でもお返しした内容ですが、『光波』と『黒波』双方とも高い威力の攻撃とぶつかれば相殺等が起こります。

Q.光波が斬られたり打たれたりして威力勝負において敗北した場合、即座に霧散して効力を失うのでしょうか?
A.はい、威力勝負に負けたり相殺した時点で剣に纏わせた光になる前の魔力となって自然に還ります。

Q.元々持つ属性を最大値にするとのことですが、たとえば剣だった場合、斬撃属性はもちろんのこと、突けば刺突属性、刀身の腹で叩けば打撃属性になると思うのです。
 木剣なら斬撃はないにしても突けば同じく刺突になります。これはそれぞれがすべて最大値まで強化されると認識してよろしいでしょうか?
A.はい、その認識通り各攻撃手段に用いられる全ての属性が最大値まで強化されます。
 以前にもお答えした通り、光を纏わせたその刀剣が持つ属性だけが強化の対象となります。
 現在所持しておられるロングソードと木剣がかなり頑丈な部類のため中々起きないことですが、
 元来、剣として持つ切断という機能が無いも同然レベルまで刃毀れ、刃が完全に潰れてしまった場合、
 その刃での攻撃は『斬る』から『叩く』に変化したとして扱い斬撃属性の強化は無くなり、代わりに打撃属性が強化される等の変化が起きます。
 当然、光を纏わせることで起きる強化は攻撃面だけであり刀剣の防御面は素の性能ままです。
 また、光を纏わせている最中に上記の変化が起きた場合、強化する属性も変化します。


『フラッシュ消しゴム』×2
ガハラ委員長と呼ばれていた学園生徒に譲り受けたもの。
れっきとした消しゴムだが、異能により閃光手榴弾としての役割を果たす力を秘めている。

戦闘技術
  • 『縮地』
リオ=レナードに教わった歩法。
本来は十歩の間を一息に詰めることのできる技術であるが、カーツワイルは技術的に未熟であるため三歩が限度。
また、リミッターを解除しなければそもそも使用することもできない。
ミカゲの指導により一~三歩の間で自由に距離を調整できるようになった。
歩数が減るほど負担も低減する。

  • 『討龍』
『縮地』を応用して放つ攻撃。
技術的に不完全であり、発動プロセスの殆どを身体能力に頼って行われることを利用。
三歩分の瞬間移動を起こすほどの踏み込みの力をすべて攻撃に転化する。
当然ながらリミッター解除が必須。また成功率は高くない。
ミカゲの指導により『縮地』発動に際する踏み込みの強さを調整できるようになったことに伴い威力の調整が可能となった。

  • 『波動拳』/『波動拳・壊』
かつて日野鈴理から受けた技を再現したもの。
技術的に不完全でありそのままでは本家に遠く及ばないが、『縮地』の踏み込みを利用した『討龍』を応用して放った場合のみ、単純な破壊力は本家を超える。
またその際には全身くまなく絶大な負担をかけるため、まず拳は砕け全身随所の皮膚や肉が裂け弾け、無傷からでも重体に陥るダメージを負うことになる。


所持物品
  • ヨハンナ・リーデルシュタインの名刺
トレンチコート・ガールと出会い、受け取った名刺。彼女の本名が記載されている。

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最終更新:2022年08月02日 22:10
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