「命を 奪うのならば その命は 責任を持って 平らげよ」
能力
【真似神偽】
見た能力を最大6割の出力で再現する事ができる能力。
見た相手の能力が大まかに解る眼を持っているため、能力発動のタイミングを知る事が出来る。
コピー能力の発動は同レス内に二つまで。
また、回復系能力の発動の際は他の能力を発動できない。ただし、創造系能力で作り出したもの等は残置される。
能力をコピーする条件として『能力の発動を見る』を前提とし、
能力者本人を見る。+1
能力をその身に受ける。+1
能力者本人に触れる。+2
能力者本人の能力名を知る。+3
の内、+4以上でコピーを成立させる。
また、コピーした能力には独自にランク付けがされ、同レス内では基本的に相手一人に対し合計4p以下までの使用を可能とする。
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見た能力 |
【電磁暴走】2p:全身からを電気を発電し、放つことが出来るが、威力はスタンガン程度。
【宇宙胃袋】2p:それなりのモノを口から飲み込める。飲み込んだものを体から生やすことができ、また、体の一部をソレに変化させる事ができる。
【点滅移動】3p:点から点に瞬間移動する能力。点は2つまで同時に置くことが出来る。相手にこの点は見えない。射程範囲は30m。
【無限回廊】4p:オリジナルの1割程度の劣化能力を作れる。他人に譲渡可能。作成した能力は一回限りの使い捨て。
【第二楽章】4p:死んでも生き返る。リロード12時間。致命傷などの大きな傷は復活時に回復。
【変態浪漫】2p:接触した材質を元に浪漫溢れる装備を作製可能。ただし、複雑な機構のモノは不可能。最大3個まで。
【慣用現化】1p:慣用句を口に出す事でそれを再現する。が、精度は低い。
【最終幻想】EX:夢落ちを可能とする。・・・・なんだ、夢か。
【黒壁】3p:分身を一つだけ作り出し、触手を一本だけ生やせる。また、12cm程度なら浮くことが出来る。
【無業人竜】2p:竜の翼が生える。翼は傷付いても再生する。ブレスは無理。
【拳爆仕掛】3p:殴った場所に爆弾を仕掛ける。殴った場所には拳マークがでる。最大威力はコンクリ壁にヒビが入る程度。
【聖神操作】2p:その人間が信じる物に対する認識を少しずつ変えていく。大体6レスもあれば完全に変わる。外部による強い刺激で元に戻る。
【時空治癒師】2p:杖で指定した座標の時間を一時間だけ操作する事ができる。要杖。
【劇場嫉妬】2p:外観を変身させる事が可能だが、骨格等を大幅に変形させる事はできない。
【萌ノ世界】3p:6m以内の生物に思い描いた萌える行動をとらせることができる。
【命弄魔人】1p:各属性から魔生物を作り出せる。人語を理解するが、人語は話せない。
【理操郷化】4p:理想を現実に変える。ただし物に対してのみ。代償として体温が1℃上昇する。効果は5レス。
【概念魔法】4p:無機物に概念を付与する。血液を代償とする。効果は6レス。
【速度代謝】1p:自分の寿命を代償に速度を速める。効率が悪く、最高でも亜音速まで。
【混沌機狼】2p:両腕にパワードスーツを召喚する。レーザーブレードとショットガンの武装のみ所有。
【星命流転】4p:接地している限り再生能力が高まる。ただし、欠損治療までは不可能。手を握っている相手にも連動するが少し能力が落ちる。
【桜刃烈華】1p:無数の桜の花びらを呼び寄せ、操ることが出来る。紙程度の切れ味をもつ。
【自殺機械】3p:触れた箇所を爆弾に変える。ただし、起動させるには体の一部を信管に変える必要がある。最大威力でもコンクリにひび。
【惑星指輪】2p:領域と呼ばれる念動力を扱える。数は最大で2個。形状の変化は可能。
【顔面凶器】1p:顔から凶器を出す事ができる。ただし、錆びていたりボロボロである。
【正当行為】1p:目が合っている相手に対して自分の言葉が正しいのかもしれないと思わせることが出来る。
【屍山血河】1p:自分の血液を操作可能。形状変化等は不可能。あくまでも、血液としてのみ操作可能。
【癒吸転移】3p:触れた傷を、相手に移すことが出来る。移した傷は6割ほどの傷になり、元の傷の持ち主の痛みは消えない。
【神嘶天破】2p:右腕のみを黒雷化(伸縮不可)。5mまでの射程で黒雷射出(威力はスタンガン)。チャージ不可。
【火炎朧車】2p:掌から炎が出る。垂れ流し。掌は火傷しない。
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持物
ロキ:梟の使い魔。
【命弄魔人】に作らせた。一人称は儂で、性別は雌。
概略
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学園地下研究所の前身組織である開発局第零号開発研究所にて造られた八番目の実験体『始まりと終わりの規格』(アゾット・フォーマット)の失敗作。
『始まりと終わりの規格』とは、元来、この世全ての能力者はこの世全ての能力を扱えるだけの可能性を持ちながらも、能力の可能性を自らが望む方向へ傾向特化させることで各々独自の確固たる【能力】として確立しているというテーマに基づき設計されたものである。
実験が成功していた場合は『始まりと終わりの規格』はある条件化においてこの世全ての能力を自由自在に引き出す事が出来たであろう。
だが、実験は失敗に終わり生きたまま廃棄された。
その後、開発局第零号開発研究所が学園地下研究所へと組み込まれたために実験は凍結され、歴代の学園長によって封印措置を取られている。
『始まりと終わりの規格』の失敗作として成立してしまった実験体は名は体を現すという言葉通りに、音を同じく意を異にする『全ての初期化』(アゾット・フォーマット)として存在概念が成立してしまう。
『全ての初期化』とは文字通り全ての初期化である。この世全てを初期化する≒0と為す事で可能性の復活を果たさんとするモノである。が、それは『全ての初期化』として造られた場合のみに限った性能なので、実際はただ単にその瞳に映るモノ全てを初期化≒殺戮して歩く存在に過ぎない。
開発局第零号開発研究所では他に『囀る金獅子』『吼える銀雀』『傾く羅針盤』『哂う賢者』『滅びる王城』『原石の虹』『円環する生命』という実験も行われていた。だが、そのうちに成功を果たしたのは『哂う賢者』だけであるとされる。
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現在
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そこら辺に神出鬼没し、気紛れと戯れにNPCを大量虐殺するナイスミドル。
『我』を捨て『器』として成り果てた筈だが料理への執着は変わらない。大量虐殺の始まりはだいたいが食事作法の悪さが原因だったりする。
最近は衰えてきているらしく凝った料理を作ると少し疲れるようになったとか。
また、よほど(食事作法や料理を侮辱する行為など)のことがない限りは敵対視されるまで敵対視しない。
なんだかんだで普段は梟と漫才をしている平和なナイスミドルである。
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関連SS
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登場人物 |
【荒嵐風神】:風を繰り、嵐を従える能力。真空刃や突風など応用性に富む。
意外と仲間思いで、正義を馬鹿にし悪を笑う小さな勢力のリーダー格だった。
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登場人物 |
ゼノ・ハルバード
【生命龍脈】:相手の生命力の流れを視て、その流れを読み取る事ができる。それにより壊れやすい箇所や潜在的な弱点を見抜くことが出来る。地味だが、有用な能力である。
正義を愛し、一人の女の子を愛した心優しき熱血バカ。
マーリン・パラケルスス『哂う賢者』
【次元操作】:自らが認識し範囲の次元を自由に操作することが出来る。空間の次元固定、次元接続による瞬間移動、次元断層による空間の切断など能力の幅は多岐にわたる。
開発局第零号開発研究所の唯一の成功例。その開発コンセプトは「他次元への干渉」。
自分が楽しい事しかやらない主義だが、開発局には一応の恩義を感じているため戯れ程度に命令に付き合っている。
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コメント
最終更新:2011年10月08日 16:27