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#contents ---- *まず、どのくらいの性能が必要なのかを調べろ。 -ゲームのメーカーが必要な性能(スペック)を公開してるので確認しろ。もしも公開されてなければ問い合わせろ。必要スペックの公開はメーカーの義務。「必要スペック」と「推奨スペック」が両方記載されている場合は前者が動作させる為に最低限必要なスペックで満たしていないとそもそも動作すらしないというもの。ギリギリ満たしている程度では快適にはプレイできないと思った方がいい。後者のスペックならば概ね快適に動くという目安であるが、設定次第では更に高スペック PC が必要になる場合もある。人気のゲームなら攻略 Wiki や 2ch のスレの一つや二つは必ずある。そして攻略情報だけじゃなくどんなスペックなら快適なのかが書いてあったりするのでググれ #google(size=100) |↑キーワードの他に「site:2ch.net」も入れて検索すると 2ch 内からだけ検索できる| ---- -以下で良く必要スペックとして表記されている項目を説明する。 **OS -要は必要な Windows のバージョン。新しすぎても古過ぎてもダメで書いてある通りのバージョンの OS でないとダメ (稀にサポート外の OS でも動く場合もあるが、期待はするな)。32bit OS 前提のゲームが 64bit OS で正常に動作しなかったり、XP 対応ゲームが Vista では UAC 等が絡んで正常に動作しない事は良くある。互換モードで動く場合も駄目な場合もある。わざわざゲームのために Windows 98 環境を動態保存する猛者も居る。 -仮想 PC とか Windows 7 の XP モードはゲームは動かない場合が多い。Linux や Mac 対応のゲームは少ない。 **DirectX のバージョン -DirectX はゲームの描画やサウンドに影響がある Windows API、つまり規格のようなもので他の OS には関係ない。これは確実に Windows・グラフィックカード(とそのドライバ)・及びサウンドカード(とそのドライバ)がそのバージョンの DirectX に対応してる上でそのバージョン以上の DirectX がインストールされてないと動かない。[[【自分の PC の各パーツの対応状況やインストールされている DirectX のバージョンの確認方法】>>http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1225dxdiag/dxdiag.html]] -現在は DirectX は 9系から 11系を使用するゲームが一般的だが、例えば 9系の中でも細かなバージョンが沢山有り、最新版が入っていないとゲームが動作しない場合がある。[[【DirectX 最新版(リンク先で一番日付が新しい奴をインストールしろ)】>>http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/results.aspx?pocId=2&freetext=&DisplayLang=ja]] **OpenGL のバージョン -OpenGL はグラフィックのみの規格で通常 CAD 等で利用されるが稀に OpenGL を利用するゲームもある。GPU とドライバが必要なバージョンに対応しているか確認すること。 **CPU -必要な CPU の名称やクロック周波数が書いてある場合が多い。書いてある以上の性能の CPU ならば問題ないし、条件を下回っていても快適ではないが動く事が多い。またゲームによって異なるがマルチコア対応と特に書かれていないゲームならばコア数は少なくとも良いのでクロック周波数が高いものを選び、マルチコア対応のゲームであればクロック周波数・コア数共に大きい方が良い。CPU は種類によって 1 クロックあたりの性能が違うので違う名称の CPU の性能を比べるときに周波数が高い方が性能が良いとは限らない。[[【CPU の性能順ランキング(あくまで目安)】>>http://maximums.gatt.nobody.jp/cpu.html]] -3D 等の描画への負担が大きいゲームの中にもプログラミングの仕方によって CPU 負担が大きいタイプや GPU への負担が大きいタイプ等があり、負担が大きい方に投資した方が良い。 **メモリ -単に容量だけ書いてある場合が多い。推奨の容量以上の物理メモリを積め。物理メモリが足りない場合は頻繁にスワップしゲームどころではなくなる。 -メモリは容量だけでなく転送速度も重要なので速い奴の方が有利。 **グラフィック/ビデオカード/ボード・GPU -単に「DirectX バージョン○に対応しているもの」や「グラフィックメモリ(VRAM,ビデオメモリ)が何 MB 以上」や具体的に GPU の型番を指定している場合まで色々ある。前二者のような書き方の場合はそれ程描画への負担が大きいゲームではない場合が多くチップセット・CPU統合グラフィックでもプレイできたりする場合がある。後者の場合は確実にそのカード以上の性能を持ったカードかつそのカード以降の世代でないと快適にプレイ出来ないと思った方がいい。 -最近の PC は大抵の場合 CPU やチップセット内蔵のオマケグラフィック機能が付いてはいるが、2D のノベルゲーム等のよほど描画への負担が軽いゲームでもない限りはあまり性能に期待はするな。特に Intel のチップセット内蔵/ CPU 内蔵グラフィック機能やそのドライバは余りゲームを意識した設計ではなく、性能が低いだけでなくゲームが正常動作しない事もある。AMDATi や nVidia のチップセット統合グラフィックは Intel のに比べれば高性能な傾向があり、ゲームも一応動作する場合が多いがあくまでもオマケ程度の性能だと思っとけ。ゲームをやるなら AMDATi の Radeon シリーズか nVidia の GeForce シリーズの独立 GPU が定番で、それ以外では最新の 3D ゲームは高解像度・高画質ではまず満足にプレイできない。AMDATi のFireGL シリーズ、nVidia の Quadro シリーズ、MATROX は業務用でゲーム向きの性能・機能は備えていない。S3 の GPU は Radeon や GeForce に大幅に性能が劣るのでゲームは諦めろ。グラフィックカードの性能は必ずしも型番の数字の大きさとは比例していないのでこのへん[[【①】>>http://hardware-navi.com/gpu.php]][[【②】>>http://stat.nazarite.jp/benchmark.php?nm=Heaven]]とか色々見て覚えろ。ゲームによっては GeForce に最適化されているものや Radeon に最適化されているものがあり、ベンチマークで似たような性能のカード同士でも特定のゲームでは片方はスムーズに動作しもう一方のカードでは正常に動作しない事もあり得る。特定のゲーム専用の PC を組むのであれば、そのゲームが推奨している方の GPU を選べ。 -[[Wikipedia - ATi Radeon (型番規則とか発売年次とか)>>http://ja.wikipedia.org/wiki/RADEON]] -[[RADEON友の会 Wiki>>http://radeon.pcdiyweb.net/]] -[[AMD/ATI HD5xxxシリーズ まとめWiki>>http://www20.atwiki.jp/hd5xxx/]] -[[AMD/ATI HD4xxx まとめWiki>>http://www8.atwiki.jp/hd48xx/]] -AMD A8-3800/3850 (Llano・SocketFM1) 内蔵の Radeon HD6550D (DirectX 11 対応)は CPU 内蔵 GPU としては高性能で 2011 年夏の段階でミドルロー程度の性能がある。やはりハイエンドの独立 GPU には全く太刀打ちできないがやや古めの 3D ゲームならそこそこ動作する。その他 AMD A6-3650/3600/3500 には HD6530D 内蔵。 -[[Wikipedia - nVidia GeForce (型番規則とか発売年次とか)>>http://ja.wikipedia.org/wiki/NVIDIA_GeForce]] -[[NVIDIA GeForce Wiki>>http://wikiwiki.jp/nvidiavga/]] -Core-i5 2500K/ Core-i7 2600K/ Core-i3 2105・2125/ Core-i5 i5-2405S (SandyBridge) 内蔵の intel HD Graphics 3000 (DirectX 10.1 対応) は大体 Radeon HD 4550 (RV710) くらいの性能。その他の Core-i* **** (SandyBridge) 内蔵の intel HD Graphics 2000 (DirectX 10.1 対応) は大体 Radeon HD 5450 程度の性能。2011 年夏の段階ではローエンド程度の性能であり、最新の本格的な 3D ゲームには向かない。 -ビデオメモリ/グラフィックメモリ/VRAM はグラフィックカードに載っているメモリの量の事。チップセット・CPU統合グラフィックは独立した VRAM を搭載しないものが殆どでメインメモリの一部を利用する構造になっているが独立した VRAM にくらべオーバーヘッドが大きい為遅い。基本的に3D/立体描画・高解像度・詳細な描画である程大量に必要になる。2D の場合はそれほど大量に必要とはされない。 -ドライバのバージョンは最新の方が良い場合・カードに付属してた CD からインストールしないと安定しない場合・特定のバージョンが特定のゲームと相性がいい場合等、ゲームやカードによって色々なので調べろ -ゲーム用のビデオカードは品質が低いものが多く、ファンがすぐ駄目になる・故障しやすいものが多い。よく調べて不具合が無い機種を選べ。 -高性能なカードはそれだけ消費電力が高く扱いづらい。自分の PC の電源容量が十分かを必ず確認しろ。また消費電力が高いカードはそれだけ発熱も多い。発熱が多いとファンが轟音を立てることもあり得る。とにかく高性能で高いカードなら必ずしも良いと言うことでなく、それ程負荷の高いゲームをするので無ければ省電力・低発熱・低騒音を狙ってやや下のグレードのグラフィックカードを使ったり、チップセットや CPU 内蔵の GPU を使用するという選択肢もあり得る。性能が不足している場合は別のグラフィックカードを買ってきて挿せば良いだけの話。 **解像度(ディスプレイ・モニタ) -最低限指定された解像度・色数を表示できる環境でなければならない。ショボいゲームは色数が多すぎると動作しない場合があるのでその場合は色数を落としてプレイする事。 -近年ではワイドモニタが増えているが、ワイドモニタを使用している環境でワイドモニタ非対応ゲームをフルスクリーンにするとアスペクト比が狂う場合があるのでワイドモニタを使用する場合はアスペクト比固定拡大機能があるモニタかグラフィックカードを利用した方が良い。 -動きの激しいゲームならモニタはリフレッシュレートが高い (120Hz 等) の方が良く、欲を出せば TN/IPS 系より VA 系の液晶パネルを採用したモニタの方が更に良い。映りこみの少ないノングレアかつ正確な色表現が出来るモニタなら尚良い。 **サウンドカード -対応 DirectX のバージョンが指定されているだけの場合が多い。マザーボードオンボードのサウンドチップで大抵は動くが、ゲーム向けのサウンドカードを挿した方が CPU 負荷が低くなったりする。 -ゲームが 5.1ch サラウンドや EAX に対応している場合、5.1ch 出力 や EAX 対応サウンドカードを挿せば臨場感が高まるだけでなく、FPS 等では敵キャラの位置が特定しやすくなり有利になる。 **HDD・SSD -単にゲームをインストールするのに必要な空き容量を指定している場合が多い。指定された空き容量の何倍かは空いてた方がいいだろう。ゲームにもよるがロードに時間が掛かるゲームの場合 SSD や RAID ボリュームにインストールした方がロードが短くなって快適。 **DVDドライブ -パッケージ版のゲームの場合インストールに必要となる。最近のゲームでは面倒なコピープロテクトが施されているものが多く、旧式の DVD ドライブではうまく読み取れない事もある (正規ユーザーなのにプロテクトのせいでインストールできない事を「誤爆」と言う。誤爆されたらメーカーに電話して不満と文句をぶちまけろ!) **通信環境 -ネトゲなら光で常時接続くらいは欲しい。。プロバイダはソフトバンク系のものはインフラが貧弱なので避ける事。 -ネットワークコントローラーもマザーボードオンボードのものより Intel の LAN カードを挿した方が CPU 負荷が下がる上に高速(低レイテンシ)かつ安定する。無線 LAN は問題外。 -ルーター・ハブはコレガやバッファローの安物は推奨しない。長時間高負荷を掛けても動作が安定するものを使用すること。 **入力装置等 -ポインティングデバイス --マウスの方が無難で、動きの激しいゲームになる程トラックポイント・タッチパッド・トラックボールや無線接続のものは向かない場合が多い。マウスはマイクロソフトやロジクールのものならば外れは無く、ゲーマー向けブランド品は必ずしも使い勝手や品質が良い訳ではない。基本的に PS/2 接続の方がレイテンシが低いが、超高解像度・多ボタンが必要な場合は USB 接続以外に選択肢は無い。 --更にゲームによってはジョイスティックや専用コントローラーを使わないとプレイが難しいものまである。これらはゲームポートやパラレルポート接続のものの方がレイテンシが低いが、現在では殆ど流通していない。 -キーボード --一般的な配列のものを前提にしているゲームが多いため、日本語配列(106/108/109キー)か英語配列(101/103/104キー)のフルキーボードが最も無難である。キー数が合っていてもノート PC 用キーボード・省スペースキーボード等の特殊な配列のキーボードでは入力し辛い場合が多々ある。また洋ゲーでは確実に英語配列のキーボードを使用しよう。でないとゲーム内で記号の入力が正常に行えない場合がある。マウス同様ゲーマー向けキーボードは必ずしも品質や使い勝手が良い訳ではない。 --ポインティングデバイス同様有線接続かつ PS/2 インターフェースのものの方が CPU 負荷に関わらずレイテンシが低く (USB 接続の場合 CPU 負荷が高い時は入力が遅れて反映される場合がある。ノート PC では本体のキーボードでも内部で USB 接続の場合がある) 同時押し対応の為安定している。 --FPS 等の同時押しを多用するゲームであれば N キーロールオーバー (多数のキー同時押しに対応したもの。RealForce の PS/2 版等) の方が良い。 --キーを押しっぱなしにするゲームは、メンブレンシートを使用した中でも安物のキーボードはキーを長時間押し続けるとメンブレンシートのパターンが焦げて使用不能になるものがある。そういったゲームでは高級なメンブレンシートを採用したキーボードや静電容量無接点方式かメカニカル (ダイヤテック・オウルテック等の安価な故障率の高い粗悪品を除く。最低でも一万二千円以上のもの) の方が良い。 --マクロ機能を備えたゲーマー向けキーボードもあるが、そういった機能は Windows 上で動作するフリーソフトや、プロ用のプログラマブルキーボードでも使用できる。 --[[forPCActionGamer Wiki - キーボードの同時押しについて>>http://wikiwiki.jp/fpag/?%A5%AD%A1%BC%A5%DC%A1%BC%A5%C9%A4%CE%C6%B1%BB%FE%B2%A1%A4%B7%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6]] -ジョイパッドはコントローラとして完成度の高いコンシューマゲーム機用コントローラを PC 用に改造したものが最も使いやすい場合が多い。USB 変換もあるが USB 接続の為レイテンシが高くなる。 --[[PCコントローラー持論>>http://naitouraita.cool.ne.jp/index.html]]&br()PC用ジョイパッドの考察。 --[[ゲームコントローラ変換器Wiki>>http://www30.atwiki.jp/controller_converter/pages/1.html]] -入力関連ソフト --[[JoyToKey>>http://www.ac.auone-net.jp/~jtk/]]&br()ジョイスティック等にキーボードのキーを割り当てるソフト。ジョイパッド非対応のゲームをジョイパッドでプレイできるようになる。 **必要ランタイム -フリーのゲームの中には Visual C++、Visual Basic、RPG ツクールランタイムが無いと動かないゲームもあるのでググってダウンロードしてインストールしろ。そういうゲームは大抵そんなにスペックは必要ないから上に書いてある事はきれいさっぱり全部忘れろ ---- *実際に試せ -無料ゲームならまずインストールして動くか試してもいいし、有料ゲームでも大手の有名なゲームならベンチマークやデモ版が無料で公開されてたりする。インストールして快適に動けば買うなりしろよ ---- *正常動作しないんだけど -スペックが足りてるのに動かない場合はゲームやグラボのドライバにバグがある可能性がある。修正パッチや新バージョンが無いか探せ。 -各ゲーム固有の特殊な不具合や癖がある場合がある。2ch のスレや wiki や google を駆使して情報を探せ。 -常駐ソフトが原因で正常動作しない場合がある。ウイルス対策ソフトや Fraps が原因になる場合が多い。コピープロテクトの関係で仮想 CD/DVD ドライブ作成ソフトがインストールされていたり常駐していると駄目な場合もある。何をやっても駄目なら OS を再インストールしてドライバと Windows の修正パッチと Direct X 最新版とゲーム以外は一切インストールしていない環境で試せ。 -古いゲームでの不具合は、発売当時に想定していないもの(クロックの動的な変更、マルチコア、高クロック等)や逆に当時ならあって当たり前だった機能(Direct Draw のハードウェアサポート等)が古くなって切り捨てられたために発生することがある。&br()&br() --CPU クロックを動的に変更するとゲームの動作速度がおかしくなる場合がある。Crystal CPUID などのツールの使用をやめる(ゲームの実行前に非常駐で変更しても影響する場合がある)。EIST や CnQ なら大丈夫な場合もあるが問題があればこれも無効にしよう。&br()&br() --マルチコア/マルチスレッドに対応しておらず動作が不安定になる。Windows から CPU の割り当てを変更すれば改善することもある。 ---例:シムシティ4/Win XP&br()&br() --Direct Draw 等の古い API が低速で動作が遅くなる。XP/2000ならば DxDiag を実行し、DirectDraw アクセラレータを切ると改善する場合がある。 ---例:Baldur's Gate/Win XP/RADEON HD3850&br()&br() --256色(8bit color)モードで動作するゲームは色化けする場合がある。これは256色以下ではパレットと呼ばれる仕組みがあり他のアプリケーションと色の取り合いが起きてしまうため。デスクトップを表示する explorer.exe や dwm.exe もアプリケーションなのでこれらが色を取らないようにしなければならない。実行ファイルのプロパティを開き互換性の設定で「256色、640x480の解像度、視覚テーマ無効、デスクトップ コンポジション無効」にすると直る場合がある。 ---例:Brandish 4/Win 7(その他Win9x時代のフリーゲームでも確認) ---- *PC が煩過ぎてゲームどころじゃないんすけど -ハイスペックにするだけなら金さえあれば誰でも出来るが、静音にしようと思うとかなりの技術と知識が必要になる。静音化の各種手法を紹介する。 ・静音にするには騒音源である回転部品 (主にファン・HDD) を減らすか回転数を落とす必要がある  (HDD を使ってるならなら SSD にする、電源はファンレスのものや AC アダプタ化で劇的に静かになるが大出力のものはない) ↓ ・ファンを減らすか回転数を落とすには発熱自体を減らす → CPU・GPU をより低発熱の世代の新しいものか低スペックにする ・ファンコントローラーを使用して高温時以外はファンの回転数を落とす ・水冷にして冷却性能を保ったまま静音化する (ポンプの低周波等、一筋縄ではいかないが) ・大口径のファンを使用して冷却性能を落とさずにファンの回転数を落とす ↓ ・より大口径で低回転数のファンを使用している・より大きなクーラーで冷却効率が高い CPU・GPU クーラーに交換する ・ケースファンをより低回転数で大口径 (12cm 等) のファンに交換する (対応していなければケース買い替え) -この他、うなり・共振は回転部品の配置を変更したりより頑丈なケースを使用したりファンをラバーマウントしたり補強を溶接する事で低減できる。風きり音はファンの前後に障害物があるのが原因なのでこれらを取り除く。ケース自体の足にゴムをかませる事で床や机に振動が伝わる事をある程度防げる。また、開口部の多いケースは高周波が外に漏れやすく、不要な開口部はテープ等で塞ぐと高周波が漏れ難くなる。耳が良く高周波が気になる人は鳴き現象の原因のチップコイル・チップコンデンサをホットボンドで固めると良い。 ----
#contents ---- *まず、どのくらいの性能が必要なのかを調べろ。 -ゲームのメーカーが必要な性能(スペック)を公開してるので確認しろ。もしも公開されてなければ問い合わせろ。必要スペックの公開はメーカーの義務。「必要スペック」と「推奨スペック」が両方記載されている場合は前者が動作させる為に最低限必要なスペックで満たしていないとそもそも動作すらしないというもの。ギリギリ満たしている程度では快適にはプレイできないと思った方がいい。後者のスペックならば概ね快適に動くという目安であるが、設定次第では更に高スペック PC が必要になる場合もある。人気のゲームなら攻略 Wiki や 2ch のスレの一つや二つは必ずある。そして攻略情報だけじゃなくどんなスペックなら快適なのかが書いてあったりするのでググれ #google(size=100) |↑キーワードの他に「site:2ch.net」も入れて検索すると 2ch 内からだけ検索できる| ---- -以下で良く必要スペックとして表記されている項目を説明する。 **OS -要は必要な Windows のバージョン。新しすぎても古過ぎてもダメで書いてある通りのバージョンの OS でないとダメ (稀にサポート外の OS でも動く場合もあるが、期待はするな)。32bit OS 前提のゲームが 64bit OS で正常に動作しなかったり、XP 対応ゲームが Vista では UAC 等が絡んで正常に動作しない事は良くある。互換モードで動く場合も駄目な場合もある。わざわざゲームのために Windows 98 環境を動態保存する猛者も居る。 -仮想 PC とか Windows 7 の XP モードはゲームは動かない場合が多い。Linux や Mac 対応のゲームは少ない。 **DirectX のバージョン -DirectX はゲームの描画やサウンドに影響がある Windows API、つまり規格のようなもので他の OS には関係ない。これは確実に Windows・グラフィックカード(とそのドライバ)・及びサウンドカード(とそのドライバ)がそのバージョンの DirectX に対応してる上でそのバージョン以上の DirectX がインストールされてないと動かない。[[【自分の PC の各パーツの対応状況やインストールされている DirectX のバージョンの確認方法】>>http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1225dxdiag/dxdiag.html]] -現在は DirectX は 9系から 11系を使用するゲームが一般的だが、例えば 9系の中でも細かなバージョンが沢山有り、最新版が入っていないとゲームが動作しない場合がある。[[【DirectX 最新版(リンク先で一番日付が新しい奴をインストールしろ)】>>http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/results.aspx?pocId=2&freetext=&DisplayLang=ja]] **OpenGL のバージョン -OpenGL はグラフィックのみの規格で通常 CAD 等で利用されるが稀に OpenGL を利用するゲームもある。GPU とドライバが必要なバージョンに対応しているか確認すること。 **CPU -必要な CPU の名称やクロック周波数が書いてある場合が多い。書いてある以上の性能の CPU ならば問題ないし、条件を下回っていても快適ではないが動く事が多い。またゲームによって異なるがマルチコア対応と特に書かれていないゲームならばコア数は少なくとも良いのでクロック周波数が高いものを選び、マルチコア対応のゲームであればクロック周波数・コア数共に大きい方が良い。CPU は種類によって 1 クロックあたりの性能が違うので違う名称の CPU の性能を比べるときに周波数が高い方が性能が良いとは限らない。[[【CPU の性能順ランキング(あくまで目安)】>>http://maximums.gatt.nobody.jp/cpu.html]] -3D 等の描画への負担が大きいゲームの中にもプログラミングの仕方によって CPU 負担が大きいタイプや GPU への負担が大きいタイプ等があり、負担が大きい方に投資した方が良い。 **メモリ -単に容量だけ書いてある場合が多い。推奨の容量以上の物理メモリを積め。物理メモリが足りない場合は頻繁にスワップしゲームどころではなくなる。 -メモリは容量だけでなく転送速度も重要なので速い奴の方が有利。 **グラフィック/ビデオカード/ボード・GPU -単に「DirectX バージョン○に対応しているもの」や「グラフィックメモリ(VRAM,ビデオメモリ)が何 MB 以上」や具体的に GPU の型番を指定している場合まで色々ある。前二者のような書き方の場合はそれ程描画への負担が大きいゲームではない場合が多くチップセット・CPU統合グラフィックでもプレイできたりする場合がある。後者の場合は確実にそのカード以上の性能を持ったカードかつそのカード以降の世代でないと快適にプレイ出来ないと思った方がいい。 -最近の PC は大抵の場合 CPU やチップセット内蔵のオマケグラフィック機能が付いてはいるが、2D のノベルゲーム等のよほど描画への負担が軽いゲームでもない限りはあまり性能に期待はするな。特に Intel のチップセット内蔵/ CPU 内蔵グラフィック機能やそのドライバは余りゲームを意識した設計ではなく、性能が低いだけでなくゲームが正常動作しない事もある。AMDATi や nVidia のチップセット統合グラフィックは Intel のに比べれば高性能な傾向があり、ゲームも一応動作する場合が多いがあくまでもオマケ程度の性能だと思っとけ。ゲームをやるなら AMDATi の Radeon シリーズか nVidia の GeForce シリーズの独立 GPU が定番で、それ以外では最新の 3D ゲームは高解像度・高画質ではまず満足にプレイできない。AMDATi のFireGL シリーズ、nVidia の Quadro シリーズ、MATROX は業務用でゲーム向きの性能・機能は備えていない。S3 の GPU は Radeon や GeForce に大幅に性能が劣るのでゲームは諦めろ。グラフィックカードの性能は必ずしも型番の数字の大きさとは比例していないのでこのへん[[【①】>>http://hardware-navi.com/gpu.php]][[【②】>>http://stat.nazarite.jp/benchmark.php?nm=Heaven]]とか色々見て覚えろ。ゲームによっては GeForce に最適化されているものや Radeon に最適化されているものがあり、ベンチマークで似たような性能のカード同士でも特定のゲームでは片方はスムーズに動作しもう一方のカードでは正常に動作しない事もあり得る。特定のゲーム専用の PC を組むのであれば、そのゲームが推奨している方の GPU を選べ。 -[[Wikipedia - ATi Radeon (型番規則とか発売年次とか)>>http://ja.wikipedia.org/wiki/RADEON]] -[[RADEON友の会 Wiki>>http://radeon.pcdiyweb.net/]] -[[AMD/ATI HD5xxxシリーズ まとめWiki>>http://www20.atwiki.jp/hd5xxx/]] -[[AMD/ATI HD4xxx まとめWiki>>http://www8.atwiki.jp/hd48xx/]] -AMD A8-3800/3850 (Llano・SocketFM1) 内蔵の Radeon HD6550D (DirectX 11 対応)は CPU 内蔵 GPU としては高性能で大体モデルナンバーに見合う程度、2011 年夏の段階でミドルロー程度の性能がある。やはり VRAM はメインメモリと共用なのでハイエンドの独立 GPU には全く太刀打ちできないが、やや古めの 3D ゲームならそこそこ快適に動作するので安価でそれなりの性能を求めるならばアリ。但し CPU コアそのものの性能は最上位の 3850 であっても Core-i5 に結構劣っており、SocketFM1 プラットフォームは CPU 性能に関しては拡張性が低い。(GPU に関してはもちろん増設出来、内蔵 GPU と増設 GPU の協調動作「AMD Dual Graphics Technology」も使用可能) その他 AMD A6-3650/3600/3500 には HD6530D 内蔵。 -[[Wikipedia - nVidia GeForce (型番規則とか発売年次とか)>>http://ja.wikipedia.org/wiki/NVIDIA_GeForce]] -[[NVIDIA GeForce Wiki>>http://wikiwiki.jp/nvidiavga/]] -Core-i5 2500K/ Core-i7 2600K/ Core-i3 2105・2125/ Core-i5 i5-2405S (SandyBridge) 内蔵の intel HD Graphics 3000 (DirectX 10.1 対応) は大体 Radeon HD 4550 (RV710) くらいの性能。その他の Core-i* **** (SandyBridge) 内蔵の intel HD Graphics 2000 (DirectX 10.1 対応) は大体 Radeon HD 5450 程度の性能。2011 年夏の段階ではローエンド程度の性能であり、AMD A8-3800/3850 内蔵 GPU の Radeon HD6550D から大きく劣っている。本格的な 3D ゲームの動作は期待しない方が良く、グラフィックカード増設を前提に考えた方が良い。 -ビデオメモリ/グラフィックメモリ/VRAM はグラフィックカードに載っているメモリの量の事。チップセット・CPU統合グラフィックは独立した VRAM を搭載しないものが殆どでメインメモリの一部を利用する構造になっているが独立した VRAM にくらべオーバーヘッドが大きい為遅い。基本的に3D/立体描画・高解像度・詳細な描画である程大量に必要になる。2D の場合はそれほど大量に必要とはされない。 -ドライバのバージョンは最新の方が良い場合・カードに付属してた CD からインストールしないと安定しない場合・特定のバージョンが特定のゲームと相性がいい場合等、ゲームやカードによって色々なので調べろ -ゲーム用のビデオカードは品質が低いものが多く、ファンがすぐ駄目になる・故障しやすいものが多い。よく調べて不具合が無い機種を選べ。 -高性能なカードはそれだけ消費電力が高く扱いづらい。自分の PC の電源容量が十分かを必ず確認しろ。また消費電力が高いカードはそれだけ発熱も多い。発熱が多いとファンが轟音を立てることもあり得る。とにかく高性能で高いカードなら必ずしも良いと言うことでなく、それ程負荷の高いゲームをするので無ければ省電力・低発熱・低騒音を狙ってやや下のグレードのグラフィックカードを使ったり、チップセットや CPU 内蔵の GPU を使用するという選択肢もあり得る。性能が不足している場合は別のグラフィックカードを買ってきて挿せば良いだけの話。 **解像度(ディスプレイ・モニタ) -最低限指定された解像度・色数を表示できる環境でなければならない。ショボいゲームは色数が多すぎると動作しない場合があるのでその場合は色数を落としてプレイする事。 -近年ではワイドモニタが増えているが、ワイドモニタを使用している環境でワイドモニタ非対応ゲームをフルスクリーンにするとアスペクト比が狂う場合があるのでワイドモニタを使用する場合はアスペクト比固定拡大機能があるモニタかグラフィックカードを利用した方が良い。 -動きの激しいゲームならモニタはリフレッシュレートが高い (120Hz 等) の方が良く、欲を出せば TN/IPS 系より VA 系の液晶パネルを採用したモニタの方が更に良い。映りこみの少ないノングレアかつ正確な色表現が出来るモニタなら尚良い。 **サウンドカード -対応 DirectX のバージョンが指定されているだけの場合が多い。マザーボードオンボードのサウンドチップで大抵は動くが、ゲーム向けのサウンドカードを挿した方が CPU 負荷が低くなったりする。 -ゲームが 5.1ch サラウンドや EAX に対応している場合、5.1ch 出力 や EAX 対応サウンドカードを挿せば臨場感が高まるだけでなく、FPS 等では敵キャラの位置が特定しやすくなり有利になる。 **HDD・SSD -単にゲームをインストールするのに必要な空き容量を指定している場合が多い。指定された空き容量の何倍かは空いてた方がいいだろう。ゲームにもよるがロードに時間が掛かるゲームの場合 SSD や RAID ボリュームにインストールした方がロードが短くなって快適。 **DVDドライブ -パッケージ版のゲームの場合インストールに必要となる。最近のゲームでは面倒なコピープロテクトが施されているものが多く、旧式の DVD ドライブではうまく読み取れない事もある (正規ユーザーなのにプロテクトのせいでインストールできない事を「誤爆」と言う。誤爆されたらメーカーに電話して不満と文句をぶちまけろ!) **通信環境 -ネトゲなら光で常時接続くらいは欲しい。。プロバイダはソフトバンク系のものはインフラが貧弱なので避ける事。 -ネットワークコントローラーもマザーボードオンボードのものより Intel の LAN カードを挿した方が CPU 負荷が下がる上に高速(低レイテンシ)かつ安定する。無線 LAN は問題外。 -ルーター・ハブはコレガやバッファローの安物は推奨しない。長時間高負荷を掛けても動作が安定するものを使用すること。 **入力装置等 -ポインティングデバイス --マウスの方が無難で、動きの激しいゲームになる程トラックポイント・タッチパッド・トラックボールや無線接続のものは向かない場合が多い。マウスはマイクロソフトやロジクールのものならば外れは無く、ゲーマー向けブランド品は必ずしも使い勝手や品質が良い訳ではない。基本的に PS/2 接続の方がレイテンシが低いが、超高解像度・多ボタンが必要な場合は USB 接続以外に選択肢は無い。 --更にゲームによってはジョイスティックや専用コントローラーを使わないとプレイが難しいものまである。これらはゲームポートやパラレルポート接続のものの方がレイテンシが低いが、現在では殆ど流通していない。 -キーボード --一般的な配列のものを前提にしているゲームが多いため、日本語配列(106/108/109キー)か英語配列(101/103/104キー)のフルキーボードが最も無難である。キー数が合っていてもノート PC 用キーボード・省スペースキーボード等の特殊な配列のキーボードでは入力し辛い場合が多々ある。また洋ゲーでは確実に英語配列のキーボードを使用しよう。でないとゲーム内で記号の入力が正常に行えない場合がある。マウス同様ゲーマー向けキーボードは必ずしも品質や使い勝手が良い訳ではない。 --ポインティングデバイス同様有線接続かつ PS/2 インターフェースのものの方が CPU 負荷に関わらずレイテンシが低く (USB 接続の場合 CPU 負荷が高い時は入力が遅れて反映される場合がある。ノート PC では本体のキーボードでも内部で USB 接続の場合がある) 同時押し対応の為安定している。 --FPS 等の同時押しを多用するゲームであれば N キーロールオーバー (多数のキー同時押しに対応したもの。RealForce の PS/2 版等) の方が良い。 --キーを押しっぱなしにするゲームは、メンブレンシートを使用した中でも安物のキーボードはキーを長時間押し続けるとメンブレンシートのパターンが焦げて使用不能になるものがある。そういったゲームでは高級なメンブレンシートを採用したキーボードや静電容量無接点方式かメカニカル (ダイヤテック・オウルテック等の安価な故障率の高い粗悪品を除く。最低でも一万二千円以上のもの) の方が良い。 --マクロ機能を備えたゲーマー向けキーボードもあるが、そういった機能は Windows 上で動作するフリーソフトや、プロ用のプログラマブルキーボードでも使用できる。 --[[forPCActionGamer Wiki - キーボードの同時押しについて>>http://wikiwiki.jp/fpag/?%A5%AD%A1%BC%A5%DC%A1%BC%A5%C9%A4%CE%C6%B1%BB%FE%B2%A1%A4%B7%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6]] -ジョイパッドはコントローラとして完成度の高いコンシューマゲーム機用コントローラを PC 用に改造したものが最も使いやすい場合が多い。USB 変換もあるが USB 接続の為レイテンシが高くなる。 --[[PCコントローラー持論>>http://naitouraita.cool.ne.jp/index.html]]&br()PC用ジョイパッドの考察。 --[[ゲームコントローラ変換器Wiki>>http://www30.atwiki.jp/controller_converter/pages/1.html]] -入力関連ソフト --[[JoyToKey>>http://www.ac.auone-net.jp/~jtk/]]&br()ジョイスティック等にキーボードのキーを割り当てるソフト。ジョイパッド非対応のゲームをジョイパッドでプレイできるようになる。 **必要ランタイム -フリーのゲームの中には Visual C++、Visual Basic、RPG ツクールランタイムが無いと動かないゲームもあるのでググってダウンロードしてインストールしろ。そういうゲームは大抵そんなにスペックは必要ないから上に書いてある事はきれいさっぱり全部忘れろ ---- *実際に試せ -無料ゲームならまずインストールして動くか試してもいいし、有料ゲームでも大手の有名なゲームならベンチマークやデモ版が無料で公開されてたりする。インストールして快適に動けば買うなりしろよ ---- *正常動作しないんだけど -スペックが足りてるのに動かない場合はゲームやグラボのドライバにバグがある可能性がある。修正パッチや新バージョンが無いか探せ。 -各ゲーム固有の特殊な不具合や癖がある場合がある。2ch のスレや wiki や google を駆使して情報を探せ。 -常駐ソフトが原因で正常動作しない場合がある。ウイルス対策ソフトや Fraps が原因になる場合が多い。コピープロテクトの関係で仮想 CD/DVD ドライブ作成ソフトがインストールされていたり常駐していると駄目な場合もある。何をやっても駄目なら OS を再インストールしてドライバと Windows の修正パッチと Direct X 最新版とゲーム以外は一切インストールしていない環境で試せ。 -古いゲームでの不具合は、発売当時に想定していないもの(クロックの動的な変更、マルチコア、高クロック等)や逆に当時ならあって当たり前だった機能(Direct Draw のハードウェアサポート等)が古くなって切り捨てられたために発生することがある。&br()&br() --CPU クロックを動的に変更するとゲームの動作速度がおかしくなる場合がある。Crystal CPUID などのツールの使用をやめる(ゲームの実行前に非常駐で変更しても影響する場合がある)。EIST や CnQ なら大丈夫な場合もあるが問題があればこれも無効にしよう。&br()&br() --マルチコア/マルチスレッドに対応しておらず動作が不安定になる。Windows から CPU の割り当てを変更すれば改善することもある。 ---例:シムシティ4/Win XP&br()&br() --Direct Draw 等の古い API が低速で動作が遅くなる。XP/2000ならば DxDiag を実行し、DirectDraw アクセラレータを切ると改善する場合がある。 ---例:Baldur's Gate/Win XP/RADEON HD3850&br()&br() --256色(8bit color)モードで動作するゲームは色化けする場合がある。これは256色以下ではパレットと呼ばれる仕組みがあり他のアプリケーションと色の取り合いが起きてしまうため。デスクトップを表示する explorer.exe や dwm.exe もアプリケーションなのでこれらが色を取らないようにしなければならない。実行ファイルのプロパティを開き互換性の設定で「256色、640x480の解像度、視覚テーマ無効、デスクトップ コンポジション無効」にすると直る場合がある。 ---例:Brandish 4/Win 7(その他Win9x時代のフリーゲームでも確認) ---- *PC が煩過ぎてゲームどころじゃないんすけど -ハイスペックにするだけなら金さえあれば誰でも出来るが、静音にしようと思うとかなりの技術と知識が必要になる。静音化の各種手法を紹介する。 ・静音にするには騒音源である回転部品 (主にファン・HDD) を減らすか回転数を落とす必要がある  (HDD を使ってるならなら SSD にする、電源はファンレスのものや AC アダプタ化で劇的に静かになるが大出力のものはない) ↓ ・ファンを減らすか回転数を落とすには発熱自体を減らす → CPU・GPU をより低発熱の世代の新しいものか低スペックにする ・ファンコントローラーを使用して高温時以外はファンの回転数を落とす ・水冷にして冷却性能を保ったまま静音化する (ポンプの低周波等、一筋縄ではいかないが) ・大口径のファンを使用して冷却性能を落とさずにファンの回転数を落とす ↓ ・より大口径で低回転数のファンを使用している・より大きなクーラーで冷却効率が高い CPU・GPU クーラーに交換する ・ケースファンをより低回転数で大口径 (12cm 等) のファンに交換する (対応していなければケース買い替え) -この他、うなり・共振は回転部品の配置を変更したりより頑丈なケースを使用したりファンをラバーマウントしたり補強を溶接する事で低減できる。風きり音はファンの前後に障害物があるのが原因なのでこれらを取り除く。ケース自体の足にゴムをかませる事で床や机に振動が伝わる事をある程度防げる。また、開口部の多いケースは高周波が外に漏れやすく、不要な開口部はテープ等で塞ぐと高周波が漏れ難くなる。耳が良く高周波が気になる人は鳴き現象の原因のチップコイル・チップコンデンサをホットボンドで固めると良い。 ----

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