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#contents *まず、どのくらいの性能が必要なのか「推奨スペック」を調べろ ゲームのメーカーが必要な性能(スペック)を公開してるので確認しろ。 もしも公開されてなければ問い合わせろ。 必要スペックの公開はメーカーの義務。 「必要スペック」と「推奨スペック」が両方記載されている場合は「推奨スペック」を見ること。 ※「必要スペック」:ギリギリ動くスペック→当てにしないこと。 ※「推奨スペック」:シングルモニタなら概ね快適に動くスペック。 ※設定次第(高解像度、モニタ複数)では更に高スペックPCが必要になる場合も。 ※モニタ2台→「推奨スペック」の2倍は必要…と思った方がいい。 人気のゲームなら攻略Wikiや2chのスレの一つや二つは必ずある。 そして攻略情報だけじゃなくどんなスペックなら快適なのかが書いてあったりするのでググれ。 ちなみに軽い3Dゲームとかでよく引き合いに出されるMHFだけど、廃人TOP層は1秒未満のロードにも拘っていたりする。 大抵のゲームで言えることだけどヌルゲーマー~準廃レベルなら神経質になる必要はないが、コンマ数秒の世界で戦おうとしている人はがんばりましょう。 #google(size=100) |↑キーワードの他に「site:2ch.net」も入れて検索すると2ch内からだけ検索できる| ※[[ゲーム推奨スペック一覧]] ※[[おすすめパーツリスト]] 以下で良く必要スペックとして表記されている項目を説明する。 **OS 要は必要なWindowsのバージョン。 新しすぎても古過ぎてもダメで書いてある通りのバージョンのOSでないとダメだったり。 (稀にサポート外のOSでも動く場合もあるが、期待はするな) 32bitOS前提のゲームが64bitOSで正常に動作しなかったり、XP対応ゲームがVistaではUAC等が絡んで正常に動作しない事は良くある。 互換モードで動く場合も駄目な場合もある。 わざわざゲームのためにWindows98環境を動態保存する猛者も居る。 仮想PCとかWindows7のXPモードはゲームは動かない場合が多い。 LinuxやMac対応のゲームは少ない。 **DirectXのバージョン DirectXはゲームの描画やサウンドに影響があるWindowsAPI、つまり規格のようなもので他のOSには関係ない。 これは確実にWindows、グラフィックカード・ドライバ、サウンドカード・ドライバがそのバージョンのDirectXに対応してる上でそのバージョン以上のDirectXがインストールされてないと動かない。 [[【自分のPCの各パーツの対応状況やインストールされているDirectXのバージョンの確認方法】>>http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1225dxdiag/dxdiag.html]] 現在はDirectXは9~11系を使用するゲームが一般的だが、例えば9系の中でも細かなバージョンが沢山有り、最新版が入っていないとゲームが動作しない場合がある。 [[【DirectX最新版(リンク先で一番日付が新しい奴をインストールしろ)】>>http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/results.aspx?pocId=2&freetext=&DisplayLang=ja]] **OpenGLのバージョン OpenGLはグラフィックのみの規格で通常CAD等で利用されるが、稀にOpenGLを利用するゲームもある。 GPUとドライバが必要なバージョンに対応しているか確認すること。 **CPU 必要なCPUの名称やコア数・クロック数が書いてある場合が多い。 「推奨スペック」以上の性能のCPUならば問題ない。 **メモリ 単に容量だけ書いてある場合が多い。 「推奨スペック」の容量以上の物理メモリを積め。 物理メモリが足りない場合は頻繁にスワップしゲームどころではなくなる。 メモリは容量だけでなく転送速度も重要なので速い奴の方が有利。 DDR3-1600が鉄板。 **グラボ/グラフィック 単に 「DirectXバージョン○に対応しているもの」 や 「グラフィックメモリ(VRAM,ビデオメモリ)が何MB以上」 や 具体的にGPUの型番を指定している場合まで色々ある。 ***GPU 書いてある以上の性能のGPUを積んだグラボならば問題ない。 型落ちGPUの型番で書かれているなら、[[ゲーム推奨スペック一覧]]、[[おすすめパーツリスト]]下部の「ゲームの推奨スペック表最新GPU版」などを参考に選ぶこと。 最近のPCは大抵の場合CPUやチップセット内蔵のオマケグラフィック機能が付いてはいるが、2Dのノベルゲーム等のよほど描画への負担が軽いゲームでもない限りはあまり性能に期待はするな。 ゲームをやるならAMDのRadeonシリーズかnVidiaのGeForceシリーズの独立GPU・グラボが定番。 それ以外では最新の3Dゲームは高解像度・高画質ではまず満足にプレイできない。 AMDのFireProシリーズ、nVidiaのQuadroシリーズ、MATROXは業務用でゲーム向きの性能・機能は備えていない。 ゲームによってはGeForceに最適化されているものやRadeonに最適化されているものがある。 ベンチマークで似たような性能のカード同士でも特定のゲームでは片方はスムーズに動作し、もう一方のカードでは正常に動作しない事もあり得る。 特定のゲーム専用のPCを組むのであれば、そのゲームが推奨しているメーカーのGPUを選べ。 ***ビデオメモリ/グラフィックメモリ/VRAM グラフィックカードに載っているメモリの量の事。 基本的に3D/立体描画・高解像度・詳細な描画である程大量に必要になる。 2Dの場合はそれほど大量に必要とはされない。 ***ドライバのバージョン 最新の方が良い場合・グラボに付属してたCDからインストールしないと安定しない場合・特定のバージョンが特定のゲームと相性がいい場合等、ゲームやグラボによって色々なので調べろ ***グラボについてその他 高性能なグラボはそれだけ消費電力が高く扱いづらい。 自分のPCの電源容量が十分かを必ず確認しろ。 また消費電力が高いグラボはそれだけ発熱も多い。 発熱が多いとファンが轟音を立てることもあり得る。 とにかく高性能で高いカードなら必ずしも良いと言うことでなく、それ程負荷の高いゲームをするので無ければ省電力・低発熱・低騒音を狙ってやや下のグレードのグラフィックカードを使ったり、チップセットやCPU内蔵のGPUを使用するという選択肢もあり得る。 性能が不足している場合は別のグラフィックカードを買ってきて挿せば良いだけの話。 **解像度(ディスプレイ・モニタ) 最低限指定された解像度・色数を表示できる環境でなければならない。 ショボいゲームは色数が多すぎると動作しない場合があるのでその場合は色数を落としてプレイする事。 近年ではワイドモニタが増えているが、ワイドモニタを使用している環境でワイドモニタ非対応ゲームをフルスクリーンにするとアスペクト比が狂う場合があるのでワイドモニタを使用する場合はアスペクト比固定拡大機能があるモニタかグラフィックカードを利用した方が良い。 動きの激しいゲームならモニタはリフレッシュレートが高い(120Hz等)の方が良く、欲を出せばTN/IPS系よりVA系の液晶パネルを採用したモニタの方が更に良い。 映りこみの少ない「ノングレア」かつ正確な色表現が出来るモニタなら尚良い。 「グレア」は目が疲れるからやめとけ。 **サウンドカード 対応DirectXのバージョンが指定されているだけの場合が多い。 マザーボードオンボードのサウンドチップで大抵は動くが、ゲーム向けのサウンドカードを挿した方がCPU負荷が低くなったりする。 ゲームが5.1chサラウンドやEAXに対応している場合、5.1ch出力やEAX対応サウンドカードを挿せば臨場感が高まるだけでなく、FPS等では敵キャラの位置が特定しやすくなり有利になる。 **SSD、HDD 単にゲームをインストールするのに必要な空き容量を指定している場合が多い。 指定された空き容量の何倍かは空いてた方がいいだろう。 ゲームにもよるがロードに時間が掛かるゲームの場合SSDやRAIDボリュームにインストールした方がロードが短くなって超快適。 **DVDドライブ パッケージ版のゲームの場合インストールに必要となる 。 最近のゲームでは面倒なコピープロテクトが施されているものが多く、旧式のDVDドライブではうまく読み取れない事もある (正規ユーザーなのにプロテクトのせいでインストールできない事を「誤爆」と言う。誤爆されたらメーカーに電話して不満と文句をぶちまけろ!) **通信環境 ネトゲの場合通信環境にも拘ろう。 ゲームにおける通信で重要なのはping値と安定性(プロバイダ側でのトラブル、切断、ラグがないこと)である。 速度についてはダウンロードで大きく影響するのでいわゆるネトゲのβ難民にとっては最重要かもしれない。 ゲームクライアントのダウンロードが終わってしまえば回線速度は数10~100Mbps台である必要は無い。 そもそも速度と言われることが多いが実際は&bold(){太さ}といった方が正しい。 よって小さいデータをやり取りする限り、Up・Down共に安定して数Mbps出ているのであればそれにかかる時間はほとんど変わらない。 大雑把に言ってデータの大きさはHD動画>SD動画>静止画>テキストとなる。 ゲームにおける通信はキャラクターの名前、状態(HPなど)、移動方向(押されたキー)など、テキストで表現できるようなデータしか通信しない。 グラフィックに関しては各々のゲームクライアントに入っているものが使われる。 ギルドエンブレムなどクライアントにはない画像を送信できるタイプのゲームもあるが、大きなデータは使えないような制限がかかっているのが通例。 ping値とはパケット(送受信の最小単位)がどれくらいの時間で届くかを示す。 つまりキーを押してから反応するまでの時間などに影響する。あまりにも酷いと、見えたときには(鯖の処理上では)すでに敵の攻撃に当たっているということもあるわけだ。 先読みして操作できるほどのエスパーでもなければ、どんなに操作がうまくても意味が無い。 ネットゲームにおいて切断はキーボードとマウスが突然ぶっ壊れたも同然で、死を意味するといってもいい。 トラブルの少ないプロバイダを選択すること。 技術的に言えばノイズに弱くUp・Downの速度が非対称のADSL回線は不向きで、光回線の方が適している。 但し実用上ADSLであっても地理的に基地局から十分に近く、アップロード速度含めて安定して一定の速度が出ている場合に限り問題ないと言える。 ADSL回線・光回線といった回線の種類の他にもプロバイダ(インフラ)がしっかりしているか、行儀の悪いユーザー(回線を占有してラグを発生させたりする原因)が居ないかも重要な要素である。 尚、AirEdgeや各携帯電話キャリアが提供する携帯電話・データ通信カードを使用したネット接続は光回線に比べ割高である上に帯域が狭く安定性も劣る為ネトゲには向いていない。 回線の安定性は時期や地域による差が大きいので実際に試すまで分かりにくいのが難点。 何をやっても鯖の調子が悪ければどうにもならないし、&bold(){ネトゲで必死になり過ぎないほうがいいよ}というもやもやした結論で締めておく。 無線LANよりも有線LANの方が高速・安定・低レイテンシなので特に理由が無い限り有線LANを使用するべき。 無線LANは初心者にはセキュリティ含めた設定を行うのは少々難易度が高く近所でも無線LANを使用していると無線の周波数(チャンネル)が混み合っていたり、他の近い周波数の電波を使用する無線接続の周辺機器との相互干渉 電子レンジ等の近い周波数のノイズを出す機器の干渉を受ける・その他壁等の間取りの問題でまともに通信できない・できなくなることがあるのでお勧めするのは難しい。 無論既に設定や電波状態が良い無線LAN環境を構築済みであるならば有線LANよりはややレイテンシが高くなるものの問題は無いが、無線LANを導入するにあたって最初から十分な速度・安定性が確保できると期待し過ぎるべきではない。 ネットワークコントローラーもマザーボードオンボードのものよりIntelのLANカードを挿した方がCPU負荷が下がる上に高速(低レイテンシ)かつ安定する。 ルーター・ハブはコレガやバッファローの安物は推奨しない。長時間高負荷を掛けても動作が安定するものを使用すること。 **入力装置等 ***ポインティングデバイス マウスの方が無難で、動きの激しいゲームになる程トラックポイント・タッチパッド・トラックボールや無線接続のものは向かない場合が多い。 マウスはマイクロソフトやロジクールのものならば外れは無く、ゲーマー向けブランド品は必ずしも使い勝手や品質が良い訳ではない。基本的にPS/2接続の方がレイテンシが低いが、超高解像度・多ボタンが必要な場合はUSB接続以外に選択肢は無い。 更にゲームによってはジョイスティックや専用コントローラーを使わないとプレイが難しいものまである。 これらはゲームポートやパラレルポート接続のものの方がレイテンシが低いが、現在では殆ど流通していない。 ***キーボード 一般的な配列のものを前提にしているゲームが多いため、日本語配列(106/108/109キー)か英語配列(101/103/104キー)のフルキーボードが最も無難である。 キー数が合っていてもノートPC用キーボード・省スペースキーボード等の特殊な配列のキーボードでは入力し辛い場合が多々ある。 また洋ゲーでは確実に英語配列のキーボードを使用しよう。 でないとゲーム内で記号の入力が正常に行えない場合がある。マウス同様ゲーマー向けキーボードは必ずしも品質や使い勝手が良い訳ではない。 ポインティングデバイス同様有線接続かつPS/2インターフェースのものの方がCPU負荷に関わらずレイテンシが低く(USB接続の場合CPU負荷が高い時は入力が遅れて反映される場合がある。 ノートPCでは本体のキーボードでも内部でUSB接続の場合がある)同時押し対応の為安定している。 FPS等の同時押しを多用するゲームであればNキーロールオーバー(多数のキー同時押しに対応したもの。 RealForceのPS/2版等)の方が良い。 キーを押しっぱなしにするゲームは、メンブレンシートを使用した中でも安物のキーボードはキーを長時間押し続けるとメンブレンシートのパターンが焦げて使用不能になるものがある。 そういったゲームでは高級なメンブレンシートを採用したキーボードや静電容量無接点方式かメカニカル(ダイヤテック・オウルテック等の安価な故障率の高い粗悪品を除く。最低でも一万二千円以上のもの)の方が良い。 マクロ機能を備えたゲーマー向けキーボードもあるが、そういった機能はWindows上で動作するフリーソフトや、プロ用のプログラマブルキーボードでも使用できる。 [[forPCActionGamerWiki-キーボードの同時押しについて>>http://wikiwiki.jp/fpag/?%A5%AD%A1%BC%A5%DC%A1%BC%A5%C9%A4%CE%C6%B1%BB%FE%B2%A1%A4%B7%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6]] ***ジョイパッド PCに直接接続できるゲームパッド(現在ほとんどがUSB)が市販されている。 しかしサプライメーカーのものは耐久性もボタンの質も悪く使用に耐えないものが多い。 逆に高級品のゲームパッドはほとんど存在しない(昔はMicrosoftのサイドワインダーなどがあったが…)。 有名PCゲームの多くはマウス+キーボードが一番使いやすいからだろう。 しかし近年はコンシューマ機とマルチのタイトルも増えているのでXBOX360コントローラに対応したタイトルも多い。 海外向けってことでデカいので持ちづらいかもしれないが、それさえクリアできればお勧め。 コンシューマ用ゲームパッドをUSBに変換、中でもプレステのコントローラに対応したものがよく売られている。 プレステのコントローラは比較的頑丈で使いやすいものの、質の悪い変換器は入力を取りこぼす(反応が遅れるのではなく、&bold(){押しても反応しない})などで使用に耐えない。 鉄板の製品は見つかっているので、それを手に入れれば十分に使えるレベル。ただし変換を挟む上にUSB接続なのでレイテンシを気にする人もいる。 ゲームポートやパラレルポートを使用。 対応製品はUSBの登場から減り始め、数年前には姿を消している。 そのため詳細は不明だが、使っている人からすればレイテンシがほとんどなく最強なんだとか。 家庭ゲーム機用のコントローラ変換ケーブルは今でも[[通販で購入>http://www.3rd-sri.com/]]はできるが、現在のマザーボードにはまず該当ポートが存在しない(改造で対応できる可能性はある)。 さらにドライバが必要なので、自分の使ってるOS用のものがあるか調べてから導入すること。 [[PCコントローラー持論>>http://naitouraita.cool.ne.jp/index.html]]&br()PC用ジョイパッドの考察。 [[ゲームコントローラ変換器Wiki>>http://www30.atwiki.jp/controller_converter/pages/1.html]] 入力関連ソフト [[JoyToKey>>http://www.ac.auone-net.jp/~jtk/]] (ジョイスティック等にキーボードのキーを割り当てるソフト。 ジョイパッド非対応のゲームをジョイパッドでプレイできるようになる。 **必要ランタイム フリーのゲームの中にはVisualC++、VisualBasic、RPGツクールランタイムが無いと動かないゲームもあるのでググってダウンロードしてインストールしろ。 そういうゲームは大抵そんなにスペックは必要ないから上に書いてある事はきれいさっぱり全部忘れろ *実際に試せ 無料ゲームならまずインストールして動くか試してもいいし、有料ゲームでも大手の有名なゲームならベンチマークやデモ版が無料で公開されてたりする。 インストールして快適に動けば買うなりしろよ *正常動作しないんだけど スペックが足りてるのに動かない場合はゲームやグラボのドライバにバグがある可能性がある。 修正パッチや新バージョンが無いか探せ。 各ゲーム固有の特殊な不具合や癖がある場合がある。 2chのスレやwikiやgoogleを駆使して情報を探せ。 常駐ソフトが原因で正常動作しない場合がある。 ウイルス対策ソフトやFrapsが原因になる場合が多い。 コピープロテクトの関係で仮想CD/DVDドライブ作成ソフトがインストールされていたり常駐していると駄目な場合もある。 何をやっても駄目ならOSを再インストールしてドライバとWindowsの修正パッチとDirectX最新版とゲーム以外は一切インストールしていない環境で試せ。 古いゲームでの不具合は、発売当時に想定していないもの(クロックの動的な変更、マルチコア、高クロック等)や逆に当時ならあって当たり前だった機能(DirectDrawのハードウェアサポート等)が古くなって切り捨てられたために発生することがある。 CPUクロックを動的に変更するとゲームの動作速度がおかしくなる場合がある。 CrystalCPUIDなどのツールの使用をやめる(ゲームの実行前に非常駐で変更しても影響する場合がある)。 EISTやCnQなら大丈夫な場合もあるが問題があればこれも無効にしよう。&br()&br() マルチコア/マルチスレッドに対応しておらず動作が不安定になる。 WindowsからCPUの割り当てを変更すれば改善することもある。 例:シムシティ4/WinXP&br()&br() DirectDraw等の古いAPIが低速で動作が遅くなる。XP/2000ならばDxDiagを実行し、DirectDrawアクセラレータを切ると改善する場合がある。 例:Baldur'sGate/WinXP/RADEONHD3850&br()&br() 256色(8bitcolor)モードで動作するゲームは色化けする場合がある。 これは256色以下ではパレットと呼ばれる仕組みがあり他のアプリケーションと色の取り合いが起きてしまうため。 デスクトップを表示するexplorer.exeやdwm.exeもアプリケーションなのでこれらが色を取らないようにしなければならない。 実行ファイルのプロパティを開き互換性の設定で「256色、640x480の解像度、視覚テーマ無効、デスクトップコンポジション無効」にすると直る場合がある。 例:Brandish4/Win7(その他Win9x時代のフリーゲームでも確認) *PCが煩過ぎてゲームどころじゃないんすけど ハイスペックにするだけなら金さえあれば誰でも出来るが、静音にしようと思うとかなりの技術と知識が必要になる。静音化の各種手法を紹介する。 ・静音にするには騒音源である回転部品(主にファン・HDD)を減らすか回転数を落とす必要がある (HDDを使ってるならならSSDにする、電源はファンレスのものやACアダプタ化で劇的に静かになるが大出力のものはない) ↓ ・ファンを減らすか回転数を落とすには発熱自体を減らす→CPU・GPUをより低発熱の世代の新しいものか低スペックにする ・ファンコントローラーを使用して高温時以外はファンの回転数を落とす ・水冷にして冷却性能を保ったまま静音化する(ポンプの低周波等、一筋縄ではいかないが) ・大口径のファンを使用して冷却性能を落とさずにファンの回転数を落とす ↓ ・より大口径で低回転数のファンを使用している・より大きなクーラーで冷却効率が高いCPU・GPUクーラーに交換する ・ケースファンをより低回転数で大口径(12cm等)のファンに交換する(対応していなければケース買い替え) この他、うなり・共振は回転部品の配置を変更したりより頑丈なケースを使用したりファンをラバーマウントしたり補強を溶接する事で低減できる。 風きり音はファンの前後に障害物があるのが原因なのでこれらを取り除く。 ケース自体の足にゴムをかませる事で床や机に振動が伝わる事をある程度防げる。 また、開口部の多いケースは高周波が外に漏れやすく、不要な開口部はテープ等で塞ぐと高周波が漏れ難くなる。 耳が良く高周波が気になる人は鳴き現象の原因のチップコイル・チップコンデンサをホットボンドで固めると良い。
#contents ---- #image(http://a.imgef.com/G3wWAUf.jpg,,width=450,height=254) *まず、どのくらいの性能が必要なのかを調べろ。 ゲームのメーカーが必要な性能(スペック)を公開してるので確認しろ。もしも公開されてなければ問い合わせろ。必要スペックの公開はメーカーの義務。 「必要スペック」と「推奨スペック」が両方記載されている場合は、前者が動作させる為に最低限必要なスペックで満たしていないとそもそも動作すらしないというもの。ギリギリ満たしている程度では快適にはプレイできないと思った方がいい。 後者のスペックならば概ね快適に動くという目安であるが、設定次第では更に高スペックPCが必要になる場合もある。 人気のゲームなら攻略Wikiや5chのスレの一つや二つは必ずある。そして攻略情報だけじゃなくどんなスペックなら快適なのかが書いてあったりするのでググれ #google(size=200) ↑キーワードの他に「site:5ch.net」も入れて検索すると5ch内からだけ検索できる 以下でよく必要スペックとして表記されている項目を説明する。 **OS -種類、バージョン、ビット数が指定されている。 --種類はゲームの場合 Windows, Mac OS, Linux の3つのうち対応しているものが書かれていることが多い。 --バージョンは古いのは当然として、新しすぎてもダメな場合がある。新しいOSで追加された機能が邪魔をしてしまうケースや、それまで標準だった機能が削られることが原因。Win10におけるDirectPlayなど、古い機能は設定で復活できる場合もある。(あとは互換性モードでWindows8→Windows7→WindowsVista→WindowsXPと試すとどこかで動くかも) --ビット数はゲームが64bit用の場合、32bit(x86)のOSでは動作しない。一方でゲームが32bit用の場合は32/64bitどちらのOSでも基本的には動作する。(Windows11からは64bitしか販売されないが) -仮想PC(VMWAVE)などはゲームは動かない場合が多い。 -LinuxやMac対応のゲームは近年になって急増。遊べるものの中から選ぶのでよければ質・量ともに十分。一方で遊びたいゲームが決まっている場合はまだまだWindowsが手放せない。特に大作のカバー率はまだ十分といえない状況である。 **DirectXのバージョン -DirectXはゲームの描画やサウンドに影響があるAPI、つまり規格のようなもの。 -これは確実にOS・グラフィックカード(とそのドライバ)・及びサウンドカード(とそのドライバ)がそのバージョンのDirectXに対応してる上でそのバージョン以上のDirectXがインストールされてないと動かない。 -[[【自分のPCの各パーツの対応状況やインストールされているDirectXのバージョンの確認方法】>>http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1225dxdiag/dxdiag.html]] -現在はDirectXは9系から12系を使用するゲームが一般的だが、例えば9系の中でも細かなバージョンが沢山有り、最新版が入っていないとゲームが動作しない場合がある。 //【リンク先が別のところへリダイレクトされるため非表示】[[【DirectX 最新版(リンク先で一番日付が新しい奴をインストールしろ)】>>http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/results.aspx?pocId=2&freetext=&DisplayLang=ja]] DirectX9世代だとグラボなしでもそれなりに動いたりする(低設定フルHD30fpsとかそんな感じで) **CPU -必要なCPUの名称やクロック周波数が書いてある場合が多い。書いてある以上の性能のCPUならば問題ない。 -またゲームによって異なるが、マルチコア対応と特に書かれていないゲームならばコア数は少なくとも良いのでクロック周波数が高いものを選び、マルチコア対応のゲームであればクロック周波数・コア数共に大きい方が良い。(とはいえメインで使うPCなら少なくとも6コアはほしいかも、サブなら4コアからでもよさげ) -CPUは種類によって1クロックあたりの性能が違うので違う名称のCPUの性能を比べるときに周波数が高い方が性能が良いとは限らない。 --[[【CPUの性能を数値で比較(あくまで目安)】>>https://www.cpubenchmark.net/]] **メモリ -単に容量だけ書いてある場合が多い。推奨の容量以上を積め。 -メモリは容量だけでなく転送速度も重要なので速い奴の方が有利。特にRyzen系のCPUは影響を受けやすい。(将来のメモリ増設を見越して16GB必要なら16GBモジュールを1枚指すとかにしとくといいかも?) **グラフィック/ビデオカード/ボード・GPU -単に「DirectX バージョン○に対応しているもの」や「グラフィックメモリ(VRAM、ビデオメモリ)が何GB以上」や具体的にGPUの型番を指定している場合まで色々ある。&br()前二者のような書き方の場合はそれ程描画への負担が大きいゲームではない場合が多い。&br()後者の場合は確実にそのカード以上の性能を持ったカードでないと快適にプレイ出来ないと思った方がいい。 -グラフィックカードの性能は必ずしも型番の数字の大きさとは比例していないので[[このへん>>http://pcdegame.zashiki.com/passmark_gpu.html]]とか色々見て覚えろ。 -ドライバのバージョンは最新の方が良い場合・カードに付属してたCDからインストールしないと安定しない場合・特定のバージョンが特定のゲームと相性がいい場合等、ゲームやカードによって色々なので調べろ。(特にRADEON) -最近のPCは大抵の場合CPUやチップセット内蔵のオマケグラフィック機能が付いてはいるが、よほど描画の負担が軽いゲーム(DirectX9系のゲームとか?)でもない限りはあまり性能に期待はするな。特にIntelのチップセット/CPU内蔵グラフィック機能やそのドライバはあまりゲームを意識した設計ではない。 (最近では単体グラボも発売されるようになったがローエンド~ミドル帯の性能しかない、ドライバもRADEONの方がまだマトモに動くレベルでDirectX9もエミュレータでの動作しかしない) **解像度(ディスプレイ・モニタ) -最低限指定された解像度・色数を表示できる環境でなければならない。(大抵のモニターはクリアしているが) -昔のショボいゲームは色数が多すぎると動作しない場合があるのでその場合は色数を落としてプレイする事(最近は素人の作ったunityのインディーズゲームでもちゃんと動くが)。 -近年では21:9のウルトラワイドモニタが増えているが、ウルトラワイドモニタを使用している環境で21:9非対応ゲームをフルスクリーンにするとアスペクト比が狂うorケツデカピングーみたく両端にサムソンビデオのおっさんを4人分くらい突っ込めそうな余白が開く場合があるのでウルトラワイドモニタを使用する場合はゲームが対応してるか確認すると良い。対応してない場合は16:9で24インチ~27インチモニタ&21インチ~23インチモニタ2枚で使った方がいい -動きの激しいゲームならモニタはリフレッシュレートが高い(144Hz等)の方が良く、映りこみの少ないノングレアかつ正確な色表現が出来、表示遅延の少ないモニタなら尚良い。 **サウンドカード -対応しているDirectXのバージョンが指定されているだけの場合が多い。マザーボード・オンボードのサウンドチップで大抵は動くが、ゲーム向けのサウンドカードを挿した方がCPU負荷が低くなったりする。(単に負荷が気になるなら8コア以上のCPU使っときゃおk ) -ゲームが5.1chサラウンドやEAXに対応している場合、5.1ch出力やEAX対応サウンドカードを挿せば臨場感が高まるだけでなく、FPS等では敵キャラの位置が特定しやすくなり有利になる。 **HDD・SSD -単にゲームをインストールするのに必要な空き容量を指定している場合が多い。指定された空き容量の何倍かは空いてた方がいいだろう。 -ゲームにもよるが、ロードに時間が掛かるゲームの場合はM.2のSSDやRAIDボリューム(勿論SSD)にインストールした方がロードが短くなって快適。(PS5からの移植ゲームだとM.2のSSDだとロード時間が数秒、場合によっては1秒未満になることも) **DVDドライブ -パッケージ版のゲームの場合インストールに必要となる。Steamなどオンラインのゲームとかやるなら不要もしくは外付けでいい。最近のゲームでは面倒なコピープロテクトが施されているものが多く、旧式のDVDドライブではうまく読み取れない事もある(正規ユーザーなのにプロテクトのせいでインストールできない事を「誤爆」と言う。誤爆されたらメーカーに電話して不満と文句をぶちまけろ!) **通信環境 -ネトゲなら光で常時接続くらいは欲しい。。プロバイダはソフトバンク系のものはインフラが貧弱なので避ける事。 -ネットワークコントローラーは昔はマザーボードオンボードのものよりIntelのLANカードを挿した方が CPU負荷が下がる上に高速(低レイテンシ)かつ安定すると言われていたが最近のCPUは高性能なのでネット接続ごときにそう負荷はかからないし最近のゲーミングマザーはそこまで負荷がかからないとは思うが)無線LANは問題外。 -ルーター・ハブはコレガの安物は推奨しない。長時間高負荷を掛けても動作が安定するものを使用すること。(最近はバッファローでもハイエンドなら問題ないとは思うが) **入力装置等 -キーボードとマウスがあれば大抵はいけるが、中にはゲームパッドやジョイスティック等が必須・使ったほうが臨場感が高まるゲームもある。 -キーボードはNキーロールオーバー(多数のキー同時押しに対応したもの)かつ、USBの有線接続のものを推奨(PS/2のは対応マザーも少なくなっているので)。 -配列は一般的な英語101/103/104キー配列のものにするべきで、ノートPC用キーボードや省スペースの特殊な配列のキーボードでは入力し辛い場合がある。 -また洋ゲーでは確実に英語配列のキーボードを使用しよう。でないとゲーム内で記号の入力が正常に行えない場合がある。(今のところそんなゲームに遭遇したことはないが、少なくともSteamで配信されてるゲームをやるときは気にしなくて良い) -メンブレンシートを使用した中でも安物のキーボードはキーを長時間押し続けるとメンブレンシートのパターンが焦げて使用不能になるものがあるので、静電容量無接点方式かメカニカル(Cherry MX軸採用のものがおすすめ。ダイヤテック等の安価な故障率の高い粗悪品を除く。最低でも12000円以上のもの)の方が良い。 -マウスはマイクロソフトかロジクールのゲーム用の方が快適だろう。トラックボールやその他の特殊なポインティングデバイス・ブルートゥース無線接続のものは敬遠すべき。 -現在は多数の三流メーカーから多数のゲーム用マウスがリリースされているが、ロジクールとマイクロソフト以外でまともなマウスは存在しない(というのは2000年~2010年代前半の昔の定説らしい、最近はRizerとかもなかなかやるとか?)。 -最近はUSB接続もPS/2と遜色ない性能になっている。超高解像度対応のや多機能マウスもあるし(というか2023年現在PS/2のマウスなんてないしマザボにもない機種が多いのでもし遅延が気になるなら素直に高性能なCPU使った方がいい) -キーボード・マウスはUSB接続、無線の場合は2.4GHzワイヤレス接続の物を推奨。ブルートゥース接続の場合は電波干渉などで入力が遅れて反映される状態になる。 -ジョイスティック・ゲームパッドは今はUSB接続のものが大半だが、コンマ1秒を争うようなゲームでもUSB優勢になりつつある。(パラレルポートやゲームポート接続のものはレイテンシの優位性はなくなったし最近はそんなレガシーポートが無いPCばかりだし) -VRヘッドセットはOculus・Meta社の物を使用すると良い(3天トラッキングだがRiftS・Quest2・Quest3共にヘッドセットを被って電源入れるだけで動かせるので)より没入感を楽しみたいならValve社などでフルトラにしてもいいが最初はOculus・Meta社ので試すと良い。Quest2・3はスタンドアロンだがUSBやAirLinkでPCに接続してRiftSの様に使用することが出来る。(無線だとケーブルに引っ張られることなく好きに動き回れるが壁に激突すんなよ?)VR非対応のゲームでもシアターモードで大画面で遊べるが17インチのスクエアモニター使ってるのでなければそんなにオススメしない、RADEONドライバだとGoogle Earth VRでコントローラーに白い玉が出る事もあったが最近のドライバでは解消している **必要ランタイム -フリーのゲームの中には、Visual C++、Visual Basic、RPGツクールランタイムが無いと動かないゲームもあるのでググってダウンロードしてインストールしろ。 -そういうゲームは大抵そんなにスペックは必要ないから上に書いてある事はきれいさっぱり全部忘れろ。 ---- *実際に試せ -無料ゲームならまずインストールして動くか試してもいいし、有料ゲームでも大手の有名なゲームならベンチマークやデモ版が無料で公開されてたりする。インストールして快適に動けば買うなりしろよ。(Steamなら購入後二週間・プレイ開始後2時間までは返品できるし)

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