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とりあえずこのwiki内に書かれてることを初心者ちゃんに分かるようにまとめてやんよ 自作PCっていう分野は趣味・こだわりであって ただ単にPCほしいってだけならメーカー製買ってればいい 注:ここに書かれていることはほんとに初心者向けの概念、考え方を覚えてもらうもの ここに書いてあることを理解できるようになったら他のページをみてもっと詳しくなろう でもFAQははじめに目を通しといたほうがいい #contents *まずはじめに PCを自作するにあたって重要なのは使用用途だ ネットで動画みたい、ゲームしたい、絵を描きたい等 この使用用途によって選ぶパーツが変わってくるわけだ ただ抽象的に「何かオススメありますか、どのパーツがいいんですか」とか言われても答えようがない 次に予算を決めてみよう 単なるネットサーフィンレベルだと5万あれば足りると思う ゲームはタイトルによってかなり差がある、有名どころのFF14やAION等を快適にやろうとすると10万以上かかったりもするんだぜ *OSについて メーカー製のPCを買うとほぼ間違いなくWindowsが付いてくるが、自作では自分で購入した上でインストールを行わなければならない。Windowsには主に通常版とアップグレード版とDSP版があるが、自作ではこの中で最も安いDSP版を使うことがほとんど。 ただしDSP版を… -買うためには最低一つのパーツを同時に購入する必要がある。 -インストールして使用するためには同時に購入したパーツをPCに装着しておかなければならない。 同時購入するパーツは何でもいいわけではない。以下を参考にして欲しい。(PC one's通販サイトから引用) DSP(OEM)版のOSのバンドル対象パーツは,次の通りです. CPU,内蔵メモリ,CD-RWなどのドライブ,内蔵ハードディスク,マザーボード, 内蔵拡張ボード(PCI/AGP/PCI-Expressスロット対応). 注:カードリーダー等USB接続の機器はバンドル対象外です. 2010年2月1日より,これまで対象であったFDDがバンドル対象外となりました. USB接続のカードリーダーは以前から対象外です. 以上の中から故障しにくくて搭載しやすいものを選ぶ。 何がいいかわからないなら&bold(){SATA接続の光学(DVD/ブルーレイ)ドライブかPCI-Express接続のLANカードかインタフェース(USB/SATA)増設カード}にしとけ。[[→理由>FAQ#id_3124bb18]] ExpressではないただのPCIはそろそろ終わりそうなのでバンドル用には選ばないほうがいい。 最近の主流はWindows7で、これにはHomePremium(基本はこれ)、Professional(16GB超のメモリ搭載とかリモートデスクトップを使いたいとき)、Ultimate(全部入りじゃないと気になる奴用)などのエディションがありそれぞれに32bit版と64bit版がある。 32bit版 -メモリはOSで約3GBまで使用できる。大抵の用途には十分な量。 -世の中のWindows用ソフトのほとんどは32bit用。64bit用も出始めているが、32bitと並行する形のものが多く、まだ32bitが切り捨てられるには至っていない。ただしAdobeは間もなく32bit切り捨てに走る見込み。 64bit版 -メモリはOSで約16GBまで使用できる。(Homeの場合 Proはもっと多い) -32bit Windows用ソフトの大半は動かすことができる。 -64bit対応のソフトは同じものの32bit版よりCPUを効率的に使えるので実行速度が数%速い。メモリを大量に使用するフォトショップのようなソフトではさらに差が広がる。 基本的にはどちらでも困らないから性能面で有利になる64bitにすることが多いようだ。もし32bitでなければ困るソフトの使用予定があれば32bitにし、そうでなければ64bitがいい。 64bitのOSを動かすには対応したCPUが必要だが、今新製品として売っているものはすべて対応している。 *パーツについて勉強しよう パーツ、PCをかたちづくる主要部分の装置で あまり精通していない者でもCPU、メモリ、HDDぐらいは常識の範囲として知られているが 自作ではこの他にマザーボード、ビデオカード、電源ユニットなどの要素とその役割を理解しなければならない これらすべてを揃えて繋ぎ合わせることではじめてPCとして成立するもので 通常のメーカーPCではそこまでのプロセスを全て業者任せにしてるってことだ ただ、ここでビギナーが履き違えやすいのが、自作といっても基本は市販パーツを「組み合わせる」だけで まったくのゼロからパーツをこしらえるのとは違うということ (それもプラスドライバ一本あれば基本的には対応出来てしまうレベル) 技術と工具をもってたった一人で全パーツ生成して実用まで漕ぎつけるハイテクマンがいたら逆につれてきてほしい 必要なパーツは以下の通り **CPU/APU ・日本語で言うと中央演算処理装置、いわゆるパソコン(厳密にはCPUの中のコアという部分)が処理を行う部分、パソコンの中で働く人。 この人の仕事力・技能でPCの性能が変わると思っていい ・GHz(ギガヘルツ)という単位で速さを表す。この数値が大きければ大きいほど高速な処理ができる ・よく耳にするデュアルコアやクアッドコアというのはCPUの中身のコアというものの数が2つや4つあるもので コアの数が倍になれば速さも倍になると考えていい ・物によってさまざまな形(ソケット)がある いまの主流はAMDではAM3+とFM1。IntelはLGA1155。LGAソケットの上に物を落とすと悲惨なことになるので要注意。 ・APUというやつはCPUに加えてGPU(絵を描く計算機)を統合したもの。GPUは処理出来る仕事なら途轍もなく高速だが、出来ない仕事も多い。 **マザーボード ・働く人の住まい、すべてのパーツを乗せる土台、ミニ四駆で言うシャーシみたいなもの。 ・オンボードといってビデオカード(映像出力)やLANカード(ネット回線の処理)の機能があらかじめついてるものもある 基本的に最近はLANカード、サウンドカードはデフォでついてる ・ビデオカードに関しては、最近はマザーボードではなくCPUに内蔵されているものが出てきている→APU ***マザーボードの決め方 ・前述したようにCPUにはさまざまな形があり、CPUを乗せるマザーボードもそれに対応した製品を選ばないといけない メーカーのホームページに対応するソケットが書いてあるのでそれを見よう ・マザーボードにはいくつかの規格(フォームファクタ)がある。省スペースのものを作りたければ小さいものを選ぶといい しかし、小さいものだと後述するビデオカードなどの拡張カードを挿すためのスロットが減ったりするので注意 ・チップセットというものでマザーボードの性能が変わる これはマザーボードを制御する司令塔みたいなもので、今の主流はAMDでは990FX,990X,970,A75など。990FXは複数のビデオカードを連携して性能を上げるのに最適。つまりヘビーゲーマーな人向けが中心だが、最上位ということでマザーボードに豪華な部品や機能が載っていることが多い。990X,970は値段を抑えたモデル。 A75はソケットFM1のAPUと組み合わせて使う。USB3.0とSATA6Gbpsに両対応したナイスガイ。 Intel系はH67,P67,Z68という名前の物。 H67はCPUに内蔵されたグラフィックを使うことができ、つまりビデオカードなしでモニタに出力できる機能を有する 対してP67は内蔵グラフィックを使うことはできないが、OC(オーバークロック)といって 製品の動作保証外ではあるが、CPUの性能を引き上げる機能を使える(注:OCできるのはCPUの型番にKがついてるもののみ) Z68は両方の能力を併せ持つイケメン **HDD/SSD ・OSの起動に必要不可欠な記憶装置、作業場。作業場は大きいほうが多く物を管理できる システムファイルのほか、ユーザーファイルとして音楽や動画などさまざまなものを保存する役割を担う ・単位はGB(ギガバイト)~TB(テラバイト)、1000GB=1TB ・PCが速いか遅いかを決めるものすごく重要な部品(CPUより影響が大きい!) 予算があれば是非良いSSDを搭載しよう。 **メモリ ・考え方で言うと作業机の質・広さ。机はつくりが良いと安定し、広いほどいろんなことがスピーディーに行える ・単位はGB(ギガバイト) ・同じ容量でもメーカーによって性能・信頼性が微妙に異なる ・今主流なのはDDR3という規格である、さらにその中で速度別で数種類ある よく分からない初心者ちゃんは DDR3-1333またはPC3-10600と書かれたものが一般的なものなのでお勧めだよ ちなみに両者とも数字が違ったりするけど、言い方が違うだけで同じもの ・出来ればセットで複数枚のメモリをまとめて挿そう。違うモデルのごちゃ混ぜはトラブルの元。 ・もちろん安物もトラブルの元。「ノーブランド」は嘘を嘘と見抜けるようになってからにしよう。 **光学ドライブ ・働く人の調達手段。DVDやCDなどを読み書きする機械、ブルーレイ見れるやつは高い **ビデオカード ・よくGPUやグラフィック(カード)なんて呼ばれる、パソコンの映像処理、モニターを映す作業をしている部分で 働く人の外交・通信手段といっていい ・最新の3Dゲームなどをやるには高性能なものが必要になるが ネットサーフィン、軽い動画、エクセルやワードなどの事務作業にしかパソコンを使わない人はオンボードでも事足りる ・というか高級ビデオカードは大量に電力を消費し、大量の熱を発生し、大きな騒音を出すので、性能が必要でない人には有害でしかない **電源 ・パーツに電力を供給するところで、要するに働く人の心臓のようなもの ・こいつが壊れると電気がたくさん流れて他のパーツまで壊れるということも・・・ 安すぎるのは避けたほうがいいとおもうよ? ・一通りほしいパーツを選び終わってから、必要な電力を計算してから選ぶのが普通 ・○○○W(ワット)などで供給できる電力量が製品に表示されているので電力不足にならないように注意 ・そして重要なことだけど 電源には供給電力のほかに3.3V 5.0V 12Vと3種類の電圧出力があってこのうち12Vの出力をよく使うんだ この12Vってとこの電流A(アンペア)がたりないと、Wがたりてても電力不足になる なんか難しいからスレで聞いてくれたほうがいいかもしれん **CPUクーラー ・CPUクーラーを付けずにイマドキのCPU/APUを動かすと、あっという間に温度が上がって正常に動作出来なくなる(普通は壊れる前にCPU/APU内蔵の安全装置が働いてPC全体の電源が落ちる) ・この熱をどこかに運んで捨てるための装置がCPUクーラー。なので正しく取り付けないとヤバイ。 ・大抵のCPU/APUには箱の中に専用(リテール)クーラーが入っていて、それを取り付ければいい。 ・市販品のでっかい奴等は基本的にリテールより静かでよく冷える。リテールに不満が出たら検討しよう。 ・取り付けは結構難しかったりするので、取説はよく読むと良い。怪我にも注意。 **ケースファン ・PCの中に新鮮で冷たい外の空気を取り込み、熱くなった内部の空気を捨てるのがケースファンの仕事。 ・これがおかしいとPCの中に熱が溜まり続けて突然電源が落ちたり、部品が壊れやすくなったりする。 ・大体はケースに標準で付いている物で問題なし。壊れたとかうるさいとか風量が足りないときに交換すれば良い。 **ケース ・働く人の土地。見た目とサイズはもちろん、冷却性や静音性などの側面から考えて選ぶ必要がある ・ゲームやるハイスペマシンの場合は冷却能力の高い大きいケースが好ましい ・マザーボードの規格に合わせて選ぶのが普通で、対応規格はメーカーHPの仕様ページや価格コムでチェックできる *パーツ選びのフローチャート的なもの 1.使用用途を決める 2.予算を決める(YouがIYHerなら無視しても良いよ) 3.CPU、メモリ、光学ドライブ、HDDを決める 4.「3」で決めたCPU、メモリに対応しているかどうかに注意してマザーボードを決める 5.「4」で決めたマザーボードの仕様を見て(オンボードはあるか?あっても仕様用途を満たせる性能か等)、ビデオカードが必要な場合ビデオカードを選ぶorマザーを選びなおす 6.マザーボードにあったケースを決める。ゲーム用PCなどで使われるハイスペックなビデオカードは大きい物があるので、マザーボードのサイズがあっててもケースに合わないことがある。 ゲーム用PCを組む人や、省スペースPCでビデオカードを使おうと思ってる人は、ケースを決めた後ちゃんと収まるかスレで質問してみよう 7.すべてのパーツの電力を計算して電源を決める。 電源容量 皮算用 でググレば計算機が出てくるのでそれを使おう 8.予算内に収まってるか確認、削れるところを削ったりする -[[たとえばゲーム用PCが組みたかったら]] *パーツがきまったら パーツがきまったら下記のテンプレを埋めてスレ住人に聞いてみよう オーバースペックな部分や逆にたりないところ、など教えてくれるだろう また悩み中のパーツがある場合も聞いて見るといいだろう ただしスレで聞く時の絶対条件は使用用途を書くこと、これを書かないとスルーされる あとは予算も書いてくれると助かる つーか予算書かないと無茶苦茶高い物(17万円のCPUとか)をオススメされる可能性大 以下テンプレ 【CPU】 【クーラー】 【メモリ】 【マザーボード】 【ビデオカード】 【HDD】 【光学ドライブ】 【OS】 【ケース】 【電源】 【使用用途】 【合計見積もり金額(大体でおk)】 【その他】 まだ書いてる途中 てかwikiの編集能力がなくて見づらくなってる 誰か適当にいじってくれ、加筆修正も歓迎だ
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