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**/(^o^)\民主党級な SSD -家にはオシロ・スペアナ・ロジアナ・クリーンルーム完備で「プログラミングなんかモニタ消してても余裕だぜ」と即興でアセンブラで3Dエロゲのソースを書く技能を持っているが「最近解析するものが無くて困ってるんだよね~」というスーパーハカーのあなたにお勧め。買った翌日には「あ~あの糞ね。ファームが糞過ぎたから書き直したよ(笑)」と言ってくれる事でしょう。 -注意:一般人のあなたはまず常用目的では買ってはいけないレベル。基本的に安価だが安さこそ正義だと軽い気持ちで買ってしまった場合、使用者の生産性を大幅に低下させプライスレスのデータを失った上メンタル面にトラウマ等の重大なダメージを与えてその後の人生に暗雲をもたらすこと請け合いである。突然認識しなくなったり一年も使ってないのに寿命を迎えても一切困らないような用途で使用することをお勧めする。嫌いなアイツの仕事用 PC に搭載してあげよう。 -[[参考:Hardware.fr>>http://www.hardware.fr/articles/810-6/taux-pannes-composants.html]]&br()大手の Intel と、以下のような中小の半導体メーカーから SSD コントローラーを買い上げ、SSD を組み立てて販売しているベンダーとの初期不良率の 2010 年度版の比較。 ***【そうだ】JMicron製SSDコントローラー搭載製品【樹海へ逝こう】三┏( ^o^)┛ |樹海→| #region(クリックで展開) &font(20){&color(red){人々はJMicronを買う。まるでレミングのように…}} &color(#3366CC){&font(15){JMicron}} #aa(){{{              / ̄ ̄\              |JMicron.|              \__/                |             /  ̄  ̄ \           /  \ /  \          /   ⌒   ⌒   \      よくぞ開いてくれた          |    (__人__)     |      褒美として JMicron 搭載 SSD を買う権利をやる          \    ` ⌒´    /   ☆.           /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/         / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.        / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ.     .______       .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \  /Runcore/|____       l    _|___|ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ_| ̄ ̄ ̄ ̄_.|/_TFTEC/|          ./G.SKILL ヽ-'ヽ--'   ./SiliconPower_/|_|____.|/|         .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/|  __| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/ IODATA ./|/|____      / ̄ CFD  ̄/|  ̄|___」/_ PhotoFast/| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/|/Buffalo./|____      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ KEIAN ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄|/ A-DATA /SuperTalent_/|__ ̄|/__    /|      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄OCZ  ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/UMAX/|  /  |   / ̄ Patriot/Transcend ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/ELECOM ̄/ ̄ PQI  ̄/|___|/ /   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/      ./ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| }}} -台湾で従来USBやSATA等のホストコントローラーを製造していた(同時に、余り評判は良くなかった)が、新たに(フラッシュメモリ関係の実績が無いのに)SSDコントローラーのメーカーとして参入した。JMicron の SSD コントローラーチップ搭載製品は性能的にも品質的にも底辺あたりを彷徨うグレードのものが多い。主な特徴はインターフェースが SATA/USB のコンボになっており、JMicron 搭載の SSD はこの両方のコネクタを備えている場合が多い。USB フラッシュメモリとして使用する事をお勧めする。 -[[JMicron公式>>http://www.jmicron.com/]] &color(#3366CC){&font(15){JMF601/602}} -i8051という1980年代の化石ワンチップマイコン(近年ではキーボードエンコーダー等の超低速デバイス以外には採用例は稀である)ベースのコントローラー。搭載 SSD は各所でプチフリやガチフリを引き起こし、OCZ のフォーラムを毎日のように炎上させたり SSD 高速化ソフトがあちこちから売り出された原因となったり、SSD を使用するには高速化ソフトや各種レジストリ設定、ハイバネーションファイルやデータや TEMP ディレクトリを HDD に設定しなくてはならないという宗教をも生み出し SSD 業界に暗雲をもたらしたのはつい最近の事である。しかも Windows が原型を留めないほどに各種設定を施しまくって高速化した所で WA が高いので短寿命を解決する手段は無いという底なし地獄。JMicron や JMF602 採用品を売りさばいたベンダー達のお陰で現在でも SSD に大して「プチフリ」「寿命が短い」という固定観念が持たれている。2.5"SSD の中には同社の RAID コントローラーである JMB390 と二台分の JMF602 と NAND フラッシュを搭載して内部で RAID0 状態にしている製品もあるが買ったらそこで試合終了である。[[コントローラー自体は NCQ に対応しているが 採用 SSD で NCQ 対応を謳うものは少なく、数少ない NCQ 対応製品も NCQ にバグが多いため Linux ではブラックリストにて機能を殺されている。>>http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/watch2009/watch08a.html]] &color(#3366CC){&font(15){JMF601B/602B}} -プチフリを軽減した改良型。低性能な事には変わりが無い。 &color(#3366CC){&font(15){JMF612/618/616}} -ARM ベースの新型。JMF612/618 が第一世代で JMF616 が第二世代。プチフリと呼ばれる現象は解消されそこそこの速度が出るし速度低下も少ないものの、[[第一世代の JMF612 はドライブ全域にシーケンシャルで書き込みを行うと途中から急激に速度が落ち、>>http://marosama.blogspot.com/2010/07/jmicronnand.html]][[第二世代の JMF616 では高負荷を掛けると数秒間のフリーズを繰り返す>>http://botchyworld.iinaa.net/ssd_s596tb.htm]]問題外の仕様となっている (東芝カスタム版はこれらの不審な挙動は無い)。他にもっと信頼性が高く速度低下もしない上、これの二倍以上高速なSSDが大量に存在するので敢えてチョイスする程の物でも無い。 &color(#3366CC){&font(15){JMF660}} -SATA6Gbps 対応の新型。2011Q1にES品を出荷、2011中頃製品化の予定。AES256bit 対応。 &color(#3366CC){&font(15){カスタム品}} -オリジナルよりも高性能な WestenDigital や東芝のカスタム品が存在する。詳細は不明。TC58NCF618GBT はオリジナルの JMF612/618 と異なりディスク全域へシーケンシャル書き込みを行っても急激に速度が落ちる現象が改善されている。 -スペック一覧 |製品型番|インターフェース|対応NANDフラッシュ|DRAMキャッシュ|最大シーケンシャル&br()リード/ライト(MB/s)|備考| |JMF601|SATA2.6&br()3Gbps&br()/NCQ&br()USB2.0|64GiB/SLC&MLC&br()(4ch接続)|搭載不可||i8051ベース、JMF602の廉価版、プチフリ| |JMF601B|~|~|~||JMF601のプチフリ軽減版| |JMF602|~|256GiB/SLC&MLC&br()(8ch接続)|~||i8051ベース、プチフリ| |JMF602B|~|~|~||JMF602のプチフリ軽減版| |TC58NCF602GAT&br()(JMF602)|~|ToshibaMLC?&br()(8ch接続)|~||JMF602ベースの東芝カスタム品&br()プチフリ軽減版、やや高性能| |JMF612|~|MLC? 50~30nm&br()(8ch接続)|16~256MB&br()(DDR/DDR2)||これ以降ARM9ベースとなる| |WDVAIL1.07&br()(JMF612)|~|~|~||JMF612のWDのカスタム版?詳細不明| |JMF618|~|ToshibaMLC? 50~30nm&br()(8ch接続)|~||JMF612の東芝NAND対応版| |TC58NCF618GBT&br()(JMF618)|~|~|~||JMF618の東芝カスタム品でかなりの改良が行われており&br()東芝純正程ではないもののそれなりに安定した性能がある。| |JMF616|~|MLC? 50~30nm&br()(8ch接続)|~||JMF612の性能・安定性向上版| |JMF660|SATA3.0 6Gbps|||450/350MB/s|| #endregion ****Westen Digital #region(クリックで展開) -HDD業界の古参。2009年3月に米 SiliconSystems を買収し SSD にも参入しているが日本では売っているのを見たことがなく、レビューも無ければ使用感も不明。形状は2.5インチ(厚さ9.5mm)SATA HDD 互換のSiliconDriveN1x/SiliconEdgeBlue の他、1.8"SATA/2.5"PATA/2.5"SATA 形状の SiliconDriveⅢ シリーズがある。現在廃盤?の SiliconDrive/SiliconDriveⅡは CF 形状 や USB ピンヘッダ直結型で、他に 40pin IDE コネクタ直結型等も存在した。現行品は JMicron 搭載の SiliconEdgeBlue のみ。 |[[SSD公式>>http://www.wdc.com/jp/products/products.asp?driveid=789]]&br()[[産業用SSD公式>>http://www.wdc.com/jp/products/Products.asp?DriveID=786]]&br()[[技術情報>>http://www.wdc.com/jp/products/ssd/technology.asp?id=1]]&br()[[ホワイトペーパー>>http://www.wdc.com/jp/products/index.asp?cat=29]]| -スペック一覧 |シリーズ名|型番|容量|インターフェース|コントローラーチップ/DRAMキャッシュ&br()フラッシュメモリのスペック|消費電力&br()(最大/アイドル)|寿命&br()(保証値)|価格|備考| |SiliconDriveN1x&br()(廃盤?)|SSC-D0032SC-2500|32GB|SATA2&br()3Gbps&br()Trim/NCQ|&br()SLC|2.4/0.6W|320TB||産業用高信頼性品&br()GC搭載&br()保証5年| |~|SSC-D0064SC-2500|64GB|~|~|~|640TB||~| |~|SSC-D0128SC-2500|128GB|~|~|~|1280TB||~| |SiliconEdgeBlue|SSC-D0064SC-2100|64GB|~|WDVAIL1.07※1/128MBDDR2&br()サムスンMLC16GBx8/16/32|3.5/0.6W|32TB||保証3年| |~|SSC-D0128SC-2100|128GB|~|~|~|64TB||~| |~|SSC-D0256SC-2100|256GB|~|~|~|128TB||~| |SiliconDriveⅢ&br()(廃盤?)|不明|15~120GB|SATA2 3Gbps&br()/PATA|||||産業用高信頼性品| ※1[[このレビュー>>http://www.legitreviews.com/article/1233/2/]]によると、シリアルナンバーの付け方やスペックからJMF612のカスタム品ではないかと指摘されている。 #endregion ***【練炭】Indilinx 製 SSD コントローラー搭載製品【硫酸化水素】 #region(クリックで展開) &font(20){&color(red){今日も何処かで誰かが地雷を買う。}} &color(#3366CC){&font(15){Indilinx について}} -韓国で2006年に誕生したコントローラーチップを製造するベンチャー企業。消滅した Mtron の社員が移籍しているという噂もある。SSD コントローラーの設計だけでなく SSD を応用した各種プロジェクトを計画している。 -[[Indilinx公式>>http://www.indilinx.com/]] -[[2011/3/14 OCZ は現地時間 3/14 に indilinx の買収を発表した。OCZ は従来どおり SandForce 等のコントローラーを採用した製品もリリースし続ける予定。>>http://www.indilinx.com/news/news_view.asp?seq=33]] -[[Indilinx NAND フラッシュ・SDRAM サポートリスト (PDF)>http://pctuning.tyden.cz/ilustrace3/cerny/2011/SSD_SandForce_Toshiba_Indilinx/05_Indilinx_NAND_SDRAM_Support_and_Customer_Support_Plan_1.10.pdf]] -[[2008 Flash Memory Summit and Exhibition (PDF、Barefoot についての説明がある)>http://www.flashmemorysummit.com/English/Collaterals/Presentations/2008/20080812_F2A_Park.pdf]] -[[2008 High Performance SSD & Benefits for Server Applications (PDF、企業情報と Barefoot について)>http://dcslab.hanyang.ac.kr/nvramos08/HyunmoonIn.pdf]] -[[INDILINX CTRL Product 2010.08 (中国文書サイト、Barefoot2,Thunderbolt 等の説明あり)>>http://www.docin.com/p-86804510.html]] -[[Indilinx は OEM 採用例が少ない為か PC を買い換えずにパーツ (SSD) を交換しアップグレードする事を推奨している。(PDF)>>http://www.flashmemorysummit.com/English/Collaterals/Proceedings/2010/20100818_S101_SeanIn.pdf]] &color(#3366CC){&font(15){Barefoot/Amigos}} -JMF601/602 のプチフリ問題を受け、安価な以外に取り柄の無い SSD を生産しまくる最下層のベンダー達がこぞってに乗り換えた為採用製品はそこそこ多い。度重なるファームアップとリビジョンアップで徐々に性能が上がっているものの裏を返せば完成度が低いバグだらけのまま販売されていたという事で重要なデータを保存するには少々躊躇してしまう。最新のファームウェアではパフォーマンスも良く速度低下もしにくいものの、WA が高い(=寿命が短い)点は改善されていない。JMicron に次いで SSD 業界に暗雲をもたらした共犯者と言える。補助記憶装置として使用するのは難しいものの、解析や SSD のアルゴリズムを学ぶには良い教材である。Indilinx のバグの多さとファームアップの多さと WA の高さに嫌気が差した SSD ベンダー達の多くは SandForce に乗り換えた。Samsung 5x/4x、Hynix 41nm 対応、[[NCQ にも対応するが QD=4 まで。>>http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/watch2009/watch08a.html]] &color(#3366CC){&font(15){Barefoot ECO/Amigos ECO}} -IMFT 34nm、東芝 43nm・GC に対応 &color(#3366CC){&font(15){Martini}} -[[Barefoot ECO/Plus 用の従来とは異なる系統の新型ファームウェアの事。HyperQueueing と称する同時書き込み数向上技術によりランダム書き込み能力が向上している。>>http://www.indilinx.com/news/news_view.asp?seq=28]][[予備領域が従来の 7% から 10% に増やされている。>>http://www.anandtech.com/show/4020/ocz-vertex-plus-preview-introducing-the-indilinx-martini]] &color(#3366CC){&font(15){Barefoot Plus/Amigos Plus}} -samsung 35nm 対応版 &color(#3366CC){&font(15){Barefoot 2/Amigos 2}} -ベースとなる CPU が変更され全体的に性能が向上している。IMFT 25nm・AES-256bit 対応。停電対策、SLC/MLC/TLC の混載等の新機能多数 &color(#3366CC){&font(15){Barefoot/Amigos 系の Tips}} -ファームウェアアップデートは基本的に Indilinx 製の MPTOOL で行う。 -Barefoot 搭載 SSD にてファームウェアアップデートに失敗した時等に基板上のジャンパをショートさせると 「YATAPDONGBAREFOOT-ROM」 と認識されるデバッグモードになりファームウェアアップデートが可能になる (YATAP-DONG は韓国にある Indilinx の開発事務所の地名)。尚、ファームウェアはジャンパをショートさせる場合もさせない場合も過去のバージョンから順番にアップデートする必要がある (古いバージョンのファームウェアを搭載した個体にいきなり最新版のファームウェアを書き込むことは出来ない)。尚、この方法でファームウェアをアップデートすると消耗度・通電時間等を含めた全ての SMART ステータスもクリアされるので Indilinx 系の中古 SSD は死んでも買ってはいけない。 -OCZ の Barefoot 搭載 SSD では sanitary_erase や Wiper といったデータ完全消去/空き領域開放ツールが用意されており、速度低下を回復させるのに使用出来る。 -[[Barefoot ファームウェアリリースノート (PDF、OCZ より)>http://www.ocztechnology.com/files/ssd_tools/OCZ%20SSD%20v1.6%20Firmware%20Release%20Notes.pdf]] -[[IndilinxSMARTViewer (ファームウェア ver1867 以降対応の内部パラメータ取得ツール)>>http://www.supertalent.com/home/forum/viewtopic.php?f=53&t=8629]] &color(#3366CC){&font(15){Thunderbolt}} -Marvell がダイを製造し Indilinx 製ファームウェアと組み合わせる。AES-256bit、OPAL 対応。2011年夏頃登場。 &color(#3366CC){&font(15){JetStream}} -当初の予定から大幅に遅れ 2012年に登場予定。SATA 6Gbps と ONFI3.0 に対応しシーケンシャル 500MB/s を達成する予定 。 &color(#3366CC){&font(15){Tinkerbell}} -モバイル/組み込み向けコントローラー。eMMC インターフェース対応。 -スペック一覧 |コードネーム|製品型番|インターフェース|対応NANDフラッシュ|DRAMキャッシュ|最大シーケンシャル&br()リード/ライト(MB/s)※1|備考| |Barefoot|IDX22A4BI0-A0ER|SATA2 3Gbps&br()Trim・NCQ(QD4)&br()※1|16~512GiB/MLC&br()4~128GiB/SLC&br()(8ch接続)|最大 64MB|250/180MB/s|ES品| |~|IDX110M00-FC|~|~|~|~|MLC 専用?random 4K&br()15,000/5,000 IOPS| |~|IDX110M00-LC|~|~|~|~|MLC/SLC 両対応?| |Barefoot ECO|IDX110M01-LC|~|~|~|~|| |Barefoot Plus|IDX110M02|~|~|~|~|| |Barefoot2||~|~|最大 256MB|250/220 MB/s|Random 4K&br()20,000/25,000 IOPS (予定)| |Amigos|IDX100M00-LC|~|16~256GiB/MLC|最大 64MB|100/80MB/s|Barefoot系の廉価版| |Amigos ECO|IDX100M01-LC|~|~|~|~|~| |Amigos Plus|IDX100M02|~|~|~|~|~| |Amigos 2||~|~|最大 256MB|~|~| |Thunderbolt|88FE102|SATA3.0 6Gbps|512GiB&br()(8ch接続)|DDR2/3 最大 1GB|500/400MB/s|random 4K&br()50,000/30,000 IOPS| |Thunderbolt2||~|?|~||Thunderbolt の改良型| |JetStream||~|1TiB|~|500 MB/s|| ※Barefoot/Amigos 系はARM7TDMIベース、Barefoot 2/Amigos 2 系は Cortex-M0 ベース ※1 SLC 搭載の場合の最大値。MLC 搭載の場合や実装によってはこの数値以下になる。 #endregion ***【バグ大杉ワロタwww】SandForce製SSDコントローラー搭載製品【ワロタ・・・】 -[[詳細はこちら>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/64.html]] ***eastWho 製 SSD コントローラー搭載製品 #region(クリックで展開) -SSD コントローラー専業?の韓国企業。以下のスペックを見てもらえばわかるが全くパフォーマンスは期待できないと思っていい。EWS800 搭載 SSD の 4kRW は 5400rpm の HDD 並。わざわざ好き好んで買うようなモノではない。CF 用コントローラーならまだしも、SSD 用コントローラーでこの性能は酷いの一言。 |[[eastWho 公式>>http://www.eastwho.com/]]| -SSDコントローラーのラインナップとおおまかなスペック |型番|インターフェース|搭載可能NANDフラッシュ||備考| |EWS600|IDE|SLC&MLC&br()2ch接続&br()(50~30nmプロセスのもの)|DRAMキャッシュ搭載不可| |EWS720|IDE|SLC&MLC&br()2ch接続&br()(50~30nmプロセスのもの)|DRAMキャッシュ搭載可能| |EWS800|SATA3Gbps|SLC&MLC&br()2ch接続&br()(50~30nmプロセスのもの)|| |EWS900|SATA6Gbps||DRAMキャッシュDDR1/2/3対応| #endregion ***PHISON 製 SSD コントローラー搭載製品 #region(クリックで展開) -2000年11月に誕生した若い台湾企業。USBメモリ、SD/MMCカード、CF、SSD、カードリーダー等のフラッシュメモリ関係のコントローラーチップを製造している。PHISON 製コントローラーチップを搭載した SSD3016S3-6M-32GX/SSD3016S3-6M-64GX/SSD3016S3-6M-128GX という製品(搭載コントローラーの型番やキャッシュメモリの有無は不明)があったが、正直 4kRW は 5400rpm の HDD の方が倍は速いと言い切れる程度の速度しか出ない。キャッシュメモリやフラッシュチップ搭載量によってはもっと良いパフォーマンスが出るのかもしれないが、わざわざ確かめようとして死に急ぐ事も無いだろう。HDD 互換形状だがでかい USB メモリやメモリーカードだと思った方が良い。→最新のファームウェア?ではベンチでは良いスコアが出るようになった -東芝は PHISON の株式 11.99% (2010/12/20 時点) を持つ最大株主だが SSD に関しては協力関係には無く PHISON が東芝にメモリーカード用コントローラーを、東芝が PHISON にフラッシュメモリを供給している。 -[[2010/12/21 東芝が台湾の群聯電子(PHISON Electronics)株式を処分、両社の提携関係に影響せず>>http://taitsu-news.com/front/bin/partprint.phtml?Part=top10122102&Category=0&Style=1]] |[[PHISON>>http://www.phison.com/English/Main.asp]]| -SSDコントローラーのラインナップとおおまかなスペック |型番|インターフェース|搭載可能NANDフラッシュ|備考| |PS3016-P7|IDE/CF|SLC&MLC&br()4ch、インターリーブ&br()(50~30nmプロセスのもの)|| |PS3016-P8|~|SLC&MLC&br()4ch&br()(50~30nmプロセスのもの)|| |PS3016-S3|SATA 3Gbps|SLC&MLC&br()8ch、インターリーブ&br()(50~30nmプロセスのもの)|DRAMキャッシュとして32/64MB(DDR)搭載可能| |PS3105-S5|~|SLC&MLC&br()8ch、4chインターリーブ&br()(50~30nmプロセスのもの)|DRAMキャッシュメモリとして128/256MB(DDR)搭載可能| |PS5000|PCIe 1.1||| #endregion ***INITIO 製 SSD コントローラー搭載製品(SSD コントローラー取り扱い終了?) #region(クリックで展開) -1994年設立、米、台、中にオフィスを持つ多国籍企業?SCSI、ATA、SATA、USB 等の変換ブリッジやホストコントローラーを製造している。現在 HP には SSD コントローラー関連は記載されておらず、搭載製品もみかけない。かつて INITIO 製 INIC-1811 を搭載した SSD が CFD から販売されていて、主なスペックは Trim コマンド対応の SATA インターフェース、搭載フラッシュは MLC 32~256GB、速度は 7200rpm の HDD 並という地雷商品。 #endregion ***【夜逃げ】Mtron【死亡】 #region(クリックで展開) -かつて韓国に存在した SSD メーカー。SSD 黎明期に XilinxXC3S5000 等の FPGA をベースに自社設計ファームウェアを搭載し他社製 NAND フラッシュと DRAM キャッシュを搭載した SSD を製造していたが 2009 年末に粉飾決済がバレコスダック(韓国の株式市場)から上場廃止になり消滅(公式 HP は現在消えている)。Mobi3000 や 3500は SLC で DRAM キャッシュ搭載だけあって当時としてはそこそこのパフォーマンスがあり人気機種であったが温度が低くなると認識しなくなる症状が多発したりし、その上ある日突然会社が消えて以来、サポートも保証も製品価値も一気にゼロとなる。trim/NCQには非対応。 #endregion
**/(^o^)\民主党級な SSD -家にはオシロ・スペアナ・ロジアナ・クリーンルーム完備で「プログラミングなんかモニタ消してても余裕だぜ」と即興でアセンブラで3Dエロゲのソースを書く技能を持っているが「最近解析するものが無くて困ってるんだよね~」というスーパーハカーのあなたにお勧め。買った翌日には「あ~あの糞ね。ファームが糞過ぎたから書き直したよ(笑)」と言ってくれる事でしょう。 -注意:一般人のあなたはまず常用目的では買ってはいけないレベル。基本的に安価だが安さこそ正義だと軽い気持ちで買ってしまった場合、使用者の生産性を大幅に低下させプライスレスのデータを失った上メンタル面にトラウマ等の重大なダメージを与えてその後の人生に暗雲をもたらすこと請け合いである。突然認識しなくなったり一年も使ってないのに寿命を迎えても一切困らないような用途で使用することをお勧めする。嫌いなアイツの仕事用 PC に搭載してあげよう。 -[[参考:Hardware.fr>>http://www.hardware.fr/articles/810-6/taux-pannes-composants.html]]&br()大手の Intel と、以下のような中小の半導体メーカーから SSD コントローラーを買い上げ、SSD を組み立てて販売しているベンダーとの初期不良率の 2010 年度版の比較。 ***【そうだ】JMicron製SSDコントローラー搭載製品【樹海へ逝こう】三┏( ^o^)┛ |樹海→| #region(クリックで展開) &font(20){&color(red){人々はJMicronを買う。まるでレミングのように…}} &color(#3366CC){&font(15){JMicron}} #aa(){{{              / ̄ ̄\              |JMicron.|              \__/                |             /  ̄  ̄ \           /  \ /  \          /   ⌒   ⌒   \      よくぞ開いてくれた          |    (__人__)     |      褒美として JMicron 搭載 SSD を買う権利をやる          \    ` ⌒´    /   ☆.           /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/         / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.        / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ.     .______       .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \  /Runcore/|____       l    _|___|ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ_| ̄ ̄ ̄ ̄_.|/_TFTEC/|          ./G.SKILL ヽ-'ヽ--'   ./SiliconPower_/|_|____.|/|         .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/|  __| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/ IODATA ./|/|____      / ̄ CFD  ̄/|  ̄|___」/_ PhotoFast/| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/|/Buffalo./|____      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ KEIAN ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄|/ A-DATA /SuperTalent_/|__ ̄|/__    /|      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄OCZ  ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/UMAX/|  /  |   / ̄ Patriot/Transcend ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/ELECOM ̄/ ̄ PQI  ̄/|___|/ /   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/      ./ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| }}} -台湾で従来USBやSATA等のホストコントローラーを製造していた(同時に、余り評判は良くなかった)が、新たに(フラッシュメモリ関係の実績が無いのに)SSDコントローラーのメーカーとして参入した。JMicron の SSD コントローラーチップ搭載製品は性能的にも品質的にも底辺あたりを彷徨うグレードのものが多い。主な特徴はインターフェースが SATA/USB のコンボになっており、JMicron 搭載の SSD はこの両方のコネクタを備えている場合が多い。USB フラッシュメモリとして使用する事をお勧めする。 -[[JMicron公式>>http://www.jmicron.com/]] &color(#3366CC){&font(15){JMF601/602}} -i8051という1980年代の化石ワンチップマイコン(近年ではキーボードエンコーダー等の超低速デバイス以外には採用例は稀である)ベースのコントローラー。搭載 SSD は各所でプチフリやガチフリを引き起こし、OCZ のフォーラムを毎日のように炎上させたり SSD 高速化ソフトがあちこちから売り出された原因となったり、SSD を使用するには高速化ソフトや各種レジストリ設定、ハイバネーションファイルやデータや TEMP ディレクトリを HDD に設定しなくてはならないという宗教をも生み出し SSD 業界に暗雲をもたらしたのはつい最近の事である。しかも Windows が原型を留めないほどに各種設定を施しまくって高速化した所で WA が高いので短寿命を解決する手段は無いという底なし地獄。JMicron や JMF602 採用品を売りさばいたベンダー達のお陰で現在でも SSD に大して「プチフリ」「寿命が短い」という固定観念が持たれている。2.5"SSD の中には同社の RAID コントローラーである JMB390 と二台分の JMF602 と NAND フラッシュを搭載して内部で RAID0 状態にしている製品もあるが買ったらそこで試合終了である。[[コントローラー自体は NCQ に対応しているが 採用 SSD で NCQ 対応を謳うものは少なく、数少ない NCQ 対応製品も NCQ にバグが多いため Linux ではブラックリストにて機能を殺されている。>>http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/watch2009/watch08a.html]] &color(#3366CC){&font(15){JMF601B/602B}} -プチフリを軽減した改良型。低性能な事には変わりが無い。 &color(#3366CC){&font(15){JMF612/618/616}} -ARM ベースの新型。JMF612/618 が第一世代で JMF616 が第二世代。プチフリと呼ばれる現象は解消されそこそこの速度が出るし速度低下も少ないものの、[[第一世代の JMF612 はドライブ全域にシーケンシャルで書き込みを行うと途中から急激に速度が落ち、>>http://marosama.blogspot.com/2010/07/jmicronnand.html]][[第二世代の JMF616 では高負荷を掛けると数秒間のフリーズを繰り返す>>http://botchyworld.iinaa.net/ssd_s596tb.htm]]問題外の仕様となっている (東芝カスタム版はこれらの不審な挙動は無い)。他にもっと信頼性が高く速度低下もしない上、これの二倍以上高速なSSDが大量に存在するので敢えてチョイスする程の物でも無い。 &color(#3366CC){&font(15){JMF660}} -SATA6Gbps 対応の新型。2011Q1にES品を出荷、2011中頃製品化の予定。AES256bit 対応。 &color(#3366CC){&font(15){カスタム品}} -オリジナルよりも高性能な WesternDigital や東芝のカスタム品が存在する。詳細は不明。TC58NCF618GBT はオリジナルの JMF612/618 と異なりディスク全域へシーケンシャル書き込みを行っても急激に速度が落ちる現象が改善されている。 -スペック一覧 |製品型番|インターフェース|対応NANDフラッシュ|DRAMキャッシュ|最大シーケンシャル&br()リード/ライト(MB/s)|備考| |JMF601|SATA2.6&br()3Gbps&br()/NCQ&br()USB2.0|64GiB/SLC&MLC&br()(4ch接続)|搭載不可||i8051ベース、JMF602の廉価版、プチフリ| |JMF601B|~|~|~||JMF601のプチフリ軽減版| |JMF602|~|256GiB/SLC&MLC&br()(8ch接続)|~||i8051ベース、プチフリ| |JMF602B|~|~|~||JMF602のプチフリ軽減版| |TC58NCF602GAT&br()(JMF602)|~|ToshibaMLC?&br()(8ch接続)|~||JMF602ベースの東芝カスタム品&br()プチフリ軽減版、やや高性能| |JMF612|~|MLC? 50~30nm&br()(8ch接続)|16~256MB&br()(DDR/DDR2)||これ以降ARM9ベースとなる| |WDVAIL1.07&br()(JMF612)|~|~|~||JMF612のWDのカスタム版?詳細不明| |JMF618|~|ToshibaMLC? 50~30nm&br()(8ch接続)|~||JMF612の東芝NAND対応版| |TC58NCF618GBT&br()(JMF618)|~|~|~||JMF618の東芝カスタム品でかなりの改良が行われており&br()東芝純正程ではないもののそれなりに安定した性能がある。| |JMF616|~|MLC? 50~30nm&br()(8ch接続)|~||JMF612の性能・安定性向上版| |JMF660|SATA3.0 6Gbps|||450/350MB/s|| #endregion ****Western Digital #region(クリックで展開) -HDD業界の古参。2009年3月に米 SiliconSystems を買収し SSD にも参入しているが日本では売っているのを見たことがなく、レビューも無ければ使用感も不明。形状は2.5インチ(厚さ9.5mm)SATA HDD 互換のSiliconDriveN1x/SiliconEdgeBlue の他、1.8"SATA/2.5"PATA/2.5"SATA 形状の SiliconDriveⅢ シリーズがある。現在廃盤?の SiliconDrive/SiliconDriveⅡは CF 形状 や USB ピンヘッダ直結型で、他に 40pin IDE コネクタ直結型等も存在した。現行品は JMicron 搭載の SiliconEdgeBlue のみ。 |[[SSD公式>>http://www.wdc.com/jp/products/products.asp?driveid=789]]&br()[[産業用SSD公式>>http://www.wdc.com/jp/products/Products.asp?DriveID=786]]&br()[[技術情報>>http://www.wdc.com/jp/products/ssd/technology.asp?id=1]]&br()[[ホワイトペーパー>>http://www.wdc.com/jp/products/index.asp?cat=29]]| -スペック一覧 |シリーズ名|型番|容量|インターフェース|コントローラーチップ/DRAMキャッシュ&br()フラッシュメモリのスペック|消費電力&br()(最大/アイドル)|寿命&br()(保証値)|価格|備考| |SiliconDriveN1x&br()(廃盤?)|SSC-D0032SC-2500|32GB|SATA2&br()3Gbps&br()Trim/NCQ|&br()SLC|2.4/0.6W|320TB||産業用高信頼性品&br()GC搭載&br()保証5年| |~|SSC-D0064SC-2500|64GB|~|~|~|640TB||~| |~|SSC-D0128SC-2500|128GB|~|~|~|1280TB||~| |SiliconEdgeBlue|SSC-D0064SC-2100|64GB|~|WDVAIL1.07※1/128MBDDR2&br()サムスンMLC16GBx8/16/32|3.5/0.6W|32TB||保証3年| |~|SSC-D0128SC-2100|128GB|~|~|~|64TB||~| |~|SSC-D0256SC-2100|256GB|~|~|~|128TB||~| |SiliconDriveⅢ&br()(廃盤?)|不明|15~120GB|SATA2 3Gbps&br()/PATA|||||産業用高信頼性品| ※1[[このレビュー>>http://www.legitreviews.com/article/1233/2/]]によると、シリアルナンバーの付け方やスペックからJMF612のカスタム品ではないかと指摘されている。 #endregion ***【練炭】Indilinx 製 SSD コントローラー搭載製品【硫酸化水素】 #region(クリックで展開) &font(20){&color(red){今日も何処かで誰かが地雷を買う。}} &color(#3366CC){&font(15){Indilinx について}} -韓国で2006年に誕生したコントローラーチップを製造するベンチャー企業。消滅した Mtron の社員が移籍しているという噂もある。SSD コントローラーの設計だけでなく SSD を応用した各種プロジェクトを計画している。 -[[Indilinx公式>>http://www.indilinx.com/]] -[[2011/3/14 OCZ は現地時間 3/14 に indilinx の買収を発表した。OCZ は従来どおり SandForce 等のコントローラーを採用した製品もリリースし続ける予定。>>http://www.indilinx.com/news/news_view.asp?seq=33]] -[[Indilinx NAND フラッシュ・SDRAM サポートリスト (PDF)>http://pctuning.tyden.cz/ilustrace3/cerny/2011/SSD_SandForce_Toshiba_Indilinx/05_Indilinx_NAND_SDRAM_Support_and_Customer_Support_Plan_1.10.pdf]] -[[2008 Flash Memory Summit and Exhibition (PDF、Barefoot についての説明がある)>http://www.flashmemorysummit.com/English/Collaterals/Presentations/2008/20080812_F2A_Park.pdf]] -[[2008 High Performance SSD & Benefits for Server Applications (PDF、企業情報と Barefoot について)>http://dcslab.hanyang.ac.kr/nvramos08/HyunmoonIn.pdf]] -[[INDILINX CTRL Product 2010.08 (中国文書サイト、Barefoot2,Thunderbolt 等の説明あり)>>http://www.docin.com/p-86804510.html]] -[[Indilinx は OEM 採用例が少ない為か PC を買い換えずにパーツ (SSD) を交換しアップグレードする事を推奨している。(PDF)>>http://www.flashmemorysummit.com/English/Collaterals/Proceedings/2010/20100818_S101_SeanIn.pdf]] &color(#3366CC){&font(15){Barefoot/Amigos}} -JMF601/602 のプチフリ問題を受け、安価な以外に取り柄の無い SSD を生産しまくる最下層のベンダー達がこぞってに乗り換えた為採用製品はそこそこ多い。度重なるファームアップとリビジョンアップで徐々に性能が上がっているものの裏を返せば完成度が低いバグだらけのまま販売されていたという事で重要なデータを保存するには少々躊躇してしまう。最新のファームウェアではパフォーマンスも良く速度低下もしにくいものの、WA が高い(=寿命が短い)点は改善されていない。JMicron に次いで SSD 業界に暗雲をもたらした共犯者と言える。補助記憶装置として使用するのは難しいものの、解析や SSD のアルゴリズムを学ぶには良い教材である。Indilinx のバグの多さとファームアップの多さと WA の高さに嫌気が差した SSD ベンダー達の多くは SandForce に乗り換えた。Samsung 5x/4x、Hynix 41nm 対応、[[NCQ にも対応するが QD=4 まで。>>http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/watch2009/watch08a.html]] &color(#3366CC){&font(15){Barefoot ECO/Amigos ECO}} -IMFT 34nm、東芝 43nm・GC に対応 &color(#3366CC){&font(15){Martini}} -[[Barefoot ECO/Plus 用の従来とは異なる系統の新型ファームウェアの事。HyperQueueing と称する同時書き込み数向上技術によりランダム書き込み能力が向上している。>>http://www.indilinx.com/news/news_view.asp?seq=28]][[予備領域が従来の 7% から 10% に増やされている。>>http://www.anandtech.com/show/4020/ocz-vertex-plus-preview-introducing-the-indilinx-martini]] &color(#3366CC){&font(15){Barefoot Plus/Amigos Plus}} -samsung 35nm 対応版 &color(#3366CC){&font(15){Barefoot 2/Amigos 2}} -ベースとなる CPU が変更され全体的に性能が向上している。IMFT 25nm・AES-256bit 対応。停電対策、SLC/MLC/TLC の混載等の新機能多数 &color(#3366CC){&font(15){Barefoot/Amigos 系の Tips}} -ファームウェアアップデートは基本的に Indilinx 製の MPTOOL で行う。 -Barefoot 搭載 SSD にてファームウェアアップデートに失敗した時等に基板上のジャンパをショートさせると 「YATAPDONGBAREFOOT-ROM」 と認識されるデバッグモードになりファームウェアアップデートが可能になる (YATAP-DONG は韓国にある Indilinx の開発事務所の地名)。尚、ファームウェアはジャンパをショートさせる場合もさせない場合も過去のバージョンから順番にアップデートする必要がある (古いバージョンのファームウェアを搭載した個体にいきなり最新版のファームウェアを書き込むことは出来ない)。尚、この方法でファームウェアをアップデートすると消耗度・通電時間等を含めた全ての SMART ステータスもクリアされるので Indilinx 系の中古 SSD は死んでも買ってはいけない。 -OCZ の Barefoot 搭載 SSD では sanitary_erase や Wiper といったデータ完全消去/空き領域開放ツールが用意されており、速度低下を回復させるのに使用出来る。 -[[Barefoot ファームウェアリリースノート (PDF、OCZ より)>http://www.ocztechnology.com/files/ssd_tools/OCZ%20SSD%20v1.6%20Firmware%20Release%20Notes.pdf]] -[[IndilinxSMARTViewer (ファームウェア ver1867 以降対応の内部パラメータ取得ツール)>>http://www.supertalent.com/home/forum/viewtopic.php?f=53&t=8629]] &color(#3366CC){&font(15){Thunderbolt}} -Marvell がダイを製造し Indilinx 製ファームウェアと組み合わせる。AES-256bit、OPAL 対応。2011年夏頃登場。 &color(#3366CC){&font(15){JetStream}} -当初の予定から大幅に遅れ 2012年に登場予定。SATA 6Gbps と ONFI3.0 に対応しシーケンシャル 500MB/s を達成する予定 。 &color(#3366CC){&font(15){Tinkerbell}} -モバイル/組み込み向けコントローラー。eMMC インターフェース対応。 -スペック一覧 |コードネーム|製品型番|インターフェース|対応NANDフラッシュ|DRAMキャッシュ|最大シーケンシャル&br()リード/ライト(MB/s)※1|備考| |Barefoot|IDX22A4BI0-A0ER|SATA2 3Gbps&br()Trim・NCQ(QD4)&br()※1|16~512GiB/MLC&br()4~128GiB/SLC&br()(8ch接続)|最大 64MB|250/180MB/s|ES品| |~|IDX110M00-FC|~|~|~|~|MLC 専用?random 4K&br()15,000/5,000 IOPS| |~|IDX110M00-LC|~|~|~|~|MLC/SLC 両対応?| |Barefoot ECO|IDX110M01-LC|~|~|~|~|| |Barefoot Plus|IDX110M02|~|~|~|~|| |Barefoot2||~|~|最大 256MB|250/220 MB/s|Random 4K&br()20,000/25,000 IOPS (予定)| |Amigos|IDX100M00-LC|~|16~256GiB/MLC|最大 64MB|100/80MB/s|Barefoot系の廉価版| |Amigos ECO|IDX100M01-LC|~|~|~|~|~| |Amigos Plus|IDX100M02|~|~|~|~|~| |Amigos 2||~|~|最大 256MB|~|~| |Thunderbolt|88FE102|SATA3.0 6Gbps|512GiB&br()(8ch接続)|DDR2/3 最大 1GB|500/400MB/s|random 4K&br()50,000/30,000 IOPS| |Thunderbolt2||~|?|~||Thunderbolt の改良型| |JetStream||~|1TiB|~|500 MB/s|| ※Barefoot/Amigos 系はARM7TDMIベース、Barefoot 2/Amigos 2 系は Cortex-M0 ベース ※1 SLC 搭載の場合の最大値。MLC 搭載の場合や実装によってはこの数値以下になる。 #endregion ***【バグ大杉ワロタwww】SandForce製SSDコントローラー搭載製品【ワロタ・・・】 -[[詳細はこちら>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/64.html]] ***eastWho 製 SSD コントローラー搭載製品 #region(クリックで展開) -SSD コントローラー専業?の韓国企業。以下のスペックを見てもらえばわかるが全くパフォーマンスは期待できないと思っていい。EWS800 搭載 SSD の 4kRW は 5400rpm の HDD 並。わざわざ好き好んで買うようなモノではない。CF 用コントローラーならまだしも、SSD 用コントローラーでこの性能は酷いの一言。 |[[eastWho 公式>>http://www.eastwho.com/]]| -SSDコントローラーのラインナップとおおまかなスペック |型番|インターフェース|搭載可能NANDフラッシュ||備考| |EWS600|IDE|SLC&MLC&br()2ch接続&br()(50~30nmプロセスのもの)|DRAMキャッシュ搭載不可| |EWS720|IDE|SLC&MLC&br()2ch接続&br()(50~30nmプロセスのもの)|DRAMキャッシュ搭載可能| |EWS800|SATA3Gbps|SLC&MLC&br()2ch接続&br()(50~30nmプロセスのもの)|| |EWS900|SATA6Gbps||DRAMキャッシュDDR1/2/3対応| #endregion ***PHISON 製 SSD コントローラー搭載製品 #region(クリックで展開) -2000年11月に誕生した若い台湾企業。USBメモリ、SD/MMCカード、CF、SSD、カードリーダー等のフラッシュメモリ関係のコントローラーチップを製造している。PHISON 製コントローラーチップを搭載した SSD3016S3-6M-32GX/SSD3016S3-6M-64GX/SSD3016S3-6M-128GX という製品(搭載コントローラーの型番やキャッシュメモリの有無は不明)があったが、正直 4kRW は 5400rpm の HDD の方が倍は速いと言い切れる程度の速度しか出ない。キャッシュメモリやフラッシュチップ搭載量によってはもっと良いパフォーマンスが出るのかもしれないが、わざわざ確かめようとして死に急ぐ事も無いだろう。HDD 互換形状だがでかい USB メモリやメモリーカードだと思った方が良い。→最新のファームウェア?ではベンチでは良いスコアが出るようになった -東芝は PHISON の株式 11.99% (2010/12/20 時点) を持つ最大株主だが SSD に関しては協力関係には無く PHISON が東芝にメモリーカード用コントローラーを、東芝が PHISON にフラッシュメモリを供給している。 -[[2010/12/21 東芝が台湾の群聯電子(PHISON Electronics)株式を処分、両社の提携関係に影響せず>>http://taitsu-news.com/front/bin/partprint.phtml?Part=top10122102&Category=0&Style=1]] |[[PHISON>>http://www.phison.com/English/Main.asp]]| -SSDコントローラーのラインナップとおおまかなスペック |型番|インターフェース|搭載可能NANDフラッシュ|備考| |PS3016-P7|IDE/CF|SLC&MLC&br()4ch、インターリーブ&br()(50~30nmプロセスのもの)|| |PS3016-P8|~|SLC&MLC&br()4ch&br()(50~30nmプロセスのもの)|| |PS3016-S3|SATA 3Gbps|SLC&MLC&br()8ch、インターリーブ&br()(50~30nmプロセスのもの)|DRAMキャッシュとして32/64MB(DDR)搭載可能| |PS3105-S5|~|SLC&MLC&br()8ch、4chインターリーブ&br()(50~30nmプロセスのもの)|DRAMキャッシュメモリとして128/256MB(DDR)搭載可能| |PS5000|PCIe 1.1||| #endregion ***INITIO 製 SSD コントローラー搭載製品(SSD コントローラー取り扱い終了?) #region(クリックで展開) -1994年設立、米、台、中にオフィスを持つ多国籍企業?SCSI、ATA、SATA、USB 等の変換ブリッジやホストコントローラーを製造している。現在 HP には SSD コントローラー関連は記載されておらず、搭載製品もみかけない。かつて INITIO 製 INIC-1811 を搭載した SSD が CFD から販売されていて、主なスペックは Trim コマンド対応の SATA インターフェース、搭載フラッシュは MLC 32~256GB、速度は 7200rpm の HDD 並という地雷商品。 #endregion ***【夜逃げ】Mtron【死亡】 #region(クリックで展開) -かつて韓国に存在した SSD メーカー。SSD 黎明期に XilinxXC3S5000 等の FPGA をベースに自社設計ファームウェアを搭載し他社製 NAND フラッシュと DRAM キャッシュを搭載した SSD を製造していたが 2009 年末に粉飾決済がバレコスダック(韓国の株式市場)から上場廃止になり消滅(公式 HP は現在消えている)。Mobi3000 や 3500は SLC で DRAM キャッシュ搭載だけあって当時としてはそこそこのパフォーマンスがあり人気機種であったが温度が低くなると認識しなくなる症状が多発したりし、その上ある日突然会社が消えて以来、サポートも保証も製品価値も一気にゼロとなる。trim/NCQには非対応。 #endregion

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