モスクワ

陣営情報

陣営 軍事費 都市収入 国家収入 都市 空港 部隊上限 訓練値
第4装甲集団(独) 5000 1200 2800 12 4 0 32 4 0 64 120
ドイツ帝国(独) 3000 900 600 9 2 0 25 4 0 48 120
カリーニン方面軍(ソ) 2000 1800 1200 18 7 0 12 1 0 24 40
西方正面軍(ソ) 10000 7700 500 77 14 0 32 2 0 64 50
ブリヤンスク正面軍(ソ) 3000 3600 500 36 9 0 29 1 0 40 40

マップ詳細

担当国 第4装甲集団(独)
同盟国 ドイツ帝国(独)
参戦国 カリーニン方面軍(ソ)・西方正面軍(ソ)・ブリヤンスク正面軍(ソ)
作戦期間 `41.10.27~42.2.3
MAPサイズ 62×62
ユニット生産 41年後

お勧めユニット

第4装甲集団 ドイツ帝国 カリーニン方面軍 西方正面軍 ブリヤンスク正面軍
主力航空機 Bf109FMe110EJu88A Bf109FMe110EJu88A Mig3 Mig3 Mig3TB-3
主力陸戦兵器 3号戦車G型105mm野砲(独)装甲擲弾兵 3号戦車G型105mm野砲装甲擲弾兵 KV-IB152mm野砲(ソ)スキー歩兵(ソ) KV-IB152mm野砲(ソ)スキー歩兵(ソ) KV-IB152mm野砲(ソ)スキー歩兵(ソ)

攻略

広い戦場でドイツ2チームvsソビエト3チーム、計5チームの大乱戦。
まず予算が少なめのマップ上部にいるカリーニン方面軍を全滅させましょう。
次は下部のプリヤンスク正面軍、最後に中央の西方面軍を。

都市を占領して、相手の資金を断つことを優先させましょう。


【第4装甲集団】
豊富な本国資金に部隊数上限まで生産可能且つ先手が取れる事を活かし、目標を定めて集中攻撃を心がけよう。
正面を航空機、野砲、戦車で切り崩したら足止めの戦力を正面に展開させつつジリジリと西方正面軍と戦い、じわじわ前進する。こちらは空港、都市が豊富にあるため、都市にこもりながら戦うと効果的に持ちこたえも進軍も可能になるだろう。
この時、狙撃兵やスキー歩兵が厄介。雪が多いパターンでは排除しきれず占領地を奪い返されることもある。防御進軍を上手く使い、丹念にジリジリ迫っていこう。カリーニン方面軍が片付けばいくらでも攻めることが出来るので、時には一つ前の都市へ引いたりするのも大事だ。
中央で一進一退をしている間に、主力はカリーニン方面軍に向けて、北から東へ進む一軍と南西から北東に向かう軍で進軍。北東に向かう軍を、西方正面軍とカリーニン方面軍の間に進軍させ付近の都市や空港を根こそぎ占領。楔を打ち込むように中間に戦力を浸透させ、カリーニン方面軍を孤立させる。
その後は、機会を見計らい南側と西側から戦力を突撃させて一気に滅ぼそう。それと同時くらいに西方正面軍から援軍のような形で南から襲われるだろうが、そこは正面の戦力を進ませれば慌ててそちらに戻ってきたりもする。
これを活用し敵を上手く北に西にと誘導していくと、燃料切れをおこして勝手に自滅する戦車も出てくる。機体性能で陸も空も負けているので、工夫して戦うのが大事だ。
カリーニン方面軍を倒したら、そこの戦力を南下させ、今度は西方正面軍を西からの戦力と併せて挟撃する。西方正面軍の収入を減らすには占領地が多すぎる上に空港も豊富で後背地にも沢山都市を抱えている。この軍がすり減るまで都市を占領するには例え晴れていても4、50ターンくらい必要だろう。
なので、全部は無理でも司令部周囲の空港、都市をまず抑えたい。次いでモスクワ周囲の都市を片っ端から占領し、資金的にではなく物理的に生産させないように追い込もう。ある程度ユニットで埋めたら航空機や野砲で片付けてしまってもいい。
西方正面軍を下した後は消化試合。モスクワ東の、縦に流れている川を一部に渡らせて北側面背後を狙い、もう一隊は川を渡らずに南下してそのまま司令部を攻撃しよう。
友軍への援護だが、戦闘機を6部隊ほど回してあげるといいだろう。晴れる日が多いパターンでは爆撃ばかりする上にモスクワまで邪魔をしに来たりもするが、それなりによく戦ってくれる方ではある
尤も、トーチカや対空砲がある場所、ツーラ付近でだいたい止まる。ブリヤンスク正面軍撃滅は期待できないので、こちらから攻めるにはあまりにも遠いがなんとか撃破しよう。

ドイツ帝国
キエフ戦の影響か48部隊しか生産できない。この制約が地味に痛い。初期資金、収入が少ないのも序盤の不利となる。99ターンもあるので急いで進軍しなくてもいいのはこの状況では大きなメリットだ。
まずはツーラ付近の前を片付ける。この際航空機で手前の野砲を、トーチカは野砲でギリギリの射程から砲撃する。その間に偵察車で南のルートを探り歩兵を送って南側を占領して、収入と空港を増やしていこう。
合間に生産する航空機はBf109F。Me110も捨てがたいが、天候と敵航空機の迎撃が痛い。機関砲でも地上へダメージは与えられるので、ここでは戦闘機の数を増やしておきたい。
晴れた日が来たら、航空機を集中させて、一気に対空砲を撃破。次いで野砲を片付ける。全てを片付けたらツーラを占領。ここさえ落とせばモスクワもリャザンも射程内に入る。
X28Y35付近、現セルプホフに当たる場所まで進出したら、ソコに野砲と守護用の3号戦車G型に補給車、航空機を併せて10部隊ほど割いて送り込み、定期的にじわじわとモスクワ周囲の兵器を切り崩す。
進みすぎると索敵されて敵戦力がこちらに来てしまうので、あくまで邀撃に徹しよう。航空機で防衛ローテーションを行い、野砲が攻撃されないように気をつけるのが大事。航空機はこの距離でも替えがきくか、野砲は一度失うと前線まで引っ張ってくるのはあまりにも時間がかかりすぎる。
そうしてモスクワを牽制している間に、残りの全戦力でブリヤンスク方面軍の司令部のあるリャザンを落とす。リャザン自体は背水の陣を敷いていて落としやすいが、対空砲がやはり厄介。ツーラ同様、対空砲をまずは一気に航空機で排除して更に戦車や航空機で空港を塞いでしまい、全部の戦力を突撃させて、撃破する。
ブリヤンスク方面軍を落とした後は占領と補給が終わり次第、モスクワへ向けて北北西気味に進軍。
ここから東には多くの都市があるが、占領してもしなくてもいい。占領したところで西方正面軍の収入や現在資金に大幅な変化はない。変化が出るくらいまで占領するには大量の歩兵を割いて送り込まなくてはいけない上に、それをやっても今までの貯蓄額が恐らく50000$くらいはあるだろうから、効果が出始めるのは50ターンを超えた辺りくらいだろう。その間に今の現有戦力で攻め立ててしまった方が良い。
まずモスクワ周囲から占領を開始し、南から東へ回り込むように裏手を占領していく。北側の空港は生産可能領域ではないので後回し。晴れていれば友軍が空港を爆撃してくれるのでこの北の空港だけは放置しておいていい。
次いで、南側のモスクワ至近距離の空港をなんとか落とす。この際歩兵をやられるのはなるべき防ぎたいので、可能な限り晴れた日を狙って野砲を散々に撃ってから占領しよう。
空港さえ押さえれば一先ずOK。その後は敵兵器を撃破して一都市一都市づつ、じっくり占領していこう。
スターリングラード戦と異なり、こちらは再生産場所が遠い。消耗戦をしようとするとあっという間に盛り返されるので、可能な限り敵兵器は残さず撃滅し、すっからかんの状態を作ってから占領していきたい。
西方正面軍さえ落とせば後はカリーニン方面軍だけとなる。難しいことはないのでそのまま北上し、叩いてしまおう。
それにしても友軍が厄介である。全然進んでくれないどころか、司令部付近まで切り込まれる始末。下手をすると生産可能領域の空港や都市を占領されたりまでする。晴れが続く時は、コレに加えて更に爆撃しまくる。これが地味に痛い。占領目前の空港や都市を爆撃されると目も当てられないので、時には敵の空港をこちらが守る、なんて場合も出てくる。

【カリーニン方面軍】
上限がたったの24しかない。占有都市も少ないし国家収入も1200しかない。勝てるかどうか不安になるかもしれないが、航空機を先行させ、点と点で可能な限り西や南西にある空港を守りきろう。ソコを起点として、航空機を周回させ、可能ならば都市も序に守り切る。遅れてきたKVやT-34で都市を守り抜き、撃退したら進軍しよう。
進軍する際、真西ルートは第4装甲集団の北側面に回り込みやすいが、途中に都市も空港もないため反撃を受けた際の補充が効きにくい。東からは豊富な都市空港があるが、川を渡る必要があるのと、敵の正面戦力との潰し合いが発生する上に南西正面軍と進行ルートが被る事も多くなる。
どちらにせよ、国家収入が豊富なため今回のドイツ軍は消耗戦では息切れしにくい。ある程度削ったら司令部を囲み周りを占領してしまい、ユニットで埋め尽くして生産を打ち切らせて叩いてしまおう。
第4装甲集団を倒したら後は消化試合。ドイツ帝国側も訓練値こそ高いものの収入が少ないためユニットの補充補給が追いついていない。恐らくツーラ付近のトーチカや対空砲に手間取り全然進軍していないだろう。そのスキを突いて、第4装甲集団を下した戦力を真南へ向かわせれば片付けられる。

【西方正面軍】
この軍一つだけでなんとでもなるくらい優秀。勿論最初こそ切り込まれるだろうが、Mig3、KV-ⅠB、スキー歩兵をなだれ込ませればそれだけでカタがつく。
ハンデとして、トーチカを処分しない場合は陸戦力を全然展開できないためそこそこ苦労することが出来るだろう。それでも他の二軍が程よく陸軍を送ってくれるので、こちらは少しのスキー歩兵とKV-ⅠBに補給車でなんとかなる。
まずカリーニン方面軍の手助けと攻めを兼ねて航空機を10部隊ほど西へ展開させつつ、新たな陸戦力も西へ全部送り込む。空と陸で粉砕していき、スキー歩兵で強行占領し、川が凍っていればスキー歩兵を突っ込ませ一気に占領し、司令部まで迫ったりも出来る。
南のブリヤンスク正面軍へは、Mig3を16部隊くらいツーラ付近へ順次送り続けよう。爆撃機、急降下爆撃機、戦闘攻撃機、戦闘機の順番で片付ければ、後は物の数ではない。
晴れが多いパターンでは爆撃被害がとにかく酷いことになる。航続距離も燃料も少ないソビエトは苦労するだろう。占領のためにスキー歩兵を進ませるならともかく、無防備な補給車を先行させなくてはいけなくなるのも苦労する。
金に物を言わせて、Mig3を作りまくり、戦力を途切れさせなければ必ず勝てるだろう。
トーチカ付近まで攻められてから動き出しても勝てるくらいなので、初心者が冬戦争を挑む時に向いているマップでもある。

【ブリヤンスク正面軍】
司令部の置かれている位置はリャザンだが、モスクワ南を担当する軍を纏めてブリャンスク正面軍と設置していたためこの名称がついている。実際のブリャンスクは既に落とされ、ドイツ帝国軍の司令部がある付近だ。
まずはツーラと思われる都市空港陣地群付近に配置されている対空砲や野砲を活かし、ドイツ帝国からの猛攻を防ぎ切る。トーチカがやられたら都市に戦車や対空砲を置き、可能な限りここから先へ通さないようにしたい。ここを落とされなければドイツ帝国側はろくに収入が増えないためジリ貧に追い込める。
また自信があれば、カルーガ(X15Y37付近)の空港と都市を奪回しておくとかなり楽になる。大抵歩兵ばかり先行させてくるので、ツーラが安全圏になったと感じたら思い切ってやっておくと、収入と補充の両面で役に立つと同時に、相手側の補給補充手段を断つことも出来る。
最初のターンでの爆撃、攻撃のされ方次第ではあるが、ツーラが守りきれない場合も勿論ある。その時は素直に明け渡し、モスクワに任せてしまおう。ドイツ帝国側はこちらの戦力が索敵されていなければモスクワに向かっていったり、第4装甲軍の援護に向かうので、こちらの戦力を索敵外にしておけば必ず手薄になる。
モスクワ西方正面軍は収入も豊富でトーチカ山盛りで頑強なので、絶対に落ちない囮として最適。その間に兵器を生産し戦力を立て直し、纏めて進軍させよう。
航空機は、なぜかこの軍だけTB-3が生産可能。特に強いわけではないし悪天候に見舞われる上に爆撃すべき後背地がまずないだろうが、足も短く燃料も少ないソビエト空軍の中では、この航続距離と燃料は捨てがたい。晴れが多いパターンだなと感じたら、積極的に爆弾投下に使っていこう。
ドイツ帝国側は距離的に独立しているので、戦いやすく倒しやすい。一つ一つの兵器を丹念に叩いていけば、補給補充で息詰まるだろう。カルーガ経由でスキー歩兵を南下させ、北側から一気に占領していき収入を断つのも効果的だ。

【天候の問題】
多くは雪が降り積もり進軍が停滞しやすいマップではあるが、稀に、降りはしても全く積もらない場合もある。雪をアテにして強引な航空索敵や進軍をしていると後陣と切り離され悲惨なことになる。
11月に入っても雪が全然降らない場合は、そういう天候パターンだなと考えて、曇と晴れの戦いを想定して進軍しよう。その際しばしば視界が広くなるので、索敵外に退避するのが難しくなるのにも気をつけたい。


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最終更新:2021年08月01日 17:49