定義
付帯税とは、納税者が法定の申告期限までに申告書を提出しなかったり、
法定の納期限までに納税していないときに、本来納めるべき税金の他に課せられる税金のこと。
法定の納期限までに納税していないときに、本来納めるべき税金の他に課せられる税金のこと。
そもそも国税(だけか?)は、本税と付帯税(附帯税と書く場合もある)に分けられる。
本税の種類
など
付帯税の種類
下記の付帯税は、ニュースなどで言われる追徴課税の中身である。
税の種類 | 適用条件 | 税率 |
延滞税? | 納付すべき税金を納付期限までに納めなかった場合 | 未納税額×年14.6%×法定納付期限の翌日から完納までの日数÷365 |
利子税? | 延納の適用を受けた場合 | 延納税額×利子税の年率×延納日数÷365 |
無申告加算税? | 確定申告をすべき者が申告しなかった場合 | 納付税額×15% |
過少申告加算税? | 税額の申告が過少であった場合 | 増加額×10%(例外有) |
不納付加算税? | 源泉徴収税額を納付期限までに納付しなかった場合 | 納付是額×10% |
重加算税? | 事実の隠蔽など重大な不正行為をした場合 | 35%~40% |
過怠税? | 印紙税?を納付しなかった場合 |
これらの付帯税のうち、
- 加算税
- 延滞税
は経費と認められない。