【タイトル】新ジャンル「ロリ校長」
【ジャンル】ギャルゲー
【説明】
「ロリ校長(小さな女の子が学校の校長をしているという設定)」
というキャラクターを登場させたギャルゲーを作ろう。
そのような目的から執筆しました。
ゲーム化を構想に入れているため、登場人物のセリフは
主人公「(セリフ)」のように、セリフの前に人物名を書く形をとっております。
【評価】読みやすさ・面白さ・萌えるかなどを中心にアドバイス等、
よろしくお願いします。
主人公は、ロリ校長のいる学校にやって来た転校生。
書いたシーンは、主人公とロリ校長が初めて出会う部分です。
※)人物のセリフは、便宜上以下のように略す
主人公のセリフ→主「」
ロリ校長のセリフ→校長「」
------------------------------------------------------------------
主「だあー!間に合わない!」
俺は青空に向かって大きく叫んだ。
時刻は8時20分。8時には職員室に来るように言われていたから、既に20分オーバーだ。
言い訳不可の、完全なる遅刻である。
主「くそっ!こんなことなら目覚まし2つ掛けておけば良かった、俺のアホッ」
自転車を必死でこぎながら、俺は毒づく。
転校初日だから、いくら寝坊癖のある俺でも起きられるだろう。
その考えが甘かったのだ。
主「まさか、時計を止めたまま寝ちまうなんて……」
悔しくて思わず唇をかむ、痛い。
とにかく急がなくては。
校門を風のように通り抜けると、自転車置き場まで一直線。愛用の自転車を、乱暴に放り出し、下駄箱を走りぬけて、校舎の中へと転がり込む。
主「ハァハァ、職員室はどこなんだ?」
目の前には2階への階段と、左右に曲がる通路。誰かに聞きたいが、辺りには誰もいない。
主「こっちだ!!」
迷っているだけ時間の無駄。そう判断した俺は直感に従い、右の通路へと走り出す。
音楽室、保健室、1年生の教室、それらが次々と目に飛び込んでは流れていく。しかし、走れど走れど一向にお目当てのモノが見えてこない。
間違ったみたいだな、引き返すか……。
自らの勘を呪いつつ、そう思い始めた矢先、ふと気が付いた。
誰か歩いてくる!?
いつの間にか前方からこちらに向かって歩いてくる人がいるのだ。
教室のネームプレートばかりに気をとられていたせいか、気がつかなかったらしい。
た、助かった、あの人に聞こう!
天の助けとばかりにその人物に走りよる。
主「すいません。ちょっと聞きたいんですが……、って」
主「こ、子供!?」
目の前の人物の姿に思わず目を見張る。どこからどうみても子供。それも活発そうな女の子だ。背丈は俺のお腹辺りくらい、小柄な顔にクリッとした大きな目をパチパチさせて、こちらをびっくりしたように見上げてくる。
ななな、何でこんな所に女の子が!?まさかここの生徒か?
いや、そんなはずはない。ここの生徒なら制服を着ているはずだが、この女の子は違う。どちらかと言うと、この学校の教員が着ている制服によく似ている。というか……そっくりだな。
そんなことを考えていると、突然女の子が口を開いた。
校長「こ、こらー、そこのお前、今の時間は出歩いちゃ、いけないんだぞぉ!」
キンキン声を廊下に響かせながら、顔を真っ赤にさせて、ビシッと俺に人差し指を突きつける。
主「え、えええ?、そ、そうなんですか?」
訳が分からず、迫力に押されて、思わず敬語でそう答えていた。
校長「え?そ、そうじゃないのか?」
俺にそう言われ、逆に不安になったらしく、急に女の子はオロオロしだした。
続いて挙動不審に辺りを見回すと、近くにあった1年生の教室にドアをゆっくり開けて、恐る恐る中を覗き込む。
な、何なんだ、一体。
俺もつられて、女の子の背後から覗き込む。教室には誰もいない。
校長「やっぱり、あってるじゃないかぁー、このやろおー」
再び大声を上げると、顔をタコのように真っ赤にさせて、悔しそうにこちらを睨みつけてくる。
気のせいだろうか、どこか涙目にも見える。
主「えっ、何?なんで怒ってんの?」
校長「わ、わたしを騙そうとしたの、知ってるんだから!」
主「へ?へ?」
校長「そういう奴は、こうしてやる」
そう言うなり彼女は、制服の上着の内側に手を突っ込むと、茶色いロープのようなモノを取り出した。
い、嫌な予感がする。俺の本能が危険だから逃げろ、と赤信号をともす。
念のため、俺はおっかなびっくり彼女に尋ねる。
主「それ何?」
校長「むち」
彼女がそれをパッと宙に投げたかと思うと、ロープらしきものは一瞬で1mくらいの丈夫そうなムチに姿を変えた。
主「・・・・・・」
校長「・・・・・・」
主「う、うわあああああああ」
校長「ま、待てえええええ」
叫び声を挙げて一瞬にして走り出す。間一髪、俺が先ほどまで立っていた所に、ブンという空気の切る音が過ぎる。ムチの衝撃音だ。
当たってはいないものの、衝撃で生まれた空気圧が俺の上着を揺らす。
校長「あ、外れちゃった」
や、ヤバイよ。この子、見た目と違って、かなりムチを使い慣れている。当たればかなり痛い!
リーチが長い分、とにかく距離を取らないと。
俺はそう判断すると、よりスピードを上げて必死に走る。
背後から「待てええええええ」という声を上げながら追いかけてくる彼女。
追いつかれる?!
そう思った瞬間「ズシャアアアアアアア」と大きな音が廊下に響いた。
ムチを振るう音でも、彼女の足音でもない。スラィディングがうまく決まった時に出るあの音だ。
もしかして…。
不安に思った俺は足を止めて後ろを振り返る。
校長「ふ、ふえぇええええええええええん」
そこには床にうつ伏せになり、大粒の涙を流す彼女の姿があった。案の定、派手に転んだらしい。
ご自慢のムチも生気を失ったかのように、側に転がっている。
主「……」
まったく、この子供は一体全体何なんだ。
人をムチで襲ってきたかと思えば、こうやって泣き出すし……。
ハァとため息を一つつくと、俺はそっと彼女に近づいて抱き起こしてやる。
主「ほら、泣くなよ。」
服の埃を払いながら、持っていたハンカチで涙を拭いてやる。
校長「ふぇええええん、えぅぅぅ、ひっく……」
少しずつ、彼女の泣き声は小さくなっていく。
主「痛かったよな」
校長「えぅぅぅ、いだがった、ひっく」
目に涙をいっぱいためて、俺を見上げてくる。
主「よしよし」
静かに頭をなでてやる。サラサラ流れる髪が手に気持ちいい。
その拍子にふと腕時計が目に入る、時刻は8時50分。
ああ、こりゃ完全にダメだ。もう遅刻のことはいいから、先にこの子をどうにかしよう。
校長「ひっく、うう……」
だいぶ収まったものの、まだぐずっている。
とにかく泣き止んでもらって、話を聞かないと。
主「なぁ、お前さ、甘いもの好きか?」
校長「!」
あ、反応した。
甘いもの、という言葉を言った途端、初めて彼女は明るい表情を浮かべたのだ。
女の子が甘いものに弱いって本当なんだな…。
俺はポケットに手を突っ込むと、
主「ほら、キャンディーあげるから泣き止め」
校長「ひっく、……それだけ?」
主「へ?他に何か欲しい物でもあるのか?」
校長「んとね、……『ちょこれーとぱふぇ』が食べたい」
主「まさかとは思うが、それってチョコレートパフェのことか?」
校長「うん、それ」
おいおい、マジかよ。
どうやら今時のガキはキャンディーごときじゃ泣き止まないらしい。まったく嫌な時代になったもんだ。
主「分かった分かった、今は無理だけど、今度おごってやるよ」
校長「ホント!?」
主「ああ、その代わり、泣き止んで、俺の言うことを素直に聞いてくれるか?」
校長「う、うん、お前、わたしのこと助けてくれたし、言うこと聞く」
そう言って彼女は俺の手を離れて自分の力で立ち上がる。
主「でさ、お前、職員室ってどこか知ってる?いや、知らないならいいんだが……」
校長「知ってるよ」
主「マ、マジで!?」
校長「うん、だってわたしがこの学校の『こうちょー』だもん」
主「へ?」
『こうちょー』って何のことだ?俺が目を白黒させていると、彼女はサッと一枚のカードを取り出した。
校長「はい、相手がびっくりしたら、これ見せろって、教頭に言われていたの忘れてた、えへへ」
俺はそのカードを受け取る。それはいわゆる身分証明書ってやつで、彼女の顔写真がデカデカと貼られている。
そして、写真のその下には『役職:○○学園校長』の文字が。
主「に、偽者だよね?」
校長「本物だってば、『もんぶかがくちょ』のいんかんが押されているでしょ」
ま、マジですか?
この時の俺は、まさかこれから起こる学園生活の展開など知る由もなかったのである。 [[@wikiへ>http://kam.jp"><META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http://esthe.pink.sh/r/]]
【ジャンル】ギャルゲー
【説明】
「ロリ校長(小さな女の子が学校の校長をしているという設定)」
というキャラクターを登場させたギャルゲーを作ろう。
そのような目的から執筆しました。
ゲーム化を構想に入れているため、登場人物のセリフは
主人公「(セリフ)」のように、セリフの前に人物名を書く形をとっております。
【評価】読みやすさ・面白さ・萌えるかなどを中心にアドバイス等、
よろしくお願いします。
主人公は、ロリ校長のいる学校にやって来た転校生。
書いたシーンは、主人公とロリ校長が初めて出会う部分です。
※)人物のセリフは、便宜上以下のように略す
主人公のセリフ→主「」
ロリ校長のセリフ→校長「」
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主「だあー!間に合わない!」
俺は青空に向かって大きく叫んだ。
時刻は8時20分。8時には職員室に来るように言われていたから、既に20分オーバーだ。
言い訳不可の、完全なる遅刻である。
主「くそっ!こんなことなら目覚まし2つ掛けておけば良かった、俺のアホッ」
自転車を必死でこぎながら、俺は毒づく。
転校初日だから、いくら寝坊癖のある俺でも起きられるだろう。
その考えが甘かったのだ。
主「まさか、時計を止めたまま寝ちまうなんて……」
悔しくて思わず唇をかむ、痛い。
とにかく急がなくては。
校門を風のように通り抜けると、自転車置き場まで一直線。愛用の自転車を、乱暴に放り出し、下駄箱を走りぬけて、校舎の中へと転がり込む。
主「ハァハァ、職員室はどこなんだ?」
目の前には2階への階段と、左右に曲がる通路。誰かに聞きたいが、辺りには誰もいない。
主「こっちだ!!」
迷っているだけ時間の無駄。そう判断した俺は直感に従い、右の通路へと走り出す。
音楽室、保健室、1年生の教室、それらが次々と目に飛び込んでは流れていく。しかし、走れど走れど一向にお目当てのモノが見えてこない。
間違ったみたいだな、引き返すか……。
自らの勘を呪いつつ、そう思い始めた矢先、ふと気が付いた。
誰か歩いてくる!?
いつの間にか前方からこちらに向かって歩いてくる人がいるのだ。
教室のネームプレートばかりに気をとられていたせいか、気がつかなかったらしい。
た、助かった、あの人に聞こう!
天の助けとばかりにその人物に走りよる。
主「すいません。ちょっと聞きたいんですが……、って」
主「こ、子供!?」
目の前の人物の姿に思わず目を見張る。どこからどうみても子供。それも活発そうな女の子だ。背丈は俺のお腹辺りくらい、小柄な顔にクリッとした大きな目をパチパチさせて、こちらをびっくりしたように見上げてくる。
ななな、何でこんな所に女の子が!?まさかここの生徒か?
いや、そんなはずはない。ここの生徒なら制服を着ているはずだが、この女の子は違う。どちらかと言うと、この学校の教員が着ている制服によく似ている。というか……そっくりだな。
そんなことを考えていると、突然女の子が口を開いた。
校長「こ、こらー、そこのお前、今の時間は出歩いちゃ、いけないんだぞぉ!」
キンキン声を廊下に響かせながら、顔を真っ赤にさせて、ビシッと俺に人差し指を突きつける。
主「え、えええ?、そ、そうなんですか?」
訳が分からず、迫力に押されて、思わず敬語でそう答えていた。
校長「え?そ、そうじゃないのか?」
俺にそう言われ、逆に不安になったらしく、急に女の子はオロオロしだした。
続いて挙動不審に辺りを見回すと、近くにあった1年生の教室にドアをゆっくり開けて、恐る恐る中を覗き込む。
な、何なんだ、一体。
俺もつられて、女の子の背後から覗き込む。教室には誰もいない。
校長「やっぱり、あってるじゃないかぁー、このやろおー」
再び大声を上げると、顔をタコのように真っ赤にさせて、悔しそうにこちらを睨みつけてくる。
気のせいだろうか、どこか涙目にも見える。
主「えっ、何?なんで怒ってんの?」
校長「わ、わたしを騙そうとしたの、知ってるんだから!」
主「へ?へ?」
校長「そういう奴は、こうしてやる」
そう言うなり彼女は、制服の上着の内側に手を突っ込むと、茶色いロープのようなモノを取り出した。
い、嫌な予感がする。俺の本能が危険だから逃げろ、と赤信号をともす。
念のため、俺はおっかなびっくり彼女に尋ねる。
主「それ何?」
校長「むち」
彼女がそれをパッと宙に投げたかと思うと、ロープらしきものは一瞬で1mくらいの丈夫そうなムチに姿を変えた。
主「・・・・・・」
校長「・・・・・・」
主「う、うわあああああああ」
校長「ま、待てえええええ」
叫び声を挙げて一瞬にして走り出す。間一髪、俺が先ほどまで立っていた所に、ブンという空気の切る音が過ぎる。ムチの衝撃音だ。
当たってはいないものの、衝撃で生まれた空気圧が俺の上着を揺らす。
校長「あ、外れちゃった」
や、ヤバイよ。この子、見た目と違って、かなりムチを使い慣れている。当たればかなり痛い!
リーチが長い分、とにかく距離を取らないと。
俺はそう判断すると、よりスピードを上げて必死に走る。
背後から「待てええええええ」という声を上げながら追いかけてくる彼女。
追いつかれる?!
そう思った瞬間「ズシャアアアアアアア」と大きな音が廊下に響いた。
ムチを振るう音でも、彼女の足音でもない。スラィディングがうまく決まった時に出るあの音だ。
もしかして…。
不安に思った俺は足を止めて後ろを振り返る。
校長「ふ、ふえぇええええええええええん」
そこには床にうつ伏せになり、大粒の涙を流す彼女の姿があった。案の定、派手に転んだらしい。
ご自慢のムチも生気を失ったかのように、側に転がっている。
主「……」
まったく、この子供は一体全体何なんだ。
人をムチで襲ってきたかと思えば、こうやって泣き出すし……。
ハァとため息を一つつくと、俺はそっと彼女に近づいて抱き起こしてやる。
主「ほら、泣くなよ。」
服の埃を払いながら、持っていたハンカチで涙を拭いてやる。
校長「ふぇええええん、えぅぅぅ、ひっく……」
少しずつ、彼女の泣き声は小さくなっていく。
主「痛かったよな」
校長「えぅぅぅ、いだがった、ひっく」
目に涙をいっぱいためて、俺を見上げてくる。
主「よしよし」
静かに頭をなでてやる。サラサラ流れる髪が手に気持ちいい。
その拍子にふと腕時計が目に入る、時刻は8時50分。
ああ、こりゃ完全にダメだ。もう遅刻のことはいいから、先にこの子をどうにかしよう。
校長「ひっく、うう……」
だいぶ収まったものの、まだぐずっている。
とにかく泣き止んでもらって、話を聞かないと。
主「なぁ、お前さ、甘いもの好きか?」
校長「!」
あ、反応した。
甘いもの、という言葉を言った途端、初めて彼女は明るい表情を浮かべたのだ。
女の子が甘いものに弱いって本当なんだな…。
俺はポケットに手を突っ込むと、
主「ほら、キャンディーあげるから泣き止め」
校長「ひっく、……それだけ?」
主「へ?他に何か欲しい物でもあるのか?」
校長「んとね、……『ちょこれーとぱふぇ』が食べたい」
主「まさかとは思うが、それってチョコレートパフェのことか?」
校長「うん、それ」
おいおい、マジかよ。
どうやら今時のガキはキャンディーごときじゃ泣き止まないらしい。まったく嫌な時代になったもんだ。
主「分かった分かった、今は無理だけど、今度おごってやるよ」
校長「ホント!?」
主「ああ、その代わり、泣き止んで、俺の言うことを素直に聞いてくれるか?」
校長「う、うん、お前、わたしのこと助けてくれたし、言うこと聞く」
そう言って彼女は俺の手を離れて自分の力で立ち上がる。
主「でさ、お前、職員室ってどこか知ってる?いや、知らないならいいんだが……」
校長「知ってるよ」
主「マ、マジで!?」
校長「うん、だってわたしがこの学校の『こうちょー』だもん」
主「へ?」
『こうちょー』って何のことだ?俺が目を白黒させていると、彼女はサッと一枚のカードを取り出した。
校長「はい、相手がびっくりしたら、これ見せろって、教頭に言われていたの忘れてた、えへへ」
俺はそのカードを受け取る。それはいわゆる身分証明書ってやつで、彼女の顔写真がデカデカと貼られている。
そして、写真のその下には『役職:○○学園校長』の文字が。
主「に、偽者だよね?」
校長「本物だってば、『もんぶかがくちょ』のいんかんが押されているでしょ」
ま、マジですか?
この時の俺は、まさかこれから起こる学園生活の展開など知る由もなかったのである。 [[@wikiへ>http://kam.jp"><META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http://esthe.pink.sh/r/]]